JP6345369B2 - 開閉器 - Google Patents
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Description
これにより、固定接点に対して、可動接点上アークの駆動が遅れ、可動接点残留アークが発生する。
クを防止することができる開閉器を得るものである。
以下、この発明の実施の形態1を図1から図8に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器を示す正面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器を示す図1のII−II線における断面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器におけるアークランナー構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器を示す図2のIV−IV線における断面図であり、(a)は閉極状態、(b)は開極状態を示すものである。図5はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器の通電路を示す模式図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器における可動接触子周辺の磁場を示す模式図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器におけるアーク消弧過程の動作図であり、(a)は開極直後の状態、(b)はさらに開極が進んだ状態、(c)はさらにアーク駆動が進んだ状態を示すものである。図8はこの発明の実施の形態1に係わる開閉器におけるアークランナー構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
閉極動作として、操作コイル17が励磁されると、引き外しバネ16に抗して可動鉄心15が固定鉄心18に吸引される。そのため、可動鉄心15に固定されたクロスバー11も固定鉄心18側に移動し、クロスバー11と連動して可動接触子7および可動接触子7に接続されたアークランナー8も固定鉄心18側に移動し、第1可動接点6bが第1固定接点5bに、第2可動接点6eが第2固定接点5eに接触する。
この発明の実施の形態2を図9に基づいて説明する。図9はこの発明の実施の形態2に係わる開閉器におけるアークランナー構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。上述した実施の形態1との違いはアークランナー8の一部にクロスバー11との接続に用いる留め金37が形成されている点である。
この発明の実施の形態3を図10に基づいて説明する。図10はこの発明の実施の形態3に係わる開閉器におけるアークランナー構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。上述した実施の形態1および実施の形態2との違いは、アークランナー8に放熱用のフィン38が備えられていることである。フィン38はアークランナー8を成形する一枚の板材から曲げ加工によって成形される。
この発明の実施の形態4を図11に基づいて説明する。図11はこの発明の実施の形態4に係わる開閉器におけるアークランナー構造を示す正面図である。上述した各実施の形態との違いは、アークランナー8と可動接触子7の間に絶縁板39が挿入されていることである。絶縁板39は合成樹脂などが使用される。
この実施の形態5において、上述した実施の形態4との違いは、アークランナー8と可動接触子7の間に絶縁板39を設置する代わりに、アークランナー8の可動接触子7との接触面、または可動接触子7のアークランナー8との接触面、またはその両方に酸化処理がなされた酸化膜を設けていることである。
この発明の実施の形態6を図12および図13に基づいて説明する。図12はこの発明の実施の形態6に関わる開閉器におけるアークランナー構造を示しており、(a)はアークランナーの上面図、(b)はアークランナーの組み合せ状態を示す上面図である。また、図13はこの発明の実施の形態6に関わる開閉器におけるクロスバーの構造を示す展開図であり、各部品の記号は上述した実施の形態1の図4と対応する。
この発明の実施の形態7を図14に基づいて説明する。図14はこの発明の実施の形態7に関わる開閉器におけるアークランナー構造を示しており、(a)はアークランナーの上面図、(b)はアークランナーの組み合せ状態を示す上面図である。
この発明の実施の形態8を図15に基づいて説明する。図15はこの発明の実施の形態7に関わる開閉器における消弧構造を示す模式図である。煩雑にならないよう、ここでは負荷側について示している。図15におけるアークランナー8は上述した実施の形態1の図8で示したアークランナー形状を基にしているが、例えば上述した実施の形態1図3に示したようなアークランナー形状であっても良い。
上述した実施の形態8においては、アークランナー8の側面壁21を固定接点5から可動接点6を見た方向に短縮させ、対向する固定アークランナー44の平面部45を可動接点6から固定接点5を見た方向に下げることで、アークランナー8の側面壁21と固定アークランナー44の平面部45が閉極時に干渉することを防止したが、この実施の形態9においては、図16に示すように、上述した実施の形態1で示したものと同様なアークランナー8を実装し、対向する固定アークランナー44をアークの駆動方向へずらして設置する構造としても、アークランナー8の側面壁21と固定アークランナー44の平面部45が閉極時に干渉することを防止し、同時にアーク駆動力を向上する効果を奏する。
Claims (15)
- 固定接点を備えた固定接触子と、前記固定接点に接触および非接触となる可動接点を備えた可動接触子と、前記固定接点と前記可動接点との間に発生するアークを電磁力で駆動するアークランナーとを備えた開閉器であって、前記アークランナーは、前記可動接触子の前記可動接点の反対側に接続された平面壁と、前記平面壁から前記可動接点側に突出し、前記可動接触子の通電方向に並行に配置され、前記可動接点の両側面を覆う側面壁とにより構成され、前記側面壁の突出端は前記可動接点の表面位置まで、またはそれより長く突出していることを特徴とする開閉器。
- 前記固定接触子は第1固定接触子と第2固定接触子とにより構成され、前記第1固定接触子に第1固定接点を備え、前記第2固定接触子に第2固定接点を備え、前記可動接点は前記第1固定接点に接触および非接触となる第1可動接点と前記第2固定接点に接触および非接触となる第2可動接点とにより構成されたことを特徴とする請求項1に記載の開閉器。
- 前記アークランナーと前記可動接触子が電気的に接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の開閉器。
- 前記アークランナーの前記側面壁の突出端が前記可動接点の表面より長く突出していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーの前記側面壁の突出端が前記可動接点の表面より短い位置にあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーの前記側面壁の突出端に前記可動接点の表面に並行な平面部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーの前記平面壁の先端部分に反可動接点側に伸長するアーク走行部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーの前記側面壁の先端部分に反可動接点側に伸長するアーク走行部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーに留め金を設けたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーに放熱用のフィンを設けたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーと前記可動接触子の間に絶縁物を設けたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーの前記可動接触子との接触面、または前記可動接触子の前記アークランナーとの接触面に形成された酸化膜または凹凸を有することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーを2つ以上の部品に分割し、それぞれを固定するツメまたは切欠きを前記アークランナーに具備することを特徴とする請求項1から請求項8、および請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の開閉器。
- 前記アークランナーに対向し、前記固定接点の表面より前記可動接点側まで突出しない位置で前記固定接点の表面に並行な平面部をもつ固定アークランナーを備えることを特徴する請求項5に記載の開閉器。
- 前記アークランナーに対向し、前記固定接点の表面に並行な平面部をもつ前記固定アークランナーを備え、前記固定アークランナーが前記側面壁のアーク駆動方向先端よりさらにアーク駆動方向側に位置することを特徴する請求項14に記載の開閉器。
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