JP6355445B2 - 映像表示装置、大型表示装置及び映像表示装置の製造方法 - Google Patents

映像表示装置、大型表示装置及び映像表示装置の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、映像表示装置、大型表示装置及び映像表示装置の製造方法に関する。
屋外に設置される大型の映像表示装置は、複数の発光素子が配列された多数の表示ユニットをタイリングして組み立てられる。屋外の映像表示装置で問題となるのが、表示面における太陽光のような外光の反射である。この反射光により、日中時の映像の視認性が著しく低下する。
視認性の低下を抑えるべく、様々な方法が提案されている。例えば、特許文献1では、基板に形成されたV字溝の斜面に複数の発光ダイオードが載置された発光ダイオード表示器が提案されている。また、特許文献2では、表示面本体を傾けて合成樹脂材料を各発光ダイオードの前面に充填することにより、充填された合成樹脂材料の表面を、表示面に対して傾斜させた表示器が提案されている。これらの表示器によれば、発光ダイオードの光出射面へ垂直に入射する反射方向を基板の垂線方向からずらすことができる。このため、基板の垂線方向から見たときの映像の視認性の低下を抑えることができる。
実開昭59−48581号公報 特開平3−139693号公報
発光素子として最近用いられることが多いのが、表面実装(SMD:Surface Mounting Device)型LED(Light Emitting Diode)である。SMD型LEDでは、砲弾型LEDとは異なり、光出射面が平面状または平面に近い湾曲形状となっている。このため、出射面が凸曲面である砲弾型LEDに対し、SMD型LEDでは、外光の正反射(鏡面反射)の強度が強くなる傾向がある。さらに、SMD型LEDが基板上に配列された表示ユニットでは、同一方向から入射する外光の反射光の方向が揃ってしまい、日中時における映像の表示面の視認性が低下する。この視認性の低下は、上記特許文献1、2に開示された技術をもってしても解決しない。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、外光の反射による視認性の低下を防止することができる映像表示装置、大型表示装置及び映像表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明に係る映像表示装置は、以下の構成を有する。この映像表示装置は、基板と、基板上に実装された複数の発光素子と、を備える。複数の発光素子は、それぞれの光出射面が基板の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向くように基板に実装されており、複数の発光素子の少なくとも1つは、基板上の高さが異なる複数の基板電極上に実装されることにより、基板に対して傾斜した状態で実装されている
この発明によれば、全体として映像を表示するために実装される複数の発光素子は、それぞれの光出射面が基板の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向くように基板上に実装されている。これにより、同一の外光に対する反射光を複数の異なる方向に分散させることができる。この結果、外光の反射による視認性の低下を防止することができる。
図1(A)は、この発明の実施の形態1に係る映像表示装置の正面図である。図1(B)は、図1(A)のA−A’線断面図である。 発光素子の正面図である。 図3(A)及び図3(B)は、基板電極の配列を示す正面図である。 複数の発光素子の実装状態を示す断面図である。 基板上の基板電極の一例(その1)を示す図である。 基板上の発光素子の実装状態の一例(その1)を示す図である。 基板上の基板電極の一例(その2)を示す図である。 基板上の発光素子の実装状態の一例(その2)を示す図である。 基板上の基板電極の一例(その3)を示す図である。 基板上の発光素子の実装状態の一例(その3)を示す図である。 基板上の基板電極の一例(その4)を示す図である。 基板上の発光素子の実装状態の一例(その4)を示す図である。 基板の垂線に対する各発光素子の傾斜方向を模式的に示す図である。 映像表示装置と光源と観察位置との関係を示す図である。 図15(A)から図15(E)は、光源からの平行な入射光に対する各発光素子の出射面における反射光の、異なる位置で観察される強度を模式的に示す図である。 図16(A)及び図16(B)は、この発明の実施の形態2に係る映像表示装置の1組の基板電極の配置の一例を示す図である。 実施の形態2に係る基板上の発光素子の実装状態の一例を示す図である。 図18(A)及び図18(B)は、この発明の実施の形態3に係る映像表示装置の1組の基板電極の配置の一例を示す図である。 実施の形態3に係る基板上の発光素子の実装状態の一例を示す図である。 図20(A)及び図20(B)は、この発明の実施の形態4に係る映像表示装置の1組の基板電極の配置の一例を示す図である。 実施の形態4に係る基板上の発光素子の実装状態の一例を示す図である。 基板上の発光素子の実装状態の変形例(その1)を示す図である。 基板上の発光素子の実装状態の変形例(その2)を示す図である。 基板上の発光素子の実装状態の変形例(その3)を示す図である。 発光素子の傾斜方向の変形例(その1)である。 発光素子の傾斜方向の変形例(その2)である。 図27(A)及び図27(B)は、基板上の発光素子の傾斜角度を示す図である。 発光素子の実装工程のフローチャートである。 複数の映像表示装置を組み合わせたときの傾斜パターンの一例を示す図である。 デルタ配列された複数の発光素子を示す図である。 X配列された複数の発光素子を示す図である。
以下、この発明の実施の形態に係る映像表示装置及び映像表示装置の製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
まず、この発明の実施の形態1について説明する。
図1(A)に示すように、この実施の形態に係る映像表示装置100は、正方形状の基板1と、基板1に実装された複数の発光素子2と、を備える。配列された複数の発光素子2全体で、映像が表示される。
以下の説明では、理解を容易にするため、基板1には、6×6個の発光素子2が実装されるものとする。複数の発光素子2が実装された基板1の面、すなわち+Z側の面(XY面)が映像の表示面となる。この実施の形態では、映像表示装置100は、Y軸方向を上下方向とし、X軸方向を左右方向とする。複数の発光素子2は、表面実装(SMD:Surface Mounting Device)型の発光素子である。
図1(A)のA−A’線断面図である図1(B)に示すように、基板1は樹脂ケース3に収納されている。基板1の表面(+Z側の面)は、基板1の保護のため、発光素子2が実装されている部位を除いて充填剤4で被覆されている。
また、基板1の前面にはルーバー5が設けられている。ルーバー5は、X軸方向に延びている。このルーバー5により、その直下(−Y側)にある発光素子2に、太陽光などの外光が+Y側から入射するのが防止されている。ルーバー5は、+Z側から見て、各発光素子2を遮蔽することのないように配設されている。基板1の背面(−Z側の面)から、各発光素子2に電力を供給するための配線12が引き出されている。
発光素子2の内部には、青色、赤色、緑色の3つの発光ダイオードが実装されている。すなわち、発光素子2は、3色の発光ダイオードを1つのパッケージにまとめたものである。この発光素子2では、1つの発光ダイオードについて、素子電極7が2つ設けられている。したがって、図2に示すように、各発光素子2には、6つの素子電極7が設けられている。発光素子2の中央には、レンズ11が設けられている。このレンズ11が形成された面が発光素子2の光出射面に対応する。3つの発光ダイオードから発せられた光は、レンズ11を介して外部に出射される。3つの発光ダイオードの発光強度がそれぞれ調整されて、各発光素子2から任意の色の光がレンズ11を介して出射される。この結果、ドットマトリクス状に配列された複数の発光素子2全体により、映像が表示面に表示される。
各発光素子2を実装するため、図3(A)に示すように、基板1の実装面には、発光素子2の素子電極7と電気的に接続される基板電極としてのパッド6が設けられている。パッド6の材料としては、例えば銅が用いられる。各発光素子2の各素子電極7にそれぞれ接続される6つのパッドが、1組のパッド6として基板1上に形成されている。各パッド6は、基板1の背面(−Z側の面)等に形成された配線12を介してドライバ回路に接続されている。
6×6個の発光素子2を格子状に配列できるように、基板1には、6×6組のパッド6が格子状に配列されている。各組のパッド6は、図3(A)に示すように、X軸方向に2つ、Y軸方向に3つのパッド6が並ぶように配列されている。
図4に模式的に示すように、基板1上に実装された隣接する複数の発光素子2(2A、2B、2C)は、平行な入射光ILの反射光OLの方向を散乱させるため、光出射面13が基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲で複数の異なる方向を向くように傾斜して実装されている。
より具体的に説明すると、発光素子2Aの光出射面13は、基板1の垂線の方向を向いている。このような配置とするため、図5に示すように、6つのパッド6のZ軸方向の高さはすべて基板1の実装面と同一に設定されている。
図6に示すように、パッド6の上に発光素子2Aの素子電極7が載置され、はんだ8により、素子電極7とパッド6とが電気的に接続される。これにより、発光素子2Aは、その光出射面13の向きが基板1の垂線の方向となるように設置される。
一方、図4では、発光素子2Bは、−X側に傾斜している。このような配置とするため、図7に示すように、発光素子2Bを実装する1組のパッド6では、+X側の3つのパッド6(6b)の高さが−X側のパッド6(6a)に比べ、高く形成されている。図8に示すように、パッド6の上に発光素子2Bの素子電極7が載置され、はんだ8により、素子電極7とパッド6とが電気的に接続される。これにより、発光素子2Bは、+X側が上側(+Z側)に−X側が下側に配置され、全体として−X側に傾斜した状態で実装される。発光素子2Bの傾斜角度は、パッド6の高さによって決まる。発光素子2Bの光出射面13の向きは、基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲とすることができる。
また、図4では、発光素子2Cは、+X側に傾斜している。このような配置とするため、図9に示すように、発光素子2Cを実装する1組のパッド6の高さは、−X側のパッド6(6b)の方が、+X側のパッド6(6a)よりも高く形成されている。図10に示すように、パッド6の上に発光素子2Cの素子電極7が載置され、はんだ8により、素子電極7とパッド6とが電気的に接続される。これにより、発光素子2Cは、−X側が上となり+X側が下となり、全体として+X側に傾斜して実装される。発光素子2Cの傾斜角度は、パッド6の高さによって決まる。発光素子2Cの光出射面13の向きも、基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲とすることができる。
また、図4には示していないが、一部の発光素子2は、+Y側または−Y側に傾斜した状態で実装されている。発光素子2を−Y側に傾斜させるためには、例えば、図11に示すように、−Y側のパッド6(6a)の高さを基板1の実装面と同じ高さとし、パッド6(6b、6c)の高さを+Y方向に徐々に高くする。図12に示すように、パッド6の上に発光素子2の素子電極7を載置し、はんだ8により、素子電極7とパッド6とを電気的に接続すると共に固定する。発光素子2を+Y軸方向に傾斜させるためには、図11とは逆に、パッド6の高さを−Y方向に徐々に高くすればよい。この場合には、発光素子2は、基板1に対して+Y側に傾斜して実装される。発光素子2の光出射面13の向きは、パッド6の厚さによって決まり、基板1の垂線に対して0度以上90度未満となる。
このようにして、発光素子2は、その光出射面13を、−X側(表示面の左斜め方向)、+Z側(中央、表示面の垂線方向)、+X側(表示面の右斜め方向)、+Y側(表示面の上斜め方向)、−Y側(表示面の下斜め方向)といった複数の異なる方向を向くように実装される。複数の発光素子2全体で映像を表示する必要があるため、各発光素子2の光出射面13の向きは、基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内とされる。
なお、パッド6の高さを調整する方法は任意である。例えば、パッド6をメッキ法により形成する場合には、パッド6の材料となるメッキの厚みを変えることにより、パッド6をスクリーン印刷により形成する場合には、吐出される導電インクの厚みを変えたりすることにより、パッド6の高さを調整することができる。
次に、この実施の形態1に係る映像表示装置100による反射について説明する。
一例として、図13に模式的に示すように発光素子2が傾斜して配置された映像表示装置100を想定する。なお、図13では、各マスが、各発光素子2の光出射面13を表し、そのマスの中に各発光素子2の光出射面13の向きが矢印で示されている。図13に示すように、光出射面が同じ方向に傾斜する発光素子2が隣接又は一部に集中することのないように、傾斜角度が同じ発光素子2が分散配置されている。
次に、図14に示すように、映像表示装置100の正面に光源LSを配置し、光源LSから映像表示装置100の表示面に平行光を照射し、表示面を異なる位置P1〜P5から観察したとする。
図15(A)〜図15(E)には、光源LSからの平行な入射光に対する各発光素子2の光出射面13における反射光OLの、位置P1〜P5で観察される強度が模式的に示されている。図15(A)〜図15(E)では、各マスが1つの発光素子2を示している。各マスにおいて、反射光の強度が強い発光素子2は白で示され、反射光の強度が弱い発光素子2については斜線の塗りつぶしで示されている。
位置P1から映像表示装置100の画面を観察したときには、図15(A)に示すように、傾斜させずに実装した発光素子2の反射光の強度だけが強くなり、位置P2から観察したときには、図15(B)に示すように、+Y側に傾斜した発光素子2の反射強度だけが強くなる。同様に、位置P3から観察したときには、図15(C)に示すように、−X側に傾斜した発光素子2の反射強度だけが強くなり、位置P4から観察したときには、図15(D)に示すように、−Y側に傾斜した発光素子2の反射強度だけが強くなり、位置P5から観察したときには、図15(E)に示すように、+X側に傾斜した発光素子2の反射強度だけが強くなる。
図15(A)〜図15(E)に例示するように、映像表示装置100では、同一方向から入射する外光に対して、いずれかの傾斜の発光素子2での反射光の強度が強くなり、他の傾斜の発光素子2での反射光の強度は弱くなる。従って、各観察者が視認する反射光の強度は全体的に低下する。さらに、反射光の強い箇所は分散しているので、その反射光が、表示された映像を見る際の邪魔にならない。
以上詳細に説明したように、この実施の形態1に係る映像表示装置100によれば、全体として映像を表示する複数の発光素子2の光出射面13が基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向くように基板1に実装されている。これにより、外光の反射光を、複数の異なる方向に分散させ、反射光の強度を万遍なく低減することができる。この結果、外光の反射による映像の視認性の低下を防止することができる。
さらに、複数の発光素子2のレンズ11の光軸の方向を、例えば基板1の垂線に対して複数の異なる方向に広げることができる。このため、映像の表示面(画面)の視野角を拡大することができる。
また、パッド6の高さを調整することで、発光素子2の傾斜角度(傾斜の程度)を異ならせることも可能である。このため、例えば、X方向に傾斜している発光素子2であっても、15度傾斜したものと、25度傾斜したものを配置することにより、反射光をより広範囲に拡散することが可能となる。
以上の説明では、±X側、±Y側に発光素子2を傾ける例を示したが、±X側のみ、±Y側のみ、+X側のみ、−X側のみ、+Y側のみ、−Y側のみというように、予想される外光の方向と、視聴者の位置とに応じて、発光素子2の傾斜方向を適宜調整してもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1においては、発光素子2を配置するパッドの高さを調整することにより、発光素子2の傾斜方向と傾斜角度(程度)を調整したが、傾斜方向と傾斜角度とを調整する手法自体は任意である。
一例として、パッド6と素子電極7との間に高さ調整用の介在物を配置することにより、発光素子2を傾斜した状態で実装する実施の形態2を図16(A)、図16(B)、図17を参照して説明する。
本実施の形態においては、図16(A)に示すように、一部のパッド6の組では、発光素子2を傾斜させて実装するために、+X側のパッド6に、同一の高さの金属チップ等の金属片9が載置されている。
また、他のパッド6の組では、図16(B)に示すように、6つのパッド6には、−Y側に配置されているものを除いて、金属片9が載置されている。金属片9(9a、9b)の高さは、+Y方向に向かって徐々に高くなるように設定されている。なお、金属片9(9a)同士、金属片9(9b)同士は同一の高さに設定されているが、異なっていてもよい。
図17に例示するように、このような構成を有する1組のパッド6と金属片9の上に発光素子2が実装され、はんだ8により素子電極7と接続及び固定されている。従って、金属片9を挿入するパッド6の位置及び金属片9の高さを変更すれば、発光素子2を±X側、±Y側に任意の角度で傾けて実装することができる。
この実施の形態2でも、複数の発光素子2の光出射面13が、基板1の垂線方向に対して、−X側(表示面斜め左方向)、+Z側(中央、基板1の垂線方向)、+X側(表示面斜め右方向)、+Y側(表示面斜め上方向)、−Y側(表示面斜め下方向)といった複数の異なる方向を向くように実装されるようにする。映像表示装置100では、ドットマトリクス状に配列された複数の発光素子2全体で2次元映像を表示する必要があるため、各発光素子2の光出射面13の向きは、基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内となっている。
これにより、複数の発光素子2の光出射面13における同一方向から入射する外光の反射光を、複数の異なる方向に分散させ、反射光の強度を万遍なく低減することができる。この結果、外光の反射による映像の視認性の低下を防止することができる。
さらに、複数の発光素子2のレンズ11の光軸の方向を、表示面の垂線に対して複数の異なる方向に広げることができる。このため、映像の表示面(画面)の視野角を拡大することができる。
金属片9を用いることにより、パッド6の高さを均一にすることができる。
実施の形態3.
上記実施の形態1においては、発光素子2を配置するパッドの基板1の表面からの突出量(高さ)を調整することにより、発光素子2の傾斜方向と傾斜角度(程度)を調整したが、パッドの基板1の実装面からの低さを調整することにより、発光素子2の傾斜方向と傾斜角度とを調整することも可能である。
以下、パッド6の基板1の実装面からの低さを調整することにより、発光素子2の傾斜方向と傾斜角度を調整する実施の形態3を図18(A)、図18(B)、図19を参照して説明する。
図18(A)の構成では、+X側のパッド6(6d)が、基板1の実装面に対して相対的に低くなるように設置され、−X側のパッド6(6a)が、基板1の実装面に面一に設置されている。パッド6(6a)の高さは互いに等しく、パッド6(6d)の高さは互いに等しい。
また、図18(B)の構成では、6つのパッド6(6d、6e)は、+Y方向に向かって高さが徐々に低くなるように設定されている。−Y側のパッド6(6a)の高さは、基板1の実装面の高さと同じであり、残りのパッド6(6d、6e)の高さは、基板1の実装面よりも低くなっている。また、パッド6(6d)同士、パッド6(6e)同士の高さは等しく設定されている。
このような構成を有する1組のパッド6の上に発光素子2が実装される。これにより、例えば、図18(A)に示す構成のパッド6であれば、図19に示すように、発光素子2は+X側に傾いて基板1に実装される。
高さを低くするパッド6の位置と高さを調整することにより、任意の方向に任意の角度で発光素子2を傾けて実装することができる。
この実施の形態3によれば、上記実施の形態1に比べて、映像表示装置100の厚みを薄くすることができる。また、金属片9のような新たな部品を追加する必要もない。
実施の形態4.
この実施の形態4に係る映像表示装置100においても、基板1上に実装された複数の発光素子2が、それぞれの光出射面13が基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲で複数の異なる方向を向くように基板1に実装されている。
しかしながら、この実施の形態4に係る映像表示装置100は、基板1に対して発光素子2を傾斜した状態で実装するための構成が、上記実施の形態1、2、3と異なる。図20(A)及び図20(B)には、この実施の形態4に係る映像表示装置100の1組のパッド6の配置の一例が示されている。図20(A)に示すように、この1組のパッド6では、発光素子2を傾斜させて実装するために、基板1上に、水平方向(X軸方向)に延びるシルク10が印刷されている。シルク10とは、熱硬化型マーキングインキのことである。シルク10は、シルクスクリーン印刷によって基板1上に形成される。
また、図20(B)に示すように、基板1上に、垂直方向(Y軸方向)に延びるシルク10を印刷するようにしてもよい。シルク10の厚みは発光素子2を傾ける角度によって求まり、発光素子2の光出射面13の基板1の垂線方向に対する傾斜角度は0度以上90度未満で任意に設定することができる。
シルク10の代わりにレジストを用いてもよい。レジストは、層間絶縁膜、保護膜、その他の有機樹脂膜材料であり、シルク10と同様に、印刷により基板1上に形成される。
このような構成を有する1組のパッド6の上に発光素子2が実装される。図21には、図20(A)に示す1組のパッド6上に実装された発光素子2の実装状態の一例が示されている。図21に示すように、基板1と発光素子2の裏面との間にシルク10を印刷することで段差を形成し、発光素子2を−X側に傾けて基板1に実装することができる。シルク10の位置や向きを変更すれば、−X側だけでなく、+X側、±Y側にも傾けて実装することができる。図20(B)に示す構造は、+Y側に発光素子2を傾けて実装するための構造である。
すなわち、この実施の形態4では、複数の発光素子2の少なくとも1つは、発光素子2の裏面と基板1との間に挿入されるスペーサ(段差)により、基板1に対して傾斜した状態で実装される。この実施の形態4でも、複数の発光素子2の光出射面13が、基板1の垂線方向に対して、−X側(表示面斜め左方向)、+Z側(中央、基板1の垂線方向)、+X側(表示面斜め右方向)、+Y側(表示面斜め上方向)、−Y側(表示面斜め下方向)といった複数の異なる方向を向くように実装されるようにする。複数の発光素子2全体で2次元映像を表示する必要があるため、各発光素子2の光出射面13の方向は、基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内となっている。
このようにすれば、複数の発光素子2における、同一方向から入射する外光の正反射の方向を、複数の方向に分散させ、反射光の強度を万遍なく低減することができる。この結果、外光の反射による映像の視認性の低下を防止することができる。
さらに、複数の発光素子2のレンズ11の光軸の方向を、複数の異なる方向に広げることができる。このため、映像の表示面(画面)の視野角を拡大することができる。
この発明に係る映像表示装置100は、上記各実施の形態に係るものには限られない。例えば、図22に示すように、1組のパッド6として、一方のパッド6が基板1の実装面の高さよりも高く、他方のパッド6が基板1の実装面の高さよりも低いものを採用してもよい。この構成は、発光素子2の傾斜角度を大きくする必要がある場合に望ましい。このようにすれば、基板1の実装面とパッドの高さとの差を小さくすることができる。また、発光素子2を大きく傾斜した場合でも、映像表示装置100の厚みを薄くすることができる。
また、図23に示すように、発光素子2として、素子電極7の長さが違う発光素子2を用いるようにしてもよい。この場合には、素子電極7の長短の組み合わせが異なる複数の発光素子2を用いてもよいし、発光素子2のXY平面内の向きを変えて実装するようにしてもよい。
また、図24に示すように、基板1の発光素子2の実装面に傾斜を設けるようにしてもよい。この傾斜により、複数の発光素子2を、基板1の垂線方向に対して複数の異なる方向を向くように基板1に実装することができる。
また、上記各実施の形態では、発光素子2の光出射面13の傾斜方向を±X方向、±Y方向としたが、これには限られない。例えば、X軸方向及びY軸方向に対して45度の方向に発光素子2の光出射面13を傾斜させるようにしてもよい。この場合、発光素子2の傾斜方向は、図25及び図26に示すように、9方向とすることができる。このようにすれば、発光素子2の光出射面13に入射する外光の反射の方向をより多くの方向に分散させることができ、反射光の強度をさらに低減することができる。
また、発光素子2の傾斜方向は、XY平面内で任意とすることができる。このようにすれば、同一方向から発光素子2に入射した外光の反射方向をより多くの方向に分散させることができ、反射光の強度をさらに低減することができる。
各発光素子2の光出射面13の傾斜角度については、0度以上90度未満の範囲で様々な角度を設定することができる。したがって、図27(A)及び図27(B)に示すように、光出射面13の傾斜角度が異なる発光素子2を実装することが可能である。このようにすることで、反射光をより広い方向に分散することが可能となる。
このように、各発光素子2の複数の傾斜方向(XY平面内の方向)及び複数の傾斜角度を採用することにより、同一方向から各発光素子2に入射する外光の反射光の方向をさらに多くすることができる。基板1に実装されるすべての発光素子2について、傾斜方向(XY方向)及び複数の傾斜角度が同じである発光素子2を設けないようにすることも可能である。この結果、いずれの方向についても、発光素子2の光出射面13で反射する反射光の強度を著しく低減することができる。
傾斜方向及び傾斜角度が同じ発光素子2が複数ある場合には、そのような複数の発光素子2が表示面の一部に集中しないように、できるだけ分散して発光素子2を配列するのが望ましい。各発光素子2の傾斜方向がランダムに選択されるようにしてもよい。
なお、上記各実施の形態では、複数の発光素子2の光出射面の向きを、基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内としたが、映像の視認性を考慮すれば、実際には、複数の発光素子2の光出射面の向きを、基板1の垂線方向に対して0度以上45度未満の範囲内とするのが望ましい。
図28には、映像表示装置100の製造工程の一部である、発光素子2の実装工程の流れが示されている。図28に示すように、まず、傾斜手段を生成する(ステップS1)。傾斜手段とは、基板1に実装する複数の発光素子2のそれぞれの光出射面13が、基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向かせるための手段である。このような手段としては、上記実施の形態1、3であれば、高さの異なるパッド6であり、上記実施の形態2であれば、金属片9であり、上記実施の形態4であれば、シルク10等である。
続いて、基板1上に複数の発光素子2を実装する(ステップS2)。ここで、例えば、高さの異なる1組のパッド6に発光素子2が実装されたり、一部のパッド6に金属片9が挿入された1組のパッド6上に発光素子2が実装されたり、シルク10が形成された基板1上に発光素子2が実装されたりする。
また、上記各実施の形態では、図3(A)に示すように、X軸方向に2つ、Y軸方向に3つのパッド6が並ぶように配列したが、図3(B)に示すように、X軸方向に3つ、Y軸方向に2つのパッド6が並ぶように配列してもよい。また、パッド6の配列の向きは任意である。
上述のように、発光素子2を傾斜させる方法について何通りか説明したが、発光素子2を傾斜させるのに、上記各実施の形態に係る方法を複数用いてもよい。例えば、基板1に発光素子2を実装する際にパッドの高さを変更することにより、その発光素子2を傾斜させる一方で、同じ基板1に他の発光素子2を実装する際に、金属片9を挿入することにより、その発光素子2を傾斜させるようにしてもよい。また、他の発光素子2を実装する際に、シルク10を基板1上に印刷することにより、その発光素子2を傾斜させるようにしてもよい。
上記各実施の形態では、基板1は正方形状であったが、長方形状や他の形状であってもよい。
上記各実施の形態では、発光素子2をSMD型LEDとしたが、この発明はこれには限られない。例えば、発光素子2は砲弾型LEDであってもよい。このようなLEDであっても、この発明により、映像の表示面の視野を広くすることができるためである。
上記各実施の形態では、発光素子2を、3色の発光ダイオードを1つのパッケージにまとめたものとしたが、この発明はこれには限られない。例えば、各発光素子2は、1つの発光ダイオードであってもよいし、2つでもよい。4つ以上の発光ダイオードを1つのパッケージにまとめたものとしてもよい。
また、上記各実施の形態では、側面に電極が設けられた発光素子2について説明したが、発光素子2の素子電極の形態はこれには限られない。例えば、素子電極は、発光素子の底面にはんだボールによる電極(バンプ)が取り付けられているもの(BGAタイプのチップ)であってもよいし、素子電極がワイヤ状のものであってもよい。
また、上記各実施の形態では、発光素子2の素子電極7の数を6つとしたが、これには限られない。青色、赤色、緑色の3つの発光ダイオードのGND側の電極を共通とし、素子電極7の数を4つとした発光素子2にも、この発明を適用することができる。この場合には、1つの発光素子2に割り当てられるパッド6の数も4つとなる。この4つのパッド6の高さを異ならせることにより、発光素子2を傾斜させるようにすればよい。このように、発光素子2の素子電極7の数及び配置は様々であり、その素子電極7の数及び配置により、基板1上のパッド6の数及び配置が決定され、各パッド6の高さが調整される。
また、基板1と発光素子2との間を接続するのは、素子電極7及びパッド6だけではない。例えば、発光素子2に設けられた放熱ピンが、基板1の放熱部に接続される場合もある。この場合には、素子電極7に接続するパッド6の高さだけでなく、基板1における放熱ピンが接触する部分の高さも調整して、発光素子2を傾斜させ、各発光素子2を、それぞれの光出射面が基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向くように基板に実装すればよい。
発光素子2の傾きを安定させるため、発光素子2の下面と基板1との間にアンダーフィル剤を充填してもよい。
また、上記各実施の形態では、6×6の発光素子2が基板1に配置された例を示したが、各基板1に配置される発光素子2の数は任意である。
実際には、映像表示装置100が組み合わされて大型の表示装置が構成される。この場合、各映像表示装置100(基板1)内で、発光素子2の光出射面13の傾斜方向と傾斜角度(傾斜量)を、例えば、ランダムにばらつかせると共に、映像表示装置100(基板1)間で、発光素子2の光出射面13の傾き(傾斜方向及び傾斜角度によって定まる傾き)のパターン、すなわち図13、図25、図26に示されるような傾斜パターンを異ならせることが望ましい。図29には、傾斜パターンの異なる2枚の映像表示装置100が組み合わされている。
また、上記各実施の形態では、青色、赤色、緑色の3つの発光ダイオードが組み込まれた発光素子2をドットマトリクス状に配列したが、これには限られない。発光素子2は、規則的に配列されていれば、格子状に配列されていなくてもよい。また、例えば、発光素子2は、赤色、青色、緑色のいずれか1色の発光ダイオードであってもよい。この場合、図30に示すように、赤色、青色、緑色の発光素子2を配列するようにしてもよい。このような配列をデルタ配列という。図31に示すように、赤色、青色、緑色の発光素子2をX字状に配列するようにしてもよい。このような配列をX配列という。図30及び図31では、赤色の発光素子2がRで示され、青色の発光素子2がBで示され、緑色の発光素子2がGで示されている。この場合には、各色の発光素子2を、それぞれの光出射面が基板1の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向くように基板に実装することができる。なお、デルタ配列及びX配列において、青色、赤色、緑色の発光素子2の配列は、図30、図31に示すものには限られず、適宜変更が可能である。
この発明により、反射光の強度が著しく低減するのであれば、映像表示装置100において、ルーバー5を設けないようにしてもよい。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
この発明は、特に屋外に配置され、LED等の発光素子を多数配列して形成する大型ディスプレイ等に適用することができる。また、屋外に限らず、室内で用いられる映像表示装置に適用してもよい。このようにしても、映像の表示面上の外光の映り込みを防止することができる。
1 基板、2、2A、2B、2C 発光素子、3 樹脂ケース、4 充填剤、5 ルーバー、6 パッド、7 素子電極、8 はんだ、9 金属片、10 シルク、11 レンズ、12 配線、13 光出射面、100 映像表示装置。

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板上に実装された複数の発光素子と、
    を備え、
    前記複数の発光素子は、それぞれの光出射面が前記基板の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向くように前記基板に実装されており
    前記複数の発光素子の少なくとも1つは、
    前記基板上の高さが異なる複数の基板電極上に実装されることにより、前記基板に対して傾斜した状態で実装されている、
    映像表示装置。
  2. 前記複数の発光素子のうち、傾斜方向及び傾斜角度が同一である発光素子が、分散配置されている、
    請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記複数の基板電極の一部が、前記基板の実装面の高さよりも高い、
    請求項1又は2に記載の映像表示装置。
  4. 前記複数の基板電極の一部が、前記基板の実装面の高さよりも低い、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の映像表示装置。
  5. 前記複数の発光素子の少なくとも1つは、
    前記発光素子の複数の素子電極の一部と、前記基板上の基板電極との間に挿入される金属片により、前記基板に対して傾斜した状態で実装される、
    請求項1からのいずれか一項に記載の映像表示装置。
  6. 前記複数の発光素子の少なくとも1つは、
    前記基板上に形成される段差により、前記基板に対して傾斜した状態で実装される、
    請求項1からのいずれか一項に記載の映像表示装置。
  7. 前記段差は、
    前記基板上にスクリーン印刷されるシルク又はレジストである、
    請求項に記載の映像表示装置。
  8. 前記複数の発光素子の光出射面が平面状である、
    請求項1からのいずれか一項に記載の映像表示装置。
  9. 請求項1からのいずれか一項に記載の映像表示装置が複数組み合わされて構成され、
    組み合わされる前記映像表示装置の間で、基板上に実装される発光素子の光出射面の傾斜パターンが異なっている、
    大型表示装置。
  10. 基板に実装する複数の発光素子のそれぞれの光出射面が、前記基板の垂線方向に対して0度以上90度未満の範囲内で複数の異なる方向を向かせるための傾斜手段としての基板上の高さが異なる複数の基板電極を生成するステップと、
    前記傾斜手段としての前記基板上の高さが異なる複数の基板電極を用いて、前記複数の発光素子の少なくとも1つを、前記基板に対して傾斜した状態で実装するステップと、
    を含む映像表示装置の製造方法。
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