JP2003074418A - Egrバルブの取付構造 - Google Patents

Egrバルブの取付構造

Info

Publication number
JP2003074418A
JP2003074418A JP2001264876A JP2001264876A JP2003074418A JP 2003074418 A JP2003074418 A JP 2003074418A JP 2001264876 A JP2001264876 A JP 2001264876A JP 2001264876 A JP2001264876 A JP 2001264876A JP 2003074418 A JP2003074418 A JP 2003074418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egr
egr valve
valve
passage
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001264876A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Inoue
直樹 井上
Kazunori Ozawa
一則 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2001264876A priority Critical patent/JP2003074418A/ja
Publication of JP2003074418A publication Critical patent/JP2003074418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/13Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
    • F02M26/22Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
    • F02M26/29Constructional details of the coolers, e.g. pipes, plates, ribs, insulation or materials
    • F02M26/32Liquid-cooled heat exchangers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/13Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
    • F02M26/22Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
    • F02M26/29Constructional details of the coolers, e.g. pipes, plates, ribs, insulation or materials
    • F02M26/30Connections of coolers to other devices, e.g. to valves, heaters, compressors or filters; Coolers characterised by their location on the engine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適性温度の排気ガスがEGRバルブに導かれ
排気系および吸気系のいずれの熱の影響も受けず耐久性
・信頼性を向上させる最適位置に確実に取付けられるE
GRバルブの取付構造を供する。 【解決手段】 内燃機関における排気ガスの一部をEG
Rバルブを経て吸気系に還流するEGR装置において、
前記排気ガスを排気マニホールド3より導入する内部通
路5をシリンダヘッド2内に形成し、シリンダヘッド2
の前記内部通路5の出口部にEGRパッセージ6を介し
て前記EGRバルブ7を取り付け、EGRバルブ7を通
過した排気ガスがEGRクーラ10を経て吸気マニホール
ド4へ還流するEGRバルブの取付構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のエミッ
ション低減や燃費向上のために排気ガスの一部を吸気系
に還流させるEGR(排気ガス再循環)装置のEGRバ
ルブの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】排気ガスの一部をEGR通路に導きEG
Rバルブを経て吸気系に還流する構成のEGR装置であ
って、EGR通路途中に冷却手段を備えたものとして
は、特開平5−195879号公報記載の例がある。
【0003】同例ではシリンダヘッド内のEGRポート
に連なるEGR通路が外部に延出し、同EGR通路に導
かれる排気ガス(EGRガス)の流れ方向に向けて、順
にフィルタ、冷却器、コントロールバルブがEGR通路
に配設され、その下流端のEGR還流口が共通吸気通路
に連結されている。
【0004】したがってEGRポートから排出されたE
GRガスは、フィルタで固形成分を除去され冷却器(E
GRクーラ)で強制的に冷却されてコントロールバルブ
(EGRバルブ)に導かれ、コントロールバルブで制御
されて吸気系に還流される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにEGRクー
ラを通って冷却されたEGRガスがEGRバルブに導か
れるので、EGRガスが低温となるためHC(ハイドロ
カーボン)やC(カーボン)等がEGRバルブの軸受へ
侵入し固着してスティック状態となるおそれがある。
【0006】またEGRバルブを排気側の排気マニホー
ルドまたはその近傍に配置する場合があるが、排気ガス
の高熱でEGRバルブのバルブやアクチュエータ等が破
損するおそれがある。
【0007】本発明は、斯かる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、適性温度の排気ガスがEGR
バルブに導かれ排気系および吸気系のいずれの熱の影響
も受けず耐久性・信頼性を向上させる最適位置に確実に
取付けられるEGRバルブの取付構造を供する点にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、本請求項1記載の発明は、内燃機関に
おける排気ガスの一部をEGRバルブを経て吸気系に還
流するEGR装置において、前記排気ガスを排気マニホ
ールドより導入する内部通路をシリンダヘッド内に形成
し、シリンダヘッドの前記内部通路の出口部にEGRパ
ッセージを介して前記EGRバルブを取り付け、前記E
GRバルブを通過した排気ガスがEGRクーラを経て吸
気マニホールドへ還流するEGRバルブの取付構造とし
た。
【0009】シリンダヘッドの内部通路の出口部にEG
Rパッセージを介してEGRバルブを取り付けるので、
EGRバルブに入る排気ガスは、シリンダヘッド内の内
部通路を通ってウオータジャケットの冷却水で若干冷却
されて高温状態ではなく、またEGRバルブはEGRク
ーラの上流側にあってEGRバルブに入る排気ガスは、
それ程低温状態でもない適切な温度状態にある。したが
って高温によるバルブやアクチュエータ等の破損や低温
によるHCやCがバルブ軸受へ侵入してスティック状態
となるのを防止することができる。
【0010】また比較的大きく重量もあるEGRバルブ
は、EGRパッセージを介して取り付けられることで、
他の機器に干渉しない最適位置にEGRバルブを確実に
取り付けることができ、EGRバルブの耐久性・信頼性
を向上させることができ、ガスシーリングも容易にかつ
確実にできる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のE
GRバルブの取付構造において、前記EGRバルブが、
吸気系部品と内燃機関本体との間のスペースに配設され
ることを特徴とする。
【0012】吸気系部品と内燃機関本体との間のスペー
スを利用してEGRバルブを配設したので、スペースの
有効利用を図り、内燃機関全体のコンパクト化を図るこ
とができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載のE
GRバルブの取付構造において、前記EGRバルブと前
記吸気系部品の間に遮熱部品を配設したことを特徴とす
る。
【0014】EGRバルブ内の排気ガスの熱を遮熱部品
が遮断して吸気系部品内を通る吸気の温度上昇を防止す
ることができ、内燃機関の出力を確保することができ
る。また遮熱部品を介在させることでEGRバルブと吸
気系部品を互いに近づけても熱の影響がないので、内燃
機関全体のコンパクト化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図6に基づいて説明する。本実施の形
態に係るEGR装置の配管構造の模式図を図1に示す。
内燃機関1本体のシリンダヘッド2は一方の側壁側に排
気マニホールド3、反対側側壁に吸気マニホールド4が
配設されている。
【0016】排気マニホールド3に連通するEGR内部
通路5がシリンダヘッド2内に形成され、このEGR内
部通路5の出口にEGRパッセージ6を介してEGRバ
ルブ7が設けられ、EGRバルブ7から延出したEGR
パイプ8がEGRクーラ10に結合され、EGRクーラ10
から延出したEGRパイプ9が吸気マニホールド4に結
合されている。
【0017】したがって内燃機関1の排気マニホールド
3に排出された排気ガスの一部(EGRガス)は、シリ
ンダヘッド2内のEGR内部通路5を通ってEGRパッ
セージ6に導かれてEGRバルブ7に導入され、EGR
バルブ7からEGRパイプ8を通ってEGRクーラ10で
冷却されてEGRパイプ9から吸気マニホールド4に還
流される。
【0018】本実施の形態に係る内燃機関1は、直列4
気筒の内燃機関であり、その全体を一部の補機類を配設
して図2に斜視図で示し、排気マニホールド3側から見
た部分斜視図を図3に示す。
【0019】図3に示すように排気マニホールド3はシ
リンダヘッド2の一側面にシリンダ配列方向に平行に指
向して付設されており、その排気マニホールド3の端部
がEGR配管3aとして一体に形成されている。このE
GR配管3aがシリンダヘッド2の端部に形成されたE
GR内部通路5に連通する。
【0020】他方図2に示すようにシリンダヘッド2の
反対側側面にシリンダ配列方向に長尺の吸気マニホール
ド4が付設され、吸気マニホールド4の一端部先端をシ
リンダブロック11との間に介装された吸気マニホールド
ステー12が支持している。
【0021】また図4に図示するようにシリンダヘッド
2のEGR内部通路5が形成された側の端面の略中央に
燃料ポンプ20が取り付けられ、燃料ポンプ20に隣接して
カムセンサ21が上部に取り付けられる。
【0022】そしてシリンダヘッド2の同じ端面の燃料
ポンプ20より吸気マニホールド4側でカムセンサ21より
下方に図4に図示するようにシリンダヘッド2内に形成
されたEGR内部通路5の出口5aが開口しており、こ
の出口部にEGRパッセージ6が固定され、このEGR
パッセージ6を介してEGRバルブ7が取り付けられ
る。
【0023】EGRパッセージ6はシリンダヘッド2側
の上流側側壁6aとEGRバルブ7側の下流側側壁6c
との間を連結部6bが連結しており、上流側側壁6aの
開口に対して下流側側壁6cの開口が燃料ポンプ20を避
ける反対方向にシフトするように連結部6bの通路が斜
めに形成されている。
【0024】このEGRパッセージ6の上流側側壁6a
の3つの角部にそれぞれ取付孔6dが穿設され、シリン
ダヘッド2側の出口5aを囲む3つのボルト穴2aが3
つの取付孔6dに対応し、3本のボルト14がEGRパッ
セージ6の取付孔6dを貫通してシリンダヘッド2のボ
ルト穴2aに螺着されてEGRパッセージ6がシリンダ
ヘッド2に取り付けられる。
【0025】図5に図示するようにシリンダヘッド2に
EGRパッセージ6が取り付けられると、EGRパッセ
ージ6の下流側側壁6cの出口6eはシリンダヘッド2
側のEGR内部通路5の出口5aと燃料ポンプ20を避け
るように反対側にシフトしている。
【0026】EGRパッセージ6の下流側側壁6cの出
口6eを挟む左右の角部から2本のボルト軸15が突設さ
れ、もう1つの角部にボルト穴6fが形成され、EGR
バルブ7には本体ケースの左右に2本のボルト軸15に対
応する2つの取付孔7aとボルト穴6fに対応する取付
孔7bが形成されており、このEGRバルブ7を2つの
取付孔7aに2本のボルト軸15が貫通するように嵌挿
し、貫通して突出したボルト軸15の先端ねじ部にナット
16を螺合し、取付孔7bにボルト17を貫通してボルト穴
6fに螺合して締め付けてEGRバルブ7をEGRパッ
セージ6に固着する。
【0027】シリンダヘッド2に前記したように出口6
eをシフトさせたEGRパッセージ6を介在させてEG
Rバルブ7を取り付けることにより、EGRバルブ7を
燃料ポンプ20およびカムセンサ21に干渉しない位置に取
り付けることができる。
【0028】このEGRバルブ7に遮熱板18が2本のボ
ルト19により取り付けられる。遮熱板18は、矩形板をL
字状に屈曲して2枚の側片18a,18bからなる形状をし
ており、その一側片18aに2つの取付孔18cが穿設され
ている。一方EGRバルブ7の前記2つの取付孔7aの
各近傍にそれぞれ取付ボス部7cがねじ孔を有して突設
されており、この2つの取付ボス部7cが遮熱板18の2
つの取付孔18cに対応している。
【0029】遮熱板18の側片18bをEGRバルブ7と燃
料ポンプ20との間に差し込むようにして他方の側片18a
をEGRバルブ7の側面に合わせボルト19を取付孔18c
に貫通し取付ボス部7cのねじ孔に螺合して締め付け、
遮熱板18をEGRバルブ7に取り付ける。
【0030】なお遮熱板を取り付けるのに、EGRパッ
セージ6に突設されEGRバルブ7を取り付ける2本の
ボルト軸15を利用し、遮熱板にボルト軸15に対応する取
付孔を穿設し、EGRバルブ7とともに遮熱板も合わせ
て貫通した2本のボルト軸15にナットを螺合して共締め
するようにしてもよく、部品点数を少なくできる。
【0031】こうしてシリンダヘッド2の一側面にEG
Rパッセージ6を介して取り付けられたEGRバルブ7
は、その下端部からEGRパイプ8を延出している。E
GRバルブ7から下方へ延出したEGRパイプ8は略水
平に屈曲して吸気マニホールド4の下方空間に向けて延
びている(図2参照)。
【0032】吸気マニホールド4の下方にはシリンダブ
ロック11と吸気マニホールドステー12との間にスペース
があり、この空間にシリンダブロック11の側面に沿って
水平方向に指向してEGRクーラ10が配設され、このE
GRクーラ10の連結端部10aに前記EGRバルブ7から
延びたEGRパイプ8の連結端部8aが結合される。
【0033】EGRクーラ10はシリンダブロック11に取
り付けられ、ケース内には機関冷却水を導いてEGRパ
イプ8の延長部を冷却することで、内部を通るEGRガ
スの熱を奪い冷却する。
【0034】EGRクーラ10の他方の連結端部10bは屈
曲して第2のEGRパイプ9の連結端部9aに結合さ
れ、EGRパイプ9は連結端部9aからさらに屈曲して
EGRクーラ10に平行に斜め上方に向けて延出し、その
連結端部9bをEGRクーラ10の上方の吸気マニホール
ド4の連結端部4aに結合している。
【0035】吸気マニホールド4の下方には比較的低温
のEGRクーラ10のみが位置しており、その両端から延
出する高温のEGRパイプ8,9は吸気マニホールド4
の下方空間から外れている。なお吸気マニホールドステ
ー12の前方には、スタータモータ22等の電装部品が配置
され、ハーネス類23が配設されている(図2参照)。
【0036】EGR配管は以上のように構成されている
ので、排気マニホールド3からシリンダヘッド2のEG
R内部通路5に入ったEGRガスは、シリンダヘッド2
内のウオータジャケットの冷却水により若干冷やされて
シリンダヘッド2の吸気側寄りのEGR内部通路5の出
口5aからEGRパッセージ6を介してEGRバルブ7
に導入される。
【0037】そしてEGRバルブ7により制御されてE
GRパイプ8に出たEGRガスは、EGRパイプ8に導
かれて吸気マニホールド4の下方に配設されたEGRク
ーラ10に入り冷却され、次いでEGRパイプ9を通って
吸気マニホールド4に供給される。
【0038】シリンダヘッド2のEGR内部通路5の出
口部にEGRパッセージ6を介してEGRバルブ7を取
り付けるので、EGRバルブ7に入る排気ガスは、シリ
ンダヘッド2内のEGR内部通路5を通ってウオータジ
ャケットの冷却水で若干冷却されて高温状態ではなく、
またEGRバルブ7はEGRクーラ10の上流側にあって
EGRバルブに入る排気ガスは、それ程低温状態でもな
い適切な温度状態にある。
【0039】したがってEGRガスが高温であるために
EGRバルブ5のバルブやアクチュエータ等が破損した
り、逆に低温であるためにHCやCがバルブ軸受へ侵入
してスティック状態となるのを防止することができる。
【0040】また比較的大きく重量もあるEGRバルブ
7は、EGRパッセージ6を介在させることで容易に取
付けることができる。すなわちEGRパッセージ6によ
りEGRバルブ7を燃料ポンプ20、カムセンサ21等他の
機器に干渉しない最適位置に取り付けることができる。
【0041】またEGRバルブ7はEGRパッセージ6
に取り付けられるため、ガスシーリングも容易にかつ確
実にできる。このようにEGRバルブ7は最適位置に確
実に取り付けることができるので、EGRバルブ7の耐
久性・信頼性を向上させることができる。
【0042】なおEGRガスを冷却するEGRクーラ10
は、吸気マニホールド4の下方で吸気マニホールドステ
ー12とシリンダブロック11との間のデッドスペースを利
用して配設されるので、スペースを有効に活用して内燃
機関1全体のコンパクト化を図ることができる。
【0043】シリンダヘッド2の側面に取り付けられた
EGRバルブ7および燃料ポンプ20の側方には、図6に
示すように吸気系のエアクリーナ25が配設される。エア
クリーナ25からは内燃機関1の排気側へターボチャージ
ャのコンプレッサに連通する吸気連通管26が延出してい
る。
【0044】このエアクリーナ25とEGRバルブ7との
間には前記遮熱板18が介在するので、EGRバルブ7の
排気ガスによる熱を遮熱板18が遮断してエアクリーナ25
の吸気の温度上昇を防止することができ、内燃機関の出
力を確保することができる。
【0045】遮熱板18は、一方の側片18aでEGRバル
ブ7とエアクリーナ25とを遮熱するとともに、他方の側
片18bでEGRバルブ7と燃料ポンプ20とを遮熱してお
り、この遮熱板18を介在させることで、内燃機関1本体
とエアクリーナ25と燃料ポンプ20とで囲まれた狭い空間
に、EGRバルブ7を配置して、しかもEGRバルブ7
の熱の影響を周辺機器に与えないようにすることができ
る。このようにスペースを有効に利用して内燃機関1全
体のコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るEGR装置の配管
構造を示す模式図である。
【図2】本実施の形態における内燃機関全体を一部の補
機類を配設して示した斜視図である。
【図3】排気マニホールド側から見た部分斜視図であ
る。
【図4】EGRバルブの取付構造を示す分解斜視図であ
る。
【図5】シリンダヘッドにEGRパッセージを取付けた
状態の同側面図である。
【図6】要部平面図である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…シリンダヘッド、3…排気マニホー
ルド、4…吸気マニホールド、5…EGR内部通路、6
…EGRパッセージ、7…EGRバルブ、8…EGRパ
イプ、9…EGRパイプ、10…EGRクーラ、11…シリ
ンダブロック、12…吸気マニホールドステー、13,14…
ボルト、15…ボルト軸、16…ナット、17…ボルト、18…
遮熱板、19…ボルト、20…燃料ポンプ、21…カムセン
サ、22…スタータモータ、23…ハーネス類、25…エアク
リーナ、26…吸気連通管。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関における排気ガスの一部をEG
    Rバルブを経て吸気系に還流するEGR装置において、 前記排気ガスを排気マニホールドより導入する内部通路
    をシリンダヘッド内に形成し、 シリンダヘッドの前記内部通路の出口部にEGRパッセ
    ージを介して前記EGRバルブを取り付け、 前記EGRバルブを通過した排気ガスがEGRクーラを
    経て吸気マニホールドへ還流することを特徴とするEG
    Rバルブの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記EGRバルブは、吸気系部品と内燃
    機関本体との間のスペースに配設されることを特徴とす
    る請求項1記載のEGRバルブの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記EGRバルブと前記吸気系部品の間
    に遮熱部品を配設したことを特徴とする請求項2記載の
    EGRバルブの取付構造。
JP2001264876A 2001-08-31 2001-08-31 Egrバルブの取付構造 Pending JP2003074418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001264876A JP2003074418A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 Egrバルブの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001264876A JP2003074418A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 Egrバルブの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003074418A true JP2003074418A (ja) 2003-03-12

Family

ID=19091412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001264876A Pending JP2003074418A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 Egrバルブの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003074418A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092596A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Kubota Corp 多気筒エンジン
JP2007092597A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Kubota Corp エンジン
JP2008528876A (ja) * 2005-02-02 2008-07-31 スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) 車輌の過給式内燃機関の排気ガス再循環構造
EP1770272A3 (en) * 2005-09-28 2008-08-27 Kubota Corporation Multi-cylinder Engine
GB2487591A (en) * 2011-01-28 2012-08-01 Gm Global Tech Operations Inc An EGR cooler located in an air intake manifold
JP2015140712A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 Egr通路構造
EP3085943A1 (de) * 2015-04-16 2016-10-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Abgasrückführungsbaugruppe mit abgaskrümmer

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665153U (ja) * 1979-10-18 1981-06-01
JP2000008968A (ja) * 1998-06-19 2000-01-11 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気還流装置
WO2000008319A1 (de) * 1998-08-08 2000-02-17 Daimlerchrysler Ag Biturboaufgeladene brennkraftmaschine mit abgasrückführung

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665153U (ja) * 1979-10-18 1981-06-01
JP2000008968A (ja) * 1998-06-19 2000-01-11 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気還流装置
WO2000008319A1 (de) * 1998-08-08 2000-02-17 Daimlerchrysler Ag Biturboaufgeladene brennkraftmaschine mit abgasrückführung

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008528876A (ja) * 2005-02-02 2008-07-31 スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) 車輌の過給式内燃機関の排気ガス再循環構造
JP4484799B2 (ja) * 2005-09-28 2010-06-16 株式会社クボタ 多気筒エンジン
US7275526B2 (en) * 2005-09-28 2007-10-02 Kubota Corporation Multi-cylinder engine
JP2007092597A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Kubota Corp エンジン
EP1770272A3 (en) * 2005-09-28 2008-08-27 Kubota Corporation Multi-cylinder Engine
JP4484800B2 (ja) * 2005-09-28 2010-06-16 株式会社クボタ エンジン
JP2007092596A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Kubota Corp 多気筒エンジン
CN1940281B (zh) * 2005-09-28 2011-06-08 株式会社久保田 多缸发动机
KR101274931B1 (ko) * 2005-09-28 2013-06-17 가부시끼 가이샤 구보다 다기통 엔진
GB2487591A (en) * 2011-01-28 2012-08-01 Gm Global Tech Operations Inc An EGR cooler located in an air intake manifold
GB2487591B (en) * 2011-01-28 2016-07-20 Gm Global Tech Operations Llc Internal Combustion Engine Having a Cooler Located in an Intake Manifold
JP2015140712A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 Egr通路構造
EP3085943A1 (de) * 2015-04-16 2016-10-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Abgasrückführungsbaugruppe mit abgaskrümmer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101291482B1 (ko) 내연 기관의 흡기 장치 및 차지-에어 쿨러 유닛
US7328691B2 (en) Multi-cylinder engine
US7469681B2 (en) Multi-cylinder engine
JP2000186639A (ja) ビルトイン中間冷却機を有するエンジン空気の吸気マニホ―ルド
US7841323B2 (en) Internal-combustion engine having a cooled exhaust gas recirculation system as well as an exhaust gas manifold
US8534239B2 (en) Multi-cylinder diesel engine
US10180102B2 (en) Intake air cooling device for engine
JP4563301B2 (ja) 内部egrシステム付き4サイクルエンジン
WO2018173406A1 (ja) エンジン装置
JP2003074418A (ja) Egrバルブの取付構造
JP2002106420A (ja) エンジンの排気ガス還流通路構造
JP4067798B2 (ja) Egr配管構造
CN109072836B (zh) 发动机装置
JP2005307975A (ja) 内燃機関用の吸気管装置
JP4411261B2 (ja) 多気筒エンジン
JP3556378B2 (ja) インタークーラー
JP6376151B2 (ja) エンジンの吸気冷却装置
JP6344405B2 (ja) エンジンの吸気冷却装置
JP6344404B2 (ja) エンジンの吸気冷却装置
JP3867464B2 (ja) エンジンのegr装置
JP2002180912A (ja) エンジンのegr配管構造
EP3112657B1 (en) Intake air supply construction for engine
JP6550970B2 (ja) エンジンの吸気供給構造
JPH0216334A (ja) V型多気筒機関におけるインタクーラ配置構造
JPS6325311Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071126

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100511