JP6344405B2 - エンジンの吸気冷却装置 - Google Patents
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Description
なお、本発明の他の一の局面に係る過給機付き多気筒エンジンの吸気冷却装置は、吸気ポートが開口する側面を有したシリンダヘッドと、前記側面に固定されて前記吸気ポートに連通する吸気マニホールドと、この吸気マニホールドの吸気流動方向上流端部に連結されたインタークーラとを有する過給機付き多気筒エンジンの吸気冷却装置であって、前記吸気マニホールドは、前記シリンダヘッドの側面に締結される複数の第1固定部と、これら第1固定部よりもインタークーラ側の位置にそれぞれ設けられた複数の第2固定部とを備え、前記インタークーラは、吸気を冷却するインタークーラ本体と、その側面の略下端部に設けられて、前記吸気マニホールドの吸気流動方向上流端部に連結される連結部と、この連結部のうち、前記第2固定部に対向する位置にそれぞれ設けられた複数の第3固定部とを備え、前記吸気マニホールドと前記インタークーラとは、吸気マニホールドの前記吸気流動方向上流端部とインタークーラの前記連結部とが突き合わされ、前記第2固定部と前記第3固定部とがボルトナットで締結されることより連結されており、前記インタークーラ本体には、当該インタークーラ本体を気筒列方向と直交する方向に貫通し、前記ボルトナットの締結作業用の工具が挿入されることを許容する工具挿入用貫通孔が形成されており、前記シリンダヘッドの前記側面は、斜め上方を向く傾斜面であって、前記吸気マニホールドは、前記側面に対して垂直な方向に延在し、かつ吸気流動方向における上流側端面が垂直な面により形成されており、前記第1固定部は、前記側面に沿って設けられており、前記第2固定部は、前記上流側端面に沿って垂直に設けられているものである。
この場合、前記吸気マニホールドは、前記吸気ポートに連通する複数の独立通路と、これら独立通路よりも吸気流動方向上流側に位置し、前記独立通路が集合する空間である集合部とを有し、かつ前記インタークーラの前記連結部と協働して、当該連結部の内部空間と前記集合部とからなるサージタンクを形成するものであるのが好適である。
また、前記インタークーラ本体は、冷媒が循環する冷却用コアを有する冷却部と、この冷却部の下方に位置し、前記冷却用コアを通過して冷却された吸気を前記連結部に案内する案内部とを備えており、前記工具挿入用貫通孔は、前記案内部に設けられているのが好適である。
(エンジンの全体構成)
図1は、本発明に係る吸気冷却装置を備えたエンジンの全体構成図である。図1に示すエンジン1は、走行用の動力源として車両に搭載される直列4気筒の4サイクルディーゼルエンジンである。なお、以下の説明において「上流」、「下流」とは、対象物を流れる流体(吸気、排気、冷却水)の流れ方向を基準とする。
次に、本発明に係る吸気冷却装置の具体的な構成について説明する。
上記のような吸気冷却装置の構成によれば、吸気マニホールド21(マニホールド本体21a)のすぐ外側(反シリンダヘッド側)にインタークーラ22が配置され、これらが直接連結されて、一体的に設けられているので、インタークーラ22をより吸気ポート15に近い位置に配置することができる。そのため、インタークーラ22に冷却された低温の吸気を効率良く燃焼室に導入することができる。
図8は、第2実施形態に係る吸気冷却装置の吸気マニホールド及びインタークーラを示すエンジンの正面図である。なお、第2実施形態の吸気冷却装置の基本的な構成は、第1実施形態の吸気冷却装置と共通するため、以下の説明では、共通する部分については同一符号を付して説明を省略し、相違点についてのみ詳細に説明する。後述する第3実施形態に係る吸気冷却装置についても同様である。
図9は、第3実施形態に係る吸気冷却装置の吸気マニホールド及びインタークーラを示すエンジンの正面図である。
2 エンジン本体
10 シリンダブロック
11 シリンダヘッド
11a 側面
21 吸気マニホールド
22 インタークーラ
54 第1固定部
56 第2固定部
60 インタークーラ本体
61 連結部
62 冷却部
64 案内部
66 冷却用コア
70 工具挿入用貫通孔
72 第3固定部
Claims (8)
- 吸気ポートが開口する側面を有したシリンダヘッドと、前記側面に固定されて前記吸気ポートに連通する吸気マニホールドと、この吸気マニホールドの吸気流動方向上流端部に連結されたインタークーラとを有する過給機付き多気筒エンジンの吸気冷却装置であって、
前記吸気マニホールドは、前記シリンダヘッドの側面に締結される複数の第1固定部と、これら第1固定部よりもインタークーラ側の位置にそれぞれ設けられた複数の第2固定部とを備え、
前記インタークーラは、吸気を冷却するインタークーラ本体と、その側面の略下端部に設けられて、前記吸気マニホールドの吸気流動方向上流端部に連結される連結部と、この連結部のうち、前記第2固定部に対向する位置にそれぞれ設けられた複数の第3固定部とを備え、
前記吸気マニホールドと前記インタークーラとは、吸気マニホールドの前記吸気流動方向上流端部とインタークーラの前記連結部とが突き合わされ、前記第2固定部と前記第3固定部とがボルトナットで締結されることより連結されており、
前記インタークーラ本体には、当該インタークーラ本体を気筒列方向と直交する方向に貫通し、前記ボルトナットの締結作業用の工具が挿入されることを許容する工具挿入用貫通孔が形成されており、
前記第1固定部は、前記吸気マニホールドの外周面上の周方向における複数の位置に設けられ、前記第2固定部は、前記外周面上の周方向における複数の位置であってかつ前記第1固定部とは異なる位置に設けられている、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項1に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記吸気マニホールドは、前記吸気ポートに連通する複数の独立通路と、これら独立通路よりも吸気流動方向上流側に位置し、前記独立通路が集合する空間である集合部とを有し、かつ前記インタークーラの前記連結部と協働して、当該連結部の内部空間と前記集合部とからなるサージタンクを形成する、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項1又は2に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記インタークーラ本体は、冷媒が循環する冷却用コアを有する冷却部と、この冷却部の下方に位置し、前記冷却用コアを通過して冷却された吸気を前記連結部に案内する案内部とを備えており、
前記工具挿入用貫通孔は、前記案内部に設けられている、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記シリンダヘッドの前記側面は、斜め上方を向く傾斜面であって、
前記吸気マニホールドは、前記側面に対して垂直な方向に延在し、かつ吸気流動方向における上流側端面が垂直な面により形成されており、
前記第1固定部は、前記側面に沿って設けられており、前記第2固定部は、前記上流側端面に沿って垂直に設けられている、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 吸気ポートが開口する側面を有したシリンダヘッドと、前記側面に固定されて前記吸気ポートに連通する吸気マニホールドと、この吸気マニホールドの吸気流動方向上流端部に連結されたインタークーラとを有する過給機付き多気筒エンジンの吸気冷却装置であって、
前記吸気マニホールドは、前記シリンダヘッドの側面に締結される複数の第1固定部と、これら第1固定部よりもインタークーラ側の位置にそれぞれ設けられた複数の第2固定部とを備え、
前記インタークーラは、吸気を冷却するインタークーラ本体と、その側面の略下端部に設けられて、前記吸気マニホールドの吸気流動方向上流端部に連結される連結部と、この連結部のうち、前記第2固定部に対向する位置にそれぞれ設けられた複数の第3固定部とを備え、
前記吸気マニホールドと前記インタークーラとは、吸気マニホールドの前記吸気流動方向上流端部とインタークーラの前記連結部とが突き合わされ、前記第2固定部と前記第3固定部とがボルトナットで締結されることより連結されており、
前記インタークーラ本体には、当該インタークーラ本体を気筒列方向と直交する方向に貫通し、前記ボルトナットの締結作業用の工具が挿入されることを許容する工具挿入用貫通孔が形成されており、
前記シリンダヘッドの前記側面は、斜め上方を向く傾斜面であって、
前記吸気マニホールドは、前記側面に対して垂直な方向に延在し、かつ吸気流動方向における上流側端面が垂直な面により形成されており、
前記第1固定部は、前記側面に沿って設けられており、前記第2固定部は、前記上流側端面に沿って垂直に設けられている、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項5に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記吸気マニホールドは、前記吸気ポートに連通する複数の独立通路と、これら独立通路よりも吸気流動方向上流側に位置し、前記独立通路が集合する空間である集合部とを有し、かつ前記インタークーラの前記連結部と協働して、当該連結部の内部空間と前記集合部とからなるサージタンクを形成する、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項5又は6に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記インタークーラ本体は、冷媒が循環する冷却用コアを有する冷却部と、この冷却部の下方に位置し、前記冷却用コアを通過して冷却された吸気を前記連結部に案内する案内部とを備えており、
前記工具挿入用貫通孔は、前記案内部に設けられている、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項3乃至7の何れか一項に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記冷却用コアは、シリンダヘッド側から反シリンダヘッド側に向かって先下がりに傾斜した形状を有しており、
前記工具挿入用貫通孔は、前記冷却用コアに沿って傾斜している、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。
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