JP6361326B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
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商品販売データ処理装置は、
容器を撮像する撮像部と、
表示部と、
容器を記憶する記憶部と、
前記撮像部による画像データに基づいて前記容器を特定する特定情報を生成し、前記特定情報を前記記憶部に前記容器と関連付けて記憶する特定情報生成部と、
特定情報表示制御部と、を有し、
前記特定情報生成部は、前記撮像部による画像データに基づいて前記特定情報の許容範囲を示す許容範囲情報を生成し、前記特定情報に前記許容範囲情報を関連付けて前記記憶部に記憶し、
前記特定情報表示制御部は、前記記憶部に記憶されている前記容器と前記許容範囲情報を前記表示部にグラフ表示することを特徴とする。
以下、商品販売データ処理装置100(セルフ式計量装置)の各構成要素を詳細に説明する。
装置本体部100aの上部には支柱部100bにより支持された操作部5や表示部6などが設けられている。本実施形態では、操作部5や表示部6としてタッチパネル装置を採用している。操作部5や表示部6、または、支柱部100bには、計量部7の計量皿(載置部)などに載置された被測定物としての商品(容器)を撮像する撮像部8が設けられている。計量部7上に撮像部8の撮像範囲80(認識範囲)が設定されている(図2参照)。
この計量部7の計量皿(載置部)の表面に、静電植毛処理などの表面処理を施してもよい。この場合、載置部の表面からの不要な反射光などを容易に低減することができ、撮像部8により得られた画像データから被測定物(物体)を高精度に特定することができる。
商品情報記憶部は、物品の単価などを記憶する。容器情報記憶部は、容器情報として容器を特定する特定情報(撮像部8側からの容器の面積や形状など)、容器などの被測定物としての物体を特定する際に参照される被測定物(物体)の大きさの許容範囲を示す許容範囲情報、容器に収容された物品の販売形態が量り売り又は個数売りのいずれかの販売形態であるかを示す情報、容器の質量データ、などを関連付けて記憶する。
また、記憶部としてのRAM3は、撮像部8で撮像された容器(商品)の撮像データ(画像データ)を記憶する。
操作部5は、スイッチ、ボタン、タッチパネルなどであり、操作者(顧客など)により操作され、所定の操作入力に応じた信号を制御部1に出力する。
表示部6は、制御部1の制御により、本発明に係る表示を行う。本実施形態では、タッチパネル式の表示部6を採用している。
尚、撮像部8の近傍に計量部7の撮像範囲80(認識範囲)を照らすライトなどの発光部を設けてもよい。
また、詳細には、特定情報生成部101は、初期設定モードの場合、撮像部8による画像データに基づいて、被測定物としての物体の大きさを示す特定情報、および被測定物としての物体を特定する際に参照される物体の大きさの許容範囲を示す許容範囲情報を生成し、特定情報および許容範囲情報を関連付けてRAM3などの記憶部に記憶する処理を行う。
また、特定情報表示制御部102は、被測定物としての物体毎に、特定情報および許容範囲情報を関連付けて表示部6に表示する処理を行う。
また、特定情報表示制御部102は、RAM3などの記憶部に記憶されている特定情報の一覧を表示部6にグラフ表示する処理を行う。
また、商品登録部104は、計量部7により計量された物品を収容した容器の質量データから容器の質量データを減算した質量データと物品の単価に基づき販売データを生成して登録する処理を行う。
なお、撮像部8(撮像手段)で被測定物としての物品(商品)を撮像し、撮像データ(画像データ)により物品(商品)を特定する場合、商品情報は、商品を特定する商品特定情報(商品特定情報は、商品の寸法、色、形状などを数値化したデータ)を更に備えてもよい。
本実施形態では、位置毎取得値表示部は、例えば、左上取得値表示部671LU、右上取得値表示部671RU、中央取得値表示部671C、左下取得値表示部671LD、右下取得値表示部671RDなどを有する。
トレイサイズ表示部67には、2値化画像(変換後画像62)のうちトレイ(容器)に対応する部分(図6における白部分)の画素の数またはトレイ(容器)の大きさと(面積)の平均値が表示される。
そして、トレイ(容器)のサイズ(取得値)を示す取得値表示部671に、トレイ(容器)に対応する部分(図6における白部分)の画素の数またはトレイ(容器)の面積(容器特定情報)が表示される。
本実施形態では、被測定物(物体)の撮像位置に対応したサイズ(取得値)を、左上取得値表示部671LU、右上取得値表示部671RU、中央取得値表示部671C、左下取得値表示部671LD、右下取得値表示部671RDなどに表示する。
また、本実施形態では、載置部上の異なる位置で、複数回、容器などの被測定物(物体)を撮像部により撮像し、被測定物の大きさ(サイズ)の平均値をトレイサイズ表示部67に表示する。
設定ボタン68が操作された場合、このトレイサイズ表示部67に表示されたトレイ(容器)の大きさ(面積)などと、設定されたトレイ(容器)の種類とが関連付けられてRAM3などの記憶部に記憶される。
尚、識別範囲情報73は、被測定物の大きさ(サイズ)を複数回測定した平均値を基に、所定の幅を持たせることにより算出してもよい。
また、制御部は、載置部上の撮像位置に対応して、撮像部により得られる画像データに歪みが発生する場合、その歪みを補正して被測定物の大きさを算出する際の補正処理に基づいて、所定の幅を持たせることにより、所定の幅を有する識別範囲情報73を算出してもよい。
この誤差範囲情報74は、被測定物を複数回測定した測定値の分布(正規分布など)から算出されてもよいし、平均値に対応して予め規定された割合で、平均値から算出してもよい。
また、報知処理として、被測定物の許容範囲の重なりを警告する旨を示す警告音などをスピーカなどから発音するようにしてもよい。
また、誤差範囲情報74の重なりを排除せず、識別範囲情報73の重なりを排除して、各被測定物の大きさ(サイズ)を記憶部に登録した場合、被測定物を特定する精度は比較的低くなるが、記憶部に登録することができる被測定物の個数は比較的多い。
計量部の計量皿などに商品が載置された場合、例えば、風袋の重量、重さ、単価(100g当たりの値段)、値段、商品や容器を示す画像、ラベル発行ボタン、「よろしければ発行ボタンを押してください」などの容器の確認を促す表示などを行う。
制御部は、撮像された商品の容器の撮像データ(画像データ)から、容器を特定することができない場合、RAMなどの記憶部が記憶する1つ又は複数の容器を候補として選択可能に表示部に表示する。詳細には、図10に示した例では、記憶部に量り売り用の容器や個数売り用の容器の画像データやイラストなどが記憶されており、制御部は、それらを記憶部から読み出して表示部に表示する。操作者(顧客など)は、タッチパネルなどにより所定の容器を選択する操作を行った場合、制御部1は、その操作に基づいて容器を特定することができる。
ラベルには、商品名(サラダなど)、製造年月日、賞味期限、商品の重量、単価、商品の値段、店舗名、店舗の住所などが記載される。
商品の購入者(顧客)は上記ラベルを容器に貼付して、金銭登録機(POSレジスタ)の設置された場所(会計所)にて店員を介して、又はセルフ式金銭支払機(セルフPOSレジスタ)により直接、所定の金額を支払う。なお、商品販売データ処理装置100に会計精算機能(代金決済機能)を備えるセルフ式計量秤装置である場合は、商品販売データ処理装置100にて客自らが購入する商品の代金決済(セルフ会計精算)を行うにしてもよい。
このため、被測定物である物体に関する特定情報を重複して記憶部に登録(記憶)することを防止することができる。すなわち、高精度に被測定物(物体)を特定することができる商品販売データ処理装置を提供することができる。
このため、初期設定モードの場合、略同じ大きさの被測定物(物体)を記憶部(RAM3など)に登録(記憶)すると、その旨を表示部に表示するので、略同じ大きさの被測定物(物体)を重複して登録することを容易に防止することができる。
商品販売データ処理装置は、記憶部に略同じ大きさの被測定物(物体)を登録していないので、撮像部8による撮像データに基づいて、容易に高精度に被測定物(物体)を特定することができる。
このように、各物体の許容範囲の重なりを検出して、その旨を報知することで、略同じ大きさの被測定物(物体)を重複して登録することを容易に防止することができる。
詳細には、例えば、各時間帯毎に、撮像部8で載置面を撮像し、その画像データに基づいて2値化処理の閾値を規定し、記憶部に記憶しておく。制御部1は、記憶部に記憶された各時間帯毎の2値化処理の閾値を用いて、撮像部8で撮像される画像データに2値化処理を施し、容器の面積を特定し、その容器の面積から容器の種類を確実に特定することができる。なお、記憶部に記憶する際、朝、昼、夜の各時間帯毎の校正(キャリブレーション)した値(2値化処理の閾値)と、朝、昼、夜の使用時間帯の切り換え時刻とをスケジュールしておき、計時手段に基づいて計時された時刻と切り換え時刻に基づいて各時間帯毎に各時間帯毎の校正(キャリブレーション)した値(2値化処理の閾値)を自動的に切り換えるようにしてもよい。また、照度計などを装置に設け、この照度計が示す値に基づいて、校正(キャリブレーション)した値(2値化処理の閾値)を自動的に切り換えるようにしてもよい。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
2…ROM(記憶部:記憶手段)、
3…RAM(記憶部:記憶手段)、
4…補助記憶部、
5…操作部(操作手段:タッチパネル)、
6…表示部(表示手段:タッチパネル)、
7…計量部(計量手段)、
8…撮像部(撮像手段)、
9…印字部、
71…平均値マーク、
72…許容範囲情報、
73…識別範囲情報、
74…誤差範囲情報、
100…商品販売データ処理装置(セルフ式販売装置)、
101…特定情報生成部、
102…特定情報表示制御部、
103…特定部、
104…商品登録部、
105…判定部、
106…報知部。
Claims (3)
- 容器を撮像する撮像部と、
表示部と、
容器を記憶する記憶部と、
前記撮像部による画像データに基づいて前記容器を特定する特定情報を生成し、前記特定情報を前記記憶部に前記容器と関連付けて記憶する特定情報生成部と、
特定情報表示制御部と、を有し、
前記特定情報生成部は、前記撮像部による画像データに基づいて前記特定情報の許容範囲を示す許容範囲情報を生成し、前記特定情報に前記許容範囲情報を関連付けて前記記憶部に記憶し、
前記特定情報表示制御部は、前記記憶部に記憶されている前記容器と前記許容範囲情報を前記表示部にグラフ表示する
ことを特徴とする商品販売データ処理装置。 - 前記特定情報表示制御部は、各容器に対応付けられた前記許容範囲情報に基づいて、各容器の許容範囲が重複した場合に、その旨を報知することを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
- 前記特定情報生成部は、前記容器を特定する特定情報、前記撮像部による容器の撮像位置に応じて前記許容範囲を補正することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
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