JP6358064B2 - プラズマ成膜方法 - Google Patents

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本発明は、プラズマ成膜装置とプラズマ成膜方法に関する。
金属板などの基板の表面を金属や炭素等の薄膜でコーティングするプラズマ成膜を行うに当たり、成膜性能の向上を図る手法が種々提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2013−237883号公報
上記の特許文献では、成膜室での処理過程で生じる汚濁物の付着を防止等することで、成膜性を高めている。しかしながら、成膜室に供給する原料ガスの流量と供給経路についての配慮に欠けるため、以下に説明するような改善が求められるに至った。プラズマ成膜において、薄膜の核を先に形成し、その後に、核から膜を成長させる手法が知られており、こうしたプラズマ成膜手法では、成膜室に小流量で原料ガスを導入して核形成を図り、その後の成膜では、大流量での原料ガスの導入がなされる。原料ガスは、タンク等の原料ガス供給源から供給用配管を経て成膜室に導かれ、供給用配管の流量調整機器にて流量が大小調整される。小流量での原料ガス供給を行う際、成膜室に到る供給用配管には、先の成膜プロセスで大流量にて供給されていた原料ガスが残存しているので、原料ガスが残存していることを考慮した複雑な流量調整や、成膜室を介した供給用配管内の原料ガス排気を行わないと、小流量での原料ガス供給ができない。よって、小流量での原料ガス供給に遅延が起き、生産効率の向上が要請されるに到った。
上記した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は、以下の形態として実施することができる。
(1)本発明の一形態によれば、プラズマ成膜装置が提供される。このプラズマ成膜装置は、成膜の原料ガスを供給する原料ガス供給源と、成膜対象の基板が配置される成膜室と、該成膜室のガスを排気する真空ポンプと、前記成膜室と前記真空ポンプとを接続する排気配管と、前記原料ガス供給源と前記成膜室とを接続するガス供給配管と、該ガス供給配管に設けられ、前記成膜室に供給される原料ガス流量を調整する流量調整部と、前記流量調整部より下流側で前記ガス供給配管から延びて、前記ガス供給配管と前記排気配管とを連通する連通配管と、該連通配管に設けられた開閉バルブと、前記流量調整部により流量調整された前記原料ガスが前記成膜室に供給される前に、前記開閉バルブを開弁駆動して、前記ガス供給配管の残存ガスを前記真空ポンプにより前記連通配管を経て排気する残存ガス排気処置部とを備える。
上記形態のプラズマ成膜装置では、残存ガス排気処置部により、ガス供給配管の残存ガスを真空ポンプにより連通配管を経て排気し、この残存ガス排気の後に、流量調整部により流量調整された原料ガスを成膜室に供給可能とする。よって、この際の流量調整量が仮に小流量であっても、この小流量の原料ガスを、小流量の流量を当初から維持したまま、成膜室に供給できるので、小流量での原料ガス供給が速やかになされ、生産効率が高まる。
(2)本発明の他の形態によれば、プラズマ成膜方法が提供される。このプラズマ成膜方法は、成膜室のガスを排気する排気行程と、原料ガス供給源から前記成膜室に到るガス供給配管を経て、前記成膜室に小流量の第1の流量で原料ガスを供給し、前記成膜室にて前記原料ガスから成膜する第1成膜工程と、前記ガス供給配管を経て、前記成膜室に前記第1の流量より大流量の第2の流量で原料ガスを供給し、前記成膜室にて前記原料ガスから成膜する第2成膜工程とを備え、更に、前記第1の流量に流量調整された前記原料ガスが前記成膜室に供給される前に、前記ガス供給配管の残存ガスを排気する残存ガス排気工程とを備える。
上記形態のプラズマ成膜方法では、残存ガス排気工程により、ガス供給配管の残存ガスを排気し、この残存ガス排気の後に、小流量の第1の流量に流量調整された原料ガスを成膜室に供給可能とする。よって、原料ガスを、小流量の第1の流量のまま当初から成膜室に供給できるので、小流量での原料ガス供給が速やかになされ、生産効率が高まる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、プラズマ成膜装置の制御装置や制御方法としても適用できる。
実施形態に係るプラズマ成膜装置100の概略構成を示す説明図である。 プラズマ成膜装置100における第1成膜室121と第2成膜室122の運用の状況を示すタイムチャートである。 第1成膜室121の運用状況下における成膜手順を示すフローチャートである。 第1成膜室121の運用状況下におけるバルブV1〜V12の駆動状況を一覧にて示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。図1は実施形態に係るプラズマ成膜装置100の概略構成を示す説明図である。プラズマ成膜装置100は、いわゆるプラズマCVD法(plasma CVD; plasma-enhanced chemical vapor deposition)によって、成膜対象である基板の表面全体に炭素薄膜を形成する。基板に成膜される炭素薄膜の構造としては、アモルファス構造や、グラファイト構造であるものとしても良く、他の種類の構造で有るものとしても良い。なお、基板としては、燃料電池のセパレータの基材として用いられる平板状の金属板とすることや、半導体装置の構成部品とすることができる。
図示するように、本実施形態のプラズマ成膜装置100は、ベイキングユニットと称するガス供給機構110と、プロセス室と称する第1成膜室121と第2成膜室122と、DRPと称する真空ポンプ130と、制御装置200とを備える。ガス供給機構110は、成膜の原料ガスとして、ピリジン(py;C55N)を貯蔵した原料タンク112と、窒素(N)を貯蔵した窒素タンク114と、アルゴン(Ar)を貯蔵したアルゴンタンク116とを備える。そして、ガス供給機構110は、原料タンク112から第1成膜室121と第2成膜室122に掛けて原料ガス供給配管113を延ばし、配管経路に流量調整機器113Cを備える。原料ガス供給配管113は、成膜室の手前で二股状に分岐して、第1成膜室121と第2成膜室122に到り、流量調整機器113Cの上流側にバルブV1を、各成膜室の手前にバルブV2〜V3を備える。同様にして、ガス供給機構110は、窒素タンク114から第1成膜室121と第2成膜室122に掛けて延びる窒素供給配管115に、流量調整機器115Cと、その上流側のバルブV4と、成膜室手前のバルブV5〜V6とを備え、アルゴンタンク116から第1成膜室121と第2成膜室122に掛けて延びるアルゴン供給配管117に、流量調整機器117Cと、その上流側のバルブV7と、成膜室手前のバルブV8〜V9とを備える。流量調整機器115C〜117Cは、質量流量計として構成され、制御装置200の制御下で、上記の各供給配管を通過して第1成膜室121或いは第2成膜室122に供給されるガス流量を調整する。こうした構成により、ガス供給機構110は、成膜の原料ガスたるピリジンの他、窒素、或いはアルゴン(Ar)を、制御装置200の制御下で、第1成膜室121と第2成膜室122に供給する。
第1成膜室121と第2成膜室122は、原料タンク112から原料ガス供給配管113を経て供給されたピリジンに含まれる炭素を、図示しないプラズマ生成機器により生成したプラズマにより励起し、成膜対象として配置された基板の表面に炭素の薄膜を成膜する。このため、第1成膜室121と第2成膜室122は、既存のプラズマ生成機器を備えるが、本発明の要旨と直接関係しないので、その詳細については説明を省略する。
真空ポンプ130は、第1成膜室121と第2成膜室122から延びて合流する排気配管131と接続され、各成膜室の下流側のバルブV11〜V12が開弁状態にある時に、第1成膜室121のガス、第2成膜室122のガスを排気する。上記した各バルブと真空ポンプ130は、制御装置200の制御を受けて駆動する。
この他、プラズマ成膜装置100は、原料ガスたるピリジンの流量調整機器113Cより下流側で原料ガス供給配管113から分岐して、排気配管131に合流する連通配管140を備え、この連通配管140の分岐箇所にバルブV10を備える。つまり、この連通配管140は、流量調整機器113Cより下流側で原料ガス供給配管113から延びて、原料ガス供給配管113と排気配管131とを連通する。
制御装置200は、論理演算を実行するCPUやROM、RAM等を備えたいわゆるシーケンシャルコンピューターとして構成され、上記したバルブV1〜V12の各バルブの開閉制御の他、真空ポンプ130の駆動を経た成膜室のガス排気、原料タンク112や窒素タンク114、アルゴンタンク116からの各ガスの流量調整を含むガス供給を司る。
次に、プラズマ成膜装置100での成膜に伴うガス供給の詳細について説明する。図2はプラズマ成膜装置100における第1成膜室121と第2成膜室122の運用の状況を示すタイムチャート、図3は第1成膜室121の運用状況下における成膜手順を示すフローチャート、図4は第1成膜室121の運用状況下におけるバルブV1〜V12の駆動状況を一覧にて示す説明図である。図2に示すように、本実施形態のプラズマ成膜装置100では、第1成膜室121と第2成膜室122とは、交互に運用されて、それぞれの成膜室にて個別に成膜処理が実行される。そして、一方の成膜室において成膜処理が実行されている間に、他方の成膜室では基板の搬入・搬出が実行される。
具体的には、第1成膜室121において成膜処理が実行されている間に、図示しない搬送機構が第2成膜室122からの成膜処理済み基板搬出、および、第2成膜室122への成膜処理対象の基板搬入が実行される。また、第2成膜室122において成膜処理が実行されている間には、図示しない搬送機構が第1成膜室121からの成膜処理済み基板搬出、および、第1成膜室121への成膜処理対象の基板搬入が実行される。このように、本実施形態のプラズマ成膜装置100であれば、複数の基板に対して、連続的かつ効率的に成膜処理を実行することが可能である。
図3と図4に示すように、第1成膜室121の運用状況では、制御装置200は、第1成膜室121の昇温を図った上で、アルゴンエッチングを行う(ステップS100)。このステップS100では、制御装置200は、バルブV1〜V12を図4に示す状態に駆動制御し、第1成膜室121に、窒素およびアルゴンを供給して、成膜室昇温とアルゴンによる基板エッチングを行う。制御装置200は、これと並行して、原料ガス供給配管113については、バルブV10の開弁制御と真空ポンプ130の吸引駆動制御とを行うことで、流量調整機器113CとバルブV2との間の原料ガス供給配管113に残留する原料ガス(ピリジン)を、連通配管140を経て排気(プレ排気)する。このプレ排気は、所定時間、例えば10秒程度、継続され、その後、制御装置200は、プレ排気済みの原料ガス供給配管113に原料ガス(ピリジン)を充填する。このガス充填の際、制御装置200は、流量調整機器113Cを小流量に流量調整すると共に、バルブV1〜V2を開弁制御する。このガス充填は、プレ排気した原料ガス供給配管113の配管経路に原料ガスが行き渡れば良いので、流量調整機器113Cの流量調整は、後述の核形成時の流量と同程度、もしくはこれより小流量で良い。制御装置200は、ガス充填完了に伴い、バルブV10を閉弁駆動して、連通配管140を遮断する。なお、原料ガス供給配管113のプレ排気だけに留め、ガス充填を省略しても良い。
次いで、制御装置200は、バルブV1〜V12を図4に示す状態に駆動制御した上で流量調整機器113Cでの流量調整を行い、原料タンク112から原料ガスを小流量で第1成膜室121に供給する(ステップS110)。この際、制御装置200は、第1成膜室121における図示しないプラズマ生成機器についても、核形成ができるよう駆動制御する。これにより、第1成膜室121では、供給された原料ガスたるピリジンの炭素をプラズマにより励起して、炭素薄膜の核が形成される。制御装置200は、これと並行して、真空ポンプ130を吸引駆動制御して、第1成膜室121のガスを排気配管131を経て排気する。ステップS110での核形成は、所定時間、例えば5秒程度、継続される。なお、小流量での原料ガス供給に伴う核形成は、既存手法と変わるものではないので、原料ガスの供給流量については、成膜対象となる基板の成膜面積等に応じて、適宜、決定される。
核形成に続き、制御装置200は、バルブV1〜V12を図4に示す状態に駆動制御した上で流量調整機器113Cでの流量調整を行い、原料タンク112から原料ガスを大流量で第1成膜室121に供給する(ステップS120)。この際、制御装置200は、第1成膜室121における図示しないプラズマ生成機器についても、核から成長するような成膜ができるよう駆動制御する。これにより、第1成膜室121では、供給された原料ガスたるピリジンの炭素薄膜が、核から成長するようにして成膜される。制御装置200は、真空ポンプ130を継続的に吸引駆動制御して、第1成膜室121のガスを排気配管131を経て排気する。ステップS120での成膜は、所定時間、例えば15秒程度、継続される。なお、大流量での原料ガス供給に伴う成膜は、既存手法と変わるものではないので、原料ガスの供給流量については、成膜対象となる基板の成膜面積等に応じて、適宜、決定される。
成膜が完了すると、制御装置200は、バルブV1〜V12を図4に示す状態に駆動制御して、窒素だけを第1成膜室121に供給し、終端処理を行う(ステップS130)。この終端処理は、成膜の膜表面の酸化防止や未分解生成物の付着防止を図るための既存処理である。この際、制御装置200は、真空ポンプ130を継続的に吸引駆動制御して、第1成膜室121のガス排気を行う。このステップS130までの処理が完了すると、制御装置200は、第1成膜室121で成膜済みの基板の搬出と、新たな基板の搬入に関する処理を行い、今まで成膜運用されていなかった第2成膜室122での成膜を図るべく、第2成膜室122について、ステップS100からの処理を行う。
以上説明したように、本実施形態のプラズマ成膜装置100は、核形成のために原料ガスたるピリジンを小流量で第1成膜室121、或いは第2成膜室122に供給するに当たり、この小流量でのガス供給に先立って、原料ガス供給配管113に残存するガスを真空ポンプ130により連通配管140を経てプレ排気する(ステップS100)。そして、本実施形態のプラズマ成膜装置100は、この残存ガスのプレ排気の後に、流量調整機器113Cにて小流量に流量調整された原料ガス(ピリジン)を第1成膜室121、或いは第2成膜室122に供給する(ステップS110)。よって、本実施形態のプラズマ成膜装置100によれば、核形成のために小流量で供給される原料ガスたるピリジンを、当初から小流量で維持したまま、第1成膜室121、或いは第2成膜室122に供給できるので、小流量での原料ガス供給が速やかになされ、生産効率の向上に寄与できる。
本実施形態のプラズマ成膜装置100は、原料ガス供給配管113に残存するガスを真空ポンプ130により連通配管140を経てプレ排気した後に、この原料ガス供給配管113に原料ガスたるピリジンを充填するので(ステップS100)、原料ガスたるピリジンの供給当初から、その供給量を小流量のままより確実に維持できる。この結果、小流量での原料ガス供給に伴う核形成が確実となり、その後の、核からの成長を経た成膜も好適となる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、或いは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
上記の実施形態では、第1成膜室121と第2成膜室122とを交互に運用するように構成したが、一つの第1成膜室121にて成膜を図るようにしてもよい。
100…プラズマ成膜装置
110…ガス供給機構
112…原料タンク
113…原料ガス供給配管
113C…流量調整機器
114…窒素タンク
115…窒素供給配管
115C…流量調整機器
116…アルゴンタンク
117…アルゴン供給配管
117C…流量調整機器
121…第1成膜室
122…第2成膜室
130…真空ポンプ
131…排気配管
140…連通配管
200…制御装置
V1〜V12…バルブ

Claims (1)

  1. プラズマ成膜方法であって、
    成膜室のガスを排気する排気行程と、
    原料ガス供給源から前記成膜室に到るガス供給配管を経て、前記成膜室に小流量の第1の流量で原料ガスを供給し、前記成膜室にて前記原料ガスから成膜する第1成膜工程と、
    前記ガス供給配管を経て、前記成膜室に前記第1の流量より大流量の第2の流量で原料ガスを供給し、前記成膜室にて前記原料ガスから成膜する第2成膜工程と、
    前記第1の流量に流量調整された前記原料ガスが前記成膜室に供給される前に、前記ガス供給配管の残存ガスを排気する残存ガス排気工程とを含む成膜処理により前記成膜室において成膜対象基板への成膜を図るに当たり、
    前記成膜室としての第1成膜室と第2成膜室の一方の成膜室で前記成膜処理が実行されている成膜状況下では、他方の成膜室では、該他方の成膜室で前記成膜処理済みの前記成膜対象基板を前記他方の成膜室から搬出して前記他方の成膜室に新たな前記成膜対象基板を搬入する第1運用工程と、
    前記一方の成膜室で前記成膜処理が完了すると、前記他方の成膜室で前記成膜処理を実行し、前記一方の成膜室では、該一方の成膜室で前記成膜処理済みの前記成膜対象基板を前記一方の成膜室から搬出して前記一方の成膜室に新たな前記成膜対象基板を搬入する第2運用工程とを備え、前記第1運用工程と前記第2運用工程とを複数回繰り返す、
    プラズマ成膜方法。
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