JP6762123B2 - 計量システムおよび情報処理装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、計量システムおよび情報処理装置に関する。
従来、宅配便の集積所等の店舗では、配送する物品の受け付け業務を行っている。店舗に設置されたPOS(Point Of Sales)端末などの情報処理装置は、配送に係るサービスについての情報処理を実行する。
近年、配送に係る情報処理を実行する場合に、配送する物品の容積を画像に基づいて計測する技術が開示されている。
加えて、配送する物品の重量を計測することも行われている。このような場合、情報処理装置は、配送の受け付け業務における物品の重量計測に際して、事前に登録しておいた段ボール箱などの容器重量を引くことで物品の正味重量を算出する。
ところで、容器を特定してその容器重量を引くためには、容器を特定するための情報と容器の重量を組み合わせて容器マスタに登録しておかなければならない。しかしながら、例えば、段ボール箱の寸法をスケールで測ってメモし、さらに重量を計量器で量ってメモした上で、情報処理装置の登録メニューからそれらを登録するなど、容器マスタに対する登録作業が面倒であった。
本発明が解決しようとする課題は、新規の容器にかかる情報を容器マスタに対して容易に登録することができる計量システムおよび情報処理装置を提供することである。
実施形態の計量システムは、対象物を載置して重量を計量する計量装置と、前記計量装置に載置された前記対象物を撮像する撮像装置と、情報処理装置と、を備える計量システムであって、前記情報処理装置は、前記対象物である容器および当該容器に収容された物品の重量を前記計量装置で計量する第1計量制御部と、前記対象物である容器の重量を前記計量装置で計量する第2計量制御部と、前記第1計量制御部または前記第2計量制御部による計量の際に、当該計量に係る前記容器を前記撮像装置で撮像する撮像制御部と、前記撮像制御部により撮像した画像に係る容器特徴量に応じて当該画像に含まれる前記容器を識別する容器識別部と、前記容器識別部により識別した前記容器に係る重量について、記憶部に予め登録した情報を参照して特定し、特定した前記容器に係る重量を前記第1計量制御部で計量した前記容器および前記物品の重量から減算して前記物品の重量を算出する物品重量算出部と、前記第2計量制御部で計量した前記容器の重量と、当該容器についての前記容器識別部におけるマスタ登録部とを、前記記憶部に当該容器の情報として登録する登録手段と、を備え、前記マスタ登録部は、前記第1計量制御部が容器のみと推定可能な一定値以下の重量を一定時間以上検出し続けたことを条件として、当該重量は前記第2計量制御部で計量した容器の重量であるとして、当該容器についての前記容器識別部における容器特徴量とともに、前記記憶部に当該容器の情報として登録する。
図1は、実施形態に係る配送システムの構成の一例を示す説明図である。 図2は、情報処理装置の外観の一例を示す外観斜視図である。 図3は、情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、容器マスタのデータ構成を例示する概念図である。 図5は、容器の形状の一例を示す外観斜視図である。 図6は、情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 図7は、計量処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、容器識別処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、マスタ登録処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、マスタ登録処理にかかる画面遷移を示す図である。 図11は、容器の新規登録を促す画面例を示す平面図である。
以下、添付図面を参照して、計量システムおよび情報処理装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、計量システムおよび情報処理装置の一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態の計量システムおよび情報処理装置は、宅配便の集積所等の店舗に導入されたPOS(Point Of Sales)端末を適用した例である。
図1は、実施形態に係る配送システム1の構成の一例を示す説明図である。配送システム1は、POS端末などの情報処理装置10と、サーバ装置2と、情報端末3とを備える。そして、配送システム1は、ネットワークNを介して、情報処理装置10と、サーバ装置2と、情報端末3とを接続している。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)等である。
情報処理装置10は、宅配便等の配送に係る情報処理を実行する。更に詳しくは、情報処理装置10は、配送する物品のサイズおよび重量の登録や、配送先の登録や、配送料金の算出等を実行する。そして、情報処理装置10は、配送に係る情報処理が終了したことを条件に、配送に係る情報をサーバ装置2に登録する。
サーバ装置2は、配送に係る情報を記憶するパーソナルコンピュータ等である。そして、サーバ装置2は、情報処理装置10から送信された配送に係る情報を記憶する。
情報端末3は、物品を配送する配送者が使用するパーソナルコンピュータ等である。情報端末3は、サーバ装置2に記憶させた配送に係る情報を表示することができる。なお、情報端末3は、パーソナルコンピュータに限らず、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末であってもよい。なお、図1に示す配送システム1は、情報処理装置10とサーバ装置2と情報端末3とを一台ずつ備えているが、配送システム1は、情報処理装置10とサーバ装置2と情報端末3とを複数台ずつ備えていてもよい。
図2は、情報処理装置10の外観の一例を示す外観斜視図である。販売データ処理装置である情報処理装置10は、ドロワ11の上に載置されており、ドロワ11の引出し12の開放動作を制御することができる。そして、ドロワ11は、顧客から受領した現金や、釣銭等に使用する現金を収納する。なお、情報処理装置10は、ドロワ11に代えて、又はドロワ11と共に自動釣銭機を備えていてもよい。情報処理装置10の本体ハウジング13は、上面右側にキーボード14と第1表示部15とを設ける。
キーボード14は、情報処理装置10を操作する各種キーを備える。キーボード14は、例えば、配送キー141と、締めキー142とを備える。配送キー141は、配送に係る情報処理を実行することを設定するキーである。締めキー142は、料金を受領し、配送に係る情報処理の終了を宣言するキーである。
第1表示部15は、表示面上にタッチパネルが積層されたタッチパネル式の液晶表示装置(LCD)である。第1表示部15は、例えば、店舗の店員などの操作者が主に見る画面を表示する。なお、第1表示部15は、液晶表示装置に限らず、有機EL表示装置等であってもよい。本体ハウジング13は、上面後方には、第2表示部16を設ける。第2表示部16は、表示面上にタッチパネルが積層されたタッチパネル式の液晶表示装置(LCD)である。第2表示部16は、例えば、商品を購入する顧客が主に見る画面を表示する。なお、第2表示部16は、液晶表示装置に限らず、有機EL表示装置等であってもよい。
情報処理装置10は、本体ハウジング13の上面左側にはプリンタ17を設けている。プリンタ17は、レシートや配送伝票などを印字発行する。
情報処理装置10は、本体ハウジング13の右側面に、カードリーダライタ18を設けている。カードリーダライタ18は、カードからカード情報を読み取る。
情報処理装置10は、手持ち式のスキャナ装置19を接続している。スキャナ装置19は、配送伝票に付されたコードシンボル等を読み取る。
さらに、情報処理装置10は、配送に係る物品の重量を計量する秤20と、カメラ30とを接続している。すなわち、情報処理装置10は、計量装置である秤20および撮像装置であるカメラ30とともに計量システム50を構成する。
秤20は、ハウジング21と、秤皿22と、表示部23と、タッチパネル24と、キーボード25と、計量部26とを備える。
ハウジング21は、計量部26を内包する。秤20の計量部26は、ロードセル(不図示)と、アナログデジタル変換回路(不図示)とを備える。ロードセルは、秤皿22に載置された物品の重量を計測するセンサである。ロードセルは、物品を含む計量対象による重量に応じた計量値をアナログ値で出力する。そして、アナログデジタル変換回路は、アナログ値をデジタル値に変換して出力する。
表示部23は、例えば、店員が参照する液晶ディスプレイなどの表示装置である。そして、表示部23は、指や専用ペンなどで表示部23に表示された表示内容を選択することで操作を入力するタッチパネル24を備える。キーボード25は、置数キー等の各種操作を入力するキーを有する。
カメラ30は、撮像部31と、撮像部31を支持する支持部32とを備える。撮像部31は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有する。撮像部31は、撮像範囲に対応する1フレームの2次元画像を読み取る。2次元画像は、モノクロ画像であってもよいし、カラー画像であってもよい。カラー画像の場合には、画素ごとに、RGB(Red Green Blue)値と、輝度値とが対応付けられている。
支持部32は、撮像部31を秤20の秤皿22の上方に支持する。これにより、撮像部31は、秤皿22に載置された配送に係る物品を撮像する。すなわち、撮像部31は、配送に係る物品を収容した段ボール箱などの容器を撮像する。
次に、配送システム1における情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。
図3は、情報処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置10は、各部を統括的に制御する制御部100を備える。制御部100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、RTC(Real Time Clock)等を備えるマイクロコンピュータ等である。CPUは、各種演算処理を実行し、情報処理装置10が備える各種機能を制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶するとともに、各種データを書き換え自在に記憶する。RTCは、現在の日時を計時する。
制御部100は、バス105を介して、キーボード14、第1表示部15、第2表示部16、プリンタ17、カードリーダライタ18、スキャナ装置19、第1接続インタフェース102、第2接続インタフェース103及び記憶部104と接続している。また、制御部100は、第1接続インタフェース102を介して、秤20と接続している。さらに、制御部100は、第2接続インタフェース103を介して、カメラ30と接続している。
そして、制御部100は、キーボード14、第1表示部15、第2表示部16、プリンタ17、カードリーダライタ18、スキャナ装置19、第1接続インタフェース102、第2接続インタフェース103及び記憶部104を制御する。また、制御部100は、第1接続インタフェース102を介して、秤20を制御する。さらに、制御部100は、第2接続インタフェース103を介して、カメラ30を制御する。
記憶部104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。記憶部104は、制御部100(CPU)が実行する各種プログラムや、データベースを記憶する。記憶部104は、例えば、計量プログラムPRと、容器マスタMとを記憶する。制御部100(CPU)は、計量プログラムPRに従って動作することにより各種機能を発揮する。
ここで、容器マスタMについて説明する。図4は、容器マスタMのデータ構成を例示する概念図である。容器マスタMは、物品を収容する段ボール箱などの容器に関する情報を記憶するデータベースである。なお、記憶部104は、一又は複数のデータベースに分割して容器マスタMを記憶していてもよい。また、容器マスタMは、記憶部104ではなく、サーバ装置2などの他の機器に記憶されていてもよい。この場合には、情報処理装置10は、通信インタフェース(不図示)を介して、容器マスタMを記憶している機器から必要な情報を抽出すればよい。
容器マスタMは、容器コードと、容器種類名と、容器重量と、容器サイズと、画像特徴量と、容器単価とを容器の種類ごとに記憶する。容器コードは、容器の種類を識別可能な識別情報である。容器種類名は、容器の種類の名称(例えば、「段ボール箱 Lサイズ」など)である。容器重量は、容器の重量である。容器サイズは、例えば容器の「幅」「奥行」「高さ」である。なお、円形容器の場合には、容器サイズは「直径」等であっても良い。容器サイズと画像特徴量とを併せて容器特徴量という。
容器単価は、所定の容器の種類について、重量に係わらず一定の料金を設定する場合の料金である。なお、重量に係わらず一定の料金を設定する容器以外の種類についての容器単価は、空であることを示すNullなどを設定すれば良い。
画像特徴量は、カメラ30で撮像した容器の外観の特徴をパラメータ化したものである。画像特徴量とは、例えば、容器の形状、表面の色彩、模様、凹凸状況等の容器の外観の特徴をパラメータ化したものである。
ここで、図5は、容器の形状の一例を示す外観斜視図である。図5に示すように、容器の一例としては物品を収容する段ボール箱である容器40が挙げられる。このような段ボール箱である容器40は、各種のサイズ展開がなされており、収容する物品に合わせて多くの種類が用意されている。よって、容器サイズは、このような容器40の大きさである「幅」「奥行」「高さ」などの特徴量を記憶する。
また、画像特徴量は、このような容器40の形状などの特徴量を記憶する。さらに、画像特徴量には、容器40の全部又は一部の表面の色彩、模様、凹凸状況をパラメータ化したものを有していてもよい。更に詳しくは、容器40の全部又は一部の色彩とは、容器40の全部の色彩や、容器40の一部の色彩や、容器40の全部又は一部の色彩の組み合わせなどである。具体的には、容器40の全部又は一部の色彩は、容器40の色、容器40の柄、容器40に付されたマーク、これらの組み合わせ等である。
次に、情報処理装置10の制御部100(CPU)が計量プログラムPRに従って動作することにより発揮する機能のうち、特徴的な機能について説明する。
ここで、図6は情報処理装置10の機能構成を示すブロック図である。情報処理装置10の制御部100のCPUは、記憶部104に記憶された計量プログラムPRをRAMに展開し、計量プログラムPRに従って動作することで、図6に示す各機能部をRAM上に生成する。具体的には、情報処理装置10は、機能部として、第1計量制御部1001、撮像制御部1002、容器識別部1003、物品重量算出部1011、料金算出部1012、印字制御部1013、マスタ登録部1014、第2計量制御部1015を備える。
第1計量制御部1001は、秤20を制御し、計量対象物として容器40および当該容器40に収容された物品の重量を計量する。第1計量制御部1001は、第1計量手段として機能し、秤20から出力された容器40および当該容器40に収容された物品の重量を受け付ける。
第2計量制御部1015は、後述する「容器登録メニュー」が選択されたことを条件として、秤20を制御し、計量対象物として容器40の重量を計量する。第2計量制御部1015は、第2計量手段として機能し、秤20から出力された容器40の重量を受け付ける。
撮像手段として機能する撮像制御部1002は、秤20が計量した容器40または物品を収容した容器40をカメラ30に撮像させる。具体的には、撮像制御部1002は、第1計量制御部1001が秤20を制御して容器40または物品を収容した容器40を計量した場合に、カメラ30に撮像動作を開始させる。そして、撮像制御部1002は、カメラ30が撮像した画像をRAMに記憶する。
ここで、カメラ30が撮像した画像から対象物(容器40)の形状や種類を認識したり、寸法を測定したりするには、認識対象物である容器40を背景から分離する必要がある。そのために、従来においては、黒つや消しなどの特殊な背景を用意する必要があった。特に、カメラ30から認識対象までの距離が近いほど認識対象物は大きく撮像されるので、認識範囲よりも大きな背景を用意しなければならなかった。
そこで、本実施形態においては、背景を兼ねた置き場所として黒つや消しの秤皿22を用意している。また、秤皿22は、図2に示すように、配置可能領域を規定すべく、当該配置可能領域を凹形状で形成している。なお、凹形状の深さについては、認識対象物の高さによって規定すれば良い。このようにすることで、秤皿22は、認識対象物を載せる領域よりも若干広げるだけで背景として機能する。また、秤皿22は、認識対象物を配置可能領域外に置くことを困難にするので、誤認識を回避することができる。
さらに、撮像制御部1002は、カメラ30が撮像した画像の歪を補正する画像補正部1007を備えている。従来、画像認識で微小な差の容器を識別するためには、カメラ30の撮像部31の位置や傾き等の設定を高精度で調整する必要があり、調整が面倒であった。そこで、本実施形態においては、後述する容器識別部1003で抽出される容器特徴量が既知である秤皿22などの部材の撮像・画像認識結果を使用して、カメラ30が撮像した画像を補正する。より詳細には、画像補正部1007は、秤20が重量“0”を検出している間の秤皿22の画像を使用し、物品や容器40などの邪魔なものが写っていない画像を使って補正する。
識別手段として機能する容器識別部1003は、カメラ30が撮像した画像に含まれる容器40が、容器マスタMに登録された容器40の種類の何れに該当するかを識別する。より詳細には、容器識別部1003は、容器検出部1004、容器類似度算出部1005及び容器判定部1006を備える。
容器検出部1004は、撮像制御部1002がRAMに記憶させた画像から、パターンマッチング技術等を用いて容器40を検出する。具体的には、容器検出部1004は、取り込まれた画像を2値化した画像から輪郭線等を抽出する。すなわち、容器検出部1004は、容器40が撮像されていない画像と、容器40が撮像された画像から抽出された輪郭線とを比較した差分に基づいて容器40を検出する。なお、容器検出部1004は、一又は複数の容器40を検出することができる。
容器類似度算出部1005は、容器検出部1004が検出した容器40の容器特徴量と、容器マスタMに登録された容器特徴量とに基づいて容器類似度を算出する。具体的には、容器類似度算出部1005は、容器検出部1004が検出した容器40の外観の容器特徴量(容器サイズ、画像特徴量)を抽出する。この時、容器類似度算出部1005は、容器40の外観の容器特徴量として、容器40の形状、容器40の容器サイズ、表面の色彩、模様、凹凸状況等の容器40の外観の特徴をパラメータ化したものを抽出する。容器サイズは、秤皿22の配置可能領域との比較により抽出可能である。
画像中に含まれる物体を認識することは一般物体認識(generic object recognition)と呼ばれている。このような一般物体認識については、下記の文献において各種認識技術が解説されている。
柳井 啓司,“一般物体認識の現状と今後”,情報処理学会論文誌,Vol.48,No.SIG16 [平成28年2月21日検索],インターネット<URL: http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf >
また、画像をオブジェクトごとに領域分割することによって一般物体認識を行う技術が、下記の文献において解説されている。
Jamie Shottonら,“Semantic Texton Forests for Image Categorization and Segmentation”,[平成28年2月21日検索],インターネット<URL: http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.145.3036&rep=rep1&type=pdf >
そして、容器類似度算出部1005は、容器マスタMに登録された容器特徴量と、画像に含まれる容器40の容器特徴量とを比較することで類似度を算出する。ここで、容器類似度は、容器マスタMに登録された容器40の容器特徴量を100%=「容器類似度:1.0」とした場合に、容器40の容器特徴量がどの程度類似しているかを示すものである。
特定手段の一部として機能する容器判定部1006は、容器検出部1004が検出した容器40が、容器マスタMに登録された容器40の種類の何れに該当するかを判定する。すなわち、容器判定部1006は、容器類似度算出部1005が算出した容器類似度に基づいて、秤20が重量を計量した容器40の種類を判定する。具体的には、容器判定部1006は、容器類似度算出部1005が算出した容器類似度の最も高い容器40の種類が、容器検出部1004が検出した容器40の種類であると判定する。
物品重量算出部1011は、秤皿22に載置された物品の重量を算出する。具体的には、特定手段の一部として機能する物品重量算出部1011は、容器判定部1006が判定した容器40の重量を容器マスタMを参照して特定する。そして、算出手段として機能する物品重量算出部1011は、容器マスタMから抽出した重量を秤20が計量した重量から減算する。これにより、物品重量算出部1011は、容器40の重量を含まない物品の重量を算出する。
料金算出部1012は、物品重量算出部1011が算出した容器40の重量を含まない物品の重量と、容器識別部1003が識別した容器40の種類とに応じて、配送料金を算出する。なお、配送料金は配送先を考慮するものであっても良い。
なお、料金算出部1012の料金の算出方法は、上述に限らない。容器マスタMにおいて重量に係わらず一定の料金を設定する容器単価が設定されている容器40については、当該容器単価を配送料金として算出する。
印字制御部1013は、料金算出部1012が算出した物品の配送料金および配送先等が印字された配送伝票をプリンタ17を制御して印字する。
登録手段として機能するマスタ登録部1014は、容器識別部1003により識別した新規の容器40にかかる各種情報を、容器マスタMに登録させるマスタ登録処理を実行する。
次に、上述した実施形態にかかる情報処理装置10の制御部100が計量プログラムPRに従って実行する計量処理について説明する。
図7は、情報処理装置10の制御部100が計量プログラムPRに従って実行する計量処理の流れを示すフローチャートである。計量処理とは、容器40の重量を含まない物品の重量を計量し、物品の配送料金を算出する処理である。
まず、情報処理装置10の第1計量制御部1001は、秤20の秤皿22に載置された容器40と、容器40に収容された物品の重量を計量する(ステップS11)。
次いで、情報処理装置10の撮像制御部1002は、秤20の秤皿22に載置された容器40を撮像する(ステップS12)。
次いで、情報処理装置10の容器識別部1003は、秤20の秤皿22に載置された容器40を識別する容器識別処理を実行する(ステップS13)。
ここで、情報処理装置10の容器識別部1003による容器識別処理について詳述する。
図8は、容器識別処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、情報処理装置10の容器検出部1004は、撮像制御部1002が撮像した画像から容器40を検出する(ステップS21)。
次いで、情報処理装置10の容器類似度算出部1005は、容器検出部1004が検出した容器40の容器特徴量を算出する(ステップS22)。
次いで、情報処理装置10の容器類似度算出部1005は、算出した容器特徴量と、容器マスタMに記憶されている容器特徴量との容器類似度を算出する(ステップS23)。
次いで、情報処理装置10の容器判定部1006は、最も高い容器類似度の容器40が画像に含まれる容器40であると判定する(ステップS24)。
次いで、情報処理装置10の容器検出部1004は、画像に含まれる全ての容器40に対して容器識別処理を実行したか否かを判定する(ステップS25)。画像に含まれる全ての容器40に対して容器識別処理を実行していない場合(ステップS25;No)、情報処理装置10の容器検出部1004は、ステップS21に移行する。
一方、画像に含まれる全ての容器40に対して容器識別処理を実行した場合(ステップS25;Yes)、情報処理装置10の容器検出部1004は、容器識別処理を終了する。
次いで、情報処理装置10の物品重量算出部1011は、秤20の秤皿22に載置された容器40に収容された物品の重量を算出する(ステップS14)。この時、物品重量算出部1011は、容器40の重量を含まない物品の重量を計量する。
次いで、情報処理装置10の料金算出部1012は、秤20の秤皿22に載置された容器40に収容された物品の配送料金を算出する(ステップS15)。
次いで、情報処理装置10の印字制御部1013は、秤20の秤皿22に載置された容器40に収容された物品の料金が印字された配送伝票を印字する(ステップS16)。
以上により、情報処理装置10の制御部100は、計量処理を終了する。
ところで、本実施形態において容器類似度算出部1005は、容器マスタMに記憶されている容器特徴量を用いて容器類似度を算出(ステップS23)している。しかしながら、従来においては、新規のダンボール箱についての各種情報を容器40として容器マスタMに記憶させる場合、段ボール箱の寸法をスケールで測ってメモし、さらに重量を計量器で量ってメモした上で、情報処理装置10の登録メニューからそれらを登録するなど、登録作業が面倒であった。
そこで、本実施形態においては、容器識別部1003により識別した新規の容器40を容器マスタMに自動的に登録させるマスタ登録処理を実行する。ここで、情報処理装置10のマスタ登録部1014によるマスタ登録処理について詳述する。
図9はマスタ登録処理の流れを示すフローチャート、図10はマスタ登録処理にかかる画面遷移を示す図である。マスタ登録部1014は、図10(a)に示す第1表示部15に表示された画面aにおいて「容器登録メニュー」が選択されると、マスタ登録処理を開始する。
図9に示すように、情報処理装置10のマスタ登録部1014は、マスタ登録処理を開始すると、「空容器を秤皿に載せてください」というメッセージm1を表示した画面b(図10(b)参照)を第1表示部15に表示する。
次いで、情報処理装置10のマスタ登録部1014は、第2計量制御部1015に秤20の秤皿22に載置された容器40の重量を計量する(ステップS31)。
計量開始と同時に、情報処理装置10のマスタ登録部1014は、撮像制御部1002および容器識別部1003に秤20の秤皿22に載置された容器40を識別させる(ステップS32)。ここで、マスタ登録部1014は、容器識別処理を開始すると、「容器認識中」というメッセージm2を表示した画面c(図10(c)参照)を第1表示部15に表示する。また、マスタ登録部1014は、容器識別処理が終了すると、「容器認識済」というメッセージm3を表示した画面d(図10(d)参照)を第1表示部15に表示する。
情報処理装置10のマスタ登録部1014は、秤20の秤皿22に載置された容器40の容器特徴量(容器の容器サイズ、画像特徴量(容器の形状、表面の色彩、模様、凹凸状況等))と、容器40の重量とを組み合わせて取得する(ステップS33)。
次いで、情報処理装置10のマスタ登録部1014は、ステップS33で取得した容器特徴量および重量により識別される容器40が容器マスタMに登録済みの容器か否かをチェックする(ステップS34)。
情報処理装置10のマスタ登録部1014は、新規な容器40であると判定したことを条件として(ステップS34;No)、ステップS33で取得した容器特徴量および重量を新規な容器40の情報として容器マスタMに登録する(ステップS35)。ステップS35では、マスタ登録部1014は、「容器登録済」というメッセージm4を表示した画面e(図10(e)参照)を第1表示部15に表示する。
一方、情報処理装置10のマスタ登録部1014は、既に容器マスタMに登録されている容器40であると判定したことを条件として(ステップS34;Yes)、容器マスタMへの登録は行わない(ステップS36)。ステップS36では、「類似容器があり登録できません」というメッセージm5を表示した画面f(図10(f)参照)を第1表示部15に表示する。
その後、情報処理装置10のマスタ登録部1014は、「容器登録メニュー」の終了が宣言されたことを条件として(ステップS37;Yes)、マスタ登録処理を終了する。
なお、本実施形態においては、「容器登録メニュー」の選択に従ってマスタ登録処理を開始するようにしたが、これに限るものではない。例えば、第1計量制御部1001による計量において容器40だけと認識できる一定重量以下であることが一定時間継続されたことを条件として、マスタ登録部1014は、当該重量は第2計量制御部1015で計量した容器40の重量であるとして、当該容器40についての容器特徴量とともに、容器マスタMに当該容器40の情報として登録するようにしても良い。
さらに、計量処理における物品の計量時に容器マスタMに未登録の容器40を認識したことを条件として、容器判定部1006は、「登録する場合は、秤皿を空にして、空容器を載せてください。」というメッセージm6を表示した画面g(図11(a)参照)を第1表示部15に表示しても良い。これにより、容器マスタMへの容器40の新規登録を促すことができる。また、計量処理における物品の計量時に容器マスタMに未登録の容器40を認識したことを条件として、「容器が一致しません」というメッセージm7を表示した画面h(図11(b)参照)を第1表示部15に表示しても良い。
このように、実施形態の計量システム50および情報処理装置10によれば、容器マスタMに未登録の容器40についての容器重量と、当該容器40についての容器特徴量とを、自動的に容器マスタMに当該容器40の情報として登録することができるので、新規の容器40にかかる情報を容器マスタMに対して容易に登録することができるようになる。
なお、本実施形態においては、情報処理装置10(計量システム50)として宅配便の集積所等の店舗に導入されたPOS端末を適用したがこれに限るものではない。例えば、情報処理装置10(計量システム50)としてスーパーマーケット等に導入された電子秤を適用するようにしても良い。この場合、容器40は惣菜等を入れる容器となる。
なお、本実施形態の情報処理装置10で実行される計量プログラムPRは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
また、本実施形態の情報処理装置10で実行される計量プログラムPRは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の情報処理装置10で実行される計量プログラムPRを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の情報処理装置10で実行される計量プログラムPRをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 情報処理装置
20 計量装置
30 撮像装置
40 容器
50 計量システム
1001 第1計量手段
1002 撮像手段
1003 識別手段
1006 特定手段
1011 特定手段、算出手段
1014 登録手段
1015 第2計量手段
M 記憶部
特開2013−25428号公報

Claims (4)

  1. 対象物を載置して重量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に載置された前記対象物を撮像する撮像装置と、
    情報処理装置と、
    を備える計量システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記対象物である容器および当該容器に収容された物品の重量を前記計量装置で計量する第1計量制御部と、
    前記対象物である容器の重量を前記計量装置で計量する第2計量制御部と、
    前記第1計量制御部または前記第2計量制御部による計量の際に、当該計量に係る前記容器を前記撮像装置で撮像する撮像制御部と、
    前記撮像制御部により撮像した画像に係る容器特徴量に応じて当該画像に含まれる前記容器を識別する容器識別部と、
    前記容器識別部により識別した前記容器に係る重量について、記憶部に予め登録した情報を参照して特定し、特定した前記容器に係る重量を前記第1計量制御部で計量した前記容器および前記物品の重量から減算して前記物品の重量を算出する物品重量算出部と、
    前記第2計量制御部で計量した前記容器の重量と、当該容器についての前記容器識別部における容器特徴量とを、前記記憶部に当該容器の情報として登録するマスタ登録部と、
    を備え、
    前記マスタ登録部は、前記第1計量制御部が容器のみと推定可能な一定値以下の重量を一定時間以上検出し続けたことを条件として、当該重量は前記第2計量制御部で計量した容器の重量であるとして、当該容器についての前記容器識別部における容器特徴量とともに、前記記憶部に当該容器の情報として登録する、
    ことを特徴とする計量システム。
  2. 前記マスタ登録部は、前記記憶部への登録に際して、前記容器特徴量および前記重量により識別される前記容器が当該記憶部に登録済みかをチェックする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の計量システム。
  3. 前記容器識別部により識別した前記容器が前記記憶部に登録されていないことを条件として、当該容器に係る情報の前記記憶部に対する登録を促す容器判定部を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の計量システム。
  4. 計量装置に載置された対象物である容器および当該容器に収容された物品を計量した重量を受信する第1計量制御部と、
    前記計量装置に載置された前記対象物である容器を計量した重量を受信する第2計量制御部と、
    前記第1計量制御部または前記第2計量制御部による計量の際に、当該計量に係る前記容器を撮像装置で撮像した画像を受信する撮像制御部と、
    前記撮像制御部により撮像した画像に係る容器特徴量に応じて当該画像に含まれる前記容器を識別する容器識別部と、
    前記容器識別部により識別した前記容器に係る重量について、記憶部に予め登録した情報を参照して特定し、特定した前記容器に係る重量を前記第1計量制御部で計量した前記容器および前記物品の重量から減算して前記物品の重量を算出する物品重量算出部と、
    前記第2計量制御部で計量した前記容器の重量と、当該容器についての前記容器識別部における容器特徴量とを、前記記憶部に当該容器の情報として登録するマスタ登録部と、
    を備え、
    前記マスタ登録部は、前記第1計量制御部が容器のみと推定可能な一定値以下の重量を一定時間以上検出し続けたことを条件として、当該重量は前記第2計量制御部で計量した容器の重量であるとして、当該容器についての前記容器識別部における容器特徴量とともに、前記記憶部に当該容器の情報として登録する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
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