JP6347572B2 - リフトオフ装置およびリフトオフ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の表面からレジストを除去することにより、基板の表面にパターン化された金属層を形成するリフトオフ装置およびその方法に関する。
従来、半導体を製造する過程のリフトオフ工程において、基板の表面に金属層等でできた回路パターンを形成するために基板上に配置されたレジストを除去する方法として、基板を薬液に浸漬させる方法がある(例えば、特許文献1)
特許文献1の方法によれば、パターン化されたレジストおよびレジストの上に配置された金属層を表面に有する基板を準備し、その基板を薬液であるアセトンに浸漬させる。基板を浸漬するアセトンは金属層を介してレジストに浸入し、レジストを膨潤させる。この膨潤効果により基板からレジストおよび金属層が剥離されることで、基板の表面にパターン化された金属層が形成される。
このような薬液浸漬式のレジスト除去方法では、薬液の使用量を少なくするという観点から、複数の基板を1つの薬液層においてまとめて処理をするいわゆるバッチ式の処理が通常行われる。
特開平5−136047号公報
しかしながら、薬液浸漬式のレジスト除去方法では、主に、薬液によるレジストの膨潤効果を利用してレジストを除去するとともに、基板を1枚ごとに処理するいわゆる枚葉式ではなくバッチ式による処理方法が採用されていることもあって、レジストの除去スピードが遅く、所望量のレジストを除去するには時間がかかっていた。
一方で、昨今では基板の薄型化が進んでおり、このような薄い基板を短時間にて処理することができる効率的なリフトオフ装置およびその方法の開発が求められている。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、効率的なレジストの剥離を行うことができる、枚葉式のリフトオフ装置およびリフトオフ方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、基板を保持するとともに、保持した基板を回転させるステージと、
加圧されたガスが通るガス流路と、処理液が通る処理液流路と、それぞれの流路に連通されるとともに、加圧されたガスおよび処理液を混合することにより形成される液滴化された処理液を含む混合流体を噴射するノズルとを有する混合流体形成装置と、
混合流体形成装置をステージに対して相対的に移動させる移動装置とを備え、
パターン化されたレジストおよびレジスト上に成膜された金属層を表面に有する基板が、ステージ上において、回転された状態にて保持されており、
ステージ上にて回転された状態の基板の表面に対して、ノズルから混合流体を噴射することにより、レジストおよび金属層を剥離して、基板の表面にパターン化された金属層を形成する、リフトオフ装置を提供する。
本発明の第2態様によれば、基板の表面に対して混合流体を噴射して、混合流体を基板上の金属層に衝突させることにより、金属層にダメージを与えて、レジストおよび金属層を剥離する、第1態様に記載のリフトオフ装置を提供する。
本発明の第3態様によれば、パターン化されたレジストおよびレジスト上に成膜された金属層を表面に有する基板を、回転させた状態にて保持する工程と、
加圧されたガスと処理液とを混合することにより液滴化された処理液を含む混合流体を形成する工程と、
回転された状態の基板の表面に対して混合流体を噴射することにより、レジストおよび金属層を剥離して、基板の表面にパターン化された金属層を形成する工程と、を有するリフトオフ方法を提供する。
本発明の第4態様によれば、金属層を形成する工程において、基板の表面に対して混合流体を噴射して、混合流体を基板上の金属層に衝突させることにより、金属層にダメージを与えて、レジストおよび金属層を剥離する、第3態様に記載のリフトオフ方法を提供する。
枚葉式のリフトオフ装置およびリフトオフ方法において、レジストの剥離を効率的に行うことができる。
本発明の実施形態にかかるリフトオフ装置の上面図 図1のリフトオフ装置が備えるケミカルチャンバ内の断面図 図1のリフトオフ装置が備えるリンスチャンバ内の断面図 図1のリフトオフ装置によるリフトオフ処理のフローチャート 基板からレジストおよび金属層がリフトオフされる原理についての説明図 レジストおよび金属層に対する混合流体の作用についての説明図
以下に、本発明にかかる実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるリフトオフ装置1の上面図である。リフトオフ装置1は、ケミカルチャンバ2と、リンスチャンバ3と、基板搬送装置4とを備える。
ケミカルチャンバ2では、基板5の表面に、パターン化された金属層を形成するパターニング処理が行われる。リンスチャンバ3では、ケミカルチャンバ2においてパターニング処理された基板に対して、基板5の表面に残存する不純物を除去する表面洗浄処理(いわゆるリンス処理)が行われる。基板搬送装置4は、ケミカルチャンバ2からリンスチャンバ3へ、基板5を搬送する装置である。基板搬送装置4は、基板5を先端部にて把持する回転式の把持アーム6を備える。把持アーム6の先端は、基板5が載置されるケミカルチャンバ2内のステージ7と、リンスチャンバ3内のステージ8との間の区間を移動可能に構成されている。なお、図1においては、説明に必要な構成のみ図示されており、その他の構成については便宜的に省略するものとする。
次に、上述のように構成されたリフトオフ装置1における2つのチャンバ、ケミカルチャンバ2およびリンスチャンバ3のそれぞれの内部構成について説明する。
図2は、ケミカルチャンバ2内部の装置構成の断面図である。ケミカルチャンバ2には、ステージ7と、ステージ支持装置9と、混合流体形成装置10と、移動装置11とが設けられる。
ステージ7は、ケミカルチャンバ2内へ図示しない搬送機構により搬送されてきた基板5を、上面に載置して保持するステージである。ステージ支持装置9は、ステージ7を支持するとともに、鉛直方向に延びる回転軸17を中心としてステージ7を回転させる機能を有する。混合流体形成装置10は、ステージ7の上方に設けられるとともに、ステージ7に載置された基板5の表面に対して加圧されたガス(本実施形態では、N)と処理液(本実施形態では、IPA(イソプロピルアルコール)などの有機溶剤)とを混合することにより液滴化された処理液を含む混合流体を形成して、噴射する。移動装置11は、混合流体形成装置10を移動させる装置である。移動装置11によって、混合流体形成装置10が基板5の表面沿いの方向(本実施形態では、X方向)に沿って移動されることにより、混合流体の噴射位置が調整される。なお、本実施形態における液滴化された処理液の粒径は、例えば2μm−20μmである。
ケミカルチャンバ2内の混合流体形成装置10は、加圧されたガスが通る第1の流路(ガス流路)12と、処理液が通る第2の流路(処理液流路)13と、それぞれの流路12、13に連通されるとともに、加圧されたガスおよび処理液を混合することにより液滴化された処理液を含む混合流体を形成して噴射するノズル14とを備える。第1の流路12は、加圧されたガスを保有する加圧ガス供給源15に接続されており、必要に応じて加圧ガス供給源15から加圧されたガスが供給される。本実施形態では、供給される加圧ガスの圧力を、例えば0.2MPa−0.5MPaに設定している。また、第2の流路13も同様に、処理液を保有する処理液供給源16に接続されており、必要に応じて処理液供給源16から処理液である有機溶剤が供給される。第1の流路12の下流側端部と、第2の流路13の下流側端部とは、合流地点A(ノズル14の上流側端部)において交わっており、混合流体はこの合流地点Aにおいて形成される。
また、混合流体形成装置10において、第1の流路12およびノズル14は鉛直方向に延在するように配置される。一方で、第2の流路13は、第1の流路12およびノズル14の延在方向に対して垂直な水平方向に延在するように配置される。このような構成によれば、鉛直方向下方へ供給されてきた加圧ガスが、合流地点Aにおいて水平方向に供給されてきた処理液と混合されることにより、液滴化された処理液を含む混合流体を形成する。ここで、第1の流路12に供給される加圧ガスの鉛直方向速度は、第2の流路13に供給される処理液の水平方向速度よりも大幅に大きくなるように設定されている。したがって、それらが混合された混合流体も加圧ガスが供給される速度と略変わらない速い速度にて、ノズル14から鉛直方向下方へ噴射されることとなる。
また、混合流体形成装置10のノズル14の位置は、ノズル14から噴射される混合流体の噴射位置が基板5の表面における回転軸17から偏心した位置となるように、移動装置11により設定される。
ケミカルチャンバ2内には、基板5およびステージ7を覆うように配置される容器18と、容器18の底部に設けられた開口を一端として、他端が処理液供給源16に接続される配管19とが設けられる。容器18は、混合流体形成装置10から噴射され使用済みとなった混合流体がケミカルチャンバ2の外部へ飛散するのを防止するとともに、集めた混合流体を配管19へ送るように構成される。配管19は、容器18により集められた混合流体を回収するとともに、図示しないフィルタ装置により処理液以外の成分(金属など)をろ過した上で、処理液供給源16に送っている。これにより、処理液が再利用され、ろ過された金属も再利用される。
図3は、リンスチャンバ3内部の装置構成の断面図である。図3に示されるように、リンスチャンバ3の内部構成は、前述したケミカルチャンバ2の内部構成に大きく共通している。具体的には、リンスチャンバ3には、ステージ8と、ステージ支持装置20と、混合流体形成装置21と、移動装置22とが設けられている。これらのステージ8、ステージ支持装置20、混合流体形成装置21および移動装置22は、ケミカルチャンバ2内のステージ7、ステージ支持装置9、混合流体形成装置10および移動装置11にそれぞれ対応している。これらの構成および機能については前述と同様であるため、詳細な説明は省略するが、混合流体形成装置21においては、第1の流路23がケミカルチャンバ2内における第1の流路12と同様に、加圧されたガス(例えば、N)を有する加圧ガス供給源26に接続されるのに対して、第2の流路24はケミカルチャンバ2内における第2の流路13と異なり、純水を有する純水供給源27に接続される。すなわち、混合流体形成装置21の合流箇所Bにおいて形成される混合流体として、加圧ガスと純水との混合流体が形成されることとなる。このように、リンスチャンバ3内の混合流体形成装置21と、ケミカルチャンバ2内の混合流体形成装置10とでは、噴射する混合流体の組成が異なっているが、内部の流路やノズルの形状については共通する。
さらに、リンスチャンバ3内には、ケミカルチャンバ2の容器18に対応する容器28と、ケミカルチャンバ2の配管19に対応する配管29とが設けられる。容器28は、ケミカルチャンバ2の容器18と共通するためその説明を省略するが、配管29については、ケミカルチャンバ2の配管19と異なり純水供給源27とは接続されておらず、単に使用済みの混合流体を排水するのみである。これは、リンスチャンバ3で使用される混合流体に、処理液などの再利用すべき材料が含まれていないためである。
上述のように構成されるケミカルチャンバ2およびリンスチャンバ3を備えるリフトオフ装置1によるリフトオフ処理の手順について、図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、図示しない搬送機構を用いて、基板5をケミカルチャンバ2内に搬入する(ステップS1)。搬入された基板5は、図2に示されるようにケミカルチャンバ2内のステージ7上に載置され、保持される。
次に、基板5を保持したステージ7を回転させる(ステップS2)。具体的には、基板支持装置9が回転軸17を中心としてステージ7を回転させる。これにより、ステージ7上に載置された基板5についても、共通の回転軸17を中心として、回転される。
次に、混合流体形成装置10のノズル14から、回転されている状態の基板5に対して混合流体を噴射する(ステップS3)。具体的には、混合流体形成装置10において加圧ガスと処理液とを混合することにより液滴化された処理液を含む混合流体が形成され、その混合流体が、ノズル14を噴射口として、下方に位置された基板5に向けて噴射される。このとき、液滴化された処理液を含む混合流体は基板5が回転した状態にて噴射されるとともに、混合流体の噴射位置は回転軸17から偏心した位置であり、さらに移動装置11により混合流体形成装置10が水平方向に移動されながら、噴射が行われる。このような噴射方法によれば、基板5の表面全体に対して均一に、液滴化された処理液を含む混合流体を噴射することができる。
ここで、混合流体の噴射による基板5のパターニング方法について、図5を用いて説明する。図5(a)に示すように、基板5は、ケミカルチャンバ2内へ搬入されてきた時点で、その表面に、パターニングされたレジスト31およびレジスト31上に成膜された金属層32とが形成されている。このような基板5に対して、上方より、液滴化された処理液を含む混合流体を噴射すると、最外層である金属層32に混合流体中の液滴化された処理液が衝突することにより、ダメージが与えられる。これにより、図5(b)に示すように、金属層32に、微小なひび割れであるクラック33が形成される。クラック33が形成されると、そのクラック33を介して金属層32内部のレジスト31に、混合流体が到達可能となる。混合流体がレジスト31に到達すると、図5(c)に示すように、混合流体中の有機溶剤の膨潤作用により、レジスト31が膨潤する。レジスト31が膨潤すると、基板5とレジスト31との接着性が低下される。このような状態において、基板5に対する混合流体の噴射を継続して行うと、基板5からレジスト31が物理的に剥離される。このとき、レジスト31の周囲にある金属層32も同時に基板5から剥離される。これにより、図5(d)に示すように、基板5上には、基板5に直接付着していた金属層32のみが残る。この金属層32には、バリ35とよばれる回路パターン34に不要な金属層部分が残っているが、混合流体を継続して噴射することにより、このバリ35を物理的に除去することができる。よって、図5(e)に示すように、所望の回路パターン34のみを残すことができる。なお、ここではダメージの一例としてクラック33が形成される場合について説明しているが、ダメージの形態としてはクラック33に限らず、それ以外の形態においても、上述した有機溶剤の膨潤作用を利用したレジスト31の剥離を行うことができる。
ここで、基板5上のレジスト31および金属層32が剥離されるメカニズムについて、図6を用いてさらに説明する。図6(a)に示すように、レジスト31上の金属層32に対して上方向から速度Vにて混合流体が噴射されることにより、混合流体中の液滴化された処理液が金属層32に衝突すると、図6(b)に示すように、金属層32およびレジスト31において衝撃圧Pが発生し、反射波の合力による上下方向への圧力上昇Cが生じる。これにより、図6(c)に示すように、液滴化された処理液は水平方向に速度Vにて広がるように変形される。この水平方向の力が作用することにより、金属層32およびその下に配置されるレジスト31に対して水平方向の剥離力が働くとこととなる。本実施形態にかかるリフトオフ装置1では、この水平方向の剥離力と、前述した混合流体中の有機溶剤によるレジスト31の膨潤効果とを組合せることで、レジスト31および金属層32の剥離を促進している。したがって、本実施形態にかかるリフトオフ装置1では、主に薬液のレジスト膨潤効果を利用してレジストを剥離する薬液浸漬式のレジスト除去方法に比べて、使用する処理液の量を少なくしながら、同等又はそれ以上のレジスト31の剥離力を実現することができる。
また、上述したステップS3における混合流体の噴射は、基板5を回転させた状態にて行われる。したがって、混合流体により除去される金属層32は基板5の表面に留まることなく、基板5の回転による遠心力により使用済みの混合流体とともに基板5の周囲に飛散される。すなわち、除去される金属層32が、基板5の表面に再付着することを抑制することができる。また、基板5の周囲に飛散する使用済みの混合流体は、容器18により集められて配管19に回収されるが、上述したように、混合流体に含まれる処理液は再利用され、金属層32も別の用途にて再利用される。このように、使用済みの混合流体に含まれる各種成分を再利用することにより、リフトオフ装置1のランニングコストを低減することができる。
ステップS3による混合流体の噴射が完了したら、混合流体の噴射を停止するとともに基板5の回転を停止する。
以上、ステップS1−S3を実施することにより、基板5の表面に、パターン化された金属層を形成するパターニング処理が完了する。
パターニング処理が完了したら、次に、基板5をリンスチャンバ3内に搬入する(ステップS4)。具体的には、基板搬送装置4が、ケミカルチャンバ2内のステージ7に載置された基板5を、把持アーム6の先端にて把持する。その後、基板5を把持した状態で把持アーム6が回転されることにより、基板5はリンスチャンバ3内のステージ5の上方に移動される。その後、図3に示すように基板5がステージ8上に載置され、把持アーム6による把持が解除される。
次に、基板5を保持したステージ8を回転させる(ステップS5)。基板支持装置20が、回転軸30を中心としてステージ8を回転させることにより、ステージ8上に載置された基板5も、共通の回転軸30を中心として回転される。
次に、回転された状態の基板5に対して、混合流体形成装置21のノズル25から混合流体を噴射する(ステップS6)。リンスチャンバ3の混合流体形成装置21からは、前述したように加圧ガスと純水との混合流体が噴射される。このような混合流体が、回転された状態の基板5の表面に噴射されると、基板5の表面に残存するパーティクル等の不純物が純水の浄化作用により洗浄されるとともに、基板5の表面からその周囲に除去される。
混合流体の噴射が完了したら、次に、基板5の表面を乾燥させる(ステップS7)。具体的には、混合流体噴射装置21とは異なる気体噴射装置(図示せず)を用いて、回転された状態の基板5の表面に対して、浄化した気体(例えば、N)を噴射する。このような気体が噴射されることにより、基板5の表面に残存する液体を基板5の周囲に飛散させることができ、基板5の表面を乾燥させることができる。基板5の周囲に飛散された液体は容器28により集められ、配管29に回収されて排水される。
以上、ステップS5−S7を実施することにより、表面にパターン化された金属層が形成された基板5の表面のリンス処理が完了する。
上述のように、ステップS1−S7を実施して基板5の表面におけるパターニング処理およびリンス処理を行うことにより、リフトオフ装置1によるリフトオフ処理が完了する。
以上、本実施形態にかかるリフトオフ装置1によれば、パターン化されたレジスト31およびレジスト31上に成膜された金属層32を表面に有する基板5が、ステージ7上において回転された状態にて保持されるとともに、その基板5の表面に対してノズル14から、加圧されたガスおよび処理液を混合することにより形成される液滴化された処理液を含む混合流体を噴射することにより、レジスト31および金属層32を剥離して、基板5の表面にパターン化された金属層32(回路パターン34)を形成している。これにより、混合流体中の液滴化された処理液による水平方向の剥離力を含んだ物理的な剥離力を利用して、レジスト31を剥離することができるため、短時間にてレジスト31の除去を行うことができる効率的な枚葉式のリフトオフ装置1を実現することができる。また、薬液浸漬式のレジスト除去方法に比べて、使用する処理液の使用量を少なくすることができる。
また、処理液として有機溶剤を用いることにより、レジスト31の剥離時において、有機溶剤による膨潤効果をあわせて利用することができるため、より効率的なレジスト31の除去を行うことができる。
また、混合流体形成装置10のノズル14から噴射される混合流体は、鉛直方向下方へ高速で供給される加圧ガスの推進力を利用して、基板5の表面に高速にて衝突される。これにより、レジスト31の剥離時に生じる不要な金属層32であるバリ35を、効果的に除去することができる。
また、基板5を回転させた状態にて混合流体の噴射を行うことにより、混合流体によって除去された金属層32を、使用済みの混合流体とともに基板5の周囲に飛散させることができるため、基板5の表面に再付着するのを抑制することができる。
さらに、ケミカルチャンバ2において使用済みの混合流体を配管19により回収し、金属等の不純物をろ過した上で処理液供給源16へと送っている。これにより、使用済みの混合流体に含まれる有機溶剤などの処理液および金属を再利用することができ、リフトオフ装置1のランニングコストを低減することができる。
また、リフトオフ装置1の構成として枚葉式の2チャンバ方式を採用することにより、実施する処理工程をシンプルにするとともに、装置全体のコンパクト化を図ることができる。
上述した本実施形態にかかるリフトオフ装置1を用いて、基板5に対してリフトオフ処理を行った結果、薬液浸漬式のレジスト除去方法に比べて、レジスト31の除去速度を5−10倍に向上させることができた。
なお、本実施形態では、基板5の表面のパターニング処理時に、加圧されたガスおよび処理液を混合することにより液滴化された処理液を含む混合流体を形成して噴射する場合について説明したが、例えば、プランジャ方式のポンプを用いるとともに、前述の混合流体に変えて液滴ではない高圧の水(加圧ガスと純水の混合物)を噴射することにより、主に水の鉛直方向の物理力のみによってレジストおよび金属層を除去する方法も考えられる(以下、ハイプレッシャ方式とする)。
しかしながら、ハイプレッシャ方式によれば、主に水の鉛直方向の物理力によってレジスト31を剥離しているため、水の圧力を非常に高く保つ必要がある。よって、水を噴射するための噴射装置内の継手部分などにおいて液漏れが発生したり、あるいは噴射装置内から多量のパーティクルが生じたり、さらには基板5や金属層32が噴射装置から噴射される水によって過剰なダメージを受ける場合がある。また、ハイプレッシャ方式において噴射する水の圧力を一定にした場合には、レジストの剥離力が時間とともに徐々に弱くなってしまうため、効果的にレジスト31を除去できなくなる。よって、レジスト31の剥離力を維持するためには、水の圧力を適宜変更させながら噴射する必要がある。また、プランジャ方式のポンプ構造を採用しているため、ポンプ構造における摺動部が、使用に応じて劣化することにより、噴射する水の圧力が弱くなってしまう場合がある。また、噴射されて使用済みとなった流体はそのまま排出されるため、再利用することができない。
ハイプレッシャ方式では上述のような問題が生じてしまうのに対して、本実施形態にかかるリフトオフ装置1によれば、混合流体中の液滴化された処理液による水平方向の剥離力を含んだ物理的な剥離力を利用して、レジスト31を剥離しているため、噴射する流体の圧力を低圧(ハイプレッシャ方式に比べて約1/30)に抑えながら、ハイプレッシャ方式と略同等の剥離力を実現することができ、さらには一定の圧力で噴射を行っても、レジスト31の剥離力を低下させず、維持することができる。このように低圧にてパターニング処理を実施できるため、基板5や金属層32に与えるダメージを抑制することができ、より薄い基板5(例えば、厚みが150−200μm)にも対応することが可能となる。さらには噴射装置内の継手部分における液漏れの発生を抑制することができ、パーティクルの発生も抑制することができる。また、プランジャ方式のポンプ構造ではなく上述した構成の混合流体形成装置10を用いているため、摺動部の劣化による噴射流体の圧力低下といった問題はない。よって、レジスト31の剥離効果を安定させることができ、リフトオフ装置1の信頼性を向上させることできる。また、リフトオフ装置1では、配管19を用いた循環リサイクル方式を採用しているため、使用済みの混合流体を再利用することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、本実施形態では、基板5に対して混合流体を噴射する前に基板5に対して特段の処理を行わない場合について説明したが、このような場合に限らず例えば、混合流体を噴射する前に、ケミカルチャンバ2内にて基板5を有機溶剤等に浸漬させても良い。このように、基板5を有機溶剤等に浸漬させて予め膨潤させておくことで、続く混合流体の噴射工程において、混合流体の噴射による剥離力を向上させることができる。これにより、さらなる効率的なリフトオフ処理を実施することができる。
また、本実施形態では、加圧ガスとしてNを用い、処理液として有機溶剤を用いる場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、加圧ガスとして不活性ガスなどを用い、処理液として有機溶剤以外の他の薬液や水などを用いても良い。
また、本実施形態では、パターニング処理だけでなくリンス処理においても、加圧ガスと水とを組合せた混合流体を噴射する場合について説明したが、このような場合に限らず、その他のリンス処理で代替しても良い。
また、本実施形態では、リフトオフ装置1がケミカルチャンバ2とリンスチャンバ3の2つのチャンバにより構成される場合について説明したが、チャンバの数はこれに限らず、例えば1つや3つ以上のチャンバにより構成されていても良い。
また、本実施形態では、基板搬送装置4の搬送形態が図1に示す方法である場合について説明したが、このような場合に限らず、その他の各種搬送形態を採用しても良い。
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、基板の表面からレジストを除去することにより、基板の表面にパターン化された金属層を形成するリフトオフ装置およびその方法に適用することができる。
1 リフトオフ装置
2 ケミカルチャンバ
3 リンスチャンバ
4 基板搬送装置
5 基板
6 把持アーム
7 ステージ
8 ステージ
9 ステージ支持装置
10 混合流体形成装置
11 移動装置
12 第1の流路
13 第2の流路
14 ノズル
15 ガス供給源
16 処理液供給源
17 回転軸
18 容器
19 配管
20 ステージ支持装置
21 混合流体形成装置
22 移動装置
23 第1の流路
24 第2の流路
25 ノズル
26 ガス供給源
27 純水供給源
28 容器
29 配管
30 回転軸
31 レジスト
32 金属層
33 クラック
34 回路パターン
35 バリ

Claims (6)

  1. 基板を保持するとともに、保持した基板を回転させるステージと、
    加圧されたガスが通るガス流路と、処理液が通る処理液流路と、それぞれの流路に連通されるとともに、加圧されたガスおよび処理液を混合することにより形成される液滴化された処理液を含む混合流体を噴射する1つのノズルのみとを有する第1混合流体形成装置と、
    第1混合流体形成装置をステージに対して相対的に移動させる移動装置とを備え、
    パターン化されたレジストおよびレジスト上に成膜された金属層を表面に有する基板が、ステージ上において、回転された状態にて保持されており、
    ステージ上にて回転された状態の基板の表面に対して、ノズルから混合流体を噴射して、混合流体を基板上の金属層に衝突させることにより、金属層にダメージを与え、これにより、金属層にクラックが形成され、クラックを介して金属層内部のレジストに混合流体が到達すると、混合流体中の有機溶剤の膨潤作用によりレジストが膨潤し、噴射を継続して行うと、レジストおよび金属層を剥離してバリを除去し、基板の表面にパターン化された金属層を形成し、
    枚葉式であるとともに、
    混合流体の噴射を行うチャンバにおいて、第1混合流体形成装置のみにより基板表面への液体の噴射を行い、
    金属層がパターン化された基板の表面に残存する不純物を除去する表面洗浄処理を、混合流体の噴射を行うチャンバとは別のチャンバにおいて、第1混合流体形成装置とは別の第2混合流体形成装置によって混合流体を噴射することにより行う、リフトオフ装置。
  2. 第1混合流体形成装置は、処理液として有機溶剤を用い、第2混合流体形成装置は、処理液として純水を用いる、請求項1に記載のリフトオフ装置。
  3. 第1混合流体形成装置に処理液を供給する処理液供給源と、
    基板およびステージを覆うように配置される容器と、
    容器の底部に設けられた開口を一端として、他端が処理液供給源に接続された配管と、
    を備える、請求項1又は2に記載のリフトオフ装置。
  4. パターン化されたレジストおよびレジスト上に成膜された金属層を表面に有する基板を、回転させた状態にて保持する工程と、
    加圧されたガスと処理液とを混合することにより液滴化された処理液を含む混合流体を第1混合流体形成装置により形成する工程と、
    回転された状態の基板の表面に対して、第1混合流体形成装置に1つのみ設けられたノズルから混合流体を噴射して、混合流体を基板上の金属層に衝突させることにより、金属層にダメージを与え、これにより、金属層にクラックが形成され、クラックを介して金属層内部のレジストに混合流体が到達すると、混合流体中の有機溶剤の膨潤作用によりレジストが膨潤し、噴射を継続して行うと、レジストおよび金属層を剥離してバリを除去し、基板の表面にパターン化された金属層を形成する工程と、を有し、
    枚葉式であるとともに、
    基板の表面にパターン化された金属層を形成する工程において、第1混合流体形成装置のみにより基板表面への液体の噴射を行い、
    金属層がパターン化された基板の表面に残存する不純物を除去する表面洗浄処理を、混合流体の噴射を行うチャンバとは別のチャンバにおいて、第1混合流体形成装置とは別の第2混合流体形成装置によって混合流体を噴射することにより行う、リフトオフ方法。
  5. 第1混合流体形成装置は、処理液として有機溶剤を用い、第2混合流体形成装置は、処理液として純水を用いる、請求項に記載のリフトオフ方法。
  6. 第1混合流体形成装置から基板の表面に噴射された混合流体を回収して第1混合流体形成装置の処理液の供給源に戻す工程をさらに含む、請求項又はに記載のリフトオフ方法。
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