JP6355230B2 - 脚部トレーニング装置 - Google Patents
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Description
図1〜図3に本発明の一実施形態に係る脚部トレーニング装置1を示す。図1は本実施形態に係る脚部トレーニング装置1の使用状況を示す側面図、図2は図1のII−II線矢視図、図3は脚部トレーニング装置1の連動機構5を示す斜視図である。本実施形態に係る脚部トレーニング装置1は、装置本体2と、装置本体2に、左右方向に間隔を隔てて同姿勢で配置され、夫々回転自在に支持された一対の円板3と、これら円板3の一方と他方とに180度位相を異ならせて取り付けられ使用者Tの左右の足Fが載せられるペダル4と、一方の円板3の回転を他方の円板3に同方向且つ同角度で伝える連動機構5とを備えている。連動機構5には、左右の円板3の回転に抵抗を付与するための負荷機構6が設けられている。
図4は図2のIV−IV線断面図、図5は図2のV−V線断面図である。図4、図5に示すように、装置本体2は、床Aに載置されるベースプレート8と、ベースプレート8の上面に取り付けられたカバーケース9とを有する。ベースプレート8は、ステンレス、アルミ、鉄等の金属からなり、円板3の回転軸や連動機構5の回転軸を支持すると共に、一定の重量を有し、使用者が円板3を回転させた際、装置本体2を床に安定して据え置くためのアンカープレートとしても機能する。なお、ベースプレート8の下面に、床Aとの滑りを抑制するゴム板等の弾性板を貼付してもよい。
図2〜図4に示すように、カバーケース9の正面板10の孔11には、孔11よりも僅かに小径の円板3が配置されている。円板3の直径は、例えば30〜50cm程度である。円板3は、正面板10の表面と面一となるように配置されており、背面の中心に回転軸12が取り付けられている。回転軸12は、ベースプレート8に立設された支持板13に軸受14を介して回転自在に支持されている。なお、円板3の材質は、金属でも樹脂でも構わない。
図3〜図5に示すように、左右の円板3は、連動機構5によって連動して回転するようになっている。連動機構5は、一方の円板3の回転を他方の円板3に同方向且つ同角度で伝えるものであり、一方の円板3の回転軸12に設けられたサイドギヤ15と、他方の円板3の回転軸12に設けられたサイドギヤ15と、サイドギヤ15同士の間に配置されて歯合するセンターギヤ16とを有する。
図3、図5に示すように、連動機構5には、左右の円板3の回転に抵抗を付与するための負荷機構6が設けられている。負荷機構6は、センターギヤ16の回転軸17に設けられた固定プーリー20と、固定プーリー20の近傍に配置されたテンションプーリー21と、これらプーリー20、21に巻き掛けられたベルト22と、テンションプーリー21を固定プーリー20から離間させる移動機構23とを有する。ベルト22は、ゴム等の弾性材からなり、多少伸縮する。テンションプーリー21を固定プーリー20から離間させてベルト22を張ると張りの程度に応じて円板3の回転抵抗が増加し、テンションプーリー21を固定プーリー20に近接させてベルトを緩めると円板3の回転抵抗が減少する。
図2に示すように、左右の円板3の表面には、一方と他方とで180度位相を異ならせてペダル4が取り付けられている。これらのペダル4には、図1に示すように、使用者Tの左右の足Fが載せられる。図7(a)、図7(b)に示すように、ペダル4は、使用者Tの足Fのヒールからトウが載せられる足載せ部36を有し、足載せ部36のヒール側部分37が、円板3に回転自在に取り付けられている。ここで、ヒール側部分37とは、足載せ部36のヒール側端部38とトウ側端部39との中間点よりもヒール側の部分をいう。
図7(a)、図7(b)に示すように、ペダル4には、使用者Tの足Fを固定するためのベルト46が設けられている。ベルト46は、足Fのトウ側を固定するトウベルト47と、足首を固定するアンクルベルト48とからなる(図1参照)。アンクルベルト48は、ペダル4の足載せ部36のヒール側に形成されたヒールウォール49に取り付けられている。これらベルト47、48は、長さ調節可能となっていることは勿論である。
図1に示すように、本実施形態に係るトレーニング装置1においては、使用者Tが着座する椅子7がペダル4に対向するように装置本体2から間隔を隔てて配置され、椅子7と装置本体2との間隔を調節する調節機構52が備えられている。椅子7は、座面の高さ調節、背もたれの角度調節が可能となっている。椅子7と装置本体2との間隔を調節する調節機構52には、ネジ送り機構やシリンダ機構等、種々の機構が適用される。
図1に示すように、この脚部トレーニング装置1を使用する際には、使用者Tは、ペダル4に対向して装置本体2から間隔が隔てられた椅子7に着座し、左右の足Fをペダル4に載せ、脚Lの力によって円板3を回転させる。図2に示すように、ペダル4は、互いに同方向に同角度で連動して回転する一対の円板3に、180度位相を異ならせて取り付けられている。
2 装置本体
3 円板
4 ペダル
5 連動機構
6 負荷機構
7 椅子
36 足載せ部
37 ヒール側部分
46 ベルト
52 調節機構
T 使用者
F 足
Claims (5)
- 脚の付け根のインナーマッスルである腸腰筋を鍛えるための脚部トレーニング装置であって、
装置本体と、
該装置本体に、使用者に対向するように傾斜して設けられた正面板と、
該正面板に、同一平面上において左右方向に間隔を隔てて同姿勢で配置され、夫々回転自在に支持された一対の円板と、
これら円板の一方と他方とに180度位相を異ならせて取り付けられ使用者の左右の足が載せられるペダルと、
一方の円板の回転を他方の円板に同方向且つ同角度で伝える連動機構と、
前記ペダルと対向するように装置本体から間隔を隔てて配置され、左右の足を前記ペダルに載せたとき膝が略伸びた状態で使用者が着座する椅子とを備え、
該椅子に着座した使用者が、左右の足を各ペダルに載せた状態で各円板を回転させることで、左右の円板が同方向に同角度で回転され、左右の円板に180度位相を異ならせて取り付けられた各ペダルに載せた使用者の左右の足が、前後左右に交互に近接離間するように円運動され、左右の脚が大腿部の付け根を中心に円錐運動される、ことを特徴とする脚部トレーニング装置。 - 前記ペダルが、使用者の足のヒールからトウが載せられる足載せ部を有し、
該足載せ部のヒール側部分が、前記円板に回転自在に取り付けられた、ことを特徴とする請求項1に記載の脚部トレーニング装置。 - 前記ペダルに、使用者の足を固定するためのベルトを設けた、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の脚部トレーニング装置。
- 前記連動機構に、前記円板の回転に抵抗を付与する負荷機構を設けた、ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の脚部トレーニング装置。
- 前記椅子と前記装置本体との間隔を調節する調節機構を備えた、ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の脚部トレーニング装置。
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JP2014018150A JP6355230B2 (ja) | 2014-02-03 | 2014-02-03 | 脚部トレーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014018150A JP6355230B2 (ja) | 2014-02-03 | 2014-02-03 | 脚部トレーニング装置 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2014018150A Active JP6355230B2 (ja) | 2014-02-03 | 2014-02-03 | 脚部トレーニング装置 |
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