JP6367761B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、FOT(Fiber Optic Transceiver )とシールドケースを例えばアライニングプレート等の保持部材で保持してこれらのアッセンブリを、レンズ等を収容したハウジングに取り付けるようにした光コネクタに関する。
従来より、この種の光コネクタとして、例えば特開2005−266130号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この光コネクタには、例えば図20に示すように、光信号の送受信を行うためのFOT100が備えられており、このFOT100は、「ケース体」としてのFOT本体101と、そのFOT本体101から突出する複数のリードフレーム102とを備えて構成されている。FOT本体101には、図示しない発光素子又は受光素子が内蔵されており、これらの素子はそれぞれリードフレーム102の一端と電気的に接続されている。リードフレーム102の他端は、図示しない基板の回路上に設けられる孔に差し込まれる部分であって、その孔に差し込まれた後には、半田付けにより固定される。
FOT100は、電磁的なシールドを行うための金属製のシールドケース200内に差し込まれる。なお、シールドケース200にはFOT100の素子を臨ませる窓103に対応する位置に開口201が形成されている。そして、FOT100は、これを整列するアライニングプレート300に取り付けられる。また、これらのアッセンブリは、光ファイバーとレンズを保持する図示しないハウジングに固定される。
特開2005−266130号公報
光コネクタは、光の漏れは外光の入射等を防止する必要がある。また、シールドケースによる電磁的なシールドを確保する必要がある。このため、最終的にハウジングに組付けた状態で、FOT、シールドケース及びアライニングプレート等の保持部材のガタツキを防止する必要がある。
本発明は、光コネクタにおいて、FOT、シールドケース及び保持部材のガタツキを防止することを課題とする。
請求項1の光コネクタは、内蔵する素子をケース体の窓に臨ませるようにしたFOTと、前記FOTの前記窓に対応する位置に開口を有し該FOTを覆う金属薄板からなるシールドケースと、該FOTと該シールドケースを保持する保持部材と、該保持部材に結合されるハウジングと、を備え、前記シールドケースは前記ハウジングの内側に填め込まれるよう構成された光コネクタであって、前記シールドケース自体の弾性力により前記FOTを挟み付けるようにして該シールドケースが該FOTに取り付けられ、前記FOTの前記窓の周囲に前記ハウジング側に突出するリブが形成され、該リブに前記シールドケースの前記開口を嵌合させることで該FOTと該シールドケースとの相互の位置が規定されるとともに、前記シールドケース自体の弾性力により当該シールドケースを前記FOTに圧接する圧接手段を備え、前記シールドケースは、前記FOTの前記窓側を覆う前面板と、該窓とは反対側を覆う背面板とを有し、該前面板と背面板とが当該シールドケース自体の弾性力により前記FOTを挟み付けるようにして該シールドケースが該FOTに取り付けられ、前記圧接手段は、前記シールドケースの前記前面板に形成されて端部が前記FOTから離間するように当該前面板を折り曲げて形成された平板状の曲げ加工部と、該曲げ加工部に当接する前記ハウジングの前記保持部材側の面とで構成されていることを特徴とする。
請求項の光コネクタは、請求項に記載の光コネクタであって、前記ハウジングは、前記保持部材の両側に位置する一対の側板と、該一対の側板の間に位置するカバー板とを有し、該側板と該カバー板との間隙が前記保持部材の嵌合方向と平行なガイド溝とされ、前記保持部材に、前記ガイド溝に係合するガイド突起が形成されていることを特徴とする。
請求項の光コネクタは、請求項に記載の光コネクタであって、前記ハウジングは、前記保持部材の両側に位置する一対の側板と、該一対の側板の間に位置するカバー板とを有し、前記保持部材に、前記カバー板に係合可能な係合リブが形成されていることを特徴とする。
請求項の光コネクタは、請求項に記載の光コネクタであって、前記ハウジングの前記側板には係止溝が形成され、前記保持部材の側部には前記側板の係止溝に係止される係止突起が形成されていることを特徴とする。
請求項1乃至の発明によれば、シールドケースをFOTに圧接する圧接手段を備えているので、シールドケースの弾性力により、シールドケースとFOT1あるいは保持部材に対して常時テンションが係り、FOT、シールドケース及び保持部材のガタツキを防止することができる。また、FOTの窓の周囲のリブにシールドケースの開口を嵌合して、FOTとシールドケースとの相互の位置を規定しているので、シールドケースが窓の一部を隠すこともなく、シールドケースとFOTとの組付け位置も規定される。さらに、リブによりFOTの窓への横からの光を遮光することもできる。
請求項の発明によれば、ガイド溝とガイド突起との係合により、ハウジングに対する保持部材の組み付け位置、組み付け方向が自動的に決まるので、組み付け作業が容易になる。
請求項の発明によれば、ハウジングのカバー板の端部に当接する係合リブを備えているので、光コネクタに対して横方向に外力が加えられても、保持部材とハウジングとの組み付け状態を堅牢に保持することができる。
本発明の第1参考例の光コネクタの分解斜視図である。 本発明の第1参考例の光コネクタの第1の組み付け工程を示す斜視図である。 本発明の第1参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す斜視図である。 本発明の第1参考例の光コネクタの第3の組み付け工程を示す斜視図である。 本発明の第1参考例の光コネクタの第3の組み付け工程を示す断面図である。 第1参考例の光コネクタの第2の組み付け工程の中間状態を示す断面図である。 第1参考例の光コネクタの組付け状態の平面図及び背面図である。 本発明の実施形態の光コネクタの第2の組み付け工程を示す斜視図である。 本発明の実施形態の光コネクタの第3の組み付け工程を示す断面図である。 本発明の実施形態の光コネクタの第2の組み付け工程の中間状態を示す断面図である。 本発明の第2参考例の光コネクタの第1の組み付け工程を示す斜視図である。 本発明の第2参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す斜視図である。 本発明の第2参考例の光コネクタの第1の組み付け工程の中間状態を示す断面図である。 本発明の第2参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す断面図である。 本発明の第3参考例の光コネクタの分解斜視図である。 本発明の第3参考例の光コネクタのハウジングとレンズユニットの斜視図である。 本発明の第3参考例の光コネクタの第1の組み付け工程を示す断面図である。 本発明の第3参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す断面図である。 本発明の第3参考例の光コネクタの外観斜視図である。 従来の光コネクタの一部を示す斜視図である。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず、参考例から説明する。図1は第1参考例の光コネクタの分解斜視図、図2は第1参考例の光コネクタの第1の組み付け工程を示す斜視図、図3は第1参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す斜視図、図4は第1参考例の光コネクタの第3の組み付け工程を示す斜視図、図5は第1参考例の光コネクタの第3の組み付け工程を示す断面図、図6は第1参考例の光コネクタの第2の組み付け工程の中間状態を示す断面図、図7は第1参考例の光コネクタの組付け状態の平面図及び背面図である。
この第1参考例の光コネクタ10は、一対のFOT(Fiber Optic Transceiver )1,1と、シールドケース2と、「保持部材」としてのアライニングプレート3と、ハウジング4と、レンズユニット5を備えている。
各FOT1は、一方が送信用、他方が受信用であり、樹脂製で略直方体のFOT本体11内に、図示しない発光素子や受光素子を内蔵している。これらの素子はそれぞれリードフレーム12の一端と電気的に接続されており、この発光素子や受光素子、及びリードフレーム12の一端は、光透過性を有する合成樹脂材料によりモールドされている。FOT本体11の正面には、上記発光素子や受光素子を臨ませる円形の窓13が形成されており、この窓13の周囲には、FOT本体11からハウジング4側に僅かに突出する「リブ」としての円環状リブ14が形成されている。リードフレーム12は、その中間から他端にかけて真っ直ぐにのびるように形成されている。リードフレーム12の他端は、図示しない基板の回路上に設けられる孔に差し込まれる部分であって、その孔に差し込まれた後には、半田付けにより固定されるようになっている。
シールドケース2は、電磁的なシールドを行うための部材であって、導電性を有する金属薄板をプレス加工することにより形成されている。シールドケース2は、一対のFOT1,1にそれぞれ対応する一対のケースユニット2A,2Aを有し、各ケースユニット2A,2Aは、FOT1の窓13側を覆う前面板21と、窓13とは反対側を覆う背面板22と、FOT1の上面を覆う天板23と、FOT1の側面を覆う側面板24,24と、を有している。これにより、各ケースユニット2A,2Aは、その底部が開口する箱形形状に形成されている。底部の開口は、後述する「壁状部」としての縦壁32により抱え込まれるFOT本体11の差し込みを可能とする大きさに形成されている。シールドケース2は、FOT本体11と後述する縦壁32とを収容することができる大きさに形成されている。
シールドケース2は、前面板21のFOT1の前記窓13に対応する位置に開口21aを有している。また、シールドケース2の背面板22には、バネ性を有する打ち出し部22a(図5、図6参照)が形成されている。この打ち出し部22aは背面板22の一部をケースユニット2Aの内側に打ち出して形成されている。また、シールドケース2の底部側には、真っ直ぐにのびるアース兼固定用の脚部2aが複数形成されている。脚部2aは、上記図示しない基板に設けられる孔に差し込まれて固定される。
「保持部材」としてのアライニングプレート3は、絶縁性を有する樹脂成形品であり、FOT1,1とシールドケース2に対する取付部31,31と、取付部31,31から立設する「壁状部」としての縦壁32,32と、縦壁32,32の後部に立設する壁状の挟持壁33と、挟持壁33の両側に位置する側壁34,34を有している。なお、取付部31には、FOT1のリードフレーム12と、シールドケース2の脚部2aを、それぞれ差し込んで芯合わせするとともに曲がり難くするための複数の貫通孔やスリットが形成されている。
縦壁32は、FOT本体11の一側面と背面とに対向する平面視L字状の形状に形成されている。なお、L字形状はFOT本体11の背面側の壁のみの場合よりもFOT本体15の位置を安定させる効果がある。また、縦壁32は、FOT本体11の一側面に対向する壁同士が所定の間隔を有して対面するように配置形成されている。さらに、縦壁32は、FOT本体11を抱え込むような状態でFOT本体11と共にシールドケース2内に収容されるように配置形成されている。すなわち、当該光コネクタの組み付け状態で、縦壁32は、はFOT本体11とシールドケース2の背面板22との間に挟まれた状態となる。
挟持壁33は、縦壁32との間でシールドケース2の前記背面板22を挟み込むことができるような形状に形成されている。側壁34の上端の前部には、外側に突出するガイド突起34aが形成されるとともに、このガイド突起34aと上端を一致させ、後述のハウジング4のカバー板43の側端面43aに当接する第1の係合リブ34bが形成されている。また、側壁34の外壁には後述の係止アーム42に係止されるロックビーク34cが形成されている。また、挟持壁33の上端辺には後述のハウジング4のカバー板43の裏側に係合する第2の係合リブ33aが形成されている。
ハウジング4は、絶縁性を有する樹脂成形品であり、略直方体形状の内空間4Aを有するハウジング本体41と、アライニングプレート3の両側に位置する一対の「側板」としての係止アーム42と、この一対の係止アーム42の間に位置して、ハウジング本体41の上面から該上面と面一にして突出する平板状のカバー板43とを有している。そして、係止アーム42とカバー板43との間隙によりガイド溝44が構成されている。係止アーム42にはアライニングプレート3のロックビーク34cを係止する係止溝42aが形成されている。また、ハウジング本体41の内空間4A内には、図示しない光ファイバとレンズユニット5を保持するための一対の円筒状のスリーブ41a(図5参照)を有している。さらに、ハウジング本体41の側部には、グランドピンGをセットするピン保持部41dが形成されている。また、図7に示すように、カバー板43の裏側には、2条の突条43b,43bが形成されている。
レンズユニット5は、平板状の一対の基板51,51と、各基板51,51から立設された一対のレンズ部52,52とを、所定の光学特性を有する透明樹脂により一体に成形したものである。なお、一対のレンズ部52,52の一方は、FOT1の発光素子からの光を光ファイバ側に集光し、他方は光ファイバからの光をFOT1の受光素子に集光する。
以上の構成により、第1参考例の光コネクタ10は以下のように組み付けられる。図2に示すように、まず、FOT1をアライニングプレート3に組み付ける。図2(A)に示すように、FOT1の窓13をアライニングプレート3の外側に向けて、FOT1のリードフレーム12を取付部31の複数の貫通孔やスリットに挿通し、図2(B)に示すように、FOT1のFOT本体11を縦壁32に組み付ける。
次に、図3に示すように、FOT1とアライニングプレート3の組付けアッセンブリ20に対して、シールドケース2を組み付ける。図3(A)に示すように、シールドケース2の前面板21をFOT1の窓13側にして、シールドケース2の脚部2aを取付部31の複数の貫通孔やスリットに挿通し、図3(B)に示すように、FOT1にシールドケース2の各ケースユニット2A,2AをFOT本体11,11に被せる。このとき、シールドケース2の前面板21の開口21a内に、FOT1の円環状リブ14が嵌合する。これにより、FOT1、アライニングプレート3及びシールドケース2の中間アッセンブリ30が完成する。
次に、図4及び図5に示すように、グランドピンGをセットしたハウジング4に対して中間アッセンブリ30を組み付ける。なお、図5に示すように、ハウジング本体41内の前記スリーブ41a内にレンズユニット5のレンズ部52が嵌合され、レンズユニット5がハウジング4に組み付けられている。図4(A)及び図5(A)に示すように、FOT1の窓13をハウジング4側に向けて中間アッセンブリ30をハウジング4の係止アーム42,42とカバー板43との内側に填め込む。これにより、図4(B)及び図5(B)に示すように、光コネクタ10が組み上がる。
このように、FOT1の窓13の周囲の円環状リブ14にシールドケース2の開口21aを嵌合することで、FOT1とシールドケース2との相互の位置が規定される。したがって、シールドケース2が窓13の一部を隠すこともなく、シールドケース2とFOT1との組付け位置も規定される。さらに、円環状リブ14によりFOT1の窓13への横からの光を遮光することもできる。
ここで、第2の組付け工程のとき、図4に示すアライニングプレート3のガイド突起34aと第1の係合リブ34bを、ハウジング4のガイド溝44(係止アーム42とカバー板43との間隙)に沿わせて挿通し、ガイド突起34aと第1の係合リブ34bをガイド溝44に嵌合する。また、この組み付け時には、係止アーム42の端部がアライニングプレート3のロックビーク34cを乗り越えて、このロックビーク34cが係止アーム42の係止溝42aに填まり込み、このロックビーク34cが係止溝42aに係止される。このように、ガイド溝44とガイド突起34aにより、ハウジング4に対する中間アッセンブリ30の組み付け位置、組み付け方向が自動的に決まるので、組み付け作業が容易になる。
また、アライニングプレート3の第1の係合リブ34bは、ガイド溝44内にあって、この第1の係合リブ34bの内側の面はガイド溝44の内側の縁を構成するカバー板43の側端面43aに当接する。さらに、図7に示すように、アライニングプレート3の第2の係合リブ33aはカバー板43の裏側の2条の突条43b,43bの間に嵌合する。したがって、当該光コネクタ10に対して横方向に外力が加えられても、アライニングプレート3(中間アッセンブリ30)とハウジング4との組み付け状態を堅牢に保持することができる。なお、アライニングプレート3とカバー板43の構成において、第1の係合リブ34aが側端面43aに当接する構成と、第2の係合リブ33aが突条43b,43bの間に嵌合する構成は、何れか一方の構成だけでも、上記組み付け状態を堅牢に保持することができる。
ここで、この第1参考例では、図3の第2の組み付け工程でシールドケース2をFOT本体11に填め込むとき、前面板21がFOT本体11の円環状リブ14を乗り越えるようになる。すなわち、図6に示すように、シールドケース2は、金属薄板の弾性力により前面板21と背面板22とがFOT本体11を挟み付けるように作用するが、FOT本体11に組み付けるときは、この弾性力に抗して前面板21を開くように撓ませ、この前面板21の端部211をFOT本体11の円環状リブ14に対して乗り越えさせる。また、背面板22及び打ち出し部22aは、打ち出し部22aの弾性力に抗してアライニングプレート3の縦壁32と挟持壁33との間に挿通する。
このように、シールドケース2をFOT本体11に填め込むとき、前面板21を開くように撓ませるため、シールドケース2をFOT本体11に完全に組み付けた状態でも、前面板21の端部211とFOT本体11の面との間に隙間が生じる。
これに対して、図5に示すように、ハウジング4のハウジング本体41には、中間アッセンブリ30側(アライニングプレート3側)に僅かに突出する突起41bが形成されている。したがって、図5(B) に示すように、ハウジング4に中間アッセンブリ30を組み付けた状態では、このハウジング4側の突起41bが、シールドケース2の前面板21の端部211を押圧する。これにより、前面板21は、開口21a内に円環状リブ14を嵌合させた状態で、FOT本体11の面との間の隙間を抑制することができる。したがって、シールドケース2のノイズ防止性能の低下を防止することができる。
また、ハウジング4とアライニングプレート3とは係止アーム42とロックビーク34cとにより分離方向が規制されて互いに固定されている。さらに、ハウジング4の突起41bがシールドケース2の前面板21の端部211を押圧している。したがって、アライニングプレート3に常時テンションが係り、ハウジング4(及びレンズユニット5)に対して、アライニングプレート3のガタ付きが防止され、レンズユニット5とFOT1との対向面の間隔を一定に保つことができ、安定した通信を確保できる。
次に、実施形態ついて説明するが、以下の各実施形態において、第1参考例と共通する構成については、第1参考例の図面とその説明を援用し、重複する説明は省略する。また、参考例及び実施形態において、第1参考例と概略同様な要素には第1参考例の要素と同符号を用いる。
図8は実施形態の光コネクタの第2の組み付け工程を示す斜視図、図9は実施形態の光コネクタの第3の組み付け工程を示す断面図、図10は実施形態の光コネクタの第2の組み付け工程の中間状態を示す断面図である。
実施形態第1参考例の相違点は、シールドケース2の前面板の形状とハウジング1の形状である。実施形態のシールドケース2は、第1参考例と同様な背面板22、天板23、側面板24,24を有するとともに、開口25aと曲げ加工部25bが形成された前面板25を有している。曲げ加工部25bは、前面板25の中央から下半分を外側に折り曲げて形成したものである。
この実施形態の光コネクタ10は以下のように組み付けられる。なお、FOT1をアライニングプレート3に組み付ける第1の組み付け工程は図2に示す第1参考例と同じである。この第1の組み付け工程で、組み付けた組付けアッセンブリ20に対して、図8に示す第2の組み付け工程でシールドケース2を組み付ける。図8(A)に示すように、シールドケース2の前面板25をFOT1の窓13側にして、シールドケース2の脚部2aを取付部31の複数の貫通孔やスリットに挿通し、図8(B)に示すように、FOT1にシールドケース2の各ケースユニット2A,2AをFOT本体11,11に被せる。このとき、シールドケース2の前面板25の開口25a内に、FOT1の円環状リブ14が嵌合する。これにより、FOT1、アライニングプレート3及びシールドケース2の中間アッセンブリ30が完成する。
次に、図9に示すように、グランドピンGをセットしたハウジング4に対して中間アッセンブリ30を組み付ける。図9(A)に示すように、FOT1の窓13をハウジング4側に向けて中間アッセンブリ30をハウジング4の係止アーム42,42とカバー板43との内側に填め込む。これにより、図9(B)に示すように、光コネクタ10が組み上がる。
このとき、第1参考例と同様に、ガイド突起34aと第1の係合リブ34bをガイド溝44に沿わせて挿通し、ガイド突起34aと第1の係合リブ34bをガイド溝44に嵌合する。また、ロックビーク34cが係止アーム42の係止溝42aに填まり込み、このロックビーク34cが係止溝42aに係止される。したがって、第1参考例と同様に組み付け作業が容易になる。
また、アライニングプレート3の第1の係合リブ34bの内側の面はカバー板43の側端面43a(第1参考例の図1、図4(A)及び図7)に当接し、さらに、アライニングプレート3の第2の係合リブ33aはカバー板43の裏側の2条の突条43b,43bの間に嵌合するので、当該光コネクタ10に対して横方向に外力が加えられても、アライニングプレート3とハウジング4との組み付け状態を堅牢に保持することができる。
ここで、この実施形態では、図10に示すように、シールドケース2をFOT本体11に填め込むとき、前面板25の曲げ加工部25bがFOT本体11の円環状リブ14に係るが、曲げ加工部25bは外側に折り曲げられているので、前面板25と背面板22は、殆ど撓むことなく、開口25a(その一部)が円環状リブ14に填まり込む。なお、背面板22及び打ち出し部22aは、打ち出し部22の弾性力に抗してアライニングプレート3の縦壁32と挟持壁33との間に挿通する。
そして、図9のように、中間アッセンブリ30をハウジング4の係止アーム42,42とカバー板43との内側に填め込むと、ハウジング本体41の中間アッセンブリ30側(アライニングプレート3側)の端面41cがシールドケース2の前面板25の曲げ加工部25bを押圧する。シールドケース2をFOT本体11に填め込むとき前面板25と背面板22は撓まないので、特に前面板25の天板23側近傍とFOT本体の面との間の隙間を抑制することができ、シールドケース2のノイズ防止性能の低下を防止することができる。
また、この実施形態でも、ハウジング4の端面41cがシールドケース2の前面板25の曲げ加工部25bを押圧しているので、アライニングプレート3に常時テンションが係り、ハウジング4(及びレンズユニット5)に対して、アライニングプレート3のガタ付きが防止され、レンズユニット5とFOT1との対向面の間隔を一定に保つことができ、安定した通信を確保できる。
図11は第2参考例の光コネクタの第1の組み付け工程を示す斜視図、図12は第2参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す斜視図、図13は第2参考例の光コネクタの第1の組み付け工程の中間状態を示す断面図、図14は第2参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す断面図である。
第2参考例第1参考例及び実施形態の相違点は、シールドケース2とアライニングプレート3の形状である。ハウジング1の形状は実施形態と同様である。第2参考例のシールドケース2のケースユニット2A,2Aは、第1参考例と同様な前面板21を有する。第1参考例におけるシールドケース2の天板23は、FOT本体11とアライニングプレート3の縦壁32とを覆う幅となっているが、図13及び図14に示すように、第2参考例におけるシールドケース2はFOT本体11のみを覆う幅の天板23′を有している。また、この天板23′の後端から縦壁32の厚み分だけ段差を持たせた背面板26と、FOT1の側面を覆う側面板24′,24′とを有している。さらに、背面板26は、シールドケース2の内側に打ち出して形成された打ち出し部26aを有し、この打ち出し部26aは、天板23′側の端部が弾性変形時の自由端となっている。また、この第2参考例のアライニングプレート3の縦壁32′は第1参考例の縦壁32より低くなっている。
この第2参考例の光コネクタ10は以下のように組み付けられる。図11に示す第1の組み付け工程でシールドケース2をFOT1に組み付ける。図11(A)に示すように、シールドケース2の前面板21をFOT1の窓13側にし、図11(B)に示すように、FOT1にシールドケース2の各ケースユニット2A,2AをFOT本体11,11に被せる。この第1の組み付け工程の詳細は、図13により後述説明する。
次に、FOT1にシールドケース2を組み付けた組付けアッセンブリ40を、図12に示す第2の組み付け工程で、アライニングプレート3に組み付ける。図12(A)に示すように、シールドケース2の背面(背面板26側)をアライニングプレート3の挟持壁33側にし、図12(B)に示すのFOT1のリードフレーム12とシールドケース2の脚部2aを、取付部31の複数の貫通孔やスリットに挿通し、アライニングプレート3の縦壁32′がFOT本体11と背面板27との間に挿入されるように組み付ける。これにより、FOT1、シールドケース2及びアライニングプレート3の中間アッセンブリ30が完成する。なお、この中間アッセンブリ30をハウジング1に組み付ける工程は実施形態と同様である。
この第2参考例でも、第1参考例と同様に、ガイド突起34aと第1の係合リブ34bをガイド溝44に沿わせて挿通して組み付ける。これにより、第1参考例と同様に組み付け作業が容易になる。また、アライニングプレート3の第1の係合リブ34bがカバー板43の側端面43aに当接し、さらに、アライニングプレート3の第2の係合リブ33aはカバー板43の裏側の2条の突条43b,43bの間に嵌合するので、当該光コネクタ10に対して横方向に外力が加えられても、アライニングプレート3とハウジング4との組み付け状態を堅牢に保持することができる。
第2参考例の第1の組み付け工程では、図13(A)に示すように、まず、FOT本体11の頂部をシールドケース2の打ち出し部26aに当接させる。この状態で、背面板26の段差の分だけ、前面板21はFOT本体11から離間し、この前面板21を撓ませることなく前面板21の端部211は円環状リブ14に当接しない。次に、図13(B)に示すように、FOT本体11で打ち出し部26aをその弾性力に抗して押し曲げるようにし、FOT本体11をシールドケース2内に挿入する。
このとき、円環状リブ14の先端は前面板21の内面に沿って摺動する。そして、図13(C)に示すように、FOT本体11をシールドケース2の奥まで挿入すると、前面板21の開口21a内に円環状リブ14が嵌合する。このとき、打ち出し部26aはFOT本体11の背面から外れ、この打ち出し部26aの端部がFOT本体11の底部に係合する。これにより、FOT1とシールドケース2とが一体に組み付けられ、組付けアッセンブリ40となる。このように、前面板21と背面板26とを無理に広げる必要がないので、組み付け作業が容易になる。また、FOT1とシールドケース2とが一体に組み付けられているので、この組付けアッセンブリ40をアライニングプレート3に組み付ける組み付け作業が容易になる。
第2参考例の第2の組み付け工程では、図14(A)に示すように、組付けアッセンブリ40の背面板26の端部をアライニングプレート3の縦壁32′と挟持壁33との間に差し込み、縦壁32′を打ち出し部26aに当接させる。この状態で、組付けアッセンブリ40をアライニングプレート3側に押し込むと、打ち出し部26aが湾曲して、打ち出し部26aの端部がFOT本体11の底部から外れ、図14(B)に示すように、打ち出し部26aは背面板26と共に、縦壁32′と挟持壁33との間に挿通される。これにより、組付けアッセンブリ50となる。
この組付けアッセンブリ50は第1参考例及び実施形態と同様にハウジング4に組付けられる。そして、打ち出し部26aの弾性力により、シールドケース2とFOT1に対して常時テンションが係り、前記ハウジング4(及びレンズユニット5)に対して、FOT1のガタ付きが防止され、レンズユニット5とFOT1との対向面の間隔を一定に保つことができ、安定した通信を確保できる。
図15は第3参考例の光コネクタの分解斜視図、図16は第3参考例の光コネクタのハウジングとレンズユニットの斜視図、図17は第3参考例の光コネクタの第1の組み付け工程を示す断面図、図18は第3参考例の光コネクタの第2の組み付け工程を示す断面図、図19は第3参考例の光コネクタの外観斜視図である。
この第3参考例の光コネクタ10は、一対のFOT1,1とシールドケース2と、レンユニット5と、「保持部材」としての蓋部材6と、ハウジング7とを備えている。
各FOT1とレンユニット5は、第1参考例と同様である。蓋部材6の上部側の両端部とハウジング7の上部側の両端部はヒンジ8で結合されている。すなわち、蓋部材6、ハウジング7及びヒンジ8は絶縁性を有する樹脂成形品であり、一体成形されている。
この第3参考例におけるシールドケース2のケースユニット2A,2Aは、図17及び図18に示すように、第1参考例と同様な前面板21を有するが、第2参考例と同様に、FOT本体11のみを覆う幅の天板23′を有している。また、この天板23′の後端からFOT本体11の背面を覆う背面板27と、FOT1の側面を覆う側面板24′,24′とを有している。さらに、背面板27は、シールドケース2の内側に打ち出して形成された打ち出し部27aを有し、この打ち出し部27aは、天板23′側の端部が弾性変形時の自由端となっている。
「保持部材」としての蓋部材6は、ヒンジ8側と、このヒンジ8とは反対側とを開口した断面コ字状の形状であり、背面壁61と、背面壁61の両側に位置する側壁62,62とを有している。そして、この背面壁61と側壁62,62で囲われた空間によりFOT1,1とシールドケース2を収容する収容部6Aを構成している。側壁62の上端には、外側に突出すると突条部62aが形成されるとともに、この側板62の外壁には後述の係止アーム72に係止される「係止突起」としてのロックビーク62bが形成されている。なお、ヒンジ8は突条部62に連結されている。そして、この蓋部材6は、当該光コネクタの組み付け状態では、収容部6A内に、FOT1にシールドケース2を組み付けた組付けアッセンブリ60を収容し、背面壁61はシールドケース2の背面板27に当接する。
ハウジング7は、略直方体形状の内空間7Aを有するハウジング本体71と、蓋部材6の両側に位置する一対の「側板」としての係止アーム72,72と、この一対の係止アーム72,72の間に位置して、ハウジング本体71の上面から該上面と面一にして突出する平板状のカバー板73とを有している。係止アーム72には蓋部材6のロックビーク62bを係止する係止溝72aが形成されている。
また、図16に示すように、ハウジング7は、係止アーム72,72の間でハウジング本体71の下端には、FOT1,1とシールドケース2に対する取付部74,74を有している。なお、取付部74には、FOT1のリードフレーム12と、シールドケース2の脚部2aを、それぞれ差し込んで芯合わせするとともに曲がり難くするための複数の貫通孔やスリットが形成されている。また、ハウジング本体71の内空間7A内には、図示しない光ファイバとレンズユニット5を保持するための一対の円筒状のスリーブ71a(図18参照)を有している。さらに、ハウジング本体71の側部には、グランドピンGをセットするピン保持部71bが形成されている。
以上の構成により、第3参考例の光コネクタ10は以下のように組み付けられる。まず、図17に示す第1の組み付け工程でシールドケース2をFOT1に組み付ける。図17(A)に示すように、シールドケース2の前面板21をFOT1の窓13側にし、図17(B)に示すように、FOT1にシールドケース2の各ケースユニット2A,2AをFOT本体11,11に被せる。
次に、FOT1にシールドケース2を組み付けた組付けアッセンブリ60を、図18に示す第2の組み付け工程で、ハウジング7に組み付ける。図18(A)に示すように、シールドケース2の前面板21をハウジング7側にし、図18(B)に示すのFOT1のリードフレーム12とシールドケース2の脚部2aを、取付部74の複数の貫通孔やスリットに挿通し、FOT1の窓13にレンズユニット5を当接させるようにして、組付けアッセンブリ60ををハウジング7に組み付ける。次に、蓋部材6の収容部6A内に組付けアッセンブリ60を収容するように、蓋部材6をハウジング7に嵌合させる。
すなわち、蓋部材6はヒンジ8によってハウジング7に連結されているので、このヒンジ8の部分を曲げるようにして、ハウジング7側に填め込めばよい。また、このとき、蓋部材6の突条部62aはハウジング7の係止アーム72の上辺に当接するとともに、係止アーム72の端部が蓋部材6のロックビーク62bを乗り越えて、このロックビーク62bが係止アーム72の係止溝72aに填まり込み、このロックビーク62bが係止溝72aに係止される。これにより、図18(C)及び図18に示す光コネクタ10が完成する。
このように、蓋部材6とハウジング7はヒンジ8により連結されているので、ハウジング7に対する蓋部材6の組み付け位置及び組み付け方向が自動的に決まるので、組み付け作業が容易になる。また、シールドケース2の背面板26の打ち出し部26aの弾性力により、シールドケース2とFOT1に対して常時テンションが係り、ハウジング7(及びレンズユニット5)に対して、FOT1のガタ付きが防止され、レンズユニット5とFOT1との対向面の間隔を一定に保つことができ、安定した通信を確保できる。係止このように、この第3参考例では、ハウジング7に対してヒンジ8によって連結された蓋部材6によってFOT1及びシールドケース2を保持するので、アライニングプレートが必要なくなり、部品点数も少なくできる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、当該実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の給電機構の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 FOT
11 FOT本体
12 リードフレーム
13 窓
14 円環状リブ(リブ)
2 シールドケース
21 前面板
22 背面板
3 アライニングプレート(保持部材)
32 縦壁32
33 挟持壁33
34 側壁
34a ガイド突起
34b 係合リブ
34c ロックビーク(係止突起)
4 ハウジング
41 ハウジング本体
42 係止アーム(側板)
42a 係止溝
43 カバー板
44 ガイド溝
5 レンズユニット
6 蓋部材(保持部材)

Claims (4)

  1. 内蔵する素子をケース体の窓に臨ませるようにしたFOTと、前記FOTの前記窓に対応する位置に開口を有し該FOTを覆う金属薄板からなるシールドケースと、該FOTと該シールドケースを保持する保持部材と、該保持部材に結合されるハウジングと、を備え、前記シールドケースは前記ハウジングの内側に填め込まれるよう構成された光コネクタであって、
    前記シールドケース自体の弾性力により前記FOTを挟み付けるようにして該シールドケースが該FOTに取り付けられ、前記FOTの前記窓の周囲に前記ハウジング側に突出するリブが形成され、該リブに前記シールドケースの前記開口を嵌合させることで該FOTと該シールドケースとの相互の位置が規定されるとともに、前記シールドケース自体の弾性力により当該シールドケースを前記FOTに圧接する圧接手段を備え
    前記シールドケースは、前記FOTの前記窓側を覆う前面板と、該窓とは反対側を覆う背面板とを有し、該前面板と背面板とが当該シールドケース自体の弾性力により前記FOTを挟み付けるようにして該シールドケースが該FOTに取り付けられ、
    前記圧接手段は、前記シールドケースの前記前面板に形成されて端部が前記FOTから離間するように当該前面板を折り曲げて形成された平板状の曲げ加工部と、該曲げ加工部に当接する前記ハウジングの前記保持部材側の面とで構成されていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記ハウジングは、前記保持部材の両側に位置する一対の側板と、該一対の側板の間に位置するカバー板とを有し、該側板と該カバー板との間隙が前記保持部材の嵌合方向と平行なガイド溝とされ、前記保持部材に、前記ガイド溝に係合するガイド突起が形成されていることを特徴とする請求項に記載の光コネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記保持部材の両側に位置する一対の側板と、該一対の側板の間に位置するカバー板とを有し、
    前記保持部材に、前記カバー板に係合可能な係合リブが形成されていることを特徴とする請求項に記載の光コネクタ。
  4. 前記ハウジングの前記側板には係止溝が形成され、前記保持部材の側部には前記側板の係止溝に係止される係止突起が形成されていることを特徴とする請求項に記載の光コネクタ。
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