JP6370546B2 - 糊料製剤 - Google Patents
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Description
しかし、粉末状の高粘性糊料は極めてダマを生じやすい。ダマを回避する一手段としては、粉末状の高粘性糊料を顆粒化する手法が挙げられるが、この場合は、得られる顆粒状の糊料製剤が嵩高くなり、大量に運搬できないだけでなく、保存に広いスペースが必要となる。また、粉末状及び顆粒状の糊料製剤は、一般的に大容量の密封保存容器で提供され、使用毎に必要な量を計量する形態をとる。そのため、使用者は使用毎に必要量を量り取る手間があり、またどれだけの量を加えて良いか分かりにくいという問題も有している。更には、経時的に粉末や顆粒が吸湿しやすい、計量の繰り返しによって衛生状態が低下する、保存容器内で分級が生じることなども懸念される。
しかし、特許文献1に開示された技術は、「加水処理することによりその成型された状態を崩さずにゼリー状になるように調整されていること」を特徴とする技術であり、目的物に添加することで容易に崩壊、分散する固形状の糊料製剤を想起する記載は一切ない。
(A)アルギン酸、アルギン酸カルシウム及びキチンからなる群から選択される少なくとも一種以上:15〜50質量%。
(項1)キサンタンガム、カラギナン、グァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、及びペクチンからなる群から選択される少なくとも一種以上の高粘性糊料を10〜45質量%含有し、さらに下記成分(A)を15〜50質量%含有することを特徴とする、固形状に圧縮成型された糊料製剤。
(A)アルギン酸、アルギン酸カルシウム及びキチンからなる群から選択される少なくとも一種以上
(項1−2)前記アルギン酸が、ナトリウム含量が1.5質量%以下のアルギン酸である、項1に記載の糊料製剤。
(項1−3)前記高粘性糊料1質量部に対し、前記成分(A)を0.5〜5質量部含有する、項1に記載の糊料製剤。
(項1−4)金属塩を含有する、項1に記載の糊料製剤。
(項1−5)金属塩含量が0.2〜10質量%である、項1−4に記載の糊料製剤。
(項1−6)咀嚼・嚥下機能低下者用の糊料製剤、又は調理用の糊料製剤である、項1、又は項1−2〜項1−5のいずれかに記載の糊料製剤。
(項2)前記高粘性糊料が、圧縮成型前に顆粒化されていることを特徴とする、項1に記載の糊料製剤。
(A)アルギン酸、アルギン酸カルシウム及びキチンからなる群から選択される少なくとも一種以上:15〜50質量%。
アルギン酸、アルギン酸カルシウム及びキチンからなる群から選択される少なくとも一種以上の含量が15質量%未満では、固形状糊料製剤が目的物中で崩壊しにくく、結果として分散性が悪化し、高粘性糊料本来の機能を発揮させることが難しい。50質量%を超えた場合は、ざらつきが生じ、目的物(特に、水分を含有する液状飲食品に使用した場合)の食感が悪化する傾向がある。好ましくは15〜45質量%、更に好ましくは15〜35質量%である。
キサンタンガム、カラギナン、グァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、及びペクチンからなる群から選択される少なくとも一種以上の高粘性糊料を10〜45質量%と、下記成分(A)を混合後、固形状に圧縮成型することを特徴とする、固形状糊料製剤の製造方法;
(A)アルギン酸、アルギン酸カルシウム及びキチンからなる群から選択される少なくとも一種以上:15〜50質量%。
例えば、前記高粘性糊料を顆粒化後、成分(A)と混合して圧縮成型する方法、
前記高粘性糊料及び成分(A)を各々顆粒化後、混合して圧縮成型する方法、
前記高粘性糊料及び成分(A)を粉体混合後、顆粒化し、圧縮成型する方法等が挙げられる。なお、顆粒化時には、必要に応じて賦形剤を混合できる。
または、予め、キサンタンガム、カラギナン、グァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、及びペクチンからなる群から選択される少なくとも一種以上の高粘性糊料を顆粒化し、当該顆粒品と、賦形剤等を混合後、再度顆粒化する方法等が挙げられる。本方法では、成分(A)は、圧縮成型時に添加できる。なお、前記と同様、任意で添加可能な素材(賦形剤、金属塩又は発泡剤等)は、顆粒段階又は圧縮成型段階のいずれの段階で添加してもよい。
上記で例示したいずれの方法も、高粘性糊料に対して二段階の造粒工程が行われている。つまり、圧縮成型時に用いる高粘性糊料は二段階の造粒を経た二次造粒品(二次顆粒品)である。
固形状糊料製剤の崩壊性、分散性を試験するために各種素材を用いて固形状糊料製剤(錠剤型)を調製した。
(固形状糊料製剤の調製)
表1の処方に基づき、以下に示す製法に従って固形状糊料製剤を調製した。
表1に示すキサンタンガム、デキストリンを粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、並びに粉体部(表1に示す量の各種素材(アルギン酸、アルギン酸カルシウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キチン、キトサン)、及び乳糖)を混合し、卓上錠剤成型機(市橋精機)を用いて打圧2.5kNで圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように固形状糊料製剤(錠剤型)を調製した(錠剤サイズ10mmφ)。得られた実施例1−1〜1−4及び比較例1−1〜1−2の固形状糊料製剤(錠剤型)について、溶解性試験(崩壊性、分散性)を行なった。結果を表1に示す。
注2)ナトリウム含量が1質量%のアルギン酸を使用。
100mlのビーカーにイオン交換水100gを量り、恒温槽中20℃に調温した。ビーカーに長さ2cmの回転子を入れた状態でスターラー(アズワン社製REXIM)にのせ、水がこぼれないようにゆっくりと回転数を240rpmまで上げた。240rpmは手撹拌を再現するための撹拌条件である。そこに、固形状糊料製剤2錠(計1g)を加え、30秒間撹拌し、撹拌後の状態を下の基準で判断した。
− :固形状糊料製剤(錠剤型)が完全に崩壊し、高粘性糊料もダマを生じることなく良好に分散する。
± :固形状糊料製剤(錠剤型)がほぼ崩壊し、高粘性糊料も大きなダマを生じることなく良好に分散する。
+ :固形状糊料製剤(錠剤型)が部分的に崩壊(一錠の半分以上)し、崩壊した部分は高粘性糊料が分散するが、未崩壊部分が残存する。
++ :固形状糊料製剤(錠剤型)は一部崩壊するが、半分以上塊として残り、高粘性糊料も分散しない。
+++:固形状糊料製剤(錠剤型)表面のみ水和し、全く崩壊しない。
更には、実施例1−1の固形状糊料製剤は3分といった極めて短時間で水にとろみを付けることもでき、とろみ剤として優れた利点を有していた。
また、キサンタンガムに代えて、ガラクトマンナン(グァーガム、ローカストビーンガム、タラガム)、カラギナン、又はペクチンを用いる以外は実験例1−1と同様にして、固形状糊料製剤(錠剤型)を調製したところ、いずれの糊料製剤も、キサンタンガムを用いた場合と同様に、実用的な硬度を有しつつも、手撹拌を想定した緩い撹拌条件(240rpm)で容易に錠剤が崩壊し、かつダマを生じることなく良好な溶解性を示した。
表2の処方に基づき、高粘性糊料を含有する固形状糊料製剤(錠剤型)を製造した。
具体的には、表2に示すキサンタンガム、アルギン酸、及びデキストリンを粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び粉体部に示す量の塩化カリウム(無水物)及び乳糖を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。得られた実施例2−1〜2−4及び比較例2−1の固形状糊料製剤(錠剤型)について、実験例1と同様に溶解性試験を行なった。結果を表2に示す。
更には、短時間で十分なとろみを付けることができ、とろみ剤として非常に優れていた。
アルギン酸含量が10質量%の比較例2−1は、錠剤の表面のみ水和し、錠剤自体が崩壊せず、溶解性が非常に悪かった。
表3の処方に基づき、高粘性糊料を含有する固形状糊料製剤(錠剤型)を製造した。
具体的には、表3に示すキサンタンガム、アルギン酸、デキストリン、及び塩化カリウム(無水物)を粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び粉体部に示す量の乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。得られた実施例3−1〜3−3の固形状糊料製剤(錠剤型)について、実験例1と同様に溶解性試験を行なった。結果を表3に示す。
特に実施例3−3の錠剤は、キサンタンガム含量が40質量%と高含量であるにも関わらず、緩い撹拌条件で容易に錠剤が崩壊し、かつキサンタンガムがダマを生じることなく容易に溶解していた。更には、短時間で十分なとろみを付けることができ、とろみ剤として非常に優れていた。
なお、乳糖含量を減らし、キサンタンガム含量を50質量%に増加させた錠剤を調整したが、錠剤の表面のみ水和し、錠剤自体が崩壊せず、溶解性が非常に悪かった。
表4の処方に基づき、高粘性糊料を含有する固形状糊料製剤(錠剤型)を製造した。
具体的には、表4に示す高粘性糊料(キサンタンガム、カラギナン、グァーガム)、アルギン酸、デキストリン、及び塩化カリウム(無水物)を粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び粉体部に示す量の乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。
得られた実施例4−1〜4−3の固形状糊料製剤(錠剤型)について、実験例1と同様に溶解性試験を行なった。結果を表4に示す。
表5の処方に基づき、高粘性糊料を含有する固形状糊料製剤(錠剤型)を製造した。
具体的には、表5に示すキサンタンガム、アルギン酸、デキストリン、及び塩化カリウム(無水物)を粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び粉体部に示す量の乳糖を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。
得られた実施例5−1〜5−3の固形状糊料製剤(錠剤型)について、実験例1と同様に溶解性試験を行なった。結果を表5に示す。
また、実施例5−1〜5−3のいずれの錠剤も短時間で十分なとろみを付けることができ、とろみ剤として非常に優れた性能を有していた。
表6の処方に基づき、高粘性糊料を含有する固形状糊料製剤(錠剤型)を製造した。
具体的には、表6に示すキサンタンガム、アルギン酸、デキストリン、及び金属塩(塩化カリウム(無水物)、塩化カルシウム、クエン酸三ナトリウム)を粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び粉末部に示す量の乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。
得られた実施例6−1〜6−3の固形状糊料製剤(錠剤型)について、実験例1と同様に溶解性試験を行なった。結果を表6に示す。
固形状糊料製剤の崩壊性、分散性を試験するために各種素材を用いて固形状糊料製剤(錠剤型)を調製した。
(固形状糊料製剤の調製)
基本処方を表7に、用いた各種素材を表8に示す。固形状糊料製剤は、以下に示す製法に従って調製した。
表7、8に示すキサンタンガム、各種素材(アルギン酸、アルギン酸カルシウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キチン、キトサン)、デキストリン、及び塩化カリウムを粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び表7に示す量の乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)(いずれも粉末状))を混合し、卓上錠剤成型機(市橋精機)を用いて打圧2.5kNで圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように固形状糊料製剤(錠剤型)を調製した(錠剤サイズ10mmφ)。得られた実施例7−1〜7−4及び比較例7−1〜7−2の固形状糊料製剤(錠剤)について、溶解性試験(崩壊性、分散性)を行なった。結果を表8に示す。
更には、実施例7−1〜7−4の固形状糊料製剤は3分といった極めて短時間で水にとろみを付けることもでき、とろみ剤として優れた利点を有していた。参考として、実施例7−1の溶解性試験時の写真を図1に示す。
一方、アルギン酸エステル及びキトサンを使用した比較例7−1及び7−2の固形状糊料製剤(錠剤型)は、錠剤の表面のみが水和し、錠剤自体が崩壊せず、キサンタンガムが分散せず、溶解性が非常に悪かった。参考として、比較例7−1の溶解性試験時の写真を図2に示す。
表9の処方に基づき、高粘性糊料を含有する固形状糊料製剤(錠剤型)を製造した。
具体的には、表9に示すキサンタンガム、アルギン酸、及びデキストリンを粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び粉体部に示す量の塩化カリウム(無水物)、乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。
得られた実施例8−1の固形状糊料製剤(錠剤型)について、実験例1と同様に溶解性試験を行なった。結果を表9に示す。
表10の処方に基づき、高粘性糊料を含有する固形状糊料製剤(錠剤型)を製造し、粘度発現性試験を行った。
具体的には、表10に示すキサンタンガム、アルギン酸、デキストリン、及び塩化カリウム(無水物)を粉体混合し、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び粉末部に示す量の乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。
得られた実施例9−1の固形状糊料製剤(錠剤型)について、粘度発現性の試験結果を表11に示す。
実験例9で得られた錠剤(実施例9−1)を用いて、水、お茶及びアイソトニック飲料における粘度発現(経時的な粘度変化)を評価した。200mlのビーカーに、20℃に調温した水(イオン交換水)、お茶(おーいお茶/伊藤園)、アイソトニック飲料(ポカリスウェット/大塚製薬)を各々100gずつ量りとり、スパーテルで4回転/秒の速度で撹拌しながら、各錠剤を4錠添加した。同じ撹拌速度でさらに30秒間撹拌後、スクリュー瓶に充填し、経時的な粘度変化を測定した。粘度はB型回転粘度計、12rpm、ローターNo.3を用いて測定した。
表12の処方に基づき、高粘性糊料を二段造粒した、固形状糊料製剤(錠剤型)を製造した。
実施例10−1では、表12に示すキサンタンガムを、バインダーに水を用いて流動層造粒にて顆粒化し、当該顆粒品とアルギン酸、デキストリン、及び塩化カリウム(無水物)を混合後、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて再度顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び表12に示す量の乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。
実施例10−2では、表12に示すキサンタンガムを、バインダーに水を用いて流動層造粒にて顆粒化し、当該顆粒品とデキストリン及び塩化カリウム(無水物)を粉体混合後、バインダー液に水を用いて流動層造粒にて再度顆粒を調製した。次いで、調製した顆粒、及び表12に示す量のアルギン酸、乳糖、及び発泡剤(重曹及びクエン酸)を混合し、単発打錠機(AIKHOエンジニアリング)にて実験例1と同様の硬度20〜30Nに圧縮成型(打錠)した。1錠当たり0.5gとなるように錠剤を調製した。
得られた実施例10−1及び10−2の固形状糊料製剤(錠剤型)について、実験例1と同様に溶解性試験を行った。結果を表12に示す。
Claims (2)
- キサンタンガム、カラギナン、グァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、及びペクチンからなる群から選択される少なくとも一種以上の高粘性糊料を10〜45質量%含有し、賦形剤を含有し、さらに下記成分(A)を15〜50質量%含有することを特徴とする、固形状に圧縮成型された糊料製剤。
(A)アルギン酸、アルギン酸カルシウム及びキチンからなる群から選択される少なくとも一種以上 - 高粘性糊料が、圧縮成型前に顆粒化されていることを特徴とする、請求項1に記載の糊料製剤。
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