JP6372182B2 - 信号変換回路および電源装置 - Google Patents

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Description

本明細書で言及する実施例は、信号変換回路および電源装置に関する。
近年、例えば、太陽光や照明光、電磁波、或いは、機械や人体からの振動や熱といったエネルギーを採取して電力を得るエナジーハーベスト(環境発電:Energy Harvesting)が注目されている。
このような環境発電による電力を負荷回路用の電源として利用するには、例えば、微小電圧発生部(光発電器,電磁波発電器,振動発電器,熱発電器等)から得られる電圧(例えば、数十mV〜数百mVの微小電圧)を昇圧するDC−DCコンバータが使用される。
ここで、DC−DCコンバータ(昇圧コンバータ)の起動時には、例えば、微小電圧を発振器で発振させて十分な振幅を有する交流正弦波信号(交流信号)を生成し、その交流信号を利用して昇圧コンバータのスイッチングトランジスタを駆動する。
ところで、従来、昇圧コンバータとしては様々なものが提案されている。
特開2000−116136号公報 特開昭58−175975号公報 特開2000−166244号公報
前述したように、昇圧コンバータの起動時には、例えば、発振器からの交流信号を利用して昇圧コンバータのスイッチングトランジスタを駆動する。しかしながら、交流信号(交流正弦波信号)によりスイッチングトランジスタを直接駆動すると、急峻なスイッチング動作を行うことができず、効率の劣化等を招く虞がある。
そこで、発振器からの交流信号をパルス信号に変換し、そのパルス信号によりスイッチングトランジスタを駆動することが考えられている。このような交流信号をパルス信号に変換する信号変換回路においても、低消費電力が求められているが、十分に満足できるものは実用化されていないのが現状である。
なお、本明細書では、主として環境発電への適用を説明するが、本実施例の信号変換回路および電源装置は、環境発電への適用に限定されないのはもちろんである。
一実施形態によれば、微小電圧を受け取る発振器により生成された交流信号を受け取って、高電位側または低電位側の半波信号を生成する半波生成回路と、生成された前記半波信号を受け取って、パルス信号を生成する少なくとも1つのインバータと、を有し、昇圧コンバータを駆動する信号変換回路が提供される。前記半波生成回路は、同じ導電型の第1MOSトランジスタおよび第2MOSトランジスタを含み、前記第1MOSトランジスタのドレインおよび前記第2MOSトランジスタのゲートは、前記交流信号が入力された交流信号入力ノードに接続され、前記第1MOSトランジスタのソースおよびバックゲート、並びに、前記第2MOSトランジスタのソースおよびバックゲートは、共通接続されて、前記少なくとも1つのインバータにおける初段インバータの入力ノードに接続され、前記第1MOSトランジスタのゲートおよび前記第2MOSトランジスタのドレインは、接地される。
開示の信号変換回路および電源装置は、過電圧の印加を防止しつつ、消費電力を低減することができるという効果を奏する。
図1は、電源装置の一例を示すブロック図である。 図2は、信号変換回路の一例を示す回路図である。 図3は、信号変換回路の他の例を示す回路図である。 図4は、図3に示す信号変換回路における消費電力を説明するための図である。 図5は、本実施形態の信号変換回路の一例を示すブロック図である。 図6は、信号変換回路の第1実施例を示す回路図である。 図7は、図6に示す信号変換回路における消費電力を説明するための図である。 図8は、信号変換回路の第2実施例を示す回路図である。 図9は、信号変換回路の第3実施例を示す回路図である。 図10は、図9に示す信号変換回路の動作を説明するための図である。 図11は、図9に示す信号変換回路を搭載した電源装置の一実施例を示すブロック図である。
まず、本実施例の信号変換回路および電源装置を詳述する前に、図1〜図4を参照して、信号変換回路および電源装置の例およびその問題点を説明する。
図1は、電源装置の一例を示すブロック図である。図1において、参照符号1は微小電圧発生部、2は発振器、3は整流回路、4は電力伝送用の昇圧コンバータ、5は信号変換回路、そして、6は負荷回路を示す。
微小電圧発生部1は、例えば、太陽光や照明光、電磁波、或いは、機械や人体からの振動や熱といったエネルギー源から微小(例えば、数十mV〜数百mV程度)の入力電圧Vinを発生する光発電器,電磁波発電,振動発電器,或いは,熱発電器等である。なお、これら微小電圧(極低電圧)Vinを発生する光発電器等は、例えば、環境発電器(Energy Harvester)とも呼ばれている。
微小電圧発生部1からの入力電圧Vinは、発振器2に入力されると共に、電力伝送用の昇圧コンバータ(DC−DCコンバータ)4に入力される。発振器2は、微小電圧発生部1からの入力電圧Vinを昇圧して整流回路3に出力し、整流回路3で平滑化された昇圧電圧Vdd(例えば、5V程度)が信号変換回路5に出力される。ここで、整流回路3は、ダイオード31およびキャパシタ32を含む。
昇圧コンバータ4は、インダクタ41,スイッチングトランジスタ42,ダイオード43およびキャパシタ44を含み、微小電圧発生部1からの入力電圧Vinを昇圧して出力電圧(電源電圧)Voを生成し、その電源電圧Voを負荷回路6に印加する。ここで、スイッチングトランジスタ42は、信号変換回路5からのパルス信号Vpsによりスイッチング制御される。
発振器2は、トランス21,ディプレッション型nMOSトランジスタ22およびキャパシタ23を含む。なお、図1において、トランス21の一次巻線W1の第1端子W11側および二次巻線W2の第1端子W21側に付した黒丸は、巻線の巻始めを示す。
トランス21の一次巻線W1の第1端子W11は、微小電圧発生部1の一端(例えば、正電位出力端)に接続され、一次巻線W1の第2端子W12は、トランジスタ22のドレインに接続されている。トランジスタ22のソースは、微小電圧発生部1の他端(例えば、負電位出力端)に接続されると共に、接地ノードN2に接続されている。
トランス21の二次巻線W2の第1端子W21は、キャパシタ23の一端およびトランジスタ22のゲートに接続され、二次巻線W2の第2端子W22およびキャパシタ23の他端は、接地されている。
なお、トランス21の二次巻線W2の第1端子W21は、電圧出力ノードN1にも接続され、この電圧出力ノードN1からの出力電圧Voutは、整流回路3に入力されて平滑化される。すなわち、出力電圧Voutは、ダイオード31およびキャパシタ32により整流および平滑化され、信号変換回路5を駆動する電圧Vddとして信号変換回路5に印加される。
ここで、トランス21における一次巻線W1と二次巻線W2の巻線比は、1:Nとされていて、出力振幅(出力電圧Voutの最大値)を増幅させるようになっている。なお、キャパシタ23は、二次巻線W2と共にLC共振回路を形成して、発振動作を行わせるためのものである。
また、トランジスタ22は、ノーマリーオンのディプレッション型nMOSトランジスタとされているため、トランジスタ22の閾値電圧は0V付近〜負の電圧になり、例えば、入力電圧Vinが数十mV程度の極低電圧でも動作可能とされている。すなわち、微小電圧発生部1からの微小電圧Vinは、発振器2により十分な振幅を有する交流正弦波信号(交流信号)Vacにまで変換することができる。
しかしながら、例えば、発振器2からの交流信号Vacにより、昇圧コンバータ4におけるスイッチングトランジスタ42を直接駆動すると、急峻なスイッチング動作を行うことができず、効率の劣化等を招く虞がある。
そのため、図1に示す電源装置では、入力された交流信号Vacを、例えば、接地電位(0V)と電圧Vddの間で変化するパルス信号Vpsに変換して出力する信号変換回路5が設けられている。
すなわち、発振器2および整流回路3は、信号変換回路5を動作させるための電圧Vddを生成し、また、発振器2は、交流信号Vacを発生して信号変換回路5に入力する。信号変換回路5は、発振器2からの交流信号Vacを、例えば、接地電位(0V)と電圧Vddの間で変化するパルス信号Vpsに変換して、スイッチングトランジスタ42を駆動する。これにより、昇圧コンバータ4におけるスイッチングトランジスタ42は、急峻なスイッチング動作を行うことになり、高い効率で昇圧動作を行うことが可能になる。
図2は、信号変換回路の一例を示す回路図である。図2に示されるように、信号変換回路5は、縦列接続された2つのインバータ(CMOSインバータ)51,52、ダイオード53およびキャパシタ54を含む。
ここで、参照符号51P,52Pは、ノーマリーオフのエンハンスメント型pMOSトランジスタを示し、51N,52Nは、ノーマリーオフのエンハンスメント型nMOSトランジスタを示す。
すなわち、発振器2からの交流信号Vacは、初段インバータ51の入力ノードN2に入力され、初段インバータ51の出力信号は、2段目インバータ52の入力ノードN3に入力され、2段目インバータ52の出力ノードN4からパルス信号Vpsが出力される。
これにより、例えば、発振器2から出力される±5Vの交流正弦波信号(交流信号)Vacは、4.4V(5Vからダイオード53の順方向降下電圧VF(=0.6V)だけ低い電圧)と0V(接地電圧)で変化するパルス信号Vpsに変換されることになる。
ここで、初段インバータ51のpMOSトランジスタ51Pに注目すると、このトランジスタ51Pのゲート−ソース間電圧Vgsは、例えば、交流信号Vacが負のときに、10V近い過電圧となり、トランジスタ51Pが壊れる虞がある。
図3は、信号変換回路の他の例を示す回路図であり、初段インバータ51のトランジスタ51Pに過電圧が印加されないようにしたものであり、図2の信号変換回路に対して、ダイオードD1および抵抗R1が追加されている。
すなわち、図3に示されるように、発振器2からの交流信号Vacは、順方向のダイオードD1を介して初段インバータ51の入力ノードN2に入力され、このノードN2と接地間に抵抗R1が設けられている。
図4は、図3に示す信号変換回路における消費電力を説明するための図であり、図4(a)は、発振器2からの交流信号Vacおよびインバータ51の入力ノードN2の信号Vrecの波形を示し、図4(b)は、ダイオードD1および抵抗R1の消費電力を個別に示す。さらに、図4(c)は、ダイオードD1および抵抗R1の総消費電力を示す。
図4(a)に示されるように、例えば、±5Vの交流信号Vacは、ダイオードD1および抵抗R1により負側の信号がカットされ、5V〜0Vで変化する半波信号Vrecとしてインバータ51の入力ノードN2に入力される。
このとき、ダイオードD1および抵抗R1は、それぞれ交流信号Vacが正の時に電力を消費する。具体的に、図4(b)に示されるように、交流信号Vacの電圧レベルに応じて、ダイオードD1の消費電力は、例えば、最大0.6μW程度、1周期平均で183.25nW程度となる。また、抵抗R1の消費電力は、最大3.7μW程度、1周期平均で846.25nW程度となる。
従って、図4(c)に示されるように、ダイオードD1および抵抗R1の総消費電力は、1周期平均で、ほぼ1.03μW(≒183.25nW+846.25nW)程度となり、例えば、環境発電に適用した場合に大きな問題となる。なお、信号変換回路に対する低消費電力の要望は、環境発電の分野に限られたものではないのはいうまでもない。
以下、信号変換回路および電源装置の実施例を、添付図面を参照して詳述する。図5は、本実施形態の信号変換回路の一例を示すブロック図である。図5において、2は発振器、5は信号変換回路、51,52はインバータ(CMOSインバータ)、53はダイオード、54はキャパシタ、そして、55は半波生成回路を示す。
図5に示されるように、本実施形態の信号変換回路5において、発振器2からの交流信号Vacは、半波生成回路55を介して初段インバータ51の入力ノードN2に入力されるようになっている。
ここで、半波生成回路55は、例えば、±5Vの交流信号Vacを、5V〜0Vで変化する半波信号VrecとしてノードN2に出力する。これにより、例えば、初段インバータ51のpMOSトランジスタ51Pのソース−ゲート間電圧Vgsが過電圧となるのを回避して、トランジスタ51Pが壊れるのを防止するようになっている。
なお、2段目インバータ52の出力ノードN4からは、例えば、4.4V(5Vからダイオード53の順方向降下電圧VF(=0.6V)だけ低い電圧)と0V(接地電圧)でデューティ率50%のパルス信号Vpsが出力されることになる。次に、半波生成回路55の実施例を詳述する。
図6は、信号変換回路の第1実施例を示す回路図である。図6に示されるように、第1実施例の信号変換回路において、半波生成回路55は、2つのノーマリーオフのエンハンスメント型pMOSトランジスタMP1およびMP2を含む。
pMOSトランジスタ(第1MOSトランジスタ)MP1のドレインおよびpMOSトランジスタ(第2MOSトランジスタ)MP2のゲートは、交流信号Vacが入力されたノード(交流信号入力ノード)Ninに接続されている。
また、トランジスタMP1のソースおよびバックゲート、並びに、トランジスタMP2のソースおよびバックゲートは、共通接続されて、初段インバータ51の入力ノードN2に接続されている。なお、トランジスタMP1のゲートおよびトランジスタMP2のドレインは、接地されている。
図7は、図6に示す信号変換回路における消費電力を説明するための図であり、図7(a)は、発振器2からの交流信号Vacおよびインバータ51の入力ノードN2の信号Vrecの波形を示し、図7(b)は、トランジスタMP1およびMP2の消費電力を個別に示す。さらに、図7(c)は、トランジスタMP1およびMP2の総消費電力を示す。
図7(a)に示されるように、±5Vの交流信号Vacは、信号変換回路55(pMOSトランジスタMP1,MP2)により負側(低電位側)の信号がカットされ、5V〜0Vで変化する高電位側の半波信号Vrecとしてインバータ51の入力ノードN2に入力される。
このとき、トランジスタMP1は、交流信号Vacが0Vから正電圧に立ち上がるときに電力を消費し、トランジスタMP2は、交流信号Vacが0Vから負電圧に立ち下がるときに電力を消費する。ここで、トランジスタMP1,MP2の電力消費は、各トランジスタがスイッチング動作を行う瞬間的なものとなっている。
具体的に、図7(b)に示されるように、トランジスタMP1の消費電力は、交流信号Vacの電圧レベルが0Vから正電圧に立ち上がるとき、例えば、最大240nW程度、1周期平均で1.66nW程度となる。また、トランジスタMP2の消費電力は、交流信号Vacの電圧レベルが0Vから負電圧に立ち下がるとき、例えば、最大90nW程度、1周期平均で1.15nW程度となる。
従って、図7(c)に示されるように、トランジスタMP1,MP2の総消費電力は、1周期平均で、ほぼ2.81nW(≒1.66nW+1.15nW)程度となる。これは、例えば、前述した図3に示す信号変換回路における消費電力(1.03μW)の約1/350以下(約0.28%以下)となり、消費電力を大幅に低減することが可能なのが分かる。
図8は、信号変換回路の第2実施例を示す回路図である。図8と上述した図7の比較から明らかなように、第2実施例の信号変換回路は、第1実施例の信号変換回路におけるpMOSトランジスタMP1,MP2をnMOSトランジスタMN1,MN2として、負のパルス信号Vpsを出力するようになっている。
すなわち、図7に示されるように、第2実施例の信号変換回路において、半波生成回路55は、2つのノーマリーオフのエンハンスメント型nMOSトランジスタMN1およびMN2を含む。
nMOSトランジスタ(第1MOSトランジスタ)MN1のドレインおよびnMOSトランジスタ(第2MOSトランジスタ)MN2のゲートは、交流信号Vacが入力されたノードNinに接続されている。
また、トランジスタMN1のソースおよびバックゲート、並びに、トランジスタMN2のソースおよびバックゲートは、共通接続されて、初段インバータ51の入力ノードN2に接続されている。なお、トランジスタMN1のゲートおよびトランジスタMN2のドレインは、接地されている。
これにより、±5Vの交流信号Vacは、信号変換回路55(nMOSトランジスタMN1,MN2)により、正側(高電位側)の信号がカットされ、0V〜−5Vで変化する低電位側の半波信号Vrecとしてインバータ51の入力ノードN2に入力される。
そして、2段目インバータ52の出力ノードN4からは、例えば、0V(接地電圧)と−4.4V(−5Vからダイオード53のVF(=0.6V)だけ高い電圧)でデューティ率50%のパルス信号Vpsが出力されることになる。
ここで、トランジスタMN1,MN2の電力消費は、各トランジスタがスイッチング動作を行う瞬間的なものとなり、第1実施例と同様に、前述した図3に示す信号変換回路における消費電力を大幅に低減することができる。
図9は、信号変換回路の第3実施例を示す回路図である。図9と前述した図6の比較から明らかなように、第3実施例の信号変換回路は、第1実施例の信号変換回路に対して、パルス信号Vspのデューティ率を制御するデューティ率制御回路7が追加されている。
デューティ率制御回路7は、例えば、図1を参照して説明した昇圧コンバータ4におけるスイッチングトランジスタ(nMOSトランジスタ)42を、オン期間が長くてオフ期間が短くなるように、パルス信号Vspのデューティ率を制御するものである。
図9に示されるように、デューティ率制御回路7は、NORゲート(論理回路)71,キャパシタ72およびインバータ(波形整形用インバータ)73を含む。NORゲート71は、初段インバータ51の出力信号と2段目インバータ52の出力信号を受け取ってNOR論理を取ってインバータ73の入力ノードN5に出力する。
キャパシタ72は、インバータ52の出力信号(V2)のレベル変化を鈍らせて所定の遅延を与えて、NORゲート71の出力信号のデューティ率を制御するもので、インバータ52の出力ノードN4と接地ノード間に接続されている。ここで、インバータ73は、NORゲート71の出力信号を反転して波形整形するためのものである。
なお、デューティ率制御回路7は、図9に示す回路に限定されるものではなく、例えば、論理回路71は、NORゲート以外のものでもよく、また、キャパシタ72の接続個所やインバータ73の数も、様々に変化させることができるのはいうまでもない。
図10は、図9に示す信号変換回路の動作を説明するための図である。なお、図9に示されるように、参照符号V1は、初段インバータ51の出力信号、V2は、2段目インバータ52の出力信号、V3は、NORゲート71の出力信号、そして、V0は、波形整形用インバータ73の出力信号(パルス信号Vps)を表している。
図9および図10に示されるように、例えば、入力ノードNinに入力された交流正弦波信号(交流信号)Vacは、V1→V2→V3→V0(Vps)と変化し、昇圧コンバータ4におけるスイッチングトランジスタ(nMOS)42のスイッチングを制御する。
すなわち、スイッチングトランジスタ(nMOS)42は、パルス信号Vps(V0)により、例えば、1%がオフ期間で99%がオン期間となるように制御される。これにより、例えば、昇圧コンバータ4の入力電圧(微小電圧)Vinが20mVのとき、昇圧コンバータ4から出力される電源電圧Voを2Vまで昇圧することが可能となる。
図11は、図9に示す信号変換回路を搭載した電源装置の一実施例を示すブロック図である。上述した各実施例の信号変換回路5は、発振器2および昇圧コンバータ4と共に、電源装置100として提供することができる。
なお、前述したように、微小電圧発生部1は、例えば、光発電器,電磁波発電器,振動発電器,熱発電器等の環境発電器でもよいが、それに限定されるものではない。また、電源装置100は、例えば、半導体チップとして形成することもできる。この場合、例えば、発振器2におけるトランス等を外付け部品とすることもできるのはいうまでもない。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではない。また、明細書のそのような記載は、発明の利点および欠点を示すものでもない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
交流信号を受け取って、高電位側または低電位側の半波信号を生成する半波生成回路と、
生成された前記半波信号を受け取って、パルス信号を生成する少なくとも1つのインバータと、を有する、
ことを特徴とする信号変換回路。
(付記2)
前記半波生成回路は、同じ導電型の第1MOSトランジスタおよび第2MOSトランジスタを含み、
前記第1MOSトランジスタのドレインおよび前記第2MOSトランジスタのゲートは、前記交流信号が入力された交流信号入力ノードに接続され、
前記第1MOSトランジスタのソースおよびバックゲート、並びに、前記第2MOSトランジスタのソースおよびバックゲートは、共通接続されて、前記少なくとも1つのインバータにおける初段インバータの入力ノードに接続され、
前記第1MOSトランジスタのゲートおよび前記第2MOSトランジスタのドレインは、接地される、
ことを特徴とする付記1に記載の信号変換回路。
(付記3)
前記第1および第2MOSトランジスタは、pチャネル型MOSトランジスタであり、
前記半波生成回路は、高電位側の半波信号を生成して、前記初段インバータの入力ノードに出力する、
ことを特徴とする付記2に記載の信号変換回路。
(付記4)
前記第1および第2MOSトランジスタは、nチャネル型MOSトランジスタであり、
前記半波生成回路は、低電位側の半波信号を生成して、前記初段インバータの入力ノードに出力する、
ことを特徴とする付記2に記載の信号変換回路。
(付記5)
前記少なくとも1つのインバータは、縦列接続された2段のインバータである、
ことを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1項に記載の信号変換回路。
(付記6)
微小電圧発生部からの微小電圧から負荷回路に与える電源電圧を生成する昇圧コンバータと、
前記微小電圧を受け取って、前記交流信号を生成する発振器と、
付記1乃至付記5のいずれか1項に記載の信号変換回路と、を有し、
前記信号変換回路から出力された前記パルス信号により、前記昇圧コンバータを駆動して前記電源電圧を生成する、
ことを特徴とする電源装置。
(付記7)
前記昇圧コンバータは、
前記微小電圧を昇圧するインダクタおよびスイッチングトランジスタ、並びに、昇圧された電圧を平滑するダイオードおよびキャパシタを含み、
前記信号変換回路は、さらに、
前記スイッチングトランジスタのオン期間を長くして、前記微小電圧を昇圧する比率が高くなるように、前記パルス信号のデューティ率を制御するデューティ率制御回路を含む、
ことを特徴とする付記6に記載の電源装置。
(付記8)
前記少なくとも1つのインバータは、縦列接続された初段インバータおよび2段目インバータを含み、
前記デューティ率制御回路は、
前記初段インバータの出力信号と前記2段目インバータの出力信号の論理を取る論理回路と、
前記2段目インバータの出力信号のレベル変化を鈍らせて所定の遅延を与え、前記論理回路の出力信号のデューティ率を制御するキャパシタと、を含む、
ことを特徴とする付記7に記載の電源装置。
(付記9)
前記論理回路は、NORゲートであり、
前記キャパシタは、前記2段目インバータの出力ノードと接地ノード間に接続され、
前記デューティ率制御回路は、さらに、
前記NORゲートの出力信号を波形整形する波形整形用インバータを含み、
前記波形整形用インバータの出力信号が、前記スイッチングトランジスタのゲートに入力されるようになっている、
ことを特徴とする付記8に記載の電源装置。
(付記10)
前記微小電圧発生部は、環境発電器である、
ことを特徴とする付記6乃至付記9のいずれか1項に記載の電源装置。
1 微小電圧発生部(環境発電器)
2 発振器
3 整流回路
4 昇圧コンバータ
5 信号変換回路
6 負荷回路
7 デューティ率制御回路
21 トランス
22 ディプレッション型nMOSトランジスタ
23 キャパシタ
41 インダクタ
42 スイッチングトランジスタ
43 ダイオード
44 キャパシタ
51 CMOSインバータ(第1インバータ)
52 CMOSインバータ(第2インバータ)
53 ダイオード
54 キャパシタ
71 NORゲート(論理回路)
72 キャパシタ
73 インバータ(波形整形用インバータ)
100 電源装置

Claims (6)

  1. 微小電圧を受け取る発振器により生成された交流信号を受け取って、高電位側または低電位側の半波信号を生成する半波生成回路と、
    生成された前記半波信号を受け取って、パルス信号を生成する少なくとも1つのインバータと、を有し、昇圧コンバータを駆動する信号変換回路であって、
    前記半波生成回路は、同じ導電型の第1MOSトランジスタおよび第2MOSトランジスタを含み、
    前記第1MOSトランジスタのドレインおよび前記第2MOSトランジスタのゲートは、前記交流信号が入力された交流信号入力ノードに接続され、
    前記第1MOSトランジスタのソースおよびバックゲート、並びに、前記第2MOSトランジスタのソースおよびバックゲートは、共通接続されて、前記少なくとも1つのインバータにおける初段インバータの入力ノードに接続され、
    前記第1MOSトランジスタのゲートおよび前記第2MOSトランジスタのドレインは、接地される、
    ことを特徴とする信号変換回路。
  2. 微小電圧発生部からの微小電圧から負荷回路に与える電源電圧を生成する昇圧コンバータと、
    前記微小電圧を受け取って、交流信号を生成する発振器と、
    前記交流信号を受け取って、高電位側または低電位側の半波信号を生成する半波生成回路、および、生成された前記半波信号を受け取って、パルス信号を生成する少なくとも1つのインバータを含む信号変換回路と、を有し、
    前記信号変換回路から出力された前記パルス信号により、前記昇圧コンバータを駆動して前記電源電圧を生成する、
    ことを特徴とする電源装置。
  3. 前記昇圧コンバータは、
    前記微小電圧を昇圧するインダクタおよびスイッチングトランジスタ、並びに、昇圧された電圧を平滑するダイオードおよびキャパシタを含み、
    前記信号変換回路は、さらに、
    前記スイッチングトランジスタのオン期間を長くして、前記微小電圧を昇圧する比率が高くなるように、前記パルス信号のデューティ率を制御するデューティ率制御回路を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  4. 前記少なくとも1つのインバータは、縦列接続された初段インバータおよび2段目インバータを含み、
    前記デューティ率制御回路は、
    前記初段インバータの出力信号と前記2段目インバータの出力信号の論理を取る論理回路と、
    前記2段目インバータの出力信号のレベル変化を鈍らせて所定の遅延を与え、前記論理回路の出力信号のデューティ率を制御するキャパシタと、を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  5. 前記論理回路は、NORゲートであり、
    前記キャパシタは、前記2段目インバータの出力ノードと接地ノード間に接続され、
    前記デューティ率制御回路は、さらに、
    前記NORゲートの出力信号を波形整形する波形整形用インバータを含み、
    前記波形整形用インバータの出力信号が、前記スイッチングトランジスタのゲートに入力されるようになっている、
    ことを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  6. 前記微小電圧発生部は、環境発電器である、
    ことを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1項に記載の電源装置。
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