JP6355230B2 - 脚部トレーニング装置 - Google Patents

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本発明は、脚の付け根のインナーマッスルである腸腰筋を鍛えるのに好適な脚部トレーニング装置に関する。
脚部トレーニング装置として、使用者の左右の足が載せられる一対の足載せ台と、これら足載せ台を左右方向に往復移動自在に案内するガイドとを有し、使用者が立ち上がって左右の足を足載せ台に載せ、大腿部の付け根を中心に脚を左右方向に開脚・閉脚するようにしたものが知られている。また、使用者がサドルに座って左右の足でペダルを漕ぐ自転車ペダル式の脚部トレーニング装置も知られている(特許文献1参照)。
特開2007−289241号公報
ところで、従来の脚部トレーニング装置は、各装置の動作に応じて脚部の特定の筋肉を鍛えることができるが、脚の付け根のインナーマッスルである腸腰筋を効率よく鍛えことができるとは言えず、腸腰筋のトレーニング装置としては改善の余地があった。腸腰筋を鍛えることによって徒競走での走力向上に繋がる。
本発明は、上述した従来の問題点を解決すべく創案されたものであり、脚の付け根のインナーマッスルである腸腰筋を効率よく鍛えることができる脚部トレーニング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく創案された本発明によれば、脚の付け根のインナーマッスルである腸腰筋を鍛えるための脚部トレーニング装置であって、装置本体と、装置本体に、使用者に対向するように傾斜して設けられた正面板と、正面板に、同一平面上において左右方向に間隔を隔てて同姿勢で配置され、夫々回転自在に支持された一対の円板と、これら円板の一方と他方とに180度位相を異ならせて取り付けられ使用者の左右の足が載せられるペダルと、一方の円板の回転を他方の円板に同方向且つ同角度で伝える連動機構と、ペダルと対向するように装置本体から間隔を隔てて配置され、左右の足を前記ペダルに載せたとき膝が略伸びた状態で使用者が着座する椅子とを備え、椅子に着座した使用者が、左右の足を各ペダルに載せた状態で各円板を回転させることで、左右の円板が同方向に同角度で回転され、左右の円板に180度位相を異ならせて取り付けられた各ペダルに載せた使用者の左右の足が、前後左右に交互に近接離間するように円運動され、左右の脚が大腿部の付け根を中心に円錐運動される、ことを特徴とする脚部トレーニング装置が提供される。
上記ペダルが、使用者の足のヒールからトウが載せられる足載せ部を有し、足載せ部のヒール側部分が、円板に回転自在に取り付けられていてもよい。
上記ペダルに、使用者の足を固定するためのベルトを設けてもよい。
上記連動機構に、円板の回転に抵抗を付与する負荷機構を設けてもよい。
また、椅子と装置本体との間隔を調節する調節機構を備えていてもよい。
本発明に係る脚部トレーニング装置によれば、互いに同方向に同角度で連動して回転する一対の円板にペダルが180度位相を異ならせて取り付けられており、使用者が左右の足を各ペダルに載せた状態で円板を回転させることで、左右の足が前後左右に交互に滑らかに円運動し、左右の脚が大腿部の付け根を中心に円錐運動することになる。これにより、脚の付け根のインナーマッスルである左右の腸腰筋を効率よく鍛えることができる。また、円板を時計回り、反時計回りに交互に回転させることで、腸腰筋をバランスよく鍛えることができる。
本発明の一実施形態に係る脚部トレーニング装置の使用状況を示す側面図である。 図1のII−II線矢視図である。 上記脚部トレーニング装置の連動機構を示す斜視図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2のV−V線断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 上記脚部トレーニング装置のペダルの説明図であり、(a)はペダル及び円板の部分側断面図、(b)はペダルの斜視図、(c)は(b)のc−c線断面図である。 上記脚部トレーニング装置のペダルの動きを示す説明図であり、(a)は最初の状態、(b)は(a)から円板が90度回転した状態、(c)は(b)から円板が90度回転した状態、(d)は(c)から円板が90度回転した状態を示す。 上記脚部トレーニング装置の円板が回転することで使用者の脚が大腿部の付け根を中心に円錐運動する様子を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。係る実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(脚部トレーニング装置1の概要)
図1〜図3に本発明の一実施形態に係る脚部トレーニング装置1を示す。図1は本実施形態に係る脚部トレーニング装置1の使用状況を示す側面図、図2は図1のII−II線矢視図、図3は脚部トレーニング装置1の連動機構5を示す斜視図である。本実施形態に係る脚部トレーニング装置1は、装置本体2と、装置本体2に、左右方向に間隔を隔てて同姿勢で配置され、夫々回転自在に支持された一対の円板3と、これら円板3の一方と他方とに180度位相を異ならせて取り付けられ使用者Tの左右の足Fが載せられるペダル4と、一方の円板3の回転を他方の円板3に同方向且つ同角度で伝える連動機構5とを備えている。連動機構5には、左右の円板3の回転に抵抗を付与するための負荷機構6が設けられている。
図1に示すように、この脚部トレーニング装置1の使用者Tは、ペダル4に対向するように装置本体2から間隔を隔てて配置された椅子7に腰を下ろし、左右の足Fを各ペダル4に載せて円板3を回転させる。すると、左右の足Fが前後左右に交互に滑らかに円運動し(図8参照)、左右の脚Lが大腿部の付け根を中心に円錐運動する(図9参照)。これにより、使用者Tの脚Lの付け根のインナーマッスルである左右の腸腰筋(大腰筋、小腰筋、腸骨筋など)を効率よく鍛えることができる。また、円板3を時計回り、反時計回りに交互に回転させることで、腸腰筋をバランスよく鍛えることができる。また、負荷機構6によって円板3の回転抵抗を調節することで、使用者Tの筋力に応じた適切な負荷を腸腰筋に付与でき、トレーニング効率が向上する。以下、本実施形態に係る脚部トレーニング装置1の各構成要素について説明する。
(装置本体2)
図4は図2のIV−IV線断面図、図5は図2のV−V線断面図である。図4、図5に示すように、装置本体2は、床Aに載置されるベースプレート8と、ベースプレート8の上面に取り付けられたカバーケース9とを有する。ベースプレート8は、ステンレス、アルミ、鉄等の金属からなり、円板3の回転軸や連動機構5の回転軸を支持すると共に、一定の重量を有し、使用者が円板3を回転させた際、装置本体2を床に安定して据え置くためのアンカープレートとしても機能する。なお、ベースプレート8の下面に、床Aとの滑りを抑制するゴム板等の弾性板を貼付してもよい。
ベースプレート8の上面には、カバーケース9がボルトナット等により取り付けられている。カバーケース9は、下方が開放されたプラスチック等の樹脂製のケースからなり、ベースプレート8に支持された連動機構5を収容する。カバーケース9は、椅子7(図1参照)に着座した使用者Tに対向するように傾斜された正面板10を有する。正面板10は、ベースプレート8が載置される床Aに対して90度から例えば5〜10度程度傾斜されており、円板3が配置される孔11が左右方向に間隔を隔てて一対形成されている。
(円板3)
図2〜図4に示すように、カバーケース9の正面板10の孔11には、孔11よりも僅かに小径の円板3が配置されている。円板3の直径は、例えば30〜50cm程度である。円板3は、正面板10の表面と面一となるように配置されており、背面の中心に回転軸12が取り付けられている。回転軸12は、ベースプレート8に立設された支持板13に軸受14を介して回転自在に支持されている。なお、円板3の材質は、金属でも樹脂でも構わない。
(連動機構5)
図3〜図5に示すように、左右の円板3は、連動機構5によって連動して回転するようになっている。連動機構5は、一方の円板3の回転を他方の円板3に同方向且つ同角度で伝えるものであり、一方の円板3の回転軸12に設けられたサイドギヤ15と、他方の円板3の回転軸12に設けられたサイドギヤ15と、サイドギヤ15同士の間に配置されて歯合するセンターギヤ16とを有する。
センターギヤ16の中心には回転軸17が貫通して取り付けられており、回転軸17は、ベースプレート8に立設された支持板13、18に軸受19を介して回転自在に支持されている。左右のサイドギヤ15の歯数は同じであり、これにより、一方の円板3の回転が他方の円板3に同方向且つ同角度で伝えられる。
(負荷機構6)
図3、図5に示すように、連動機構5には、左右の円板3の回転に抵抗を付与するための負荷機構6が設けられている。負荷機構6は、センターギヤ16の回転軸17に設けられた固定プーリー20と、固定プーリー20の近傍に配置されたテンションプーリー21と、これらプーリー20、21に巻き掛けられたベルト22と、テンションプーリー21を固定プーリー20から離間させる移動機構23とを有する。ベルト22は、ゴム等の弾性材からなり、多少伸縮する。テンションプーリー21を固定プーリー20から離間させてベルト22を張ると張りの程度に応じて円板3の回転抵抗が増加し、テンションプーリー21を固定プーリー20に近接させてベルトを緩めると円板3の回転抵抗が減少する。
テンションプーリー21の中心には回転軸24が貫通して取り付けられており、回転軸24は、ベースプレート8に立設された支持板13、18に軸受25を介して支持されている。軸受25は、図5のVI−VI線断面図である図6に示すように、四角状の枠体26に取り付けられており、枠体26は、支持板18に四角孔状に形成されたガイド孔27に移動自在且つ回転不能に装着されている。ガイド孔27は、枠体26をガイドすることで、テンションプーリー21の回転軸24が固定プーリー20の回転軸17に対して近接離間移動する方向に沿って形成されている。
枠体26は、移動機構23によってガイド孔27に沿って移動される。移動機構23は、枠体26に設けられたブラケット28と、ブラケット28に形成されたネジ孔29と、ネジ孔29に螺合されたネジ棒30と、支持板18に設けられネジ棒30を回転自在に支持するブラケット31と、ネジ棒30の端部に設けられた傘歯ギヤ32と、カバーケース9に回転自在に支持され傘歯ギヤ33が設けられたロッド34と、ロッド34に設けられた摘み35とを有するネジ送り機構からなる。この構成によれば、使用者Tが摘み35を回すことで、ネジ棒30が回転し、枠体26がガイド孔27に沿って移動し、ベルト22の張力が変化し、左右の円板3の回転抵抗を調整できる。なお、負荷機構6は、上述の構成に限られず、自動車の車体を持ち上げるジャッキを利用してテンションプーリー21を固定プーリー20から離間させる構成でもよく、また、図3に示すベルト22に別のプーリーを押し付けるタイプでもよい。
(ペダル4)
図2に示すように、左右の円板3の表面には、一方と他方とで180度位相を異ならせてペダル4が取り付けられている。これらのペダル4には、図1に示すように、使用者Tの左右の足Fが載せられる。図7(a)、図7(b)に示すように、ペダル4は、使用者Tの足Fのヒールからトウが載せられる足載せ部36を有し、足載せ部36のヒール側部分37が、円板3に回転自在に取り付けられている。ここで、ヒール側部分37とは、足載せ部36のヒール側端部38とトウ側端部39との中間点よりもヒール側の部分をいう。
図7(a)に示すように、足載せ部36の裏面のヒール側部分37には、支持ロッド40が垂直に取り付けられており、支持ロッド40は、自在継手(ユニバーサルジョイント)41によって円板3に傾動自在且つ回転自在に取り付けられている。詳しくは、円板3には、支持ロッド40が貫通する円錐状の孔42が設けられており、孔42に挿通された支持ロッド40の端部に球部43が設けられ、球部43が円板3の裏面に取り付けられた受け部44の球状凹部に支持されている。これにより、支持ロッド42は、円錐状の孔42に当接する範囲で傾動自在且つ回転自在となる。なお、球部43及び受け部44が自在継手41を構成する。
また、支持ロッド40には、円板3と足載せ部36との間に、ゴム等の可撓性材料から円筒状に形成された弾性カラー45が被嵌されており、弾性カラー45が撓むことでペダル4が円板3に対して多少傾動するようになっている。これにより、図1に示すように、使用者Tが円板3を回転させたとき、ペダル4が円板3に対して傾動することが許容され、使用者Tの足首の角度に多少の自由度が生じ、足首の角度が固定された場合よりも足首の負担が軽減される。
(ベルト)
図7(a)、図7(b)に示すように、ペダル4には、使用者Tの足Fを固定するためのベルト46が設けられている。ベルト46は、足Fのトウ側を固定するトウベルト47と、足首を固定するアンクルベルト48とからなる(図1参照)。アンクルベルト48は、ペダル4の足載せ部36のヒール側に形成されたヒールウォール49に取り付けられている。これらベルト47、48は、長さ調節可能となっていることは勿論である。
図7(b)のc−c線断面図である図7(c)に示すように、ペダル4の足載せ部36には、中央側が低くなるように形成された一対の傾斜面50が設けられており、使用者Tの足Fの靴Sの裏の幅方向角部51が傾斜面50に押し当てられるようになっている。これにより、使用者Tは、靴Sのサイズに拘わらず、靴Sの裏の角部50を傾斜面50に押し付けることができ、ペダル4を介して円板3を安定して回転させることができる。また、トウベルト47で足Fの甲が下方に押されることによって、靴Sの裏の角部51が傾斜面51に押し付けられ、靴Sとペダル4とが一体化するので、使用者Tは円板3を回転させ易くなる。
(椅子7、調節機構52)
図1に示すように、本実施形態に係るトレーニング装置1においては、使用者Tが着座する椅子7がペダル4に対向するように装置本体2から間隔を隔てて配置され、椅子7と装置本体2との間隔を調節する調節機構52が備えられている。椅子7は、座面の高さ調節、背もたれの角度調節が可能となっている。椅子7と装置本体2との間隔を調節する調節機構52には、ネジ送り機構やシリンダ機構等、種々の機構が適用される。
調節機構52によって椅子7と装置本体2との間隔を適宜調節することで、椅子7に着座した使用者Tの脚Lの長さに拘わらず、膝が略伸びた状態で足Fをペダル4に固定することができる。これにより、使用者Tが左右の足Fを各ペダル4に載せた状態で円板3を回転させると、左右の脚Lが大腿部の付け根を中心に円錐運動することになり(図9参照)、脚Lの付け根のインナーマッスルである腸腰筋を効率よく鍛えることができる。
なお、上述した椅子7、調節機構52は、本発明に係る脚部トレーニング装置1の必須構成要素ではなく、使用者Tの自宅の任意の椅子を装置本体2と所定間隔(使用者Tの脚Lの膝が略伸びる感覚)を隔てて配置して使用してもよい。
(作用・効果)
図1に示すように、この脚部トレーニング装置1を使用する際には、使用者Tは、ペダル4に対向して装置本体2から間隔が隔てられた椅子7に着座し、左右の足Fをペダル4に載せ、脚Lの力によって円板3を回転させる。図2に示すように、ペダル4は、互いに同方向に同角度で連動して回転する一対の円板3に、180度位相を異ならせて取り付けられている。
よって、図8(a)、図8(b)、図8(c)、図8(d)に示すように、使用者Tの左右の足Fが、前後左右に交互に滑らかに円運動し、図9に示すように、左右の脚Lが大腿部の付け根を中心に円錐運動する。これにより、脚の付け根のインナーマッスルである左右の腸腰筋を効率よく鍛えることができる。
ここで、使用者Tの左右の脚Lは、図8(a)、図8(c)に示すように前後方向に交互に移動すると共に、図8(b)、図8(d)に示すように開脚・閉脚方向に交互に移動するので、体の反動を利用することなく左右の腸腰筋の力でバランスよく円板3を回すことができ、左右の腸腰筋を効率よく鍛えられる。
また、図8では円板3の回転方向が反時計回りの例を示したが、時計回りであってもよいことは勿論である。また、円板3を反時計回りと時計回りとに所定回転数毎に交互に切り換えて回転させるようにすれば、腸腰筋をバランスよく鍛えることができる。なお、円板3の回転方向の切換は、複数回転毎でも、1回転毎でもよい。
また、図1に示すように、椅子7に着座した使用者Tの脚Lの長さに応じて、椅子7と装置本体2との間隔を調節機構52によって調節し、使用者Tの脚Lの膝が略伸びた状態で足Fをペダル4に固定することで、使用者Tが左右の足Fを各ペダル4に載せた状態で円板3を回転させた際に、図9に示すように、左右の脚Lが大腿部の付け根を中心に円錐運動することが確保され、脚Lの付け根の腸腰筋を的確に鍛えることができる。
図7(a)に示すように、ペダル4の足載せ部36のヒール側部分37が円板3に回転自在に取り付けられているので、図1に示す使用者Tは、足載せ部36のトウ側部分が円板3に回転自在に取り付けられている場合と比べると、足首の角度が略固定された状態で脚Lを回すことになり、図9に示すように、左右の脚Lを膝が略伸びた状態で大腿部の付け根を中心に円錐運動させ易くなる。よって、脚Lの付け根の腸腰筋を的確に鍛えることができる。
図1に示すように、ペダル4には使用者Tの足Fを固定するためのベルト46が設けられているため、使用者Tは足Fをベルト46でペダル4に的確に固定できる。よって、使用者Tは、円板3を回すためにペダル4に円板3の表面と平行な方向に力を加えた際、足Fがペダル4から滑ることなく円板3を安定して確実に回すことができ、腸腰筋を的確に鍛えられる。
図3、図5に示すように、左右の円板3を連動する連動機構5に、円板3の回転に抵抗を付与する負荷機構6が設けられているので、負荷機構6によって円板3の回転抵抗を調節することで、使用者Tの筋力に応じた適切な負荷を腸腰筋に付与でき、トレーニング効率が向上する。
以上、添付図面を参照しつつ本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した各実施形態に限定されないことは勿論であり、特許請求の範囲に記載された範疇における各種の変更例又は修正例についても、本発明の技術的範囲に属することは言うまでもない。
例えば、左右の円板3を連動する連動機構は、ギヤトレーンに限らず、ベルトとプーリ、ギヤとチェーンでもよい。また、図3に示すセンターギヤ16の回転軸17をモーターによって回転駆動し、円板3を積極的に回転するようにしてもよい。
本発明は、脚の大腿部の付け根のインナーマッスルである腸腰筋を鍛えるための脚部トレーニング装置に利用できる。
1 脚部トレーニング装置
2 装置本体
3 円板
4 ペダル
5 連動機構
6 負荷機構
7 椅子
36 足載せ部
37 ヒール側部分
46 ベルト
52 調節機構
T 使用者
F 足

Claims (5)

  1. 脚の付け根のインナーマッスルである腸腰筋を鍛えるための脚部トレーニング装置であって、
    装置本体と、
    該装置本体に、使用者に対向するように傾斜して設けられた正面板と、
    該正面板に、同一平面上において左右方向に間隔を隔てて同姿勢で配置され、夫々回転自在に支持された一対の円板と、
    これら円板の一方と他方とに180度位相を異ならせて取り付けられ使用者の左右の足が載せられるペダルと、
    一方の円板の回転を他方の円板に同方向且つ同角度で伝える連動機構と、
    前記ペダルと対向するように装置本体から間隔を隔てて配置され、左右の足を前記ペダルに載せたとき膝が略伸びた状態で使用者が着座する椅子とを備え、
    該椅子に着座した使用者が、左右の足を各ペダルに載せた状態で各円板を回転させることで、左右の円板が同方向に同角度で回転され、左右の円板に180度位相を異ならせて取り付けられた各ペダルに載せた使用者の左右の足が、前後左右に交互に近接離間するように円運動され、左右の脚が大腿部の付け根を中心に円錐運動される、ことを特徴とする脚部トレーニング装置。
  2. 前記ペダルが、使用者の足のヒールからトウが載せられる足載せ部を有し、
    該足載せ部のヒール側部分が、前記円板に回転自在に取り付けられた、ことを特徴とする請求項1に記載の脚部トレーニング装置。
  3. 前記ペダルに、使用者の足を固定するためのベルトを設けた、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の脚部トレーニング装置。
  4. 前記連動機構に、前記円板の回転に抵抗を付与する負荷機構を設けた、ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の脚部トレーニング装置。
  5. 前記椅子と前記装置本体との間隔を調節する調節機構を備えた、ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の脚部トレーニング装置。
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