JP6362255B2 - 印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造および装填位置合わせ方法 - Google Patents
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Description
この印字装置は、熱転写方式あるいは熱発色(感熱)方式、さらにはインクジェット方式や静電印字方式など任意の印字方式を採用しているが、帯状の印字用紙を装填する際に、その印字部に対して適正な姿勢に、すなわち、印字用紙の移送方向に対して直交する方向に位置合わせして装填セットする必要がある。
図1は、ラベルプリンター1の正面図であって、ラベルプリンター1は、中央本体ユニット2(装置本体)を有し、中央本体ユニット2の一方の側面(正面)側に位置して印字部3を設けている。
この取付け部4は、任意の構成を選択することができるが、図示の例では、たとえば、中央本体ユニット2の周縁部にこれを設けており、さらに具体的には、中央本体ユニット2の周縁部に形成した複数個(たとえば、5個)の取付け孔(上方中央取付け孔4A、上方左端取付け孔4B、上方右端取付け孔4C、下方左端取付け孔4D、下方右端取付け孔4E)である。
印字部3は、ラベル連続体5の導入口6から排出口7までの間の移送路8においてラベル連続体5に所定の情報を印字可能である。
ラベル連続体5は、とくに図1において、その断面図を拡大して示すように、帯状の台紙9と、台紙9の上に仮着した複数枚のラベル片10と、を有し、台紙9の裏面側にあらかじめ位置検出用マーク(図示せず)を印刷してある。
補助移送従動ローラー13および位置検出用センサー14を移送路8に対して、またサーマルヘッド19をプラテンローラー18に対して開放してラベル連続体5を移送路8に沿って装填可能である(図2を参照)。
なお、ラベル連続体5を移送路に装填セットする作業自体には、後述する剥離板20の円形状の凹部40(装填位置合わせ用目印、図2)も利用する。
図2に示すように、補助移送従動ローラー13は、位置検出用センサー14の一方の発光部あるいは受光部とともに、センサーブロック31にこれを取り付けてあり、センサーブロック31を中央本体ユニット2に対して上方回動し、移送路8上方を開放可能としてある。
さらに、プラテンローラー18に対するサーマルヘッド19の開放とともに、移送路8内にラベル連続体5を装填可能としている。すなわち、開閉レバー32を図中時計方向に回動操作することによりプラテンローラー18とサーマルヘッド19との間を離間させることができ、その間にラベル連続体5および熱転写インクリボン21を装填挟持可能である。
開閉レバー32を反時計方向に回動操作するとともに、その先端部をレバー係合ピン33に係合することにより、図1に示す印字態勢にセットすることができる。
装填位置合わせ構造39は、ラベル連続体5の移送路8に沿って設けた、上述の最上流側に位置する第1の幅規制固定用壁部24および下流側(ただしプラテンローラー18より上流側)に位置する第2の幅規制固定用壁部26と、印字部3の最下流側に位置している剥離板20(プレート部材)と、を有する。
しかも、円形状の凹部40は、印字部3におけるプラテンローラー18およびサーマルヘッド19など他の機構ないし部品に遮られることなく、作業者が視認可能であり、装填位置合わせ作業を容易に実行可能である。
たとえば、図4は、装填位置合わせ用目印の変形例を示す要部拡大断面図であって、図4(1)は、剥離板20に円形状の貫通孔41を視認可能に貫通して形成した状態を示し、図4(2)は、剥離板20の表裏面にそれぞれ円形状の凹部40を視認可能に形成した状態を示している。
すなわち、ラベルプリンター1(印字装置)全体を中央本体ユニット2において、ラベル貼付け機に対して任意の姿勢で取り付けた場合にも、対応が可能である。
ラベルプリンター1により印字済みのラベル片10を、ラベル貼付け機44の貼付けローラー45あるいは貼付け吸盤46により、被貼付け物43の底面に貼り付けることができる。
かくして、台紙なしラベルやタグなど剥離板20の部分で転向する必要がない印字用紙であっても、円形状の凹部40あるいは貫通孔41の部分で印字用紙の一方の端縁部を位置合わせすることができる。
2 中央本体ユニット(装置本体)
3 印字部
4 取付け孔(取付け部)
4A 上方中央取付け孔
4B 上方左端取付け孔
4C 上方右端取付け孔
4D 下方左端取付け孔
4E 下方右端取付け孔
5 ラベル連続体(印字用紙)
5A ラベル連続体5の一方の用紙端縁部
5B ラベル連続体5の他方の用紙端縁部
6 導入口
7 排出口
8 移送路
9 台紙
10 ラベル片
11 幅規制用シャフト
12 補助移送駆動ローラー
13 補助移送従動ローラー
14 位置検出用センサー
15 ガイドローラー
16 台紙引っ張りローラー
17 ローレットローラー
18 プラテンローラー
19 サーマルヘッド
20 剥離板(プレート部材)
21 熱転写インクリボン
22 リボン供給軸
23 リボン巻取り軸
24 第1の幅規制固定用壁部(幅規制固定用壁部)
25 幅規制可動リング
26 第2の幅規制固定用壁部(幅規制固定用壁部)
27 台紙ガイドローラー
28 押圧スプリング
29 第1のリボンガイドローラー
30 第2のリボンガイドローラー
31 センサーブロック
32 開閉レバー
33 レバー係合ピン
34 一対の係合爪
35 一対の係合溝
36 電源スイッチ
37 操作部
38 表示部
39 ラベルプリンター1におけるラベル連続体5(印字用紙)の装填位置合わせ構造(実施例、図3)
40 円形状の凹部
41 円形状の貫通孔(図4(1)、変形例)
42 コンベア
43 被貼付け物
44 ラベル貼付け機(図5)
45 貼付けローラー
46 貼付け吸盤
Claims (10)
- 印字用紙に印字するための印字部を有する印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造であって、
前記印字用紙の移送路に沿って設けるとともに、前記印字用紙の幅方向における一方の用紙端縁部を規制可能な幅規制固定用壁部と、
前記印字部の最下流側に位置しているとともに、前記印字用紙の幅方向にわたるプレート部材と、を有し、
このプレート部材には、前記幅規制固定用壁部に沿った状態で前記印字用紙を移送方向に直交する姿勢にセットするために、前記印字用紙の表面から見て円形状の視認可能な装填位置合わせ用目印を設けていることを特徴とする印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。 - 前記装填位置合わせ用目印は、前記印字用紙の幅方向における前記一方の用紙端縁部を合わせることができるように位置していることを特徴とする請求項1記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。
- 前記幅規制固定用壁部は、前記移送路において上流側に位置する第1の幅規制固定用壁部と、下流側に位置する第2の幅規制固定用壁部と、を有することを特徴とする請求項1または2記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。
- 前記第1の幅規制固定用壁部が設けられている幅規制用シャフトには、前記印字用紙の幅方向に移動調整可能であるとともに、前記印字用紙の幅方向における他の用紙端縁部を規制可能な幅規制可動リングを設けていることを特徴とする請求項3記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。
- 前記印字部は、プラテンローラーおよびサーマルヘッドを有し、
前記第1の幅規制固定用壁部は、前記移送路の最上流側に位置しているとともに、
前記第2の幅規制固定用壁部は、前記プラテンローラーより上流側に位置していることを特徴とする請求項3または4記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。 - 前記印字部は、プラテンローラーおよびサーマルヘッドを有し、
このサーマルヘッドをこのプラテンローラーに対して開放して前記印字用紙を前記移送路に沿って装填可能であるとともに、
前記プレート部材は、前記サーマルヘッドおよび前記プラテンローラーより下流側に位置していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。 - 前記印字用紙は、帯状の台紙と、この台紙上に仮着したラベル片とを有し、
前記プレート部材は、剥離板として前記印字用紙のこの台紙を転向することにより、この台紙から前記ラベル片を剥離可能であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。 - 前記装填位置合わせ用目印は、前記プレート部材に視認可能に形成した凹部であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。
- 前記装填位置合わせ用目印は、前記プレート部材に視認可能に貫通して形成した貫通孔であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の印字装置における印字用紙の装填位置合わせ構造。
- 印字用紙に印字するための印字部を有する印字装置における印字用紙の装填位置合わせ方法であって、
前記印字用紙の移送路において設けた幅規制固定用壁部に当接するように前記印字用紙の一方の用紙端縁部を沿わせ、
前記印字部の最下流側に位置しているとともに前記印字用紙の幅方向にわたるプレート部材に設けた前記印字用紙の表面から見て円形状の視認可能な装填位置合わせ用目印に前記印字用紙の前記一方の用紙端縁部を合わせて、前記幅規制固定用壁部に沿った状態で前記印字用紙を移送方向に直交する姿勢にセットすることを特徴とする印字装置における印字用紙の装填位置合わせ方法。
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