JP6350037B2 - ロボットシミュレータおよびロボットシミュレータのファイル生成方法 - Google Patents

ロボットシミュレータおよびロボットシミュレータのファイル生成方法 Download PDF

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Description

開示の実施形態は、ロボットシミュレータおよびロボットシミュレータのファイル生成方法に関する。
従来、3次元CAD(Computer Aided Design)データ等に基づいて表示装置上にロボットシステムの3次元モデル画像をグラフィック表示し、かかる3次元モデル画像を操作することでロボットシステムの動作をシミュレート演算するロボットシミュレータおよびティーチングシステムが種々提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
たとえば、特許文献1に開示の「制御シミュレーションシステム」は、ロボットおよび各種機器の動作をシミュレートする動画を作成してアニメーション再生するものである。
このようなシステムを用いることによって、オペレータは、ロボットを実際に動作させることなく、ロボットによる作業の所要時間やロボットが周辺へ干渉しないかといった検証を行うことができる。
特開2008−100315号公報
しかしながら、上述した従来技術には、シミュレーション結果を容易に確認したり、配布したりするという点で更なる改善の余地がある。
具体的には、従来技術では、シミュレーション結果を確認するだけでもシミュレータやティーチングシステムそのものが必要であった。このため、作成したシミュレーション結果を確認してもらったり、配布したりすることができる相手が限定されてしまっていた。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、シミュレーション結果を容易に確認したり、配布したりすることができるロボットシミュレータおよびロボットシミュレータのファイル生成方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットシミュレータは、シミュレータ制御装置を備えるロボットシミュレータであって、前記シミュレータ制御装置は、ジョブ情報取得部と、画像生成部と、再生情報生成部と、出力部とを備える。前記ジョブ情報取得部は、ロボットへの動作指令群であり、前記ロボットが経由すべき複数の目標点を含む情報であるジョブ情報を取得する。前記画像生成部は、前記ロボットを含むロボットシステムの3次元空間における仮想的な3次元画像を前記動作指令ごとに生成する。前記再生情報生成部は、前記ジョブ情報に連動して前記3次元画像を連続的にアニメーション再生させるための情報である再生情報を生成する。前記出力部は、前記ジョブ情報、前記3次元画像および前記再生情報が埋め込まれた出力ファイルを汎用的に閲覧可能な、かつ、前記シミュレータ制御装置が接続されたネットワーク外の装置へ可搬可能な電子文書形式で生成して出力する。また、前記出力部は、前記出力ファイル前記装置で閲覧される場合でも、該装置ごとでの任意の前記動作指令の選択が可能となり、かつ、該動作指令が任意に選択された場合に、前記再生情報に基づいて当該動作指令に対応する前記目標点より一つ手前の前記目標点を起点として前記3次元画像がアニメーション再生されるように前記出力ファイルを生成する
実施形態の一態様によれば、シミュレーション結果を容易に確認したり、配布したりすることができる。
図1は、実施形態に係るロボットシミュレータを含むロボットシステムの全体構成を示す模式図である。 図2は、実施形態に係るロボットシミュレータの構成を示すブロック図である。 図3は、表示部へ表示される表示内容の一例を示す模式図である。 図4は、汎用電子文書の出力レイアウトの一例を示す図である。 図5Aは、汎用電子文書の具体例を示す図(その1)である。 図5Bは、汎用電子文書の具体例を示す図(その2)である。 図5Cは、汎用電子文書の具体例を示す図(その3)である。 図5Dは、汎用電子文書の具体例を示す図(その4)である。 図5Eは、汎用電子文書の具体例を示す図(その5)である。 図5Fは、汎用電子文書の具体例を示す図(その6)である。 図5Gは、汎用電子文書の具体例を示す図(その7)である。 図5Hは、汎用電子文書上での操作の一例を示す図である。 図5Iは、汎用電子文書の具体例を示す図(その8)である。 図5Jは、汎用電子文書の具体例を示す図(その9)である。 図5Kは、汎用電子文書の具体例を示す図(その10)である。 図6は、ロボットシミュレータが実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットシミュレータおよびロボットシミュレータのファイル生成方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、ディスプレイ等の表示部に対し、ロボットの3次元モデルのグラフィック画像を出力するロボットシミュレータを例に挙げて説明を行う。なお、かかる3次元モデルのグラフィック画像については、以下、「仮想画像」と記載する場合がある。
図1は、実施形態に係るロボットシミュレータ10を含むロボットシステム1の全体構成を示す模式図である。
図1に示すように、ロボットシステム1は、ロボットシミュレータ10と、ロボット制御装置20と、ロボット30とを備える。また、ロボットシミュレータ10は、シミュレータ制御装置11と、表示部12と、操作部13と、ジョブ情報DB(データベース)14とを備える。
シミュレータ制御装置11は、ロボットシミュレータ10全体を制御するコントローラであり、演算処理処置や記憶装置などを含んで構成される。また、シミュレータ制御装置11は、表示部12、操作部13およびジョブ情報DB14といったロボットシミュレータ10を構成する各種装置と情報伝達可能に接続される。
また、シミュレータ制御装置11は、操作部13を介したオペレータの操作に基づいてその動作をシミュレート演算したロボット30を含む仮想画像を表示部12に対して出力する。
また、シミュレータ制御装置11は、同じく操作部13を介したオペレータの操作に基づいて仮想画像からロボット30を動作させる動作指令群であるジョブプログラムを生成し、ジョブ情報DB14へ登録する。
表示部12は、いわゆるディスプレイ等の表示デバイスである。また、操作部13は、マウス等のポインティングデバイスである。なお、操作部13は、必ずしもハードウェア部品として構成される必要はなく、たとえば、タッチパネルディスプレイに表示されたタッチキーなどのソフトウェア部品であってもよい。
ジョブ情報DB14は、前述のジョブプログラムや、かかるジョブプログラムに含まれる「教示点」等、ティーチングに関する情報であるジョブ情報が登録されるデータベースである。
ここで、「教示点」とは、ロボット30を再生動作させる際に、これらの各関節や回転機構が経由するべき目標位置(目標点)となる情報であり、たとえば、ロボット30の各軸を駆動させるサーボモータに設けられた各エンコーダのパルス値として記憶される。ロボット30は、複数の教示点の情報に基づいて動作するため、ジョブ情報DB14にはロボット30の動き(ジョブ)ごとに複数の教示点が関連付けられて記憶されている。
換言すると、ロボット30のジョブプログラムには、複数の教示点および各教示点間の補間動作指令やロボット30の先端部に取り付けられたエンドエフェクタへの動作指令などの組合せ情報が含まれている。なお、ジョブ情報DB14は、ロボット30のジョブプログラムごとにそれに含まれる教示点の情報を記憶するようになっており、たとえばロボット30を再生動作させる際には、かかるジョブプログラムに基づいてロボット30が動作される。
ジョブ情報DB14は、実際のロボット30の動作を制御するコントローラであるロボット制御装置20と情報伝達可能に接続されており、ロボット制御装置20は、かかるジョブ情報DB14に登録されたジョブプログラムに基づいてロボット30の各種動作を制御する。
なお、図1では、ジョブ情報DB14(ロボットシミュレータ10)とロボット制御装置20とを接続しているが、ロボットシミュレータ10にて生成されたジョブプログラムをロボット制御装置20内の所定の記憶部(図示略)に保存できるよう構成されていれば、ジョブ情報DB14(ロボットシミュレータ10)とロボット制御装置20とは必ずしも接続されている必要はない。
たとえば、ロボットシミュレータ10にて生成されたジョブプログラムを、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の媒体にコピーした後、かかる媒体をロボット制御装置20に接続して、所定の操作によりロボット制御装置20内の所定の記憶部(図示略)に保存するようにしてもよい。
なお、図1では、説明を分かりやすくする観点から、ジョブ情報DB14とシミュレータ制御装置11とを別体で構成した例を示しているが、ジョブ情報DB14をシミュレータ制御装置11内部の記憶部に記憶させることとしてもよい。
ロボット30は、基台部31と、第1アーム32と、第2アーム33と、手首部34と、エンドエフェクタ35とを備える。基台部31は、床面などに固定され、第1アーム32の基端部を軸Sまわりに回転可能に(図中の矢印101参照)、かつ、軸Lまわりに回転可能に(図中の矢印102参照)支持する。
第1アーム32は、基端部を上述のように基台部31に支持されるとともに、その先端部において、第2アーム33の基端部を軸Uまわりに回転可能に支持する(図中の矢印103参照)。
第2アーム33は、基端部を上述のように第1アーム32に支持されるとともに、その先端部において、手首部34の基端部を軸Bまわりに回転可能に支持する(図中の矢印105参照)。また、第2アーム33は、軸Rまわりに回転可能に設けられている(図中の矢印104参照)。
手首部34は、基端部を上述のように第2アーム33に支持されるとともに、その先端部において、エンドエフェクタ35の基端部を軸Tまわりに回転可能に支持する(図中の矢印106参照)。
なお、本実施形態では、エンドエフェクタ35が溶接トーチであり、ロボット30は、かかる溶接トーチを用いて、載荷台41へ載置された断面T字状のワークWに対し溶接加工を施す溶接ロボットであるものとする。
また、ロボット30の各関節には、サーボモータのような駆動源が搭載されており、これら駆動源は、ジョブ情報DB14に登録されたジョブプログラムに基づくロボット制御装置20からの制御によって駆動される。
次に、実施形態に係るロボットシミュレータ10のブロック構成について、図2を用いて説明する。図2は、実施形態に係るロボットシミュレータ10の構成を示すブロック図である。なお、図2では、ロボットシミュレータ10の説明に必要な構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
また、図2を用いた説明では、主としてシミュレータ制御装置11の内部構成について説明することとし、既に図1で示した表示部12、操作部13およびジョブ情報DB14については説明を簡略化する場合がある。
図2に示すように、シミュレータ制御装置11は、制御部111と、記憶部112とを備える。制御部111は、操作受付部111aと、ジョブ生成部111bと、ジョブ情報取得部111cと、画像生成部111dと、再生情報生成部111eと、出力部111fとをさらに備える。記憶部112は、モデル情報112aと、3次元画像112bと、再生情報112cとを記憶する。
操作受付部111aは、操作部13を介して入力されるオペレータの入力操作を受け付け、かかる入力操作がジョブ生成やジョブ編集に関するものであれば、受け付けた入力操作をジョブ生成部111bに対して通知する。
なお、ここに言うジョブ生成やジョブ編集に関する入力操作とは、一例として、表示部12上に表示された「ジョブ生成」ボタンや「ジョブ編集」ボタンといった操作部品を取り扱う操作である。
また、操作受付部111aは、受け付けた入力操作が「汎用電子文書」の出力に関するものであれば、受け付けた入力操作をジョブ情報取得部111cに対して通知する。ここで、「汎用電子文書」とは、汎用的に閲覧可能な電子文書形式のファイルのことである。汎用的に閲覧可能な電子文書形式としては、一例としてPDF(Portable Document Format)(登録商標)を挙げることができる。
本実施形態では、従来技術と異なり、ロボットシミュレータ10のシミュレーション結果をかかる「汎用電子文書」にて出力可能にした。これにより、相手を限定することなくシミュレーション結果を確認してもらったり、配布したりすることが可能になる。
なお、前述の「汎用電子文書」の出力に関する入力操作とは、一例として、表示部12上に表示された「汎用出力」ボタンといった操作部品をクリックする操作である。
ここで、実施形態に係るロボットシミュレータ10において表示部12へ表示される表示内容の一例について、図3を用いて説明しておく。図3は、表示部12へ表示される表示内容の一例を示す模式図である。
なお、本図以降では、仮想画像として描画された各種装置については、名称ならびに符号に加えて、さらに末尾に「V」を付与するものとする。たとえば、ロボット30が仮想画像として描画された場合、「ロボット30V」として図示される。
図3に示すように、ロボット30V、載荷台41VおよびワークWVを含むロボットシステム1Vの仮想画像は、表示部12の表示領域の一つである表示ウィンドウ120上に表示される。
具体的には、仮想画像は、表示ウィンドウ120上の仮想画像領域121に表示される。また、表示ウィンドウ120は、リボン122に表示された各種ボタン122a〜122dやダイアログボックス123などを含むGUI(Graphical User Interface)ウィジェットを有する。
ここで、たとえばボタン122aは、上述の「ジョブ生成」ボタンに対応する。また、たとえばボタン122bおよび122cは、上述の「ジョブ編集」ボタンに対応する。また、たとえばボタン122dは、上述の「汎用出力」ボタンに対応する。
なお、仮想画像領域121の左下には直交座標系が表示されているが、これは仮想画像内の基準座標系であり、前述の3次元座標系に相当し、水平方向や垂直方向の基準となる。具体的には、基準座標系のX軸とY軸とで規定されるXY平面と平行な方向が水平方向となり、基準座標系のZ軸と平行な方向が垂直方向となる。
オペレータは、かかるGUIウィジェットや仮想画像上の操作可能部品(たとえば、ロボット30Vの各パーツ等)を操作することによって、ロボットシミュレータ10に対する指示操作を行う。
ロボットシミュレータ10は、オペレータの指示操作にしたがって、ロボット30Vの各関節を駆動させたり、仮想画像をどの方向からみた状態で表示するかといった視点の変更や表示の拡大/縮小を行ったりすることができる。
また、仮想画像内の特定点にエンドエフェクタ35の先端(本実施形態では溶接トーチ先端)が到達するようなロボット30の各関節位置を逆キネマティクス演算により求めて、到達した状態のロボット30Vを生成、表示することも可能である。
ロボットシミュレータ10によるジョブ生成の手順の例としては、オペレータが「ジョブ生成」ボタンをクリックするとジョブ生成に必要な条件の入力をオペレータに促すダイアログボックス(不図示)が表示部12に表示され、オペレータから入力された条件に応じてジョブプログラムを自動的に生成してジョブ情報DB14に登録する、といったものが挙げられる。
他にも、オペレータの所定の操作でロボット30Vの各軸を個別に動作させ、ロボット30Vに所望の姿勢を取らせる毎に、その状態を教示点としてジョブ情報DB14に登録するようにしてもよい。
さらに、オペレータの指示操作(たとえば「ジョブ編集」ボタンをクリックするといった)にしたがって、ジョブ情報DB14に登録された教示点やジョブプログラムを読み出し、特定の教示点に到達した状態のロボット30Vを表示したり、ジョブプログラムによるロボット30の一連の動作を表示部12上で再現したり、ジョブプログラムの内容を変更したりすることもできる。ジョブプログラムの内容は、たとえば図3に示すように、ダイアログボックス123中に「ジョブ内容」として表示することが可能である。
ただし、ロボットのオフラインティーチングシステムにおける、このような機能は公知のものであるので、本実施形態に係る部分以外の詳細な説明は省略する。
なお、上述の「ジョブ生成」ボタンなどは、リボン122上にではなく、たとえばダイアログボックス123上などに設けてもよい。
図2の説明に戻り、ジョブ生成部111bについて説明する。ジョブ生成部111bは、操作受付部111aからジョブ生成やジョブ編集に関する入力操作を受け取った場合に、入力操作の内容を表示部12へ表示された仮想画像へ反映しつつ、入力操作の内容に基づいてジョブプログラムを生成し、ジョブ情報DB14へ登録する。
なお、仮想画像は、モデル情報112aに基づいて描画される。モデル情報112aは、ロボット30やワークWの種別ごとにあらかじめ定義された描画情報を含む情報である。生成したジョブプログラムについて、オペレータは「汎用電子文書」の出力に関する入力操作を行うことができる。具体的には前述の「汎用出力」ボタンをクリックする操作である。
ジョブ情報取得部111cは、操作受付部111aから「汎用電子文書」の出力に関する入力操作を受け取った場合に、ジョブ情報DB14に登録されたジョブプログラムを含む情報であるジョブ情報を取得する。
また、ジョブ情報取得部111cは、取得したジョブ情報を画像生成部111dへ渡す。なお、本実施形態では、ジョブ情報取得部111cは、ジョブ生成部111bによってジョブプログラム等が登録されたジョブ情報DB14からジョブ情報を取得することとしているが、これに限らなくともよい。
たとえば、シミュレータ制御装置11とは別体のコンピュータ等で生成されたジョブ情報を、通信ネットワークを介して取得することとしてもよいし、USBメモリ等の媒体を経由させて取得することとしてもよい。
画像生成部111dは、ジョブ情報取得部111cから受け取ったジョブ情報およびモデル情報112aに基づき、ロボット30を含むロボットシステム1の3次元空間における仮想的な3次元画像を生成し、記憶部112へ3次元画像112bとして記憶させる。
なお、3次元画像112bは、少なくともジョブプログラムのジョブステップごと(動作指令ごとに相当)に生成される。また、画像生成部111dは、ジョブ情報取得部111cから受け取ったジョブ情報を再生情報生成部111eへ渡す。
再生情報生成部111eは、画像生成部111dから受け取ったジョブ情報および3次元画像112bに基づき、ジョブ情報に連動して3次元画像112bを連続的にアニメーション再生させるための情報を生成し、再生情報112cとして記憶部112へ記憶させる。
ここで、再生情報112cには、ジョブステップごとに3次元画像112bを対応付ける情報や、3次元画像112bの再生順序に関する情報、3次元画像112b間の補間に関する情報、3次元画像112bを連続的にアニメーション再生させる際の1フレームごとの再生時間に関する情報等が含まれる。
なお、再生情報生成部111eは、再生時間を、ロボット30が実際に動作する実動作時間に同期させて設定することが可能である。また、再生情報生成部111eは、画像生成部111dから受け取ったジョブ情報を出力部111fへ渡す。
出力部111fは、再生情報生成部111eから受け取ったジョブ情報、3次元画像112bおよび再生情報112cに基づき、これら情報が埋め込まれた汎用電子文書Gを出力ファイルとして生成し、出力する。
また、出力部111fは、汎用電子文書Gを生成する際にジョブプログラムや汎用電子文書Gに関する付加情報も埋め込むことができる。具体的な手順としては、オペレータが「汎用出力」ボタンをクリックすると付加情報の入力をオペレータに促すダイアログボックス(不図示)が表示部12に表示され、出力部111fが汎用電子文書Gを生成する際に、オペレータから入力されたテキストや指定された静止画などの付加情報を埋め込む、といったものが挙げられる。
一例として、汎用電子文書Gが前述のPDFファイルである場合、出力部111fは、ジョブ情報、3次元画像112bおよび再生情報112cをJava(登録商標)のAPI(Application Programming Interface)を用いて埋め込むことが可能である。かかる場合、汎用電子文書Gは、PDFファイルの一部としてこれら情報を含むこととなる。
これにより、出力部111fから出力された汎用電子文書Gは、シミュレータ制御装置11以外の装置、たとえばPDFファイル閲覧用のアプリケーションソフトが予めインストールされた外部のパソコン201やパソコン202にて閲覧することが可能である。
また、汎用電子文書Gは、ジョブ情報、3次元画像112bおよび再生情報112cを含んでいるので、パソコン201やパソコン202にて3次元画像112bを連続的にアニメーション再生させることも可能である。
したがって、ロボットシミュレータ10が導入されていない環境であっても、ロボットシミュレータ10におけるシミュレーション結果を容易に確認したり、配布したりすることができる。これにより、たとえば営業担当者が、汎用電子文書GをUSBメモリ等の媒体を用いて客先へ持参し、客先にて確認してもらいつつ営業活動を実施できるといった、従来技術においては成し得なかったメリットを得ることができる。
記憶部112は、ハードディスクドライブや不揮発性メモリといった記憶デバイスであり、モデル情報112a、3次元画像112bおよび再生情報112cを記憶する。なお、モデル情報112a、3次元画像112bおよび再生情報112cの内容については既に説明したため、ここでの記載を省略する。
また、図2を用いた説明では、シミュレータ制御装置11が、あらかじめ登録されたモデル情報112aに基づいてロボット30V等の仮想画像を生成する例を示したが、シミュレータ制御装置11と相互通信可能に接続された上位装置から画像生成に必要となる情報を逐次取得することとしてもよい。
次に、図4を用いて、具体的な汎用電子文書Gの出力レイアウトについて説明する。図4は、汎用電子文書Gの出力レイアウトの一例を示す図である。なお、本図から、後に示す図5K(図5Hを除く)までは、汎用電子文書Gが、たとえばロボットシミュレータ10の表示部12や、パソコン201および202のディスプレイといった表示装置に対して、予めロボットシミュレータ10やパソコン201および202へインストールされた閲覧用のアプリケーションソフトによって表示されている場合を示している。
図4に示すように、汎用電子文書Gは、たとえば複数の出力エリアG1〜G8と、複数の操作部品G10〜G16とが配置された出力レイアウトで、出力部111fによって出力される。
たとえば、出力エリアG1は「ビューエリア」であり、ロボット30V、ロボット制御装置20V、載荷台41V、ワークWVおよび上述の基準座標系(図3参照)等を含むロボットシステム1Vの3次元空間における仮想的な3次元画像が出力されるエリアである。
また、図4に示すように、たとえば出力エリアG2は、顧客名が出力される「顧客名エリア」であり、出力エリアG3は汎用電子文書Gのタイトル名称が出力される「タイトルエリア」である。
また、出力エリアG4は、汎用電子文書Gにおいて確認可能なジョブ名が出力される「ジョブ名エリア」であり、出力エリアG5は、ロボット30Vの機種や汎用電子文書Gを出力した日付、オペレータの氏名などジョブプログラムや汎用電子文書Gに関する情報が出力される「インフォメーションエリア」である。出力エリアG2〜G5に出力されるこうした情報は、前述の付加情報に基づくものである。
また、たとえば出力エリアG6は、ジョブ情報の内容、具体的にはジョブプログラムのジョブステップ全体が実行順にソートされて出力される「指令エリア」である。なお、かかる「指令エリア」内のジョブステップは、マウス等のポインティングデバイスによって行単位で任意に選択可能である。
また、たとえば出力エリアG7は、出力エリアG6のジョブステップが任意に選択された場合に、選択されたジョブステップの詳細情報が出力される「詳細エリア」である。
また、たとえば出力エリアG8は、出力エリアG1のロボットシステム1Vをアニメーション再生させた場合の再生時間が出力される「サイクルタイムエリア」である。なお、再生時間は上述のようにロボット30の実動作時間に同期させることが可能である。
操作部品G10は、クリックするごとにロボットシステム1Vのアニメーション再生および停止を切り替える「Play(&Pause)」ボタンである。また、操作部品G11は、アニメーション再生の起点を最初のジョブステップへ戻す「Reset」ボタンである。
また、操作部品G12は、チェックされることによってロボットシステム1Vのアニメーション再生をリピート再生させる「Repeat」チェックボックスである。
また、操作部品G13〜G16は、出力エリアG1におけるロボットシステム1Vの視点を所定の方向および位置に変更させる各ボタンである。たとえば、操作部品G13の「Default」ボタンは、クリックされることによって、ロボットシステム1Vの視点を斜視方向の所定位置に変更させる。
また、たとえば操作部品G14の「Top」ボタンは、クリックされることによって、同視点をいわゆる平面視に変更させる。また、たとえば操作部品G15の「Side」ボタンは、クリックされることによって、同視点をいわゆる側面視に変更させる。
また、たとえば操作部品G16の「Front」ボタンは、クリックされることによって、同視点をいわゆる正面視に変更させる。かかる視点変更の具体的なイメージについては、図5E、図5Fおよび図5I〜図5Kを用いて後ほど示すこととする。
これら出力エリアG1〜G8および操作部品G10〜G16の配置や出力内容の定義、機能の割り付けといった各種設定は、ロボットシミュレータ10の表示部12および操作部13を用いて予め行うことが可能である。
次に、図5A〜図5Kを用いて、汎用電子文書Gの実際的な具体例および操作例について説明する。図5A〜図5G、および、図5I〜図5Kは、汎用電子文書Gの具体例を示す図(その1)〜(その10)である。図5Hは、汎用電子文書G上での操作の一例を示す図である。
なお、図5A〜図5K(図5Hを除く)では、便宜的に、図4に示した「顧客名エリア」には「○○株式会社様」と、「タイトルエリア」には「○○株式会社様向けロボット適用検討」と、「ジョブ名エリア」には「テストジョブ#1」と、それぞれ出力させている。
また、同じく「インフォメーションエリア」には「ロボット機種:XXX」と出力させている。また、同じく出力エリアG7の「詳細エリア」には、出力エリアG6の「指令エリア」で任意に選択されたジョブステップをそのまま出力させている。
また、出力エリアG8にはサイクルタイムを「Cycle Time (sec):XX.XX」の形式で出力させている。かかるサイクルタイムは、出力エリアG1におけるアニメーション再生に応じて適宜更新されるものとする。
また、以下の説明では、図4の出力エリアG1で示したロボット30Vの姿勢を「基本姿勢」と呼ぶ場合がある。かかる「基本姿勢」は、出力エリアG6のジョブプログラムが実行される前の初期状態姿勢に対応している。
まず、汎用電子文書Gでは、出力エリアG6における任意のジョブステップが選択された場合、出力エリアG1内のロボット30Vは、かかるジョブステップが実際のロボット30によって実行された状態となるように静止画にて更新される。
換言すると、出力エリアG1内のロボット30Vは、再生情報112cに基づいて、選択されたジョブステップに応じた教示点への到達姿勢をとったロボット30Vへと静止画から静止画へジャンプするように変更される。
たとえば、図5Aには、出力エリアG6で破線501に挟まれたジョブステップがマウスカーソルCによって選択された場合に、ロボット30Vがかかるジョブステップが実行された状態の到達姿勢へ静止画にて更新された様子を示している。
図5Aの場合、出力エリアG7(「詳細エリア」)に表示されているように「MOVL C00002 V=166.7 PL=0」というジョブステップが選択されている。本実施形態では、「MOVL」はロボット30Vへの補間方法の指定を含む、補間動作指令である。具体的にはエンドエフェクタ35の移動軌跡が直線を描くようロボット30Vを動作させる指令である。「C00002」はロボット30Vが到達すべき教示点を示す。すなわち図5Aはロボット30Vが教示点C00002へ到達した状態を示している。また「V=166.7」はロボット30Vが教示点C00002へ移動する際の動作速度を指定している。「PL=0」はロボット30Vが教示点C00002へ到達する際の経路生成に関するオプションパラメータを指定している。
また、図5Bには、破線502に挟まれたジョブステップがマウスカーソルCによって選択された場合に、ロボット30Vがかかるジョブステップが実行された状態の到達姿勢へ静止画にて更新された様子を示している。なお、図5Aの場合と同様に、図5Bはロボット30Vが教示点C00003へ到達した状態を示している。
また、図5Cには、破線503に挟まれたジョブステップがマウスカーソルCによって選択された場合に、ロボット30Vがかかるジョブステップが実行された状態の到達姿勢へ静止画にて更新された様子を示している。具体的に図5Cでは、ロボット30Vは、溶接トーチ先端が断面T字状のワークWVの裏側に差し掛かる到達姿勢をとっている。なお、図5Cはロボット30Vが教示点C00006へ到達した状態を示している。
そして、図5Dには、破線504に挟まれたジョブステップがマウスカーソルCによって選択された場合に、ロボット30Vがかかるジョブステップが実行された状態の到達姿勢へ静止画にて更新された様子を示している。また、図5Dはロボット30Vが教示点C00007へ到達した状態を示している。
また、操作部品G11の「Reset」ボタンによって一旦リセットされた状態から操作部品G10の「Play」ボタンがクリックされた場合、出力エリアG1では、ロボット30Vが、再生情報112cに基づいて図4の基本姿勢から図5A〜図5Dの到達姿勢を順に経由して基本姿勢に戻るアニメーション再生が行われる。かかる際、図4、図5A〜図5Dにおける各姿勢間は補間され、ロボット30Vが滑らかに動作するアニメーション再生が行われる。
また、操作部品G12の「Repeat」チェックボックスがチェックされた場合、かかるアニメーション再生がリピート再生される。
また、出力エリアG6の任意のジョブステップが選択された状態で「Play」ボタンがクリックされた場合、選択されたジョブステップを基準としたアニメーション再生が行われる。
具体的には、まずジョブステップの選択によってロボット30Vが、選択されたジョブステップが実行された状態の到達姿勢へ更新され、さらに「Play」ボタンのクリックによって以降のジョブプログラムを実行するアニメーション再生が行われる。かかるアニメーション再生は、たとえばこの基準であるジョブステップを起点としたものでもよいし、この基準であるジョブステップに対応する教示点より一つ手前の教示点を起点にしたものでもよい。
このように、実施形態に係るロボットシミュレータ10によれば、アニメーション再生によってジョブプログラム実行時のロボット30Vの一連の動作の確認や検証を行うことができる。さらに選択されたジョブステップに応じた教示点における、エンドエフェクタ35を含むロボット30Vの位置や姿勢の確認や検証も行うことができる。
ところで、図5Dには、ロボット30Vの溶接トーチ先端がワークWVの裏側に隠れてしまっている様子を示している。
このような場合、汎用電子文書Gでは、たとえば図5Eに示すように、マウスカーソルCを出力エリアG1上でマウスボタンを押しながら弧状にドラッグさせることによって(図中の矢印505参照)、出力エリアG1の視点位置を任意に回転させ、変更することが可能である。
これにより、汎用電子文書Gでは、ある視点では隠れてしまう部分を露わにさせることができ、閲覧者による確認をしやすくすることができる。
また、このような出力エリアG1における視点の変更は、既に述べたように操作部品G13〜G16により、所定の方向および位置からのものにすることが可能である。
具体的には図5Fに示すように、操作部品G13の「Default」ボタンをマウスカーソルCによりクリックした場合、出力エリアG1におけるロボットシステム1Vの視点は、図中の基準座標系のX軸正方向およびY軸負方向の中間方向、かつ所定位置からのものとなる。
なお、かかる所定位置からの距離が適正でなく確認しづらいような場合、汎用電子文書Gでは、出力エリアG1上に対応付けられた所定の操作を行うことにより、縮尺変更を行うことができる。
たとえば、図5Gには、図5Fの所定位置から縮尺変更を行ってロボット30Vを出力エリアG1において拡大させた様子を示している。かかる縮尺変更は、たとえば、出力エリアG1上にマウスカーソルCを置いたうえで、図5Hに示すように操作部13であるマウスのマウスホイール13aを任意量回転させることによって行うことが可能である(図中の矢印506参照)。
これにより、汎用電子文書Gでは、ある視点位置からの距離が適正でなく確認しづらいような場合でも縮尺変更で距離を適正化でき、閲覧者による確認をしやすくすることができる。
視点変更へ説明を戻し、つづいて操作部品G14の「Top」ボタンを操作する場合について説明する。図5Iに示すように、操作部品G14の「Top」ボタンをマウスカーソルCによりクリックした場合、出力エリアG1におけるロボットシステム1Vの視点は、図中のZ軸正方向の所定位置からのものとなる。
また、図5Jに示すように、操作部品G15の「Side」ボタンをマウスカーソルCによりクリックした場合、同視点は、図中のY軸負方向の所定位置からのものとなる。また、図5Kに示すように、操作部品G16の「Front」ボタンをマウスカーソルCによりクリックした場合、同視点は、図中のX軸正方向の所定位置からのものとなる。
次に、ロボットシミュレータ10が実行する処理の処理手順について説明する。図6は、ロボットシミュレータ10が実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、かかる図6を用いた説明では、シミュレーション結果にあたるジョブ情報がジョブ生成部111bによって既に生成され、ジョブ情報DB14へ登録済みであるものとする。
図6に示すように、まずジョブ情報取得部111cが、ジョブ情報DB14からジョブ情報を取得する(ステップS101)。
そして、画像生成部111dが、ジョブ情報に含まれる動作指令ごとにロボットシステム1の3次元画像112bを生成する(ステップS102)。
つづいて、再生情報生成部111eが、ジョブ情報に連動して3次元画像112bをアニメーション再生させる再生情報112cを生成する(ステップS103)。
そして、出力部111fが、ジョブ情報、3次元画像112bおよび再生情報112cを埋め込んだ出力ファイル「汎用電子文書G」を汎用電子文書形式で生成して出力し(ステップS104)、処理を終了する。
上述してきたように、実施形態に係るロボットシミュレータは、ジョブ情報取得部と、画像生成部と、再生情報生成部と、出力部とを備える。
ジョブ情報取得部は、ロボットへの動作指令群であり、上記ロボットが経由すべき複数の目標点を含む情報であるジョブ情報を取得する。画像生成部は、上記ロボットを含むロボットシステムの3次元空間における仮想的な3次元画像を上記動作指令ごとに生成する。
再生情報生成部は、上記ジョブ情報に連動して上記3次元画像を連続的にアニメーション再生させるための情報である再生情報を生成する。出力部は、上記ジョブ情報、上記3次元画像および上記再生情報が埋め込まれた出力ファイルを汎用的に閲覧可能な電子文書形式で生成して出力する。
したがって、実施形態に係るロボットシミュレータによれば、シミュレーション結果を容易に確認したり、配布したりすることができる。
なお、上述した実施形態では、シミュレーション結果をジョブ情報として取得し、これを3次元空間におけるロボットシステムの仮想的な3次元画像と連動させて汎用電子文書形式で出力可能なロボットシミュレータを例に挙げて説明した。
かかるロボットシミュレータは、ジョブ情報を生成する機能を含めば、ティーチングシステムとして構成可能である。したがって、上述した実施形態に係るロボットシミュレータはジョブ生成部を含むので、ティーチングシステムに置換可能である。
また、上述した実施形態では、1つのシミュレータ制御装置が、ジョブプログラムを生成する機能と汎用電子文書を出力する機能とをあわせて含む場合を例に挙げて説明したが、これら機能によってそれぞれ別体でシミュレータ制御装置を構成することとしてもよい。
また、上述した実施形態では、図4を用いて汎用電子文書の出力レイアウトの一例を挙げたが、これはあくまで一例であり、汎用電子文書の用途や顧客の要望等に応じて適宜変更可能である。たとえば、図4には示さなかったエンドエフェクタに関する詳細な情報等を出力するようにしてもよい。
具体的には、たとえば任意に編集可能な「フリーエリア」とも言うべき出力エリアを新たに設け、エンドエフェクタの重量に関する情報や、教示点へ到達させるべき先端の位置に関する動的な情報、エンドエフェクタの有する各軸に関する情報等をかかる「フリーエリア」に出力させるとよい。また、各エリアに出力する項目も、たとえば「顧客名エリア」に「自社名」を出力する等、適宜変更してよい。
また、上述した実施形態では、ロボットが、ワークに対し溶接加工を施す溶接ロボットである場合を例に挙げたが、無論、ロボットの用途を限定するものではない。
また、上述した実施形態では、ロボットが、6軸の単腕ロボットである例を示しているが、ロボットの軸数や腕の数を限定するものではない。
また、上述した実施形態では、主として操作にマウスを用いる場合を例に挙げたが、これに限られるものではない。たとえば、いわゆるマルチタッチ対応のタッチパネルなどに汎用電子文書を表示し、かかるタッチパネルに対する閲覧者のマルチタッチ操作を受け付けることとしてもよい。この点は、ロボットシミュレータ自体の表示部および操作部についても同様である。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1、1V ロボットシステム
10 ロボットシミュレータ
11 シミュレータ制御装置
12 表示部
13 操作部
13a マウスホイール
14 ジョブ情報DB
20、20V ロボット制御装置
30、30V ロボット
31 基台部
32 第1アーム
33 第2アーム
34 手首部
35 エンドエフェクタ
41、41V 載荷台
111 制御部
111a 操作受付部
111b ジョブ生成部
111c ジョブ情報取得部
111d 画像生成部
111e 再生情報生成部
111f 出力部
112 記憶部
112a モデル情報
112b 3次元画像
112c 再生情報
120 表示ウィンドウ
121 仮想画像領域
122 リボン
122a〜122d ボタン
123 ダイアログボックス
201、202 パソコン
B 軸
C マウスカーソル
G 汎用電子文書
G1〜G8 出力エリア
G10〜G16 操作部品
L 軸
R 軸
S 軸
T 軸
U 軸
W、WV ワーク

Claims (11)

  1. シミュレータ制御装置を備えるロボットシミュレータであって、
    前記シミュレータ制御装置は、
    ロボットへの動作指令群であり、前記ロボットが経由すべき複数の目標点を含む情報であるジョブ情報を取得するジョブ情報取得部と、
    前記ロボットを含むロボットシステムの3次元空間における仮想的な3次元画像を前記動作指令ごとに生成する画像生成部と、
    前記ジョブ情報に連動して前記3次元画像を連続的にアニメーション再生させるための情報である再生情報を生成する再生情報生成部と、
    前記ジョブ情報、前記3次元画像および前記再生情報が埋め込まれた出力ファイルを汎用的に閲覧可能な、かつ、前記シミュレータ制御装置が接続されたネットワーク外の装置へ可搬可能な電子文書形式で生成して出力する出力部と
    を備え、
    前記出力部は、
    前記出力ファイル前記装置で閲覧される場合でも、該装置ごとでの任意の前記動作指令の選択が可能となり、かつ、該動作指令が任意に選択された場合に、前記再生情報に基づいて当該動作指令に対応する前記目標点より一つ手前の前記目標点を起点として前記3次元画像がアニメーション再生されるように前記出力ファイルを生成することを特徴とするロボットシミュレータ。
  2. 前記出力部は、
    前記出力ファイルを前記装置を含む各装置の表示装置へ表示させた場合に、該表示装置へ前記3次元画像とともに前記ジョブ情報の内容が表示される出力レイアウトで前記出力ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載のロボットシミュレータ。
  3. 前記出力部は、
    前記出力ファイルを前記表示装置へ表示させた場合に、前記ジョブ情報の内容が前記動作指令ごとに任意に選択可能となるように前記出力ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項2に記載のロボットシミュレータ。
  4. 前記出力部は、
    前記動作指令が任意に選択された場合に、前記3次元画像のロボットが該動作指令を実行した状態に前記3次元画像が更新されるように前記出力ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項3に記載のロボットシミュレータ。
  5. 前記出力部は、
    前記動作指令が任意に選択された場合に、該動作指令を実行した状態に前記3次元画像を更新し、前記再生情報に基づいて前記3次元画像がアニメーション再生されるように前記出力ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項3に記載のロボットシミュレータ。
  6. 前記出力部は、
    前記出力ファイルを前記表示装置へ表示させた場合に、前記3次元空間における視点変更に対応付けられた所定の操作を受け付けたならば、該操作に基づいた視点変更が可能となるように前記出力ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載のロボットシミュレータ。
  7. 前記出力部は、
    前記3次元空間における視点変更を受け付け可能な操作部品を配置した出力レイアウトで前記出力ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項6に記載のロボットシミュレータ。
  8. 前記出力部は、
    前記出力ファイルを前記表示装置へ表示させた場合に、前記3次元空間における縮尺変更に対応付けられた所定の操作を受け付けたならば、該操作に基づいた縮尺変更が可能となるように前記出力ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項2〜7のいずれか一つに記載のロボットシミュレータ。
  9. 前記出力ファイルは、PDFファイルであること
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のロボットシミュレータ。
  10. 前記出力ファイルは、前記PDFファイルの一部として前記3次元画像に関する情報を含むこと
    を特徴とする請求項9に記載のロボットシミュレータ。
  11. シミュレータ制御装置を備えるロボットシミュレータのファイル生成方法であって、
    ロボットへの動作指令群であり、前記ロボットが経由すべき複数の目標点を含む情報であるジョブ情報を取得することと
    前記ロボットを含むロボットシステムの3次元空間における仮想的な3次元画像を前記動作指令ごとに生成することと
    前記ジョブ情報に連動して前記3次元画像を連続的にアニメーション再生させるための情報である再生情報を生成することと
    前記ジョブ情報、前記3次元画像および前記再生情報が埋め込まれた出力ファイルを汎用的に閲覧可能な、かつ、前記シミュレータ制御装置が接続されたネットワーク外の装置へ可搬可能な電子文書形式で生成して出力することと
    を含み、
    前記出力することは、
    前記出力ファイル前記装置で閲覧される場合でも、該装置ごとでの任意の前記動作指令の選択が可能となり、かつ、該動作指令が任意に選択された場合に、前記再生情報に基づいて当該動作指令に対応する前記目標点より一つ手前の前記目標点を起点として前記3次元画像がアニメーション再生されるように前記出力ファイルを生成することを特徴とするロボットシミュレータのファイル生成方法。
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