JP6347152B2 - 整列装置 - Google Patents
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Description
整列すべき複数の被整列部材を保持する保持プレートであって、主面に前記被整列部材を保持した状態で、前記主面が水平の状態から垂直の状態になるように、姿勢を変えることができるように構成された保持プレートと、
前記主面が垂直になった前記保持プレートの、前記被整列部材が保持された前記主面と対向して、前記保持プレートの前記主面との間に、前記被整列部材が上方から下方に向かって通過する搬送路が形成されるように構成された対向プレートと、
前記保持プレートと前記対向プレートの間の前記搬送路に位置する前記被整列部材を上方から付勢して、前記搬送路を下方に通過させる押し出し部材と、
前記押し出し部材により押し出された前記被整列部材を受け取り、所定の位置に保持する保持力を備える整列シートと、前記整列シートを所定の方向に搬送する搬送手段とを備え、前記被整列部材を保持させた前記整列シートを、所定の方向に搬送することにより、順次押し出される前記被整列部材を前記整列シート上に整列させる整列機構と
を備え、
前記保持プレートおよび前記対向プレートは、前記被整列部材を保持する保持手段を有しているとともに、前記対向プレートが有する前記保持手段の方が、前記保持プレートが有する前記保持手段よりも、前記被整列部材を保持する力が大きく、前記搬送路に前記被整列部材を位置させた場合に、前記保持プレートの主面に保持されていた被整列部材が、前記対向プレートの主面に移行し、前記対向プレートの前記主面に摺動可能に保持されるように構成されていること
を特徴としている。
ただし、整列シートとしては、粘着力により被整列部材を保持するものに限らず、例えば、磁力により被整列部材を所定の位置に保持するものなど、他の構成のものを用いることも可能である。
その結果、サイドギャップの寸法が小さい(厚みが薄い)積層セラミック電子部品を効率よく製造することが可能になり、例えば積層セラミックコンデンサの場合には、小型大容量の積層セラミックコンデンサを実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる整列装置の構成を模式的に示す正面図、図2は側面図である。
また、図3は本発明の一実施形態にかかる整列装置の要部構成を示す側面図である。
なお、この実施形態では、保持プレート用保持手段15として、例えばネオジウムなどの磁性材料を含有させたシート状のラバー磁石が用いられている。
また、真空吸引力を利用して被整列部材1を保持するような構成とすることも可能である。
さらに、粘着力を利用して被整列部材1を保持するような構成とすることも可能である。
なお、この実施形態では、磁力調整板27として、樹脂からなるシートが配設されている。
また、真空吸引力を利用して被整列部材1を保持するような構成とすることも可能である。
なお、粘着力により被整列部材1を保持する整列シート51としては、例えば、熱により粘着力を消失する発泡剥離シートや、熱により粘着力を発現する冷間剥離シートなどを用いることが可能である。
(1)マザーブロックMを個片に分割してなる複数の被整列部材1を、保持プレート10の主面10a上に、整列した状態で保持させる。
このとき、磁力の弱い保持プレート用保持手段(ラバー磁石)15により保持プレート10の主面10a上に保持されていた被整列部材1が、磁力の強い対向プレート用保持手段(ラバー磁石)25を備えた対向プレート20の主面20a側に移行する。
このとき、複数の被整列部材1のうち、下端に位置する被整列部材1の下側端部が対向プレート20の下端部と同じ位置になるように、押し出し部材40により押し下げられている。
2(2a,2b) 内部電極
3(3a,3b) 端面
4(4a,4b) 側面
10 保持プレート
10a 保持プレートの主面
10b 保持プレートの下端
13 回転駆動機構
15 保持プレート用保持手段(ラバー磁石)
16 保持プレート用ベース部材
17 緩衝材(ウレタンゴムシート)
20 対向プレート
20a 対向プレートの主面
21 駆動手段
25 対向プレート用保持手段
25a 対向プレート用保持手段の下端
26 対向プレート用ベース部材
27 磁力調整板
28 クリアランス調整手段
30 被整列部材の搬送路
31a,31b 揃えガイド
32a,32b 揃えガイド駆動手段
40 押し出し部材
41 被整列部材送り機構
50 整列機構
51 整列シート
52 整列ステージ
53 押圧手段
60 搬送手段
D 搬送路の奥行き
L1 対向プレート用保持手段の下端から整列シートまでの間の距離
L2 被整列部材の整列シートへの載置姿勢における高さ方向寸法
L3 保持プレートの下端位置と整列シートの間の距離
M マザーブロック
S セラミックシート
Claims (6)
- 整列すべき複数の被整列部材を保持する保持プレートであって、主面に前記被整列部材を保持した状態で、前記主面が水平の状態から垂直の状態になるように、姿勢を変えることができるように構成された保持プレートと、
前記主面が垂直になった前記保持プレートの、前記被整列部材が保持された前記主面と対向して、前記保持プレートの前記主面との間に、前記被整列部材が上方から下方に向かって通過する搬送路が形成されるように構成された対向プレートと、
前記保持プレートと前記対向プレートの間の前記搬送路に位置する前記被整列部材を上方から付勢して、前記搬送路を下方に通過させる押し出し部材と、
前記押し出し部材により押し出された前記被整列部材を受け取り、所定の位置に保持する保持力を備える整列シートと、前記整列シートを所定の方向に搬送する搬送手段とを備え、前記被整列部材を保持させた前記整列シートを、所定の方向に搬送することにより、順次押し出される前記被整列部材を前記整列シート上に整列させる整列機構と
を備え、
前記保持プレートおよび前記対向プレートは、前記被整列部材を保持する保持手段を有しているとともに、前記対向プレートが有する前記保持手段の方が、前記保持プレートが有する前記保持手段よりも、前記被整列部材を保持する力が大きく、前記搬送路に前記被整列部材を位置させた場合に、前記保持プレートの主面に保持されていた被整列部材が、前記対向プレートの主面に移行し、前記対向プレートの前記主面に摺動可能に保持されるように構成されていること
を特徴とする整列装置。 - 前記被整列部材が磁性を有しており、かつ、前記被整列部材を保持する前記保持手段が、磁力により前記被整列部材を保持するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の整列装置。
- 前記整列シートが備える前記保持力が、粘着力によって前記被整列部材を所定の位置に保持するものであることを特徴とする請求項1または2記載の整列装置。
- 前記被整列部材が前記整列シート上に載置されるまで、前記被整列部材が前記対向プレートの前記保持手段により保持されるように、前記対向プレートの前記保持手段の下端から前記整列シートの表面までの距離を、前記被整列部材の前記整列シートへの載置姿勢における高さ寸法よりも小さくなるように調整するクリアランス調整手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の整列装置。
- 前記被整列部材が、内部電極を備えたマザーブロックを、所定の位置で分割してなる複数の個片であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の整列装置。
- 前記被整列部材が、内部電極を備えたセラミック積層体であり、かつ、前記保持プレート上に保持されている状態においては、前記保持プレートの前記主面に対して垂直な面であって、前記整列シート上に整列させた状態においては、前記整列シートの主面に対して平行な面である上面が、前記内部電極が露出する面であり、セラミックシートを貼り付けるか、または、セラミックスラリーを塗布することにより封止されるべき面である部材であることを特徴とする請求項5記載の整列装置。
Priority Applications (1)
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JP2014106195A JP6347152B2 (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | 整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014106195A JP6347152B2 (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | 整列装置 |
Publications (2)
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---|---|
JP2015222762A JP2015222762A (ja) | 2015-12-10 |
JP6347152B2 true JP6347152B2 (ja) | 2018-06-27 |
Family
ID=54785636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014106195A Active JP6347152B2 (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | 整列装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6347152B2 (ja) |
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JP3931631B2 (ja) * | 2001-11-06 | 2007-06-20 | 株式会社村田製作所 | 電子部品チップの取扱方法および電子部品チップの整列装置 |
JP5195900B2 (ja) * | 2010-12-29 | 2013-05-15 | 株式会社村田製作所 | 電子部品製造装置及び電子部品の製造方法 |
JP5780169B2 (ja) * | 2011-03-14 | 2015-09-16 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミック電子部品の製造方法 |
-
2014
- 2014-05-22 JP JP2014106195A patent/JP6347152B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2015222762A (ja) | 2015-12-10 |
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