JP7229732B2 - トレーニング器具 - Google Patents

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Description

本発明は、トレーニング器具に関する。
歩行時に腰部と脚部にそれぞれ装着部を有し、脚の動きに対して負荷を加えることで脚の筋肉を向上させるトレーニング器具が開発されている。
例えば、ハイブリッドモードにおけるアシスト期間およびトレーニング期間の混在により、エージェントにその上体および脚体の相対運動の方向に対して順方向の力(補助力)が作用する状況と、エージェントにその上体および脚体の相対運動の方向に対して逆方向の力(抵抗力)が作用する状況とを実現させ、これにより、エージェントがその上体および脚体の相対運動を伴う歩行運動等をしている際、さまざまな形態でエージェントに力を作用させることができるトレーニング器具が提案されている。
一方で、トレーニング器具による負荷を考慮する上で、どの筋肉を向上させるかによってそのトレーニング器具の負荷特性は異なるものとなる。一般的に脚に装着するトレーニング器具は、大腿四頭筋、大腿二頭筋又は大殿筋の筋力を向上するために用いられており、そのため上述したトレーニング器具では、脚の位置を検知して脚の可動範囲のほぼすべての領域で負荷がかけられるように設計されている。
一方で、深部腹筋群と呼ばれる腸腰筋は、腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉であり、上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉である。この腸腰筋はあらゆる運動の土台となり、脊椎の位置を正しい位置に保つための筋肉であることから、例えば、反り腰、猫背、腰痛改善のために腸腰筋を鍛えることが効果的であることがわかっている。しかしながら、腸腰筋は深部筋であり、見ることが困難であり、他の筋肉と比較して研究も進んでいないというのが実態である。
本発明者らは、歩行やランニング等によって腸腰筋を鍛えるのには、脚に対してある一定のタイミングで負荷を加えることが効果的であることを見出した。
特開2011-36376号公報
本発明は、特に腸腰筋をトレーニングするために最適な負荷及び負荷タイミングを有するトレーニング器具を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために、以下の手段を採った。
本発明にかかるトレーニング器具は、少なくとも大転子より上方に装着される第1装着部と、脚に固定される第2装着部と、前記第1装着部と前記第2装着部との間に配置される負荷発生手段と、
を備え、
前記負荷発生手段は、脚を前方に振り出す際に負荷が加わることを特徴とするトレーニング器具。
本発明によれば、腸腰筋を大きく使用する脚を前方に振り出す場合に負荷が加わるように作製されているので、腸腰筋を効果的に鍛えることができる。
また、本発明にかかるトレーニング器具において、前記負荷発生手段は、脚の動作に応じて負荷をかけるタイミングを調整可能であることを特徴とするものであってもよい。
かかる構成を採用することによって、脚の位置に応じて腸腰筋をトレーニングするのに最適な負荷を与えることができるようになる。
また、本発明にかかるトレーニング器具において、前記負荷発生手段は、股関節角度が-30°~0°の間に負荷が最大となることを特徴とするものであってもよい。
本発明にかかるトレーニング器具によれば、股関節角度が-30°~0°の間に最大となる負荷をかけることができる。この範囲が負荷を加えることで、腸腰筋の筋電の大きな増加を図ることができ、効率的に腸腰筋を鍛えることができる。
また、本発明にかかるトレーニング器具において、前記負荷発生手段は、股関節角度が0°以上の場合の負荷が最大負荷の2分の1以下であることを特徴とするものであってもよい。
かかる範囲では腸腰筋の筋力の働きが小さいため、腸腰筋を鍛えるためには負荷を加えてもトレーニング効果が低いため負荷を極力小さくすることによって、歩行時において負荷が妨げになることを極力防止することができる。
さらに、本発明にかかるトレーニング器具において、前記負荷発生手段は、股関節角度が20°以上では、最大負荷の3分の1以下であることを特徴とするものであってもよい。
階段や坂の登り又は下りで使用される可動範囲であることから、この範囲の負荷を小さくすることで、階段や坂の登り又は下りにおける歩行の負担を軽減できる。
さらに、本発明にかかるトレーニング器具において、前記第2装着部及び前記負荷発生手段が左右の脚にそれぞれ設けられていることを特徴とするものであってもよい。
両脚に設けることで、左右の腸腰筋の両方をトレーニングすることができる。
このように本発明によるトレーニング器具によれば、腸腰筋の働きが小さい範囲では負荷を極力加えないことで歩行の妨げになることを防止し、腸腰筋を使用している範囲で効率的に負荷をかけることにより、歩きながら効果的にトレーニングを行うことができる。
また、本発明にかかる腸腰筋をトレーニングするトレーニング器具において、
少なくとも大転子より上方に装着される第1装着部と、大腿部に固定される第2装着部と、前記第1装着部と前記第2装着部との間に配置される負荷発生手段と、
を備え、
前記負荷発生手段は、下記表1で表した股関節角度と負荷率を表したグラフのそれぞれ上下の一点鎖線の範囲内の負荷を加えることが可能であることを特徴とするトレーニング器具。
Figure 0007229732000001
本発明にかかるトレーニング器具によれば、腸腰筋に対して効果的に負荷を加えることができ、子供から高齢者に至るまで、さらにはアスリートに対しても効果的に腸腰筋を鍛えることができるトレーニング器具を提供することができる。
図1は、実施形態にかかるトレーニング器具100を示す斜視図である。 図2は、実施形態にかかる第1負荷発生手段50aの分解斜視図である。 図3は、実施形態にかかる第1負荷発生手段50aの内部構造を示す正面図である。 図4Aは、実施形態にかかる第2負荷発生手段50bの斜視図であり、図4Bは、分解斜視図である。 図5は、実施形態にかかる第3負荷発生手段50cの模式図である。 図6は、実施施形態にかかるトレーニング器具100の使用状態を示す図である。 図7は、通常歩行時の腸腰筋の活動電位を示すグラフである。 図8は、実施形態にかかるトレーニング器具100の好適な負荷比率を示す図である。 図9は、好適な負荷比率特性を有するトレーニング器具を使用した場合の通常歩行時の腸腰筋の活動電位を示す図である。
以下、本発明の実施形態にかかるトレーニング器具100について、図面に沿って詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではない。
本実施形態にかかるトレーニング器具100が図1に示されている。図1は、実施形態にかかるトレーニング器具100の斜視図である。本実施形態にかかるトレーニング器具100は、図1に示すように、少なくとも上半身に取り付けられる第1装着部10と、第1装着部10に対して左右の両脚にそれぞれ取り付けられる第2装着部20と、第1装着部10に直接又は間接的に設けられる左脚用及び右脚用の負荷発生手段50と、それぞれの負荷発生手段50の負荷をそれぞれ第2装着部20に伝達する左脚用及び右脚用の伝達手段60と、を主として備えている。なお、右脚用と左脚用の負荷発生手段50及び伝達手段60は、左右対称に形成される以外は同様の構成であるので、使用者の右脚に装着して使用される右脚用のトレーニング器具100を説明することにより、左脚用のトレーニング器具100の説明に代える。なお、本明細書及び特許請求の範囲において、「上半身」とは大転子よりも上方の身体の位置をいう。
第1装着部10は、負荷発生手段50を身体に取り付けるための部材であり、本実施形態においては、腰に装着可能な腰装着ベルトである。しかしながら、第1装着部10は、少なくとも上半身に装着でき、負荷発生手段50を大転子近傍に配置可能な形態なものであれば、その形態は特に限定するものではない。
負荷発生手段50は、伝達手段60を介して脚に装着される第2装着部20に負荷を加える手段であり、第2装着部20が装着された脚の股関節角度が少なくとも-40°~130°の範囲で可動可能であり、脚を前方に振り出す際に負荷を加えることができる構成を有するものであれば、特にその構成は限定するものではない。より好ましくは、脚を前方に振り出す際に負荷を変更可能な構成を有することが好ましい。-40°~130°としたのは、平地又は坂道等の歩行時、ランニング時における脚の可動範囲はこの範囲にあるからである。最適な負荷特性については後述する。なお、ここで股関節角度とは、図6に示すように、垂直方向Aに対して大腿部Bの角度αをいい、大腿部の角度が進行方向(前方向)に存在する場合がプラスで、進行方向と反対方向(後方向)に存在する場合がマイナスである。負荷発生手段50の詳細な構成については後述する。
伝達手段60は、前述したように負荷発生手段50の負荷を第2装着部20に伝達するための部材であり、図1に示すように、細長い棒状の部材で作製されている。好ましくは、脚に直接触れることのないように、湾曲させて形成することが好ましい。また、第2装着部20との連結部は大腿部の前方側に配置されるようにすることによって、大腿部の横に配置した場合と比較して力が逃げることなく効果的に大腿部に負荷を与えることができる。また、脚の動きに応じた第2装着部20の傾きに対応可能なように、図1に示すように回動部61を設けても良い。
第2装着部20は、脚に装着される部材であり、本実施形態においては、脚に巻きつけて装着するベルトで形成されている。好ましくは、効率よく腸腰筋に負荷を与えるために、大腿部に装着できるようにするとよい。
次に、負荷発生手段50の3つの実施例のバリエーションについて説明する。
(第1負荷発生手段)
第1負荷発生手段50aは、図2に示すように、主として、ハウジング59、ハウジング59内に配置されるカム53と、カム53に取り付けられ伝達手段60と連結する連結部材54と、カム53を押圧する付勢手段55と、付勢手段55に取り付けられるリンク手段56と、を有している。
ハウジング59は、カム53、付勢手段55と、リンク手段56等を収容する部材である。
カム53は、図3に示すように、カム回転軸53bからの距離が周面の位置によって異なる周面を有する円弧からなる外周面53cを有する板カムからなる。カム53の外周面53cは、カム回転軸53bからの距離は、例えば、線分Eが一番長く、次に線分Dが長く、線分Fが最も短くなるように形成されている。このようなカム53とすることで、カム53を回転移動させる場合に、一定角度に対して中心から外周面との距離が長くなる変化率(mm/角度)が大きくなるところでは負荷が大きくなり、一定角度変化に対して中心から外周面との距離が長くなる変化率が小さくなると負荷が小さくなる。そのため、この線分を調整することで、負荷の大きさを角度によって調整することができる。なお、一定角度に対する中心からの外周面53cとの距離が短くなる変化率の外周面53cとすることで、アシスト方向に力を加えることができる。
連結部材54は、図2に示すように、カム53に対して直接固定されており、カム53の動きをハウジング59の外部に出力する機能を有する。連結部材54の端部は伝達手段60を取り付けることができる。
付勢手段55は、カム53の外周面53cを押圧するように力を加えることによって、カム53が回転する際に負荷を付与するための部材である。付勢手段55は、カム53を押圧するベアリング55aと、このベアリング55aをカム53の外周面53cに付勢するスプリング55bと、リンク手段56とを備えている。リンク手段56は、一方側端部がハウジング59に回転可能に支持されている軸支部56aを備え、他端部56bが付勢手段55と連結され、中央にベアリング55aが設けられている。したがって、軸支部56aが支点、他端部56bが力点、ベアリング55aが作用点となっている。
こうして構成された第1負荷発生手段50aは、以下のように作用する。カム53は、前述したようにカム回転軸53bからの距離が線分Dから線分Fに向かって長さが変化することから、カム53に外部からの力を加えた際に、線分の長さが長いほど、大きな負荷が加わるようになる。したがって、カム53の外周の形態を変更することによって、連結部材54の位置に応じて負荷の強さを変更することができる。
(第2負荷発生手段)
第2負荷発生手段50bは、主として、図4Bに示すように、第1装着部材取付部材71、ワンウェイクラッチ72と、軸部材73と、摩擦板74と、これらを固定する固定具75を主として備えており、第1装着部10側からワンウェイクラッチ72、このワンウェイクラッチ72が固定されている第1装着部材取付部材71、ワンウェイクラッチ72の軸固定側に固定して取り付けられる軸部材73、軸部材73に固定して取り付けられる摩擦板74、伝達手段60,摩擦板74の順に取り付けられている。これらを固定具75のボルトで固定されている。
こうして作製された第2負荷発生手段50bは、例えば、伝達手段60を反時計回り(図4Aの矢印の方向)に回す場合にワンウェイクラッチ72が自由回転する場合は、摩擦板74と伝達手段60が軸部材73とともに回転するため、負荷が加わることなく回転させることができる。一方で、伝達手段60を時計回り(矢印と反対方向)に回転させる場合は、ワンウェイクラッチ72によって軸部材73が回転しないので、伝達手段60は、摩擦板74による摩擦力に対抗して回転させなければならず、その抵抗力が負荷として加わることになる。したがって、負荷として加わる方向が脚を前方に振り出す側となるようにワンウェイクラッチ72を使用することで、脚を前方に振り出す際に負荷を加えることができる負荷発生手段50とすることができる。
(第3負荷発生手段)
第3負荷発生手段50cは、図5に示すように、第1装着部10と第2装着部20との間に脚の裏側に配置された伸縮性を有する弾性体が連結されている。かかる弾性体は伸ばす場合に負荷が加わるようにされたものである。
第3負荷発生手段50cでは、脚を前方に振り出す時に弾性体を伸ばす力に対する弾性力が加わり負脚に対して負荷を加えることができる。
以上のように構成される負荷発生手段50は、図6(図6は第1負荷発生手段50aを使用した例を示している)に示すように、第1装着部10を腰に取り付け、第2装着部20を脚に取り付けることで、脚を前方に振り出す際に負荷を加えることができるトレーニング器具100として使用することができる。脚を前方に振り出す時のみに負荷が加わるように設定することで腸腰筋を効果的に鍛えることができる。ここで通常歩行時の腸腰筋の筋電図を図7のグラフに示す。なお、図7において、横軸は歩行周期であり、縦軸は通常歩行時の腸腰筋の活動電位の強さ(MVC%)を表す。歩行周期は、測定側の脚が後方から前方に振り出す瞬間を50%とし、前方の振り出しが終了した時点を100%で、後方へ蹴り出す瞬間が0%としてある。図7に示すように、腸腰筋は脚を前方に振り出す場合に活動電位が高く発生し、主として使われていることがわかる。特に、歩行周期が50%から75%の範囲で腸腰筋が多く使用される。この位置は、概ね平地歩行時においては、股関節角度が-30°~0°のあたりとなる。そこで、負荷発生手段50の負荷強度を腸腰筋が最大筋力を発生するタイミングである股関節角度が-30°~0°の範囲のいずれかの位置で最大負荷を発生させるように調整するとよい。より好ましくは、負荷発生手段50の負荷は、股関節角度が-20°~-10°の間に負荷を最大とするとよい。また、股関節角度が-30°~0°の間は、常に負荷を加え続けるようにするとよい。さらに、股関節角度が0°以上の場合の負荷は、最大負荷の2分の1以下になるように設定するとよい。股関節角度が0°以上の場合の負荷を小さくすることで、腸腰筋を鍛える周期以外は負荷を軽減できるので、歩行の妨げになることを防止することができる。股関節角度に対する負荷の好ましい比率を図8に示す。図8は、最大負荷に対する負荷比率を表している。図8における上下の一点鎖線の範囲内に収まるような比率で負荷を与えることによって、効率的に腸腰筋を鍛えることができる。図9に図8の実線で表した負荷特性を有する第1負荷発生手段50aを使用した場合の平地歩行時の腸腰筋の活動電位の測定結果を示す。図9の結果を参照すると、歩行周期が50%から75%の範囲、すなわち、股関節角度が-30°~0°のあたりで負荷を加えることにより、腸腰筋の活動電位が大きく増加していることが確認できる。
さらに、負荷発生手段50は、股関節角度が20°以上では、最大負荷の3分の1以下に設定するよい。より好ましくは、股関節角度が20°以上では、最大負荷の5分の1以下に設定するよい。かかる範囲の負荷を小さくすることで、階段や坂道の登り及び下り時には、負荷が殆どかからず、足の運びに対して妨げになることを効果的に防止することができる。すなわち、階段や坂の登り時には、通常、股関節角度は、-5°~50°の範囲で可動し、下り時には、10°~35°の範囲で可動する。この範囲で特に力を必要とするのは、後方への蹴り出し時であり、股関節角度が20°以上の範囲にある場合である。この範囲では負荷を極力小さくすることによって、階段や坂の登り及び下りの足運びの範囲で筋肉に余計な負荷をかけることを低減することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施しうる。
本発明は、歩行時におけるトレーニング器具として産業上利用可能である。
10…第1装着部、20…第2装着部、50…負荷発生手段、50a…第1負荷発生手段、50b…第2負荷発生手段、50c…第3負荷発生手段、53…カム、53b…カム回転軸、53c…外周面、54…連結部材、55…付勢手段、55a…ベアリング、55b…スプリング、56…リンク手段、56a…軸支部、56b…他端部、59…ハウジング、60…伝達手段、61…回動部、71…第1装着部材取付部材、72…ワンウェイクラッチ、73…軸部材、74…摩擦板、75…固定具、100…トレーニング器具


Claims (6)

  1. 主として、腸腰筋をトレーニングするトレーニング器具において、
    少なくとも大転子より上方に装着される第1装着部と、膝よりも上に固定される第2装着部と、前記第1装着部と前記第2装着部との間に配置される負荷発生手段と、
    を備え、
    前記負荷発生手段は、伝達手段を介して脚に装着される前記第2装着部に負荷を加える手段であり、前記第2装着部が装着された脚の股関節角度が少なくとも-40°~130°の範囲で可動可能であり、脚を前方に振り出す際に負荷を加えることができる構成を有するものであり、かつ股関節角度が-30°~0°の間に負荷が最大となるように、脚を前方に振り出す場合に負荷が加わることを特徴とするトレーニング器具。
  2. 前記負荷発生手段は、ハウジングと、前記ハウジング内に配置され、カム回転軸からの距離が異なる外周面を有するカムと、前記カムに取り付けられ前記伝達手段と連結する連結部材と、前記カムを押圧する付勢手段と、前記付勢手段に取り付けられるリンク手段とを有していることを特徴とする請求項1に記載のトレーニング器具。
  3. 前記負荷発生手段は、脚の動作に応じて負荷をかけるタイミングを調整可能であること
    を特徴とする請求項2に記載のトレーニング器具。
  4. 前記負荷発生手段は、股関節角度が0°以上の場合の負荷が最大負荷の2分の1以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のトレーニング器具。
  5. 前記負荷発生手段は、股関節角度が20°以上では、最大負荷の3分の1以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のトレーニング器具。
  6. 前記第2装着部及び前記負荷発生手段が左右の脚にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のトレーニング器具。
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