JP5698183B2 - 薬剤監査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、秤量対象物の重量を計測する秤量部と、計測対象の薬剤を保持する容器を前記秤量対象物として前記秤量部で計測したときの前記秤量部の計測情報に基づいて前記計測対象の薬剤の重量を算出する重量算出処理を実行自在な制御部と、を備えた薬剤監査装置に関する。
かかる薬剤監査装置の従来例として、調剤作業者が取り揃えた薬剤を容器に載置保持させ、当該容器ごと秤量用の載置台に載置してその重量を秤量し、容器に載置保持された薬剤の重量を秤量するものがある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1においては、計測対象の薬剤を保持した容器の重量から、計測対象の薬剤のみの重量をどのように算出するかについては明確に説明されていないが、容器の重量として予め定められた重量を計測対象の薬剤を保持した容器の重量から減算することで、計測対象の薬剤のみの重量を算出していると思われる。
このような重量算出方法は、例えば、特許文献2に記載されているように、定められた容器に保持される内容物のみの重量を秤量する場合に一般に用いられる方法である。特許文献2には、ビュッフェ形式のレストラン等における料理の重量の秤量を行うための秤量装置が記載されている。料理を載せる皿の夫々には、データキャリア(RFIDタグ)が取り付けられており、皿の重量が記録されている。そして、所望の分量だけ料理を載置した皿を該秤量装置にて秤量するとともに、データキャリアに記録された皿の重量を読み取り、秤量した重量から皿の重量を減算して、皿に載置した料理の重量を算出するようになっている。
特開2007−14800号公報 特開2005−10951号公報
上記特許文献2は料理の重量を算出するものであるから、重量を精密に計測する必要はない。したがって、データキャリアに記録されている皿の重量は、皿の商品仕様上の重量であってよいものと思われる。つまり、皿の大小等の種類によって重量は異なるものの、同一種の皿であれば、その全てに全く同じ重量を記録しても問題はない。しかしながら、薬剤秤量装置にて薬剤を秤量する場合、薬剤は料理とは異なり精密な重量計測が必要になるため、上記のように同一種の容器に対しては同じ重量情報を適用する形態では、適切な秤量が出来ない虞がある。すなわち、計測対象の薬剤を保持する容器に例えば異物が付着したり、容器自体が磨耗したり欠損する等して容器の重量がわずかに変動してしまう虞があるが、このような使用に伴う経年変化により容器の重量がわずかでも変動すると、容器重量の変動前後で同じ重量情報を適用する形態では、薬剤の重量を精密に秤量できないことになる。
また、同じ商品仕様の容器でも、重量に製作誤差がある場合がある。このような場合にも、同一種の容器に対して同じ重量情報を適用する形態では、薬剤の重量を精密に秤量できないことになる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、計測対象の薬剤を保持する容器の重量が容器によって異なっていても、計測対象の薬剤の重量を精密に秤量することが可能な薬剤監査装置を提供することにある。
上記課題を解決するための、本発明に係る薬剤監査装置の第1特徴構成は、秤量対象物の重量を計測する秤量部と、計測対象の薬剤を保持する容器を前記秤量対象物として前記秤量部で計測したときの前記秤量部の計測情報に基づいて前記計測対象の薬剤の重量を算出する重量算出処理を実行自在な制御部と、を備えた薬剤監査装置であって、
前記容器が複数存在し、かつ、前記複数の容器の夫々には、その容器の重量情報に対応する容器情報が記録された記録体が備えられ、前記計測対象の薬剤を保持した容器の記録体に記録された前記容器情報を取得自在な容器情報取得装置が設けられ、
前記容器に対して上方から光線を照射する照明装置と、前記容器に載置された前記計測対象の薬剤を撮像する撮像装置とが設けられ、
前記制御部が、前記照明装置によって前記容器に対して上方から光線を照射するとともに当該容器に載置された前記計測対象の薬剤を前記撮像装置にて撮像する撮像処理を実行自在に構成され、
前記容器における前記計測対象の薬剤を載置する載置面に、発泡プラスチックにて形成された板状体が取り付けられ、
前記制御部が、前記重量算出処理として、前記容器情報取得装置にて取得した情報に基づいて前記容器の重量情報を取得し、かつ、当該容器の重量情報と前記秤量部の計測情報とに基づいて、前記計測対象の薬剤の重量を算出するように構成され
前記計測対象の薬剤の照合用画像データ及び監査用重量データと前記計測対象の薬剤の種別とを対応付けて管理する薬剤データベースが備えられ、
前記制御部が、前記計測対象の薬剤の種別と前記計測対象の薬剤の数量又は重量とを示す処方箋データを取得自在に構成され、前記撮像処理にて撮像した前記計測対象の薬剤の画像及び前記重量算出処理にて算出した前記計測対象の薬剤の重量と、前記薬剤データベースが管理する前記照合用画像データ及び前記監査用重量データと、に基づいて、前記計測対象の薬剤が前記処方箋データにて示された薬剤の種別と数量又は重量とに合致するか否かを判別する監査処理を実行するように構成されている点にある。
すなわち、第1特徴構成によれば、容器情報取得装置が、複数存在する容器の夫々に備えられた記録体からその容器の容器情報を取得することができる。記録体に記録される容器情報は、例えば、複数の容器夫々に対応する識別情報や、その容器の重量情報そのものとすることが考えられる。そして、その記録体に記録された容器情報に基づいて、当該容器夫々の正確な重量情報を取得することができる。
そして、上述のように、計測対象の薬剤を保持した容器の容器情報に基づいてその容器の重量情報を取得することができるので、計測対象の薬剤を保持した容器の重量が容器ごとに異なっていても、計測対象の薬剤を保持している容器の重量を適切に取得することができる。このため、秤量部の計測情報と容器の重量情報とに基づいて、計測対象の薬剤の重量を正確に秤量することができる。
具体的には、秤量部にて計測対象の薬剤を保持した容器ごとその重量を計測し、その重量から、容器情報に基づいて取得した容器の精密な重量を減算することで、容器に保持された薬剤のみの重量を精密に算出することができる。
このように、第1特徴構成によれば、計測対象の薬剤を保持する容器の重量が容器によって異なっていても、計測対象の薬剤の重量を精密に秤量することが可能な薬剤秤量装置を提供できる。
また、第1特徴構成によれば、容器に対して上方から光線を照射する照明装置と、容器に載置された計測対象の薬剤を撮像する撮像装置とを備える薬剤監査装置に、本発明に係る薬剤秤量装置を備えさせる場合、計測対象の薬剤が容器の薬剤載置面上で滑って移動しないようにするため、及び、上方から照射する光が容器の薬剤載置面が正反射しないようにするために、容器の薬剤載置面に発泡プラスチックにて形成された板状体を取り付ける場合がある。
上記のような発泡プラスチックは、製造時において発泡倍率を精密にコントロールするのが困難である等の理由により、その内部に含まれる気泡の密度にばらつきが生じるため、同じ体積の板状体であっても、重量がわずかに異なる場合がある。
そして、複数の容器の夫々に、上記のように同じ体積であってもその重量がわずかに異なり得る板状体が取り付けられているから、板状体が取り付けられた容器夫々の重量に個体差が現れ易い。
第1特徴構成によれば、容器夫々の重量情報と秤量部の計測情報とに基づいて、計測対象の薬剤の重量を算出することができるから、上記のように容器夫々の重量に個体差がある場合であっても、計測対象の薬剤の重量を正確に秤量することが可能な薬剤秤量装置を提供できる。
本発明に係る薬剤監査装置の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記記録体には当該記録体を備える前記容器を識別する識別情報が記録され、前記容器情報取得装置が、前記計測対象の薬剤を保持した容器の記録体に記録された前記識別情報を取得自在に構成され、前記識別情報とその識別情報に対応する前記容器の重量情報とを対応付けて記憶する記憶部が設けられ、前記制御部が、前記重量算出処理として、前記容器情報取得装置にて取得した識別情報と前記記憶部に記憶された前記容器の重量情報とに基づいて、当該識別情報に対応する前記容器の重量情報を取得し、かつ、当該容器の重量情報と前記秤量部の計測情報とに基づいて、前記計測対象の薬剤の重量を算出するように構成されている点にある。
すなわち、記録体には当該記録体を備える容器を識別する識別情報が記録され、容器情報取得装置がその識別情報を取得自在に構成されているから、記録体を備える容器を識別情報によって識別することができる。
そして、制御部は、記憶部においてその識別情報に対応して記憶された当該容器の重量情報と秤量部の計測情報とに基づいて、計測対象の薬剤の重量を算出することができる。
つまり、重量情報は、複数の容器夫々に備えられる記録体そのものに記録されるのではなく、識別情報と対応付けて例えば記憶部としてのデータベース等に記憶される。したがって、例えば、記録体が読み取り専用に構成されて新たな情報を記録できないものである場合であっても、複数の容器夫々の容器情報として後発的に発生するものを管理することができる。また、例えば、記録体が書き込み可能に構成される場合であってその容量に制限があるときであっても、複数の容器夫々の容器情報として、記録体に記録できるよりも多くの情報を管理することができる。後発的に発生する情報としては、例えば、重量情報以外に、その容器の使用開始からの経過時間(容器の使用期間)や使用回数、容器そのものの重量の経年変化履歴等が考えられる。
このように、記録体に情報が追記できない場合や、記録体に記録可能な情報の容量に制限がある場合であっても、複数の容器の容器情報として、容器の重量情報以外の様々な情報を管理することができるものとなり、使い勝手の良い薬剤監査装置を提供できる。
本発明に係る薬剤監査装置の第3特徴構成は、上記第2特徴構成に加えて、前記制御部が、前記記憶部において前記識別情報に対応する前記容器の重量情報が記憶されていない場合に、前記容器のみを前記秤量対象物として前記秤量部にて計測したときの計測情報を前記容器の重量情報として、前記容器情報取得装置にて取得した前記容器の識別情報と当該識別情報に対応する前記容器の重量情報とを対応付けて記憶する容器情報記憶処理を実行自在に構成されている点にある。
すなわち、作業者が薬剤秤量装置による薬剤の秤量を実行しようとした場合に、記憶部において識別情報に対応する容器の重量情報が記憶されていないときには、容器のみを秤量対象物として秤量部にて計測したときの計測情報を容器の重量情報として、容器の識別情報と対応付けて記憶部に記憶させることができる。したがって、容器を新たに導入するときには、秤量部の秤量機能を用いて容器の重量情報を記憶部に記憶させることができる。また、記憶部における識別情報に対応する容器の重量情報を消去できるようにすれば、容器の使用に伴う容器の経年変化を適切に反映させるべく、容器のみを秤量対象物として秤量部にて計測したときの計測情報を容器の重量情報として、容器の識別情報と対応付けて記憶部に改めて記憶させることができる。
このように、薬剤の重量を秤量するための秤量部を使って容器の重量を計測することができるので、容器の識別情報とその容器の識別情報とを対応付けて記憶部に記憶させるように構成するにしても、構成を簡素化することが可能となる。
薬剤監査装置の全体斜視図 筐体内部の側面図 容器の構成を示す斜視図 制御ブロック図 制御を示すフローチャート
以下、本発明の薬剤監査置の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、薬剤監査装置1の全体斜視図である。薬剤監査装置1は、処方箋に基づいて調剤作業者(薬剤師等)が取り揃えた薬剤の名称及び分量が、当該処方箋にて指定された内容に合致しているか否かを判定するために用いられる。
具体的には、容器としてのトレーTに、電子データを含む、ネットワーク経由等で伝送される処方箋に基づいて取り揃えられた単一種又は複数種の薬剤Yを載置し、薬剤が載置されたトレーTの重量を計測し、加えて、当該トレーTに載置された薬剤Yの画像を撮像する。そして、撮像した薬剤Yの画像データと記憶部G3(図4参照)に記憶されたマスタデータとしての薬剤の画像データとに基づいて、トレーT上の薬剤Yが処方箋にて指定された種別の薬剤であるか否かを判別し、かつ、後述する、制御部G(図4参照)に備える重量算出部G1(図4参照)が、薬剤Yが載置されたトレーTの重量情報から当該トレーTのみの重量を減算した薬剤重量情報と、記憶部G3に記憶されたマスタデータとしての薬剤の重量データとに基づいて、トレーT上の薬剤Yの分量が処方箋にて指定された分量であるか否かを判別する。
そして、これらの判別結果より、取り揃えられた薬剤Yが処方箋にて指定された内容と合致しているか否かを判定することになる。
つまり、薬剤監査装置は、秤量対象物の重量を計測する秤量部Wと、計測対象の薬剤Yを保持するトレーTを秤量対象物として秤量部Wで計測したときの秤量部Wの計測情報に基づいて計測対象の薬剤Yの重量を算出する重量算出処理を実行自在な制御部Gと、を備えている。
本実施形態で用いるトレーTは、図1乃至図3に示すように、下方側ほど一辺の長さが短く、上方側ほど一辺の長さが長い四角筒状の胴部を備え、その胴部の下端が底板にて閉塞され、上記胴部の上端外周部において筒外方に向けて延出する鍔部Tfが設けられている。トレーTは、その平面視においては、長辺と短辺とを有する矩形状に形成され、長辺側の胴部側面の1つに、RFIDタグFtが取り付けられている。RFIDタグFtは、パッシブタイプに構成され、トレーTの識別情報としてのIDが記録されている。本実施形態では、上記のように構成されたトレーTが複数用いられる。
すなわち、複数のトレーTの夫々には、そのトレーTを識別する識別情報が記録された記録体が備えられている。
トレーTの底板の上面には、図1(b)及び図3に示すように発泡プラスチック製の板状体としてのマットTmが敷設されている。このマットTmは、トレーTに載置した薬剤Yが滑り動かないようにするために、載置する計測対象の薬剤Yとの間に摩擦力を発生させる為、及び、照明装置H(図2参照)にて照射される光を発泡プラスチックの気泡によって乱反射させて、高輝度の反射部分が発生しないようにする為に設けられるものである。
すなわち、トレーTにおける計測対象の薬剤Yを載置する載置面に、発泡プラスチックにて形成されたマットTmが取り付けられている。
図1(a)及び図1(b)に示すように、薬剤監査装置1は、筐体C外部の前面側に、当該薬剤監査装置1の作動に係る情報を表示する表示部1dと、当該薬剤監査装置1の操作のための指令を入力する操作パネル1sとが設けられている。また、図2に示すように、薬剤監査装置1の筐体Cの内部には、計測対象の薬剤Yを保持する容器としてのトレーTを載置支持する載置部Wsを備える秤量部Wと、トレーTに保持された計測対象の薬剤Yを撮像する撮像装置としてのカメラ20とが設けられている。
なお、以下の説明において、筐体Cの前面に沿う水平方向を筐体左右方向又は単に左右方向と称し、筐体Cの奥行に沿う水平方向を筐体奥行方向又は単に奥行方向と称する。
図1に示すように、筐体Cの前壁部1wには、上下方向において上方側の上部側扉D1と、下方側の下部側扉D2とが設けられている。上部側扉D1は、図示はしないが上端に蝶番が設けられて、上端を揺動支点として筐体Cの内方に揺動するように構成されている。
また、下部側扉D2は、下端部に横軸心周りに揺動自在な蝶番を備えて、その蝶番を揺動支点として筐体Cの外方に揺動するように構成され、図1(a)に示すように、開口K2を開放する開位置と、図1(b)に示すように、前壁部1wに沿う縦姿勢となって開口K2を閉鎖する閉位置とに位置切換自在に構成されている。
下部側扉D2は例えば鉄等の磁性を有する金属によって形成されている。筐体Cにおける下部側扉D2の内方側位置には、図1(b)及び図2に示すように、下部側扉D2を閉位置で位置保持するためのマグネットSが設けられている。これにより、下部側扉D2は、作業者の意に反して開位置に移動することを抑制される。
開口K2は、トレーTを筐体C外部から筐体C内部に向けて水平に投入自在な大きさ、すなわち、トレーTを筐体Cに投入するときの正面視で当該トレーTの上下方向及び左右方向の長さよりも若干大きい寸法となるように形成されている。また、トレーTは、その平面視における短辺を筐体奥行方向に沿わせる状態で筐体C内部に投入される。このとき、RFIDタグFtは、筐体奥側に位置する状態となる。
秤量部Wは、筐体C内部の底面Cbに取付けられている。また、トレーTの筐体奥行方向の移動を案内し、その平面視での位置を位置決めするための案内部Aが、筐体Cの正面視で左右に一対設けられている。詳細な説明は割愛するが、案内部AはトレーTの鍔部Tfを載置支持する支持面Asを備え、且つ、上下移動自在に構成されている。そして、案内部Aが上方側位置に位置する状態でその平面視での位置を位置決めされたトレーTは、案内部Aの下方移動に伴って、鍔部Tfと支持面Asとが離間し、秤量部Wの載置部Wsのみに支持される状態となる。秤量部Wによる秤量は、このようにトレーTが秤量部Wの載置部Wsのみに支持された状態で行われることになる。
また、図2に示すように、筐体Cの内部空間に、トレーTに対して上方から光線を照射する照明装置Hが設けられている。すなわち、筐体Cの奥行方向奥側で、且つ、上下方向下方側の光源取付部に、左右方向に長い直線状の線光源30sが取り付けられている。線光源30sは、光線を上方向きに且つ筐体側面視で略鉛直上向きから筐体奥行方向前方に傾斜する方向までの拡がりをもって放射するように構成されている。
また、筐体C内部空間の上方であって線光源30sによる光線が到達する領域には、線光源30sの放射面Fpから放射された光を下方に向けて反射する反射板30hが設けられている。本実施形態において、線光源30sと反射板30hとで照明装置Hが構成されている。
また、筐体Cの内部空間に、トレーTに載置された計測対象の薬剤Yを撮像するカメラ20が設けられている。すなわち、反射板30hの平面視略中央部分には、貫通孔Hkが設けられ、その貫通孔Hkの上方に、カメラ20の撮像用レンズが位置するように設けられている。カメラ20は、トレーTにおける載置面の略全域を撮像領域とするように設定され、マットTmに載置された薬剤Yを撮像自在に構成されている。
さらに、筐体C内部の底面Cbにおける秤量部Wの奥側には、トレーTに取り付けられたRFIDタグFtに記録された識別情報を取得自在なRFIDリーダFrが取り付けられている。RFIDリーダFrの読取部は、トレーTが筐体Cに投入されたときにRFIDタグFtと対面する位置に位置するように設けられている。
本実施形態において、RFIDタグFtが記録体に相当し、RFIDリーダFrが容器情報取得装置に相当する。すなわち、RFIDリーダFrが、計測対象の薬剤Yを保持したトレーTのRFIDタグFtに記録された識別情報を取得自在に構成されている。
薬剤監査装置1の筐体C内部には、図示しないプロセッサ、読み出し専用メモリ(ROM)やランダムアクセス式書込み可能メモリ(RAM)等の記憶用メモリ、及び周辺機器コントローラ等にて構成された制御部Gが設けられている。ROMには、本薬剤監査装置1の機能を実現するための各種のプログラムが予め記憶され、必要に応じてプロセッサに読み込まれる。具体的には、演算装置は、起動されるとROMから制御用のメインプログラムを読み込んで実行し、その後、操作パネル1sにて指令された機能を実行すべく、必要なプログラムをROMから読み込んで実行する。
次に、図4の制御ブロック図及び図5のフローチャートに基づいて、本薬剤監査装置1の制御形態を説明する。
薬剤監査装置1の制御部Gは、図4に示すように、重量算出部G1と、撮像制御部G2と、記憶部G3とを備えている。重量算出部G1、撮像制御部G2、及び記憶部G3の夫々は、上述したように、制御部Gが備えるプロセッサに読み込まれたプログラムにて構成される。つまり、本実施形態において、重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3は、全て制御部Gにおいて実行されるプログラムにて実現されている。
制御部Gには、前述の操作パネル1s、表示部1d、秤量部W、照明装置30、カメラ20、及びRFIDリーダFrが電気的に接続されている。
重量算出部G1は、RFIDリーダFrにて取得した情報に基づいてトレーTの重量情報を取得し、かつ、当該トレーTの重量情報と秤量部Wの計測情報とに基づいて、計測対象の薬剤Yの重量を算出するように構成されている。
撮像制御部G2は、トレーTに対して照明装置Hによって上方から光線を照射し、トレーTに載置された計測対象の薬剤Yをカメラ20にて撮像する撮像処理を実行するように構成されている。
記憶部G3は、複数のトレーT夫々の識別情報と、秤量部Wにて計測された当該識別情報に対応するトレーTの重量情報と、を対応付けて記憶するトレー管理データベースを備えている。なお、記憶部G3には、上記トレー管理データベースとは別に、薬剤Yの種別ごとの照合用画像マスタデータと薬剤の重量データとが記録された薬剤データベースも備えている。
トレーT上に取り揃えられた薬剤Yが処方箋に指定されたものと合致しているか否かをチェックする監査作業を実行する場合、作業者は、まず処方箋によって指定された薬剤YをトレーTのマットTmの上に載置し、そのトレーTを、RFIDタグFtを取り付けた胴部側面が筐体Cの奥行方向奥側となる姿勢で筐体C内部に投入する。その後、作業者は、操作パネル1sにおける監査実行ボタン(図示なし)によって監査の実行を指令することになる。なお、監査作業に必要な処方箋の内容に係るデータの取得は、以下のように実行される。すなわち、作業者が処方箋番号を操作パネル1sから入力すると、制御部Gが、その処方箋番号を、例えばLAN等のネットワークを介して薬剤監査装置1と接続されている図示しない電子カルテシステムサーバに送信する。電子カルテシステムサーバは、入力された処方箋番号に対応する処方箋の内容(薬剤の種別と数量又は重量とに係るデータ)を薬剤監査装置1に対して送信する。このようにして、薬剤監査装置1は、処方箋番号に対応する処方箋内容を取得する。
次に、制御の流れを図5のフローチャートに基づいて説明する。制御部Gは、監査の実行が指令されると、RFIDリーダFrによって計測対象の薬剤Yを保持したトレーTのRFIDタグFtに記録された識別情報を取得し(ステップ#1)、記憶部G3のトレー管理データベースに当該識別情報に対応するトレーTの重量情報の有無を問い合わせて、トレー管理データベースに、ステップ#1にて取得した識別情報に対応する重量情報が登録されていたか否かを判別する(ステップ#2)。
ステップ#2にて、識別情報に対応する重量情報が登録されていた場合(ステップ#2:Yes)、続いて記憶部G3のトレー管理データベースから当該識別情報に対応するトレーの重量情報を取得する(ステップ#3)。
続いて、制御部Gは、計測対象の薬剤Yを保持するトレーTを秤量対象物として秤量部Wで計測した計測情報と、上記トレーの重量情報とを重量算出部G1に引き渡す。重量算出部は、重量算出処理として、秤量部Wで計測した計測情報からトレーの重量情報を減算することによって、トレーTに保持された計測対象の薬剤Yの重量を算出する(ステップ#4)。
すなわち、制御部Gが、重量算出処理として、RFIDリーダFrにて取得した識別情報に基づいてトレーTの重量情報を取得し、かつ、トレーTの重量情報と秤量部Wの計測情報とに基づいて、計測対象の薬剤Yの重量を算出するように構成されている。
また、上記重量算出処理(ステップ#4)に引き続き、撮像制御部G2に指令して上記撮像処理を実行し(ステップ#5)、重量算出処理にて取得した薬剤Yの重量データと、撮像処理にて取得した薬剤Yの画像データとを、記憶部G3に備える薬剤データベースに問い合わせ照合して、取り揃えられた薬剤Yが処方箋にて指定されたものと合致しているか否かを判別する監査処理を実行するようになっている(ステップ#6)。
ステップ#2において、トレー管理データベースに、ステップ#1にて取得した識別情報に対応する重量情報が登録されていなかった場合(ステップ#2:No)、制御部Gは、トレー管理データベースに重量情報が登録されていないことを示す未登録エラーを表示部1dに表示させる(ステップ#7)。
続いて、制御部Gは、トレーTの重量情報を新たにトレー管理データベースに記憶するトレー情報記憶処理を実行するか否かを作業者に確認する(ステップ#8)。
ステップ#8において、作業者が、トレー情報記憶処理の実行を選択した場合(ステップ8:Yes)、表示部1dに、「空のトレーを計測します」等のメッセージを表示し、作業者に、薬剤Yを載置していないトレーTを筐体Cに投入するように促す。作業者が薬剤Yを載置していないトレーTを筐体Cに投入し、「OK」ボタンを押下すると、秤量部WにてトレーTのみの重量を計測し、RFIDリーダFrによって取得したそのトレーTの識別情報とを対応付けてトレー管理データベースに記憶するトレー情報記憶処理を実行する(ステップ#10)。
すなわち、記憶部G3が、記憶部G3において識別情報に対応するトレーTの重量情報が記憶されていない場合に、トレーTのみを秤量対象物として秤量部Wにて計測したときの計測情報をトレーTの重量情報として、RFIDリーダFrにて取得したトレーTの識別情報と当該識別情報に対応するトレーTの重量情報とを対応付けて記憶する容器情報記憶処理を実行自在に構成されている。
上記フローチャートでは、トレーTの識別情報に対応するトレーTの重量情報が未だ登録されていない場合に実行される初期登録としての容器情報記憶処理を説明したが、初期登録の実行後にトレーTの識別情報に対応するトレーTの重量情報を更新する必要が生じる場合がある。
すなわち、上記トレー情報記憶処理の実行によって記憶部G3に識別情報に対応するトレーTの重量情報を記憶させた後に、トレーTの経年変化(トレーTの磨耗や欠損)、トレーTの汚れ(異物の付着等)、又はマットTmの取替え等によって、トレーTの重量が変化する虞があるため、このようなトレーTの経年変化が生じた場合には、容器情報記憶処理にてトレー管理データベースに記憶させたトレーTの重量情報を最新の重量情報に更新する必要が生じる。
そこで、操作パネル1sにはトレー情報更新ボタンが設けられ、トレー情報更新ボタンが押下されると、制御部Gは、トレー管理データベースにおいて識別情報と対応付けて記憶されているトレーTの重量情報を最新の重量情報に更新するトレー情報更新処理を実行するように構成されている。トレー情報更新処理は、作業者が必要と判断したとき(トレーTの欠損やトレーTへの汚れの付着を発見したとき)や、前回のトレー情報記憶処理又はトレー情報更新処理後、設定期間が経過したときに行うことが望ましい。
なお、トレー情報更新処理を前回のトレー情報記憶処理又はトレー情報更新処理後設定期間が経過したときに行う場合には、トレー管理データベースに前回トレー情報記憶処理又はトレー情報更新処理を実行した日時である前回日時を記憶しておき、制御部Gが、前回日時からの経過期間が上記設定期間を超えたと判別したときに、表示部1dに「トレー情報更新時期です」等のメッセージを表示するように構成する。
トレー情報更新処理は、具体的には、以下のように実行される。すなわち、トレー情報更新ボタンが押下されると、制御部Gは、表示部1dに「空のトレーを計測します」等のメッセージを表示させて、作業者に、薬剤Yを載置していないトレーTを筐体Cに投入するように促す。作業者が、薬剤Yを載置していないトレーTを筐体Cに投入し、「OK」ボタンを押下すると、図5のフローチャートのステップ#9、ステップ#10にて説明したのと同様に、制御部Gは、秤量部WにてトレーTのみの重量を計測し、RFIDリーダFrによって取得したそのトレーTの識別情報とを対応付けてトレー管理データベースに記憶するトレー情報更新処理を実行する。なお、このとき、識別情報と対応付けて記憶されていた以前の重量情報は、重量変化履歴として、トレー管理データベースに蓄積される。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、RFIDタグFtにそれが取り付けられるトレーTを識別するIDが記録され、RFIDリーダFrが、計測対象の薬剤Yを保持したトレーTのRFIDタグFtに記録された識別情報を取得して、制御部Gが、RFIDリーダFrにて取得した識別情報と記憶部G3のトレー管理データベースに記憶されたトレーTの重量情報とに基づいて、当該識別情報に対応するトレーTの重量情報を取得するように構成したが、このような構成に限定されるものではなく、例えばRFIDタグFtに、容器情報として、そのRFIDタグFtが備えられるトレーTの重量情報を直接記録するように構成し、RFIDリーダFrがそのRFIDタグFtに記録された重量情報を取得するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、記録体をRFIDタグFtとし、容器情報取得装置をRFIDリーダFrとするように構成したが、このような構成に限定されるものではなく、たとえば記録体をバーコードや識別文字等で構成し、容器情報取得装置をバーコードリーダや光学式文字読取装置(OCR)等で構成してもよい。
(2)上記実施形態では、記憶部G3におけるトレー管理データベースに、複数のトレーT夫々の識別情報とその識別情報に対応するトレーTの重量情報とを対応付けて記憶する構成を例示したが、トレー管理データベースには、トレーTの重量情報以外に、トレーTの使用開始からの経過時間(トレーTの使用期間)やトレーTの使用回数、トレーTそのものの重量の経年変化履歴等を記録するように構成してもよい。また、RFIDタグFtの記録容量に余裕があれば、上記トレーTの使用開始からの経過時間、トレーTの使用回数、及びトレーTそのものの重量の経年変化履歴等の情報をRFIDタグFtに記憶させる構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3の全てを、制御部Gにて実行されるプログラムにて実現する構成を例示したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3夫々の機能を専用の演算装置(プロセッサ)に割当てるように構成したり、重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3夫々を、薬剤監査装置1とは別に設けられた外部装置(コンピュータ等)にて構成してもよい。また、重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3のうちの一部を演算装置(プロセッサ)に割当て、残部を外部装置(コンピュータ等)に割り当てるように構成してもよい。例えば、重量算出部G1と撮像制御部G2とについては薬剤監査装置1の制御部Gに備えるプロセッサで実行されるプログラムにて実現し、トレー管理データベース及び薬剤データベースを備える記憶部G3については、薬剤監査装置1とLAN等のネットワークで接続された外部のデータベースサーバ等にて実現することも考えられる。
また、上記実施形態では、重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3を夫々個別のプログラムとして実行する構成を例示したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3の全てを同一のプログラム中で呼び出す機能として実現してもよい。つまり、上記重量算出部G1、撮像制御部G2、及び、記憶部G3という名称は、夫々の機能を実現する機能部分に対して便宜的に呼称したものであって、ハードウェアの物理的な分担を規定するものではない。
20 撮像装置
H 照明装置
Fr 容器情報取得装置
Ft 記録体
G 制御部
G3 記憶部
T 容器
Tm 板状体
W 秤量部
Y 薬剤

Claims (3)

  1. 秤量対象物の重量を計測する秤量部と、
    計測対象の薬剤を保持する容器を前記秤量対象物として前記秤量部で計測したときの前記秤量部の計測情報に基づいて前記計測対象の薬剤の重量を算出する重量算出処理を実行自在な制御部と、を備えた薬剤監査装置であって、
    前記容器が複数存在し、かつ、前記複数の容器の夫々には、その容器の重量情報に対応する容器情報が記録された記録体が備えられ、
    前記計測対象の薬剤を保持した容器の記録体に記録された前記容器情報を取得自在な容器情報取得装置が設けられ、
    前記容器に対して上方から光線を照射する照明装置と、前記容器に載置された前記計測対象の薬剤を撮像する撮像装置とが設けられ、
    前記制御部が、前記照明装置によって前記容器に対して上方から光線を照射するとともに当該容器に載置された前記計測対象の薬剤を前記撮像装置にて撮像する撮像処理を実行自在に構成され、
    前記容器における前記計測対象の薬剤を載置する載置面に、発泡プラスチックにて形成された板状体が取り付けられ、
    前記制御部が、前記重量算出処理として、前記容器情報取得装置にて取得した情報に基づいて前記容器の重量情報を取得し、かつ、当該容器の重量情報と前記秤量部の計測情報とに基づいて、前記計測対象の薬剤の重量を算出するように構成され
    前記計測対象の薬剤の照合用画像データ及び監査用重量データと前記計測対象の薬剤の種別とを対応付けて管理する薬剤データベースが備えられ、
    前記制御部が、前記計測対象の薬剤の種別と前記計測対象の薬剤の数量又は重量とを示す処方箋データを取得自在に構成され、前記撮像処理にて撮像した前記計測対象の薬剤の画像及び前記重量算出処理にて算出した前記計測対象の薬剤の重量と、前記薬剤データベースが管理する前記照合用画像データ及び前記監査用重量データと、に基づいて、前記計測対象の薬剤が前記処方箋データにて示された薬剤の種別と数量又は重量とに合致するか否かを判別する監査処理を実行するように構成されている薬剤監査装置。
  2. 前記記録体には当該記録体を備える前記容器を識別する識別情報が記録され、
    前記容器情報取得装置が、前記計測対象の薬剤を保持した容器の記録体に記録された前記識別情報を取得自在に構成され、
    前記識別情報とその識別情報に対応する前記容器の重量情報とを対応付けて記憶する記憶部が設けられ、
    前記制御部が、前記重量算出処理として、前記容器情報取得装置にて取得した識別情報と前記記憶部に記憶された前記容器の重量情報とに基づいて、当該識別情報に対応する前記容器の重量情報を取得し、かつ、当該容器の重量情報と前記秤量部の計測情報とに基づいて、前記計測対象の薬剤の重量を算出するように構成されている請求項1記載の薬剤監査装置。
  3. 前記制御部が、前記記憶部において前記識別情報に対応する前記容器の重量情報が記憶されていない場合に、前記容器のみを前記秤量対象物として前記秤量部にて計測したときの計測情報を前記容器の重量情報として、前記容器情報取得装置にて取得した前記容器の識別情報と当該識別情報に対応する前記容器の重量情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させる容器情報記憶処理を実行自在に構成されている請求項2に記載の薬剤監査装置。
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