JP6352646B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
洗濯乾燥機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6352646B2 JP6352646B2 JP2014030652A JP2014030652A JP6352646B2 JP 6352646 B2 JP6352646 B2 JP 6352646B2 JP 2014030652 A JP2014030652 A JP 2014030652A JP 2014030652 A JP2014030652 A JP 2014030652A JP 6352646 B2 JP6352646 B2 JP 6352646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- water tank
- tank
- outer box
- drying machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
一方、ヒートポンプ方式は、圧縮機と、凝縮器、減圧手段、及び蒸発器で構成したサイクル(冷凍サイクル)を用いるもので、そのうちの凝縮器とファンとにより温風を生成して洗濯物を加熱し、それによって温風に含まれた湿気を蒸発器により取除くものであり、温風は循環させる(機外に放出しない)ものである。
このヒートポンプ方式は、一般にドラム式の洗濯乾燥機に採用されてきたが、縦軸式の洗濯乾燥機に採用する考えもある(例えば特許文献1〜4参照)。
更に、ヒートポンプ装置の上記各機器がそれぞれ狭いスペースに配置されるため、各機器に高能力の大形のものを使用できず、その結果として充分な乾燥性能が得られないという事情を有する。
まず、図2には、縦軸式洗濯乾燥機の全体的構成を示しており、外箱1の内部に水槽2を配置し、水槽2の内部に回転槽3を配置している。このうち、外箱1は、直方体状を成すものであり、底部1aの中央部一帯に開口部4を有している。これに対して、水槽2は、有底の円筒状を成すもので、外箱1の上部から複数本(1本のみ図示)の吊り棒5a及び複数個(これも1個のみ図示)のスプリング5bを有して成る弾性吊持機構5により、軸方向が上下となる縦軸状に吊持して、揺動可能に弾性支持している。
水槽2の底部から外箱1外へは、水槽2内から排水するための、途中に排水弁10を有する排水配管11を設けている。
前記外箱1上にはトップカバー15を被着しており、このトップカバー15は中央部一帯に洗濯物出入口16を有し、この洗濯物出入口16を開閉する外蓋17を設けている。又、このトップカバー15の前部には、使用者が洗濯乾燥機の運転に係る操作をするための操作部18を上面に設け、その操作に基づく洗濯乾燥機の運転を制御する制御装置19を下面に設けている。
なお、前記熱交換器ケース26は、前記吸入ダクト25及び上記排出ダクト36に対してその各接続を解離できるようにしており、その各接続を解離し且つ前記閉塞板35を取外した状態で、熱交換器ケース26を含むヒートポンプ装置31の全体は、前記台板33ごと前記外箱1の出入口34から出し入れできるもので、それにより、ヒートポンプ装置31の組立てやメンテナンスが外箱1外で容易にできるようになっている。
上記構成の洗濯乾燥機においては、まず、使用者により操作部18が操作されて運転のコースが設定され、運転の開始が指示されると、制御装置19が、設定された運転のコースに応じた洗濯運転、乾燥運転、或いはその両運転を行う洗濯乾燥運転を実行する。その1つとして、洗濯乾燥運転の実行が開始された場合には、洗濯行程、脱水行程、乾燥行程を順に実行する。
脱水行程では、排水弁10を開放させて水槽2内の水を排出した後、回転槽3を高速で一方向に回転させる動作が行われる。
乾燥行程では、回転槽3を低速で正逆両方向に交互に回転させつつ、回転槽3内に温風を供給する動作が行われる。
加えて、本実施形態の洗濯乾燥機においては、循環ファン21を、循環空気を回転槽3内に戻す戻し口である温風入口40の近傍に配置している。これにより、循環ファン21から回転槽3内への温風の供給が送風損失を少なくしてできる。
図5に示す第2の実施形態においては、蒸発器28を、凝縮器27の上方にドレンパン51を介して重ね配置することにより、排水配管11より上方に配置している。
ドレンパン51は、蒸発器28での循環空気の除湿に伴い発生して滴下する露を受けるもので、その受けた露は、ドレンパン51から排水配管11に通じるドレンパイプ(図示せず)を介して排水配管11に排水するようにしている。
図6に示す第3の実施形態においては、循環路41、中でも排出ダクト36に、回転槽3内から出た空気の一部を排出する排気口61を設けている。
なお、この第3の実施形態においても、第2の実施形態の構成を採用するようにしても良い。
Claims (4)
- 直方体状の外箱の内部に、円筒状の水槽と、これの内部に位置して回転駆動される回転槽とを、ともに縦軸状に配置し、
前記回転槽内の空気を水槽外に出して回転槽内に戻す循環路並びに循環ファンを具えると共に、
前記循環路内に位置して循環空気を除湿する蒸発器と、循環空気を加熱する凝縮器とを有して、それらを圧縮機及び減圧手段と接続して構成されるヒートポンプ装置を具えた洗濯乾燥機において、
前記ヒートポンプ装置を前記外箱の底部上に配置し、
前記循環路を構成するダクトを、前記外箱の角部において前記水槽との間に形成される空間内に配置したことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記循環路は、複数のダクトを備え、
一の前記ダクトを、前記外箱の一の角部において前記水槽との間に形成される空間内に配置し、
他の前記ダクトを、前記外箱の他の角部において前記水槽との間に形成される空間内に配置し、
一の前記ダクトおよび他の前記ダクトを、前記水槽の底部よりも下方に形成される空間内において連通したことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。 - 前記蒸発器を、前記水槽内から排水する排水配管より上方に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯乾燥機。
- 前記循環路に、前記回転槽内から出た空気の一部を前記循環路の外に排出する排気口を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014030652A JP6352646B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014030652A JP6352646B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 洗濯乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015154825A JP2015154825A (ja) | 2015-08-27 |
JP6352646B2 true JP6352646B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=54774576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014030652A Active JP6352646B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6352646B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005052534A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 洗濯乾燥機 |
JP2007117169A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Hitachi Appliances Inc | 洗濯乾燥機 |
JP3849713B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2006-11-22 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯乾燥機 |
US8490438B2 (en) * | 2009-02-05 | 2013-07-23 | Lg Electronics Inc. | Laundry treatment device |
JP2011092329A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Toshiba Corp | 衣類乾燥機 |
JP2011167425A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Panasonic Corp | 乾燥装置 |
JP2012075506A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Panasonic Corp | ドラム式洗濯乾燥機 |
JP2013179953A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Toshiba Corp | ヒートポンプ式乾燥機 |
-
2014
- 2014-02-20 JP JP2014030652A patent/JP6352646B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015154825A (ja) | 2015-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3920299B2 (ja) | 衣類乾燥装置 | |
JP5012283B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2009028112A5 (ja) | ||
JP7319028B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2007082833A (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
JP2005253589A (ja) | 乾燥機 | |
JP2016073534A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP4728834B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4507966B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2012245316A (ja) | 洗濯乾燥機及び洗濯乾燥機の乾燥方法 | |
JP5556578B2 (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
JP6545935B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP4921778B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP6352646B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4108100B2 (ja) | 乾燥機 | |
JP2011244924A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP5100824B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
RU2452804C2 (ru) | Бытовое сушильное устройство для белья | |
JP2019136287A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2015123348A (ja) | 乾燥機 | |
JP6545967B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP5957192B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2005296151A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2010075216A (ja) | 乾燥機及び洗濯乾燥機 | |
JP2015107307A (ja) | 衣類乾燥機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20160628 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6352646 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |