JP6375668B2 - 浄化カラムおよび浄化カラムの製造方法 - Google Patents
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Description
(c)被処理液が導入される側の隔壁部の内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA2に存在する。
(d)被処理液が排出される側の隔壁部の内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA3に存在する。
(a)Smax1/Smin1およびSmax2/Smin2がいずれも3.0以下
(b)A4〜A7の4領域およびA8〜A11の4領域のそれぞれに、少なくとも1つは他の領域と重ならない独立した貫通孔を持つ。
Smax1:S4〜S7において最も大きいもの
Smin1:S4〜S7において最も小さいもの
Smax2:S8〜S11において最も大きいもの
Smin2:S8〜S11において最も小さいもの
また、Smax1/Smin1およびSmax2/Smin2はいずれも2.0以下であることがより好ましい。
以下に本発明に係る浄化カラムの作成例について説明する。
[中実糸の作成]
ポリマーを溶媒に溶かした紡糸原液を調整する。このとき原液濃度(原液中の溶媒を除いた物質の濃度)が低い程、中実糸の空隙率を高くすることが出来るため、陰性荷電基および原液濃度を適宜設定することにより、空隙率をコントロールすることが可能である。かかる観点から、本発明において好ましい原液濃度は30重量%以下であり、より好ましくは27重量%以下、さらに好ましくは24重量%以下である。中実糸は、紡糸原液を流すことができる直径0.3mmの円形単孔口金を用い、原液を一定距離の乾式空中部分を通した後に凝固浴に吐出する事により得られる。また、吐出糸が空中での温度変化によってゲル化したり、凝固によって速やかに強固な構造を形成する場合には、乾式部分において冷風を吹き付け、ゲル化を促進させることができる。また、詳細なメカニズムは定かではないが冷風速度を上げて冷却効率を上げることで、糸表面の開孔率や糸外周部近傍の孔径を拡大させることができる。中実糸の糸径は紡糸原液の吐出量によりコントロールする方法が一般的である。
[浄化カラムの作成]
得られた中実糸を用いて浄化カラムとする手段の一例を示すと次の通りである。
重量平均分子量が40万のsyn−PMMAを31.7重量部、重量平均分子量が140万のsyn−PMMAを31.7重量部、重量平均分子量が50万のiso−PMMAを16.7重量部、パラスチレンスルホン酸ソーダを1.5mol%含む分子量30万のPMMA共重合体20重量部をジメチルスルホキシド376重量部と混合し、110℃で8時間撹拌し紡糸原液を調製した。得られた紡糸原液を、96℃に保温された直径0.3mmの吐出単孔をもつ中実糸用口金から1.1g/minの速度で、空気中に吐出した。糸は、空中部分を38cm走行させた後、凝固浴に導いた。凝固浴に用いた水温(凝固浴温度)を43℃として中実糸を得た。それぞれの中実糸を水洗後、保湿剤としてグリセリンを70重量%水溶液として付与した後、熱処理浴温度を84℃とし、余分のグリセリンを除去した後にスペーサー糸を巻き付けて43m/minで巻き取った。得られた中実糸の糸径は120μmであった。
吸着カラムの性能評価として、β2−MGのクリアランスを測定した。β2−MGは、長期透析合併症である透析アミロイドーシスの原因タンパク質であることが知られている。
I式において、CO=β2−MGクリアランス(ml/min)、CBi=Bi液におけるβ2−MG濃度、CBo=Bo液におけるβ2−MG濃度、QB=Biポンプ流量(ml/min)である。
(2)返血試験
残血評価に用いた牛血は、凝固しないように6.5体積%のACD−A液(テルモ社 コード番号TP−A05ACD)を添加した牛血をヘマトクリット(Ht)値=30(%)、全タンパク質量(TP)=6.0(g/dL)となるように、赤血球および生理食塩水を用いて調整したものを使用した。また、調整牛血および使用する生理食塩水は37℃に加温した状態のものを使用した。血液ポンプを用いて調整牛血1Lを流量100mL/minでBi回路入口部からBo回路出口部方向に5分間流した(導血)。次に、血液ポンプを用いてBi回路入口部からBo回路出口部方向に生理食塩水を流量100mL/minで4分間流した(返血)。4分後のカラム内の残存血液を目視にて評価した。
被処理液導入側の端面の貫通孔が図6、被処理液排出側の端面の貫通孔が図4にそれぞれ示す配置で形成されるように、ポッティング部形成用治具として治具中のモジュール端面との接触面に凸部を持つものを使用する以外は実施例1と同一の条件で作成し、被処理液導入側が図6、被処理液排出側が図4のような端面をもつ浄化カラムを得た。得られた浄化カラムの隔壁端面の直径は被処理液導入側、被処理液排出側のいずれも50mmであり、貫通孔は全て円形であり、一つ当たりの貫通孔の直径は3mmであった。A2に存在する貫通孔の面積の総和の割合は、被処理液導入側の隔壁部内壁面では0%、被処理液排出側の隔壁部内壁面では100%であった。その後の工程やその他の条件は実施例1に従った。
実施例1で得られた中実糸をおよそ55000本束ね、中実糸の有効膜面積が4.1m2となるように、実施例1と同じプラスチックケースに有効長19.5cmとなるように装填し、モジュールを得た。その後両端にポッティング部形成用治具をセットした。この際、被処理液導入側、排出側いずれの端面においても貫通孔が図4に示す配置で形成されるように、ポッティング部形成用治具として治具中のモジュール端面との接触面に凸部を持つものを使用した。A2に存在する貫通孔の面積の総和の割合は、被処理液導入側の隔壁部内壁面では100%、被処理液排出側の隔壁部内壁面では0%であった。遠心機でモジュールを回転させながら樹脂注入口から中実糸両端部に樹脂を入れ、樹脂が固化した後、両端を切断し、中実糸が樹脂で閉塞している部分をカッターで取り除き、ヘッダーと呼ばれる血液入り口、出口ポートを取り付けて図11に示すような浄化カラムを作成した。その結果、被処理液導入側、排出側いずれも図4のような端面をもつ浄化カラムを得た。その後の工程やその他の条件は実施例1に従った。
実施例1で得られた中実糸をおよそ55000本束ね、中実糸の有効膜面積が4.1m2となるように、実施例1と同じプラスチックケースに有効長19.5cmとなるように装填し、モジュールを得た。その後両端にポッティング部形成用治具をセットした。この際、被処理液導入側の貫通孔を図4、排出側の貫通孔が図7に示す配置で形成されるように、ポッティング部形成用治具として、治具中のモジュール端面との接触面に凸部を持つものを使用した。A2に存在する貫通孔の面積の総和の割合は、被処理液導入側の隔壁部内壁面では100%、被処理液排出側の隔壁部内壁面では0%であった。遠心機でモジュールを回転させながら樹脂注入口から中実糸両端部に樹脂を入れ、樹脂が固化した後、両端を切断し、中実糸が樹脂で閉塞している部分をカッターで取り除き、ヘッダーと呼ばれる血液入り口、出口ポートを取り付けて図11に示すような浄化カラムを作成した。その結果、被処理液導入側、排出側がそれぞれ図4,図7のような端面をもつ浄化カラムを得た。その後の工程やその他の条件は実施例1に従った。
実施例1で得られた中実糸をおよそ55000本束ね、中実糸の有効膜面積が4.1m2となるように、実施例1と同じプラスチックケースに有効長19.5cmとなるように装填し、モジュールを得た。その後両端にポッティング部形成用治具をセットした。この際、被処理液導入側の貫通孔を図4、排出側の貫通孔が図8に示す配置で形成されるように、ポッティング部形成用治具として、治具中のモジュール端面との接触面に凸部を持つものを使用した。得られた浄化カラムの隔壁端面の直径は被処理液導入側、被処理液排出側のいずれも50mmであり、貫通孔は全て円形であり、一つ当たりの貫通孔の直径は被処理液導入側が3mm、被処理液排出側が0.8mmであった。A2に存在する貫通孔の面積の総和の割合は、被処理液導入側の隔壁部内壁面では100%、被処理液排出側の隔壁部内壁面では0%であった。その後の工程やその他の条件は実施例1に従った。
実施例1で得られた中実糸をおよそ55000本束ね、中実糸の有効膜面積が4.1m2となるように、実施例1と同じプラスチックケースに有効長19.5cmとなるように装填し、モジュールを得た。その後中実糸をカラムの両端で切断し、ポッティングによる固定の代わりに、両端部を直径40mm、厚さ0.5mmのポリエチレンテレフタラート製のメッシュ(繊維径:200μm、目開:435μm)で固定した。次いで純水でカラム内部を洗浄した後、各ポートをキャップでシールし、フィルムで包装し、γ線照射を行った。なお、その他の条件は実施例1に従った。
実施例1で得られた中実糸をおよそ55000本束ね、中実糸の有効膜面積が4.1m2となるように、実施例1と同じプラスチックケースに有効長19.5cmとなるように装填し、モジュールを得た。この際、被処理液導入側の端面(隔壁の内壁面)の貫通孔が図4に示す配置で形成されるように、ポッティング部形成用治具として治具中のモジュール端面(ケーシングの両端部に位置する隔壁の外壁面)との接触面に、凸部を持つものを使用した。図4に示す通り貫通孔はそれぞれ8個であるが、被処理液導入側の端面の貫通孔は、図4(および図4を45°回転させた図面である図5)に示すように中心からの距離が7mmのものが4個と、中心からの距離が15mmのものが4個の2種類の貫通孔から成立している。被処理液導入側のみにポッティング部形成用治具をセットした。一方で、被処理液導出側では隔壁を形成しなかった。得られた浄化カラムの、被処理液導入側隔壁端面の直径は、50mmであり、被処理液導入側が図4のような端面をもつ浄化カラムを得た。その後の工程やその他の条件は実施例1に従った。
重量平均分子量が40万のsyn−PMMAを31.7重量部、重量平均分子量が140万のsyn−PMMAを31.7重量部、重量平均分子量が50万のiso−PMMAを16.7重量部、パラスチレンスルホン酸ソーダを1.5mol%含む分子量30万のPMMA共重合体20重量部をジメチルスルホキシド376重量部と混合し、110℃で8時間撹拌し紡糸原液を調製した。得られた紡糸原液の110℃での粘度は1240poiseであった。得られた紡糸原液を93℃に保温された環状スリット部分の外径/内径=2.1/1.95mmφの2重管中空糸膜用口金から、2.5g/minの速度で、空気中に吐出した。ここで、同時に2重管の内管部分には窒素ガスを注入し、空中部分を50cm走行させた後、凝固浴に導いた。凝固浴に用いた水温(凝固浴温度)を42℃として中空糸膜を得た。それぞれの中空糸膜を水洗後、保湿剤としてグリセリンを63重量%水溶液として付与した後、熱処理浴温度を86℃とし、余分のグリセリンを除去した後にスペーサー糸を巻き付けて60m/minで巻き取った。得られた中空糸膜の内径/膜厚は200/30μmであった。
A2 A1の重心Oを重心とする、A1の1/2の相似な形状で囲まれる領域
A3 A1からA2を除いた領域
O A1の重心
A4〜A7 該端面の面積を4等分するような重心Oを通り中心角が90°となる任意の2本の直線で分けられるA1の4つの領域
1 隔壁部端面
2 貫通孔
3 浄化カラム
4 Biポンプ
5 廃棄用容器
6 循環用血液
7 クリアランス測定用血液
8 Bi回路
9 Bo回路
10 37℃湯浴
11 筒状ケーシング
12 樹脂注入口
13 隔壁部形成用治具
14 貫通孔形成用の凸部
15 中空糸
16 隔壁
17 ヘッダー
Claims (14)
- 両側端部に隔壁が形成された筒状ケーシングを有し、前記ケーシング内に中実糸が収納され、前記中実糸の両端部が前記隔壁部に接着固定された浄化カラムにおいて、前記両端部の隔壁に、隔壁を貫通しケーシング内外を連通する貫通孔を有し、
前記ケーシング端部における両側隔壁部の内壁面において、各内壁面の全体領域をA 1 とした際に、
隔壁面における前記貫通孔の個々の面積sが前記領域A 1 の面積の1/8以下であり、
かつ前記貫通孔の面積の総和S 1 が前記領域A 1 の面積の1/1000以上、1/2以下である、浄化カラム。 - 前記ケーシング端部における内壁面において、全体領域をA1、A1の重心をOとした際に、
A1と同様に重心をOとするA1の1/2の相似な形状で囲まれる領域をA2、
A1からA2を除いた領域をA3、
とした場合に、次の項目を満足する請求項1に記載の浄化カラム。
(a)被処理液が導入される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA3に存在する
(b)被処理液が排出される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA2に存在する - 前記ケーシング端部における内壁面において、全体領域をA1、A1の重心をOとした際に、
A1と同様に重心をOとするA1の1/2の相似な形状で囲まれる領域をA2、
A1からA2を除いた領域をA3、
とした場合に、次の項目を満足する請求項1に記載の浄化カラム。
(a)被処理液が導入される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA2に存在する
(b)被処理液が排出される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA3に存在する - 前記ケーシング端部における内壁面において、
重心Oを通り中心角が90°となる任意の2本の直線で面内をA4〜A7の4つの領域に分け、それぞれの領域に存在する貫通孔の面積の総和をそれぞれS4〜S7、
また、前記2本の直線を、重心Oを中心として45°回転させた2本の直線で面内をA8〜A11の4つの領域に分け、それぞれの領域に存在する貫通孔の面積の総和をそれぞれS8〜S11、
とした場合に、次の項目を満足する請求項1〜3のいずれかに記載の浄化カラム。
(a)Smax1/Smin1およびSmax2/Smin2がいずれも3.0以下
(b)A4〜A7の4領域およびA8〜A11の4領域のそれぞれに、少なくとも1つは他の領域と重ならない独立した貫通孔を持つ
ここで、
Smax1:S4〜S7において最も大きいもの
Smin1:S4〜S7において最も小さいもの
Smax2:S8〜S11において最も大きいもの
Smin2:S8〜S11において最も小さいもの - 前記中実糸の糸径が10μm以上、1000μm以下である請求項1〜4のいずれかに記載の浄化カラム。
- 前記中実糸が内部に1nm以上、100nm以下の細孔径を持つ請求項1〜5のいずれかに記載の浄化カラム。
- 前記中実糸の有効長が5〜50cmである請求項1〜6のいずれかに記載の浄化カラム。
- 被処理液が血液もしくは血漿であり、ウシ血漿を流速200mL/分で流したときの圧力損失が0.5〜10kPaである請求項1〜7のいずれかに記載の浄化カラム。
- 人工腎臓と直列に接続して用いる請求項1〜8のいずれかに記載の浄化カラム。
- 中実糸が収納された筒状ケーシングの両端部に隔壁部形成用治具を装着して、前記中実糸の両端部が前記隔壁外部に開口した状態で前記中実糸が前記隔壁に接着固定するように前記ケーシングの両側端部に隔壁部を形成して得られる浄化カラムの製造方法であって、前記隔壁部形成用治具はその内周面に貫通孔形成用の凸部を有する浄化カラムの製造方法。
- 前記ケーシング端部における内壁面において、全体領域をA1、A1の重心をOとした際に、
A1と同様に重心をOとするA1の1/2の相似な形状で囲まれる領域をA2、
A1からA2を除いた領域をA3、
とした場合に、次の項目を満足する請求項10に記載の浄化カラムの製造方法。
(a)被処理液が導入される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA3に存在する
(b)被処理液が排出される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA2に存在する - 前記ケーシング端部における内壁面において、全体領域をA1、A1の重心をOとした際に、
A1と同様に重心をOとするA1の1/2の相似な形状で囲まれる領域をA2、
A1からA2を除いた領域をA3、
とした場合に、次の項目を満足する請求項10に記載の浄化カラムの製造方法。
(a)被処理液が導入される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA2に存在する
(b)被処理液が排出される側の隔壁部内壁面において、貫通孔の面積の総和の70%以上がA3に存在する - 前記ケーシング端部における両側隔壁部の内壁面において、各内壁面の全体領域をA1とした際に、
隔壁面における前記貫通孔の個々の面積sが前記ケーシング端部領域A1の面積の1/8以下であり、
かつ前記貫通孔の面積の総和S1が、前記領域A1の面積の1/1000以上、1/2以下である、請求項10〜12のいずれかに記載の浄化カラムの製造方法。 - 前記ケーシング端部における内壁面において、
重心Oを通り中心角が90°となる任意の2本の直線で面内をA4〜A7の4つの領域に分け、それぞれの領域に存在する貫通孔の面積の総和をそれぞれS4〜S7、
また、前記2本の直線を、重心Oを中心として45°回転させた2本の直線で面内をA8〜A11の4つの領域に分け、それぞれの領域に存在する貫通孔の面積の総和をそれぞれS8〜S11、
とした場合に、次の項目を満足する請求項10〜13のいずれかに記載の浄化カラムの製造方法。
(a)Smax1/Smin1およびSmax2/Smin2がいずれも3.0以下
(b)A4〜A7の4領域およびA8〜A11の4領域のそれぞれに、少なくとも1つは他の領域と重ならない独立した貫通孔を持つ
ここで、
Smax1:S4〜S7において最も大きいもの
Smin1:S4〜S7において最も小さいもの
Smax2:S8〜S11において最も大きいもの
Smin2:S8〜S11において最も小さいもの
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