JP6360930B1 - 電線およびその製造方法 - Google Patents

電線およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6360930B1
JP6360930B1 JP2017040380A JP2017040380A JP6360930B1 JP 6360930 B1 JP6360930 B1 JP 6360930B1 JP 2017040380 A JP2017040380 A JP 2017040380A JP 2017040380 A JP2017040380 A JP 2017040380A JP 6360930 B1 JP6360930 B1 JP 6360930B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer layer
electric wire
thickness
center conductor
crack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017040380A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018147655A (ja
Inventor
悠季 中村
悠季 中村
千尋 上滝
千尋 上滝
隆次郎 野村
隆次郎 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2017040380A priority Critical patent/JP6360930B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6360930B1 publication Critical patent/JP6360930B1/ja
Publication of JP2018147655A publication Critical patent/JP2018147655A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】磁性特性に優れた電線およびその製造方法を提供する。【解決手段】金属からなる中心導体1と、中心導体1を覆う外層2とを備え、外層2は、鉄を含有する磁性金属からなり、外層2に、厚さ方向の平均深さが外層2の厚さに対して50〜80%である空隙4が形成されている電線10。【選択図】図1

Description

本発明は、電線およびその製造方法に関する。
金属線の外周に、磁性金属からなる層を設けた構造の電線が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載のエナメル線は、銅線等の外周に絶縁被覆と磁性金属めっき層とが設けられている。
特開2003−77719号公報
しかしながら、特許文献1の電線は、磁性金属めっき層に内部応力が残留しており、内部応力が残留した状態では所望の磁気特性が得られず、高周波抵抗による電力伝送効率の低下および発熱が生じる可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、所望の磁気特性を得ることができる電線およびその製造方法を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、金属からなる中心導体と、前記中心導体を覆う外層とを備え、前記外層は、鉄を含有する磁性金属からなり、前記外層に、厚さ方向の平均深さが前記外層の厚さに対して50〜80%である空隙が形成されている、電線を提供する。
前記空隙は、前記外層の径方向に形成されていることが好ましい。
前記外層のビッカース硬さが350Hv以上であることが好ましい。
前記外層のCl濃度は、0.1wt%を越えることが好ましい。
本発明の一態様は、金属からなる中心導体の外周面に、鉄を含有する磁性金属からなる外層を、電流密度6.5〜10A/dmで電解めっき法により形成することによって、前記中心導体と前記中心導体を覆う前記外層とを備え、前記外層に、厚さ方向の平均深さが前記外層の厚さに対して50〜80%である空隙が形成されている電線を得る、電線の製造方法を提供する。
前記外層を、電解めっき法により形成する際の温度は、70〜95℃とすることができる。
本発明の一態様によれば、外層に、平均深さが外層の厚さに対して50〜80%である空隙が形成されているため、磁気特性の点で優れた電線を提供できる。
実施形態に係る電線を示す断面図である。 図1の電線の第1変形例を示す断面図である。 図3の電線の断面を拡大して示す写真である。 実施形態に係る電線の第2変形例を示す断面図である。 図4の電線を用いたコイルの例を示す斜視図である。
[電線]
図1は、本発明の一実施形態である電線10を示す断面図である。図1は、電線10の長さ方向に直交する断面を示す図である。
図1に示すように、電線10は、中心導体1と、中心導体1を覆う外層2とを備えた二層構造の導体である。
中心導体1は、金属からなる。中心導体1を構成する金属としては、アルミニウム含有材料、銅含有材料などが挙げられる。
アルミニウム含有材料としては、アルミニウム(Al)、アルミニウム合金が使用できる。例えば、電気用アルミニウム(ECアルミニウム)、Al−Mg−Si系合金(JIS6000番台)などが使用可能である。
銅含有材料としては、銅(Cu)、銅合金が使用できる。
中心導体1の構成材料は、アルミニウムと銅の両方を含む合金材料であってもよい。中心導体1の構成材料は、非磁性の材料であってよいし、磁性材料であってもよい。
中心導体1は、長さ方向に直交する断面が円形となる形状である。
外層2は、鉄を含有する磁性金属からなる。この磁性金属としては、鉄(Fe)、鉄合金が使用できる。
鉄合金としては、FeSi系合金(FeSiAl、FeSiAlCrなど)、FeAl系合金(FeAl、FeAlSi、FeAlSiCr、FeAlOなど)、FeCo系合金(FeCo、FeCoB、FeCoVなど)、FeNi系合金(FeNi、FeNiMo、FeNiCr、FeNiSiなど)(パーマロイ等)、FeTa系合金(FeTa、FeTaC、FeTaNなど)、FeMg系合金(FeMgOなど)、FeZr系合金(FeZrNb、FeZrNなど)、FeC系合金、FeN系合金、FeP系合金、FeNb系合金、FeHf系合金、FeB系合金などが挙げられる。
外層2は、磁性金属からなるため、中心導体1への磁界の侵入を抑制することができる。
外層2の厚さは、1μm以上、好ましくは3μm以上とされる。外層2の厚さを1μm以上とすることによって、高周波機器のコイルに適用した場合における、電力伝送効率の低下および発熱を防ぐ効果を十分に高めることができる。
外層2の厚さは、例えば50μm以下とすることができる。外層2の厚さは、軸周り方向に均一であることが望ましい。
外層2には、空隙4が形成されている。空隙4は、外層2の外周面2aを起点として内周側に向けて形成されていてもよいし、外層2の内周面2bを起点として外周側に向けて形成されていてもよい。
図1に示す空隙4Aは、外層2の外周面2aを起点として内周側に向けて形成されている。空隙4Bは、外層2の内周面2bを起点として外周側に向けて形成されている。
空隙は、外層に生じたひび割れであり、その形状は限定されない。空隙は、割れ、亀裂、クラックともいう。
空隙4は、外層2の全厚さにわたる深さでないことが望ましい。すなわち、空隙4Aは、内周面2bに達しない程度の深さであることが望ましい。空隙4Bは、外周面2aに達しない程度の深さであることが望ましい。これにより、渦電流損失を抑えることができる。
空隙4の、外層2の厚さ方向の寸法を空隙4の深さD(図1参照)という。空隙4の平均深さは、外層2の厚さに対して50〜80%とされる。
空隙4の平均深さが外層2の厚さに対して50%以上であることによって、電線10の磁気特性(例えば比透磁率)が良好となる。そのため、電線10を高周波機器のコイルに適用した場合において、高周波抵抗による電力伝送効率の低下および発熱を回避できる。電線10の磁気特性が良好となるのは、空隙4の平均深さが前記範囲となることによって、外層2の内部応力による歪みが解放されるためであるという推測が可能である。例えば、小川俊文 他," 加工で生じる応力が材料特性に及ぼす影響の調査(2)", 福岡県工業技術センター研究報告 No.16, (2006)には、磁性材料のもつ内部応力によって、透磁率が変化し得ることが記載されている。
空隙4の平均深さが外層2の厚さに対して80%以下であることによって、渦電流損失を抑え、ヒステリシス損失を低くできる。そのため、電線10をコイルに適用した場合において電力伝送効率の低下を防ぐことができる。
空隙4の深さD(図1参照)は、空隙4の最深部と外層2表面との、外層2の厚さ方向の距離である。
空隙4の平均深さは、例えば、電線10の長さ方向に直交する断面の画像の所定領域において確認可能な複数の空隙4の深さの平均値である。測定対象となる空隙4の数は5以上が好ましく、10以上がより好ましく、さらに好ましくは50以上である。
空隙4の形成方向は、例えば外層2の径方向(電線10の径方向)である。なお、空隙4の形成方向は、外層2の径方向に対して傾斜していてもよい。空隙4の形成方向が外層2の径方向またはこれに近い方向であることは、外層2における歪みの解消の点で有利となる可能性がある。
外層2の断面積は、中心導体1と外層2を合わせた電線10全体の断面積に対して、20%以下とすることができる。前記断面積比率(電線10全体に対する外層2の断面積比率)は、例えば3%〜15%が望ましく、さらに望ましくは3%〜5%である。
外層2の外径は、例えば0.05mm〜0.6mmとすることができる。
外層2のビッカース硬さは、350Hv以上が好ましい。外層2のビッカース硬さをこの範囲とすることによって、電線10の機械的強度が高くなり、電線10が破損しにくくなる。ビッカース硬さは、例えばJIS Z 2244:2009に準じて測定することができる。
外層2の塩素(Cl)濃度は、例えば、0.1wt%を越える。外層2の塩素(Cl)濃度が0.1wt%を越えることによって、外層2の硬度を高めることができる。塩素(Cl)濃度は、例えば、EPMA(例えばJEOL製「JXA−8900M」)を用いて測定することができる。
なお、電線10では、中心導体1と外層2との間に、中心導体1から外層2にかけて傾斜的に組成が変化する金属間化合物層(図示略)が形成されていてもよい。金属間化合物層は、例えば、中心導体1の構成材料と外層2の構成材料とを含む合金からなる。
[電線の製造方法]
次に、図1に示す電線10を製造する方法を例として、本発明の一実施形態である電線の製造方法について説明する。
<前処理>
中心導体1(図1参照)を用意する。
中心導体1には、必要に応じて脱脂処理を行うことができる。脱脂処理は、例えば中心導体1をNaOH水溶液で処理する方法が可能である。
<めっき法による外層の形成>
中心導体1の外周面に、例えば次に示す電解めっき法により外層2を形成する。
中心導体1の外周面を、めっき液に接触させる。めっき液は、外層2を形成できるように調製される。めっき液は、例えばFeCl・4HOと、CaClとを含む。
めっき処理における電流密度は、例えば6.5〜10A/dmとされる。電流密度が前記範囲であることにより、外層2に上述の深さを有する空隙4が形成されやすくなる。また、電流密度が10A/dm以下であることにより、外層2に表面凹凸が形成されるのを防ぐことができる。
前記めっき液を用いためっき処理により中心導体1の外周面に外層2を形成し、図1に示す電線10を得る。
めっき液の温度(浴温)は、例えば70〜95℃とすることができる。めっき液の温度が前記範囲であることにより、外層2に上述の深さを有する空隙4が形成されやすくなる。
上述のように、実施形態の電線10は、外層2に、平均深さが外層2の厚さに対して50〜80%である空隙4が形成されている。
空隙4の平均深さが外層2の厚さに対して50%以上であることによって、電線10の磁気特性(例えば比透磁率)が良好となる。そのため、電線10を高周波機器のコイルに適用した場合において、高周波抵抗による電力伝送効率の低下および発熱を回避できる。電線10の磁気特性が良好となるのは、空隙4の平均深さが前記範囲となることによって、外層2の内部応力による歪みが解放されるためであるという推測が可能である。
また、空隙4の平均深さが外層2の厚さに対して80%以下であることによって、渦電流損失を抑え、ヒステリシス損失を低くできる。そのため、電線10をコイルに適用した場合において電力伝送効率の低下を防ぐことができる。
したがって、電線10は、磁気特性の点で優れている。
上述の製造方法は、外層2を、電流密度6.5〜10A/dmで電解めっき法により形成する。電流密度を前記範囲とすることによって、前記平均深さの空隙4を有する外層2を形成することができる。よって、高周波機器のコイルに適用した場合に効率低下および発熱を回避できる電線10が得られる。
図2は、電線10の第1変形例である電線10Aを示す断面図である。図3は、電線10Aの断面を拡大して示す写真である。
図2および図3に示すように、電線10Aは、中心導体1Aが、主部導体41と、その外周面に形成された導体層42とからなる点で、図1の電線10と異なる。主部導体41は、例えばアルミニウム含有材料などからなる。導体層42は、例えば銅含有材料などからなる。
図4は、電線10の第2変形例である電線10Bの断面図である。
電線10Bは、外層2の外周面に絶縁被覆層3が設けられている点で、図1の電線10と異なる。絶縁被覆層3は、例えば、ポリエステル、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリアミドイミドなどの絶縁材料からなる。
図5は、図4に示す電線10Bを用いた高周波コイルの例であり、ここに示す高周波コイル70には、胴部71と、その両端に形成された鍔部72とを有する支持体73が用いられている。電線10Aは、胴部71に巻きつけられている。
上述の実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を特定するものでない。
前記空隙は、外層の外周面および内周面の少なくとも一方を起点として形成されていてよい。
実施形態の製造方法により得られた電線10は、高周波変圧器、モータ、リアクトル、チョークコイル、誘導加熱装置、磁気ヘッド、高周波給電ケーブル、DC電源ユニット、スイッチング電源、ACアダプタ、渦電流検出方式等の変位センサ・探傷センサ、IHクッキングヒータ、コイル、給電ケーブル等の、非接触給電装置または高周波電流発生装置等の種々の装置の製造業を含む電子機器産業に利用可能である。
電線10は、例えば100kHz以上の高周波電流を通電する機器で使用できる。
(試験例1〜10)
図1に示す電線10を、次のようにして作製した。
試験例1〜8,10では、中心導体1は銅含有材料(Cu系)からなる。試験例9では、中心導体1はアルミニウム含有材料(Al系)からなる。中心導体1の外径は1.0mmである。中心導体1の作製に用いた原材の仕様を表2に示す。
中心導体1の外周面に、めっき法によって外層2を形成した。
めっき条件は以下のとおりである。
めっき液組成:FeCl・4HO(300g/l),CaCl(335g/l)
浴温:90℃
電流密度:6.5A〜10A/dm
pH:1.0
電線10について、外層2の比透磁率を測定した。
比透磁率の測定には、東栄科学産業製のVSM装置を使用した。測定条件は以下のとおりである。
磁場印加方向:電線の長手方向
磁場範囲:−8×10〜8×10A/m
比透磁率の測定位置:1×10A/m
電線10について、外層2のビッカース硬さを測定した。
ビッカース硬さは、ビッカース硬さ試験機(Mitutoyo社製のビッカース試験機HM−200)を用いて、JIS Z 2244:2009に準じて測定した。
電線10について、外層2の厚さを測定した。
結果を表1に示す。
電線10の長さ方向に直交する断面の顕微鏡による観察像において、確認可能なすべての空隙4の深さを測定し、その平均値を求めた。
表1において「比透磁率の評価」は、比透磁率が95より大である場合を「良」とし、比透磁率が95以下である場合を「否」とした。
「ヒステリシス損失の評価」は、ヒステリシス損失が5×10J/m以下である場合を「良」とし、ヒステリシス損失が5×10J/mより大きい場合を「否」とした。
「ビッカース硬さの評価」は、ビッカース硬さが350Hv以上である場合を「良」とし、ビッカース硬さが350Hv未満である場合を「否」とした。
表1に示すように、外層2に、平均深さが外層2の厚さに対して50〜80%である空隙4が形成された試験例3〜6,8,9では、磁気特性(比透磁率)の点で優れていた。また、試験例3〜6,8,9では、ヒステリシス損失が小さかった。試験例3〜6,8,9では、硬度(ビッカース硬さ)が高いことも確認された。
1,1A・・・中心導体、2・・・外層、10,10A,10B・・・電線。

Claims (6)

  1. 金属からなる中心導体と、前記中心導体を覆う外層とを備え、
    前記外層は、鉄を含有する磁性金属からなり、
    前記外層に、厚さ方向の平均深さが前記外層の厚さに対して50〜80%である空隙が形成され、
    前記空隙は、割れ、亀裂、およびクラックのうちいずれかである、電線。
  2. 前記空隙は、前記外層の径方向に形成されている、請求項1に記載の電線。
  3. 前記外層のビッカース硬さが350Hv以上である、請求項1または2に記載の電線。
  4. 前記外層のCl濃度は、0.1wt%を越える、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の電線。
  5. 金属からなる中心導体の外周面に、鉄を含有する磁性金属からなる外層を、電流密度6.5〜10A/dmで電解めっき法により形成することによって、前記中心導体と前記中心導体を覆う前記外層とを備え、前記外層に、厚さ方向の平均深さが前記外層の厚さに対して50〜80%である空隙が形成され、前記空隙は、割れ、亀裂、およびクラックのうちいずれかである電線を得る、電線の製造方法。
  6. 前記外層を、電解めっき法により形成する際の温度は、70〜95℃である、請求項5に記載の電線の製造方法。
JP2017040380A 2017-03-03 2017-03-03 電線およびその製造方法 Expired - Fee Related JP6360930B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017040380A JP6360930B1 (ja) 2017-03-03 2017-03-03 電線およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017040380A JP6360930B1 (ja) 2017-03-03 2017-03-03 電線およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6360930B1 true JP6360930B1 (ja) 2018-07-18
JP2018147655A JP2018147655A (ja) 2018-09-20

Family

ID=62904917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017040380A Expired - Fee Related JP6360930B1 (ja) 2017-03-03 2017-03-03 電線およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6360930B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7373709B2 (ja) * 2019-08-23 2023-11-06 Spiral Tech株式会社 高周波コイル部品、無線給電用コイル部品、無線給電装置および周波コイル部品の製造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH363104A (de) * 1957-02-09 1962-07-15 Baermann Max Dauermagnetisches Verschluss-, Dichtungs- oder Haftelement und Verfahren zur Herstellung desselben
JP3399969B2 (ja) * 1992-01-10 2003-04-28 川崎製鉄株式会社 磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法
JPH07233494A (ja) * 1994-02-24 1995-09-05 Osaka City 鉄族合金電気めっき浴
JP3530990B2 (ja) * 1996-01-26 2004-05-24 大阪市 鉄系合金電気めっき浴
JP6477346B2 (ja) * 2015-08-07 2019-03-06 住友電気工業株式会社 コイル用線材
JP2016189459A (ja) * 2015-03-27 2016-11-04 住友電気工業株式会社 コイル用線材、コイル用電線、及びコイル用電線の製造方法
JP2017037897A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 住友電気工業株式会社 コイル用線材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018147655A (ja) 2018-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10026526B2 (en) High-frequency wire and high-frequency coil
JP6194369B2 (ja) 高周波用電線およびコイル
US8946560B2 (en) Electric wire and coil
JP2012147670A5 (ja)
US9425662B2 (en) Electric wire, coil, device for designing electric wire, and electric motor
JP2012151127A5 (ja)
JP2015065081A5 (ja) 高周波電線およびその製造方法
US20110198118A1 (en) Magnet wire
JP6360930B1 (ja) 電線およびその製造方法
CN113994439A (zh) 铜覆钢线、弹簧、绞合线、绝缘电线以及电缆
JP6062035B2 (ja) 電線及びコイル
JP2016046522A (ja) コイル用線材
JP6379243B1 (ja) 電線およびその製造方法
JP2014071969A (ja) 磁性材被覆導体及びその製造方法、並びに磁性材被覆電線
WO2017082027A1 (ja) 圧粉成形体、電磁部品、及び圧粉成形体の製造方法
JP2017037897A (ja) コイル用線材
TWI389145B (zh) Magnetic wire, its application, and magnetic wire and enameled wire production methods
JP2018018585A (ja) 磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法
JP2014071970A (ja) 磁性材被覆導体及びその製造方法、並びに磁性材被覆電線
KR20060021669A (ko) 코일용 권선 와이어 소재
WO2019004110A1 (ja) 高周波コイル用電線及び電子部品
JP2005317678A (ja) 磁気部品およびその製造方法
JPWO2013051102A1 (ja) インダクタ用線材およびインダクタ
JP2010183019A (ja) 電子機器用筐体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6360930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees