JP6575472B2 - 車載光学センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両前方の光学情報をウインドシールドガラスを通して受光するように車室内に取り付けられた車載光学センサ装置に関する。
従来から、ウインドシールドガラスに搭載され、カメラ等の光学センサへの車室内の光の映り込みを防止するためのカバーを備えた車載光学センサ装置が知られている。この従来の車載光学センサ装置の一つ(以下、「従来装置」と称呼する。)は、空気取り入れ口を設けることによりデフロスタからの空気を取り入れ、カバー内部のウインドシールドガラスが結露することを防止しようとしている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−25930号公報
この従来装置は空気取り入れ口をカバーの側方に設けることにより、デフロスタから流出し、カバーの斜め下から流れてくる空気を取り入れつつ、カバー下方(ダッシュボード)からの光を遮光している。しかしながら、カバー(光学センサ装置)がウインドシールドガラスの左右方向の中央部に設置された場合、従来装置はカバー内の空気の対流が起こり難く、カバー内に空気が滞留するため、カバー内の結露が除去され難いという問題点がある。
本発明は上記問題に対処するために為されたものである。即ち、本発明の目的の一つは、空気取り入れ口をカバーの下方に設けることにより装置下方からの空気を取り入れ易くしつつ、装置下方(ダッシュボード及びメータパネル等)からの光を遮光することが可能な車載光学センサ装置を提供することにある。
そこで、本発明の車載光学センサ装置(以下、「本発明装置」とも称呼する。)は、車両前方領域からの光学情報をウインドシールドガラス(12)を通して受光する光学センサ(33)と、前記光学センサを備えるとともに前記光学センサと前記ウインドシールドガラスとの間に形成される空間であるセンサ室(34)を有する光学センサモジュール(30)と、前記ウインドシールドガラスに取り付けられるとともに、前記光学センサモジュールを固定し、外部と前記センサ室との間を連通する通気口(60)が形成されるブラケット(20)と、前記車両の車室内側から前記光学センサモジュールを覆うことにより前記車室内の光の前記光学センサへの映り込みを防止する遮光カバー(40)と、を備える。
更に、本発明装置において、前記通気口は、前記車載光学センサ装置下方からの空気流を取り込むことができるように前記光学センサよりも前記車両の前進方向且つ下方位置に開口するとともに、前記通気口から前記ブラケット内に入射した入射光が前記光学センサによって直接受光されない位置に開口する。
このように、本発明装置は、通気口を車両の装置下部に設けることにより、装置下方(例えば、デフロスタ)からの空気を取り入れ易くしつつ、その遮光構造により装置下方(ダッシュボード及びメータパネル等)からの光が受光センサに入射することを防ぐことができる。
上記説明においては、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態に対応する発明の構成に対し、その実施形態で用いた名称及び/又は符号を括弧書きで添えている。しかしながら、本発明の各構成要素は、前記符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る車載光学センサ装置の斜視図である。 図2は、図1に示した車載光学センサ装置を車室内に取り付けた場合の側面図である。 図3は、図1に示した車載光学センサ装置の概略三面図である。 図4は、図1に示した車載光学センサ装置の通気口及びその周辺の拡大図である。 図5は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。 図6は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。 図7は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。 図8は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。 図9は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。 図10は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。 図11は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。 図12は、図1に示した車載光学センサ装置の変形例を示す図である。
(構成)
本発明の実施形態に係る車載光学センサ装置10(以下、「本装置10」とも称呼される。)は、図1に示したように、ブラケット20、光学センサモジュール30、カバー40及び遮光璧50を含んでいる。
本装置10は、図2に示したように、車室内のルームミラー11とウインドシールドガラス12との間に取り付けられる。以下、本明細書において車両の前進方向(図2中の矢印D1)を前方と、本装置10から見て車両のルーフ13に近い方を上方と、本装置10から見てダッシュボード14に近い方を下方と、本装置10から車両の前進方向に対し左右方向を側方と、定義する。デフロスタ15から流出する空気流は本装置10の下方にあたるようになっている。
再び図1を参照すると、ブラケット20は第1側壁20a、第2側壁20b及び第3側壁20cを備えている。第1側壁20a、第2側壁20b及び第3側壁20cはブラケット20の側方及び上方の三方を囲むように構成されている。ブラケット20は樹脂にて形成されている。第1側壁20a、第2側壁20b及び第3側壁20cはウインドシールドガラス12に接着により取り付けられるようになっている。
光学センサモジュール30はベース31、レーザレーダ投光器32、光学センサ33を含んでいる。ベース31は樹脂にて形成されている。ベース31にはレーダビーム投光器32及び光学センサ33が取り付けられる。ブラケット20及びベース31は樹脂にて形成されているが、金属などの他の材料にて形成されてもよい。
レーダビーム投光器32は、ベース31の下方に固定され、ブラケット20の下方に開口した貫通孔21から、例えば、900nm帯の赤外光をウインドシールドガラス12を通して少なくとも車両の前方領域を含む車両の周辺領域に放射する。
光学センサ33(レーダセンサ33a及びイメージセンサ33b)は、ベース31の中央付近に固定される。光学センサモジュール30がウインドシールドガラス12に取り付けられたブラケット20に固定されたとき、光学センサ33とウインドシールドガラス12との間にセンサ室34が形成される。
センサ室34の壁面は、センサ室34内及びウインドシールドガラス12にて反射する光(即ち、迷光)の影響を除去するため黒くされている(ベース31には黒い樹脂が用いられる)。
レーダセンサ33aは、レーダビーム投光器32からウインドシールドガラス12を通して投光(放射)された赤外光が放射範囲内に存在する物標によって反射された反射光をウインドシールドガラス12を通して受光する。更に、レーダセンサ33aは、物標の有無及び車両と物標との相対関係(即ち、車両と物標との相対距離、及び車両と物標との相対速度等)を演算して出力するようになっている。
イメージセンサ33bは、車両前方領域の物体のイメージをウインドシールドガラス12を通して撮像し、その撮像データを出力するようになっている。レーダセンサ33aによって受光される車両前方領域の物標によって反射された反射光及びイメージセンサ33bによって受光(撮像)される車両前方領域の物体のイメージは、本発明の光学情報に相当する。
遮光カバー40は光学センサモジュール30を車室内側から覆っている。遮光カバー40は、ブラケット20に取り付けられる。従って、車室内の側方及び上方の三方からの光は光学センサモジュール30内に漏れ込まないようになっている。
図1に示したように、遮光璧50(第1遮光璧51、第2遮光璧52及び第3遮光璧53)は、ブラケット20下方の縁部22に配置される。遮光璧50は、ウレタン等の遮光性の高い樹脂材でできている。更に、図3を参照して説明すると、第1遮光璧51及び第2遮光璧52は車両の前進方向と垂直な方向を長手方向とし、縁部22において同一直線上に所定の間隔L1をあけて整列している。第1遮光璧51とブラケット20の第1側壁20aとは互いに接している。第2遮光璧52とブラケット20の第2側壁20bとは互いに接している。
第3遮光璧53は第1遮光璧51及び第2遮光璧52と平行に所定の間隔L2をあけて配置されている。更に、第3遮光璧53は第1遮光璧51とのオーバーラップ量がL3となり、第2遮光璧52とのオーバーラップ量がL4となるように配置されている。遮光璧50は所定の高さを有している。従って、第1遮光璧51と、第3遮光璧53と、縁部22と、ウインドシールドガラス12との間には第1通気口61が開口する。同様に、第2遮光璧52と、第3遮光璧53と、縁部22と、ウインドシールドガラス12との間には第2通気口62が開口する。
第1遮光璧51(又は第2遮光璧52)と第3遮光璧53との間であって、第3遮光璧53の両端を超えない範囲において、ブラケット20(縁部22)には第3通気口63が開口している。第3通気口63はブラケット20の下方に向かって延びている。第1通気口61、第2通気口62及び第3通気口63は、併せて通気口60とも称呼され、本発明の通気口に相当する。
通気口60は光学センサ33よりも車両の前進方向且つ下方位置(言い換えると、光学センサ33よりも低い位置であって且つ光学センサ33より前方の位置)に開口している。従って、通気口60は、本装置10下方のデフロスタ15から流出する空気流を取り込むことができる。第1通気口61及び第2通気口62は、遮光璧50に対して斜め方向に流れ込む空気流を効率的に取り込むことができる。一方、第3通気口63は、遮光璧50に対して垂直に流れ込む空気流を効率的に取り込むことができる。
ブラケット20において光学センサ33の取り付け位置よりも車両後進側(後方)の部位には排気口35が開口している。従って、通気口60から取り込まれた空気流はセンサ室34を通って排気口35から流出する。以上のような通気口60及び排気口35の配置により、本装置10は光学センサ33及び本装置10内のウインドシールドガラス12の結露を防止することができる。
第1通気口61から入射する光(以下、「第1入射光」と称呼する。)の到達範囲は、角度θ1の範囲R1である。第2通気口62から入射する光(以下、「第2入射光」と称呼する。)の到達範囲は、角度θ2の範囲R2である。
図4を参照して、より具体的に述べると、第1入射光の到達範囲R1は「第3遮光璧63の頂点V31と第1遮光璧61の頂点V11とを通る直線S1」と「第3遮光璧63の頂点V31と第2遮光璧62の頂点V22とを通る直線S2」との間の範囲である。再び図3を参照すると、図3からわかるように第1入射光は光学センサ50の何れにも入射しない。
一方、図4に示したように、第2入射光の到達範囲R2は「第3遮光璧63の頂点V32と第1遮光璧61の頂点V12とを通る直線S3」と「第3遮光璧63の頂点V32と第2遮光璧62の頂点V21とを通る直線S4」との間の範囲である。再び図3を参照すると、図3からわかるように第2入射光は光学センサ50の何れにも入射しない。
第3通気口63の下方(空気導入側)63aから入射する光(以下、「第3入射光」と称呼する。)は図3(A−A断面図)に示したように、第3通気口63の壁面63bに遮られ、センサ室34内に進入することができない。従って、第3入射光は光学センサ33の何れにも入射しない。
なお、第1遮光璧51と第2遮光璧52とは必ずしも同一直線上に配置されている必要はない。第1遮光璧51と第2遮光璧52は、第1入射光及び第2入射光の到達範囲が光学センサ33に入射しない限度並びに第1通気口61及び第2通気口62が十分に空気を取り込むことができる限度において同一直線上から外れてもよい。
以上、説明したように、本装置10において、通気口60は、装置下方(デフロスタ15)からの空気流を取り込むことができるように光学センサ33よりも車両の前進方向且つ下方位置に開口するとともに、通気口60からブラケット20内に入射した入射光が光学センサ33によって直接受光されない位置に開口する。
従って、本装置10は、装置下方(デフロスタ15)からの空気を取り入れ易くしつつ、装置下方(ダッシュボード及びメータパネル等)からの光を遮光する(光学センサ33への入射光を妨げる)ことができる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、以下に述べるように、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
上記実施形態の変形例の一つである車載受光センサ装置において、図5に示したように、第1遮光璧51の一端はブラケット20の第1側壁20aに当接し、第2遮光璧52の一端はブラケット20の第2側壁20bに当接する。第1遮光璧51と第2遮光璧52は所定の間隔L5をあけて平行に配置される。第1遮光璧51と第2遮光璧52は所定の長さL6にてオーバーラップしている。
デフロスタ15から流出した空気流は、矢印A1の示す向きに通気口64を通ってセンサ室34内に流入する。一方、通気口64からセンサ室34内への入射光の到達範囲R3は第1遮光璧51と「第1遮光璧51の頂点V11aと第2遮光璧52の頂点V21aとを通る直線S5」との間である。光学センサ33は入射光の到達範囲R3に含まれていない。従って、光学センサ33は車室内からの入射光を受光しない。
本例において、第1遮光璧51が第2遮光璧52よりも下方に配置されているが、光学センサ33が入射光の到達範囲R3に含まれなければ、第2遮光璧52が第1遮光璧51よりも下方に配置されてもよい。
上記実施形態の変形例の一つである車載受光センサ装置において、図6に示したように、第1遮光璧51及び第2遮光璧52はその断面がL字形状である。第1遮光璧51の一端はブラケット20の第1側壁20aに当接し、他端は装置10の下方に向いている。第2遮光璧52の一端はブラケット20の第2側壁20bに当接し、他端は装置10の下方に向いている。第1遮光璧51と第2遮光璧52のうち、下方に向かって延びる部分は所定の間隔L7をあけて所定の長さL8にわたって平行に延びている。
デフロスタ15から流出した空気流は、矢印A2の示す向きに通気口65を通ってセンサ室34内に流入する。一方、車室内からの光は通気口65から入射し、センサ室34内への入射光の到達範囲R4として図6に示した範囲に到達する。入射光の到達範囲R4は「第1遮光璧51の頂点V11bと第2遮光璧52の頂点V22bとを通る直線S6」と「第2遮光璧52の頂点V21bと第1遮光璧51の頂点V12bとを通る直線S7」との間である。光学センサ33は入射光の到達範囲R4に含まれていない。従って、光学センサ50は車室内からの入射光を受光しない。
上記実施形態の変形例の一つである車載受光センサ装置において、図7に示したように、第1遮光璧51の一端はブラケット20の第2側壁20bに当接している。第1遮光璧51の他端はブラケット20の第1側壁20aとの間に所定の間隔L9をあけている。第1側壁20aの下方端20a1から第1遮光璧61の上方端までは所定の長さL10である。デフロスタ15から流出した空気流は、矢印A3の示す向きに通気口66を通ってセンサ室21内に流入する。
一方、車室内からの光は通気口66から入射し、センサ室34内への入射光の到達範囲R5として図7に示した範囲に到達する。入射光の到達範囲R5は「第1側壁20a」と「第1側壁20aの頂点VS1と第1遮光璧51の頂点V11dを通る直線S8」との間である。光学センサ33は入射光の到達範囲R5に含まれていない。従って、光学センサ33は車室内からの入射光を受光しない。
上記実施形態の変形例の一つである車載受光センサ装置において、図8に示したように、第1遮光璧51はその一端が第1側壁20aに接し、且つ他端が第2側壁20bに接するように配置されてもよい。但し、この場合、センサ室34へ空気を導入する通気口67がセンサ室34下方のブラケット20(縁部22)に形成されている。この通気口67は、前述した第3通気口63と同様の構造としてもよい。従って、デフロスタ15から流出した空気流は、矢印A4の示す向きに67aから通気口67を通ってセンサ室34内に流入する。
一方、車室内からの光は、通気口67の下方67a(空気導入側)から入射するが、通気口67の壁面67bに遮られ、センサ室34内に進入することができない。従って、光学センサ33には車室内からの光は入射しない。
図9に示したように、前述した第3通気口63には、遮光フィルタ91が設けられてもよい。遮光フィルタ91には、空気の導入を妨げないように細かい通気孔が開口している。例えば、遮光フィルタ91は、通気性の高いスポンジ状の部材が用いられる。この態様によれば、第3通気口63への光の入射量を大きく減少させ、センサ室34への入射光の進入をより一層妨げることができる。なお、図9乃至図12において図示される矢印D1は図2同様に前進方向を表している。
図10に示したように、前述した第3通気口63には、第3遮光璧53のブラケット20を挟んだ反対側に遮光璧92が配置されてもよい。例えば、遮光璧92はウレタン等の遮光性の高い樹脂が用いられる。この態様によれば、第3通気口63からセンサ室34への光の進入をより確実に防ぐことができる。
図11に示したように、前述した遮光璧53は、空気の導入を妨げないような細かい通気孔が開口している遮光性の高い遮光フィルタ93に置き換えられてもよい。例えば、遮光フィルタ93は、通気性の高いスポンジ状の部材が用いられる。この態様によれば、新たな通気口68によりセンサ室34内への通気性を更に向上させることができる。
図12に示したように、前述した通気口61乃至68に代えて(又は通気口61乃至68とともに)光学センサモジュール30(ベース31)に通気口69を形成してもよい。
光学センサ33として、レーダセンサ33a及びイメージセンサ33bの何れか一方のみが備えられてもよい。なお、光学センサ33としてイメージセンサ33bのみが備えられる場合は、レーザレーダ投光器32は不要である。
ブラケット20とカバー40は一体的に成型されてもよい。また、本実施形態に係るブラケット20に形成された遮光璧50及び通気口60と同等の構成が、ブラケット20に代えてカバー40に設けられてもよい。
10…車載光学センサ装置、12…ウインドシールドガラス、15…デフロスタ、20…ブラケット、30…光学センサモジュール、31…ベース、32…レーザレーダ投光器、33…光学センサ、33a…レーダセンサ、33b…イメージセンサ、34…センサ室、35…排気口、40…遮光カバー、50…遮光璧、51…第1遮光璧、52…第2遮光璧、53…第3遮光璧、60…通気口、61…第1通気口、62…第2通気口、63…第3通気口。

Claims (1)

  1. 車両前方領域からの光学情報をウインドシールドガラスを通して受光する光学センサと、
    前記光学センサを備えるとともに前記光学センサと前記ウインドシールドガラスとの間に形成される空間であるセンサ室を有する光学センサモジュールと、
    前記ウインドシールドガラスに取り付けられるとともに、前記光学センサモジュールを固定し、外部と前記センサ室との間を連通する通気口が形成されるブラケットと、
    前記車両の車室内側から前記光学センサモジュールを覆うことにより前記車室内の光の前記光学センサへの映り込みを防止する遮光カバーと、
    を備えた車載光学センサ装置において、
    前記通気口は、前記車載光学センサ装置下方からの空気流を取り込むことができるように前記光学センサよりも前記車両の前進方向且つ下方位置に開口するとともに、前記通気口から前記ブラケット内に入射した入射光が前記光学センサによって直接受光されない位置に開口した、
    車載光学センサ装置。



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