JPH0216334A - V型多気筒機関におけるインタクーラ配置構造 - Google Patents
V型多気筒機関におけるインタクーラ配置構造Info
- Publication number
- JPH0216334A JPH0216334A JP16470588A JP16470588A JPH0216334A JP H0216334 A JPH0216334 A JP H0216334A JP 16470588 A JP16470588 A JP 16470588A JP 16470588 A JP16470588 A JP 16470588A JP H0216334 A JPH0216334 A JP H0216334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intercooler
- cylinder
- engine
- intake
- intake manifold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 18
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- HTTJABKRGRZYRN-UHFFFAOYSA-N Heparin Chemical compound OC1C(NC(=O)C)C(O)OC(COS(O)(=O)=O)C1OC1C(OS(O)(=O)=O)C(O)C(OC2C(C(OS(O)(=O)=O)C(OC3C(C(O)C(O)C(O3)C(O)=O)OS(O)(=O)=O)C(CO)O2)NS(O)(=O)=O)C(C(O)=O)O1 HTTJABKRGRZYRN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 229960002897 heparin Drugs 0.000 description 1
- 229920000669 heparin Polymers 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、過給機を備えたV型多気筒機関の吸気装置に
関し、特に、その吸気を冷却するインタクーラを機関に
対して合理的にレイアウトするための配置構造に関する
。
関し、特に、その吸気を冷却するインタクーラを機関に
対して合理的にレイアウトするための配置構造に関する
。
(2)従来の技術
自動車用内燃機関の高出力化のために、ターボチャージ
ャー等の過給機を装着することが近年広く行われている
。しかしながら、上述のような過給機を用いた場合には
、そのコンプレノサで加圧された吸気の温度が上界して
充填効率の低下や早期点火の発生等の新たな問題が生じ
るために、過給機と機関を結ぶ吸気経路中にインタクー
ラを装着して吸気の冷却を行う手段が取られている。
ャー等の過給機を装着することが近年広く行われている
。しかしながら、上述のような過給機を用いた場合には
、そのコンプレノサで加圧された吸気の温度が上界して
充填効率の低下や早期点火の発生等の新たな問題が生じ
るために、過給機と機関を結ぶ吸気経路中にインタクー
ラを装着して吸気の冷却を行う手段が取られている。
ところで、自動車用内燃機関にはバヮーステアリング用
のオイルポンプや空調用のコンプレノサ等の各種の補機
が装備されており、これ等の補機の機能を損なわずに過
給機やインタクーラを装着する必要がある。とくにV型
多気筒機関においては、一般にシリンダへンド付近の構
造が複雑化する傾向があり、狭小な空間に合理的に過給
機やインタクーラの配置を行う必要がある。
のオイルポンプや空調用のコンプレノサ等の各種の補機
が装備されており、これ等の補機の機能を損なわずに過
給機やインタクーラを装着する必要がある。とくにV型
多気筒機関においては、一般にシリンダへンド付近の構
造が複雑化する傾向があり、狭小な空間に合理的に過給
機やインタクーラの配置を行う必要がある。
上述のような要請に基づいて提案されたV型多気筒機関
に対する過給装置の配置構造として、特開昭61−28
719号公報に記載されたものが知られている。上記公
報に記載された過給装置の配置構造は、V型多気筒機関
のクランク軸方向の前後両端に過給機とインタクーラを
装着し、更に両シリンダ列の外側に過給機とインタクー
ラを接続するエアーダクトと吸気管を配置するとともに
、該シリンダ列の内側に排気管を配置したものである。
に対する過給装置の配置構造として、特開昭61−28
719号公報に記載されたものが知られている。上記公
報に記載された過給装置の配置構造は、V型多気筒機関
のクランク軸方向の前後両端に過給機とインタクーラを
装着し、更に両シリンダ列の外側に過給機とインタクー
ラを接続するエアーダクトと吸気管を配置するとともに
、該シリンダ列の内側に排気管を配置したものである。
(3)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述の過給装置の配置構造にあっては、
V型多気筒機関のクランク軸方向の前後両端に過給機と
インタクーラを装着しているため、必然的に機関の全長
が増大してしまう。そして、通常この種のV型多気筒機
関はFF車に横置きに搭載されるため、この機関を全幅
の限られたエンジンルーム内に配置することが困難にな
るという問題点を有していた。
V型多気筒機関のクランク軸方向の前後両端に過給機と
インタクーラを装着しているため、必然的に機関の全長
が増大してしまう。そして、通常この種のV型多気筒機
関はFF車に横置きに搭載されるため、この機関を全幅
の限られたエンジンルーム内に配置することが困難にな
るという問題点を有していた。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、V型多
気筒機関に過給装置のインタクーラを合理的に配置する
ことによって、機関全体のコンパクト化を図るとともに
、他の補機との干渉を避けてその搭載を容易にすること
を目的とする。
気筒機関に過給装置のインタクーラを合理的に配置する
ことによって、機関全体のコンパクト化を図るとともに
、他の補機との干渉を避けてその搭載を容易にすること
を目的とする。
B9発明の構成
(1)課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のV型多気筒機関に
おけるインククーラ配置構造は、シリンダヘッドに接続
する吸気マニホールドと過給機の間に、水冷式インクク
ーラを介装してなるV型多気筒機関において、一対のシ
リンダ列により形成された■バンク内に上記インタクー
ラを配置するとともに、このインタクーラの上部に上記
吸気マニホールドを位置させたことを特徴とする。
おけるインククーラ配置構造は、シリンダヘッドに接続
する吸気マニホールドと過給機の間に、水冷式インクク
ーラを介装してなるV型多気筒機関において、一対のシ
リンダ列により形成された■バンク内に上記インタクー
ラを配置するとともに、このインタクーラの上部に上記
吸気マニホールドを位置させたことを特徴とする。
(2)作 用
上記構成によれば、過給機から送給される高温の吸気は
、V型多気筒機関の一対のシリンダ列により形成される
■バンク内に配置された水冷式のインタクーラによって
冷却され、このインタクーラの上部に位置する吸気マニ
ホールドを介してシリンダヘッドに供給される。このイ
ンタクーラは従来有効に利用されていなかった■バンク
のデッドスペースを利用して配置されているため、機関
全体をコンパクトに形成することができる。そして、こ
のインタクーラは吸気の冷却に加えて加熱し易いVバン
ク内の冷却にも寄与し、燃料系におけるベーパの発生を
防止する。
、V型多気筒機関の一対のシリンダ列により形成される
■バンク内に配置された水冷式のインタクーラによって
冷却され、このインタクーラの上部に位置する吸気マニ
ホールドを介してシリンダヘッドに供給される。このイ
ンタクーラは従来有効に利用されていなかった■バンク
のデッドスペースを利用して配置されているため、機関
全体をコンパクトに形成することができる。そして、こ
のインタクーラは吸気の冷却に加えて加熱し易いVバン
ク内の冷却にも寄与し、燃料系におけるベーパの発生を
防止する。
(3)実施例
以丁、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図及び第2図に示すように、この機関巳は■型6気
筒機関であって、■字状に配置されたフロント側及びリ
ヤ側のシリンダ列C+ 、Czの各シリンダブロック1
の内部には、それぞれ3個のシリンダ2が配列されてい
る。各シリンダ2に摺合されたピストン3に対面するシ
リンダヘッド4の底面には燃焼室5が形成されており、
この燃焼室5に開口する吸気ポート6と排気ポート7は
それぞれ吸気弁8と排気弁9により開閉される。そして
、この吸気弁8はシリンダヘッド4の上部に位置するカ
ム軸10の吸気カムloaにカムフォロア11を介して
係合されており、一方、排気弁9は上記カム軸10の排
気カム10bに、カムフォロア12、ブンシュロ・ンド
13、及びロッカーアーム14を介して係合されている
。
筒機関であって、■字状に配置されたフロント側及びリ
ヤ側のシリンダ列C+ 、Czの各シリンダブロック1
の内部には、それぞれ3個のシリンダ2が配列されてい
る。各シリンダ2に摺合されたピストン3に対面するシ
リンダヘッド4の底面には燃焼室5が形成されており、
この燃焼室5に開口する吸気ポート6と排気ポート7は
それぞれ吸気弁8と排気弁9により開閉される。そして
、この吸気弁8はシリンダヘッド4の上部に位置するカ
ム軸10の吸気カムloaにカムフォロア11を介して
係合されており、一方、排気弁9は上記カム軸10の排
気カム10bに、カムフォロア12、ブンシュロ・ンド
13、及びロッカーアーム14を介して係合されている
。
この機関Eは過給機としてのターボチャージャTCを備
えており、前記各排気ボート7から排出される高速の排
ガスは、該ターボチャージャTCの内部に導入されてタ
ービンホイルTを高速で回転駆動した後、マフラーMに
向けて排出される。
えており、前記各排気ボート7から排出される高速の排
ガスは、該ターボチャージャTCの内部に導入されてタ
ービンホイルTを高速で回転駆動した後、マフラーMに
向けて排出される。
一方、エアクリーナAを介して吸入された空気は前記タ
ービンホイルTと共に回転するコンプレッサホイルCに
よって圧縮されてエアダクト15に送出される。そして
、第2図から明らかなように、このエアダクト15はタ
ーボチャージャTCからリヤ側のシリンダ列C2の上部
を通って機関Eの反対側の端部に延びている。
ービンホイルTと共に回転するコンプレッサホイルCに
よって圧縮されてエアダクト15に送出される。そして
、第2図から明らかなように、このエアダクト15はタ
ーボチャージャTCからリヤ側のシリンダ列C2の上部
を通って機関Eの反対側の端部に延びている。
第1図及び第3図に示すように、両シリンダ列C,,C
2からなる■バンク内には水冷式のインクターラICが
配設されている。このインクターラICは箱状のケーシ
ング16を備えており、その両側に突設した4個のブラ
ケット17を介して後述する吸気マニホールドの下面に
ボルト18で下方から螺着されている。そして、ケーシ
ング16の後部上方に形成した入口孔16aは上記エア
ダクト15に接続されるとともに、その前部に形成した
出口孔16bはエルボ19を介して内部にスロットル弁
20aを備えたスロットルボディー20に接続されてい
る。第3図から明らかなように、インクターラICOケ
ーシングI6の内部には給水管21aと排水管21bを
備えた熱交換器21が斜めに配置されており、ポンプ2
2とラジェータ23が上記給水管21aと排水管21b
に接続されて冷却水の循環経路を形成している。
2からなる■バンク内には水冷式のインクターラICが
配設されている。このインクターラICは箱状のケーシ
ング16を備えており、その両側に突設した4個のブラ
ケット17を介して後述する吸気マニホールドの下面に
ボルト18で下方から螺着されている。そして、ケーシ
ング16の後部上方に形成した入口孔16aは上記エア
ダクト15に接続されるとともに、その前部に形成した
出口孔16bはエルボ19を介して内部にスロットル弁
20aを備えたスロットルボディー20に接続されてい
る。第3図から明らかなように、インクターラICOケ
ーシングI6の内部には給水管21aと排水管21bを
備えた熱交換器21が斜めに配置されており、ポンプ2
2とラジェータ23が上記給水管21aと排水管21b
に接続されて冷却水の循環経路を形成している。
■バンク内の上方には前記スロットルボディー20から
の給気を各吸気ボート6に分配するための全体として鞍
形をなす吸気マニホールド24が配設されている。この
吸気マニホールド24は一端がスロットルボディー20
に接続されてVバンクの」二部に沿って延びる吸気チャ
ンバ24aを有しており、この吸気チャンバ24aは各
シリンダ列C,,C2の吸気ボート6に接続するそれぞ
れ3個の吸気路24bを両側に備えるとともに、その上
面に放熱のための6条の冷却フィン24cを備えている
。第4図から明らかなように、吸気マニホールド24の
下面に形成されたシリンダヘッド4に対する接合面には
前記6個の吸気路24bが開口するとともに、各吸気路
24bの開口の近傍には燃料噴射ノズルNが配設されて
いる。そして、この吸気マニホールド24の下面には、
前述のインクターラICが4木のボルト18によって吊
下げ状態で締着されるとともに、この吸気マニホールド
24はガスケットGを介して9木のボルト25でシリン
ダヘッド4に対して上方から締着されている。
の給気を各吸気ボート6に分配するための全体として鞍
形をなす吸気マニホールド24が配設されている。この
吸気マニホールド24は一端がスロットルボディー20
に接続されてVバンクの」二部に沿って延びる吸気チャ
ンバ24aを有しており、この吸気チャンバ24aは各
シリンダ列C,,C2の吸気ボート6に接続するそれぞ
れ3個の吸気路24bを両側に備えるとともに、その上
面に放熱のための6条の冷却フィン24cを備えている
。第4図から明らかなように、吸気マニホールド24の
下面に形成されたシリンダヘッド4に対する接合面には
前記6個の吸気路24bが開口するとともに、各吸気路
24bの開口の近傍には燃料噴射ノズルNが配設されて
いる。そして、この吸気マニホールド24の下面には、
前述のインクターラICが4木のボルト18によって吊
下げ状態で締着されるとともに、この吸気マニホールド
24はガスケットGを介して9木のボルト25でシリン
ダヘッド4に対して上方から締着されている。
第5図及び第6図はフロント側のシリンダ列Cに使用す
るガスケットGを示すもので、このガスケットGにはそ
れぞれ燃料噴射ノズルNに対応する膨出部26aを備え
た3個の吸気通孔26と、吸気マニホールド24をシリ
ンダヘッド4に取り付けるための複数のボルト挿通孔2
7が形成されている。尚、符号28はフロント側のガス
ケットGにのみ形成されるEGR用通孔である。上記ガ
スケットGは3枚のステンレス板29a、29bを積層
した構造を有しており、その外側の2層のステンレス板
29bにはNBR系のit 熱i コムによってコーテ
ィングが施されている。そして、このガスケットGを用
いることによって、フロント側とリヤ側のシリンダ列C
,,C2の高さの差を吸収すると共に、シリンダヘッド
4から吸気マニホールド24への熱伝導を低減すること
が可能となる。尚、リヤ側のガスケントGの構造は上述
のフロント側のガスケットGと同一で形状のみが異なる
ため、その重複した説明は省略する。
るガスケットGを示すもので、このガスケットGにはそ
れぞれ燃料噴射ノズルNに対応する膨出部26aを備え
た3個の吸気通孔26と、吸気マニホールド24をシリ
ンダヘッド4に取り付けるための複数のボルト挿通孔2
7が形成されている。尚、符号28はフロント側のガス
ケットGにのみ形成されるEGR用通孔である。上記ガ
スケットGは3枚のステンレス板29a、29bを積層
した構造を有しており、その外側の2層のステンレス板
29bにはNBR系のit 熱i コムによってコーテ
ィングが施されている。そして、このガスケットGを用
いることによって、フロント側とリヤ側のシリンダ列C
,,C2の高さの差を吸収すると共に、シリンダヘッド
4から吸気マニホールド24への熱伝導を低減すること
が可能となる。尚、リヤ側のガスケントGの構造は上述
のフロント側のガスケットGと同一で形状のみが異なる
ため、その重複した説明は省略する。
第7図に示すように、上述の機関EはFF型自動車Am
のエンジンルームRに横置きに搭載されており、この機
関Eの上部に位置するボンネット30に形成した空気取
入孔30aの裏面には、モタ31によって強制駆動され
る冷却ファン32が装着されている。そして、この冷却
ファン32を駆動するモータ31は機関Eの運転条件に
よって制御され、空気取入孔30aを介して外部から数
人孔30aを介して外部から取入れた空気を、機関Eの
上面に位置する吸気マニホールド24に形成した冷却フ
ィン24cに吹付けて冷却を行うようになっている。
のエンジンルームRに横置きに搭載されており、この機
関Eの上部に位置するボンネット30に形成した空気取
入孔30aの裏面には、モタ31によって強制駆動され
る冷却ファン32が装着されている。そして、この冷却
ファン32を駆動するモータ31は機関Eの運転条件に
よって制御され、空気取入孔30aを介して外部から数
人孔30aを介して外部から取入れた空気を、機関Eの
上面に位置する吸気マニホールド24に形成した冷却フ
ィン24cに吹付けて冷却を行うようになっている。
また、エンジンルームRには、機関Eの前方にその機関
本体の水冷のためのラジェータ33及びラジェータファ
ン34が配設される。
本体の水冷のためのラジェータ33及びラジェータファ
ン34が配設される。
次に、この実施例の作用について説明する。
エアクリーナAを通過して浄化された吸気はターボチャ
ージャTCのコンプレッサホイルCによって高温・高圧
の状態に圧縮されてエアダクト15に送給される。エア
ダクト15から機関Eの■バンク内に配置されたインタ
クーラICのケーシング16の内部に流入した吸気は、
熱交換器21を通過することによって冷却されて密度が
高められた後、スロットル弁20aを介して吸気マニホ
ールド24の吸気チャンバ24aに達する。このとき、
吸気チャンバ24aの上面に形成された冷却フィン24
cに対してボンネット30の裏面に設けた冷却ファン3
2から冷却風が供給され、この冷却風は走行風とラジェ
ータファン34による冷却風とあいまって吸気マニホー
ルド24を冷却し、その内部を流通する吸気の温度を更
に低下させる。
ージャTCのコンプレッサホイルCによって高温・高圧
の状態に圧縮されてエアダクト15に送給される。エア
ダクト15から機関Eの■バンク内に配置されたインタ
クーラICのケーシング16の内部に流入した吸気は、
熱交換器21を通過することによって冷却されて密度が
高められた後、スロットル弁20aを介して吸気マニホ
ールド24の吸気チャンバ24aに達する。このとき、
吸気チャンバ24aの上面に形成された冷却フィン24
cに対してボンネット30の裏面に設けた冷却ファン3
2から冷却風が供給され、この冷却風は走行風とラジェ
ータファン34による冷却風とあいまって吸気マニホー
ルド24を冷却し、その内部を流通する吸気の温度を更
に低下させる。
而して、冷却された吸気は吸気チャンバ24aから6本
の吸気路24bに分流し、この吸気路24bに接続する
吸気ボート6の内部において燃料噴射ノズルNから供給
される燃料と混合して各シリンダ2の燃焼室5に送給さ
れる。そして、燃焼室5から排出された排ガスは排気ポ
ート7を介してターボチャージャTCに供給され、その
タービンホイルTを回転駆動する。
の吸気路24bに分流し、この吸気路24bに接続する
吸気ボート6の内部において燃料噴射ノズルNから供給
される燃料と混合して各シリンダ2の燃焼室5に送給さ
れる。そして、燃焼室5から排出された排ガスは排気ポ
ート7を介してターボチャージャTCに供給され、その
タービンホイルTを回転駆動する。
以上、本発明による■型多気筒機関におけるインタクー
ラ配置構造の実施例を詳述したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され
た本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を行う
ことが可能である。
ラ配置構造の実施例を詳述したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され
た本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を行う
ことが可能である。
例えば、過給機としてターボチャージャTCを用いる代
わりに、スーパーチャージャを用いることも可能である
。またインタクーラICを吸気マニホールド24の下面
に取り付ける代わりに、このインタクーラIcを直接シ
リンダヘッド4に取り付けてもよい。
わりに、スーパーチャージャを用いることも可能である
。またインタクーラICを吸気マニホールド24の下面
に取り付ける代わりに、このインタクーラIcを直接シ
リンダヘッド4に取り付けてもよい。
C1発明の効果
以上のように本発明によれば、■型多気筒機関の一対の
シリンダ列により形成される■バンク内に水冷式のイン
タクーラを配置し、このインタクーラ上部に吸気マニホ
ールドを位置させているので、デッドスペースであった
■バンクの内側空間が有効に利用されて機関全体をコン
パクトに構成することが可能となるだけでなく、吸気マ
ニホールドの上部にイタクーラを配置したものに比べて
、該吸気マニホールドの周辺に設けられるスロットル弁
、デバイスチューブ、EACV等の機器のメンテナンス
を容易に行うことが可能となる。
シリンダ列により形成される■バンク内に水冷式のイン
タクーラを配置し、このインタクーラ上部に吸気マニホ
ールドを位置させているので、デッドスペースであった
■バンクの内側空間が有効に利用されて機関全体をコン
パクトに構成することが可能となるだけでなく、吸気マ
ニホールドの上部にイタクーラを配置したものに比べて
、該吸気マニホールドの周辺に設けられるスロットル弁
、デバイスチューブ、EACV等の機器のメンテナンス
を容易に行うことが可能となる。
また、V型多気筒機関の■バンクの内部は冷却風の流通
が悪いために加熱しがちであるが、インタクーラに対す
る冷却水の循環によって該■バンクの冷却が効率的にお
こなわれ、高温時における燃料系のヘーパ発生を防止す
ることが可能となる。
が悪いために加熱しがちであるが、インタクーラに対す
る冷却水の循環によって該■バンクの冷却が効率的にお
こなわれ、高温時における燃料系のヘーパ発生を防止す
ることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例によるV型多気筒機関の正面
図、第2図は第1図の■線矢視平面図、第3図は第1図
のIII−I線断面図、第4図は第1図のIV−TV線
断面図、第5図はガスケットの平面図、第6図は第5図
のVl−VI線断面図、第7図はエンジンルームの縦断
面図である。
図、第2図は第1図の■線矢視平面図、第3図は第1図
のIII−I線断面図、第4図は第1図のIV−TV線
断面図、第5図はガスケットの平面図、第6図は第5図
のVl−VI線断面図、第7図はエンジンルームの縦断
面図である。
Claims (1)
- シリンダヘッド(4)に接続する吸気マニホールド(2
4)と過給機(TC)の間に、水冷式インタクーラ(I
C)を介装してなるV型多気筒機関において、一対のシ
リンダ列(C_1、C_2)により形成されたVバンク
内に上記インタクーラ(IC)を配置するとともに、こ
のインタクーラ(IC)の上部に上記吸気マニホールド
(24)を位置させたことを特徴とする、V型多気筒機
関におけるインタクーラ配置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16470588A JPH0623542B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | V型多気筒機関におけるインタクーラ配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16470588A JPH0623542B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | V型多気筒機関におけるインタクーラ配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0216334A true JPH0216334A (ja) | 1990-01-19 |
JPH0623542B2 JPH0623542B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15798312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16470588A Expired - Fee Related JPH0623542B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | V型多気筒機関におけるインタクーラ配置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623542B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0984145A2 (de) * | 1998-09-05 | 2000-03-08 | DaimlerChrysler AG | Brennkraftmaschine in V-Bauweise mit einem mechanisch angetriebenen Lader |
JP2008006838A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Japan Vilene Co Ltd | フロアマット固定構造 |
US9644590B2 (en) | 2014-01-31 | 2017-05-09 | Cummins Inc. | Fuel injection pressure pulsation dampening system |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP16470588A patent/JPH0623542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0984145A2 (de) * | 1998-09-05 | 2000-03-08 | DaimlerChrysler AG | Brennkraftmaschine in V-Bauweise mit einem mechanisch angetriebenen Lader |
EP0984145A3 (de) * | 1998-09-05 | 2001-10-24 | DaimlerChrysler AG | Brennkraftmaschine in V-Bauweise mit einem mechanisch angetriebenen Lader |
JP2008006838A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Japan Vilene Co Ltd | フロアマット固定構造 |
US9644590B2 (en) | 2014-01-31 | 2017-05-09 | Cummins Inc. | Fuel injection pressure pulsation dampening system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623542B2 (ja) | 1994-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6116026A (en) | Engine air intake manifold having built-in intercooler | |
JP3544269B2 (ja) | エンジンのegr装置 | |
JP6315020B2 (ja) | 内燃機関 | |
US4269158A (en) | Intercooler for internal combustion engine | |
US7841323B2 (en) | Internal-combustion engine having a cooled exhaust gas recirculation system as well as an exhaust gas manifold | |
JP4632183B2 (ja) | 排気ガス再循環装置付き内燃機関 | |
JP2016000963A (ja) | 過給エンジンのオイル冷却システム | |
US7584748B2 (en) | Exhaust gas recirculation system for an internal combustion engine | |
US7448368B2 (en) | Exhaust gas recirculation system for an internal combustion engine | |
US4911135A (en) | Intake air cooling arrangement for turbocharged internal combustion engine | |
JP3518875B2 (ja) | 二段過給機付きエンジン | |
JP2000179432A (ja) | 筒内燃料噴射式エンジン | |
JPH0216334A (ja) | V型多気筒機関におけるインタクーラ配置構造 | |
US6871699B1 (en) | Engine coolant conduit with integral alternator and exhaust gas recirculation valve | |
JP2517063Y2 (ja) | 自動車におけるv型内燃機関の吸気マニホールド冷却装置 | |
JP3870451B2 (ja) | V型エンジンの過給装置 | |
JP3804106B2 (ja) | V型エンジンの過給装置 | |
JP3556378B2 (ja) | インタークーラー | |
JP6376151B2 (ja) | エンジンの吸気冷却装置 | |
JPH0614072Y2 (ja) | V型多気筒機関における燃料配管構造 | |
JP7356083B2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
EP3913211B1 (en) | Vehicle | |
JPS588910Y2 (ja) | 過給式多気筒内燃機関 | |
JP2002180912A (ja) | エンジンのegr配管構造 | |
JPS5822972Y2 (ja) | 過給式多気筒エンジンの給気供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |