JP6171961B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第1の製品と第2の製品とが一体化された電子装置に関する。
従来より、取付対象物に対して所定のクリアランスを持って取り付けられる製品の構造が特許文献1で提案されている。一方、取付対象物に対して密着して取り付けられる製品が知られている。各製品は取付対象物との間隔すなわちクリアランスがそれぞれ異なっているので、各製品専用の取付機構を介して取付対象物にそれぞれ取り付けられる。
特開2012−166615号公報
しかしながら、上記従来の技術では、取付対象物に対する各製品のクリアランスが異なるので、各製品を一体化すると共に一体化した製品を一つの取付機構によって取付対象物に取り付けることが困難であるという問題点がある。
本発明は上記点に鑑み、取付対象物に対してクリアランスが異なる製品を一体化したものを、一つの取付機構によって取付対象物に取り付けることができる電子装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、取付対象物(400)に取り付けられるブラケット(110)と、ブラケット(110)に固定されることにより取付対象物(400)に対して第1クリアランスを確保するケース(120、150)を有する第1製品(100)と、を備えている。また、一部が取付対象物(400)に接触するように第1製品(100)に一体化される第2製品(200)を備えている。
さらに、第2製品(200)を取付対象物(400)に押し付けることにより取付対象物(400)に対する第2製品(200)の第2クリアランスを確保する押付手段(320)を備え、ブラケット(110)は、第2製品(200)が配置される開口部(114)を有し、押付手段は、ブラケット(110)のうち取付対象物(400)とは反対側に設けられたスナップフィット(320)であり、当該スナップフィット(320)の爪部(321)が第2製品(200)に引っ掛かることで第2製品(200)を取付対象物(400)に押し付けることを特徴とする。
これによると、第1製品(100)はケース(120、150)及びブラケット(110)によって取付対象物(400)に対する第1クリアランスが確保される。一方、第2製品(200)は第1製品(100)に取り付けられた押付手段(320)によって取付対象物(400)に対する第2クリアランスが確保される。このように、押付手段(320)によって取付対象物(400)に対する第2製品(200)の第2クリアランスを第1クリアランスとは異なるクリアランスに設定することができる。したがって、取付対象物(400)に対してクリアランスが異なる製品を一体化したものを、一つのブラケット(110)によって取付対象物(400)に取り付けることができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る電子装置の斜視図である。 電子装置の分解斜視図である。 図1のIII−III断面図である。 図1のIV−IV断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子装置の一部断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電子装置の一部断面図である。 本発明の第4実施形態に係る電子装置の分解斜視図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 本発明の第5実施形態に係る電子装置の一部断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係る電子装置は、車両の前方を撮影する車載カメラと車外の雨滴を検出するレインセンサとが一体化された複合装置である。電子装置は、車両のフロントガラスに取り付けられる。
図1及び図2に示されるように、電子装置は、車載カメラ100、レインセンサ200、及びバネ300を備えて構成されている。車載カメラ100は、車両の前方を撮影するように構成された撮影装置である。具体的に、車載カメラ100は、ブラケット110、ケース120、基板130、カメラモジュール140、及びカバー150を有している。
ブラケット110は、車載カメラ100を保持する役割を果たすものであり、図示しない車両のフロントガラスに取り付けられるものである。ブラケット110は例えば金属板が所定の形状にプレス加工されたものである。
また、ブラケット110は、車両の進行方向に対して左右それぞれの側面111に、ケース120を保持するためのL字状の引っ掛け部112を有している。さらに、ブラケット110は、カメラモジュール140に対応した位置が開口した第1開口部113と、フロントガラスに当接する板部のうちレインセンサ200に対応する部分が開口した第2開口部114と、を有している。なお、図1では、ブラケット110と車載カメラ100とが分離された状態が示されている。
ケース120は、車載カメラ100の外観をなすものである。図3に示されるように、ケース120はブラケット110に固定されることによりフロントガラス400に対して第1クリアランスを確保する役割を果たす。具体的に、「第1クリアランス」とはケース120の表面からフロントガラス400までの寸法である。すなわち、車載カメラ100は、フロントガラス400に対して第1クリアランスの間隔を持って配置される。なお、図3ではカバー150を省略している。図4も同様にカバー150を省略している。
また、図2に示されるように、ケース120は、車両の進行方向に対して左右それぞれの側面121に、ブラケット110の引っ掛け部112が引っ掛かる突起122を有している。さらに、ケース120は、カメラモジュール140のカメラレンズ141が配置される第1窓部123と、ブラケット110の第2開口部114に対応する位置にレインセンサ200が配置される第2窓部124と、を有している。第1窓部123は、ケース120のうちカメラレンズ141の前方に位置する部分が撮影の妨げにならないように当該部分が凹んだ構造になっている。
基板130は、コネクタ131及び図示しない配線回路等を有している。基板130は例えばプリント基板である。コネクタ131は図示しない配線コネクタが接続される部分である。基板130は、ケース120とカバー150とで構成された収容体の中に収容される。
カメラモジュール140は、カメラレンズ141、図示しない受光部や信号処理部等がパッケージ化されていると共に、車両の前方を撮影するように構成された撮影手段である。カメラモジュール140は基板130に固定されている。また、カメラモジュール140は、基板120に設けられた配線回路に電気的に接続されている。
カバー150は、ケース120と共に基板130を挟むことにより、基板130をケース120に収容する蓋部品である。カバー150はケース120にかしめ等により固定される。
レインセンサ200は、車両のフロントガラス400に付着した雨滴を検出するように構成された雨滴検出装置である。レインセンサ200は、フロントガラス400に押し付けられる検出面210を有している。また、レインセンサ200は、発光手段や受光手段、制御回路等がパッケージ化されている。
そして、レインセンサ200は、発光手段から照射した光を検出面210で反射させ、この反射光を受光手段で検出するように構成されている。これによると、雨滴がフロントガラス400に付着することによりフロントガラス400における光の屈折特性が変化するので、受光手段で検出される光の強度が変化する。したがって、フロントガラス400に付着した雨滴を検出できるようになっている。
また、図4に示されるようにレインセンサ200は、一部がフロントガラス400に接触するように車載カメラ100に取り付けられる。レインセンサ200の一部とは、検出面210が設けられた部分である。したがって、レインセンサ200は、当該レインセンサ200のうちの検出面210側がブラケット110の第2開口部114及びケース120の第2窓部124に位置するようにケース120に収容されている。
バネ300は、レインセンサ200をフロントガラス400に押し付けることによりフロントガラス400に対するレインセンサ200の第2クリアランスを確保する弾性体である。「第2クリアランス」とは、レインセンサ200の検出面210からフロントガラス400までの間隔までの寸法である。すなわち、レインセンサ200の検出面210がフロントガラス400に接触することにより検出面210とフロントガラス400との間隔がゼロとなる寸法が第2クリアランスである。
図4に示されるように、バネ300は車載カメラ100に収容されている。また、バネ300はコの字状に折り曲げられて形成された板バネである。バネ300は、当該バネ300のうちレインセンサ200が接触する部分はフロントガラス400の表面に平行になるように折り曲げられて構成されている。そして、バネ300の両端が基板130のうちブラケット110の第2開口部114及びケース120の第2窓部124に対応する位置に固定されている。
また、バネ300によってレインセンサ200に印加された一定荷重がフロントガラス400に垂直に付与されるように、バネ300のバネ定数が設定されている。そして、バネ300は、ケース120の第2窓部124を介してレインセンサ200をフロントガラス400に押し付ける。このとき、バネ300は、車両のフロントガラス400に応じて形状を変更する。これにより、バネ300は車両のフロントガラス400に対するレインセンサ200の角度を調整する。
さらに、バネ300がレインセンサ200をフロントガラス400に押し付けることにより、フロントガラス400に対する基板130の角度も固定される。このため、バネ300の形状設定により車両のフロントガラス400の角度に応じてカメラモジュール140の画角を調整することができる。したがって、バネ300は、車載カメラ100とレインセンサ200の両方の姿勢を固定する役割を担っていると言える。
ここで、車両には様々な車種があり、水平方向に対するフロントガラス400の傾斜角度も車種毎に異なっている。したがって、バネ300は、車種毎に異なる形状に成形されていると共に、車種毎に品番で管理される。つまり、車種に応じた品番のバネ300が基板130に固定される。
以上説明したように、本実施形態では、車載カメラ100にレインセンサ200が一体化された電子装置が構成されている。そして、電子装置において、車載カメラ100はケース120及びブラケット110によってフロントガラス400に対する第1クリアランスが確保される。したがって、カメラモジュール140は車両の前方を適切に撮影することができる。
一方、レインセンサ200は車載カメラ100の基板130に取り付けられたバネ300の変形によってフロントガラス400に対する第2クリアランスが確保される。したがって、レインセンサ200は、フロントガラス400に付着した雨滴を適切に検出することができる。
このように、バネ300の存在により、フロントガラス400に対するレインセンサ200の第2クリアランスを第1クリアランスとは異なるクリアランスに設定することができる。したがって、フロントガラス400に対してクリアランスが異なる車載カメラ100及びレインセンサ200が一体化された電子装置を、一つのブラケット110によってフロントガラス400に取り付けることができる。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、車載カメラ100が特許請求の範囲の「第1製品」に対応し、レインセンサ200が特許請求の範囲の「第2製品」に対応する。また、ケース120及びカバー150が特許請求の範囲の「ケース」に対応し、第2窓部124が特許請求の範囲の「窓部」に対応する。さらに、フロントガラス400が特許請求の範囲の「取付対象物」に対応し、バネ300が特許請求の範囲の「押付手段」に対応する。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、図5に示されるように、バネ300は当該バネ300の一部が第2窓部124に対応する位置に配置されるように、バネ300の両端が例えば溶接によってケース120のうちフロントガラス400とは反対側の面に固定されている。これにより、バネ300の両端には溶接部310が形成されている。なお、図5は電子装置のうちレインセンサ200に対応する位置の断面を示している。また、ケース120に対するバネ300の固定は溶接に限られず、ネジ止めでも構わない。
一方、レインセンサ200は、ケース120の第2窓部124を介してフロントガラス400とバネ300とに挟まれる。すなわち、レインセンサ200は、バネ300によってフロントガラス400に押さえ付けられる。言い換えると、バネ300はレインセンサ200をフロントガラス400に押し付けることにより、レインセンサ200をフロントガラス400に圧入する。これにより、フロントガラス400に対するレインセンサ200の第2クリアランスを確保することができる。
ここで、バネ300がレインセンサ200をフロントガラス400に圧入することで、バネ300には圧入に対する反発力が掛かる。この反発力は、バネ300をケース120に固定している溶接部310に印加されることでバネ300から逃がされる。以上のように、バネ300をケース120に固定した構造によってレインセンサ200をフロントガラス400に押さえ付けることもできる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、図6に示されるように、ケース120は凹部125を有している。凹部125は、ケース120のうちフロントガラス400に対向する対向部126に設けられていると共に、当該対向部126がフロントガラス400から離れるように凹んだ部分である。なお、図6は電子装置のうちレインセンサ200に対応する位置の断面を示している。
バネ300は、凹部125の底面127に配置及び固定されている。そして、レインセンサ200は、バネ300を覆うように凹部125に配置されている。すなわち、バネ300は、レインセンサ200と凹部125の底面127との間に配置されている。これにより、バネ300がレインセンサ200をフロントガラス400に押し付けるので、フロントガラス400に対するレインセンサ200の第2クリアランスを確保することができる。
以上のように、レインセンサ200が車載カメラ100のケース120の外側に配置される構造においても、バネ300によってレインセンサ200をフロントガラス400に押し付けることができる。
(第4実施形態)
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、レインセンサ200がブラケット110によって保持される構造となっている。
具体的には、図7に示されるように、ブラケット110は、複数のスナップフィット320を備えている。複数のスナップフィット320は、ブラケット110のうちフロントガラス400とは反対側に設けられている。すなわち、各スナップフィット320は車載カメラ100側に突出するように延設されており、先端側にレインセンサ200を引っ掛けて保持するための爪部321を備えている。爪部321はブラケット110の第2開口部114の開口側に向けられている。
本実施形態では、2個一対のスナップフィット320が2カ所、すなわち合計4個のスナップフィット320がブラケット110の第2開口部114の縁の部分に設けられている。スナップフィット320が設けられたブラケット110は、例えば樹脂成形によってブラケット110に一体成形されたものである。このため、ブラケット110とスナップフィット320とは一体化されている。
なお、各スナップフィット320は金属板のプレス加工で形成されたものでも良い。また、ブラケット110とは別体のスナップフィット320がブラケット110に取り付けられていても良い。
そして、図8に示されるように、スナップフィット320の爪部321がレインセンサ200に引っ掛かっている。この状態は、ブラケット110がフロントガラス400に固定された状態でレインセンサ200がスナップフィット320の爪部321に接触させられると共にスナップフィット320がたわんでフロントガラス400側に押し込まれた状態である。これにより、レインセンサ200はスナップフィット320の爪部321とフロントガラス400とに挟まれている。
ここで、スナップフィット320はレインセンサ200をフロントガラス400に圧入する際に変形することにより、フロントガラス400に応じて形状を変更してレインセンサ200の角度を調整することが可能である。
また、スナップフィット320の爪部321がレインセンサ200に引っ掛かることでレインセンサ200がフロントガラス400に押し付けられている。すなわち、レインセンサ200はスナップフィット320による圧入によってフロントガラス400に押し付けられている。これにより、フロントガラス400に対するレインセンサ200の第2クリアランスが確保される。一方、車載カメラ100はブラケット110に取り付けられることでフロントガラス400に対して第1クリアランスが確保される。
なお、ブラケット110のスナップフィット320とレインセンサ200は車載カメラ100のケース120の第1窓部123に配置される。例えば、車載カメラ100のケース120の形状がレインセンサ200やスナップフィット320に干渉しない形状であれば、ケース120に第1窓部123が設けられていなくても良い。
以上のように、レインセンサ200をフロントガラス400に押し付ける手段としてスナップフィット320をブラケット110に設けた構成とすることもできる。また、車載カメラ100とレインセンサ200を同一搭載場所に搭載可能となるので、フロントガラス400に搭載される電子装置の意匠性向上が可能となる。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、スナップフィット320が特許請求の範囲の「押付手段」に対応する。
(第5実施形態)
本実施形態では、第4実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、図9に示されるように、爪部321のうちレインセンサ200に対向する部分にスペーサ322が設けられている。
スペーサ322は、爪部321からレインセンサ200側に突出した突起である。スペーサ322の高さはレインセンサ200をフロントガラス400に圧入したときの反力を考慮して設定される。そして、スペーサ322は、スナップフィット320の爪部321とレインセンサ200とに挟まれている。
以上の構成により、スナップフィット320の爪部321とレインセンサ200との隙間をコントロールすることができる。したがって、スナップフィット320がレインセンサ200から受ける力によって破壊されてしまうことを防止することができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示された電子装置の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、電子装置の取付対象は車両に限られず、他の取付対象物に取り付けられても良い。また、取付対象物についても、フロントガラス400のようなガラス板に限られない。
さらに、電子装置は車載カメラ100とレインセンサ200以外の他の製品が一体化されたものでも良い。すなわち、取付対象物に対して異なるクリアランスを持って取り付けられる2つの製品が一体化されたものであれば良い。
上記各実施形態では、1個のバネ300によってレインセンサ200をフロントガラス400に押し付ける構成であったが、バネ300は1個に限られない。2個以上のバネ300が用いられても良い。基板120には配線パターンが設けられているので、配線パターンに応じて複数のバネ300が用いられることが好ましい場合もある。
上記各実施形態では、レインセンサ200をフロントガラス400に押し付ける手段としてバネ300が採用されたが、これは押付手段の一例である。例えば、板バネに限られず、コイルスプリングでも良い。また、押付手段はバネ300に限られず、ゴムやナイロン系の樹脂材料等の弾性体が採用されても良い。
第4実施形態では、ブラケット110に4個のスナップフィット320が設けられた例が示されているが、スナップフィット320の数や配置位置は一例である。したがって、レインセンサ200を保持できれば、スナップフィット320の数や配置位置を適宜変更しても良い。
第5実施形態では、スペーサ322は爪部321に設けられた例が示されているが、スペーサ322はレインセンサ200のうち爪部321に対向する部分に設けられていても良い。
100 車載カメラ(第1製品)
110 ブラケット
120 ケース
200 レインセンサ(第2製品)
300 バネ(押付手段)
400 フロントガラス(取付対象物)

Claims (4)

  1. 取付対象物(400)に取り付けられるブラケット(110)と、
    前記ブラケット(110)に固定されることにより前記取付対象物(400)に対して第1クリアランスを確保するケース(120、150)を有する第1製品(100)と、
    一部が前記取付対象物(400)に接触するように前記第1製品(100)に一体化される第2製品(200)と、
    前記第2製品(200)を前記取付対象物(400)に押し付けることにより前記取付対象物(400)に対する前記第2製品(200)の第2クリアランスを確保する押付手段(320)と、
    を備え
    前記ブラケット(110)は、前記第2製品(200)が配置される開口部(114)を有し、
    前記押付手段は、前記ブラケット(110)のうち前記取付対象物(400)とは反対側に設けられたスナップフィット(320)であり、当該スナップフィット(320)の爪部(321)が前記第2製品(200)に引っ掛かることで前記第2製品(200)を前記取付対象物(400)に押し付けることを特徴とする電子装置。
  2. 前記スナップフィット(320)の爪部(321)と前記第2製品(200)とに挟まれるスペーサ(322)を備えていることを特徴とする請求項に記載の電子装置。
  3. 前記取付対象物は、車両のフロントガラス(400)であり、
    前記第1製品は、前記フロントガラス(400)に対して前記第1クリアランスの間隔を持って配置されると共に前記車両の前方を撮影するカメラモジュール(140)を有する車載カメラ(100)として構成されたものであり、
    前記第2製品は、雨滴を検出すると共に前記フロントガラス(400)に押し付けられる検出面(210)を有するレインセンサ(200)として構成されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の電子装置。
  4. 前記押付手段(320)は、前記車両のフロントガラス(400)に応じて形状を変更することにより前記車両のフロントガラス(400)に対する前記レインセンサ(200)の角度を調整することを特徴とする請求項に記載の電子装置。
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