JP6566342B2 - コネクタ、電源装置、及び照明器具 - Google Patents

コネクタ、電源装置、及び照明器具 Download PDF

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本発明は、一般にコネクタ、電源装置、及び照明器具に関し、より詳細には電源端子とアース端子を有するコネクタ、電源装置、及び照明器具に関する。
従来、天井に直付けされる天井直付け型の照明器具が提供されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載された照明器具は、天井に直付けされる器具本体と、器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニットとを備える。また、光源ユニットは、第1基板に実装された複数のLEDと、複数のLEDに電源を供給する電源装置とを備える。
電源装置は、LEDへの供給電源を生成する回路部品が実装された第2基板と、第2基板が収納される金属製のケースとを有し、第2基板には、2本の電源端子と1本のアース端子を有する第1コネクタが電線を介して電気的に接続されている。この電源装置では、例えばジャンパ線によりアース端子とケースとを接続することで、アース端子とケースとを導通させることができる。
特許第5486727号公報
上述の特許文献1に示した照明器具では、ジャンパ線によりアース端子とケースとを導通させることができるものの、アース端子にジャンパ線を半田付けする作業と、ジャンパ線をケースにねじ固定する作業とが必要であり、作業性がよくなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されており、アース端子と取付部とを導通させる際の作業性を向上させたコネクタ、電源装置、及び照明器具を提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、外部からの電源線を介して供給される第1電源から第2電源を生成する電源回路部としての機能を有する基板に実装され、前記電源線の先端に取り付けられた電源側コネクタに接続されるコネクタであって、前記電源側コネクタの第1電源端子に接続される第2電源端子と、前記電源側コネクタの第1アース端子に接続される第2アース端子と、前記第2電源端子及び前記第2アース端子を保持するコネクタ本体と、前記第2アース端子に電気的に接続され、導電性を有する取付部に締結部材を介して固定される固定部とを備え、前記固定部は、前記第2アース端子と一体に形成されており、前記固定部は、前記第2電源端子及び前記第2アース端子の配列方向において前記第2アース端子と横並びに設けられていることを特徴とする。
本発明の電源装置は、上記のコネクタと、前記電源回路部とを備えていることを特徴とする。
本発明の照明器具は、上記の電源装置と、前記電源装置から供給される前記第2電源により点灯する光源とを備えていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、アース端子と取付部とを導通させる際の作業性を向上させたコネクタ、電源装置、及び照明器具を提供することができるという効果がある。
図1Aは本発明の実施形態に係るコネクタの正面図、図1Bは断面図である。 本発明の実施形態に係る照明器具の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る照明器具の全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る照明器具の断面図である。 本発明の実施形態に係る電源装置の下面図である。 図6Aは本発明の実施形態に係るコネクタの正面図、図6Bは上面図、図6Cは下面図である。
本発明の実施形態に係るコネクタ242、電源装置24、及び照明器具10について、図面を参照しながら具体的に説明する。但し、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は下記の実施形態に限定されることなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
なお、以下の説明では特に断りがない限り、図4に示す向きにおいて上下・左右の各方向を規定し、さらに図4中の紙面に垂直な方向を前後方向(手前側が前側)と規定する。したがって、本実施形態では、器具本体1の長手方向が前後方向、器具本体1の短手方向(幅方向)が左右方向、器具本体1の高さ方向が上下方向となる。但し、これらの方向は照明器具10の取付方向を規定するものではない。
本実施形態の照明器具10は、図2に示すように天井直付け型の照明器具である。この照明器具10は、吊ボルト200及びナット201を用いて天井板100の下面に取り付けられる器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。
器具本体1は、板金に曲げ加工することにより、前後方向に長く且つ上面が開口する扁平な箱形に形成されている。器具本体1の上下方向における天井板100と反対側(下側)には、光源ユニット2を収容するための凹部11が器具本体1の全長に亘って設けられている。また、凹部11の左右方向における両側には、凹部11の開口端縁から延出し、且つ外側に行くほど上向きに傾斜する傾斜部12,12がそれぞれ設けられている(図4参照)。
凹部11は、前後方向に長い矩形板状に形成された底壁部111と、底壁部111の左右方向における両端から下向きに突出する一対の側壁部112,112とで矩形状に形成されている。底壁部111には、電線を通すための孔1111が前後方向に沿って複数(図2では2個)設けられるとともに、吊ボルト200を通すための孔1112が前後方向における両端寄りの位置にそれぞれ1個ずつ設けられている。
また、底壁部111には、天井板100を通して室内側に露出する電源ケーブル4が接続される端子台13が取り付けられている。この端子台13は、矩形の箱形に形成された本体部131を有し、この本体部131には、コネクタ132が先端に取り付けられた複数(図2では3本)の電源線133が接続されている。
さらに、凹部11の右側の側壁部112には、後述の引掛片41,41がそれぞれ引っ掛けられる孔1121,1121が、前後方向における両端寄りの位置にそれぞれ設けられている。また、凹部11の左側の側壁部112には、後述の引掛ばね42,42がそれぞれ引っ掛けられる引掛金具43,43が、前後方向における両端寄りの位置にそれぞれ取り付けられている。
さらに、凹部11には、各側壁部112から底壁部111に跨るように形成された開口部1122(図2では片側の開口部1122のみ図示)が、底壁部111に取り付けられた端子台13の近傍にそれぞれ設けられている。つまり、本実施形態では、凹部11の側壁部112と側壁部112から連続する傾斜部12とで囲まれる空間121(図4参照)と凹部11とが開口部1122により繋がっている。ここに、空間121は、照明器具10を長手方向に並設した場合に施工される送り配線を通すための配線空間を形成する。
器具本体1の前後方向における両端部には、図2及び図3に示すようにエンドカバー3がそれぞれ取り付けられる。各エンドカバー3は、器具本体1の前後方向における断面形状と略同じ外形形状に形成され、器具本体1の前後方向における両端部の開口を閉塞するように取り付けられる。また、各エンドカバー3は、左右方向における両端寄りの位置にノックアウト孔31,31を有している。そして、これらのノックアウト孔31,31を開けることで、空間121内を通した送り配線を外部へ引き出すことができる。
光源ユニット2は、図2及び図4に示すように、LEDモジュール22(光源)と、LEDモジュール22が取り付けられる取付部材21と、LEDモジュール22を覆うようにして取付部材21に取り付けられるカバー23とを有する。また、光源ユニット2は、LEDモジュール22に電源(第2電源)を供給する電源装置24と、天井板100を通して室内側に露出する信号ケーブル5が接続される端子台25とを有する。
LEDモジュール22は、前後方向に長い矩形板状に形成された基板221を有する。基板221の下面には、複数のLED(発光ダイオード)222が前後方向(長手方向)に沿って実装されている。また、基板221の前端部にはコネクタ(図示せず)が実装されている。そして、このコネクタと電源装置24の基板244に実装されたコネクタ2445(図5参照)との間をハーネス(図示せず)により接続することで、LEDモジュール22と電源装置24とが電気的に接続される。
取付部材21は、板金に曲げ加工することによりU字状に形成され、前後方向に長い矩形板状に形成された底面部211と、底面部211の左右方向(幅方向)における両端から上向きに突出する一対の側面部212,212とで構成される。各側面部212の先端には、円形に折り曲げることにより形成された引掛部2121が全長に亘って設けられている(図4参照)。
また、底面部211の左端部には、器具本体1の引掛金具43,43にそれぞれ引っ掛けられる引掛ばね42,42が、前後方向における両端寄りの位置にそれぞれ設けられている。さらに、底面部211の右端部には、器具本体1の孔1121,1121にそれぞれ引っ掛けられる引掛片41,41が、前後方向における両端寄りの位置にそれぞれ設けられている。
カバー23は、拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)からなり、前後方向に長く且つ上面(取付部材21側の面)が開口する箱形に形成されている(図2〜図4参照)。また、カバー23は、左右方向(幅方向)において両端部から中央部に近づくほど下側への突出量が大きくなるような凸レンズ形状の曲面部231を有している(図4参照)。
カバー23の左右方向における両端部には、図4に示すように、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態で、上下方向において器具本体1の凹部11の開口端縁と重なる延出部232がそれぞれ設けられている。さらに、カバー23の左右方向において各延出部232の内側には、上向き(取付部材21側)に突出する突壁部233がそれぞれ全長に亘って設けられている。各突壁部233の先端(上端)には、内向きに突出する突起部2331がそれぞれ設けられている。
電源装置24は、図4及び図5に示すように、電源回路部を構成する基板244と、基板244を収納するケース241とを有する。ケース241は、板金に曲げ加工することにより、前後方向に長く且つ下面が開口する箱形に形成されている。ケース241の左右方向における一方(図4中の左側)の側面部には、左向きに突出し且つその先端が上向きに突出するL字状の延出部243が一体に設けられている。そして、ケース241の一方の側面部と延出部243とでU字状の溝部246が形成され、例えば配線スペースとして利用される。
基板244は、電源ケーブル4を介して外部より供給される交流電源(第1電源)からLED222に応じた直流電源(第2電源)を生成する電源回路部としての機能を有する。基板244は、前後方向(図5中の左右方向)に長い矩形板状に形成され、基板244の下面には、入力フィルタ2441、トランス2442,2444、平滑コンデンサ2443などの回路部品が実装されている。また、基板244の下面には、端子台13からのコネクタ132が接続されるコネクタ242と、LEDモジュール22との間を電気的に接続するためのコネクタ2445とが実装されている。
コネクタ242は、所謂プラグであって、コネクタ本体2421と、2本の第2電源端子2422と、1本の第2アース端子2423と、固定部2424とを有する。そして、コネクタ242は、図示しない金型内に挿入した第2電源端子2422、第2アース端子2423及び固定部2424の周りに樹脂を注入することで一体に成形される。
コネクタ本体2421は、図6A〜図6Cに示すように上下方向において扁平な矩形の箱形に形成され、コネクタ本体2421の後面側には、互いに隔離された3つの凹部2421aが左右方向に並べて設けられている。右端及び中央の凹部2421aには、第2電源端子2422の一端側がそれぞれ配置され、各第2電源端子2422の他端側は、コネクタ本体2421の下面から下向きに突出している。また、左端の凹部2421aには、第2アース端子2423の一端側が配置され、第2アース端子2423の他端側は、コネクタ本体2421の下面から下向きに突出している。
また、コネクタ本体2421の下面には、図6Aに示すように下向きに突出する2つの突起2421bが設けられている。そして、これらの突起2421bを基板244に設けた孔(図示せず)に差し込むことで、基板244に対してコネクタ242が位置決めされる。基板244に対してコネクタ242が位置決めされた状態では、各第2電源端子2422の他端側及び第2アース端子2423の他端側が基板244のスルーホール(図示せず)に差し込まれる。
固定部2424は、例えば金属板を打ち抜いて曲げ加工することにより、第2アース端子2423と一体に形成されている(図6C参照)。この固定部2424は、中央に貫通孔2424cを有する矩形の固定片2424bと、固定片2424bと第2アース端子2423との間を連結する連結片2424aとを備える。
また、固定部2424は、コネクタ242を一体に組み付けた状態で、第2電源端子2422及び第2アース端子2423の配列方向、すなわち左右方向において第2アース端子2423と横並びに配置される。そして、固定部2424は、固定片2424bの貫通孔2424cに通した取付ねじ245をケース241のボス部2411(図1B参照)のねじ孔(図示せず)にねじ込むことでケース241に固定され、且つ第2アース端子2423とケース241とを導通させる。なお、ボス部2411は、ケース241の一部を切り起こし且つ内向き(図1B中の上向き)に折り曲げることで台形状に形成されている。
ここに、固定部2424の固定片2424bは、図6B及び図6Cに示すように矩形状であって、図6Aに示すように前後方向(図6A中の紙面に垂直な方向)における中央部が最も高くなるようにV字状に折り曲げられている。これにより、ばね座金を用いることなく、取付ねじ245を締めつけた際の接触圧を高めることができるとともに、固定片2424bと取付ねじ245とを確実に接触させることができる。
一方、端子台13のコネクタ132は、所謂レセプタクルであって、コネクタ本体1321と、2本の第1電源端子1322(図1Bでは片方の第1電源端子1322のみ図示)と、1本の第1アース端子(図示せず)とを有する。コネクタ本体1321は、コネクタ242のコネクタ本体2421よりも一回り小さい矩形の箱形に形成され、コネクタ242とコネクタ132とを接続した状態では、コネクタ本体1321の先端側がコネクタ本体2421の内部に差し込まれる。
第1電源端子1322及び第1アース端子は、図1Bに示すように円筒状に形成されており、後端部には電源線133がかしめ固定されている。そして、第1電源端子1322及び第1アース端子は、互いに隔離されたコネクタ本体1321の3つの凹部1321aにそれぞれ差し込まれ、コネクタ本体1321に保持される。このとき、第1電源端子1322及び第1アース端子は、コネクタ本体1321の前面側の開口部1321bを臨むようにしてコネクタ本体1321に保持される。
そして、コネクタ242とコネクタ132とを接続した状態では、各第2電源端子2422が対応する第1電源端子1322の内部に差し込まれ、第1電源端子1322と第2電源端子2422とが電気的に接続される。またこのとき、第2アース端子2423が第1アース端子の内部に差し込まれ、第1アース端子と第2アース端子2423とが電気的に接続される。
ここで、電源装置24の組立手順について、図1A及び図1Bを参照しながら説明する。作業者は、開口側を上向きにしたケース241に対して基板244を収納する。このとき、固定部2424の固定片2424bの貫通孔2424c、基板244に設けた孔(図示せず)、及びケース241のボス部2411のねじ孔(図示せず)が上下方向において重なる。
その後、作業者は、ケース241の左右方向における両側に設けられ、且つケース241の一部を切り起こすことで形成された固定爪2412を内側(基板244側)に折り曲げ、基板244をケース241に固定する。そして最後に、作業者は、ボス部2411のねじ孔に取付ねじ245をねじ込み、固定部2424を介して第2アース端子2423とケース241とを導通させる。以上のような手順に従って、電源装置24が組み立てられる。ここに、本実施形態では、ケース241により取付部が構成されている。
次に、光源ユニット2の組立手順について説明する。まず最初に、作業者は、取付部材21の上面側に電源装置24を取り付けるとともに、LED222が下側を向くようにして取付部材21の底面部211の下面にLEDモジュール22を取り付ける。このとき、作業者は、例えば取付部材21の底面部211の一部を切り起こすことで形成された爪(図示せず)を用いて、取付部材21の底面部211にLEDモジュール22を固定する。
さらに、作業者は、LEDモジュール22の基板221に実装されたコネクタ(図示せず)と、電源装置24の基板244に実装されたコネクタ2445との間をハーネス(図示せず)により接続する。そして最後に、作業者は、開口側を上向きにした状態でカバー23を取付部材21に取り付ける。このとき、カバー23の各突壁部233の突起部2331が、取付部材21の対応する側面部212の引掛部2121に引っ掛かることで、カバー23が取付部材21に取り付けられる。以上のような手順に従って、光源ユニット2が組み立てられる。
続けて、照明器具10の施工手順について説明する。なお、以下では、端子台13が予め器具本体1に取り付けられているものとして説明する。
まず最初に、作業者は、天井板100を通して室内側に露出する電源ケーブル4及び信号ケーブル5(図2参照)をそれぞれ器具本体1の孔1111,1111に通すとともに、天井板100を通して室内側に露出する吊ボルト200を孔1112に通す。さらに、作業者は、各吊ボルト200にワッシャー202を通した後、ナット201を吊ボルト200にねじ込んで器具本体1を天井板100の下面に固定する。
その後、作業者は、電源ケーブル4の端部を端子台13に接続するとともに、光源ユニット2の各引掛片41を器具本体1の対応する孔1121に引っ掛けて、光源ユニット2を器具本体1に仮保持させる。次に、作業者は、光源ユニット2を器具本体1に仮保持させた状態のまま、端子台13のコネクタ132を電源装置24のコネクタ242に接続するとともに、信号ケーブル5を端子台25に接続する。
そして最後に、作業者は、器具本体1の孔1121を支点として光源ユニット2を回転させ、光源ユニット2を器具本体1に取り付ける。このとき、光源ユニット2の各引掛ばね42が器具本体1の対応する引掛金具43に引っ掛かることで、光源ユニット2が器具本体1に取り付けられる。以上のような手順に従って、照明器具10の施工が完了する(図3及び図4参照)。
本実施形態のコネクタ242によれば、固定部2424の貫通孔2424cに通した取付ねじ245をケース241のボス部2411のねじ孔にねじ込むだけで第2アース端子2423とケース241(取付部)とを導通させることができる。したがって、従来のようにジャンパ線を介してアース端子とケースとを導通させる場合に比べて、作業性を向上させることができる。
また、本実施形態のように、コネクタ242を基板244に実装する構成では、第2電源端子2422及び第2アース端子2423と電気的に接続されるパターン配線が基板244の長手方向に沿って形成されるのが一般的である。そのため、第2アース端子2423から基板244の長手方向に沿って固定部2424を設けた場合、上記パターン配線の引き回しの変更が必要になる。
一方、基板244の幅方向におけるコネクタ242の近傍はデッドスペースとなる場合が多い。そのため、本実施形態のように、第2電源端子2422及び第2アース端子2423の配列方向(基板244の幅方向)において第2アース端子2423と横並びに固定部2424を設けることで、デッドスペースを有効利用することができる。
なお、本実施形態では、コネクタ本体2421、第2電源端子2422、第2アース端子2423及び固定部2424を一体成形したが、コネクタ本体2421に対して第2電源端子2422及び第2アース端子2423を後から差し込める構造であってもよい。
以上説明したように、本実施形態のコネクタ242は、外部からの電源線133の先端に取り付けられたコネクタ132(電源側コネクタ)に接続される。このコネクタ242は、第2電源端子2422と、第2アース端子2423と、コネクタ本体2421と、固定部2424とを備える。第2電源端子2422は、コネクタ132の第1電源端子1322に接続される。第2アース端子2423は、コネクタ132の第1アース端子に接続される。コネクタ本体2421は、第2電源端子2422及び第2アース端子2423を保持する。固定部2424は、第2アース端子2423に電気的に接続され、導電性を有するケース241(取付部)に取付ねじ245(締結部材)を介して固定される。この固定部2424は、第2アース端子2423と一体に形成されている。
上記構成によれば、コネクタ242の第2アース端子2423とケース241とを導通させる際には、固定部2424の貫通孔2424cに通した取付ねじ245をケース241のボス部2411のねじ孔にねじ込むだけでよい。したがって、従来のようにジャンパ線によりアース端子とケースとを導通させる場合に比べて、作業性を向上させることができる。
また、本実施形態のコネクタ242のように、固定部2424は、第2電源端子2422及び第2アース端子2423の配列方向において第2アース端子2423と横並びに設けられているのが好ましい。
上記構成によれば、第2電源端子2422及び第2アース端子2423の配列方向におけるコネクタ242の近傍はデッドスペースとなる場合が多く、このデッドスペースを利用して固定部2424を配置することができる。
本実施形態の電源装置24は、コネクタ242と、コネクタ242を介して供給される第1電源から第2電源を生成する電源回路部(基板244)とを備えている。
上述のコネクタ242を用いることによって、第2アース端子2423とケース241とを導通させる際の作業性を向上させた電源装置24を提供することができる。
本実施形態の照明器具10は、電源装置24と、電源装置24から供給される前記第2電源により点灯するLEDモジュール22(光源)とを備えている。
上述の電源装置24を用いることによって、第2アース端子2423とケース241とを導通させる際の作業性を向上させた照明器具10を提供することができる。
132 コネクタ(電源側コネクタ)
133 電源線
241 ケース(取付部)
242 コネクタ
245 取付ねじ(締結部材)
1322 第1電源端子
2421 コネクタ本体
2422 第2電源端子
2423 第2アース端子
2424 固定部

Claims (3)

  1. 外部からの電源線を介して供給される第1電源から第2電源を生成する電源回路部としての機能を有する基板に実装され、前記電源線の先端に取り付けられた電源側コネクタに接続されるコネクタであって、
    前記電源側コネクタの第1電源端子に接続される第2電源端子と、
    前記電源側コネクタの第1アース端子に接続される第2アース端子と、
    前記第2電源端子及び前記第2アース端子を保持するコネクタ本体と、
    前記第2アース端子に電気的に接続され、導電性を有する取付部に締結部材を介して固定される固定部とを備え、
    前記固定部は、前記第2アース端子と一体に形成されており、
    前記固定部は、前記第2電源端子及び前記第2アース端子の配列方向において前記第2アース端子と横並びに設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタと、
    前記電源回路部とを備えていることを特徴とする電源装置。
  3. 請求項2記載の電源装置と、
    前記電源装置から供給される前記第2電源により点灯する光源とを備えていることを特徴とする照明器具。
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