JP6349226B2 - ワイヤハーネス - Google Patents
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Description
(1) 車体と、該車体に対して閉位置と開位置との間でスライド可能に設けられて前記車体の昇降口を開閉するスライドドアとの間に配策されるワイヤハーネスであって、
前記車体に対して一端が支持され、前記スライドドアに対して他端が支持された全長にわたって屈曲可能な外装部材と、
前記外装部材の長手方向の一部に装着され、前記外装部材の外周の全周を前記長手方向の所定範囲に亘って覆う硬質のプロテクタと、
を有し、
前記外装部材は、前記プロテクタが装着された部分が非屈曲部とされ、
前記プロテクタは、底面側のケースと、前記ケースの上方開口を塞ぐカバーと、で構成され、
前記カバーは、上方に突出するように湾曲する上壁部と、前記上壁部における長手方向に直交する幅方向の両端部から鉛直下向きに直線状に垂下する一対の垂下部と、で構成されている、
ことを特徴とするワイヤハーネス。
(2) 前記ケースは、平板状の底板部と、前記底板部における長手方向に直交する幅方向の両端部から鉛直上向きに直線状に立ち上がる一対の側壁部と、で構成されている、
ことを特徴とする(1)に記載のワイヤハーネス。
(3) 前記カバーは、長手方向の全域に亘って、前記上壁部と、前記一対の垂下部とで構成され、
前記ケースは、長手方向に全域に亘って、前記底板部と、前記一対の側壁部とで構成されている、
ことを特徴とする(2)に記載のワイヤハーネス。
(4) 前記プロテクタは、前記外装部材における前記スライドドア側及び前記車体側の少なくとも一方に装着されている
ことを特徴とする(1)から(3)のいずれか一つに記載のワイヤハーネス。
(5) 前記プロテクタは、前記外装部材における中央部分に装着されている
ことを特徴とする(1)から(4)のいずれか一つに記載のワイヤハーネス。
(6) 前記プロテクタの前記ケースは、その底面が長手方向の全域に亘って平面とされ、前記車体の一部に載置されている
ことを特徴とする(1)から(5)のいずれか一つに記載のワイヤハーネス。
しかも、外装部材が硬質のプロテクタによって保護されているので、乗客によって踏まれたとしても、外装部材の損傷を防ぐことができる。
上記(4)の構成のワイヤハーネスでは、外装部材のスライドドア側にプロテクタを装着することで、外装部材のスライドドア側への張り出しを抑制することができる。また、外装部材の車体側にプロテクタを装着することで、外装部材の車体側への張り出しを抑制することができる。
上記(5)の構成のワイヤハーネスでは、外装部材における中央部分にプロテクタを装着することで、スライドドアの開閉時に外装部材における中央部分のプロテクタの車体側及びスライドドア側を屈曲させることができる。また、昇降口を乗り降りする乗客によって踏まれやすい外装部材の中央部分にプロテクタを装着したので、乗客に踏まれることによる外装部材の損傷を確実に防ぐことができる。
上記(6)の構成のワイヤハーネスでは、プロテクタの底面が平面とされているので、プロテクタが踏まれた際の荷重が車体の一部で分散されて受け止められる。これにより、プロテクタの一部への荷重の集中が回避され、耐荷重性を高めることができる。
図1は、本実施形態に係るワイヤハーネスを示す図であって、図1(a)はスライドドアが閉状態のときの概略平面図、図1(b)はスライドドアが半開状態のときの概略平面図、図1(c)はスライドドアが開状態のときの概略平面図である。
図8から図11は、コルゲートチューブに装着するプロテクタの装着箇所の例を示すスライドドアが閉状態のときの概略平面図である。
[1] 車体(1)と、該車体(1)に対して閉位置と開位置との間でスライド可能に設けられて前記車体(1)の昇降口(3)を開閉するスライドドア(2)との間に配策されるワイヤハーネス(11)であって、
前記車体(1)に対して一端が支持され、前記スライドドア(2)に対して他端が支持された全長にわたって屈曲可能な外装部材(コルゲートチューブ12)と、
前記外装部材(コルゲートチューブ12)の長手方向の一部に装着される、前記外装部材(コルゲートチューブ12)の外周を覆う硬質のプロテクタ(30)と、
を有し、
前記外装部材(コルゲートチューブ12)は、前記プロテクタ(30)が装着された部分が非屈曲部(N)とされている
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[2] 前記プロテクタ(30)は、前記外装部材(コルゲートチューブ12)における前記スライドドア(2)側及び前記車体(1)側の少なくとも一方に装着されている
ことを特徴とする[1]に記載のワイヤハーネス。
[3] 前記プロテクタ(30)は、前記外装部材(コルゲートチューブ12)における中央部分に装着されている
ことを特徴とする[1]または[2]に記載のワイヤハーネス。
[4] 前記プロテクタ(30)は、その底面(31a)が平面とされ、前記車体(1)の一部(キッキングプレート5)に載置されている
ことを特徴とする[1]から[3]のいずれかに記載のワイヤハーネス。
2 スライドドア
3 昇降口
5 キッキングプレート(車体の一部)
11 ワイヤハーネス
12 コルゲートチューブ(外装部材)
30 プロテクタ
31a 底面
N 非屈曲部
Claims (6)
- 車体と、該車体に対して閉位置と開位置との間でスライド可能に設けられて前記車体の昇降口を開閉するスライドドアとの間に配策されるワイヤハーネスであって、
前記車体に対して一端が支持され、前記スライドドアに対して他端が支持された全長にわたって屈曲可能な外装部材と、
前記外装部材の長手方向の一部に装着され、前記外装部材の外周の全周を前記長手方向の所定範囲に亘って覆う硬質のプロテクタと、
を有し、
前記外装部材は、前記プロテクタが装着された部分が非屈曲部とされ、
前記プロテクタは、底面側のケースと、前記ケースの上方開口を塞ぐカバーと、で構成され、
前記カバーは、上方に突出するように湾曲する上壁部と、前記上壁部における長手方向に直交する幅方向の両端部から鉛直下向きに直線状に垂下する一対の垂下部と、で構成されている、
ことを特徴とするワイヤハーネス。 - 前記ケースは、平板状の底板部と、前記底板部における長手方向に直交する幅方向の両端部から鉛直上向きに直線状に立ち上がる一対の側壁部と、で構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。 - 前記カバーは、長手方向の全域に亘って、前記上壁部と、前記一対の垂下部とで構成され、
前記ケースは、長手方向に全域に亘って、前記底板部と、前記一対の側壁部とで構成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネス。 - 前記プロテクタは、前記外装部材における前記スライドドア側及び前記車体側の少なくとも一方に装着されている
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。 - 前記プロテクタは、前記外装部材における中央部分に装着されている
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。 - 前記プロテクタの前記ケースは、その底面が長手方向の全域に亘って平面とされ、前記車体の一部に載置されている
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
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2014
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