JP6357433B2 - エヤー充填機 - Google Patents

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Description

本発明はエヤー充填機を用いてタイヤにエヤーを充填する場合、例えばタイヤが破裂して近くに居る人が怪我しないように、エヤーを充填していることが光で分かるようにするエヤー充填機に関するものである。
車両のタイヤには規定された空気圧になるようにエヤーが充填される。該エヤーの充填作業は、新しいタイヤをホイールに嵌める場合、ノーマルタイヤからスノータイヤに交換する場合や逆にスノータイヤからノーマルタイヤに交換する場合、また、タイヤのパンクを修理した場合、さらに空気が漏れて空気圧が規定値以下になった場合など色々なケースがあるが、その都度、タイヤにはエヤーが充填される。
車両の大きさや型式によって多種多様なタイヤが使用されている訳であるが、これら各タイヤには規程圧が定まっていて、エヤーを充填する場合にはこの規程圧まで入れられ、規程圧を越えないようにしている。従来においても、タイヤにエヤーを充填する方法に関しては多くの技術が開発され、又多くの特許出願もなされている。作業者が圧力ゲージで測定しながらエヤーを充填する場合には、その作業性が悪いことから、近年では自動的に充填する方法が採用されている。
特公平2−9976号に係る「タイヤへのエヤー充填方法」もその一つであるが、この方法はエヤー供給後のタイヤ内圧を圧力変換器にて計測し、この計測値とタイヤの規程圧とに基づき残りのエヤー充填時間を演算し、この演算結果に基づいてエヤー供給を行わせ、この後さらにタイヤの内圧を圧力変換器にて計測し、この計測値とタイヤの規程圧との差圧を求め、この差圧が許容誤差の範囲内であればエヤーの供給を停止させ、差圧が許容誤差の範囲外であれば、さらにエヤーを充填したり、逆にエヤーを抜いたりして規程圧になるように自動充填することが出来る。
このように、近年におけるタイヤのエヤー充填機は、完全自動で行われる為に該タイヤは破裂して作業者のみならず、近くで作業している人が怪我するといった事故が発生する。勿論、作業者のミスで規定圧を超えてエヤーが充填される場合は当然であるが、それ以外にもタイヤ自体に問題がある場合も多い。
例えば、古く成ってタイヤのゴムが劣化している場合、パンク修理に問題がある場合など、色々ある。
実開平5−26510号に係る「タイヤのエヤー充填時の安全カバー」は、タイヤにエヤーを充填する作業時に、タイヤのパンクやエンドフランジ及びロックリングの離脱による事故を防止するための安全カバーである。
すなわち、正面と背面に縦桟と横桟にて構成した格子板を設け、間にはタイヤを立てた状態で収納する収納空間を形成し、側面にはタイヤ出入れ用の開口を有す。そして、底板には開口側に傾斜したシュータを設け、ローラを軸支した支持台を傾斜可能に軸支し、格子板の外側には上記支持台の先端に係合して持ち上げるためのアームを揺動可能な状態で取着している。
特開2010−163071号に係る「タイヤ空気充填時における安全ネット」は、タイヤにネットを被覆してエアーを充填し、該ネットに形成される網目は充填作業を行うに当って、エアー充填機から延びるホース先端のエアーチャックをタイヤのバルブに連結する作業を行うことが出来る大きさとし、そして、ネットの両側端にはベースなどに設けた金具に係止することが出来る係止金具を取付けている。
実開平5−26510号に係る「タイヤのエヤー充填時の安全カバー」 特開2010−163071号に係る「タイヤ空気充填時における安全ネット」
このように、作業者の作業ミスの他にタイヤ自体に問題があって、エヤー充填時にタイヤが破裂し、近くに居る人が怪我をするといった事故が起きる。
そこで、エヤーを充填するに際してタイヤが破裂した場合に、周囲に居る人が怪我しないように、安全カバーや安全ネットを用いることもある。本発明が解決しようとする課題は、上記安全カバーや安全ネットの使用の有無に関わらず、タイヤにエヤーを充填している場合には、周囲の人がエヤー充填中であることを認識することが出来るエヤー充填機を提供する。
本発明に係るエヤー充填機は、光を点滅させることで周囲に居る人に知らしめるように構成している。そこで、エヤー充填機には表示灯を取付け、この表示灯が点滅することが出来る。表示灯の具体的な形態並びに構造は特に限定しないが、その取付け位置は人の目に留まり易いように、エヤー充填機の上端に設けられる。


そして、エヤー充填機では、エヤーを充填するに際して各種モードが設けられ、これらの充填モードに合わせて表示灯の点滅態様を変えることも出来る。エヤーの充填が完了し、STOPボタンを押すことで点滅が停止する。又はチャックをタイヤのバルブから取外すことで点滅が停止するように電気回路を制御することも出来る。
本発明のエヤー充填機の警報装置は、音ではなく光の点滅によって知らしめるように構成している。従って、騒音の大きな作業場であっても、周囲に居る人は表示灯の光が目に留まり、タイヤのエヤー充填中であることを認識することが出来る。しかも、点滅形態によって、充填モードを知ることが出来る。
したがって、タイヤにエヤーを充填中であることが周囲の人が認識することで、タイヤの破裂によって怪我をする人を極力抑えることが出来る。
また、エヤーの充填モードが表示灯の点灯形態及び点滅形態で分かるように成っていることで、作業者が充填モードを間違って設定した場合には、表示灯を見ることで正しい充填モードに直すことが出来る。
表示灯を取付けたエヤー充填機の外観図。 表示灯の具体例。
図1は警報装置を備えたエヤー充填機の外観を示す実施例である。同図の1は制御ボックス、2は支柱、3はリールをそれぞれ表しており、床面から垂直に起立する支柱2の上端に上記制御ボックス1が取付けられている。そして、支柱2の中程にはリール3,3が取付けられ、該リール3,3にはエヤーホース4,4が巻かれている。
上記エヤーホース4の先端にはチャック5が取付けられ、エヤーホース4を引っ張るならば、リール3から巻き戻されて長く伸び、該チャック5をタイヤのエヤーバルブにセットすることが出来る。そして、上記制御ボックス1に設けているスタートボタンを押すならば、エヤーがエヤーホース4を流れてタイヤにエヤーが充填され、所定の設定圧に成ったならば、エアーの供給は自動的に停止する。
上記制御ボックス1の上には表示灯6,6が取付けられ、タイヤにエヤーを充填している間は、該表示灯6は点滅するように成っている。しかも、エヤー充填の方法は常に一様でなく、本発明のエヤー充填機には各種のモードが設定されていて、具体的な充填モードは次の通りである。
(1)通常充填モード
この通常充填モードは、タイヤの空気圧が低下した場合、ホイールに新たなタイヤを装着した際にエヤーを充填するモードである。また、ノーマルタイヤからスノータイヤ、及びスノータイヤからノーマルタイヤへ交換する際のエヤー充填モードである。
この通常充填モードでは、エヤー充填中は表示灯6から赤い光が点滅するように制御している。
(2)タイマーモード
このタイマーモードは、タイヤがパンクして修理した場合にエヤーを充填するモードである。一旦、空気圧を充填して5分間待機し、タイヤのパンク修理が完全に出来ているか否かを確認することが出来る充填モードである。
この充填モードでは、空気圧をタイヤに入れる際には表示灯6は赤い光を点滅して発し、そして待機中では表示灯6の上半分が赤い光を点滅すると共に、残りの半分は青い光を点灯するように制御している。
図2は表示灯6を単独位で表している具体例である。該表示灯6は円柱形を成し、上表示部7と下表示部8とに区分され、上表示部7及び下表示部8はそれぞれ別々に点灯したり点滅したり、又は同時に点灯したり点滅したりするように制御されている。
(3)パンクモード
パンクしたタイヤのエヤー漏れ箇所を見つける為のモードで、設定圧を100kPaの低い圧力で充填出来る。
このパンクモードでのエヤー充填は、表示灯6が赤い光を点滅するように制御されている。
(4)LT−HIモード
内容積の小さいタイヤにエヤーを充填するモードである。車両用タイヤには色々な種類があり、小さいタイヤでありながら高い空気圧を入れることが出来る場合のエヤー充填モードである。
このLT−HIモードでは、表示灯6が赤い光を発して点滅するように制御されている。
(5)LT−HI・タイマーモード
内容積の小さいタイヤにエヤーを充填するモードであり、小さいタイヤでありながら高い空気圧を入れることが出来る。この場合、一旦、空気圧を充填して5分間待機し、タイヤが高い空気圧に耐えることが出来ているか否かを確認することが出来る充填モードである。
充填中では表示灯6が赤い光を点滅し、そして待機中では表示灯6の上半分である上表示部7が赤い光を点滅すると共に、残りの下半分である下表示部8は青い光を点灯するように制御している。
(6)ORモード
このORモードは、建設用の大きなタイヤにエヤーを充填する場合のモードである。すなわち、長い時間にわたってエヤー充填を行うことが出来るように設定される。
このORモードでは、エヤー充填中は、表示灯6が赤い光を発して点滅するように制御されている。
ところで、本発明のエヤー充填機には各種のエヤー充填モードが設定され、作業者が該モードを選択して設定することが出来る。そして、選択した充填モードにてエヤーが充填されていることが分かるように、制御ボックスの上に取付けた表示灯6は光を発するように制御され、その為に、エヤー充填機の近くに居る人は、表示灯6から発する光が目に入り、タイヤのエヤー充填中であることを認識することが出来る。
そして、エヤーの充填が完了したならば、表示灯6から青い光が点滅するように制御している。この青い光は制御ボックス1のストップボタンを押すことで停止する。又はタイヤのエヤーバルブからチャックを取外すことで停止するように制御されている。
1 制御ボックス
2 支柱
3 リール
4 エヤーホース
5 チャック
6 表示灯
7 上表示部
8 下表示部






Claims (1)

  1. タイヤのエヤーバルブに取付けられるチャックと、
    前記チャックを先端に有すエヤーホースと、
    前記エヤーホース内のエヤー流通を制御する制御ボックスと、
    前記制御ボックスの上に設けられた表示灯とを備えたエヤー充填機であって、
    前記表示灯は、第1表示部と、第1表示部とは異なる色の光を発する第2表示部とを有し、
    前記制御ボックスは、動作モードとして、通常充填モード、パンクモード、タイマーモードの3つを少なくとも有し、エヤー充填中は、どの動作モードにおいても第1表示部を点滅させ、エヤー充填が完了したならば、実行中の動作モードに対応した表示形態となるように前記表示灯を制御することを特徴とするエヤー充填機。

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