JP6365495B2 - 車両用補機装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る補機ユニット3(車両用補機装置)が適用される車両の車体1を示す側面図、図2は、車体1の正面図である。これらの図中には、車両の前方を示す「前」及び後方を示す「後」の矢印と、前後方向と直交する車幅方向における「左」及び「右」を示す矢印と、車高方向における「上」及び「下」を示す矢印とを付記している。以下の図に付している前、後、左、右、上、下の矢印は、図1及び図2に示す方向指示に従っている。
図3は、補機ユニット3及びミラーユニット2の斜視図、図4は、これらを車両の車外前方側から見た斜視図、図5は車室内から見た斜視図である。補機ユニット3は、ハウジング3Hと、このハウジング3Hに収容される車載カメラ50(車両用補機)及び湿度センサユニット60とを備えている。ハウジング3Hは、フロントガラス13に接着されるブラケット40と、ブラケット40の下面に組み付けられるハウジング本体30とを備えている。
図3〜図5を参照して、ハウジング本体30の前側壁には、当該前側壁の一部を上縁部から下方に切り欠いてなる前スリット31(開口部)が形成されている。前スリット31は、左右方向に細長く延びる切り欠きである。前スリット31の左端、右端は、それぞれハウジング本体30の前側壁の左端、右端付近まで延びており、当該前側壁の大部分を前スリット31が占めている。図4に示す通り、前スリット31は、車両前方に向かうように開口している。また、補機ユニット3は図1に示した態様でフロントガラス13に取り付けられるので、前スリット31は、結果的にはデフロスタ14の吹き出し口とも対向することになる。
図6は、補機ユニット3の上面図であって、ブラケット40の上面40Uの側を示す図、図7は、ブラケット40を上面40Uの側から見た斜視図、図8は、ブラケット40の下面40Dの側を示す平面図であって、車載カメラ50及び湿度センサユニット60の配列状態を示す図、図9は、ハウジング本体30を取り除いた状態の、下面40Dの側から見た補機ユニット3の斜視図である。
続いて、補機ユニット3のハウジング3H内におけるデフロスタ風Fの流通状況を、図10に基づいて説明する。デフロスタ風Fは、デフロスタ14(図1)と対向する位置にある前スリット31(開口部)からハウジング3H内に取り入れられる。前スリット31は左右方向に広幅であるので、デフロスタ風Fは、右方の入気部417を経て導入部41へ向かう空気流F1と、導入部41の左隣の空間に向かう空気流F2とに概ね分かれる。
既述の通り、本実施形態の補機ユニット3は、ブラケット40の上面40Uに、結露水を貯留することが可能な貯留部43及びレンズ部用貯留部415を備える。従って、フロントガラス13への結露によって結露水が発生しても、該結露水を貯留部43、415でトラップさせることができる。従って、前記結露水が、ブラケット40の下面40Dにて保持された車載カメラ50に至ることを防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、さらに次のような変形実施形態を取ることができる。
13 フロントガラス
14 デフロスタ
F デフロスタ風
2 ミラーユニット
21 ルームミラー
23 支柱部
3 補機ユニット(車両用補機装置)
3H ハウジング
30 ハウジング本体
31 前スリット(開口部)
34 後ルーバー(ルーバー部)
35 ボス孔
40 ブラケット
40U 上面
40D 下面
43 貯留部
44 水抜き孔(水抜き通路)
451 係止片(保持部)
452 保持片(保持部)
453 係止爪(保持部)
48 接着テープ(取り付け部)
49 接着溝(取り付け部)
50 車載カメラ(車両用補機)
51 カメラ本体
52 レンズ部
53 コネクタ部
53S 後面(コネクタ部が配置される側面)
60 湿度センサユニット
Claims (7)
- フロントガラスを備える車両の車室内に取り付けられる車両用補機装置であって、
前記車両の車幅方向に延びる側面を備え、該側面に通電又は通信のためのコネクタ部を有する車両用補機と、
前記車両用補機を保持する保持部を有する下面と、前記フロントガラス又はその近傍に取り付けられる取り付け部とを有する上面とを具備するブラケットと、を備え、
前記コネクタ部は、前記側面の前記車幅方向における第1端部寄りの位置に配置され、
前記ブラケットは、
前記上面に形成された凹部からなる水の貯留部と、
前記貯留部から水を排出する通路であって、前記貯留部に上端開口が臨み、前記下面に下端開口が配置された水抜き通路と、を備え、
前記下端開口は、前記側面の前記車幅方向における前記第1端部と反対側の第2端部寄りに対応する位置に配置されており、
前記貯留部は、前記保持部に前記車両用補機が保持された状態において、前記側面が下方に配置される位置に設けられ、
前記水抜き通路は、前記ブラケットを上下方向に貫通する水抜き孔であることを特徴とする車両用補機装置。 - 請求項1に記載の車両用補機装置において、
前記車両のフロントガラスには、デフロスタ風が吹き当てられるものであって、
前記車両用補機装置は、前記ブラケットの前記下面側に組み付けられ、前記ブラケットと共に前記車両用補機を収容するハウジングを形成するハウジング本体をさらに備え、
前記ハウジング本体は、デフロスタ風を取り入れる開口部を有し、
前記ハウジング内において、デフロスタ風が主に流通する主風路は、前記車両用補機の前記第1端部寄りの位置を通過する経路に設定されている、車両用補機装置。 - 請求項2に記載の車両用補機装置において、
前記ハウジング本体は、前記開口部から前記ハウジング内に取り入れられたデフロスタ風を逃がすルーバー部を備え、
前記主風路は、前記開口部から前記ルーバー部に至る経路に設定されるものであって、
前記ルーバー部は、前記ハウジングの前記第1端部寄りの位置に配置されている、車両用補機装置。 - 請求項2又は3に記載の車両用補機装置において、
前記車両は、ルームミラーと、該ルームミラーを支える支柱部とを備え、
前記ハウジング本体は、前記支柱部を貫通させる貫通孔を備え、
前記貫通孔は、前記ハウジング本体の内面から上方に突設されたボス孔からなる、車両用補機装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用補機装置において、
前記車両用補機は、前記フロントガラスを通して前記車両の前方を撮影するためのレンズ部と、前記側面を有するカメラ本体とを備えた車載カメラである、車両用補機装置。 - 請求項5に記載の車両用補機装置において、
前記レンズ部は前記カメラ本体の車両前方側に配置され、前記側面は前記カメラ本体の車両後方側に配置され、
前記ブラケットは、車両前方側に向けて下方に傾斜するように前記フロントガラスに取り付けられるものであって、
前記貯留部は、前記カメラ本体の車両後方側の上方に配置されている、車両用補機装置。 - 請求項6に記載の車両用補機装置において、
前記ブラケットは、前記上面に形成された凹部からなる水の貯留部であって、前記レンズ部が配置される領域の上方に配置される、レンズ部用貯留部をさらに備える、車両用補機装置。
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