JP6350300B2 - 部品搭載補助装置 - Google Patents
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Description
その結果、設備費が増加する問題ばかりでなく、大型の部品搭載補助装置100を配置するため、工程配置が制約されたり、生産台数の変動時における作業編成替えの障害となる問題があった。
(1)床面又は天井に敷設されたレール部材に沿って移動可能に形成された装置本体と、当該装置本体に連結されたアーム部材と、当該アーム部材の先端部に上下方向へ移動可能に支持された把持部材とを備え、当該把持部材に係止された車両用部品を車両内の所定位置に搭載する作業を補助する部品搭載補助装置であって、
前記装置本体には、バランスシリンダを装着し、当該バランスシリンダのピストンロッドと前記把持部材とを可撓ケーブルを介して連結したことを特徴とする。
よって、本発明によれば、工程配置の制約を受けることなく、生産台数の変動時における作業編成替えに対して容易に対応できる簡素な構造の部品搭載補助装置を提供することができる。
前記可撓ケーブルには、アウターケーブルとインナーケーブルとから構成されるリモートコントロールケーブルを備えたことを特徴とする。
その結果、バランスシリンダ自体の小型化に寄与することができ、部品搭載補助装置の更なる簡素化を図ることができる。
前記可撓ケーブルは、前記アーム部材に沿って配策されたことを特徴とする。
その結果、工程配置の制約を受けることなく、生産台数の変動時における作業編成替えに対してより一層容易に対応できる。
前記装置本体と前記アーム部材とが、側面視で略コ字状断面をなすように形成されたことを特徴とする。
その結果、装置本体の構造を簡素化でき、より簡素な構造の部品搭載補助装置を提供することができる。
前記把持部材には、前記車両用部品を係止する爪部を備え、当該爪部が前記車両用部品の自重によって係止状態に作動するように形成されていることを特徴とする。
その結果、工程配置の制約を受けることなく、生産台数の変動時における作業編成替えに対して容易に対応できる、より一層簡素な構造の部品搭載補助装置を提供することができる。
まず、第1実施形態に係る部品搭載補助装置の全体構成を、図1〜図4を用いて説明する。図1に、本発明の第1実施形態に係る部品搭載補助装置の側面図を示す。図2に、図1に示す部品搭載補助装置の拡大側面図を示す。図3に、図1に示す把持部材の動作説明図(下降時)を示す。図4に、図1に示す把持部材の動作説明図(上昇時)を示す。
次に、本実施形態に係る部品搭載補助装置10の操作方法を、図1〜図4を用いて説明する。
次に、第2実施形態に係る部品搭載補助装置の特徴について、図5を用いて説明する。図5に、本発明の第2実施形態に係る部品搭載補助装置の側面図を示す。
次に、第3実施形態の部品搭載補助装置の特徴について、図6〜図9を用いて説明する。図6に、本発明の第3実施形態に係る部品搭載補助装置の斜視図を示す。図7に、図6に示す把持部材の側面図を示す。図8に、図6に示す把持部材の正面図を示す。図9に、図6に示す把持部材における爪部の動作説明図を示す。(a)は、車両用部品の非係止状態を示し、(b)は、車両用部品の係止状態を示す。
以上、詳細に説明したように、本実施形態に係る部品搭載補助装置10、10B、10Cによれば、装置本体1、1B、1Cには、バランスシリンダ4、4B、4Cを装着し、当該バランスシリンダのピストンロッド41、41B、41Cと把持部材3、3B、3Cとを可撓ケーブル5、5B、5Cを介して連結したので、装置本体及びアーム部材に対して車両用部品Wが係止された把持部材3、3B、3Cだけをその重量バランスを取りながら上下方向へ移動させることができる。そのため、リンク機構等を用いた大型のバランス機構を廃止することができる。その結果、部品搭載補助装置全体の大型化、複雑化を回避することができる。よって、本実施形態によれば、工程配置の制約を受けることなく、生産台数の変動時における作業編成替えに対して容易に対応できる簡素な構造の部品搭載補助装置を提供することができる。
上述した実施形態は、本発明の要旨を変更しない範囲で、様々に変更することができる。例えば、本実施形態に係る部品搭載補助装置10、10B、10Cでは、車両用部品Wとしてシート部品の例で説明したが、これに限る必要はない。例えば、インストルメントパネル等の内装部品やエンジン等の駆動部品にも使用することができる。
2、2B、2C アーム部材
3、3B、3C 把持部材
4、4B、4C バランスシリンダ
5、5B、5C 可撓ケーブル
6 レール部材
10、10B、10C 部品搭載補助装置
11、11B、11C 走行部
21、21B、21C 先端部
41、41B、41C ピストンロッド
51、51B、51C リモートコントロールケーブル
52、52B、52C スリングベルト
331、331C 爪部
511 アウターケーブル
512 インナーケーブル
W、W1、W2 車両用部品(シート部品)
S 車両
Claims (4)
- 床面又は天井に敷設されたレール部材に沿って移動可能に形成された装置本体と、当該装置本体に連結されたアーム部材と、当該アーム部材の先端部に上下方向へ移動可能に支持された把持部材とを備え、当該把持部材に係止された車両用部品を車両内の所定位置に搭載する作業を補助する部品搭載補助装置であって、
前記装置本体には、バランスシリンダを装着し、当該バランスシリンダのピストンロッドと前記把持部材とを可撓ケーブルを介して連結したこと、
前記可撓ケーブルには、アウターケーブルとインナーケーブルとから構成されるリモートコントロールケーブルを備えたことを特徴とする部品搭載補助装置。 - 請求項1に記載された部品搭載補助装置において、
前記可撓ケーブルは、前記アーム部材に沿って配策されたことを特徴とする部品搭載補助装置。 - 請求項1又は請求項2に記載された部品搭載補助装置において、
前記装置本体と前記アーム部材とが、側面視で略コ字状断面をなすように形成されたことを特徴とする部品搭載補助装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された部品搭載補助装置において、
前記把持部材には、前記車両用部品を係止する爪部を備え、当該爪部が前記車両用部品の自重によって係止状態に作動するように形成されていることを特徴とする部品搭載補助装置。
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