JP6348922B2 - ルーフ構造 - Google Patents
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Description
本発明のルーフ構造では、サンルーフ側凸部によってルーフ外板を下側から支持しているため、積雪や洗車などによって、ルーフ外板の上面に荷重が作用した場合に、ルーフ外板の変形を防ぐことができる。
本発明のルーフ構造では、サンルーフ側凸部およびルーフレール側凸部によって、ルーフ外板を確実に支持することができる。
本発明のルーフ構造では、サンルーフ側凸部とルーフレール側凸部とを車幅方向にずらして配置することで、ルーフ外板を車幅方向において広範囲に支持することができるため、ルーフ外板の上面に荷重が作用した場合に、ルーフ外板の変形を効果的に防ぐことができる。
また、前記した構成では、取付ブラケットおよびフロントルーフレールにボルトを組み付ける必要がないため、車体にサンルーフを組み付けるときの作業効率を高めることができる。
本実施形態のルーフ構造10は、図1に示すように、サンルーフ20を備えている車両(自動車)の車体のルーフ1を構成するものである。
フロントルーフレール11の後部には、前部よりも上方に変位している段部11bが形成されている。段部11bは、フロントルーフレール11の左右両端縁部に亘って延びている。これにより、フロントルーフレール11の後部の強度が大きくなっている。
本実施形態のサンルーフ20は、ルーフ1の前部から後部に亘って配置される大型の天窓である。また、本実施形態のサンルーフ20では、パネル30が取付ブラケット40に固定されており、図示しないサンシェードを備えている。
取付ブラケット40の前枠部41には、他の部位よりも上方に変位している段部40aが形成されている。段部40aは、前枠部41の左右の端部に亘って形成されている。これにより、取付ブラケット40の前枠部41の強度が大きくなっている。
フロントルーフレール11の後端部11aは、フロントルーフレール11の頂部11cよりも下方に配置されているため、フロントルーフレール11に被せられたルーフ外板15の下方で、取付ブラケット40の前端部41aを、フロントルーフレール11の後端部11aの上面に重ねることができる。
このとき、フロントルーフレール11に対する前枠部41の組み付け位置に誤差が生じても、前枠部41の前端部41aがフロントルーフレール11の後端部11aの上面に重なっていれば、前枠部41をフロントルーフレール11に対して接着剤90によって固定することができる。
図2に示すように、取付ブラケット40およびフロントルーフレール11と、ルーフ外板15との間には隙間が形成されている。
サンルーフ側凸部45は、前枠部41の頂部40bを構成しており、前枠部41の他の部位は、頂部40bよりも下方に配置されているため、サンルーフ側凸部45をルーフ外板15の下面に当接させることができる。
本実施形態のルーフ構造10では、四つのサンルーフ側凸部45が車幅方向に間隔を空けて並設されている。
ルーフレール側凸部16は、フロントルーフレール11の頂部11cを構成しており、フロントルーフレール11の後端部11aは、頂部11cよりも下方に配置されているため、ルーフレール側凸部16をルーフ外板15の下面に当接させることができる。
本実施形態のルーフ構造10では、六つのルーフレール側凸部16が車幅方向に間隔を空けて並設されている。
本実施形態では、前後に配置されたサンルーフ側凸部45とルーフレール側凸部46とは、左右の端部の少なくとも一方の位置が前後方向に一致しないように配置されている。
また、ルーフ構造10では、図5に示すように、センターピラー6によってサンルーフ20を下側から支持している。
したがって、本実施形態のルーフ構造10によれば、図1に示すように、フロントルーフレール11に対する負荷を低減するとともに、大型のサンルーフ20を安定して支持することができる。
このように、ルーフ構造10では、取付ブラケット40とフロントルーフレール11との間に生じた組み付け位置の誤差を吸収することができる。
さらに、サンルーフ側凸部45とルーフレール側凸部16とは車幅方向にずれて配置されている。
これにより、ルーフ構造10では、積雪や洗車などによって、ルーフ外板15の上面に荷重が作用した場合に、ルーフ外板15の変形を効果的に防ぐことができる。
また、取付ブラケット40の前部およびフロントルーフレール11の後部は、段部40a,11bが形成されることで強度が大きくなっており、この段部40a,11bにサンルーフ側凸部45およびルーフレール側凸部16が形成されている。したがって、取付ブラケット40およびフロントルーフレール11によって、ルーフ外板15を確実に支持することができる。
本実施形態のルーフ構造10では、図2に示すように、取付ブラケット40の前端部41aと、フロントルーフレール11とが接着剤90によって固定されているが、ボルトなどの連結部材を用いて、取付ブラケット40の前端部41aと、フロントルーフレール11とを固定してもよい。
また、本実施形態では、車体上部の前部から後部に亘ってサンルーフ20が設けられているが、車体上部の前部または後部のみにサンルーフを設けてもよい。
5 フロントピラー
6 センターピラー
7 リアピラー
10 ルーフ構造
11 フロントルーフレール
11a 後端部
12 サイドルーフレール
13 リアルーフレール
14 ルーフ開口部
15 ルーフ外板
16 ルーフレール側凸部
20 サンルーフ
30 パネル
40 取付ブラケット
41 前枠部
41a 前端部
42 側枠部
43 後枠部
43a 取付部
45 サンルーフ側凸部
46 ルーフレール側凸部
60 補強部材
90 接着剤
Claims (3)
- サンルーフを備えた車両のルーフ構造であって、
車両前部に配置され、車幅方向に延びているフロントルーフレールを有し、
前記サンルーフは、
ルーフの開口部に配置されたパネルと、
前記パネルの外周縁部に設けられた取付ブラケットと、を備え、
前記取付ブラケットの前端部は、前記フロントルーフレールの後端部の上面に重ねられており、
前記取付ブラケットには、ルーフ外板の下面に接する複数のサンルーフ側凸部が車幅方向に延びるとともに上方に向けて突出し、
前記フロントルーフレールには、前記ルーフ外板の下面に接する複数のルーフレール側凸部が車幅方向に延びるとともに上方に向けて突出しており、
前記各サンルーフ側凸部は、車幅方向に間隔を空けて並設されているとともに、前記各ルーフレール側凸部は、車幅方向に間隔を空けて並設されており、
前後に配置された前記サンルーフ側凸部と前記ルーフレール側凸部とは、車幅方向にずれて配置されていることを特徴とするルーフ構造。 - 請求項1に記載のルーフ構造であって、
前記取付ブラケットの前端部の下面と、前記フロントルーフレールの後端部の上面とが接着剤によって固定されていることを特徴とするルーフ構造。 - 請求項1または請求項2に記載のルーフ構造であって、
前記取付ブラケットの側部は、前記車両のセンターピラーの上方まで延びており、
前記取付ブラケットの側部には、前記センターピラーから延びている補強部材が接合されていることを特徴とするルーフ構造。
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