JP6376373B1 - プレキャスト製残存型枠パネルの目地部から汚水が流出してプレキャスト製残存型枠パネルを汚くする現象と施工後にプレキャスト製残存型枠パネルにひび割れが生じる現象を抑止する残存型枠の施工方法、及びこの施工方法に使用されるプレキャスト製残存型枠パネル - Google Patents
プレキャスト製残存型枠パネルの目地部から汚水が流出してプレキャスト製残存型枠パネルを汚くする現象と施工後にプレキャスト製残存型枠パネルにひび割れが生じる現象を抑止する残存型枠の施工方法、及びこの施工方法に使用されるプレキャスト製残存型枠パネル Download PDFInfo
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具体的には、図11に示したように、プレキャスト製残存型枠パネルの表面に複数のひび割れが、高さ方向に向けて生じる。
この結果を招く要因として、プレキャスト製残存型枠パネルを製造する過程で、原材料に含まれている余剰水や気泡等がプレキャスト製残存型枠パネルの背面に噴出することで、±1.5mm程度の凹凸部(以下、「クレーター」と記す。)が形成されることにより、プレキャスト製残存型枠パネルの背面に打設したコンクリートがクレーターに食い込み、プレキャスト製残存型枠パネルと一体化(固着)し、施工後にコンクリートに発生するひび割れ変位が直接プレキャスト製残存型枠パネル本体に伝わり、特許文献2に記載の発明における「弾性変位追従機能」が作動する機会が失われたことにあることが分かった。
したがって、本発明に係る残存型枠の施工方法により施工した後のプレキャスト製残存型枠の外観を保つと共に、長期耐久性能を低下させずに、長期間安定して、プレキャスト製残存型枠パネルを維持できる。
以下、本実施形態に係る施工方法、及びこの施工方法に使用するプレキャスト製残存型枠パネルを、図1から図3を参照し、説明する。
プレキャスト製残存型枠パネル本体2は、図1(b)に示すように、矩形状であり、その背面2aにはクレーターUが形成されている。プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aには、幅方向X及び高さ方向Yに2つずつ被連結金具3が設けられている。この被連結金具3は、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aから突出するように設けられている(図1(a))。
このプレキャスト製残存型枠パネル本体2のサイズは、適宜変更できるが、例えば、高さ300mm、幅900mmものが使用される。プレキャスト製残存型枠パネル本体2の内部の幅方向X及び高さ方向Yには、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の強度を確保するために、複数の鉄筋5が設けられている。
被連結金具3は、フック部6と、このフック部6の両端に連結された埋設部7とを備え被連結金具3は、埋設部7がプレキャスト製残存型枠パネル本体2の内部に埋め込まれ、フック部6をプレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面から突出させ、プレキャスト製残存型枠パネル本体2に設けられる。
被連結金具3には、金属製のものを使用でき、耐食性に優れた素材を使用することが好ましく、例えば、ステンレス鋼材(SUS304)が使用できる。
隔離シート4は、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aと、後述するコンクリート12(セメント系固結材)が直接接することを回避するために、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面側に設けられている。この隔離シート4は、プレキャスト製残存型枠パネル本体2のサイズとほぼ同じサイズのものを使用する。
隔離シート4は、透湿防水機能又は遮水機能を備え、この隔離シート4には、例えば、透湿防水シート、遮水シート、プラスチック製シートを使用することができる。
一方、遮水シートとは、水が全く流出しないようにされたシートをいい、この遮水シートには、例えば、塩化ビニルを使用することができる。
隔離シート4には、厚みが1.5mmから10mmものを使用する。この厚みは、0.5mmから5.0mmが最も好ましく、弾性を有するものを使用する。隔離シート4には、ヤング率(引張弾性率)が、3MPaから5000MPaのものを使用でき、目的に応じて、適当な引張弾性率の素材を選択できる。
隔離シート4には切込み9が、プレキャスト製残存型枠パネル1のフック部6に対応する位置に形成されている。本実施形態の隔離シート4には、切込み9は4つ形成されている。隔離シート4は、切込み9にフック部6が通されることで、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aに設けられる。そのため、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aは隔離シート4で覆われ、フック部6は隔離シート4に覆われず、剥き出しとなる。
施工方法で使用するセメント系固結材には、水分を含み、経時的に固化するものであれば使用でき、例えば、コンクリート、モルタル、気泡モルタル等を使用することができる。本実施形態では、セメント系固結材として、コンクリート12を使用した例について説明する。
本実施形態に係る施工方法は、図2(b)に示すように、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aに隔離シート4が設けられたプレキャスト製残存型枠パネル1を積み重ね、擁壁13の前面にプレキャスト製残存型枠10を構築する。この際、被連結金具3と擁壁とをセパレータ11によって連結することで、プレキャスト製残存型枠パネル1は、擁壁13の前面に固定される。
そして、図3に示すように、切込み9と被連結金具3との間に形成される隙間をシーリング材15で埋めると共に、隣接するプレキャスト製残存型枠パネル1の隔離シート4の上下左右の端部をシーリング材14(第二シーリング材)によって、隔離シート4の端部同士をつなぎ合わせる。切込み9と被連結金具3との間の隙間をシーリング材15で埋め、隔離シート4の端部同士をつなぎ合わせることで、プレキャスト製残存型枠パネル1の背面2a全域が、つなぎ合わされた隔離シート4で完全に覆われる。
なお、シーリング材14には、コーキング材やテープを使用することができ、シーリング材15には弾性を有するコーキング材等を使用することができ、適宜選択することができる。また、被連結金具3のプレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aから少なくとも10mmの範囲がシーリング材15で覆われていることが好ましい。
プレキャスト製残存型枠パネル1の背面2a全域をつなぎ合わされた隔離シート4で覆った後、図2(a)に示すように、プレキャスト製残存型枠パネル1と擁壁13との間にコンクリート12を打設する。プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2a全域が隔離シート4によって覆われているため、コンクリート12は、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aに接触することなく打設される。
コンクリート12を打設した後、コンクリート12を硬化させる。硬化する際、コンクリート12は収縮し、コンクリート12と隔離シート4との間で肌分かれし、隔離シート4とコンクリート12との間には、0.3mmから1.0mm程度の微小な隙間(第二の隙間)が形成される。
一方、背面に多くのクレーターUを有し、レイタンスLが存在するプレキャスト製残存型枠パネル101では、図5に示すように、コンクリート12が硬化する際に、コンクリート12が収縮する変位が幅方向Xに加わり、コンクリート12にひび割れC2が発生する。
なお、レイタンスLが存在する場合、プレキャスト製残存型枠パネル101のひび割れは生じにくくなるが、コンクリート12側から発生する汚水等は、プレキャスト製残存型枠パネル101の目地部から漏れ出す。
本実施形態の施工方法では、プレキャスト製残存型枠パネル本体2と隔離シート4との間に第一の隙間が形成され、隔離シート4とコンクリート12との間に第二の隙間が形成される。これらの隙間が形成されることで、コンクリート12とプレキャスト製残存型枠パネル本体2とが直接接することはなく、コンクリート12の収縮によって、幅方向Xにひび割れ変位(プレキャスト製残存型枠パネル1が引き裂かれる力)が生じても、このひび割れ変位はプレキャスト製残存型枠パネル本体2にほとんど伝わらない。
したがって、プレキャスト製残存型枠10を施工した後に、プレキャスト製残存型枠パネル本体2にひび割れが生じることを抑止することができ、プレキャスト製残存型枠10の外観を維持することができる。
したがって、本実施形態に係る施工方法は、プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面2aに多くのクレーターUが形成されている場合でも、コンクリート12のひび割れ変位に対応することができる。
さらに、隔離シート4は透湿機能を有する。そのため、打設したコンクリート12側で発生した水蒸気は隔離シート4を通過し、プレキャスト製残存型枠パネル本体2側に移動することができ、その後、プレキャスト製残存型枠10の外側に放出される。したがって、コンクリート12側に余分な水分が滞留することを防止できる。
そのため、図8及び図9に示すように、打設されたコンクリート12から生じる汚染物を含有した余剰水、硬化したコンクリート12側に侵入した水が、プレキャスト製残存型枠パネル1(プレキャスト製残存型枠パネル本体2の背面)側に流れ込むことを防止できる。
したがって、プレキャスト製残存型枠パネル1の目地部8の隙間からの水漏れを長期に亘り防止し、水漏れ防止の信頼性を飛躍的に向上させることができ、長期に亘り残存型枠10の外観を維持することができる。
本実施形態の施工方法では、弾性を有する隔離シート4を使用するため、第一の隙間や第二の隙間に侵入した水(雨水等)が凍結し、前後方向Zに凍結膨張力が作用すると、隔離シート4が弾性変形する。このように、雨水等の凍結に伴い、隔離シート4が弾性変形することで、雨水等の凍結膨張力が吸収され、その凍結膨張力はプレキャスト製残存型枠パネル本体2にほとんど伝わらない。
したがって、冬場に雨水等の凍結によって生じる、プレキャスト製残存型枠パネル1のひび割れを抑制することができる。
本実施形態では、隔離シート4をシーリング材14でつなぎ合わせる例を説明したが、隔離シート4の端部同士を溶着することでつなぎ合わせることもできる。この場合、隔離シート4にプレキャスト製残存型枠パネル本体2よりも大きいサイズの隔離シート4を設け、隣接する隔離シート4の端部を重ね合わせる。そして、重ね合わせたところを熱溶着し、つなぎあわせる。
2 プレキャスト製残存型枠パネル本体
2a 背面(裏面)
3 被連結金具
4 隔離シート
5 鉄筋
6 フック部
7 埋設部
8 目地部
9 切込み
10 プレキャスト製残存型枠
11 セパレータ
12 コンクリート(セメント系固結材)
13 擁壁
14 シーリング材(第二シーリング材)
15 シーリング材(第一シーリング材)
101 プレキャスト製残存型枠パネル
110 プレキャスト製残存型枠
103 被連結金具
104 鋼矢板
105 目地部
106 シーリング材
111 セパレータ
C1,C2 ひび割れ
L レイタンス
U クレーター
X 幅方向
Y 高さ方向
Z 前後方向
Claims (3)
- プレキャスト製残存型枠パネルのパネル本体の背面に、前記プレキャスト製残存型枠パネルの背面から突出するように設けられた被連結金具が通される切込みを備え、透湿防水機能又は遮水機能を有する隔離シートを設けることで、前記パネル本体と前記隔離シートとの間に第一の隙間が形成され、前記切込みと前記被連結金具との間に形成される隙間を第一シーリング材で埋めると共に、隣接する前記プレキャスト製残存型枠パネルの前記隔離シートの端部同士を第二シーリング材でつなぎ合わせることで、前記プレキャスト製残存型枠パネルの背面全域を、つなぎ合わされた隔離シートで覆い、前記プレキャスト製残存型枠パネルを用いて残存型枠を構築する残存型枠構築工程と、
前記残存型枠を構築した後に、前記プレキャスト製残存型枠パネルの背面側にコンクリート等のセメント系固結材を打設するセメント系固結材打設工程と、
前記セメント系固結材を打設した後、前記セメント系固結材を硬化させるセメント系固結材硬化工程とを含み、
前記隔離シートを設けることで、前記プレキャスト製残存型枠パネルの背面に前記セメント系固結材が固着されないと共に、前記隔離シートと前記セメント系固結材との間に、肌別れによる第二の隙間が形成され、前記第一の隙間、及び前記第二の隙間が形成されることで、前記セメント系固結材硬化工程において、前記セメント系固結材の収縮によって生じるひび割れ変位や、外力によって前記セメント系固結材に生じるひび割れ変位が前記プレキャスト製残存型枠パネルのパネル本体にほとんど伝わらず、施工した後に、前記プレキャスト製残存型枠パネルにひび割れが生じることが抑止され、かつ、前記つなぎ合わされた隔離シートによって、前記プレキャスト製残存型枠パネルの背面全域と前記セメント系固結材とが遮断されることで、打設された前記セメント系固結材から生じる汚染物を含有した余剰水、硬化したセメント系固結材側に侵入した水が、前記プレキャスト製残存型枠パネル側に流れ込むことを防止することにより、前記プレキャスト製残存型枠パネルの目地部の隙間からの水漏れを長期に亘り防止し、水漏れ防止の信頼性を飛躍的に向上させる、
ことを特徴とする残存型枠の施工方法。 - 前記隔離シートは、弾性を有し、
前記第一の隙間や前記第二の隙間に侵入した水が凍結することで発生する凍結膨張力を、前記隔離シートの弾性によって吸収することで、前記凍結膨張力が前記パネル本体にほとんど伝わらないことにより、前記プレキャスト製残存型枠パネルにひび割れが生じることが抑制される、
ことを特徴とする請求項1に記載の残存型枠の施工方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の残存型枠の施工方法に使用されるプレキャスト製残存型枠パネルであって、
ステンレス鋼で構成されたフックが前記背面から突出するように、前記プレキャスト製残存型枠パネルのパネル本体の背面の所定の位置に設けられた被連結金具と、
前記パネル本体の背面に設けられた透湿防水機能又は遮水機能を有する隔離シートと、を備える、
ことを特徴とするプレキャスト製残存型枠パネル。
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