JP6350762B2 - 光送信器および光通信方法 - Google Patents
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Description
本発明は、光送信器および光通信方法に関し、特に、デジタル信号処理技術を用いる光送信器および光通信方法に関する。
デジタル信号処理(Digital Signal Processing:DSP)技術は、光ファイバーなどの媒体を伝送中の光信号に影響を及ぼす劣化を、劣化の逆フィルタ特性を適用することによって補償することができる。これにより、光ファイバーによる大容量伝送または光ファイバーの長距離にわたる伝送が可能になる。これらの技術は、受信器内の受信信号およびそれを復調するために用いられるDSPに適用することができる。
しかしながら、デジタル信号処理技術の適用は、受信器側に限定されるものではなく、これらの技術はさらなる便益のために送信器側にも適用することができる。このような構成において、DSPはデジタル・アナログ変換器(Digital to Analog Converter:DAC)とともに用いられるが、デジタル・アナログ変換器は処理されたデジタル信号を、光搬送波を変調するアナログ信号に変換する。以下の説明においては、処理されたデジタル信号の情報に従って光信号を送出するためにDSPおよびDACを備えた送信器をデジタル送信器と呼ぶ。このような形態において、デジタル送信器のDSPは、送信器ハードウェアの不完全性を送信器側において予め補償し、システム性能を向上させるために用いられる。デジタル送信器はまた、波長分散(Chromatic Dispersion:CD)などのファイバー伝送中の線形劣化や非線形劣化を予め補償することが可能である。このような補償は、出典によって前置補償(pre−compensation)、予等化(pre−equalization)、またはプリディストーション(pre−distortion)とも呼ばれる。
DSPおよびDACを備えた送信器一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された光送信装置は、デジタル信号処理部、D/Aコンバータ、偏波多重変調部、受光部、検出部、および補正部を有する。
デジタル信号処理部は、駆動信号を生成する駆動信号生成部として機能する。偏波多重変調部は、駆動信号に応じて光信号を変調する。検出部は、変調部が出力する光信号に対する、駆動信号に含まれる信号成分の変動を検出する。補正部は、検出部の検出結果に応じて、変調部の非線形特性が線形特性に近づくように駆動信号生成部のパラメータを補正する。
特許文献1に記載された光送信装置によれば、変調部の非線形特性を補償することができる、としている。
特許文献1に記載された関連する光送信器は、重畳信号h(t)が基準信号f(t)に重畳されている駆動信号F(t)(F(t)=f(t)+h(t))を用いる。基準信号f(t)は、その周波数が時間に応じて変動する信号である。例えば、基準信号f(t)の周波数はf1からf3に変動し、時間が経過するにつれて高くなる。一方、光送信器により送信されるデータはランダムであり固定ビットレートを有するが、周波数成分が分散している。従って、基準信号f(t)が、関連する光送信器によって送信されるデータとはなり得ない。
そのため、通信のためのデータ送信には適応していない基準信号f(t)を送出する必要があるので、特許文献1に記載された補償技術を関連する光送信器の運用中に用いることはできない。従って、関連する光送信器は、送信器のキャリブレーション中の使用に限定され、動作中に送信器の線形性を制御するために用いることはできない。すなわち、関連する光送信器は、送信器における理想的ではない線形性を補償することはできるが、送信器における非線形性の将来の変化を補償することはできない。
しかしながら、光通信システムは、変化する環境の中で長い期間にわたって、典型的には10年以上にわたって使用される。このような制約は、現場で使用されるデジタル送信器の構成部品の特性に影響を及ぼす。デジタル送信器で用いられる変調器の特性は、温度などの環境条件の変化および経年による特性の変化が原因となり、送信器の寿命にわたって変化する。そのため、送信器の最適な特性を維持するために、デジタル送信器における線形性の補償もまた、その寿命の間に変化させなければならない。しかしながら、運用中は実際のデータが伝送されているので、運用中に線形性を補償するためのキャリブレーションを実行することはできない。
上述したように、動作中に光送信器における非線形性を補償することができないという課題があった。
本発明の好適な目的の一つは、動作中に光送信器における非線形性を補償することができないという上述した課題を解決する光送信器および光通信方法を提供することである。
本発明の好適な一の側面による光送信器は、デジタルデータが所定数のデータ区間のうちの1つに含まれる場合、送信対象のデジタルデータに係数を加算し、所定数は2以上の整数であり、光送信器によって送信されるデータのシンボル周期よりも長い周期で係数を変更する選択的加算手段と、パラメータを用いてデジタルデータを処理するデータ処理手段と、選択的加算手段およびデータ処理手段によって調整されたデジタルデータから駆動信号を生成する駆動信号手段と、駆動信号によって、光を光信号に変調する変調手段と、加算される係数を変更する周期によって定まる周波数成分を有する光信号をモニタすることによって得られるモニタ信号を受け付け、モニタ信号が極値を取るようにデータ処理手段のパラメータを修正する制御手段、とを有する。
本発明の好適な一の側面光通信方法は、(a)デジタルデータが所定数のデータ区間のうちの1つに含まれる場合、送信対象のデジタルデータに対して係数を加算し、所定数は2以上の整数であり、(b)係数を、送信されるデータのシンボル周期よりも長い周期で変更し、(c)パラメータを用いてデジタルデータを処理し、(d)ステップ(a)およびステップ(c)によって調整されたデジタルデータから駆動信号を生成し、(e)駆動信号によって、光を光信号に変調し、(f)加算される係数を変更する周期によって定まる周波数成分を有する光信号をモニタすることによって得られるモニタ信号を受け付け、(g)モニタ信号が極値を取るように、ステップ(c)のパラメータを修正する。
本発明による好適な一の効果は、動作中に光送信器における非線形性を補償することが可能になることである。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
第1の実施形態
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光送信器の構成を示すブロック図である。光送信器10は、選択的加算手段としての選択的加算部20、データ処理手段としてのデータ処理部30、駆動信号手段としての駆動信号部40、変調手段としての変調器50、および制御手段としての制御器60を有する。
選択的加算部20は、デジタルデータが所定数のデータ区間のうちの1つに含まれる場合、送信対象のデジタルデータに係数を加算する。ここで、所定数は2以上の整数である。選択的加算部20は、光送信器10によって送信されるデータのシンボル周期よりも長い周期でその係数を変更する。
データ処理部30は、パラメータを用いてデジタルデータを処理する。駆動信号部40は、選択的加算部20およびデータ処理部30によって調整されたデジタルデータから駆動信号を生成する。変調器50は、駆動信号によって光を光信号に変調する。そして、制御器60は、加算される係数を変更する周期によって定まる周波数成分を有する光信号をモニタすることによって得られるモニタ信号を受け付け、モニタ信号が極値を取るようにデータ処理部30のパラメータを修正する。
光送信器10は、特別なパターンから生成されるデータを送出することを必要としない。従って、本実施形態に係る光送信器10によれば、動作中に光送信器における非線形性を補償することが可能になる。
データ処理部30は、符号化部(手段)、固定ルックアップテーブル、および調整部(手段)を備えることが可能である。符号化部は、デジタルデータを符号化することによりデータ値を取得する。固定ルックアップテーブルは、固定ルックアップテーブルに入力される入力データ値と固定ルックアップテーブルから出力される出力データ値とを相関づける。そして調整部は、入力データ値および出力データ値に、上述したパラメータとしての乗算パラメータを乗算する。
あるいは、データ処理部30は、上述したパラメータとして設定パラメータを用いて、デジタルデータに対して関数演算を実行する補償部(手段)を備えることが可能である。
次に、本実施形態に係る光通信方法について説明する。
この光通信方法においては、デジタルデータが所定数のデータ区間のうちの1つに含まれる場合、送信対象のデジタルデータに係数を加算する。ここで、所定数は2以上の整数である。この係数を、送信されるデータのシンボル周期よりも長い周期で変更する。パラメータを用いてデジタルデータを処理する。その後、上記ステップによって調整されたデジタルデータから、駆動信号を生成する。この駆動信号によって、光を光信号に変調する。加算される係数を変更する周期によって定まる周波数成分を有する光信号をモニタすることによって得られるモニタ信号を受け付ける。そして、モニタ信号が極値を取るように、このパラメータを修正する。
係数を加算するステップにおいて、データ区間のうち少なくとも1つは、光を変調するステップにおいて光波の最大伝送と最小伝送との平均となる駆動信号に対応するデジタルデータを符号化することによって得られるデータ値を含むことが可能である。あるいは、係数を加算するステップにおいて、データ区間のうち少なくとも1つは、光を変調するステップにおいて光波の最大伝送と最小伝送との平均となる駆動信号に対応するデジタルデータを符号化することによって得られるデータ値と、光を変調するステップにおいて光波の最大伝送となる駆動信号に対応するデジタルデータを符号化することによって得られるデータ値、との間に含まれる。
第1の係数を、一のデータ区間におけるデジタルデータに加算し、かつ、第1の係数と符号が反対である第2の係数を、別のデータ区間におけるデジタルデータに加算することが可能である。
上述した光通信方法によれば、動作中に光送信器における非線形性を補償することが可能になる。
第2の実施形態
第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図2は、本発明の第2の実施形態に係る光送信器100の構成を示すブロック図である。
光送信器100は、レーザ150から送出される光を、変調器151を用いて変調することによって生成した光信号102を送出する。DSP(digital signal processor)110によって処理されたバイナリデータストリーム101に従って、変調を行う。バイナリデータストリーム101は論理表現形式であり、いくつかの並列ストリームから構成され得る。DSP110のアナログ出力は、ドライバーとして用いられる増幅器161、162、163、および164によって増幅される。ドライバーは、変調器151に適した振幅を有する電気信号を生成する。
変調器151とレーザ150は集積化することができる。あるいは、直接変調レーザの場合には、レーザ150が放射した光を直接変調することが可能である。
DSP110は、バイナリデータストリーム101から適切なデータレーンを生成するシリアライザ/デシリアライザ111を有する。光送信器100は二重偏波IQ変調器151であることが特徴であり、これは出典によりベクトル変調器またはカーテシアン変調器とも呼ばれる。二重偏波IQ変調器151は、4つのトリビュタリXI、XQ、YIおよびYQに従って光波を変調する。ここで、XおよびYは偏波を示し、IおよびQは位相を示す。よって、シリアライザ/デシリアライザ111は4つのトリビュタリ信号を生成する。これらトリビュタリのそれぞれは、並列低速信号から構成され得る。
シリアライザ/デシリアライザ111の出力は符号化部112によって符号化されるが、符号化部112は、QPSK、8QAM、および16QAMを含む種々の変調フォーマットに対するフィードフォワード訂正(feed forward correction:FEC)符号化処理と、トレーニングシンボルの挿入処理のみならずフレーム化処理を行う。DSP部113は、非線形等化やフロントエンドの不完全性の補償を含む線形等化などの様々な補償処理を行う。また、DSP部113によってナイキスト整形などのスペクトル整形を施すことができる。DSP部113の出力は、調整部114に送られる。
調整部114は、例えば、LUT部115に入力される信号に対する利得を調整するステージに相当する乗算ステージである。LUT部115は、DSP110が送出しドライバー161、162、163、および164によって増幅される駆動信号の線形性の不完全性と、変調器151によって変調される信号を補償するために用いられる。LUT部115は4つの個々のLUTから成り、各LUTは対応するトリビュタリ、すなわちXI、XQ、YI、およびYQのうちの1つに適用される。LUT部115の出力は、調整部116によって調整される。調整部116は、例えば、LUT部115が出力した信号の利得を調整するステージに相当する乗算ステージである。
選択的加算部118は、調整部116の出力に選択的加算を行う。選択的加算部118はまず、入力デジタルデータを複数の区間と比較する。データが一の区間に含まれている場合、選択的加算部118は、入力デジタルデータに係数を加算する。加算される係数は加算係数部121から提供されるが、この加算係数部121は係数の値を記憶しNシンボルごとにそれらの値を更新する。ここで、Nは2以上の整数である。低周波数クロック部123によってNシンボルごとに同期が行われる。この低周波数クロック部123は周波数F/Nに関連する同期信号を生成する。ここで、Fは光送信器100のシンボルレートである。DSP制御部122は加算係数部121の動作を制御する。DSP制御部122はまた、調整部114、116の利得値を制御する。調整部114、116は、DSP110の4本のトリビュタリのそれぞれに個々の調整値を供給する。
一の実装形態では、選択的加算部118が実行する選択的加算のための係数は、DSP110の4本のトリビュタリの間で異なる。従って、加算係数部121は、4セットの係数を選択的加算部118に供給する。
トリビュタリXIに関連する係数は、N(XI)シンボルごとに更新される。トリビュタリXQ、YIおよびYQに関連する係数はそれぞれ、N(XQ)、N(YI)、およびN(YQ)シンボルごとに更新される。各整数N(XI)、N(XQ)、N(YI)、およびN(YQ)は2以上である。低周波数クロック部123は、F/N(XI)、F/N(XQ)、F/N(YI)、およびF/N(YQ)の周波数で、4つの同期信号を供給する。または、低周波数クロック部123は周波数F/Nを供給し、周波数F/N(XI)、F/N(XQ)、F/N(YI)、およびF/N(YQ)は周波数変換によってF/Nから生成される。一の実装形態では、整数N(XI)、N(XQ)、N(YI)、およびN(YQ)は異なる。他の実装形態においては、これらの一部または全てを等しくすることができる。
選択的加算部118の出力は、DSP部119によって処理される。DSP部119は迂回され得るが、DSP部119にクリッピング処理や利得調整処理を含ませることができる。DSP部119の出力は、デジタル・アナログ変換器(digital to analog converter:DAC)120に提供される。このデジタル・アナログ変換器120は、DSP110によって処理されるデジタルデータからアナログ信号を生成する4つのDACから成る。
DSP110内のDAC120によって生成された4つのアナログ出力信号は、ドライバー161、162、163、および164によって増幅される。これらのドライバーは、高電圧出力を伴う線形増幅器である。しかしながら、これらの増幅器の線形性は不完全であるので、レーザ150から出力される光を光信号102に変調するために用いられる駆動信号の線形性を前置補償するために、LUT部115が用いられる。LUT部115はまた、DAC部120、その出力バッファ、および変調器151によって生じる線形性の歪みを補償する。
変調器151によって変調された光信号は、タップ部152によってタップされる。このタップ部152はカプラとして実装することが可能である。タップ部152から出力される最高出力の光波は光信号102を送出するために用いられ、タップされた最低出力の光波はフォトダイオード130に供給される。モニタ生成回路131は、強度を電圧に変換し、フォトダイオード130の出力をフィルタして増幅する処理を行い、周波数F/Nに関連するモニタ信号を生成する。
タップ部152とフォトダイオード130は、変調器151に集積することが可能である。あるいは、タップ部152、フォトダイオード130、およびモニタ生成回路131を、光送信器100の外部に配置し、変調器151によって出力された光信号からモニタ信号を生成することができる。この場合、モニタ生成回路131の出力は、光送信器100のDSP110内のDSP制御部122に供給される。
図3Aは、図2に示した選択的加算部118の動作を説明するためのフローチャートである。
選択的加算部118に入力されるデータをdで表し、連続したインデックスを示す数字Tでインデックス付けしている。
ステップS301において、d(T)を選択的加算部118に入力する。ステップS310において、値Nまでのインデックスiでループ処理を開始する。ループインデックスは、選択的加算部118における区間の個数を示すために用いられる。L(1)からL(N)で示される下側境界と、H(1)からH(N)で示される上側境界を有するI(1)からI(N)で示されるN個の区間が存在している。加算係数部121は、H(i)およびL(i)の値を選択的加算部118に供給する。
ステップS311において、選択的加算部118は、上記区間におけるループが終了したか否かを確認する。ループ処理が継続している場合(S311/NO)、選択的加算部118はデータd(T)が区間I(i)内にあるか、すなわち、境界L(i)およびH(i)の間にあるかを確認する(S312)。データが区間I(i)の外側に位置している場合(S312/NO)、選択的加算部118はインデックスiを1つ増加させ、その区間におけるループ処理の終了条件を再度確認する(S311)。
ステップS312において、データd(T)が区間I(i)内に位置している場合(S312/YES)、選択的加算部118は値K(i,T)をデータd(T)に加算する(S313)。この値K(i,T)は区間ごとに定められ、時間インデックスTに依存する。より具体的には、ステップS320において、Nを法とする時間インデックスTをN/2と比較する。ステップS320の結果に応じて、値K(i,T)は、ステップS321において区間I(i)ごとに定められる値A(i)をとるか、または、ステップS322において区間I(i)ごとに定められる値B(i)をとる。数字Nは、図1に示した低周波数クロック部123から基準として与えられる。加算係数部121は、値A(i)およびB(i)を選択的加算部118に供給する。ステップS320、S321、およびS322によって、値K(i)はNシンボルの周期で変更される。その結果、周波数成分F/Nが生成される。ここで、Fはデータdに従って生成された信号のシンボルレートである。最後に、選択的加算部118がこのデータを出力する(S314)。
従って、データd(T)が定められた区間のうちのいずれか1つの内側に位置している場合、周期Nで変化する値がデータd(T)に加算される。そうでない場合、データd(T)は選択的加算部118によって変更されない。データdや変調器151のバイアス電圧に加えられる周知のディザとは異なり、選択的加算部118が行う選択的加算によって、指定された区間のみに対するデータに低周波数成分(F/N)を付加することが可能である。このようにして、モニタ生成回路131によって生成されたモニタ信号の各データd(T)に対する位相寄与を制御することができる。このことはディザには不可能である。その理由は、d(T)は任意の値を取ることができるので、その結果、任意の電圧値が変調器151に入力されることになり、このことがモニタ生成回路131により生成される任意の位相成分を有する周波数成分の一因となるからである。このように、選択的加算部118によって、モニタ生成回路131を通して有意なモニタ信号を生成することができる。
選択的加算動作は、デジタルデータに適用される変調フォーマットまたは予等化には依存しない。これは、この選択的加算は、データの分布確率に依存することなく、データの特定の範囲に適用されるという事実によるものである。
図3Bは、図3Aを用いて説明した処理によるデジタルデータの状態を説明するための概略図である。
データdは−2Rから2R−1の範囲に及んでいる。ここで、Rはデータdを符号化するビット数である。区間I(i)の数は4つに設定されており、これらの区間を符号351、352、353、および354で示す。351で示される区間I(1)は、L(1)=−2RからH(1)の範囲である。352で示される区間I(2)はL(2)からH(2)の範囲であり、データ値−Mを含む。353で示される区間I(3)はL(3)からH(3)の範囲であり、データ値Mを含む。354で示される区間I(4)は、L(4)からH(4)=2R−1の範囲である。これらの区間は、互いに独立している。
値H(1)は、変調器151の最大伝送のうちの1点を符号化する負のデータ値がI(1)に含まれるように選ばれる。値L(4)は、変調器151の最大伝送のうちの別の点を符号化する正のデータ値がI(4)に含まれるように選ばれる。変調器151の最大伝送のうちのこれらの点は、DCバイアスとして変調器151に加えられる2×Vpiを法とする電圧0または2×Vpiに対して得られる。ここでVpiは、変調器151における最大伝送と最小伝送との電圧差を表す。データ値Mは、Vpi/2に対応する電圧に対して符号化される。
図4は、調整部114、116を用いてLUT部115で線形性を補償するために用いられるルックアップテーブルを表すグラフである。図4は、符号401、402、421、422、および423によって示される5つの曲線と、2つの直線411および412とを示す。このグラフは、正の範囲にある入力データに対して出力データをプロットしたものである。図2に示した光送信器100のXIトリビュタリに対してLUT部115によって使用されるLUTが、正の範囲でプロットされている。特に、このグラフは見易さのためだけに正の範囲に限定されており、負の範囲におけるLUTは、対称中心としての原点(0,0)に対して正の範囲のものと対称である。データは8ビットで符号化されているので、−128から127の間の範囲にある(図3Bにおける定義からR=8)。
時間T0において、LUT部115のLUTは線形性の不完全性を補償するが、それは曲線401でプロットされている。長期間、例えば5年が経過すると、経年劣化および動作条件の変化が、DAC120および変調器151はもちろん増幅器161、162、163、および164の特性も変化させる。線形性を補償するための理想的なLUTが、曲線402でプロットされている。しかし、曲線401で表わされるLUTのプロットは光送信器100を製造の際に較正されたものであるが、曲線402に対応するLUTを、光送信器100を製造する際に予測することも、光送信器100の運用中に再校正することもできない。従って、曲線401による固定LUTプロットを用いて光送信器100を動作させると、送出される信号の品質の劣化を引き起こすことになる。
本実施形態に係る光送信器100によれば、まず、DSP制御部122が調整部114を制御しているときは、LUT部115の出力は曲線421によって表わされる。同様に、DSP制御部122が調整部116を制御し、調整部114を用いていないとき、調整部116の出力は曲線422によって表わされる。曲線421および422は、曲線402上の探索されたLUTプロットを囲むことはできるが、それに達することはできない。
最後に、DSP制御部122が調整部114および116を制御しているとき、調整部116の出力は曲線423によって表わされる。この場合、DSP制御部122が調整部114および116を制御している状態で、固定LUT、すなわち、光送信器100の製造時に校正され時間T0で用いることが可能であったLUTを用いることによって、光送信器100の再校正を必要とすることなく、時間T1における理想的なLUTプロットに到達することが可能である。従って、光送信器の耐用期間中であって、その運用中に、線形性の不完全性を補償することが可能になる。調整値の逆数を乗算することにより、同様の方法で、T1において校正されたLUTから、T0における状態に適したLUTを生成することができる。従って、線形性のいかなる展開に対しても、線形性の変化を補償することができる。
図4において、直線411は時間T0の状態における図3Bの点Mに対応する値を示し、直線412は時間T1における点Mに対応する値を示す。加算係数部121が選択的加算部118に供給した値L(i)およびH(i)は、調整部114および116のために用いられる利得値を用いてDSP制御部122によって更新される。
図5A、5B、5C、および5Dに、本実施形態によるモニタ信号のシミュレーション結果をまとめて示す。
図5Aは、最大制御でのモニタ信号のシミュレーション結果を示す。図5Aに示した曲線は、モニタ生成回路131によって生成されたシミュレーション・モニタ信号を表し、データ範囲にわたって規格化した最大線形性偏差に対してプロットされている。
このシミュレーションにおいて、光送信器100が送出する光信号102は、32GbaudのPM(polarization multiplexed:偏波多重)−16QAMである。DSP部113は、DAC120および実効帯域幅が12GHzである増幅器161〜164の帯域制限の補償を行う。数Nは1000に設定されており、これにより周波数成分F/Nは32MHzに設定される。高次のNによって、キロヘルツ範囲のより低い周波数成分とすることが可能である。図3Bの定義によれば、データ分解能は8ビットであり、データの範囲は−128から127でる。
選択的加算部118は、データ値が54から60の範囲であって、このデータ範囲の中心がM=57に位置している区間I(3)を用い、また、加算係数部121が供給する定数はA=3およびB=−3に設定される。モニタ信号は偏差ゼロにおいて、すなわち、線形性の最適な補償に対してその最大値に達し、線形性の偏差が増大するに従って減少する。従って、DSP制御部122が調整部114および116を制御することによってモニタされる信号を最大化し、これによって、非線形性の最適な補償を長期にわたって維持することが可能である。
図5Bは、最小制御でのモニタ信号のシミュレーション結果を表す。図5Bに示した曲線は、モニタ生成回路131によって生成されたシミュレーション・モニタ信号を表し、データ範囲にわたって規格化した最大線形性偏差に対してプロットされている。信号条件は、図5Aに示した場合に用いたものと同一である。
選択的加算部118は、データ値が121から127の範囲である区間I(4)を用い、また、加算係数部121が供給する定数はA=3およびB=−3に設定される。モニタ信号は偏差ゼロにおいて、すなわち、線形性の最適な補償に対してその最小値に達し、線形性の偏差が減少するにつれて減少する。従って、DSP制御部122が調整部114および116を制御することによってモニタされる信号を最小化し、これによって、非線形性の最適な補償を長期にわたって維持することが可能である。
図5Cは、異なる制御および異なる処理ステップでのモニタ信号のシミュレーション結果を示す。信号条件は、図5Aに示した場合に用いたものと同一である。
図5Cに示した曲線530、531、および532は、モニタ生成回路131によって生成されたシミュレーション・モニタ信号を表し、データ範囲にわたって規格化した最大線形性偏差にしてプロットされている。
曲線530に関して、選択的加算部118は、データ値の範囲がそれぞれ−60から−54、54から60である区間I(2)およびI(3)を用い、また、加算係数部121が供給するそれぞれの定数はA(2)=−3、B(2)=3およびA(3)=3、B(3)=−3に設定される。従って、I(2)におけるデータに付加された低周波数成分は、I(3)におけるデータに付加された低周波数成分と反対の位相を有する。このような位相関係は、全てのデータ範囲において位相関係が一定である従来のディザ印加によっては達成することができない。モニタ信号は、ゼロ偏差において、すなわち、線形性の最適な補償に対してその最大値に達し、線形性の偏差が増大するに従って減少する。従って、DSP制御部122が調整部114および116を制御することによってモニタされる信号を最大化し、これによって、非線形性の最適な補償を長期にわたって維持することが可能である。さらに、2つの区間I(2)およびI(3)を用いることによって、図5Aに示した曲線と比べて、より高いダイナミックレンジを有するモニタ信号を得ることができる。
曲線531に関しては、選択的加算部118は、データ値の範囲がそれぞれ−128から−122、121から127である区間I(1)およびI(4)を用い、また、加算係数部121が供給するそれぞれの定数はA(1)=−3、B(1)=3およびA(4)=3、B(4)=−3に設定される。従って、I(1)におけるデータに付加された低周波数成分は、I(4)におけるデータに付加された低周波数成分と反対の位相を有する。モニタ信号は、ゼロ偏差において、すなわち、線形性の最適な補償に対してその最小値に達し、線形性の偏差が減少するに従って減少する。従って、DSP制御部122が調整部114および116を制御することによってモニタされる信号を最小化し、これによって、非線形性の最適な補償を長期にわたって維持することが可能である。さらに、2つの区間I(1)およびI(4)を用いることによって、図5Bに示した曲線と比べて、より高いダイナミックレンジを有するモニタ信号を得ることができる。
曲線532に関しては、選択的加算部118は同一の区間I(1)およびI(4)を用いる。加算係数部121が供給するそれぞれの定数は、A(1)=A(4)=3およびB(1)=B(4)=−3に設定される。モニタ信号は、ゼロ偏差において、すなわち、線形性の最適な補償に対して、その最小値に達し、線形性の偏差が減少するに従って減少する。従って、DSP制御部122が調整部114および116を制御することによってモニタされる信号を最小化し、これによって、非線形性の最適な補償を長期にわたって維持することが可能である。
図5Dは、最小制御でのモニタ信号のシミュレーション結果を示す。図5Dに示した曲線は、モニタ生成回路131によって生成されたシミュレーション・モニタ信号を表し、データ範囲にわたって規格化した最大線形性偏差に対してプロットされている。信号条件は、図5Aに示した場合に用いたものと同一である。選択的加算部118は、データ値の範囲が111から118である区間I(4)を用い、また、加算係数部121が供給する定数はA=3およびB=3に設定される。モニタ信号は、ゼロ偏差において、すなわち、線形性の最適な補償に対してその最小値に達し、線形性の偏差が減少するに従って減少する。従って、DSP制御部122が調整部114および116を制御することによってモニタされる信号を最小化し、これによって、非線形性の最適な補償を長期にわたって維持することが可能である。
さらに、LUT部115が用いるデータに、クリッピング処理を施す。モニタ信号が増加する最大データ値を用いることによって、LUT部115のクリッピング値を設定することができる。この場合、クリッピング値は加算係数部121に設定される。モニタ生成回路131により供給されるモニタ信号を用いることによって、最大クリッピング値を設定することができる。同様に、区間I(1)を用いることによって、最小クリッピング値を設定することが可能である。
上述したように、本実施形態によれば、動作中に光送信器における非線形性を補償することが可能になる。
本実施形態は、少ない追加リソースおよびわずかな占有面積で実施することが可能であり、本実施形態によれば低コストおよび小型設計が可能になる。本実施形態によれば、制御のために用いられる低周波数成分をDSP内で生成することが可能になるので、DSP内部モニタとの良好な接続ができるようになる。デジタル実装によって調整処理を制御することが容易になる。
本実施形態によれば、駆動信号の線形性に関して最適な信号を送出することが可能になる。従って、広範囲かつ再構成可能な変調フォーマットの条件でのデジタル送信器および送信器における信号処理によって、より長距離にわたって高品質信号の送受信を達成することができる。
第3の実施形態
第3の実施形態
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、本発明の第3の実施形態に係る光送信器200の構成を示すブロック図である。
光送信器200は、図2に示した光送信器100と同様に、バイナリデータストリーム101に従って光信号102を送出する。光送信器200は、図2に記載したレーザ150、ドライバー161、162、163、および164ならびに送信器制御部153を有する。レーザ150により放射された光は変調器251によって変調される。変調器251は、タップ部152と同様のタップ手段および図2に示したフォトダイオード130と同様のモニタフォトダイオードを有する。
バイナリデータストリーム101はDSP210によって処理される。DSP210は、符号161から164で示すドライバーに供給される4つのアナログ信号を生成する。DSP210は、図2に記載した、シリアライザ/デシリアライザ111、符号化部112、DSP部113、117、および119、選択的加算部118、ならびにDAC120を有する。DSP部210はまた、線形性補償部215を有する。この線形性補償部215は、不完全なDAC120によって生成され、符号161から164で示すドライバーで増幅された駆動信号の線形性の不完全性を補償する。そして、この信号は変調器251により変調される。変調器251のバイアスは、変調器251内に集積されたフォトダイオード(photodiode:PD)により供給されるモニタ値に基づいて、自動バイアス制御(automatic bias control:ABC)回路252により制御される。
光送信器200はまた、DSP210および光送信器200の他の部品の設定を制御する低速制御DSP230を有する。低速制御DSP230は、変調器251内に集積されたモニタフォトダイオードに従って、デジタルのモニタ信号を生成するモニタ生成部231を有する。モニタ生成部231は、周波数F/Nを中心とするスペクトル領域にある入力信号をフィルタする。その基準信号は低周波数クロック部223によって与えられる。低速制御DSP230が備える制御部222は、モニタ生成部231が生成するモニタ信号に従って、DSP210が備える線形性補償部215のパラメータを制御する。制御部222はまた、加算係数部221を制御する。この加算係数部221は、図2に示した加算係数部121と同様に、DSP210の選択的加算部118によってデジタルデータに加算される係数を供給する。送信器制御部153はまた、制御部222を制御する。また、送信器制御部153を低速制御DSP部230内に集積することができる。
本実施形態の実装形態では、線形性補償部215が、デジタルデータについて級数近似でarcsine演算を行い、以下の関係に従って線形性の不完全性を補償する。
dout=K2×arcsin(K1×din)
ここで、doutは線形性補償部215から出力されるデジタルデータを表わし、dinは線形性補償部215に入力されるデジタルデータを表わす。また、K1およびK2は線形性補償部215の設定パラメータである。
dout=K2×arcsin(K1×din)
ここで、doutは線形性補償部215から出力されるデジタルデータを表わし、dinは線形性補償部215に入力されるデジタルデータを表わす。また、K1およびK2は線形性補償部215の設定パラメータである。
また、線形性補償部215はDSP210の4本のトリビュタリに対するLUTを有する。このDSP210は、線形性の不完全性を補償するために用いられる。線形性補償部215において用いられるLUTは、入力データに第1の係数Kinputを乗算してLUT L0を通し、その結果に第2の係数Koutputを乗算することによって算出される。乗算係数および最初のLUT L0は、制御部222に記憶されている。2回の乗算とルックアップテーブルを結果として得る演算は、新しいLUT内において算出され、この新しいLUTは制御部222によって線形性補償部215に保存される。このように、線形性補償部215はLUTで動作し、このLUTは制御部222によって再実現される。
第4の実施形態
第4の実施形態
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図7は、本発明の第4の実施形態に係るトランスポンダの構成を示すブロック図である。
トランスポンダ600は、送信器610および受信器620を有する。送信器610は、図2に示した光送信器100と同一である。あるいは、送信器610は、図6に示した光送信器200と同一とすることが可能である。
送信器610は、バイナリデータストリーム101を供給され、それに応じて光信号102を送出する。バイナリデータストリーム101および光信号102は、図2に示したものと同一である。
受信器620は光信号603を受信し、それに応じてデータストリーム604を生成する。バイナリデータストリーム101はクライアントインタフェース605からもたらされるが、このクライアントインタフェース605にはデータストリーム604が供給される。光信号102は、光信号102が伝送されるファイバー媒体の他端にある、トランスポンダ600と同一の別のトランスポンダによって受信される。光信号603は、光信号603が伝送されるファイバー媒体の他端にある、トランスポンダ600と同一の別のトランスポンダによって送出される。
受信器620はコヒーレント受信器621を有する。このコヒーレント受信器621は、受信した信号を局部発振器として用いられるレーザ622が放出する光と混合し、4個の集積したバランス型フォトダイオードによってビート信号を生成し、そして、フォトダイオードの出力を増幅する。コヒーレント受信器621により出力される4本のトリビュタリは受信器DSP623に供給される。この受信器DSP623は、伝送中の光信号603を劣化させる歪みを補償し、受信した信号を復調し、そして、FECおよび復号を実行する。受信器DSP623は、受信器制御部624によって制御される。制御器630は、送信器制御部153を介して送信器610の設定を制御し、受信器制御部624を介して受信器620の設定を制御する。
次に、トランスポンダ600の動作の例について説明する。
送信器610は、図2に示した光送信器100と同一である。調整部114および116は、図5Cに示した曲線530の条件に従って、モニタ生成回路131によって生成されるモニタ信号を最大化するように、DSP制御部122によって制御される。具体的には、DSP制御部122が調整部114の値を制御して、モニタ信号の値を最大化する。調整部の値は、調整部114、116のパラメータの積が一定になるように、DSP制御部122によって算出される。このように、経年および動作状態の変化に起因する変動にもかかわらず、送信器600の動作中においても線形性の不完全性の補償を最適に維持することができる。
あるいは、DSP制御部122が調整部116の値を制御して、モニタ信号の値を最大化する。調整部の値は、調整部114、116のパラメータの積が一定になるように、DSP制御部122によって算出される。
あるいは、DSP制御部122が調整部114の値を制御して、モニタ信号の値を最大化する。調整部116の値は、調整部116により出力された値が調整部114に入力されたデータの対応するクリップされていない最大値と等しくなるように、DSP制御部122によって調整される。
あるいは、調整部114および116は、図5Cに示した曲線530および531の条件に従って、モニタ生成回路131によって生成されるモニタ信号を最大化するように、DSP制御部122によって制御される。このような構成において、選択的加算部118は、I(1)からI(4)の4つの区分について加算を実行する。第1のタイムスロットにおいて、選択的加算部118は区分I(1)およびI(4)を使用し、DSP制御部122は曲線531のモニタプロットを最小化するように調整部114を制御する。第2のタイムスロットにおいて、選択的加算部118は区分I(2)およびI(3)を使用し、DSP制御部122は曲線530のモニタプロットを最大化するように調整部116を制御する。DSP制御部122は、第1のタイムスロットと第2のタイムスロットの連続を順次繰り返す。経年および動作状態の変化に起因する変動にもかかわらず、送信器610の動作中においても線形性の不完全性の補償を最適に維持することができる。
あるいは、選択的加算部118は、図3Aに示したステップS320の整数N(1)と関連付けられた区分I(1)およびI(4)を用いる。DSP制御部122は、曲線531のモニタプロットを最小化するように調整部114を制御する。同じ時間に、選択的加算部118は、図3Aに示すステップS320の整数N(2)と関連付けられた区分I(2)およびI(3)を使用し、DSP制御部122は、曲線530のモニタプロットを最大化するように調整部116を制御する。DSP制御部122は、曲線530のモニタプロットの最大化と曲線531のモニタ信号プロットの最小化を同時に実行し、この2つのモニタ信号が、各値F/N(2)およびF/N(1)を中心とするそれぞれの独立のスペクトル領域において生成されるということを利用する。経年および動作状態の変化に起因する変動にもかかわらず、送信器610の動作中においても線形性の不完全性の補償を最適に維持することができる。
あるいは、選択的加算部118で実行される選択的加算のために用いられるDSP110の4本のトリビュタリの係数は、互いに異なる。従って、加算係数部121は、4セットの係数を選択的加算部118に供給する。トリビュタリXIに関連する係数はN(XI)シンボルごとに更新され、各トリビュタリXQ、YI、およびYQに関連する係数は、それぞれN(XQ)、N(YI)、およびN(YQ)シンボルごとに更新される。整数N(XI)、N(XQ)、N(YI)、およびN(YQ)は互いに異なり、2以上である。低周波数クロック部123は、周波数F/N(XI)、F/N(XQ)、F/N(YI)、およびF/N(YQ)の4つの同期信号を供給する。DSP制御部122は、DSP110の各トリビュタリに対する調整部114、116の調整値を同時に制御し、モニタが各値F/N(XI)、F/N(XQ)、F/N(YI)、およびF/N(YQ)を中心とするそれぞれの独立のスペクトル領域において生成されるということを利用する。
もう一つの実装形態においては、値N(XI)、N(XQ)、N(YI)、およびN(YQ)は等しい。DSP制御部122は、一のトリビュタリにおける選択的加算を同時に用いて、DSP110の各トリビュタリに対する調整部114、116の調整値を順々に制御する。
あるいは、光送信器100のDSP制御部122が、調整部114、116を連続的に制御する。あるいは、光送信器100のDSP制御部122は、離散的な時間期間の間においてのみ、調整部114、116を連続的に制御する。調整部114、116が制御されていないときは、選択的加算部118は迂回される。例えば、この離散的な時間期間は、12時間ごとに1秒の持続期間に設定することができる。低周波数成分がデジタル領域に付加されていることを利用して、制御動作中に現れるあらゆる不利益を低減するためにゲート制御を行うことができる。
あるいは、受信器制御部624は、受信器DSP623のFECによって訂正されたエラーの個数をモニタする。この値は、送信器制御部153を介して光送信器100のDSP制御部122に供給される。エラーの個数が、システムマージンに従って規定される閾値以下である場合、光送信器100のDSP部122は調整部114、116を連続的に制御する。あるいは、光信号603を受信する受信器620の受信器DSP623におけるFEC処理によって訂正されたエラーの個数は、上位ネットワーク層を介して制御器630に送られる。この値は、送信器制御部153を介して光送信器100のDSP制御部122に供給される。エラーの個数が、システムマージンに従って規定される閾値以下である場合、光送信器100のDSP制御部122は、調整部114、116を連続的に制御する。低周波数成分がデジタル領域に付加されていることを利用して、FECモニタと統合して制御し、制御動作中に現れるあらゆる不利益を低減するためにゲート制御を行うことができる。
あるいは、トランスポンダ600が第1の時間にPM−8QAM信号を送出し、光送信器100のDSP制御部122が、線形性の不完全性を理想的に補償するために、調整部114、116を制御する。その後、トランスポンダ600がPM−16QAM信号を受信できるように、制御器630がトランスポンダ600の設定を命ずる。光送信器100のDSP制御部122は、線形性の不完全性を理想的に補償するために、変調フォーマットとは独立に、調整部114、116をなお制御する。
あるいは、送信器610は、図6に示した光送信器200と同一である。線形性補償部215は、制御部222に記憶されているLUTであって、特定の光送信器200に対して最適化されていないLUTを使用する。最適化されていないLUTは、別の送信器のキャリブレーション中に生成される。トランスポンダ600のキャリブレーション処理中に、制御部222による制御を繰り返すことにより光送信器200が校正される。線形性補償215のLUTの係数は、モニタ生成部231から供給されるモニタ信号に従って再帰的に最適化される。
図8は、図7に示した本実施形態によるトランスポンダ600で受信した信号のQ値を示すグラフである。図8は、図7に図示したトランスポンダで32GbaudのPM−16QAM信号を受信し復調した実験結果を表わす曲線701、702、および703を示す。曲線701、702、および703は、光信号対雑音比(optical signal noise ratio:OSNR)に対する、受信ビットエラーレートから算出した受信信号品質を示す。曲線701は、送信器610において線形性の不完全性を最適に補償した結果を示す。曲線702は、線形性を過度に補償した場合の結果を示す。曲線703は、線形性を過小に補償した場合の結果を示す。例えば、21dB/0.1nmという所定のOSNR条件に対して、線形性の不完全性を非理想的に補償したことによって生じるQ値の劣化は、0.7dBより大きい。このことは、経年および動作状態の変化に起因する変動にもかかわらず、本実施形態による送信器610の動作中においても線形性の不完全性の補償を最適に維持することができること、および、この補償によって、システムマージンを増大させることができることを示している。マージンの増加によって、上記実施形態を特徴づけているシステムを、より幅広い応用範囲でより長距離に適用することが可能になる。さらに、上記実施形態を適用することによって、線形特性の変動が大きい部品を送信器610に用いることが可能になり、これにより、コストを低減することができ、部品の供給源を拡大することができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10、100、200 光送信器
20 選択的加算部
30 データ処理部
40 駆動信号部
50 変調器
60 制御器
101 バイナリデータストリーム
102、603 光信号
110、210 DSP
111 シリアライザ/デシリアライザ
112 符号化部
113、117、119 DSP部
114、116 調整部
115 LUT部
118 選択的加算部
120 デジタル・アナログ変換器(DAC)
121、221 加算係数部
122 DSP制御部
123、223 低周波数クロック部
130 フォトダイオード
131 モニタ生成回路
150、622 レーザ
151、251 変調器
152 タップ部
153 送信器制御部
161、162、163、164 増幅器
215 線形性補償部
222 制御部
230 低速制御DSP
231 モニタ生成部
252 自動バイアス制御(ABC)回路
600 トランスポンダ
604 データストリーム
605 クライアントインタフェース
610 送信器
620 受信器
621 コヒーレント受信器
623 受信器DSP
624 受信器制御部
630 制御器
20 選択的加算部
30 データ処理部
40 駆動信号部
50 変調器
60 制御器
101 バイナリデータストリーム
102、603 光信号
110、210 DSP
111 シリアライザ/デシリアライザ
112 符号化部
113、117、119 DSP部
114、116 調整部
115 LUT部
118 選択的加算部
120 デジタル・アナログ変換器(DAC)
121、221 加算係数部
122 DSP制御部
123、223 低周波数クロック部
130 フォトダイオード
131 モニタ生成回路
150、622 レーザ
151、251 変調器
152 タップ部
153 送信器制御部
161、162、163、164 増幅器
215 線形性補償部
222 制御部
230 低速制御DSP
231 モニタ生成部
252 自動バイアス制御(ABC)回路
600 トランスポンダ
604 データストリーム
605 クライアントインタフェース
610 送信器
620 受信器
621 コヒーレント受信器
623 受信器DSP
624 受信器制御部
630 制御器
Claims (10)
- (a)デジタルデータが所定数のデータ区間のうちの1つに含まれる場合、送信対象のデジタルデータに対して係数を加算し、前記所定数は2以上の整数であり、
(b)前記係数を、送信されるデータのシンボル周期よりも長い周期で変更し、
(c)パラメータを用いて前記デジタルデータを処理し、
(d)ステップ(a)およびステップ(c)によって調整された前記デジタルデータから駆動信号を生成し、
(e)前記駆動信号によって、光を光信号に変調し、
(f)加算される前記係数を変更する周期によって定まる周波数成分を有する前記光信号をモニタすることによって得られるモニタ信号を受け付け、
(g)前記モニタ信号が極値を取るように、ステップ(c)の前記パラメータを修正する
光通信方法。 - 請求項1に記載した光通信方法であって、
ステップ(a)において、前記データ区間のうち少なくとも1つは、ステップ(e)において光波の最大伝送と最小伝送との平均となる前記駆動信号に対応する前記デジタルデータを符号化することによって得られるデータ値を含む
光通信方法。 - 請求項1に記載した光通信方法であって、
ステップ(a)において、前記データ区間のうち少なくとも1つは、
ステップ(e)において光波の最大伝送と最小伝送との平均となる駆動信号に対応する前記デジタルデータを符号化することによって得られる前記データ値と、
ステップ(e)において光波の最大伝送となる前記駆動信号に対応する前記デジタルデータを符号化することによって得られる前記データ値、との間に含まれる
光通信方法。 - 請求項1、2、および3のいずれか一項に記載した光通信方法であって、
ステップ(a)において、第1の係数を、一のデータ区間における前記デジタルデータに加算し、前記第1の係数と符号が反対である第2の係数を、別のデータ区間における前記デジタルデータに加算する
光通信方法。 - 請求項1、2、3、および4のいずれか一項に記載した光通信方法であって、
ステップ(a)において前記デジタルデータの複数のトリビュタリを生成することをさらに含み、
前記係数の異なる値が、前記デジタルデータの前記複数のトリビュタリのそれぞれに加算され、
前記係数を変更する周期は、前記デジタルデータの前記複数のトリビュタリの間で異なる
光通信方法。 - 請求項1、2、3、4、および5のいずれか一項に記載した光通信方法であって、
ステップ(c)において、
前記デジタルデータを符号化することによりデータ値を取得し、
固定ルックアップテーブルを備え、前記固定ルックアップテーブルは、前記固定ルックアップテーブルに入力される入力データ値と前記固定ルックアップテーブルから出力される出力データ値とを相関づけ、
前記入力データ値および前記出力データ値に、前記パラメータとしての乗算パラメータを乗算する、ことをさらに含む
光通信方法。 - 請求項1、2、3、4、および5のいずれか一項に記載した光通信方法であって、
ステップ(c)において、前記パラメータとして設定パラメータを用いて、前記デジタルデータに対して関数演算を実行することをさらに含む
光通信方法。 - 請求項1、2、3、4、および5のいずれか一項に記載した光通信方法であって、
ステップ(c)において、複数のルックアップテーブルと、前記パラメータとして乗算パラメータとを用いて、前記デジタルデータに対して演算を実行することをさらに含む
光通信方法。 - デジタルデータが所定数のデータ区間のうちの1つに含まれる場合、送信対象のデジタルデータに係数を加算し、前記所定数は2以上の整数であり、光送信器によって送信されるデータのシンボル周期よりも長い周期で前記係数を変更する選択的加算手段と、
パラメータを用いて前記デジタルデータを処理するデータ処理手段と、
前記選択的加算手段および前記データ処理手段によって調整された前記デジタルデータから駆動信号を生成する駆動信号手段と、
前記駆動信号によって、光を光信号に変調する変調手段と、
加算される前記係数を変更する周期によって定まる周波数成分を有する前記光信号をモニタすることによって得られるモニタ信号を受け付け、前記モニタ信号が極値を取るように前記データ処理手段の前記パラメータを修正する制御手段、とを有する
光送信器。 - 請求項9に記載した光送信器であって、
前記データ処理手段は、
前記デジタルデータを符号化することによりデータ値を取得する符号化手段と、
固定ルックアップテーブルであって、前記固定ルックアップテーブルに入力される入力データ値と前記固定ルックアップテーブルから出力される出力データ値とを相関づける前記固定ルックアップテーブルと、
前記入力データ値および前記出力データ値に、前記パラメータとしての乗算パラメータを乗算する調整手段、とを有する
光送信器。
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