JP6362506B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

この発明は照明装置に関する。
長尺状の光源ユニットに、光源と電源とを備え、この光源ユニットが着脱自在に器具本体に取り付けられる照明装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許第5486727号公報
上記従来の照明装置は、器具本体の外部にプルスイッチ26を配置するため(図1(b))、この配置スペースが必要となり、反射板が大型化し、ひいては照明装置が大型化していた。また、仮にプルスイッチを器具内側凹部に収納すると、照明器具を長手方向へ連結したときに、照明器具同士を連結する為のFケーブルがプルスイッチと光源部との間で干渉され、光源ユニットが取り付けにくくなるという課題があった。
本発明は、断面が凹部形状で長手形状をなす器具本体を有する照明器具において、凹部形状の空間を有効活用できる照明装置を提供する。
この発明の照明装置は、
長尺形状をなす平板形状の平板部と、前記平板部の長手方向に沿う一方の端部から立ち上がり、貫通孔が形成された平板形状の第一の側壁部と、前記平板部の長手方向に沿う他方の端部から立ち上がる平板形状の第二の側壁部とを有する凹部を備える器具本体と、
長尺形状をなし、前記凹部に取り付けられる光源ユニットと、
前記第二の側壁部から前記第一の側壁部に向かう引張方向に引っ張られる引っ張り部を有し、前記引っ張り部が前記引張方向に引っ張られるたびに、前記光源ユニットへの電力の供給と遮断とを切り替え、前記凹部に収納されるプルスイッチと、
前記第一の側壁部に形成された前記貫通孔に配置されるブッシュであって、前記引張方向に引っ張られた前記引っ張り部の一部を収納する収納空間が形成されたブッシュと
を備えた。
本発明によれば、断面が凹部形状で長手形状をなす器具本体を有する照明器具において、凹部形状の空間を有効活用できる照明装置を提供できる。
実施の形態1の図で、照明装置1000の斜視図。 実施の形態1の図で、照明装置1000を器具本体100と光源ユニット200とに分解した斜視図。 実施の形態1の図で、光源ユニット200の斜視図。 実施の形態1の図で、器具本体100を本体部110と端板120−1,120−2とに分解した斜視図。 実施の形態1の図で、ブッシュ500の取り付け示すための、器具本体100端部の斜視図。 実施の形態1の図で、ブッシュ500の斜視図。 実施の形態1の図で、図6におけるZ方向矢視。 実施の形態1の図で、図1のA−A断面図。 図8の部分拡大図。 実施の形態1の図で、紐状体170を示す図。 実施の形態1の図で、引っ張り部143の可動範囲を示す図。 実施の形態1の図で、光源ユニット200の端部を示す図。 実施の形態1の図で、ブッシュ500−1の断面図。 実施の形態1の図で、ブッシュ600の斜視図。 実施の形態1の図で、リング部材660を備えるブッシュ600の分解斜視図。 実施の形態1の図で、ブッシュ600の断面図。 実施の形態1の図で、ブッシュ600を使用する場合の、図8に対応する断面図。 実施の形態1の図で、リング部材660を備える別の例のブッシュ600の分解斜視図。 実施の形態1の図で、境目651がジグザグであるブッシュ600の斜視図。 実施の形態1の図で、光源ユニット200に取り付けられる連結金具250を示す図。 実施の形態1の図で、器具本体100への光源ユニット200の取付方法を示す図。 実施の形態1の図で、プルスイッチ140とバネ部130との配置関係を示す図。 実施の形態1の図で、照明装置1002の図8に相当する断面図。 実施の形態1の図で、照明装置1003の図8に相当する断面図。 実施の形態1の図で、照明装置1004の図8に相当する断面図。
実施の形態1.
図1〜図25を参照して実施の形態1の照明装置1000を説明する。
照明装置1000の特徴は、後述する図8に示す内容にあり、
(1)プルスイッチ140が本体部110の凹部111の内部に収納されること、
(2)プルスイッチ140の引っ張り部143の引張方向144が、横方向であること、
(3)プルスイッチ140をオン、オフするために引っ張り部143を引張方向144に引っ張る際に、引張側端部143aを含む引っ張り部143の一部が、ブッシュ500に形成された収納空間511に収納されること等にある。
引張側端部143aを含む引っ張り部143の一部が、ブッシュ500に形成された収納空間511に収納されるので、図8においてプルスイッチ140を第一の側壁部113−1の方向に配置できるため、隙間W2の空間を確保できる。以下、図面を参照して実施の形態1の照明装置1000を説明する。
図1は、照明装置1000の斜視図である。図2は、照明装置1000を器具本体100と光源ユニット200とに分解した斜視図である。図3は、光源ユニット200の斜視図である。図4は、器具本体100を本体部110と端板120−1,120−2とに分解した斜視図である。図5は、ブッシュ500の取り付け示すための、器具本体100端部の斜視図である。図5は図2の右側端部に相当する。図6は、ブッシュ500の斜視図である。図7は、ブッシュ500の図6におけるZ方向矢視である。図8は、図1のA−A断面図である。図8はブッシュ500を2等分する断面図である。図8では、引っ張り部143、ワイヤー150、引き紐160は断面上に位置するが断面にしていない。引っ張り部143の軸を延長すると、ブッシュ500に形成された円筒形状の収納空間511の略中心位置となる。図8は照明装置1000が天井板300に設置された状態を示す。図9は、図8の部分拡大図である。なお図8は引っ張り部143が引っ張られていない状態を示すが、図9は引っ張り部143が最も引っ張られた状態を示しており、引張側端部143aはそれ以上右に移動しない。図10は、紐状体170を示す図である。図11は、プルスイッチ140の引っ張り部143の可動範囲を示す図である。図12は、光源ユニット200の端部を示す図であり、端部の光源蓋部240(図3)を取り外した図である。
図2のように、照明装置1000は、器具本体100と、器具本体100に着脱可能に取り付けられる光源ユニット200とを備える。
図4のように、器具本体100は、長尺状の本体部110と、本体部110の長手方向(図1の長手方向に同じ)の両端に取り付けられる台形状の端板120−1、120−2を備える。また、図2、図8のように、本体部110には、プルスイッチ140が配置される。プルスイッチ140には、ステンレス鋼材からなるワイヤー150が取り付けられ、ワイヤー150の先端には、引き紐160が取り付けられる。ワイヤー150と、引き紐160とは全体で紐状体170をなす(図10)。紐状体170はワイヤー150と引き紐160とで構成してもよいし、ワイヤー150のみで構成してもよいし、引き紐160のみで構成しても構わない。ワイヤーのみで構成する場合は、図8においてワイヤー側連結部151から引き紐端部162の部分がワイヤーである。引き紐160のみで構成する場合は、図8においてワイヤー側連結部151から引き紐端部162の部分が引き紐である。
図8に示すように、器具本体100は、平板部112と、第一の側壁部113−1と、第二の側壁部113−2とを有する凹部111を備える。平板部112は、長尺形状をなす平板形状である。第一の側壁部113−1は、平板部112の長手方向に沿う一方の端部115−1(図5)から略垂直方向に立ち上がり、貫通孔113Hが形成された平板形状である。第二の側壁部113−2は、平板部112の長手方向に沿う他方の端部115−2(図2)から略垂直方向に立ち上がる平板形状である。また、図4、図8のように、本体部110は、光源ユニット200の発する光を反射する第一の傾斜部114−1及び第二の傾斜部114−2を備える。凹部111は、これらの傾斜部に挟まれる。傾斜部114−1には紐状体170を貫通させて通す傾斜部貫通孔114Hが形成されている。
図4、図8のように、凹部111とは、底面部をなす平板部112、第一の側壁部113−1,第二の側壁部113−2で構成され、断面がコの字形状で、長手方向の範囲118にわたり形成される部分である。なお、図4に示す本体部110は1枚の板を折り曲げて形成されるが、複数枚の板から形成しても構わない。第一の側壁部113−1には、貫通孔113H(図5、図8)が形成されている。また、図8のように、平板部112には、凹部111の外側に凸となるように凸部180が形成されている。凸部180は、例えば図2の右側のバネ部130の上側と、左側のバネ部130の上側とに、形成されている。
貫通孔113Hには、ブッシュ500が挿入されている。ブッシュ500は、例えば、ナイロン、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネートなどの樹脂でできている。
なお、貫通孔113Hは、図5に示すような、一部が凸形状113H−1に切り欠かれた円形状をなし、ブッシュ本体部510も、凸形状113H−1に係合するブッシュ凸部540(図6)を有している。凸形状113H−1とブッシュ凸部540との係合によって、ブッシュ本体部510の回転が防止される。つまりブッシュ本体部510の外形形状は、貫通孔113Hに嵌る少なくとも一部が円形形状であり、かつ、ブッシュ凸部540を有する形状である。
図8のように、プルスイッチ140は、凹部111に収納される。プルスイッチ140は、平板部112に取り付けられるケースであるプルスイッチ本体部141と、プルスイッチ本体部141の内部に設けられるロータリースイッチ142と、ロータリースイッチ142に接続されて、プルスイッチ本体部141の外部から引っ張られる棒状の引っ張り部143とを備える。引っ張り部143は例えば金属棒である。引っ張り部143は、第二の側壁部113−2から第一の側壁部113−1に向かう引張方向144に引っ張られる。引っ張り部143は引張方向144に引っ張られると、プルスイッチ本体部141から平板部112と略平行に突き出すように動く。引っ張り部143の端部には、図8のように、リング状の引張側端部143aが形成されている。プルスイッチ140は、引っ張り部143が引張方向144に引っ張られることで、光源ユニット200への電力供給状態を切り替える。具体的には、引っ張り部143が引っ張られる度に、プルスイッチ140の備えるロータリースイッチ142が、オン状態、オフ状態に切り替わる。ロータリースイッチ142は、オン状態では電源装置270(図3)から光源ユニット200に電力を供給し、オフ状態では電源装置270から光源ユニット200への電力供給を遮断する。図9のように、プルスイッチ140では、引っ張り部143のオン、オフが切り替わるように引っ張られた場合に、引っ張り部143の引張側端部143aを含む一部が、貫通孔113Hから突き出して、ブッシュ500の収納空間511に収納されるように、平板部112に配設される。
ワイヤー150は、図8のように、凹部111の内部から外部700に向けてブッシュ500を通り抜け、通り抜けた直後の部分がワイヤー屈曲部分153として屈曲される。ワイヤー屈曲部分153はL字形状に屈曲して形成され、両端にワイヤー側連結部151,152を有する。ワイヤー150は、ブッシュ500を通り抜けた後は、第一の側壁部113−1の立ち上がる方向である図8のX方向に延びる。ワイヤー150は、ワイヤー屈曲部分153を境に、一方の側が傾斜部貫通孔114Hに挿入され、他方の側がブッシュ500に挿入されている。ワイヤー側連結部151はプルスイッチ140の引っ張り部143の引張側端部143aに取り付けられ、ワイヤー側連結部152は引き紐160の引き紐端部161が取り付けられている。なお、ワイヤー150の両端は折り曲げられるとともに先端部がカシメ留めされてリング状に形成され、このリング状に形成された輪っか部分がワイヤー側連結部151、152をなしている。
図10は引き紐160を示す。引き紐160は、一端側である引き紐端部161が、輪っかを形成するように結ばれており(図10(a))、他端側の引き紐端部162はユーザーが引っ張るための摘み部162aを有している。引き紐160の引き紐端部161(輪っか)は、ワイヤー側連結部152を相通された後(図10(b))、摘み部162aを引き紐端部161の輪っか部分を通すようにして、引き紐160をワイヤー側連結部152に結んで取りつける(図10(c))。
光源ユニット200は長尺形状をなし、凹部111に取り付けられる。図12は、長尺形状をなす光源ユニット200の組み付け関係を示すための簡略化した図である。図12は光源ユニット200の端部を示す図であり、端部の光源蓋部240(図3)を取り外した状態の図である。光源ユニット200は、コの字形状に折り曲げられて形成した取付部材220と、取付部材220に取り付けられるLEDモジュール210と、LEDモジュール210を覆うように取付部材220に取り付けられる透光カバー230とを備える。また、図3のように、光源ユニット200は、取付部材220に取り付けられ、LEDモジュール210に電力を供給する電源装置270を備える。
図5〜図9を参照してブッシュ500を説明する。図5のように、ブッシュ500は、第一の側壁部113−1に形成された貫通孔113Hに配置される。図9のように、ブッシュ500は、引張方向144に引っ張られた引っ張り部143の一部を収納する収納空間511が形成されている。またブッシュ500は、一方の端部がプルスイッチ140の引っ張り部143に接続された紐状体170を収納空間511から外部700へ貫通させるように収納空間511に続く貫通空間512が形成されている。また引っ張り部143と貫通孔113Hとの関係では、図9に示すように、貫通孔113Hは、引っ張り部143の引張側端部143aが貫通するように、引張側端部143aよりも大きく形成されている。引っ張り部143は、引張方向144に引っ張られたとき、引張側端部143aが貫通孔113Hから突き出す。
図6〜図8に示すように、ブッシュ500は、略円筒形状をしたブッシュ本体部510と、ブッシュ本体部510における収納空間511の開口部分に形成されたブッシュ鍔部520と、ブッシュ本体部510の側面に、対になるように形成されたブッシュ爪部530とを備えている。図5に示すように、ブッシュ鍔部520が凹部111の内側になるように、ブッシュ本体部510が貫通孔113Hに挿し込まれ、ブッシュ鍔部520とブッシュ爪部530が第一の側壁部113−1を挟持し固定される。ブッシュ本体部510が貫通孔113Hに挿し込まれた場合、図7に示すブッシュ爪部530が矢印の方向に弾性変形して復元力で貫通孔113Hの縁を押し付ける。
図9に示すように、貫通空間512における引張方向144を法線方向とする断面の大きさは、収納空間511における引張方向144を法線方向とする断面の大きさよりも小さい。図9では、収納空間511と貫通空間512とは、引張方向144に延びる円筒形状にくり抜かれている場合を示しているが、円筒形状に限定されない。引っ張られた場合の引っ張り部143の一部を覆うようにして収納する収納空間の断面は、円ではなく楕円や矩形でもよい。以下では収納空間511、貫通空間512が円筒形状の場合を想定して説明する。
収納空間511は、直径がφDである略円筒形状をなす空間であり、引っ張り部143の一部を収納する。収納空間511は、引っ張られた場合の引っ張り部143の一部を覆うようにして収納することで、図11に示すように引っ張り部143がぶれる場合に、このぶれを収納空間511の内面側で拘束する。また引っ張られた場合の引っ張り部143が他の部材と干渉するのを防止できる。このように、収納空間511は引っ張られた場合の引っ張り部143の一部を収納する専用空間である。収納空間511の直径φDは、引張側端部143aを収納するため、貫通空間512の直径φBよりも大きく形成されている。
貫通空間512は、収納空間511に引き続いて形成され、直径がφBの略円筒形状をなす空間である。貫通空間512は、ワイヤー150のぶれを規制するワイヤー規制部として機能する。ワイヤー150のぶれを規制する貫通空間512の直径φBは、収納空間511の直径φDよりも小さい。なお、貫通空間512は、あった方が好ましいが、なくても構わない。貫通空間512がない場合、ブッシュ500は、例えば、図9において内径φDの筒形状である。つまり、ブッシュ500は収納空間511があればよく、貫通空間512があればさらに好ましい。
収納空間511は、ブッシュ鍔部520側に配置され、貫通空間512は、ブッシュ鍔部520と反対側に配置されている。貫通空間512は、ワイヤー150が挿通される。ワイヤー150は引き紐160に引っ張られると、貫通空間512の内側に沿って略直線状に引張方向144に動く。貫通空間512の直径φBは、ワイヤー150の直径φAよりも、若干大きく形成されている。
図9に示すように、引張側端部143aがワイヤー150で引っ張られた場合、引張側端部143aを含む引っ張り部143の一部は、第一の側壁部113−1よりも左側である凹部111の内部から、第一の側壁部113−1よりも右側である凹部111の外部に貫通孔113Hを介して突き出る。そしてこの突き出る部分が収納空間511に収納される。収納空間511は、ブッシュ鍔部520と貫通空間512との間に配設されているが、収納空間511の内径φDは、引っ張り部143がワイヤー150に引っ張られた際に、引張側端部143aが介在できる程度の大きさである。このように、引っ張り部143の突き出る分だけ、収納空間511を引張方向144へ後退させている。図9に示すように、ワイヤー150の直径φA、貫通空間512の直径φB、引っ張り部143の最大幅C、収納空間511の直径φDの大きさの関係は、φA<φB<C<φDとなる。
本実施の形態では、ブッシュ500に収納空間511と貫通空間512とを形成したので、プルスイッチ140の引っ張り部143が引っ張られたときに、引張側端部143aが貫通孔113Hから突き出す位置に、プルスイッチ140を平板部112に配設してよい。つまり図8において、引っ張られた場合の引っ張り部143の一部を覆うようにして収納する収納空間511があるので、プルスイッチ140を第一の側壁部113−1寄りに配置できる。このため、第二の側壁部113−2とプルスイッチ140との間の隙間W2(図8)を広くとることができる。よって、広くとれた隙間W2に、照明装置1000同士を連結するFケーブルなどを配置できる。
このように、引張方向144において、プルスイッチ140は、第二の側壁部113−2の凹部111側の側面と、この凹部111側の側面に対向する側面140−2との間の隙間W2が、第一の側壁部113−1の凹部111側の側面と、この凹部111側の側面に対向する側面140−1との間の隙間W1と、略同じまたは大きくなるように凹部111に収納される。つまり図8の断面において、隙間W2≧隙間W1である。
なお、ブッシュ500のブッシュ本体部510の外形あるいは外観についは、引張側端部143aを含む引っ張り部143の一部を引き込める形状の収納空間511が形成でき、かつ、ワイヤー150のぶれを規制できる貫通空間512を形成できるのであれば、問わない。ブッシュ本体部510の外形あるいは外観は、楕円形状や角形状でも良いし、一部が切り欠かれた形状であっても良い。楕円形状や角形状や、一部が切り欠かれた形状であれば、凸形状113H−1は形成しなくても良い。
また、以上では収納空間511と貫通空間512とは異なる形状としているが、収納空間511の一部が貫通空間512を兼ねてもよい。例えば収納空間511は円筒形状であり、引張方向144の終わり部分が貫通空間512として機能しても構わない。
図13は、ブッシュ500−1の断面図である。ブッシュ500は、図13に示すように、貫通空間512の先端側の開口が収納空間511側の開口より大きく形成され、内側面が緩やかな円弧状に傾斜した、いわゆるラッパ形状でもよい。ラッパ形状にすることにより、ワイヤー150と貫通空間512の出口との接触が滑らかになる。
図15〜図16は、ブッシュ600を示す図である。ブッシュは、これらの図に示すように、2つの部品を組み合わせて完成する形態でも良い。図14は、ブッシュ600の斜視図である。図15は、ブッシュ600の分解斜視図である。図16は、ブッシュ600の断面図であり、第二の半ブッシュ部602の端面に同じである。図17は、図9に相当する、ブッシュ600を使用する場合の断面図である。図15に示すように、ブッシュ600は、ブッシュ500を縦方向に略均等に二分割にした二つの部品と、リング形状のリング部材660を備えている。一方の部品が第一の半ブッシュ部601であり、他方の部品が第二の半ブッシュ部602である。図17に示すように、ブッシュ600は、紐状体170が貫通空間512から外部700に出る貫通空間512の出口512−1に、紐状体170を貫通させるリング形状のリング部材660を備えている。リング部材660は、SUS、鉄、アルミなどを材料とする。図15に示すように、第一の半ブッシュ部601は、組み立て用の組立爪部611を上下に有し、第二の半ブッシュ部602は、上下の組立爪部611と係合するそれぞれの爪受け部621を有する。それぞれの組立爪部611は、対応する爪受け部621と係合する。
ブッシュ600は、リング部材660にワイヤー150が通され、第一の半ブッシュ部601と第二の半ブッシュ部602とがワイヤー150を挟み込んだ状態で連結、合体して、貫通孔113Hに嵌め込むことができる。よって、ワイヤー150の取り付け作業が容易になる。
また、図17に示すように、ワイヤー150が引き紐160に引っ張られて接触する貫通空間512の出口512−1には、リング部材660が配設される。このリング部材660によって、ワイヤー150が動く際に、ワイヤー150が第一の半ブッシュ部601と第二の半ブッシュ部602との連結の境目651(図14)に挟み込まれるのを防止できる。また、リング部材660によって、ワイヤー150によって貫通空間512の出口512−1が擦られることで生じる出口512−1の摩耗を防止できる。また、図14、図16、図17に示すように、ブッシュ600の出口512−1における直下方向には切り欠き部652を形成して、ワイヤー150と境目651との距離を離している。このため、ワイヤー150は動く際にリング部材660の端部に接触するので、ブッシュ600の貫通空間512端部の摩耗防止や、ワイヤー150の境目651への挟み込みを防止できる。
図18は、二つの第一の半ブッシュ部601でブッシュ600を構成する図である。図18に示すように、第一の半ブッシュ部601が組立爪部611と爪受け部621とを備えており、リング部材660と、2個の第一の半ブッシュ部601でブッシュ600を形成してもよい。この場合、第二の半ブッシュ部602を用いることなく、第一の半ブッシュ部601のみでブッシュ600を構成できる。
また、図19は、ブッシュ500を二等分して第一の半ブッシュ部601、第二の半ブッシュ部602としてブッシュ600を構成するのではなく、境目651がジグザグになるようにブッシュ500を分割した構成を示す。境目651がジグザグになることで、X方向にワイヤー150が引かれた場合、ワイヤー150が境目651に挟まれる恐れを低減できる。あるいは図14に破線で示す境目651−1のように、水平断面でブッシュを二等分しても構わない。この場合は、境目651−1がワイヤー150の垂れ下がるX方向には存在しないので、ワイヤー150が境目651−1に挟まれる心配はない。
半ブッシュ部で構成するブッシュ600はリング部材660を備える構成として説明したが、ブッシュ600はリング部材660を備えなくても構わない。その場合、半ブッシュ部の端面は、図9に示すブッシュ500の断面のような形状となる。また、ブッシュ500ではリング部材660を備えていない構成を述べたが、ブッシュ500がリング部材660を備えても構わない。
図1に示した照明装置1000について、図20、図21を参照して、器具本体100への光源ユニット200の取付方法を述べておく。
図20は、光源ユニット200(図3)に取り付けられる連結金具250である。図21は、器具本体100への光源ユニット200の取付方法を示す図である。
図21を参照して光源ユニット200の装着作業の概要を説明する。
図21において、
(a)は、器具本体100に光源ユニット200が取り付けられる前の状態を示す。
(b)は、作業者がバネ部130(図2)の円弧形状部131を弾性変形させた状態で光源ユニット200の連結金具250にバネ部130の先端部Kを連結した状態を示す。
(c)は、バネ部130が連結金具250の開口縁部250a−1−1(図20)に対して摺動する状態を示す。
(d)は、器具本体100に光源ユニット200が取り付けられた状態を示す。
(1)図21(a)では、器具本体100にバネ部130が取り付けられており、光源ユニット200は器具本体100に取り付けられていない状態である。
(2)図21(b)では、作業者が、バネ部130の先端部Kを、連結金具250のバネ挿入孔250a−1(図20)の開口縁部250a−1−1に引っ掛けて、光源ユニット200を器具本体100に吊り下げた状態を示す。バネ部130は図2のように、2個のバネ部130が、器具本体100の両端部分に配置されており、反対側のバネ部130も同様に操作し、光源ユニット200を器具本体100に対して略平行な状態で保持できる。
(3)図21の(c)では、作業者が光源ユニット200を上方(天井方向)に持ち上げると、バネ部130の円弧部の裏面が、バネ挿入孔250a−1の開口縁部250a−1−1に対して、バネの復元力により摺動する。
(4)図21の(d)では、作業者が、器具本体100に光源ユニット200を差し込むことで、光源ユニット200の器具本体100への装着が完了する。
(光源ユニット200の取り外し作業)
なお、光源ユニット200を器具本体100から取り外すには装着時と逆の手順によればよい。
図22は、プルスイッチ140とバネ部130との配置関係を示す図である。図22に示すように、プルスイッチ140は、光源ユニット200を取り付ける為の取付バネであるバネ部130と平板部112との間に配設してもよい。照明装置1000は、長手方向(図1)に沿う細長い円弧形状をなすと共に平板部112に対向して配置されて弾性力によって光源ユニット200を器具本体100に取り付ける円弧形状部131を有するバネ部130を備えている。図22に示すように、プルスイッチ140は、バネ部130の円弧形状部131と凹部111の平板部112とに挟まれて配置される。なお図22のY方向矢視におけるバネ部130の位置を、図8に破線で示した。バネ部130は、平板部112に固定されている箇所を軸としてプルスイッチ140と接触しないように可動し、光源ユニット200を固定する。プルスイッチ140がバネ部130と平板部112との間に配設することで、凹部111の内部空間をより有効に使用できる。
(変形例)
図23〜図25に実施の形態1の照明装置1000の変形例を示す。図23〜図25は図8に相当する断面である。
(1)図23は、傾斜部114−1、114−2が下方向(斜め下方向)に傾斜する、天井直付けタイプの照明装置1002を示す図である。図23は図8と傾斜部114−1,114−2の傾斜が異なる他は図8と同じである。
(2)図24は、傾斜部114−1、114−2が下方向に傾斜する天井埋め込みタイプの照明装置1003を示す図である。図24は図8と傾斜部114−1,114−2の傾斜方向が異なること、凸部180がないことの他は図8と同じである。
(3)図25は、傾斜部114−1,114−2がない、いわゆるトラフ型の照明装置1004を示す図である。図25は傾斜部114−1,114−2が存在しないことの他は図8と同じである。
図23〜図25のように、照明装置の形状が異なる場合であっても、ブッシュ500を備えることにより、断面が凹部形状で長手形状をなす器具本体を有する照明器具において、凹部形状の空間を有効活用できる照明装置を提供できる。
図23〜図25の構成の照明装置も、図20、図21の説明と同様の構成により、光源ユニットを器具本体に取り付けることができる。
実施の形態の照明装置1000、1002、1003、1004によれば、器具内側の凹部の空間を有効に活用し、照明器具を小型化できるとともに、プルスイッチ付きの照明器具を提供できる。
なお、以上の説明では、ブッシュ500、ブッシュ500−1、ブッシュ600等については、ブッシュとしての単独部品の場合を説明したが、プレス成型等で第一の側壁部113−1にブッシュに相当するブッシュ部を形成しても構わない。この場合も、ブッシュ部は、ブッシュ500等のブッシュである。つまり、ブッシュとは、単独部品でもよいし器具本体とともに形成されてもよいものであり、収納空間511を有すればよく、貫通空間512があればさらによい。
100 器具本体、110 本体部、111 凹部、112 平板部、113−1 第一の側壁部、113−2 第二の側壁部、113H 貫通孔、113H−1 凸形状、114−1,114−2 傾斜部、114H 傾斜部貫通孔、115−1 一方の端部、115−2 他方の端部、120−1,120−2 端板、130 バネ部、131 円弧形状部、140 プルスイッチ、141 プルスイッチ本体部、142 ロータリースイッチ、143 引っ張り部、143a 引張側端部、144 引張方向、150 ワイヤー、151,152 ワイヤー側連結部、153 ワイヤー屈曲部分、160 引き紐、161,162 引き紐端部、170 紐状体、180 凸部、200 光源ユニット、210 LEDモジュール、220 取付部材、230 透光カバー、240 光源蓋部、250 連結金具、270 電源装置、300 天井板、500,500−1 ブッシュ、510 ブッシュ本体部、511 収納空間、512 貫通空間、512−1 出口、520 ブッシュ鍔部、530 ブッシュ爪部、540 ブッシュ凸部、600 ブッシュ、601 第一の半ブッシュ部、602 第二の半ブッシュ部、610 ブッシュ本体部、611 組立爪部、620 ブッシュ鍔部、621 爪受け部、630 ブッシュ爪部、640 ブッシュ凸部、651 境目、652 切り欠き部、660 リング部材、700 外部、1000,1002,1003,1004 照明装置。

Claims (8)

  1. 長尺形状をなす平板形状の平板部と、前記平板部の長手方向に沿う一方の端部から立ち上がり、貫通孔が形成された平板形状の第一の側壁部と、前記平板部の長手方向に沿う他方の端部から立ち上がる平板形状の第二の側壁部とを有する凹部を備える器具本体と、
    長尺形状をなし、前記凹部に取り付けられる光源ユニットと、
    前記凹部に収納され、前記第二の側壁部から前記第一の側壁部に向かう引張方向に引っ張られる引っ張り部を有し、前記引っ張り部が前記引張方向に引っ張られることで、前記光源ユニットへの電力供給状態を切り替えるプルスイッチと、
    前記第一の側壁部に形成された前記貫通孔に配置され、前記引張方向に引っ張られた前記引っ張り部の一部を収納する収納空間が形成されたブッシュと
    を備えた照明装置。
  2. 長尺形状をなす平板形状の平板部と、前記平板部の長手方向に沿う一方の端部から立ち上がり、貫通孔が形成された平板形状の第一の側壁部と、前記平板部の長手方向に沿う他方の端部から立ち上がる平板形状の第二の側壁部とを有する凹部を備える器具本体と、
    長尺形状をなし、前記凹部に取り付けられる光源ユニットと、
    前記凹部に収納され、前記第二の側壁部から前記第一の側壁部に向かう引張方向に引っ張られる引っ張り部を有し、前記引っ張り部が前記引張方向に引っ張られることで、前記光源ユニットへの電力供給状態を切り替えるプルスイッチと
    を有し、
    前記貫通孔は、
    前記引っ張り部の引張側端部より大きく形成され、
    前記プルスイッチは、
    前記第二の側壁部と前記プルスイッチの間が前記第一の側壁部と前記プルスイッチの間と略同じまたは大きくなるように前記凹部に収納され、
    前記引っ張り部は、
    前記引張方向に引っ張られたとき、前記引張側端部が前記貫通孔から突き出すことを特徴とする照明装置。
  3. 前記貫通孔に配置され、前記引張方向に引っ張られた前記引っ張り部の一部を収納する収納空間が形成されたブッシュを備えている請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記ブッシュは、
    一方の端部が前記プルスイッチの前記引っ張り部に接続された紐状体を前記収納空間から外部へ貫通させるように前記収納空間に続く貫通空間が形成された請求項1または請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記貫通空間の前記引張方向を法線方向とする断面の大きさは、
    前記収納空間の前記引張方向を法線方向とする断面の大きさよりも小さい請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記収納空間と前記貫通空間とは、
    前記引張方向に延びる円筒形状であり、
    前記貫通空間の直径は、
    前記収納空間の直径よりも小さい請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記ブッシュは、
    前記紐状体が前記貫通空間から前記外部に出る前記貫通空間の出口に、前記紐状体を貫通させるリング形状のリング部材を備えた請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 前記照明装置は、さらに、
    前記長手方向に沿う細長い円弧形状をなすと共に前記平板部に対向して配置されて弾性力によって前記光源ユニットを前記器具本体に取り付ける円弧形状部を有するバネ部を備え、
    前記プルスイッチは、
    前記バネ部の前記円弧形状部と前記凹部の前記平板部とに挟まれて配置された請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の照明装置。
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