JP6373789B2 - エラストマー組成物 - Google Patents
エラストマー組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6373789B2 JP6373789B2 JP2015077342A JP2015077342A JP6373789B2 JP 6373789 B2 JP6373789 B2 JP 6373789B2 JP 2015077342 A JP2015077342 A JP 2015077342A JP 2015077342 A JP2015077342 A JP 2015077342A JP 6373789 B2 JP6373789 B2 JP 6373789B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- peptide
- mass
- polymer
- elastomer composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L7/00—Compositions of natural rubber
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L15/00—Compositions of rubber derivatives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L89/00—Compositions of proteins; Compositions of derivatives thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Description
(1)4.0質量%以上30質量%以下のシスチンを含むペプチドと、ハロゲン基、スルホン基、カルボニル基、アミノ基、イミノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、アミド基及びニトリル基からなる群から選択される少なくとも1種の極性基を有する高分子とを、水性媒体中で混合して混合液を得る第一工程と、
(2)この混合液を乾燥させて、高分子とペプチドとの間に、静電相互作用及び疎水効果に基づく架橋構造を形成させることにより、その300%モジュラスME300が、この高分子の300%モジュラスMP300よりも小さいエラストマー組成物を得る第二工程とを含んでいる。
本発明に係るエラストマー組成物の主成分は、4.0質量%以上30質量%以下のシスチンを含むペプチドと、ハロゲン基、スルホン基、カルボニル基、アミノ基、イミノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、アミド基及びニトリル基からなる群から選択される少なくとも1種の極性基を有する高分子である。このエラストマー組成物は、ペプチドと高分子とを主成分として形成される架橋構造を有している。
本発明に係るエラストマー組成物に用いられる高分子は、ハロゲン基、スルホン基、カルボニル基、アミノ基、イミノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、アミド基及びニトリル基からなる群から選択される少なくとも1種の極性基を有している。高分子の極性基は、水性媒体中で大きな表面電荷を付与することにより、架橋構造の形成に寄与すると推測される。この観点から、より好ましい極性基は、ハロゲン基、カルボキシル基、スルフィド基、ジスルフィド基及びニトリル基である。シスチンを含むペプチドとの親和性の観点から、特に好ましい極性基は、スルフィド基及びジスルフィド基である。本発明の目的が達成される限り、高分子が他の極性基を含んでもよく、非極性の官能基を含んでもよい。異なる極性基を有する2種以上の高分子が混合されて用いられてもよい。
本願明細書において、「ペプチド」とは、2分子以上のアミノ酸がペプチド結合により結合された化合物の総称として定義される。通常、2〜10分子のアミノ酸からなるペプチドが、オリゴペプチドと称される。10〜100分子のアミノ酸からなるペプチドが、ポリペプチドと称される。100分子を超えるアミノ酸が結合した化合物が、タンパク質と称される。特に言及されない限り、本願明細書における「ペプチド」の概念には、ジペプチド、トリペプチド、オリゴペプチド、ポリペプチド及びタンパク質が含まれる。
装置:HPC−8220GPC(東ソー社製)
カラム:TSK−gel GMPW−XL(東ソー社製)
溶離液:ジメチルホルムアミド(DMF)
カラム温度:40℃
流速:1.0(ml/min.)
検出器:示差屈折率計RI−8022
標準物質:6−メルカプトプリンモノハイドレート
本発明の一実施形態に係るエラストマー組成物は、以下の工程に従って製造される。
[製造例1]
沸騰させて脱気した2Lの水に、水酸化カリウム(和光純薬製、試薬1級)30g、アルキルスルホン酸界面活性剤(ライオン社製チャーミークリスタ)100mL、非イオン系界面活性剤(花王社製、エマルゲン)20mL及びチオ硫酸ナトリウム(和光純薬製、試薬1級)20gを配合して、処理液を得た。この処理液に、約1cmの長さに切断した市販の毛糸(羊毛)150gを添加した後、60℃で120時間攪拌することにより、製造例1のペプチド液を得た。このペプチド液は、微量の微細粒子を含む茶褐色の溶液である。このペプチド液に含まれるペプチドP1の物性は、以下の通りである。
数平均分子量(Mn):8,000
シスチン含量:8.0質量%
シスチン結合の量:8.0質量%
チオール基の量:0質量%
尿素80g、2−メルカプトエタノール20g及びドデシル硫酸ナトリウム10gを、純水100mLに配合して、処理液を得た。この処理液に、羊毛20gを添加して、60℃で24時間攪拌した後、残存する不溶粒子を透析により除去することにより、製造例2のペプチド液を得た。このペプチド液に含まれるペプチドP2の物性は、以下の通りである。
数平均分子量(Mn):400,000
シスチン含量:8.0質量%
シスチン結合の量:0質量%
チオール基の量:8.0質量%
市販の高アンモニア天然ゴムラテックス(ゴム固形分濃度62質量%)1000mLに、500mLの洗浄剤(東京硝子機械社製のFineクリーンCL、次亜塩素酸ソーダ及び水酸化カリウムを各3質量%含有)と、40mLの非イオン性界面活性剤(花王社製のエマルゲン106、濃度25質量%)と、400mLの純水とを添加して混合した。得られた混合液のpHが弱酸性(pH6−7)になるように、10質量%の硫酸を添加した後、一部固形化した浮遊物を除去することにより、塩化天然ゴムラテックス(CL−NRL)を製造した。
固形分濃度50%に調製した市販の高アンモニア天然ゴムラテックス(ゼータ電位:−58.36mV)5mLに、製造例1のペプチド液2mLを配合して攪拌した後、室温(約30℃)で12時間静置した。次いで、得られた配合液の全量を、底面積24cm2のトレイに流し入れ、室温(約30℃)で自然乾燥することにより、シート状の組成物を得た。得られたシート状の組成物を水で洗浄した後、さらに7日間、自然乾燥することにより、実施例1のエラストマー組成物を得た。ラテックス中の高分子(固形分)100質量部に対するペプチドP1の添加量は10質量部である。
グルテン(ユウテック社製、糖質制限食材GOPAN用)0.25gを水2.5mLに分散させた後、この分散液の全量を、実施例1で前述した天然ゴムラテックス5mLに添加した以外は、実施例1と同様にして、実施例2のエラストマー組成物を得た。ラテックス中の高分子(固形分)100質量部に対するグルテンの添加量は10質量部である。
大豆タンパク0.25gを水2.5mLに分散させた後、この分散液の全量を、実施例1で前述した天然ゴムラテックス5mLに添加した以外は、実施例1と同様にして、比較例1のエラストマー組成物を得た。ラテックス中の高分子(固形分)100質量部に対する大豆タンパクの添加量は10質量部である。
表1−3に示された高分子を使用した他は、実施例1と同様にして、実施例3、5及び比較例5のエラストマー組成物を得た。実施例7では、製造例1のペプチド液のpHが弱酸性(pH6−7)になるように、希硫酸を添加した後、表2に示された高分子のラテックスに配合した。
表1−3に示された高分子を使用した他は、実施例2と同様にして、実施例4、6及び比較例6のエラストマー組成物を得た。実施例8では、グルテン分散液のpHが弱酸性(pH6−7)になるように、希硫酸を添加した後、表2に示された高分子のラテックスに配合した。
表1−3に示された高分子を使用した他は、比較例1と同様にして、比較例2、3及び7のエラストマー組成物を得た。比較例4では、大豆タンパク分散液のpHが弱酸性(pH6−7)になるように、希硫酸を添加した後、表2に示された高分子のラテックスに配合した。
固形分濃度50%に調製したクロロプレンゴムラテックス(昭和電工社製のCR650、ゼータ電位:32.72mV)100mLに、製造例1のペプチド液40mLを配合して攪拌した後、室温(約30℃)で12時間静置した。次いで、得られた配合液の全量を底面積200cm2のトレイに流し入れ、室温(約30℃)で自然乾燥することにより、シート状の組成物を得た。得られたシート状の組成物を水で洗浄した後、さらに7日間、自然乾燥することにより、実施例9のエラストマー組成物を得た。ラテックス中の高分子(固形分)100質量部に対するペプチドP1の量は10質量部である。
製造例1のペプチド液に代えて、純水を使用した以外は実施例9と同様にして、比較例8のエラストマー組成物を得た。
前述の高アンモニア天然ゴムラテックス1500mLと、塩化天然ゴムラテックス(CL−NRL)500mLとを混合し、固形分濃度50質量%になるように調製して、混合ラテックスを得た。この混合ラテックス2000mLに、製造例1のペプチド液200g、10質量%のグルテンを含む分散液200g及びワックス(アイピックス社のHE−40、濃度40質量%)22.5gを配合して攪拌した後、室温(約30℃)で12時間静置した。得られた配合液100mlを、底面積200cm2のトレイに流し入れ、室温(約30℃)で自然乾燥することにより、シート状の組成物を得た。得られたシート状の組成物を水で洗浄した後、さらに室温(約30℃)で自然乾燥することにより、実施例10のエラストマー組成物を得た。ラテックス中の高分子(固形分)100質量部に対するペプチドP1の量は10質量部である。
製造例1のペプチド液に代えて、純水を使用した以外は実施例10と同様にして、比較例9のエラストマー組成物を得た。
高分子とペプチドとの配合を表5に示されたものとした以外は、実施例1と同様にして、実施例11−12及び比較例10のエラストマー組成物を得た。
[実施例13]
実施例10と同様にして、配合液を調製した。次いで、表面に凝固液(濃度30質量%の硝酸カルシウム水溶液)を付着させた風船型を準備し、前述の配合液を投入した浸漬槽に、この風船型を浸漬させた。浸漬槽から引き上げた風船型を、室温(約30℃)で1時間静置した後、風船型を取り除くことにより、実施例13のエラストマー組成物からなるゴム風船を作成した。
前述の高アンモニア天然ゴムラテックス3000mLと、塩化天然ゴムラテックス(CL−NRL)1000mLとを混合し、固形分濃度50質量%になるように調製して混合ラテックスを得た。この混合ラテックス4000mLに、製造例1のペプチド液200g、10質量%のグルテンを含む分散液200g及び前述のワックス22.5gを配合して攪拌した後、さらにブルー系着色コンパウンド(大日精化社製、青色顔料及び酸化チタン含有)6gを添加した。その後、室温(約30℃)で12時間静置して得られた配合液を用いて、実施例13と同様にして、実施例14のエラストマー組成物からなるゴム風船を作成した。ラテックス中の高分子(固形分)100質量部に対するペプチドP1の量は10質量部である。
天然ゴムを基材ゴムとして含むゴム組成物が加硫されてなる市販のゴム風船を、比較例11のエラストマー組成物からなるゴム風船とした。
厚み約1mmのエラストマー組成物から、各2枚の試験片を採取した。交差するように重ねた2枚の試験片を、アルミホイルで覆い、ヘアアイロン(コイズミ社製のTiny)で加熱した。160℃で3分間加熱後の試験片の状態を観察し、以下の基準に従って判定した。実施例及び比較例のエラストマー組成物について得られた結果が、下記表1−5に示されている。
G:試験片の変形及び融着なし。
NG:試験片が変形又は融着した。
JIS K6250「ゴム−物理試験方法通則」に規定の打ち抜き刃を使用して、エラストマー組成物、ゴム風船及び高分子のダンベル状3号型試験片を作成した。得られた試験片を用いて、JIS K6251「加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方」に記載の試験方法に準拠して引張試験をおこなった。実施例及び比較例のエラストマー組成物について得られた300%モジュラス(MPa)、破断強度(%)及び破断伸度(MPa)が、それぞれ、ME300、Tb及びEbとして下記表1−5に示されている。高分子について得られた300%モジュラス(MPa)が、MP300として、下記表1−5に示されている。ゴム風船から採取された試験片について得られた結果が、下記表6に示されている。
JIS K6253「加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方」の規定に準拠して、実施例9−10及び比較例8−9のエラストマー組成物から、厚さ1.5mmの試験片各4枚を採取した。4枚の試験片を重ね合わせた後、アスカーデュロメータA型(高分子計器社)を押しつけることにより、エラストマー組成物の硬さを測定した。測定位置を変えて得られた7の測定値から、最大値と最小値を除いて、5点の平均値を計算した結果が、下記表4に記載されている。
実施例13及び14並びに比較例11のゴム風船を、10名の試験者に使用させ、使用感を聞き取った。「柔らかい」又は「膨らませやすい」と答えた使用者の数に基づいて、下記の格付けをおこなった結果が、下記表6に示されている。
A:9人以上
B:6−8人
C:5人以下
HA−NRL:市販の高アンモニア天然ゴムラテックス(ゼータ電位:−58.36mV)
CRL(1):クロロプレンゴムラテックス(昭和電工社製のCR350、ゼータ電位:32.72mV)
CRL(2):クロロプレンゴムラテックス(昭和電工社製のCR650、ゼータ電位:32.72mV)
CL−NRL:塩化天然ゴムラテックス(ゼータ電位:50.36mV)
NBRL:カルボキシル化変性アクリロニトリル−ブタジエンゴムラテックス(日本ゼオン社製のLX550、ゼータ電位:47.31mV)
IRL:イソプレンゴムラテックス(Cariflex IR0401、ゼータ電位:19.47mV)
P1:製造例1のペプチド
P2:製造例2のペプチド
GT:グルテン
SB:大豆タンパク
Claims (9)
- 4.0質量%以上30質量%以下のシスチンを含むペプチド(但し、グルテンを除く)と、ハロゲン基、スルホン基、カルボニル基、アミノ基、イミノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、アミド基及びニトリル基からなる群から選択される少なくとも1種の極性基を有する高分子とを主成分として含み、
上記高分子が、ゴム系高分子又は熱可塑性エラストマーであり、
上記ペプチド(但し、グルテンを除く)に含まれるチオール基の量が1.0質量%以下であり、このペプチド(但し、グルテンを除く)の数平均分子量が10,000以下であり、
上記高分子100質量部に対する上記ペプチド(但し、グルテンを除く)の量が、1.0質量部以上20質量部以下であり、
上記ペプチド(但し、グルテンを除く)と上記高分子との静電相互作用及び疎水効果に基づいて形成される架橋構造を有しており、
その300%モジュラスME300が、上記高分子の300%モジュラスMP300よりも小さいエラストマー組成物。 - 上記エラストマー組成物の300%モジュラスME300が、0.1MPa以上1.0MPa以下である請求項1に記載のエラストマー組成物。
- 上記エラストマー組成物の破断強度Tbが、0.1MPa以上6.5MPa以下である請求項1又は2に記載のエラストマー組成物。
- 上記高分子のゼータ電位の絶対値が30mV以上である請求項1から3のいずれかに記載のエラストマー組成物。
- 上記高分子が、脱タンパク質処理をしていない天然ゴムである請求項1から4のいずれかに記載のエラストマー組成物。
- 実質的に加硫剤、加硫促進剤及び加硫促進助剤を含まない請求項1から5のいずれかに記載のエラストマー組成物。
- 上記ペプチドが、5.0質量%以上15質量%以下のシスチン結合を含む請求項1から6のいずれかに記載のエラストマー組成物。
- 上記ペプチドが水に不溶の微粒子であり、この微粒子の平均粒子径が、0.1μm以上1.0μm以下である請求項1から7のいずれかに記載のエラストマー組成物。
- 4.0質量%以上30質量%以下のシスチンを含むペプチド(但し、グルテンを除く)と、ハロゲン基、スルホン基、カルボニル基、アミノ基、イミノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、アミド基及びニトリル基からなる群から選択される少なくとも1種の極性基を有する高分子とを、水性媒体中で混合して混合液を得る第一工程と、
上記混合液を乾燥させて、上記高分子と上記ペプチド(但し、グルテンを除く)との間に、静電相互作用及び疎水効果に基づく架橋構造を形成させることにより、その300%モジュラスME300が、上記高分子の300%モジュラスMP300よりも小さいエラストマー組成物を得る第二工程とを含んでおり、
上記高分子が、ゴム系高分子又は熱可塑性エラストマーであり、
上記ペプチド(但し、グルテンを除く)に含まれるチオール基の量が1.0質量%以下であり、このペプチド(但し、グルテンを除く)の数平均分子量が10,000以下であり、
上記高分子100質量部に対する上記ペプチド(但し、グルテンを除く)の量が、1.0質量部以上20質量部以下であるエラストマー組成物の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015077342A JP6373789B2 (ja) | 2015-04-06 | 2015-04-06 | エラストマー組成物 |
PCT/JP2016/059820 WO2016163253A1 (ja) | 2015-04-06 | 2016-03-28 | エラストマー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015077342A JP6373789B2 (ja) | 2015-04-06 | 2015-04-06 | エラストマー組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016196585A JP2016196585A (ja) | 2016-11-24 |
JP6373789B2 true JP6373789B2 (ja) | 2018-08-15 |
Family
ID=57071888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015077342A Expired - Fee Related JP6373789B2 (ja) | 2015-04-06 | 2015-04-06 | エラストマー組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6373789B2 (ja) |
WO (1) | WO2016163253A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6880657B2 (ja) * | 2016-11-01 | 2021-06-02 | 住友ゴム工業株式会社 | マスターバッチの製造方法 |
JP6878836B2 (ja) * | 2016-11-01 | 2021-06-02 | 住友ゴム工業株式会社 | マスターバッチの製造方法 |
JP7009753B2 (ja) | 2017-03-16 | 2022-01-26 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58189202A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-04 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 微粒子状クロロプレン重合体凝固物の製造方法 |
JPS58189201A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-04 | Denki Kagaku Kogyo Kk | クロロプレン重合体の微粒子状凝固物の製造方法 |
JP2634990B2 (ja) * | 1992-12-01 | 1997-07-30 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴム組成物およびこれを用いるゴム製品の製造方法 |
JP2001288295A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-16 | Oji Paper Co Ltd | 生分解性組成物およびその成形物 |
JP5738113B2 (ja) * | 2011-07-28 | 2015-06-17 | 住友ゴム工業株式会社 | 高減衰組成物 |
-
2015
- 2015-04-06 JP JP2015077342A patent/JP6373789B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2016
- 2016-03-28 WO PCT/JP2016/059820 patent/WO2016163253A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016196585A (ja) | 2016-11-24 |
WO2016163253A1 (ja) | 2016-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI595041B (zh) | An emulsion for dipping, a composition for impregnation molding, and an impregnated molded article | |
JP5275520B2 (ja) | 加硫促進剤及び硫黄を用いないエラストマーゴム及びエラストマーゴム製品 | |
JP6373789B2 (ja) | エラストマー組成物 | |
JP6947162B2 (ja) | 合成ゴムのラテックスおよびその製造方法 | |
CN102725342A (zh) | 不使用硫化促进剂和硫的弹性体橡胶和橡胶产品 | |
JPWO2016104057A1 (ja) | ディップ成形用ラテックス組成物及びディップ成形品 | |
CN104644273A (zh) | 手套涂层和制备方法 | |
TW201132649A (en) | Nitrile rebbers | |
US11884761B2 (en) | Latex composition | |
WO2018155243A1 (ja) | ラテックス組成物 | |
JP2014074112A (ja) | 酸化亜鉛を含まない又は酸化亜鉛含有量を低減したエラストマー成形物及びエラストマー製品 | |
WO2010098008A1 (ja) | ディップ成形用組成物及びディップ成形体 | |
WO2014181714A1 (ja) | 医療用品成形用ポリイソプレンラテックス、ディップ成形用組成物、医療用品およびその成形方法 | |
AU2020407625A1 (en) | Polymer compositions and products formed therewith | |
JP2006505657A (ja) | 合成ラテックス組成物 | |
TWI720978B (zh) | 低排放之含腈橡膠的粉狀混合物 | |
WO2019058807A1 (ja) | ラテックス組成物の製造方法 | |
JPWO2007004459A1 (ja) | ディップ成形用ラテックス、ディップ成形用ラテックス組成物およびディップ成形品 | |
JP2018076406A (ja) | エラストマー組成物 | |
JPWO2020054247A1 (ja) | ラテックス組成物および膜成形体 | |
CN110234684B (zh) | 形成弹性体膜的组合物以及相关的制品和方法 | |
EP3851484A1 (en) | Xanthogen compound dispersion, conjugated-diene-based polymer latex composition, and film molded body | |
JP2016128528A (ja) | ディップ成形用ラテックス組成物およびディップ成形品 | |
JP6687324B2 (ja) | 変性共役ジエン系重合体及びそれを含むゴム組成物 | |
TW201938593A (zh) | 酸改質共軛二烯系聚合物之乳膠及其製造方法、乳膠組成物、膜成形體以及接合劑層形成基材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180306 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180418 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20180427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180703 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180718 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6373789 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |