JP6368176B2 - 保持具 - Google Patents

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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals

Description

本発明は、長尺部材を保持するための保持具に関する。
車両に設けられた配管や配線などの長尺部材は走行中の振動により他の部材との接触により摩耗するおそれがある。長尺部材の動きを抑えるため、長尺部材は車体に固定された保持具に保持される。
特許文献1には、自動車に用いられるチューブを保持して、ボディパネルに支持するチューブクランプが開示される。チューブクランプは、チューブ体の外周面を面接触させた状態で保持可能なU字状のチューブ保持部と、チューブ保持部の上方からチューブ保持部の底部に向けて傾斜状に突出する弾性変形可能な一対の抜け止め片とを備える。
特開平11−280952号公報
特許文献1に開示されたチューブクランプは、チューブ保持部に収容されたチューブ体に、弾性変形可能な抜け止め片をチューブ保持部の上方から当接させてチューブ体を保持するため、走行中の振動によって動いたチューブ体とともに抜け止め片が撓む可能性がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、保持具により保持する長尺部材の動きを抑える技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の保持具は、取付部材に取り付けられる取付部と、取付部に設けられ、長尺部材を保持するための保持部と、を備える。保持部は、対向する第1壁部および第2壁部と、第1壁部および第2壁部の間に形成され、長尺部材を収容する半筒面と、第1壁部側の半筒面および第2壁部側の半筒面から突出する突部と、を有する。突部は、半筒面の軸方向の長さより短く、上下方向の高さが保持された長尺部材の中心軸位置より高い位置に形成される。
本発明によれば、保持具により保持する長尺部材の動きを抑える技術を提供することができる。
図1(a)および(b)は、実施形態の保持具の斜視図である。 図2(a)は、軸方向から見た保持具の側面図であり、図2(b)は、対向方向から見た保持具の側面図であり、図2(c)は、保持具の下面図である。 図3(a)は、保持具の上面図であり、図3(b)は、図2(a)に示す保持具の線分A−Aの断面図であり、図3(c)は、図2(b)に示す保持具の線分B−Bの断面図である。 保持具による長尺部材の保持について説明するための図である。 比較技術の保持具について説明するための図である。 変形例の保持具について説明するための図である。
図1(a)および(b)は、実施形態の保持具10の斜視図である。また、図2(a)は、軸方向から見た保持具10の側面図であり、図2(b)は、対向方向から見た保持具10の側面図であり、図2(c)は、保持具10の下面図である。以下の図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
保持具10は、車両に設けられる配管や配線などの長尺部材を保持して、車体パネル、トリムボードやインストルメントパネルなどの取付部材に取り付けるために用いられる。長尺部材は長手状に延びる部材であり、長尺部材の内側は硬質の部材であり、外側は軟質の部材である。例えば、長尺部材は、金属製の管やワイヤーの外周に、保護や絶縁のための樹脂材を施したものであってよい。取付部材には、保持具10を取り付けるための取付孔が形成される。保持具10は、長尺部材を保持した車体に固定し、車両の振動により長尺部材が周囲の部材に接触することを抑える。
保持具10は、長尺部材を保持するための保持部20と、保持部20を取付部材に取り付けるための取付部22とを備える。取付部22は、取付部材の取付孔の表面に当接する傘状のフランジ部42と、フランジ部42の中央から下方に延出する軸部44と、軸部44の下端から上方に延出する一対の弾性係止部46とを有する。弾性係止部46は、撓み可能であって、取付孔の裏側の縁に係止する。
作業者は、取付部22の軸部44および弾性係止部46を取付孔に挿入して取り付ける。一対の弾性係止部46は取付孔を通過する際に互いに接近するように撓み、先端の段部が取付孔の縁に当接することで取り付けが完了する。
保持部20は、第1壁部24aおよび第2壁部24b(これらを区別しない場合「壁部24」という)と、壁状の底部25と、第1弾性舌片26aおよび第2弾性舌片26b(これらを区別しない場合「弾性舌片26」という)と、半筒面28aを有する半筒部28と、第1突部30と、第2突部31と、第3突部32と、第4突部33と、第1空隙34と、第2空隙36と、第1内壁38と、第2内壁40とを有する。
ここで、図1(a)に示す第1壁部24aと第2壁部24bが対向するx方向を対向方向といい、半筒部28の軸に沿うy方向を軸方向といい、第1壁部24aおよび第2壁部24bが取付部22側の底部25から立設するz方向を上下方向という。軸方向は、保持部20が保持する長尺部材の軸と略同一である。なお、軸方向を壁部24の幅方向とし、上下方向を壁部24の高さ方向としてもよい。
第1壁部24aおよび第2壁部24bは対向するように平行に配置され、底部25および半筒部28により連結される。壁部24は底部25から上方に立設する。底部25は、保持部20の基底に位置し、取付部22に連結する。壁部24および底部25は保持部20の外壁をなす。
第1弾性舌片26aおよび第2弾性舌片26bは、第1壁部24aおよび第2壁部24bの上端のそれぞれから半筒部28の内方に延出するように形成される。弾性舌片26は、壁部24の上端から半筒部28の底に向かって内側に垂れるように形成され、撓み可能な弾性を有する。弾性舌片26は、半筒部28にて保持した長尺部材の抜け止めとして機能する。
半筒部28は、一対の壁部24の間で、壁部24の下方側に位置するように形成され、内周に半円筒状の半筒面を有する。半筒部28の断面は略U字状に形成される。半筒部28の上端は、上下方向において壁部24の中途に位置し、弾性舌片26の先端より下方に位置する。半筒部28は、長尺部材を収容する。
第1突部30および第2突部31は、第1壁部24a側の半筒部28の半筒面28aから対向方向に突出し、第3突部32および第4突部33は、第2壁部24b側の半筒面28aから対向方向に突出する。第1突部30、第2突部31、第3突部32および第4突部33を特に区別しない場合、「突部」という。突部は、半筒面28aから立設するように柱状に形成され、半筒部28に収容される長尺部材に当接して保持する。突部を柱状に形成することで剛性を確保することができる。
突部は、半筒部28の軸方向の長さより短く形成され、突部が半筒部28の軸方向長さと同じ場合と比べて、長尺部材の挿入が容易となる。また、突部の軸方向の長さを短くすることで、長尺部材との接触面積を小さくして、突部を長尺部材に食い込ませ、保持された長尺部材の軸方向のずれをいっそう抑えることができる。
突部は、第1壁部24a側および第2壁部24b側のそれぞれに一対形成され、第1壁部24a側に第1突部30および第2突部31が形成され、第2壁部24b側に第3突部32および第4突部33が形成される。半筒部28の第1壁部24a側、および第2壁部24b側に突部をそれぞれ一対形成することで、長尺部材を4点で保持することができ、長尺部材の軸方向に対する傾きを抑えることができる。
第1壁部24a側の第1突部30および第2突部31は、軸方向に離間し、上下方向に離間するように形成され、第2壁部24b側の第3突部32および第4突部33は、軸方向に離間し、上下方向に離間するように形成される。図2(a)に示すように第1突部30および第3突部32は半筒部28の上端に形成され、第2突部31および第4突部33は第1突部30および第3突部32より下方に位置するように形成される。これにより、全ての突部が同じ上下に高さである場合と比べて、長尺部材を傾けて低い位置の突部側から長尺部材を押し込むことで長尺部材の挿入が容易となる。
図3(a)は、保持具10の上面図であり、図3(b)は、図2(a)に示す保持具10の線分A−Aの断面図であり、図3(c)は、図2(b)に示す保持具10の線分B−Bの断面図である。
図3(a)および(b)に示すように第1突部30は、第2突部31より突出長さが長く、第3突部32は第4突部33より突出長さが長い。つまり、上側に位置する第1突部30および第3突部32は、下側に位置する第2突部31および第4突部33より突出長さが長い。これにより、長尺部材の頂部側に位置する上側の第1突部30および第3突部32が、下側の第2突部31および第4突部33より長尺部材に食い込みにくくなることを抑えることができる。
突部は、半筒部28の軸方向の両端側に位置するように形成され、第1突部30および第4突部33が向かい合い、第2突部31および第3突部32が向かい合うように形成される。第1突部30および第4突部33は軸方向において略同じ位置に形成され、第2突部31および第3突部32は軸方向において略同じ位置に形成される。突部を軸方向に最大限離間させることで、保持する長尺部材の軸方向に対する傾きをいっそう抑えることができる。
図2(a)および図3(c)に示すように半筒部28と一対の壁部24との間には、第1空隙34および第2空隙36が形成されており、保持具10の軽量化とコストの低減を達成している。また、第1空隙34および第2空隙36の内部に第1内壁38および第2内壁40が形成されており、壁部24と半筒部28を連結することで、保持部20の剛性が確保されている。
図4は、保持具10による長尺部材12の保持について説明するための図である。図4(a)は長尺部材12の保持前の状態を示し、図4(b)は長尺部材12を保持した状態を示す。
長尺部材12は、金属製の硬質部12bが樹脂製の軟質部12aに覆われている。硬質部12bは筒状の配管であってよく、電線であってもよい。軟質部12aは、保持具10より軟質の材料である。長尺部材12は、一対の弾性舌片26の間の開口39から押し込まれる。半筒部28の上方に位置する開口39は、長尺部材12の挿入口として機能する。一対の弾性舌片26の最短間隔は、長尺部材12の直径より短いため、一対の弾性舌片26は、長尺部材12の開口39の通過時に拡開するように撓む。
一対の弾性舌片26の間を通過した長尺部材12は、半筒面28aの底に当接する。突部は、軟質部12aに食い込んで長尺部材12を保持する。突部は、図4(b)に示すように長尺部材12の中心軸位置Cより、高い位置で長尺部材12に当接する。最底部28bから突部までの上下方向の間隔は、長尺部材12の半径より大きい。これにより、長尺部材12の下方側を半筒面28aで、長尺部材12の上方側を突部で押さえて保持できる。なお半筒部28の最底部28bは、第1壁部24aおよび第2壁部24bの中間に位置する。
一対の弾性舌片26は、半筒部28に保持された長尺部材12に対して非接触である。つまり、長尺部材12は、突部によって保持されており、万が一に突部から外れた場合に弾性舌片26によって抜け止めされる。突部は、柱状に形成されており、弾性舌片26より突出長さが短く剛性が高い。弾性舌片26より撓みにくい突部で長尺部材12を保持することで長尺部材12の傾きやガタツキを抑え、長尺部材12が車両空間にて他の部材に接触することを抑えることができる。
突部は、角柱状に形成され、突先端の下側の角部は上側より鋭くなるように形成される。突部の上側の突先端はアール状に形成される。突部の突先端は、図面上方の挿入手前側をアール状または傾斜状に挿入容易に形成し、図面下方の挿入奥側を鋭く形成してエッジをきかせて長尺部材12を軸方向に移動しづらくする。これにより、長尺部材12を半筒部28に押し込む際は、挿入手前側のアール状の突先端により引っ掛からずに挿入され、押し込んだ後は、鋭い突先端が軟質部12aに食い込んで長尺部材12を強固に保持することができる。また、突部の突先端を先細形状にすることで、長尺部材12に食い込ませて、長尺部材12の軸方向のずれを抑えることができる。
また、第1突部30は対向する第4突部33より上方に位置し、第2突部31は対向する第3突部32より下方に位置するように形成され、対向する突部の高さが互い違いになるように形成される。これにより、対向する突部同士の一方を低くする場合、つまり対向する第1突部と第4突部を低くし、対向する第3突部32と第4突部33を高くするように形成する場合と比べて、長尺部材12の軸方向に対する傾きをより抑えることができる。また、保持部20を形成するための金型のスライドが不要となり、製造コストを抑えることができる。
図5は、比較技術の保持具100について説明するための図である。比較技術の保持具100は、図1に示す実施形態の保持具10と比較するための技術である。比較技術の保持具100は、実施形態の保持具10と比べて、保持部120の第1突部130および第2突部132の形状が異なる。第1突部130および第2突部132は、半筒部28の軸方向長さと同じ長さに形成される。
長尺部材12を半筒部28に押し込んだ場合、第1突部130および第2突部132が長尺部材12の上側に当接して保持できる。実施形態の突部と比べて、比較技術の第1突部130および第2突部132の長尺部材12に対する接触面積が広いため、面圧が低くなり、長尺部材12の軸方向の移動に対する保持力が低くなる。また、長尺部材12を半筒部28に押し込む際に高い押し込み力が必要となる。
これに対して、実施形態の保持具10において、突部の軸方向の長さを半筒部28の軸方向の長さより短くすることで、長尺部材12を半筒部28に挿入しやすくでき、突部を長尺部材12に食い込ますことで長尺部材12の軸方向の移動に対する保持力を高めることができる。
また、突部の軸方向長さを半筒部28の軸方向長さの半分以下にすることで、長尺部材12の軸方向の移動に対する保持力を約2倍にすることができる。より好ましくは、突部の軸方向長さを半筒部28の軸方向長さの5%から15%の範囲に設定することで、いっそう突部を長尺部材12に食い込ますことができ、長尺部材12の軸方向の移動に対する保持力を高めることができる。突部の軸方向長さを半筒部28の軸方向長さの5%以上にすることで突部の強度を確保できる。また、突部の上下方向寸法を保持対象とする長尺部材12の直径の5%から20%の範囲にすることで、抜け止めとしての強度と軟質部12aへの食い込みやすさを両立することができる。
図6は、変形例の保持具200について説明するための図である。図6(a)は保持具200の斜視図であり、図6(b)は図6(a)に示す保持具200の線分C−Cの断面図である。
保持具200の保持部220において、第1突部230および第3突部232は、第2突部231および第4突部233の軸方向の長さが長くなるように形成される。好ましくは、第1突部230および第3突部232の軸方向の長さは、第2突部231および第4突部233の軸方向の長さの1.5倍以上3倍以下に設定する。これにより、下方の突部を長尺部材12に食い込ませて長尺部材12の軸方向のずれを抑え、上方の突部を長尺部材12の抜け止めとして長尺部材12に当接させることができる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施形態では、取付部材の取付孔に挿入して取り付ける取付部22を示したが、この態様に限られない。例えば、取付部にボルト孔やピン孔を形成し、別体のボルトやピンにより取付部材に取り付けてよい。また、取付部は帯状に形成され、棒状の取付部材に巻回して縛り付ける態様であってよい。いずれにしても保持具10の取付部は保持部20を取付部材に取り付けるために用いられる。
実施形態では、一つの取付部22に一つの保持部20を設ける態様を示したが、この態様に限られない。例えば、保持具10は、一つの取付部22に複数の保持部20を有してよい。複数の保持部20は、それぞれが保持する長尺部材同士が干渉しないよう、半筒部28の軸が平行に並列に配置される。この変形例では、隣合う保持部20の壁部24は共有されてよい。この変形例によれば1つの保持具10で複数の長尺部材を保持できる。
実施形態では、半筒部28の半筒面28aに4つの突部のみを形成する態様を示したが、この態様に限られない。例えば、半筒部28の半筒面28aは、突部より下方に当接リブを有してよい。当接リブは、突部より突出長さは短く、半筒面の最底部28bの近傍で少しだけ突出し、保持する長尺部材12に当接させるために形成される。
10 保持具、 12 長尺部材、 12a 軟質部、 12b 硬質部、 20 保持部、 22 取付部、 24a 第1壁部、 24b 第2壁部、 25 底部、 26a 第1弾性舌片、 26b 第2弾性舌片、 28 半筒部、 30 第1突部、 31 第2突部、 32 第3突部、 33 第4突部、 34 第1空隙、 36 第2空隙、 38 第1内壁、 39 開口、 40 第2内壁、 42 フランジ部、 44 軸部、 46 弾性係止部。

Claims (7)

  1. 取付部材に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に設けられ、長尺部材を保持するための保持部と、を備え、
    保持部は、
    対向する第1壁部および第2壁部と、
    前記第1壁部および前記第2壁部の間に形成され、長尺部材を収容する半筒面と、
    前記第1壁部側の前記半筒面および前記第2壁部側の前記半筒面から突出する突部と、を有し、
    前記突部は、
    前記半筒面の軸方向の長さより短く、上下方向の高さが保持された長尺部材の中心軸位置より高い位置に形成され、
    前記第1壁部側の前記半筒面および前記第2壁部側の前記半筒面にそれぞれ一対形成され、
    前記一対の突部は、軸方向に離間し、上下方向にずれるように形成されることを特徴とする保持具。
  2. 取付部材に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に設けられ、長尺部材を保持するための保持部と、を備え、
    保持部は、
    対向する第1壁部および第2壁部と、
    前記第1壁部および前記第2壁部の間に形成され、長尺部材を収容する半筒面と、
    前記第1壁部側の前記半筒面および前記第2壁部側の前記半筒面から突出する突部と、を有し、
    前記突部は、
    前記半筒面の軸方向の長さより短く、上下方向の高さが保持された長尺部材の中心軸位置より高い位置に形成され、
    前記第1壁部側の前記半筒面および前記第2壁部側の前記半筒面にそれぞれ一対形成され、
    前記一対の突部は、軸方向に離間して、前記半筒面の軸方向の両端にそれぞれ形成されることを特徴とする保持具。
  3. 取付部材に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に設けられ、長尺部材を保持するための保持部と、を備え、
    保持部は、
    対向する第1壁部および第2壁部と、
    前記第1壁部および前記第2壁部の間に形成され、長尺部材を収容する半筒面と、
    前記第1壁部側の前記半筒面および前記第2壁部側の前記半筒面から突出する突部と、を有し、
    前記突部は、
    前記半筒面の軸方向の長さより短く、上下方向の高さが保持された長尺部材の中心軸位置より高い位置に形成され、
    前記第1壁部側の前記半筒面および前記第2壁部側の前記半筒面にそれぞれ一対形成され、
    前記一対の突部は、上下方向にずれるように形成され、
    前記一対の突部において、上側の突部は下側の突部より突出長さが長いことを特徴とする保持具。
  4. 保持部は、長尺部材の挿入口側に形成され、前記第1壁部および前記第2壁部から半筒面の内方にそれぞれ延出する一対の弾性舌片を有し、
    前記一対の弾性舌片は、前記半筒面に保持された状態の長尺部材に対して非接触であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の保持具。
  5. 前記一対の突部において、上側の突部は下側の突部より軸方向に長いことを特徴とする請求項1または3に記載の保持具。
  6. 前記第1壁部側の前記一対の突部は、軸方向に離間して第1突部および第2突部を有し、
    前記第2壁部側の前記一対の突部は、軸方向に離間して第3突部および第4突部を有し、
    前記第1突部は、前記第4突部に対して軸方向に略同じ位置に形成され、上下方向に高い位置に形成され、
    前記第2突部は、前記第3突部に対して軸方向に略同じ位置に形成され、上下方向に低い位置に形成されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の保持具。
  7. 前記突部は、前記半筒面から立設するように柱状に形成され、先端の下側の角部は上側より鋭いことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の保持具。
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