JP6356283B1 - エレベータ - Google Patents
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Abstract
【課題】乗場に着床した乗りかごの振動を確実に抑え込むことができるロープ式のエレベータを得ることにある。【解決手段】エレベータは、乗降口を開閉する乗場扉を有する乗場と、昇降路にメインロープを介して昇降動可能に吊り下げられ、乗場に着床した時に乗降口と向かい合う出入口と、当該出入口を開閉するかご扉と、を有する乗りかごと、かご扉を開閉する扉駆動装置と、を備えている。係合部材がかご扉に設けられている。係合部材は、かご扉に追従してかご扉の開閉方向に移動する。受け部材が乗場の側に設けられている。受け部材は、かご扉および乗場扉が全開位置に達した時に、係合部材を昇降路の高さ方向から挟み込むように係合部材を受け止める。【選択図】図8
Description
本発明の実施形態は、昇降路にメインロープを介して乗りかごを吊り下げたロープ式のエレベータに関する。
ロープ式のエレベータでは、乗りかごが乗場に着床した時に、乗客の乗り降りに伴う荷重変動により、乗りかごが上下に振動する、所謂「ふわふわ感」が生じることがある。この現象は、主に乗りかごを吊り下げているメインロープの伸縮に起因するものであって、乗客の不安心理を掻き立てる一つの要因となる。
従来、乗客が乗り降りする際の乗りかごの振動を抑制する種々の対策が講じられている。しかしながら、いずれの場合も「ふわふわ感」を解消しきれておらず、乗客の不安心理を和らげる上で今一歩改善の余地が残されている。
本発明の目的は、乗場に着床した乗りかごの振動を確実に抑え込むことができるロープ式のエレベータを得ることにある。
実施形態によれば、エレベータは、昇降路に開口された乗降口を開閉する乗場扉を有する乗場と、前記昇降路にメインロープを介して昇降動可能に吊り下げられ、前記乗場に着床した時に前記乗降口と向かい合う出入口と、当該出入口を開閉するかご扉と、を有する乗りかごと、前記かご扉を開閉する扉駆動装置と、前記乗場扉に設けられ、前記乗場の側に固定されたブラケットに係合することで前記乗場扉を全閉状態に保つ待機位置と、前記ブラケットから離脱する解除位置との間で移動可能なレバーを有するインターロック機構と、前記かご扉に設けられ、前記乗場に着床した前記乗りかごの前記かご扉が開いた時に、前記インターロック機構の前記レバーを前記待機位置から前記解除位置に向けて移動させるとともに、前記乗場扉を前記かご扉の動きに追従させる係合刃と、を備えている。
係合部材が前記かご扉に設けられている。前記係合部材は、前記インターロック機構よりも前記かご扉が開く方向にずれているとともに、前記かご扉に追従して当該かご扉の開閉方向に移動する。受け部材が前記乗場の側に設けられている。受け部材は、前記かご扉および前記乗場扉が全開位置に達した時に、前記係合部材を前記昇降路の高さ方向から挟み込むように前記係合部材を受け止める。
係合部材が前記かご扉に設けられている。前記係合部材は、前記インターロック機構よりも前記かご扉が開く方向にずれているとともに、前記かご扉に追従して当該かご扉の開閉方向に移動する。受け部材が前記乗場の側に設けられている。受け部材は、前記かご扉および前記乗場扉が全開位置に達した時に、前記係合部材を前記昇降路の高さ方向から挟み込むように前記係合部材を受け止める。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について、図1ないし図9を参照して説明する。
以下、第1の実施形態について、図1ないし図9を参照して説明する。
図1は、ロープ式のエレベータ1を概略的に示している。図1に示すように、エレベータ1は、建屋2に設けられた昇降路3を有している。昇降路3には、乗りかご4およびカウンターウエイト5が図示しないガイドレールを介して昇降動可能に支持されている。
巻上機6および制御装置7が昇降路3の上端の機械室8に据え付けられている。巻上機6は、メインロープ9を介して乗りかご4およびカウンターウエイト5を昇降路3に吊り下げている。制御装置7は、メインロープ9を巻き上げたり、巻き戻す方向に巻上機6の運転を制御することで、乗りかご4およびカウンターウエイト5を昇降路3に沿ってつるべ式に駆動するようになっている。
図1および図2に示すように、乗りかご4は、乗客が出入りする出入口11と、出入口11を開閉するかご扉12と、を備えている。かご扉12は、第1ないし第4の扉パネル13a,13b,13c,13dを有する両開き方式を採用している。具体的には、第1の扉パネル13aおよび第2の扉パネル13bが互いに連動して同じ方向にスライドするとともに、第3の扉パネル13cおよび第4の扉パネル13dが互いに連動して第1の扉パネル13aおよび第2の扉パネル13bとは逆方向にスライドするようになっている。
図3に示すように、第1ないし第4の扉パネル13a,13b,13c,13dの上端に夫々ハンガー14a,14b,14c,14dが取り付けられている。ハンガー14a,14b,14c,14dは、乗りかご4の上端に固定したベース16と向かい合っている。一対のハンガーレール17a,17bがベース16に固定されている。ハンガーレール17a,17bは、乗りかご4の幅方向に沿って水平に延びている。
第2の扉パネル13bのハンガー14bおよび第4の扉パネル13dのハンガー14dには、夫々一対のハンガーローラ18が支持されている。ハンガーローラ18は、ハンガーレール17a,17bに沿って移動するようにハンガーレール17a,17bの上に回転自在に接している。さらに、第1ないし第4の扉パネル13a,13b,13c,13dの下端は、出入口11の下端に設けたかご敷居19にスライド可能に支持されている。
このため、第1ないし第4の扉パネル13a,13b,13c,13dは、図3に示すように、乗りかご4の出入口11を閉じる全閉位置と、出入口11を開放する全開位置との間でスライドするようになっている。全開位置では、出入口11を外れた位置で第1の扉パネル13aと第2の扉パネル13bとが互いに重なり合うとともに、第3の扉パネル13cと第4の扉パネル13dとが互いに重なり合うようになっている。
乗りかご4の上部に扉駆動装置21が設置されている。扉駆動装置21は、モータ22からトルクを受ける駆動プーリ23a、従動プーリ23bおよび駆動ベルト24を有している。駆動ベルト24は、駆動プーリ23aと従動プーリ23bとの間に水平に架け渡されているとともに、互いに間隔を存して平行に配置された往路24aおよび復路24bを有している。
駆動ベルト24の往路24aは、第1のハンガーブラケット25aを介してハンガー14aに連結されている。駆動ベルト24の復路24bは、第2のハンガーブラケット25bを介してハンガー14cに連結されている。
このため、駆動ベルト24がモータ22からのトルクを受けて走行すると、第1ないし第4の扉パネル13a,13b,13c,13dが出入口11を開閉するように互いに同期してスライドされる。
図1に示すように、建屋2の各階床Aごとに乗場27が設置されている。各乗場27は、昇降路3に開口された乗降口28と、乗降口28を開閉する乗場扉29と、を備えている。
乗降口28は、乗りかご4が停止すべき階床Aの乗場27に着床した時に、乗りかご4の出入口11と向かい合う。図2に示すように、乗場扉29は、第1ないし第4の扉パネル31a,31b,31c,31dを有する両開き方式を採用している。具体的には、第1の扉パネル31aおよび第2の扉パネル31bが互いに連動して同じ方向にスライドするとともに、第3の扉パネル31cおよび第4の扉パネル31dが互いに連動して第1の扉パネル31aおよび第2の扉パネル31bとは逆方向にスライドするようになっている。
図4に示すように、第1ないし第4の扉パネル31a,31b,31c,31dの上端に夫々ハンガー32a,32b,32c,32dが取り付けられている。ハンガー32a,32b,32c,32dは、乗降口28の上端に固定したヘッダベース33と向かい合っている。
ヘッダベース33は、昇降路3の壁面に固定された左右一対のブラケット34a,34bの間に跨っている。ブラケット34a,34bは、昇降路3の高さ方向に延びているとともに、乗場扉29を昇降路3の幅方向から挟むように互いに間隔を存して平行に配置されている。さらに、ハンガーレール36がヘッダベース33に固定されている。ハンガーレール36は、乗降口28の幅方向に沿って水平に延びている。
第1ないし第4の扉パネル31a,31b,31c,31dのハンガー32a,32b,32c,32dには、夫々一対のハンガーローラ37が支持されている。ハンガーローラ37は、ハンガーレール36に沿って移動するようにハンガーレール36の上に回転自在に接している。さらに、第1ないし第4の扉パネル31a,31b,31c,31dの下端は、乗降口28の下端に設けた乗場敷居38にスライド可能に支持されている。
したがって、第1ないし第4の扉パネル31a,31b,31c,31dは、図4に示すように、乗場27の乗降口28を閉じる全閉位置と、乗降口28を開放する全開位置との間でスライドするようになっている。全開位置では、乗降口28を外れた位置で第1の扉パネル31aと第2の扉パネル31bとが互いに重なり合うとともに、第3の扉パネル31cと第4の扉パネル31dとが互いに重なり合うようになっている。
さらに、図2に示すように、乗りかご4のかご扉12および乗場27の乗場扉29が夫々全閉位置にスライドされた状態では、かご扉12の第1ないし第4の扉パネル13a,13b,13c,13dと乗場扉29の第1ないし第4の扉パネル31a,31b,31c,31dとが互いに向かい合っている。
図4に示すように、インターロック機構40が乗場扉29の第1の扉パネル31aに取り付けられている。インターロック機構40は、乗場扉29を全閉位置にロックするための要素であって、昇降路3に臨む第1の扉パネル31aの背面に位置されている。
図5ないし図7に示すように、インターロック機構40は、ベースプレート41、第1の回動レバー42および第2の回動レバー43を主要な要素として備えている。ベースプレート41は、第1の扉パネル31aの背面に沿って起立するように当該背面に複数のボルトで固定されている。第1の回動レバー42は、ピボット部42a、ローラ支持部42bおよびレバー部42cを有している。ピボット部42aは、枢軸44を介してベースプレート41に回動可能に支持されている。さらに、ピボット部42aは、枢軸44の上方に向けて延出されたストッパ部45を有している。
ローラ支持部42bは、枢軸44の直下に位置されている。ローラ支持部42bは、ベースプレート41から遠ざかる方向に突出された軸部46を有している。軸部46は、第1の挟持ローラ47を支持している。
レバー部42cは、ピボット部42aから横向きに突出されている。レバー部42cの突出端には、爪部48が形成されている。さらに、爪部48の下面に留め金49が取り付けられている。留め金49は、レバー部42cに連続するように爪部48の横方向に延びているとともに、当該留め金49の先端にかぎ形の係合部50が形成されている。
本実施形態によると、第1の回動レバー42は、圧縮コイルばね51を介して図5に矢印Xで示す時計回り方向に付勢されている。これにより、第1の回動レバー42のストッパ部45がベースプレート41に支持された第1のゴムダンパ52に突き当たり、第1の回動レバー42が図5に示す待機位置に保持されている。
第1の回動レバー42が待機位置に保持された状態では、第1の回動レバー42のローラ支持部42bがベースプレート41に支持された第2のゴムダンパ53から離れている。さらに、第1の回動レバー42の爪部48がヘッダベース33に固定したブラケット55の係止片56に引っ掛かっている。それとともに、留め金49の先端の係合部50がハンガーレール36に固定したロック金具57と向かい合っている。
一方、第2の回動レバー43は、第1の回動レバー42の斜め下方に位置されている。第2の回動レバー43は、ピボット部43a、第1のローラ支持部43bおよび第2のローラ支持部43cを有している。ピボット部43aは、枢軸58を介してベースプレート41に回動可能に支持されている。
第1のローラ支持部43bは、ピボット部43aの斜め下方に位置されている。第1のローラ支持部43bは、ベースプレート41から遠ざかる方向に突出された軸部59を有している。軸部59は、第2の挟持ローラ60を支持している。第2のローラ支持部43cは、ピボット部43aの斜め上方に位置されている。第2のローラ支持部43cは、ストップローラ61を支持している。
本実施形態によると、第2の回動レバー43は、図示しないねじりコイルばねを介して図5に矢印Yで示す反時計回り方向に付勢されている。これにより、第2の回動レバー43のストップローラ61がブラケット55に固定したストッパ金具62に突き当たり、第2の回動レバー43が図5に示す待機位置に保持されている。
第1の回動レバー42および第2の回動レバー43が共に待機位置に保持された状態では、第1の挟持ローラ47と第2の挟持ローラ60とが第1の扉パネル31aの開閉方向に互いに変位している。言い換えると、第1の挟持ローラ47と第2の挟持ローラ60との間に、予め決められた挿入スペースSが確保されている。
図3に示すように、かご扉12の第1の扉パネル13aには、インターロック機構40を操作する一本の係合刃65が取り付けられている。係合刃65は、待機位置に保持された第1の挟持ローラ47と第2の挟持ローラ60との間の挿入スペースSに進入する要素であって、昇降路3に露出された第1の扉パネル13aの背面に位置されている。
係合刃65は、乗りかご4の昇降方向に沿って一直線状に延びている。係合刃65の下端および中間部に夫々ブラケット66a,66bが設けられている。係合刃65の下端に位置するブラケット66aは、第1の扉パネル13aの背面に複数のボルトで固定されている。係合刃65の中間部に位置するブラケット66bは、第1の扉パネル13aのハンガー14aに複数のボルトで固定されている。
係合刃65は、乗りかご4が停止すべき階床Aの乗場27に着床した時に、インターロック機構40の第1の第1の挟持ローラ47と第2の挟持ローラ60との間の挿入スペースSに進入する。インターロック機構40の第1の回動レバー42が待機位置に保持された状態では、第1の回動レバー42の爪部48がブラケット55の係止片56に引っ掛かり、留め金49の先端の係合部50がロック金具57と向かい合っている。そのため、乗場扉29は、乗降口28を閉じた全閉位置から動かないようにロックされている。
乗りかご4が乗場27に着床した状態において、かご扉12の第1ないし第4の扉パネル13a,13b,13c,13dが全閉位置から全開位置に向けてスライドを開始すると、図6に示すように、係合刃65の一側縁が第1の回動レバー42の第1の挟持ローラ47の外周面に突き当たる。これにより、第1の挟持ローラ47が図6に矢印で示すように右側に押圧される。
第1の挟持ローラ47が押圧されると、第1の回動レバー42が圧縮コイルばね51の付勢力に抗して枢軸44を中心に反時計回り方向に回動される。これにより、第1の回動レバー42は、その爪部48がブラケット55の係止片56から離脱するとともに、留め金49の係合部50がロック金具57から外れた解除位置に操作される。
したがって、第1の回動レバー42による乗場扉29のロックが解除され、乗場扉29がかご扉12に追従して開方向に動作可能な状態に移行する。
係合刃65が第1の挟持ローラ47を押圧すると、乗場扉29の第1ないし第4の扉パネル31a,31b,31c,31dが互いに同期して全閉位置から全開位置に向けてスライドを開始する。このスライドにより、第2の回動レバー43のストップローラ61がストッパ金具62から離脱する。
ストップローラ61がストッパ金具62から離脱すると、ねじりコイルばねの付勢力により第2の回動レバー43が反時計回り方向に回動し、第2の挟持ローラ60が係合刃65に向けて進出する。それとともに、第1の回動レバー42にあっては、ローラ支持部42bが第2のゴムダンパ53に突き当たる位置までさらに回動する。
この結果、図7に示すように、一本の係合刃65が第1の挟持ローラ47と第2の挟持ローラ60との間で挟持され、インターロック機構40および係合刃65を介してかご扉12と乗場扉29とが互いに連携した状態に保持される。すなわち、乗場扉29がかご扉12の動きに追従して全閉位置から全開位置に向けてスライドされる。
図3に示すように、かご扉12の第1の扉パネル13aの背面には、ローラ式の係合ユニット70が取り付けられている。係合ユニット70は、係合部材の一例であって、第1の扉パネル13aの動きに追従して第1の扉パネル13aの開閉方向に移動する。
図9に示すように、係合ユニット70は、フレーム71、第1のローラアッセンブリ72および第2のローラアッセンブリ73を主要な要素として備えている。フレーム71は、第1のフレーム要素75、第2のフレーム要素76および第3のフレーム要素77を含んでいる。
第1のフレーム要素75は、第1の扉パネル13aの背面に沿って起立されている。第1のフレーム要素75は、上部フランジ75aおよび下部フランジ75bを有している。上部フランジ75aは、第1のフレーム要素75の上端から直角に折り返されている。下部フランジ75bは、第1のフレーム要素75の下端から直角に折り返されている。そのため、上部フランジ75aおよび下部フランジ75bは、互いに間隔を存して水平に配置されている。
第2のフレーム要素76は、第1の扉パネル13aの背面に沿って起立されている。第2のフレーム要素76の下端に直角に折り返されたフランジ状の支持部76aが形成されている。支持部76aは、第1のフレーム要素75の上部フランジ75aの上面に重ね合わされているとともに、例えば溶接等の手段で上部フランジ75aに結合されている。
第3のフレーム要素77は、第1の扉パネル13aの背面に沿って起立されている。第3のフレーム要素77の上端に直角に折り返されたフランジ状の支持部77aが形成されている。支持部77aは、第1のフレーム要素75の下部フランジ75bの下面に重ね合わされているとともに、例えば溶接等の手段で下部フランジ75bに結合されている。
そのため、第1ないし第3のフレーム要素75,76,77は、一体構造物として組み立てられているとともに、第1の扉パネル13aの背面に複数のボルトで固定されている。
第1のローラアッセンブリ72は、ローラブラケット80および第1の係合ローラ81を備えている。ローラブラケット80は、一対の側板82a,82bを有している。側板82a,82bは、互いに間隔を存して向かい合っている。第1の係合ローラ81は、側板82a,82bの間にローラ軸83を介して回転自在に支持されている。第1の係合ローラ81は、フレーム71の上端に位置するとともに、第1の係合ローラ81の外周面の一部がローラブラケット80の上端から上方に突出されている。
ローラブラケット80は、第1の案内ボルト84および第2の案内ボルト85を介して第2のフレーム要素76の支持部76aに支持されている。第1の案内ボルト84は、第1のフレーム要素75の上部フランジ75aおよび第2のフレーム要素76の支持部76aを下から貫通した状態で起立されている。第1の案内ボルト84の上端部は、ローラブラケット80を貫通するとともに、当該ローラブラケット80にナット86を介して連結されている。
第2の案内ボルト85は、ローラブラケット80を上から貫通した状態で起立されている。第2の案内ボルト85の下端部は、第2のフレーム要素76の支持部76aおよび第1のフレーム要素75の上部フランジ75aを貫通するとともに、上部フランジ75aにナット87を介して連結されている。
そのため、第1のローラアッセンブリ72は、第1の案内ボルト84および第2の案内ボルト85をガイドとしてフレーム71に上下動可能に支持されている。それとともに、第1のローラアッセンブリ72は、ローラブラケット80と第2のフレーム要素76の支持部76aとの間に介在された第1の圧縮コイルばね88を介して上向きに付勢されている。
第2のローラアッセンブリ73は、ローラブラケット90および第2の係合ローラ91を備えている。ローラブラケット90は、一対の側板92a,92bを有している。側板92a,92bは、互いに間隔を存して向かい合っている。第2の係合ローラ91は、側板92a,92bの間にローラ軸93を介して回転自在に支持されている。第2の係合ローラ91は、フレーム71の下端に位置するとともに、第2の係合ローラ91の外周面の一部がローラブラケット90の下端から下方に突出されている。
ローラブラケット90は、第3の案内ボルト94および第4の案内ボルト95を介して第3のフレーム要素77の支持部77aに支持されている。第3の案内ボルト94は、第1のフレーム要素75の下部フランジ75bおよび第3のフレーム要素77の支持部77aを上から貫通した状態で起立されている。第3の案内ボルト94の下端部は、ローラブラケット90を貫通するとともに、当該ローラブラケット90にナット96を介して連結されている。
第4の案内ボルト95は、ローラブラケット90を下から貫通した状態で起立されている。第4の案内ボルト95の上端部は、第3のフレーム要素77の支持部77aおよび第1のフレーム要素75の下部フランジ75bを貫通するとともに、下部フランジ75bにナット97を介して連結されている。
そのため、第1のローラアッセンブリ73は、第3の案内ボルト94および第4の案内ボルト95をガイドとしてフレーム71に上下動可能に支持されている。それとともに、第1のローラアッセンブリ73は、ローラブラケット90と第3のフレーム要素77の支持部77aとの間に介在された第2の圧縮コイルばね98を介して下向きに付勢されている。
図2、図4および図8に示すように、乗場27の側に受け部材100が設置されている。受け部材100は、かご扉12が全開位置にスライドされた時に、第1の扉パネル13aに固定された係合ユニット70を受け止める要素であって、本実施形態では、乗場27の乗降口28の一側方に位置されたブラケット34aに固定されている。
受け部材100は、第1のローラ受け板101および第2のローラ受け板102を含む箱形の形状を有している。第1のローラ受け板101および第2のローラ受け板102は、かご扉12の開閉方向に沿うように水平に配置されているとともに、昇降路3の高さ方向に間隔を存して向かい合っている。第1のローラ受け板101と第2のローラ受け板102との間の間隔L1は、第1の係合ローラ81の外周面の上端から第2の係合ローラ91の外周面の下端までの距離L2よりも僅かに小さく設定されている。
受け部材100は、係合ユニット70が出入り可能な開口部103を有している。開口部103は、第1のローラ受け板101の一端と第2のローラ受け板102の一端との間に位置されている。
さらに、第1のローラ受け板101の一端および第2のローラ受け板102の一端に夫々ガイド片104a,104bが形成されている。ガイド片104aは、第1のローラ受け板101の一端から受け部材100の外に向けて突出されている。ガイド片104bは、第2のローラ受け板102の一端から受け部材100の外に向けて突出されている。ガイド片104a,104bは、突出端の方向に進むに従い昇降路3の高さ方向に互いに遠ざかるように傾斜されている。
このような構成のエレベータ1において、乗場27に着床した乗りかご4のかご扉12が全閉位置から全開位置に向けてスライドすると、かご扉12の動きに追従して乗場扉29が全閉位置から全開位置に向けてスライドする。
かご扉12の第1の扉パネル13aが全開位置の直前に達した時点で、係合ユニット70がガイド片104a,104bの間を通って受け部材100の開口部103に導かれる。これにより、係合ユニット70の第1の係合ローラ81が第1のローラ受け板101の下面に接触するとともに、第2の係合ローラ91が第2のローラ受け板102の上面に接触する。第1の係合ローラ81および第2の係合ローラ91は、第1の扉パネル13aが全開位置に到達するまでの期間中、第1のローラ受け板101および第2のローラ受け板102に転がり接触する。
本実施形態によると、受け部材100の第1のローラ受け板101と第2のローラ受け板102との間の間隔L1は、係合ユニット70の第1の係合ローラ81の外周面の上端から第2の係合ローラ91の外周面の下端までの距離L2よりも僅かに小さく設定されている。
このため、第1の係合ローラ81が第1のローラ受け板101に接した時点で、第1の係合ローラ81が第1の圧縮コイルばね88の付勢力に抗して下向きに押圧される。同様に、第2の係合ローラ91が第2のローラ受け板102に接した時点で、第2の係合ローラ91が第2の圧縮コイルばね98の付勢力に抗して上向きに押圧される。
言い換えると、第1の係合ローラ81および第2の係合ローラ91が昇降路3の高さ方向に沿って弾性的に変位し、第1の扉パネル13aの係合ユニット70が乗場27の側の受け部材100によって昇降路3の高さ方向から挟み込まれる。
この結果、乗場27に着床した乗りかご4のかご扉12が開いた時に、係合ユニット70および受け部材100を用いて昇降路3の高さ方向に沿う乗りかご4の振動および移動を確実に抑制することができる。したがって、乗りかご4に乗客の乗り降りに伴う荷重変動が生じたとしても、乗りかご4が上下に小刻みに揺れる、所謂「ふわふわ感」を解消することができ、乗客の不快感ならびに不安心理を和らげることができる。
しかも、かご扉12および乗場扉29が開いた状態では、乗場27の側の受け部材100がかご扉12に固定された係合ユニット70を昇降路3の高さ方向から挟み込み、昇降路3の方さ方向に沿う乗りかご4の移動を制限している。そのため、かご扉12が開いた状態での乗りかご4の昇降動を防止することができ、エレベータ1の安全性が向上する。
さらに、本実施形態の受け部材100は、開口部103の上端および下端に連続する一対のガイド片104a,104bを有している。ガイド片104a,104bは、開口部103から受け部材100の外に突出するに従い、昇降路3の高さ方向に互いに遠ざかるように傾いている。
このため、乗場27に対する乗りかご4の着床位置が昇降路3の高さ方向に多少ずれた場合でも、ガイド片104a,104bを利用して係合ユニット70の第1の係合ローラ81および第2の係合ローラ91を受け部材100の開口部103に導くことができる。したがって、乗りかご4の着床誤差を吸収することができ、かご扉12が開いた時に、係合ユニット70を受け部材100で確実に受け止めることができる。
加えて、本実施形態の係合ユニット70によると、上下動可能にフレーム71に支持された第1の係合ローラ81は、第1の圧縮コイルバネ88で上向きに付勢されている。同様に、上下動可能にフレーム71に支持された第2の係合ローラ91は、第2の圧縮コイルばね98で下向きに付勢されている。
このため、係合ユニット70が受け部材100の第1のローラ受け板101と第2のローラ受け板102との間に入り込む際に、第1の係合ローラ81あるいは第2の係合ローラ91に大きな負荷が加わった場合、第1の圧縮コイルバネ88あるいは第2の圧縮コイルばね98が変形して衝撃を吸収する。
よって、係合ユニット70および受け部材100の変形や損傷を未然に防止することができる。
本実施形態によると、乗りかご4が乗場27に着床した状態では、一本の係合刃65がインターロック機構40の第1の挟持ローラ47および第2の挟持ローラ60で挟み込まれる。係合刃65は、昇降路3の高さ方向に真っ直ぐに延びているので、例えば第1の挟持ローラ47および第2の挟持ローラ60による係合刃65の挟持力が弱いと、乗客が乗り降りをした時に、乗りかご4が上下に小刻みに揺れるのを否めない。
言い換えると、一本の係合刃65では、例えば「特開2013−163555号公報」に開示されたエレベータのように、乗りかごが有する二本の係合刃で乗場扉が有するインターロック機構の複数のローラを強固に挟み込むことができない。
しかるに、本実施形態では、乗りかご4が乗場27に着床してかご扉12が開くと、乗場27の側の受け部材100が第1の扉パネル13aに取り付けられた係合ユニット70を昇降路3の方さ方向から挟み込む。
したがって、係合ユニット70および受け部材100を用いて乗りかご4の「ふわふわ感」を解消することができ、特に一本の係合刃65でインターロック機構40を操作するエレベータ1において有利な構成となる。
[第1の実施形態の変形例]
図10は、第1の実施形態の変形例を開示している。
図10は、第1の実施形態の変形例を開示している。
変形例は、係合ユニット70に関する事項が第1の実施形態と相違している。変形例によると、第1のローラアッセンブリ72を上向きに付勢する第1の圧縮コイルばね88は、コイル状の第1のばね要素110aとコイル状の第2のばね要素110bとを組み合わすことで構成されている。第1のばね要素110aは、第2のばね要素110bよりもばね力が小さく設定され、第2のばね要素110bに比べて撓み易い。
第1のばね要素110aは、第1のローラアッセンブリ72のローラブラケット80と第2の案内ボルト85の中間部に位置されたリング状のばね受け111との間に圧縮状態で介在されている。第2のばね要素110bは、第2のフレーム要素76の支持部76aとばね受け111との間に圧縮状態で介在されている。
同様に、第2のローラアッセンブリ73を下向きに付勢する第2の圧縮コイルばね98は、コイル状の第3のばね要素112aとコイル状の第4のばね要素112bとを組み合わすことで構成されている。第3のばね要素112aは、第4のばね要素112bよりもばね力が小さく設定され、第4のばね要素112bに比べて撓み易い。
第3のばね要素112aは、第2のローラアッセンブリ73のローラブラケット90と第2の案内ボルト95の中間部に位置されたリング状のばね受け113との間に圧縮状態で介在されている。第4のばね要素112bは、第3のフレーム要素77の支持部77aとばね受け113との間に圧縮状態で介在されている。
変形例によると、係合ユニット70が受け部材100に入り込む際に、第1のローラ受け板101および第2のローラ受け板102から第1の係合ローラ81および第2の係合ローラ91に加わる負荷が小さい場合は、最初にばね力が小さい第1のばね要素110aおよび第3のばね要素112aが変形して衝撃を吸収する。
第1のばね要素110aおよび第3のばね要素112aで衝撃を吸収しきれなくなると、引き続いて第2のばね要素110bおよび第4のばね要素112dが変形し、衝撃を吸収する。
このため、係合ユニット70の第1の係合ローラ81および第2の係合ローラ91に加わる負荷を二段階に吸収することが可能となり、乗りかご4の着床誤差および過剰負荷に夫々対応することができる。
[第2の実施形態]
図11は、第2の実施形態を開示している。第2の実施形態は、係合ユニット70および受け部材100の位置関係が前記第1の実施形態と相違している。係合ユニット70および受け部材100の構成は、基本的に前記第1の実施形態と同様である。
図11は、第2の実施形態を開示している。第2の実施形態は、係合ユニット70および受け部材100の位置関係が前記第1の実施形態と相違している。係合ユニット70および受け部材100の構成は、基本的に前記第1の実施形態と同様である。
図11に概略的に示すように、係合ユニット70は、例えば乗場27の乗降口28の一側方に固定されている。受け部材100は、かご扉12の第1の扉パネル13aの背面に固定されている。そのため、かご扉12が全開位置に向けて移動すると、受け部材100が第1の扉パネル13aと一緒に係合ユニット70に近づく。かご扉12が全開位置に達すると、係合ユニット100の第1の係合ローラ81および第2の係合ローラ91が受け部材100の第1のローラ受け板101および第2のローラ受け板102の間に入り込み、係合ユニット100が第1のローラ受け板101および第2のローラ受け板102によって昇降路3の高さ方向から挟み込まれる。
したがって、前記第1の実施形態と同様に、係合ユニット70および受け部材100を用いて乗場27に着床した乗りかご4の振動および移動を確実に抑制することができ、乗りかご4が上下に小刻みに揺れる、所謂「ふわふわ感」を解消することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えばかご扉および乗場扉は、両開き式に限らず、複数の扉パネルを同方向にスライドさせる片開き式であっても良いとともに、扉パネルの数も特に制約はない。
さらに、乗場の側に受け部材又は係合ユニットを設置するに際して、受け部材又は係合ユニットを例えば乗場のヘッダベースに固定するようにしてもよい。
加えて、インターロック機構を操作する機構にしても、前記第1の実施形態に特定されるものではなく、例えば互いに平行に配置された二本の係合刃を用いてインターロック機構を操作するようにしてもよい。
1…エレベータ、3…昇降路、4…乗りかご、9…メインロープ、11…出入口、12…かご扉、21…扉駆動装置、27…乗場、28…乗降口、29…乗場扉、40…インターロック機構、42…レバー(第1の回動レバー)、55…ブラケット、65…係合刃、70…係合部材(係合ユニット)、100…受け部材。
Claims (6)
- 昇降路に開口された乗降口と、当該乗降口を開閉する乗場扉と、を有する乗場と、
前記昇降路にメインロープを介して昇降動可能に吊り下げられ、前記乗場に着床した時に前記乗降口と向かい合う出入口と、当該出入口を開閉するかご扉と、を有する乗りかごと、
前記乗りかごに設けられ、前記かご扉を開閉する扉駆動装置と、
前記乗場扉に設けられ、前記乗場の側に固定されたブラケットに係合することで前記乗場扉を全閉状態に保つ待機位置と、前記ブラケットから離脱する解除位置との間で移動可能なレバーを有するインターロック機構と、
前記かご扉に設けられ、前記乗場に着床した前記乗りかごの前記かご扉が開いた時に、前記インターロック機構の前記レバーを前記待機位置から前記解除位置に向けて移動させるとともに、前記乗場扉を前記かご扉の動きに追従させる係合刃と、
前記インターロック機構よりも前記かご扉が開く方向にずれた位置で前記かご扉に設けられ、前記かご扉に追従して当該かご扉の開閉方向に移動する係合部材と、
前記乗場の側に設けられ、前記かご扉および前記乗場扉が全開位置に達した時に、前記係合部材を前記昇降路の高さ方向から挟み込むように前記係合部材を受け止める受け部材と、
を具備したエレベータ。 - 昇降路に開口された乗降口と、当該乗降口を開閉する乗場扉と、を有する乗場と、
前記昇降路にメインロープを介して昇降動可能に吊り下げられ、前記乗場に着床した時に前記乗降口と向かい合う出入口と、当該出入口を開閉するかご扉と、を有する乗りかごと、
前記乗りかごに設けられ、前記かご扉を開閉する扉駆動装置と、
前記乗場扉に設けられ、前記乗場の側に固定されたブラケットに係合することで前記乗場扉を全閉状態に保つ待機位置と、前記ブラケットから離脱する解除位置との間で移動可能なレバーを有するインターロック機構と、
前記かご扉に設けられ、前記乗場に着床した前記乗りかごの前記かご扉が開いた時に、前記インターロック機構の前記レバーを前記待機位置から前記解除位置に向けて移動させるとともに、前記乗場扉を前記かご扉の動きに追従させる係合刃と、
前記インターロック機構よりも前記かご扉が開く方向にずれた位置で前記かご扉に設けられ、前記かご扉に追従して移動する受け部材と、
前記乗場の側に設けられ、前記かご扉が全開位置に達した時に、前記受け部材で受け止められるとともに、当該受け部材により前記昇降路の高さ方向から挟み込まれる係合部材と、
を具備したエレベータ。 - 前記受け部材は、前記昇降路の高さ方向に向かい合う一対の受け板を有し、前記受け板の間に前記係合部材が入り込むとともに、前記受け板の間で前記係合部材が挟み込まれる請求項1又は請求項2に記載のエレベータ。
- 一対の前記受け板の一端の間に前記係合部材が出入り可能な開口部が設けられた請求項3に記載のエレベータ。
- 一対の前記受け板は、夫々前記受け板の一端から前記受け部材の外に向けて突出されたガイド片を有し、前記ガイド片は、前記突出端の方向に進むに従い前記昇降路の高さ方向に互いに遠ざかるように傾斜された請求項3に記載のエレベータ。
- 前記係合部材は、一方の前記受け板に摺動可能に接する第1の係合ローラと、他方の前記受け板に摺動可能に接する第2の係合ローラと、前記第1の係合ローラおよび前記第2の係合ローラを前記昇降路の高さ方向に上下動可能に支持するフレームと、前記第1の係合ローラを一方の前記受け板に向けて付勢する第1のばねと、前記第2の係合ローラを他方の前記受け板に向けて付勢する第2のばねと、を備えた請求項3ないし請求項5のいずれか一項に記載のエレベータ。
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