JP6365127B2 - 局所除染装置および局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置 - Google Patents

局所除染装置および局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6365127B2
JP6365127B2 JP2014175711A JP2014175711A JP6365127B2 JP 6365127 B2 JP6365127 B2 JP 6365127B2 JP 2014175711 A JP2014175711 A JP 2014175711A JP 2014175711 A JP2014175711 A JP 2014175711A JP 6365127 B2 JP6365127 B2 JP 6365127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decontamination
aseptic
local
article
work chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014175711A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016049226A (ja
Inventor
卓哉 政浦
卓哉 政浦
壮馬 渡辺
壮馬 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Corp filed Critical Shibuya Corp
Priority to JP2014175711A priority Critical patent/JP6365127B2/ja
Publication of JP2016049226A publication Critical patent/JP2016049226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6365127B2 publication Critical patent/JP6365127B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

本発明は、無菌状態に維持される無菌作業室に除染ガスを供給する除染ガス供給手段を備えた無菌アイソレータ装置に関する。
無菌試験用アイソレータは、無菌試験を実施する無菌作業室と物品を搬入するためのパスボックスとを備える。無菌試験用アイソレータは、薬剤中の微生物の有無を確認する無菌環境での試験(無菌試験)を実施するのに用いられるため、無菌作業室内はもちろん、無菌試験で使用する器具等もパスボックスにおいて除染しなければならない。これらを除染する場合、除染剤は無菌作業室とパスボックスの天井に設けられた除染剤投入口からそれぞれ投入され、両空間は同時に除染される(特許文献1参照)。
除染剤投入口から床面までの距離は、無菌作業室よりパスボックスの方が近いので、パスボックス内の除染の方が無菌作業室内の除染よりも小型の器具等の除染には適している。そのため除染が難しい物品に関しては、パスボックスにおいて除染することが一般的である。
特開2010−051351号公報
しかし、無菌試験で使用する器具等の中には、デッドレグと呼ばれる除染剤の浸透が難しい箇所を有するシリンジやバイアルが存在し、デッドレグを有するシリンジやバイアルについては、パスボックスを用いても除染が難しい。またパスボックスは、無菌作業室のように広くはないので、物品を配置できる面積も限られ、除染のために配置できるシリンジやバイアルの数は限られる。
本発明の目的は、無菌作業室で使用する物品について、デッドレグなど除染が難しい箇所を有する多数の物品に対して十分な除染を行うことである。
本発明の局所除染装置は、天井側にフィルタが配置されて無菌状態に維持される無菌作業室と、前記無菌作業室に除染ガスを供給する除染ガス供給手段と、前記フィルタを通して外気を前記無菌作業室に供給するエア供給手段とを備えたアイソレータ装置の無菌作業室内に配置され、この無菌作業室で使用する物品に除染ガスを吹き付けて除染する局所除染装置であって、局所除染装置は、物品の上方に設けられて物品に向けて送風する送風手段と、物品の周囲を覆うカバーとを備え、除染ガス供給手段により無菌作業室に供給された除染ガスを、送風手段により物品に向けて局所的に吹き付けて、無菌作業室内部の除染と同時に物品の除染を行うことを特徴としている。
送風手段の流速は、除染ガス供給手段が無菌作業室に除染ガスを供給する流速よりも大きいことが好ましい。またカバーは、下部を開放した状態で物品の周囲を覆うことが好ましく、送風手段は、物品との距離を調節可能に支持されていることが好ましい。
本発明の無菌アイソレータ装置は、上記局所除染装置を無菌作業室内に配置したことを特徴としている。
本発明によれば、無菌作業室で使用する物品について、デッドレグなど除染が難しい箇所を有する多数の物品に対して十分な除染を行うことができる。
本実施形態の無菌アイソレータ装置の外観を示す正面斜視図である。 図1の無菌アイソレータ装置のシステムの構成を示すブロック図である。 シリンジを除染するときの本実施形態の局所除染装置の側面断面図である。 バイアルを除染するときの本実施形態の局所除染装置の側面断面図である。 局所除染装置の平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態である無菌アイソレータ装置の外観を示す正面斜視図である。
本実施形態の無菌アイソレータ装置10は、無菌試験が実施される無菌作業室11を中心に構成され、無菌作業室11の正面には、例えば複数のグローブ12を備える透明パネル13が設けられる。作業者Pは、外側からグローブ12を装着して無菌作業室11内における作業を行う。
無菌作業室11には、隣接して物品を出し入れするためのパスボックス14が配置される。無菌作業室11の上方には、無菌作業室11内を陽圧に維持するための圧力維持装置15が配置され、下方には装置全体の圧力制御/除染ガス供給制御を行う制御部16が配置される。またパスボックス14の上方には、除染ガス供給装置17が配置される。
図2は、本実施形態の無菌アイソレータ装置10のシステムの構成を示すブロック図である。
無菌作業室11には、圧力維持装置15および除染ガス供給装置17が接続される。圧力維持装置15は、無菌作業室11の天井側に接続されるエア供給装置18と底面側に接続されるエア排出装置19から構成される。エア供給装置18では、触媒20、送風機21、弁22、HEPAフィルタ23を通して外気が無菌作業室11へと供給される。一方、エア排出装置19では、HEPAフィルタ24、弁25、触媒26、送風機27を介して、無菌作業室11内のエアが外部へと排出される。圧力維持装置15は、エア供給装置18およびエア排出装置19の送風機21、27を制御して、無菌作業室11内の圧力を所望の陽圧に維持する。なお、触媒20、26は、除染ガスを分解し無毒化するものである。
また、除染ガス供給装置17は、ポンプ28を用いて容器29に貯留された過酸化水素水溶液等の除染剤を蒸発器30に供給し、蒸発した除染剤を除染ガスとして天井側から無菌作業室11およびパスボックス14へ供給する。すなわち、除染ガスは、無菌作業室11には弁31、HEPAフィルタ23を介して供給され、パスボックス14には弁32、HEPAフィルタ33を介して供給される。
無菌作業室11およびパスボックス14に供給された除染ガスは、送風機34により、無菌作業室11およびパスボックス14の底面から吸い出され、蒸発器30へと戻される。このとき無菌作業室11の除染ガスは、HEPAフィルタ24、弁35、送風機34を介して蒸発器30へ送られ、パスボックス14の除染ガスは、HEPAフィルタ36、弁37、送風機34を介して蒸発器30へと送られる。なお、除染ガス供給装置17を構成する流体経路内の除染ガスは、弁38、触媒39を通して無害化した後、外部へと排出できる。また同流体経路内には、HEPAフィルタ40、弁41を介して外気を取り込むことができ、これによって無菌作業室11やパスボックス14への給排気量を調節できるようになっている。
本実施形態では、無菌作業室11の除染の際、無菌試験に使用されるシリンジやバイアルなどの物品を無菌作業室11内に配置して、それらの除染も同時に行う。この除染作業は、無菌作業室11内の除染対象物品に本実施形態の局所除染装置50を被せて行われる。
図3〜図5を参照して、本実施形態の局所除染装置50の詳細な構成について説明する。なお、図3は物品としてシリンジSが配置された場合の側面断面図であり、図4は物品としてバイアルVが配置された場合の側断面図である。また図5は、局所除染装置50の平面図である。
本実施形態の局所除染装置50は、例えばその外形が略直方体を呈し、周囲はカバー51で囲まれ、その上方は送風手段として例えば2台の送風機(例えば除染成分に対して耐久性を有する防水仕様の拡散ファン)52を備えたステンレス製の支持板(天板)53により覆われる。四方の側壁を構成するカバー51は、例えば過酸化水素蒸気等の除染成分が吸着しにくいシートで覆われ、直立する4本の支柱54により支持される。カバー51には、支持板53を物品の種類に合わせ所定の高さで固定するためのネジ穴56U、56Lが設けられる。本実施形態では、図3のシリンジS用の高さに合わせ支持板53を固定する4つのネジ穴56Uと、図4のバイアルV用の高さに合わせ支持板53を固定する4つのネジ穴56L、すなわち合計8つのネジ穴が設けられる。ネジ穴56にはネジ57が挿通され、支持板53にそれぞれ螺着される。なお、図3では、相対的に背の高いシリンジSに合わせ、支持板53は上側のネジ穴56Uによりカバー51に固定され、図4では相対的に背の低いバイアルVに合わせ、支持板53は下側のネジ穴56Lによりカバー51に固定されている。
送風機52は、下方に向けて配置され、カバー51の下辺と床面11Bとの間には、所定の大きさの隙間Gが設けられる。すなわち、カバー51は下部を開放した状態で物品(S、V)の下部を除いて上部を含む周囲を覆う。除染時、送風機52は無菌作業室11に拡散された除染ガスを送風機52の下方に配置されるシリンジSやバイアルVに局所的に向けて略一様に吹き付ける。このとき送風機52による流速は、除染ガス供給装置17が無菌作業室11に除染ガスを供給する流速よりも大きい。このときの流速は、一例としてHEPAフィルタ23を通した場合は圧損が大きく2m/min程度であり、HEPAフィルタ23を通さない場合でも送風機34の送風力により6m/min程度である。これに対して、流速が8m/min程度となるように送風機52の送風力を設定して局所的な送風を行っている。そして送風機52により局所除染装置50内に強制導入された除染ガスは、カバー51の下の隙間Gから局所除染装置50の外側へと排出される。
以上のように、本実施形態の局所除染装置を用いれば、デッドレグとなるシリンジSやバイアルVの内部にも強制的に除染ガスを流入させることが可能であり、パスボックスよりも広い無菌作業室において、デッドレグなどの除染困難箇所を有する物品に対しても十分な除染を行うことができる。これにより、除染が難しい多数の物品を一度に除染することができる。
また、本実施形態の局所除染装置によれば、無菌作業室に拡散された除染ガスを送風機で局所的に強制送風し、支持板の高さ調整することで適正な距離から直接物品に除染ガスを吹き付けることができるので、除染時間を短縮し、部分的な過剰除染も防止できる。更に、物品の周囲を覆って除染ガスの濃度を高めつつ、その下部を開放しているので、上方から下方へ一方向流を生じさせて開口を上方に向けたシリンジSやバイアルVの内部に勢いよく除染ガスを流入させることができるとともに、常に新鮮な除染ガスを供給させることができる。また、本実施形態の構成では、無菌アイソレータ装置が備える除染ガス供給手段から供給される除染ガスを利用しているので、専用の除染庫を設ける場合に比べ、費用、スペースを大幅に節約できるとともに、カバーの下部から除染ガスを放出させることで無菌作業室内における除染ガスの拡散効果も高めることができる。
なお、本実施形態の局所除染装置の形状は本実施形態に限定されるものではない。また送風機の数やその配置は、局所除染装置の大きさや形状、除染対象とする物品の数量、大きさによって適宜変更される。支持板の高さ、すなわち送風機の高さを調整するための構成も、本実施形態のビス止めに限定されるものではなく、例えばその高さを連続的に変位可能な機構を用いてもよい。
10 無菌アイソレータ装置
11 無菌作業室
12 グローブ
13 透明パネル
14 パスボックス
15 圧力維持装置
16 制御部
17 除染ガス供給装置
18 エア供給装置
19 エア排出装置
50 局所除染装置
51 カバー
52 送風機
53 支持板
54 支柱
56L、56U ネジ穴
57 ネジ
G 隙間
S シリンジ
V バイアル

Claims (5)

  1. 天井側にフィルタが配置されて無菌状態に維持される無菌作業室と、前記無菌作業室に除染ガスを供給する除染ガス供給手段と、前記フィルタを通して外気を前記無菌作業室に供給するエア供給手段とを備えたアイソレータ装置の無菌作業室内に配置され、
    この無菌作業室で使用する物品に除染ガスを吹き付けて除染する局所除染装置であって、
    前記局所除染装置は、前記物品の上方に設けられて物品に向けて送風する送風手段と、前記物品の周囲を覆うカバーとを備え、
    前記除染ガス供給手段により前記無菌作業室に供給された除染ガスを、前記送風手段により前記物品に向けて局所的に吹き付けて、前記無菌作業室内部の除染と同時に前記物品の除染を行う
    ことを特徴とする局所除染装置。
  2. 前記送風手段の流速は、前記除染ガス供給手段が前記無菌作業室に除染ガスを供給する流速よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の局所除染装置。
  3. 前記カバーは、下部を開放した状態で前記物品の周囲を覆うことを特徴とする請求項1または請求項2の何れか一項に記載の局所除染装置。
  4. 前記送風手段は、前記物品との距離を調節可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の局所除染装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の局所除染装置を前記無菌作業室内に配置したことを特徴とする局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置。
JP2014175711A 2014-08-29 2014-08-29 局所除染装置および局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置 Active JP6365127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014175711A JP6365127B2 (ja) 2014-08-29 2014-08-29 局所除染装置および局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014175711A JP6365127B2 (ja) 2014-08-29 2014-08-29 局所除染装置および局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016049226A JP2016049226A (ja) 2016-04-11
JP6365127B2 true JP6365127B2 (ja) 2018-08-01

Family

ID=55657235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014175711A Active JP6365127B2 (ja) 2014-08-29 2014-08-29 局所除染装置および局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6365127B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6836702B2 (ja) * 2016-11-04 2021-03-03 澁谷工業株式会社 物品処理システム
JP6767935B2 (ja) * 2017-06-14 2020-10-14 株式会社日立産機システム アイソレータおよび、その滅菌方法
CN110587666A (zh) * 2019-10-12 2019-12-20 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种实验装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4106814B2 (ja) * 1999-06-18 2008-06-25 澁谷工業株式会社 滅菌装置
JP3991271B2 (ja) * 2003-01-14 2007-10-17 株式会社日立プラントテクノロジー クリーンルーム
JP4995431B2 (ja) * 2005-05-18 2012-08-08 株式会社エアレックス 除染システム、及び除染方法
JP4052320B2 (ja) * 2005-06-02 2008-02-27 株式会社Ihi 殺菌装置
JP4734216B2 (ja) * 2006-11-01 2011-07-27 株式会社エアレックス 除染システム
JP4862647B2 (ja) * 2006-12-21 2012-01-25 澁谷工業株式会社 乾燥滅菌機および乾燥滅菌機に設けた温度測定手段の調整方法。
EA201290641A1 (ru) * 2010-01-13 2012-12-28 Металл + Пластик Гмбх Система обеззараживания, а также способ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016049226A (ja) 2016-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6365127B2 (ja) 局所除染装置および局所除染装置を備えた無菌アイソレータ装置
US9375500B2 (en) Sterilisation and decontamination device
KR101281113B1 (ko) 밀폐 배기형 시약선반과 건조수단이 구비된 실험대
EP1701746B1 (en) Apparatus for bio-decontamination of enclosures
JP6228040B2 (ja) 排気の循環利用型安全キャビネット及び排気の循環利用型安全キャビネットを備えるクリーンルームの空気循環システム
AU2006339489A8 (en) Integrated decontamination system
JP2015526269A (ja) 無菌処理ワークステーション
BR112020011712A2 (pt) dispositivo e método de descontaminação com uso de cavitação ultrassônica
US11690927B2 (en) Systems, cabinets and methods for disinfecting objects
JP5617440B2 (ja) 無菌作業装置
JP2022013577A (ja) 室内空気浄化構造、空気浄化装置、及び、室内空気浄化方法
CN103566388A (zh) 用于对容纳在装置中的枕头或任何其他东西消毒的装置
KR102226854B1 (ko) 방역 장치
JP2018164508A (ja) 脱臭装置
CN106077011B (zh) 一种抽风布风调节型化学实验通风橱
JP6476378B1 (ja) バイオセーフティキャビネット内部の除染用密閉式循環用樹脂カバー及びこれを用いた除染方法
JP6738303B2 (ja) アイソレータ
US20240050610A1 (en) Environmentally friendly ozone disinfectant device
KR102389455B1 (ko) 살균소독용 조립식 방역소독부스
KR20190106136A (ko) 소독챔버 및 그를 이용하는 멸균 종합 관리 챔버
KR101870811B1 (ko) 자기장을 이용한 ihpa 제어 장치
WO2023074489A1 (ja) 除染システム
KR102382530B1 (ko) 환기구에 설치 가능한 디퓨저
US20230125244A1 (en) Apparatus and methods for decontaminating enclosed spaces
KR20230095171A (ko) 이동식 생물안전작업대

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180320

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6365127

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150