JP6365517B2 - 段ボール梱包材 - Google Patents
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Description
第1実施形態に係る段ボール梱包材8は、内梱包部材10と箱状の外ケース9とを含む。内梱包部材10は、打ち抜き加工が施された段ボール紙が折り曲げられることによって作製される。外ケース9は、段ボール紙が箱状に折り曲げられ、さらに、その一部が接着剤またはステープル針などで接合されることによって作製される。本実施形態において、内梱包部材10は、相互に組み合わされた1つの第1梱包部材1と2つの第2梱包部材2とを含む。
前述したように、第1側面緩衝部5は、隔壁部31,32,33の1つである第1側壁部32の外側へ張り出して形成された部分である。以下、一方の第1側面緩衝部5について説明するが、2つの第1側面緩衝部5は同じ構造を有している。なお、本実施形態において、第1側壁部32各々が特定隔壁部の一例である。また、緩衝部5は、即ち、前記特定隔壁部と外ケース9との間に介在する緩衝部の一例である。
次に、図9を参照しつつ、第2実施形態に係る段ボール梱包材8Aについて説明する。段ボール梱包材8Aは、前記被梱包品を収容する内梱包部材10Aおよび前記被梱包品とともに内梱包部材10Aを収容する外ケース9を備える。内梱包部材10Aは、図1〜8に示される内梱包部材10と比較して、1つの第1側壁部32の外側面に接する複数のスリット付緩衝部52を有する点が異なる。
内梱包部材10Aにおいて、一対の外枠緩衝部51の一方が、2つのスリット付緩衝部52に共通の部分であることも考えられる。また、内梱包部材10Aにおいて、2つのスリット付緩衝部52における第1部分52aの中央屈曲部54aが、同じ方向へ凸状に屈曲していることも考えられる。
2 :第2梱包部材
4 :第2側面緩衝部
5,5A:第1側面緩衝部(緩衝部)
5x :単位第1側壁部
5y :単位第1側壁部
7 :底面緩衝部
8 :段ボール梱包材
9 :外ケース
10,10A:内梱包部材
31 :底板部(隔壁部)
31a :屈曲部(第1屈曲部)
32 :第1側壁部(隔壁部)
33 :第2側壁部(隔壁部)
51 :外枠緩衝部(延長緩衝部)
52 :スリット付緩衝部
52a :第1部分
52b :第2部分
53 :外側屈曲部(第2屈曲部)
54a :中央屈曲部(第1中央屈曲部)
54b :中央屈曲部(第2中央屈曲部)
55a,55b:平板部
56 :第1平板部
57 :第2平板部
58 :中間屈曲部
61 :第1被嵌合部
62 :第1嵌合部
63 :第2被嵌合部
64 :第2嵌合部
71 :第1切り起し部
72 :第1開口
73,74:底緩衝板部
75 :角筒状部
76 :第2切り起し部
77 :第2開口
100 :収容空間
501 :第1縁部
502 :第2縁部
520 :スリット
520a :スリット中央部
Claims (5)
- 被梱包品を収容する内梱包部材と、
前記被梱包品とともに前記内梱包部材を収容する外ケースと、を備える段ボール梱包材であって、
前記内梱包部材は、
前記被梱包品の収容空間を画定する複数の隔壁部と、
前記複数の隔壁部の一部である特定隔壁部の外側へ張り出して形成され、前記特定隔壁部と前記外ケースとの間に介在する緩衝部と、を備え、
前記緩衝部は、
前記特定隔壁部の外側面に接する第1縁部からその反対側の第2縁部までに亘って前記特定隔壁部の外側面に直交する垂線方向に沿って形成され、前記垂線方向に沿う稜線を形成して第1方向へ凸状に屈曲した中央屈曲部を有し、前記中央屈曲部に交差するスリットが形成されたスリット付緩衝部を有し、
前記スリット付緩衝部における前記スリットに対し前記第1縁部側の部分および前記第2縁部側の部分の一方である第1部分および他方である第2部分のうち、前記第2部分は、前記垂線方向から見て前記第1部分に重なる第1形状と、前記中央屈曲部が前記第1方向の反対の第2方向へ凸状に屈曲する状態へ反転した第2形状と、の間で変形可能な緩衝強度調節部である、段ボール梱包材。 - 前記緩衝強度調節部には、前記スリットの両端から前記垂線方向に沿って一対の中間折り目線が形成されており、
前記緩衝強度調節部は、前記一対の中間折り目線が形成された部分が平坦な前記第1形状と、前記一対の中間折り目線において前記第1方向へ凸状に屈曲し、かつ、前記中央屈曲部が前記第2方向へ凸状に屈曲する状態へ反転した前記第2形状と、の間で変形可能である、請求項1に記載の段ボール梱包材。 - 前記緩衝部は、1つの前記特定隔壁部の外側面に接する複数の前記スリット付緩衝部を有する、請求項1または請求項2に記載の段ボール梱包材。
- 複数の前記スリット付緩衝部相互間において、前記中央屈曲部の屈曲の角度が異なる、請求項3に記載の段ボール梱包材。
- 前記内梱包部材は、相互に組み合わされることによって前記複数の隔壁部および前記緩衝部を形成する第1部材および第2部材を含み、
前記第1部材は、
前記収容空間の底の壁を形成し、前記複数の隔壁部の一部を成す底板部と、
前記底板部に対し前記垂線方向に平行に形成された一対の第1屈曲部を境界として連なり、前記底板部から起立して対向し、前記複数の隔壁部の一部を成す一対の側壁部と、
前記一対の側壁部と一連に形成され、前記垂線方向に沿って前記底板部の外側へ張り出し、前記緩衝部の一部を成す一対の延長緩衝部と、
前記一対の延長緩衝部に対し前記垂線方向に平行に形成された一対の第2屈曲部を境界として連なり、前記底板部との間に隙間を隔てて形成された前記スリット付緩衝部と、を有し、
前記第2部材は、前記第1部材における前記底板部と前記スリット付緩衝部との間の隙間に嵌め入れられた前記特定隔壁部を有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の段ボール梱包材。
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