JP6364705B2 - 映像出力装置、映像入力判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置に関する。
プロジェクタで映像を投影するには、コンピュータなどからプロジェクタに映像信号を入力すればよいが、プロジェクタが複数の入力インタフェース(I/F)を有する場合がある。例えば、D-Sub、HDMI(登録商標)、DisplayPort(登録商標)などの映像ケーブルが接続される入力I/Fが知られている(以下、このようなケーブルによる映像信号の入力をケーブル入力という)。レンズや光学エンジンは1つしかないので、プロジェクタは映像信号が入力されている入力I/Fを投影対象の映像信号として選択したり、映像信号が入力される映像ケーブルの入力I/Fが変われば映像信号が入力されている入力I/Fを投影対象に切り替える必要がある。
例えば、プロジェクタとコンピュータをD-SubコネクタのRGBケーブルで接続してプロジェクタで投影するには、コンピュータからプロジェクタにRGBケーブルを接続し、プロジェクタが投影する入力I/FをD-Subに切り替える必要がある。プロジェクタの映像入力を切り替える技術として、プロジェクタの本体キーやリモコン等をユーザが操作して切り替える方法がある。
また、ケーブル入力の映像信号を自動的に切り替える技術も知られている。この場合、プロジェクタが映像信号ありと判断する条件として、プロジェクタとコンピュータをケーブルで接続し、外部からプロジェクタがその映像信号を受信したことを、切り換えの条件とするのが一般的である。
ケーブル入力の入力I/Fを切り替える技術として、順番にケーブル入力の映像信号の有無を調べる技術も考えられている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、入力装置から次入力端子への切替要求が与えられると、切替順序を検索し、この検索した入力端子情報をもとに第2の検索手段が該当する次の入力端子の信号入力状態情報が入力信号ありか否かを調べ、入力信号ありの場合、入力端子に切り替える処理を実行する映像信号入力自動切り替え方法が開示されている。
ところで、近年のプロジェクタは、映像信号だけでなくネットワークから受信した画像・動画ファイルやUSBメモリなどの外部ストレージに記憶されている画像・動画ファイルを投影することが可能である(以下、このようなファイルによる映像信号の入力をファイル入力という)。
例えば、プロジェクタとサーバをネットワークで接続して、サーバ内のコンテンツ(画像や動画ファイルなど)を投影することや、プロジェクタに外部ストレージを接続して外部ストレージ内のコンテンツを投影することが可能である。したがって、複数のファイル入力の入力I/Fを備えたプロジェクタにおいても、入力I/Fを切り替える必要がある。
ファイル入力の場合、ユーザがプロジェクタを操作して映像信号の入力をファイル入力に切り替えたら常に映像信号あり(例えば、映像信号をサーバ投影に切り替えたら常にサーバ投影の映像信号あり)と判断することが一般的である。または、外部ストレージとの接続が確立されたら映像信号あり(例えば、プロジェクタが外部ストレージを認識したら投影用のファイルあり)と判断するのが一般的である。
しかしながら、従来のファイル入力の入力I/Fの切り替え方法では、ユーザ操作の有無、外部ストレージの有無しか判断していないため、コンテンツを投影可能か否かの判断としては不十分であるという問題があった。すなわち、ユーザがプロジェクタを操作して映像入力をサーバ投影に切り替えても、プロジェクタとサーバがネットワークで接続されていない場合があり得る。また、プロジェクタが外部ストレージを認識しても、ファイルシステムが破損している場合があることが十分考えられる。
したがって、このようにコンテンツを読み出せないため投影できない状態であるにもかかわらず、プロジェクタが映像信号ありと判断してしまい、映像入力の切り替えが適切に動作しないという問題があった。
本発明は、ファイル入力による映像信号を投影できる状態の場合に、映像入力を切り替える映像出力装置を提供することを目的とする。
本発明は、外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置であって、各映像情報が別々に入力される入力インタフェースと、前記入力インタフェースを介して外部記憶手段から映像情報を取得する映像情報取得手段と、前記映像情報取得手段が取得した映像情報のうち出力対象とする映像情報を管理する出力対象管理手段と、前記映像情報取得手段が映像情報を取得するための映像取得情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知する映像情報有無判定手段と、前記出力対象管理手段が前記映像情報有無判定手段から映像情報があると通知を受けた前記入力インタフェースの映像情報を出力する出力手段と、前記映像取得情報を取得する映像情報の保存場所を受け付ける保存場所受け付け手段と、を有し、
前記映像情報有無判定手段は、前記保存場所に含まれるフォルダ又はディレクトリの階層数が第1閾値以上の場合、前記映像取得情報を取得しないと判定し、前記保存場所受け付け手段が受け付けた前記保存場所にアクセスできない旨のメッセージを出力するメッセージ出力手段を有することを特徴とする。
ファイル入力による映像信号を投影できる状態の場合に、映像入力を切り替える映像出力装置を提供することができる。
本実施形態のプロジェクタが入力I/Fを自動的に切り替える条件を模式的に説明する図の一例である。 プロジェクタのハード的な構成図の一例である。 プロジェクタの機能ブロック図の一例である。 プロジェクタがサーバと通信してコンテンツを投影する手順を示すシーケンス図の一例である。 サーバから送信されるコンテンツ情報の一例を示す図である。 コンテンツ情報画面の一例を示す図である。 ユーザが新たなフォルダを選択した場合のプロジェクタの動作手順を示すシーケンス図の一例である。 投影統括部(サーバ投影)がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの手順を示すフローチャート図の一例である。 階層エラーの場合に表示されるエラー通知画面の一例である。 コンテンツ情報を取得できない場合に表示されるエラー通知画面の一例である。 コンテンツ情報の一部を取得できない場合に表示される警告画面の一例である。 プロジェクタが外部ストレージからコンテンツを取得して投影する手順を示すシーケンス図の一例である ユーザが新たなフォルダを選択した場合のプロジェクタの動作手順を示すシーケンス図の一例である。 投影統括部(外部ストレージ投影)がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である。 コンテンツ情報を取得できない場合に表示されるエラー通知画面の一例である。 投影統括部(サーバ投影)がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である(実施例2)。 投影統括部(サーバ投影)がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である(実施例3)。 投影統括部(サーバ投影)がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である(実施例4)。 プロジェクタがサーバ投影に必要な設定値(サーバURL)を変更する際のシーケンス図の一例である。 プロジェクタがサーバ投影を終了する際のシーケンス図の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態のプロジェクタがファイル入力による映像信号の有無を検知して投影する映像入力を自動的に切り替えるための条件を模式的に説明する図の一例である。本実施形態では、映像入力の映像信号は投影対象の映像信号のことであり、映像入力を切り替えることは投影する映像信号を変更することである。
プロジェクタ100(特許請求の範囲の映像出力装置の一例である)は、映像信号ありと判断する条件として、
(i) 外部との接続が確立されたこと(第1条件)に加えて、
(ii) プロジェクタが外部からコンテンツ情報を取得できること(第2条件)
を条件とする。
なお、コンテンツ情報とは、投影対象の画像ファイル又は動画ファイルの保存場所、ファイル名などの任意のコンテンツを読み出すための情報であり、特許請求の範囲の「映像取得情報」の一例である。この他、ファイルシステムにより得られる作成日時、更新日時、サイズ、種類などが含まれる。コンテンツ情報があればコンテンツに選択的にアクセス可能である。したがって、コンテンツ情報を取得できれば、画像ファイル又は動画ファイルを投影可能である。コンテンツとは例えば画像ファイル又は動画ファイルであり、画像ファイルは、例えばJPEG、BMP、GIF、PNGファイルなどであり、動画ファイルはMPEG2、WMV、MP4などである。
また、映像信号には、サーバからファイルとして送信される映像信号、外部ストレージからファイルとして読み出される映像信号、がある。サーバからのファイルを映像信号として投影することを「サーバ投影」、外部ストレージのファイルを映像信号として投影することを「外部ストレージ投影」と称する。
図1(a)は、サーバ投影に切り替えるための条件を説明する図の一例である。この場合の第1条件(接続が確立されたこと)は、TCP(UDP)/IPで接続されたことであり、第2条件(コンテンツ情報を取得できること)は、コンテンツ情報取得のHTTPリクエスト/レスポンスが正常に完了することである。
図1(b)は、外部ストレージ投影に切り替えるための条件を説明する図の一例である。この場合の第1条件(接続が確立されたこと)は、USBメモリを認識したことであり、第2条件(コンテンツ情報を取得できること)は、USBメモリがマウントされプロジェクタ100がフォルダ/ファイル構造を認識できることである。
このように、外部との接続が確立したことだけでなく、外部からコンテンツ情報を取得できることまでを判断することで、ファイル入力による映像信号を投影できる状態かどうかを適切に判断できる。したがって、ファイル入力されたことを正確に判断して、サーバ投影又は外部ストレージ投影に自動的に切り替えることができる。
なお、ファイル入力の他、RGBケーブルやHDMIケーブルなど映像ケーブルを接続してケーブルから入力される映像信号がある。複数のケーブル入力からも1つの映像信号が決定されるが、本実施形態では主に、複数のファイル入力から映像入力とする映像信号の決定について説明する。
〔構成例〕
図2は、プロジェクタのハード的な構成図の一例である。プロジェクタ100は、内部バス110に接続されたCPU101、RAM102、ROM103、I/F(インタフェース)104、及び、光学エンジン105を有する。I/F104にはネットワークI/F107、外部ストレージI/F108、及び、映像ケーブルI/F109が接続されている。ROM103には、プログラム111が記憶されており、CPU101はROM103に記憶されたプログラム111を実行してプロジェクタ100の全体を制御する。RAM102はCPU101の作業メモリとなると共に、ファイル入力の映像信号が記憶される。I/F104は周辺バス、DMAC(Direct Memory Access)、バスコントローラなどであり、ネットワークI/F107、外部ストレージI/F108、及び、映像ケーブルI/F109が受信したデータの優先度を調停してRAM102に記憶する。また、ネットワークI/F107、外部ストレージI/F108、及び、映像ケーブルI/F109にデータを出力する。
ネットワークI/F107は、例えばLANに接続するためのイーサネット(登録商標)カードである。有線LAN(IEEE802.3x)、無線LAN(IEEE802.11)、それぞれに対応した複数のネットワークI/F107が配置されている。ネットワークI/F107には有線データ21と無線データ22の通信データが入力される。
外部ストレージI/F108は、USBメモリやSDメモリカードなどの外部ストレージ12が装着される。外部ストレージ12が装着されるとそれを検知してCPU101に通知する(割り込みする)。
映像ケーブルI/F109は、映像ケーブル(アナログ用又はデジタル用)から映像信号を取得するI/Fである。映像ケーブルI/F109にはアナログ信号が送信される例えばRGBケーブル23とデジタル信号が送信されるHDMIケーブル24が接続されている。これらのケーブルや信号種類は一例である。映像ケーブルI/F109が映像信号を受信するとそれを検知してCPU101に通知する(割り込みする)。
したがって、本実施形態で映像信号が入力されるファイル入力は、ネットワークI/F107と外部ストレージI/F108であるが、これら以外でもファイルを入力可能なファイル入力があってもよい。
光学エンジン105は、例えばマイクロミラーを使用するDLP方式で映像を投影する。なお、投影画像の投影方式には、他に、透過型液晶を使用する3LCD方式、反射型液晶を使用するLCOS方式などがある。本実施形態の投影方式はどのようなものでもよい。
投影レンズ106は、プロジェクタ100の仕様に応じて固定焦点レンズ又はズーム用レンズの他、焦点距離、明るさ、画角など、仕様に沿った機能を有する。
図3は、プロジェクタ100の機能ブロック図の一例である。
映像入力端子制御部31は、プロジェクタ100に映像ケーブルを接続するための映像入力端子を制御する。映像入力端子は図2の映像ケーブルI/F109が相当し、例えばD-Sub(RGBケーブルのコネクタの規格)、HDMI、DisplayPort(登録商標)などがある。
操作部35は、ユーザによるプロジェクタ100の操作を受け付ける。操作部35は、例えば、プロジェクタ本体に配置されたハードキー、リモコンからの操作信号を受信する赤外線受信部などである。なお、プロジェクタはカーソルと共に操作メニューを投影し、操作部35はユーザによるカーソルの移動や決定キーの押下を受け付ける。
ランプ制御部39は、画像を投影できるように光学エンジン105を制御する。具体的には投影変換部40が画像データから変換した、光学エンジン105を制御するための投影データにより光学エンジン105を制御する。また、プロジェクタ100が投影するランプの明るさや消費電力を制御する。
映像入力管理部32は、プロジェクタ100の現在の投影入力(ケーブル入力又はファイル入力のうちどの映像信号が投影されているか)を保持する。また、各入力I/Fに対し、映像信号あり/なしのどちらに判定されているかを保持する。また、映像信号なしからありに変化した映像信号があり、他に映像信号ありと判断された映像信号がなければ、映像信号なしからありに変化した映像信号を映像入力に切り替える。映像入力の映像信号が映像信号ありからなしに変化した場合、保持している映像信号ありの映像信号から任意の映像信号を映像入力に切り替える(例えば、予め定められた優先順位に従い映像入力を決定する、または、最初/最後に映像信号ありと判断された映像信号を映像入力に決定する)。
UI部36は、メニュー画面や情報表示画面(後述するエラー通知画面、警告画面など)の画面情報を保持しており、ユーザ操作やプロジェクタ100の状態に応じて画面を作成し投影する。
投影変換部40は、UI部36が保持する画面情報やコンテンツ(画像や動画など)を投影するための投影データに変換し、投影を行う。例えば、RGB毎に分離し、各色の画面データを光学エンジン105の制御に適した制御する投影データに変換する。DLP方式であれば、DMD(Digital Mirror Device)の向きを制御する投影データが生成される。
投影統括部(外部ストレージ投影)33は、外部ストレージ内のコンテンツの投影、すなわち外部ストレージ投影を行うため処理全体を統括する。
投影統括部(サーバ投影)37は、サーバ11のコンテンツの投影、すなわちサーバ投影を行うための処理全体を統括する。
記憶部41は、プロジェクタ100で変更がない限り保持すべき保持データを記憶する、フラッシュメモリなどである。保持データには、サーバ11のURL(Uniform Resource Locator)、ユーザが設定したメニューの表示設定、ランプの駆動時間などがある。
通信部(外部ストレージ)34は、プロジェクタ100に接続された外部ストレージ12からコンテンツ情報及びコンテンツを読み出すための制御を行う。通信部(外部ストレージ)34が例えばUSBメモリからコンテンツを読み出すためには、USBメモリをマウントする必要がある。マウントとは、プロジェクタのOSがUSBメモリをドライブ又はフォルダとして認識し、OSのファイルシステムを利用してファイルにアクセス可能とすることをいう。外部ストレージがUSBメモリで、プロジェクタがWindows(登録商標)系のOSを採用している場合、USBマスストレージクラスに対応しているため、OSはUSBメモリをドライブとして認識しファイルシステムにマウントできる。UNIX(登録商標)系やLINUX(登録商標)系のOSの場合、USBメモリの装着を検出した通信部(外部ストレージ)34は所定のコマンドを実行してUSBメモリをファイルシステムとしてマウントする。これにより、USBメモリ内のコンテンツにアクセス可能になる。
通信部(サーバ)38は、プロジェクタ100とネットワーク13を介して接続されたサーバ11との通信を行う。例えば、通信ネットワークの通信プロトコルにおけるプロトコルスタックのうち必要なプロトコル処理を行う。例えば、TCP/IP(UDP/IP)に基づく処理を行う。また、サーバ11のアプリケーション層のプロトコルに応じて、アプリケーション層のプロトコルに基づく処理を行う。例えば、HTTP、WebDAV、SMB(Sever Message Block)、FTP、SNMP(Simple Network Management Protocol)等があるがこれらに限定されるものではない。
〔動作手順〕
図4は、プロジェクタ100がサーバ11と通信してコンテンツを投影する手順を示すシーケンス図の一例である。サーバ11のコンテンツを投影するために、プロジェクタ100はサーバ11にどのようなコンテンツがあるかというコンテンツ情報を投影する。
S1:ユーザは操作部35を操作してプロジェクタ100の映像入力を「サーバ投影」に設定する。この時点ではプロジェクタは映像を投影していないものとする。
S2:操作部35は、映像入力管理部32に映像入力をサーバ投影に切り替えることを要求し、映像入力管理部32は、映像入力がサーバ投影であることを保持する。
S3:映像入力管理部32は、UI部36に映像入力がサーバ投影になったことを通知する。
S4:UI部36は、投影統括部(サーバ投影)37に投影の準備開始を要求する。準備開始とは投影統括部(サーバ投影)37を初期化したり起動することを言う。
S5:UI部36は、投影統括部(サーバ投影)37にコンテンツ情報の取得を要求する。このとき、引数としてコンテンツ情報のパスを指定するが、初期値としてルートフォルダ("/")を指定する。
S6:UI部36はS5で指定されたパスの階層を確認する。詳細は図8にて後述する。
S7:投影統括部(サーバ投影)37は記憶部41にサーバ11のURL(以下、サーバURLという)の取得を要求する。URLはサーバ11のベースとなるロケーションを表しており、例えば「http://www.example.com/projection/」のような形式で表される。またはIPアドレスで登録してもよい。サーバ11のロケーションは、例えば事前にメニュー画面からユーザが設定する、事前にプロジェクタ100がネットワーク内を検索して対応するサーバ11を発見したらそのサーバ11のURLを記憶しておく、近接無線通信で設定する、などにより記憶部41に記憶される。
なお、S7を消去し、サーバ11のURLはS1でユーザが入力する構成を採用してもよい。また、サーバ11のURLは、ロケーションを認識できればどのような形式でもよくURL以外の形式でもよい。
S8:投影統括部(サーバ投影)37は通信部(サーバ)38にコンテンツ情報の取得を要求する。通信部(サーバ)38はHTTP通信によりサーバ11のURLにアクセスし、コンテンツ情報を取得する。コンテンツ情報は投影統括部(外部ストレージ投影)33に送信される。コンテンツ情報については図5にて説明する。
S9:投影統括部(サーバ投影)37は取得したコンテンツ情報に含まれるコンテンツ数を確認する。詳細は図8にて後述する。
S10:投影統括部(サーバ投影)37は映像入力管理部32にサーバ投影の映像信号ありを通知する。この通知はコンテンツ情報を取得できたら行われる。詳細は図8にて後述する。コンテンツ情報を取得できない場合は映像信号なしを通知する。
S11:映像入力管理部32は映像信号あり/なしの変化に伴う映像入力の自動切り替えを行う。図4の手順では、S3で映像信号あり/なしが不明だったがS11でサーバ投影の映像信号ありに変化したため、投影対象ソースをサーバ投影に切り替えることになる。しかし、S2にて説明したようにすでにサーバ投影に設定されているため何もしない。映像信号なしが通知された場合、ユーザにエラー通知される。
S12:コンテンツ情報を取得したUI部36は取得したコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報画面を生成する。具体的には、ファイル名などの配置場所、ユーザが操作するボタン、表示されるメッセージなどが決まっている画面の雛形に、コンテンツ情報を配置する。コンテンツ情報画面は図6にて説明する。
S13:UI部36は投影変換部40に生成したコンテンツ情報画面の投影を要求する。投影変換部40はコンテンツ情報画面をランプ制御部39が取り扱える投影データ形式に変換する。
S14:投影変換部40はランプ制御部39に変換したコンテンツ情報画面の投影データの投影を要求する。ランプ制御部39は投影データを投影する。
図5はサーバから送信されるコンテンツ情報の一例を示す図である。
図5のコンテンツ情報はJSON形式(JavaScript Object Notation)で記述されている。1つの「{},」で囲まれた範囲が1つのコンテンツである。「type」はフォルダ/ファイルの区別を示し、「name」はフォルダ名かファイル名を示す。なお、図では「フォルダ」が「ディレクトリ」になっているが、サーバ11のOSによって呼称が異なるためでありフォルダ・ディレクトリのどちらの表記を用いてもよい。また、一部の「?」はプロジェクタ100が該当する文字コード(フォント)を有していないためであり、フォントを拡充することで解消される。このように、コンテンツ情報により、コンテンツごとに種別(フォルダ/ファイル)とフォルダ名/ファイル名を取得できる。
なお、コンテンツ情報はJSON形式で送受信される必要はなく、XML形式やプレーンテキストなどでもよい。また、コンテンツ情報が含む情報は各コンテンツを区別できれば何でもよく、種別や名前がなくてもよいし、更新日時やデータサイズのような情報のみ、又は、更新日時やデータサイズなどを含んでもよい。
図6は、コンテンツ情報画面の一例を示す図である。コンテンツ情報画面は、「投影したいファイルを選択して「決定キー」を押してください。」というメッセージ501が表示されている。また、コンテンツ情報欄502、上の階層へボタン503、更新ボタン504、スライドショーボタン505、終了ボタン506、及び、カーソル507を有している。
コンテンツ情報欄502には、フォルダ又はファイルのアイコン、フォルダ名/ファイル名、がリスト状に(一覧に)表示される。ユーザは操作部35を操作してカーソル507を移動させ、操作部35の「決定キー」(不図示)を押下する。
ユーザがファイル(例えば.jpgファイル)を選択すると選択したコンテンツが投影される。また、ユーザがフォルダを選択するとそのフォルダ内のコンテンツ情報が投影される。上位層のフォルダのファイル名/フォルダ名を表示するには、ユーザはカーソル507を上の階層へボタン503に合わせて決定キーを押下する。この新たなフォルダの選択によるプロジェクタ100の動作手順については次述する。
更新ボタン504は表示中のコンテンツ情報を最新の情報に更新するためのボタンである。スライドショーボタン505は表示中のコンテンツ情報のコンテンツを順番に投影するためのボタンである。終了ボタン506はコンテンツ情報の投影を終了するためのボタンである。
〔新たなフォルダを選択した場合〕
図7は、ユーザが新たなフォルダを選択した場合のプロジェクタ100の動作手順を示すシーケンス図の一例である。
S1:ユーザは操作部35を操作してプロジェクタ100が投影するフォルダを変更する。具体的には、図6のカーソル507をフォルダに合わせて決定キーを押すか、上の階層へボタン503を押下する。
S2:操作部35はUI部36にフォルダの変更を要求する。
S3:UI部36は投影統括部(サーバ投影)37にコンテンツ情報の取得を要求する。このとき、引数としてコンテンツ情報のパスを指定する。パスは、現在のフォルダとユーザが選択したフォルダにより自動的に決定される。例えば、図6において"1"という名前のフォルダを選択した場合、引数として"/1"という文字列が渡される。すなわち、現在のフォルダがルート(/)なので、ルートにある"1"フォルダへのパスが指定される。
S4:投影統括部(サーバ投影)37は、S3で指定されたパスの階層を確認する。詳細は図8にて後述する。
S5:以降の処理は、図4のS7以降と同じである。
図7の処理により、選択したフォルダのコンテンツ情報の画面が投影される。投影後、ユーザは図6のコンテンツ情報画面で同じようにカーソルを移動させることができ、フォルダを選択するとそのフォルダ内のコンテンツ情報が投影され、ファイルを選択するとコンテンツが投影される。
ユーザがファイルを選択した場合について簡単に説明する。操作部35は選択されたコンテンツ情報を映像入力管理部32に通知する。映像入力管理部32は現在の映像入力がサーバ投影であることを保持しているので、投影統括部(サーバ投影)37にコンテンツ情報を通知する。投影統括部(サーバ投影)37は通信部(サーバ)38に選択されたコンテンツを取得させ、投影変換部40に送出する。投影変換部40はコンテンツを投影データに変換してランプ制御部39を制御する。
<投影統括部(サーバ投影)の動作>
図8のフローチャート図に基づき、図4や図7のシーケンス図で、投影統括部(サーバ投影)37がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明する。投影統括部(サーバ投影)37は、コンテンツ情報が取得できたか否かにより映像信号あり/なしを判断し、映像入力管理部32に通知している。
まず、投影統括部(サーバ投影)37は、UI部36から指定されたパスの階層を確認する(S601)。この判定は、プロジェクタ100が画面に表示できる階層数に限りがあるなどの理由で、機能仕様として階層の深さに上限値(特許請求の範囲の第1閾値の一例である)を設けている場合があるために行われる。図4にて説明したように最初はルートフォルダ("/")となり、図7にて説明したようにフォルダを下位に変更した場合はパスが("/1")となる。階層の深さは"/"の数で判断する。よって、図4の例では階層=0であり、図7の例では階層=1である。上限値を超えない場合、処理はステップS602に進み、超える場合はS612に進む。
ステップS612へ遷移する場合、投影統括部(サーバ投影)37はコンテンツ情報を取得しないためサーバ11と通信せず、コンテンツ情報が取得できる状態かどうかは判断しない。そこで、この場合は映像入力管理部32にコンテンツ情報は通知せず、UI部36に階層数エラーを通知して終了する(S612)。なお、エラーの通知を受けたUI部36は図9のようなエラー通知画面を表示してユーザにエラーの旨を通知する。
図9は階層エラーの場合に表示されるエラー通知画面の一例である。図9では「読み込み可能な最大階層数を超えたため、参照フォルダの変更ができません」と表示されている。ユーザはエラー通知画面を目視して、フォルダのコンテンツ情報を表示できないことを把握できる。
図8に戻り、上限値を超えない場合、投影統括部(サーバ投影)37は記憶部41からサーバURLを読み出す(S602)。
次に、投影統括部(サーバ投影)37は、通信部(サーバ)38を介してコンテンツ情報を取得する(S603)。このときのURLはS602で取得したサーバURLにS601で指定されたパスを連結する形式になる。
次に、コンテンツ情報を取得できたか否かを確認する(S604)。まず、通信部(サーバ)38は、TCP(UDP)/IPのコネクションを確立する。コネクションの確立にはスリーウェイハンドシェイクが知られている。また、通信部(サーバ)38はHTTPでサーバ11と通信する。投影統括部(サーバ投影)37は、例えば、HTTPレスポンスのステータスコードが"200 OK"であれば取得できた、それ以外であれば取得できなかったと判断する。なお、取得の手段(通信プロトコル)はHTTP以外でもよく、その場合は取得できたか否かを判断するために、その手段(通信プロトコル)で取得できないことが分かるようにエラーコード等が定義されていればよい。例えば、WebDAVにおいてもレスポンスのステータスコードが"200 "なら取得できたことになる。また、SMBの場合は"0x00"なら取得できたことになる(エラーなし)。
取得できた場合、処理はS605に進み、取得できなかった場合は処理はS610に進む。
コンテンツ情報を取得できなかった場合、投影統括部(サーバ投影)37は、コンテンツ情報を取得できなければ投影できない状態と判断し、映像入力管理部32に映像信号なしを通知する(S610)。映像信号なしが通知されることは、ファイル入力がないので映像入力の切り換えが不要であることを通知することである。
また、UI部36に取得エラーを通知して終了する(S611)。なお、エラーが通知されたUI部36は図10のようなエラー通知画面を表示してユーザにエラーの旨を通知する。
図10はコンテンツ情報を取得できない場合に表示されるエラー通知画面の一例である。図10では「サーバへの接続に失敗しました」と表示されている。ユーザはエラー通知画面を目視して、サーバと通信できなかったことを把握できる。
図8に戻り、コンテンツ情報を取得できた場合、投影統括部(サーバ投影)37は、ステップS603で取得したコンテンツ情報に含まれるコンテンツ数を確認する(S605)。この判定は、画面に表示できるコンテンツ数に限りがあるなどの理由で、機能仕様としてコンテンツ数に上限値(特許請求の範囲の第2閾値の一例である)を設けている場合があるために行われる。上限値を超えない場合、処理はステップS606に進み、超える場合はS608に進む。
上限値を超えない場合、投影統括部(サーバ投影)37は映像入力管理部32に映像信号ありを通知する(S606)。映像信号ありの場合、映像入力が映像信号ありのファイル入力に切り換えられる。
また、UI部36にコンテンツ情報を通知して終了する(S607)。
上限値を超えた場合、投影統括部(サーバ投影)37は映像入力管理部32に映像信号ありを通知する(S608)。
また、コンテンツ数が上限値に収まるようコンテンツ情報の一部を切り捨て、UI部36に通知して終了する(S609)。なお、コンテンツ情報の一部を切り捨てた場合、UI部36は図11のような画面を表示してユーザに警告の旨を通知する。切り捨てられるコンテンツ情報は、例えばアルファベット順にファイル名/フォルダ名に並べた場合に、上限値以降の順番のコンテンツのコンテンツ情報である。
図11はコンテンツ情報の一部を取得できない場合に表示される警告画面の一例である。図11には「ファイル/フォルダ数が読み込み可能なファイル/フォルダ数を超えたため、全て表示できません」と表示されている。ユーザは警告画面を目視して、表示されていないファイル/フォルダがあることを把握できる。
このように、投影統括部(サーバ投影)37はコンテンツ情報を取得できたか否かを判断し、それに基づき映像信号あり/なしを映像入力管理部32に通知する。コンテンツ情報を取得できたため映像信号ありと判定されれば、映像入力が切り替えられ得る。
本実施形態では、S2で映像入力がサーバ投影に切り替えられても、コンテンツ情報が取得できるか否かが判定されるまでは投影される映像に変化はない。すなわち、S1で映像信号が投影されていない場合はS2では映像信号が投影されず、S1で映像信号が投影されている場合はS2ではすで投影されている映像信号が継続して投影される。そして、S10で映像信号ありが通知されると、サーバ投影を映像入力に切り替える。
なお、サーバ投影において、図4のステップS1,2で、ユーザ操作で投影対象ソースを切り替えるのでなく、例えば、ネットワークI/F107がサーバ11からのファイルを検知した場合にS3以降の処理を行ってもよい。これにより、ユーザ操作がなくても、サーバ投影において自動的に映像入力を切り替えることができる。
〔外部ストレージ投影〕
次に、外部ストレージ投影について説明する。機能ブロックは図3と同じである。
図12は、プロジェクタ100がサーバ11と通信してコンテンツを投影する手順を示すシーケンス図の一例である。外部ストレージ12のコンテンツを投影するために、プロジェクタ100は外部ストレージ12にどのようなコンテンツがあるかというコンテンツ情報(フォルダ/ファイルの情報)を投影する。
S1:ユーザはプロジェクタ100に外部ストレージ12を接続(装着)する。プロジェクタは、サーバ投影を行っているものとする。
S2:通信部(外部ストレージ)34はプロジェクタ100に外部ストレージ12が接続されたことを検知する。
S3:通信部(外部ストレージ)34はUI部36に外部ストレージ12が利用可能になったことを通知する。すなわち、OSが外部ストレージをマウントしたことを検知すると、通信部(外部ストレージ)34は外部ストレージ12が利用可能になったことを検知する。
S4:UI部36は投影統括部(外部ストレージ投影)33に投影準備の開始を要求する。
S5:UI部36は投影統括部(外部ストレージ投影)33にコンテンツ情報の取得を要求する。このとき、引数としてコンテンツ情報のパスを指定するが、初期値としてルートフォルダ("/")を指定する。
S6:投影統括部(外部ストレージ投影)33は指定されたパスの階層を確認する。この手順は図8にて説明したとおりである。
S7:投影統括部(外部ストレージ投影)33は、通信部(外部ストレージ)34にコンテンツ情報の取得を要求する。通信部(外部ストレージ)34は外部ストレージ12にアクセスし、S5で指定されたパスのコンテンツ情報を取得する。コンテンツ情報は投影統括部(外部ストレージ投影)33に送信される。
なお、外部ストレージのコンテンツ情報の取得には、OSが提供するサービスを利用する。例えばWindows(登録商標)では「dirコマンド」により、ファイルやディレクトリ(フォルダ)の名称が得られる。その他のOSでも同様のコマンドがサポートされている。
S8:投影統括部(外部ストレージ投影)33は、取得したコンテンツ情報に含まれるコンテンツ数を確認する。この手順は図8にて説明したとおりである。
なお、S5の返り値として、S8の後、コンテンツ情報がUI部36に送信される。
S9:投影統括部(外部ストレージ投影)33は、映像入力管理部32に外部ストレージ投影の映像信号ありを通知する。この通知は、投影統括部(外部ストレージ投影)33がコンテンツ情報を取得できた場合に行う。したがって、コンテンツ情報が取得された場合にだけ映像入力を切り替えることができる。
S10:映像入力管理部32は映像信号あり/なしの変化に伴う映像入力の切り替えを行う。この場合は、サーバ投影の映像信号なしからありに変化したため、映像入力を外部ストレージ12に切り替える。映像信号なしが通知された場合、映像入力を外部ストレージ12に切り替えない。
S11:映像入力管理部32はUI部36に映像入力が外部ストレージ投影に切り替わったことを通知する。
S12:UI部36は、映像入力が外部ストレージ投影に切り替わったという通知を受けて、取得したコンテンツ情報を表示する画面を生成する。
S13:UI部36は投影変換部40に生成した画面の投影を要求する。投影変換部40はその画面をランプ制御部39が取り扱えるデータ形式に変換する。
S14:投影変換部40はランプ制御部39に変換した画面のデータの投影を要求する。ランプ制御部39はそれを投影する。
外部ストレージ投影により投影された画面は図6と同様である。また、ユーザが投影するフォルダを変更した場合の手順も基本的に図7と同様である。
図13はユーザが新たなフォルダを選択した場合のプロジェクタ100の動作手順を示すシーケンス図の一例である。図7と比べ、投影統括部(サーバ投影)37が投影統括部(外部ストレージ投影)33に置き換わる。
図14は、投影統括部(外部ストレージ投影)33がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である。図8との違いは、ステップS602の「サーバURLを取得する」が不要であることであり、その他の手順はサーバ投影の場合と同様である。
また、エラー画面もサーバ投影の場合と同様になる。しかし、外部ストレージ12からコンテンツ情報を取得できなかった場合、S611では図15のような画面を表示してユーザにエラーの旨を通知する。
図15はコンテンツ情報を取得できない場合に表示されるエラー通知画面の一例である。図15では「外部ストレージデバイスが利用できません」と表示されている。ユーザはエラー通知画面を目視して、外部ストレージからコンテンツ情報を読み出せなかったことを把握できる。
コンテンツ情報を取得できない場合、図12のステップS10でファイル入力が切り替えられないので、コンテンツ情報を取得できない場合、他の映像入力が引き続き投影される。したがって、コンテンツ情報を取得できたか否かにより、映像入力の切り換えを制御できる。
以上説明したように、本実施例のプロジェクタ100は、外部との接続が確立したことだけでなく、外部からコンテンツ情報を取得できることまでを判断することで、投影できる状態かどうかを正確に判断できる。したがって、投影できる場合に限り、映像入力を切り替えることができる。
本実施例では、サーバ11又は外部ストレージ12からコンテンツ情報を取得する際にコンテンツも取得するプロジェクタ100について説明する。機能ブロック図は実施例1と同様でよい。また、全体的なシーケンス図も実施例1の図4、図12と同様である。
図16は、投影統括部(サーバ投影)37がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である。図16では、コンテンツ情報を取得できた場合、投影統括部(サーバ投影)37がコンテンツ自体も取得している。まず、ステップS601からS604は図8と同様である。
そして、コンテンツ情報を取得できた場合(S604のYes)、投影統括部(サーバ投影)37は、通信部(サーバ)38に対しS603で取得したコンテンツ情報に含まれるコンテンツの取得を要求する(S604−2)。投影統括部(サーバ投影)37は、S603で取得したコンテンツ情報に含まれるコンテンツの数だけ、コンテンツを取得する。コンテンツ情報だけでなくコンテンツを取得しておけば、ユーザが投影するコンテンツを選択した場合にサーバ11からコンテンツを取得する必要がない。
投影統括部(サーバ投影)37は、S604−2で1つ以上のコンテンツを取得できたか否かを判定する(S604−3)。コンテンツを1つも取得できなかった場合は、処理はステップ610に進む。コンテンツ情報は取得できても、そこに含まれるコンテンツが1つも取得できなければ投影できない状態と判断し、映像入力管理部32に映像信号なしを通知する。したがって、図10のエラー画面が表示される。
コンテンツを1つ以上取得できた場合、投影統括部(サーバ投影)37はS604−2で取得したコンテンツのコンテンツ数が上限を超えないかどうかを判定する(S605)。
以降の処理は、図8とほぼ同様の流れになる。すなわち、S606,608では映像信号ありが通知され、S607では、S604−3でコンテンツを取得できたコンテンツ情報をUI部36に通知する。S609では、S604−3で取得できたコンテンツのコンテンツ情報の数が上限値に収まるようコンテンツ情報の一部を切り捨て、UI部36に通知する。
なお、投影統括部(外部ストレージ投影)33が外部ストレージ12のコンテンツを投影する際の動作手順も図16と同様である。ただし、ステップS602が不要になる。
このように、投影統括部(サーバ投影)37がコンテンツ情報だけではなく、コンテンツ自体を取得できるか否かを確認することで、コンテンツ情報のみで映像信号ありと判定するよりも、より正確に投影可能か否かを判断できる。
本実施例では、コンテンツ情報にフォルダが含まれる場合、フォルダ内のコンテンツ情報も取得するプロジェクタ100について説明する。機能ブロック図は実施例1と同様でよい。また、全体的なシーケンス図も実施例1の図4、12と同様である。
図17は、投影統括部(サーバ投影)37がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である。ステップS601からS603は図16と同様である。
投影統括部(サーバ投影)37は、コンテンツ情報がフォルダを含まないか否かを判定する(S603−2)。なお、コンテンツ情報を取得できなかった場合はフォルダを含まないと判断し、ステップS604に進む。
コンテンツ情報がフォルダを含む場合(S603−2のNo)、投影統括部(サーバ投影)37は、通信部(サーバ)38に対しフォルダ内のコンテンツ情報の取得を要求する(S603−3)。
そしてS603−2では、再度、フォルダ内のコンテンツ情報がフォルダを含まないか否かを判定する。S603−2、603−3を繰り返すことで、サブフォルダの全てのコンテンツ情報を取得することができる。
以降の処理は、実施例2の図16と同様である。すなわち、投影統括部(サーバ投影)37は、コンテンツ情報を取得した全てのコンテンツを取得する(S604−2)。
投影統括部(外部ストレージ投影)33が外部ストレージ12のコンテンツを投影する際の動作手順も図17と同様である。ただし、ステップS602が不要になる。
以上のように、本実施例では、コンテンツ情報が取得できることだけではなく、すべてのフォルダを対象としてフォルダ内のコンテンツ自体が取得できた場合に、映像信号ありと判定する。したがって、1つのフォルダのコンテンツを取得できるか否かに基づき映像信号ありと判定するよりも、映像信号の有無をより正確に判断することができる。
本実施例では、複数のサーバ又は複数の外部ストレージ12からコンテンツ情報を取得するプロジェクタ100について説明する。機能ブロック図は実施例1と同様でよい。複数のサーバのそれぞれが特許請求の範囲の同一種の外部記憶手段の一例であり、複数の外部ストレージ12のそれぞれが特許請求の範囲の同一種の外部記憶手段の一例である。
図18は、投影統括部(サーバ投影)37がコンテンツ情報の取得要求を受け、その応答を返すまでの詳細を説明するフローチャート図の一例である。図18は図17と同様であるが、以下の点で異なっている。
・記憶部41が複数のサーバURLを記憶する。
・S602では、記憶部41から複数のサーバURLを取得する。
・S603からS604では、S602で取得した各サーバURLに対してコンテンツ情報を取得する処理を繰り返す。
このように、投影統括部(サーバ投影)37が複数のサーバ11からコンテンツ情報を取得することで、そのうち1つ以上からコンテンツ情報が取得できれば映像信号ありに切り替えることができる。また、コンテンツ情報が取得できないサーバ11があれば、エラー通知画面を投影することができる。
外部ストレージ投影も図18の手順とほぼ同様である。ただし、S602は不要であり、S603では、装着されている全ての外部ストレージ12に対してコンテンツ情報を取得する。そして、外部ストレージ12の数だけS603以降の処理を繰り返す。
ユーザがサーバ投影に必要な設定値(サーバURL)を変更する手順について説明する。例えば、サーバURLを変更したり、新たに登録したい場合に、プロジェクタ100は以下の処理を行う。
図19は、プロジェクタ100がサーバ投影に必要な設定値(サーバURL)を変更する際のシーケンス図の一例である。
S1:ユーザは操作部35を操作して、設定値(サーバURL)を入力したり、外部ストレージ12から読み出すなどして、設定値を変更する。
S2:操作部35はサーバURLを引数にしてUI部36に設定値の変更を要求する。
S3:UI部36は記憶部41に設定値(サーバURL)の変更を要求する。記憶部41は自身が記憶しているサーバURLを書き換える。または、追加してもよい。
S4:UI部36は設定値(サーバURL)が変更されたことによりコンテンツ情報も更新する必要があると判断し、投影統括部(サーバ投影)37にコンテンツ情報の取得を要求する。したがって、図19のS4は図4のステップS5と同様にコンテンツ情報の取得を要求する処理である。S5以降は、図4のS6以降と同じである。
この後、S8でコンテンツ情報が取得できれば、変更後のサーバ11のコンテンツ情報を投影できる。コンテンツ情報が取得できなければ、図10のエラー通知画面が表示され、また、映像信号なしが映像入力管理部32に通知される。この場合、現在の映像入力が継続して投影される。
したがって、ユーザがサーバ投影に関する設定値(サーバURL)を変更するだけで、UI部36が改めてコンテンツ情報の取得を要求し、新しい設定値で投影できる状態かを判断し、映像信号あり/なしを変更することができる。
なお、外部ストレージ投影の場合、ユーザが新たな外部ストレージ12を装着するだけで、コンテンツ情報を取得可能か否かが判断されるので図19のような処理は必要ない。
本実施例では、サーバ投影において、ユーザがサーバ投影を終了した場合のプロジェクタ100の動作について説明する。
図20は、プロジェクタ100がサーバ投影を終了する際のシーケンス図の一例である。
S1:ユーザは操作部35を操作して、サーバ投影の機能を終了する。具体的な方法としては、画面に表示されている終了ボタンを押すことなどが考えられる。
S2:操作部35はUI部36にサーバ投影の機能の終了を要求する。
S3:UI部36は投影変換部40に投影の終了を要求する。
S4:投影変換部40はランプ制御部39に投影の終了を要求する。ランプ制御部39は表示していた画面を消去する処理を行う。
S5:UI部36は投影統括部(サーバ投影)37に投影の終了を要求する。
S6:投影統括部(サーバ投影)37は映像入力管理部32にサーバ投影の映像信号なしを通知する。
S7:映像入力管理部32は映像信号あり/なしの変化に伴う映像入力の切り替えを行う。この場合はサーバ投影の映像信号なしに変化したため、他に映像信号ありの映像入力(例えば、外部ストレージ投影、ケーブル入力など)があれば、その映像入力に切り替えることになる。
外部ストレージ投影の場合、図20の投影統括部(サーバ投影)37を投影統括部(外部ストレージ)に置き換えればよい。この場合は外部ストレージ12の映像信号なしに変化したため、他に映像信号ありの映像入力があれば、その映像入力に切り替えることになる。
このように、ユーザが明示的にサーバ投影の機能の終了を要求した場合、投影統括部(サーバ投影)37は映像信号なしにすることで、他に映像信号ありの映像入力があれば、その映像入力に切り替えることができる。
11 サーバ
12 外部ストレージ
31 映像入力端子制御部
32 映像入力管理部
33 投影統括部(外部ストレージ投影)
34 通信部(外部ストレージ)
35 操作部
36 UI部
37 投影統括部(サーバ投影)
38 通信部(サーバ)
39 ランプ制御部
40 投影変換部
41 記憶部
100 プロジェクタ
107 ネットワークI/F
108 外部ストレージI/F
109 映像ケーブルI/F
特開2001−255861号公報

Claims (14)

  1. 外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置であって、
    各映像情報が別々に入力される入力インタフェースと、
    前記入力インタフェースを介して外部記憶手段から映像情報を取得する映像情報取得手段と、
    前記映像情報取得手段が取得した映像情報のうち出力対象とする映像情報を管理する出力対象管理手段と、
    前記映像情報取得手段が映像情報を取得するための映像取得情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知する映像情報有無判定手段と、
    前記出力対象管理手段が前記映像情報有無判定手段から映像情報があると通知を受けた前記入力インタフェースの映像情報を出力する出力手段と、
    前記映像取得情報を取得する映像情報の保存場所を受け付ける保存場所受け付け手段と、を有し、
    前記映像情報有無判定手段は、前記保存場所に含まれるフォルダ又はディレクトリの階層数が第1閾値以上の場合、前記映像取得情報を取得しないと判定し、
    前記保存場所受け付け手段が受け付けた前記保存場所にアクセスできない旨のメッセージを出力するメッセージ出力手段を有することを特徴とする映像出力装置。
  2. 外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置であって、
    各映像情報が別々に入力される入力インタフェースと、
    前記入力インタフェースを介して外部記憶手段から映像情報を取得する映像情報取得手段と、
    前記映像情報取得手段が取得した映像情報のうち出力対象とする映像情報を管理する出力対象管理手段と、
    前記映像情報取得手段が映像情報を取得するための映像取得情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知する映像情報有無判定手段と、
    前記出力対象管理手段が前記映像情報有無判定手段から映像情報があると通知を受けた前記入力インタフェースの映像情報を出力する出力手段と、を有し、
    前記映像情報有無判定手段は、前記映像取得情報を取得できた映像情報の数が第2閾値以上の場合、
    前記映像取得情報を取得した映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されることを前記出力対象管理手段に通知する、
    ことを特徴とする映像出力装置。
  3. 部記憶手段の設定登録を受け付ける設定登録受け付け手段と、
    前記設定登録受け付け手段外部記憶手段の設定登録を受け付けた場合、前記映像情報取得手段に対し、前記設定登録受け付け手段が設定登録を受け付けた外部記憶手段から前記映像取得情報を取得させる映像取得情報取得要求手段と
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の映像出力装置。
  4. 外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置であって、
    各映像情報が別々に入力される入力インタフェースと、
    前記入力インタフェースを介して外部記憶手段から映像情報を取得する映像情報取得手段と、
    前記映像情報取得手段が取得した映像情報のうち出力対象とする映像情報を管理する出力対象管理手段と、
    前記映像情報取得手段が映像情報を取得するための映像取得情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知する映像情報有無判定手段と、
    前記出力対象管理手段が前記映像情報有無判定手段から映像情報があると通知を受けた前記入力インタフェースの映像情報を出力する出力手段と、
    前記入力インタフェースを指定して映像情報の出力終了を受け付ける出力終了受け付け手段と、を有し、
    前記出力終了受け付け手段が映像情報の出力終了を受け付けた場合、
    前記映像情報有無判定手段は、前記出力終了受け付け手段が出力終了を受け付けた前記入力インタフェースから映像情報が入力されないことを前記出力対象管理手段に通知することを特徴とする映像出力装置。
  5. 前記映像情報有無判定手段は、
    HTTPリクエスト及びレスポンスが正常に完了して映像取得情報として投影対象の画像ファイル又は動画ファイルの保存場所及びファイル名を含むコンテンツを読み出すためのコンテンツ情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、前記映像情報取得手段が前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の映像出力装置。
  6. 前記映像情報有無判定手段は、前記映像取得情報を取得できた場合、該映像取得情報を取得できた映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されることを前記出力対象管理手段に通知し、
    前記映像取得情報を取得できない場合、前記映像取得情報を取得できない映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されないことを前記出力対象管理手段に通知する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の映像出力装置。
  7. 前記映像情報有無判定手段は、前記映像取得情報を取得できた場合、前記映像取得情報で取得可能な映像情報を前記映像情報取得手段に取得させ、
    映像情報が1つ以上取得できた場合、前記映像取得情報を取得した映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されることを前記出力対象管理手段に通知し、
    1つも映像情報を取得できない場合、前記映像取得情報を取得した映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されないことを前記出力対象管理手段に通知する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の映像出力装置。
  8. 前記映像情報有無判定手段は、前記映像取得情報に、映像情報を格納するフォルダ又はディレクトリが含まれる場合、フォルダ又はディレクトリに格納される映像情報を前記映像情報取得手段に取得させ、
    映像情報が1つ以上取得できた場合、前記映像取得情報を取得した映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されることを前記出力対象管理手段に通知し、
    1つも映像情報を取得できない場合、前記映像取得情報を取得した映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されないことを前記出力対象管理手段に通知する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の映像出力装置。
  9. 同一種の外部記憶手段が複数存在する場合、
    前記映像情報有無判定手段は、同一種の全ての外部記憶手段から前記映像取得情報を取得し、前記映像取得情報で取得可能な映像情報を前記映像情報取得手段に取得させ、
    同一種の1つ以上の外部記憶手段から映像情報を取得できた場合、
    前記映像情報有無判定手段は、映像情報を取得できた外部記憶手段の前記入力インタフェースから映像情報が入力されることを前記出力対象管理手段に通知し、
    同一種の外部記憶手段から1つも映像情報を取得できない場合、同一種の外部記憶手段の前記入力インタフェースから映像情報が入力されないことを前記出力対象管理手段に通知する、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の映像出力装置。
  10. 外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置の映像入力判定方法であって、
    映像情報取得手段が、各映像情報が別々に入力される入力インタフェースを介して外部記憶手段から映像情報を取得するステップと、
    出力対象管理手段が、前記映像情報取得手段が取得した映像情報のうち出力対象とする映像情報を管理するステップと、
    前記映像情報取得手段が映像情報を取得するための映像取得情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、映像情報有無判定手段が、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知するステップと、
    前記出力対象管理手段が前記映像情報有無判定手段から映像情報があると通知を受けた前記入力インタフェースの映像情報を出力手段が出力するステップと、
    保存場所受け付け手段が、前記映像取得情報を取得する映像情報の保存場所を受け付けるステップと、
    前記映像情報有無判定手段が、前記保存場所に含まれるフォルダ又はディレクトリの階層数が第1閾値以上の場合、前記映像取得情報を取得しないと判定するステップと、
    メッセージ出力手段が、前記保存場所受け付け手段が受け付けた前記保存場所にアクセスできない旨のメッセージを出力するステップと、
    を有することを特徴とする映像入力判定方法。
  11. 外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置の映像入力判定方法であって、
    映像情報取得手段が、各映像情報が別々に入力される入力インタフェースを介して外部記憶手段から映像情報を取得するステップと、
    出力対象管理手段が、前記映像情報取得手段が取得した映像情報のうち出力対象とする映像情報を管理するステップと、
    前記映像情報取得手段が映像情報を取得するための映像取得情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、映像情報有無判定手段が、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知するステップと、
    前記出力対象管理手段が前記映像情報有無判定手段から映像情報があると通知を受けた前記入力インタフェースの映像情報を出力手段が出力するステップと、
    前記映像情報有無判定手段が、前記映像取得情報を取得できた映像情報の数が第2閾値以上であると判定した場合、前記映像取得情報を取得した映像情報の前記入力インタフェースから映像情報が入力されることを前記出力対象管理手段に通知するステップと、
    を有する映像入力判定方法。
  12. 定登録受け付け手段が、外部記憶手段の設定登録を受け付けるステップと、
    前記設定登録受け付け手段が外部記憶手段の設定登録を受け付けた場合、映像取得情報取得要求手段が、前記映像情報取得手段に対し前記設定登録受け付け手段が設定登録を受け付けた外部記憶手段から前記映像取得情報を取得させるステップと、
    を有することを特徴とする請求項10又は11に記載の映像入力判定方法。
  13. 外部記憶手段から入力された映像情報を出力する映像出力装置の映像入力判定方法であって、
    映像情報取得手段が、各映像情報が別々に入力される入力インタフェースを介して外部記憶手段から映像情報を取得するステップと、
    出力対象管理手段が、前記映像情報取得手段が取得した映像情報のうち出力対象とする映像情報を管理するステップと、
    前記映像情報取得手段が映像情報を取得するための映像取得情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、映像情報有無判定手段が、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知するステップと、
    前記出力対象管理手段が前記映像情報有無判定手段から映像情報があると通知を受けた前記入力インタフェースの映像情報を出力手段が出力するステップと、
    出力終了受け付け手段が、前記入力インタフェースを指定して映像情報の出力終了を受け付けるステップと、
    前記出力終了受け付け手段が映像情報の出力終了を受け付けた場合、前記映像情報有無判定手段は、前記出力終了受け付け手段が出力終了を受け付けた前記入力インタフェースから映像情報が入力されないことを前記出力対象管理手段に通知するステップと、
    を有することを特徴とする映像入力判定方法。
  14. 前記出力対象管理手段に通知するステップでは、
    HTTPリクエスト及びレスポンスが正常に完了して映像取得情報として投影対象の画像ファイル又は動画ファイルの保存場所及びファイル名を含むコンテンツを読み出すためのコンテンツ情報を取得できたか否かの判断結果に基づき、映像情報有無判定手段が、前記入力インタフェースごとに映像情報の有無を前記出力対象管理手段に通知することを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の映像入力判定方法。
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