JP6550970B2 - エンジンの吸気供給構造 - Google Patents
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Description
(4)前記インマニ部は、前記インタークーラの吸気流入面に対向する側面部に外方へ膨出形成された第二拡張部を有することが好ましい。
本実施形態の吸気供給構造は、図1に示す車載のエンジン1に適用される。本実施形態のエンジン1は直列四気筒のディーゼルエンジンであり、二つのEGR(Exhaust Gas Recirculation)システム13,14とターボチャージャ10とを備える。図1にはエンジン1のシリンダブロック1Bに形成される複数の気筒5のうちの一つを示す。
エンジン1は、エンジン1の冷却系統とは別に、インタークーラ15で用いられる冷媒が流通する循環路16Aと、循環路16A上に介装された電動ポンプ16B及びラジエータ16Cとを備える。電動ポンプ16Bにより圧送された冷媒は、インタークーラ15内を流通するときに吸気を冷却し、その後ラジエータ16Cにおいて冷却されて、再び電動ポンプ16Bへと戻る。
図2は、本実施形態の吸気供給構造の外観を示す模式的な斜視図である。図3は図2及び図5のA−A矢視断面図,図4は図3のB−B矢視断面図,図5は図3及び図4のC−C矢視断面図である。これらの図において、吸気通路6は下流端部(すなわちスロットルボディ6A)のみを示す。また、図6は、図4の吸気供給構造をD−D断面で切断するとともに矢印Dの方向から見た分解斜視図であり、吸気通路6を省略した図である。なお、図4には、B−B矢視断面の反対側に位置するインタークーラ15の下面15bを二点鎖線で示す。
ニップル部15Nは、コア部15Cが有する冷媒流路(図5中の太破線で示す矢印)の上流端及び下流端にそれぞれ設けられた接続部であり、天板18を貫通して上方に延設される。
(1)上述の吸気供給構造では、出口部33の底面33bが設置部29の底面29bよりも下方に設けられることから、インタークーラ15で生成された凝縮水を、生成されたそばからシリンダヘッド1Hの吸気ポート3へと流すことができる。すなわち、生成された凝縮水がインマニ部2内に溜まらないように適切に処理することができる。このため、溜まった凝縮水が一度に吸気ポート3を介して気筒5内へ流入することにより生じる、燃焼安定性の低下やエンジン1の耐久信頼性の低下等を防ぐことができる。また、極僅かな量の凝縮水が気筒5に導入されることから、エンジン1の出力を向上させることができる。さらに、凝縮水が気筒5に導入されると燃焼温度が低下するため、窒素酸化物(NOx)を低減でき、排ガス性能の向上に寄与することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
上述したインマニ部2は、入口部22に設けられた突出部22dを有しているが、この突出部22dが省略されていてもよい。すなわち、図8に示すように、インタークーラ15の吸気上流側の一部が範囲P内に入り込むように配置され、下方の入口21から流入した吸気がインタークーラ15の下面に衝突するように構成されたインマニ部2であってもよい。この場合であっても、インタークーラ15の吸気上流側の一部の下面に当たった吸気が、分散されながらその下面から離れる方向に流れの向きを変える。これにより、インタークータ15の上部にまで吸気が行き渡ることから、上述の実施形態と同様に、吸気の冷却効率を高めることができる。
上述の実施形態では、突起部25がボス部としての機能も有するものとして説明したが、突起部25が吸気を分離させる専用の部位として設けられていてもよい。この場合、突起部25の形状は上述のように細長い形状でなくてもよく、吸気を分離させうる形状であればよい。なお、突起部25を省略してもよい。
1H シリンダヘッド
2 インマニ部
3 吸気ポート
6 吸気通路(吸気管)
6A スロットルボディ(吸気管,下流端部)
15 インタークーラ
15a 吸気流入面
15b 下面
15e 下縁部
21 入口
22 入口部
22a 側面部
22b 下面部
22d 突出部
22h 側面部の内面
23 上流部
23a 側面部
27 第一拡張部
28 第二拡張部
29 設置部
29b 底面
30 下流部
30b 傾斜面
33 出口部
33b 底面
34 出口
P 下流端部の流路の輪郭を延長したときの範囲
S スロットルボディ(下流端部)の軸中心
Claims (4)
- 吸気が流通する吸気管と、
前記吸気管と接続され、シリンダヘッド内に並設された複数の吸気ポートに前記吸気を導入するインマニ部と、
前記インマニ部に内蔵され、前記吸気を冷却するインタークーラと、を備え、
前記インマニ部は、
前記吸気を取り入れる入口が、前記インタークーラよりも下方に設けられ、
前記吸気を排出する出口が形成された出口部の底面が、前記インタークーラが設置される底面よりも下方に設けられるとともに、
前記インタークーラが設置される前記底面と前記出口部の前記底面との間を滑らかに接続する傾斜面と、前記入口から前記インタークーラの下面まで延設された入口部と、を有し、
前記インタークーラは、その吸気流入面と前記入口部の側面部との距離が、前記吸気管の下流端部における流路の輪郭を前記下流端部の軸中心に沿って前記インマニ部側に延長したときの範囲の直径よりも短くなるように、前記側面部寄りに配置されている
ことを特徴とする、エンジンの吸気供給構造。 - 吸気が流通する吸気管と、
前記吸気管と接続され、シリンダヘッド内に並設された複数の吸気ポートに前記吸気を導入するインマニ部と、
前記インマニ部に内蔵され、前記吸気を冷却するインタークーラと、を備え、
前記インマニ部は、
前記吸気を取り入れる入口が、前記インタークーラよりも下方に設けられ、
前記吸気を排出する出口が形成された出口部の底面が、前記インタークーラが設置される底面よりも下方に設けられるとともに、
前記インタークーラが設置される前記底面と前記出口部の前記底面との間を滑らかに接続する傾斜面と、前記入口から前記インタークーラの下面まで延設された入口部と、前記入口部の側面部に内方へ突設され、前記側面部の内面と前記インタークーラの吸気上流側の下縁部とを滑らかに接続する突出部と、を有し、
前記インタークーラは、吸気上流側の一部が、前記吸気管の下流端部における流路の輪郭を前記下流端部の軸中心に沿って前記インマニ部側に延長したときの範囲内に入り込むように配置され、
前記突出部は、前記内面から上方にいくほどその突出量が大きくなるとともに、前記インタークーラの前記範囲内に入り込んだ部分の下面全体を下方から支持する
ことを特徴とする、エンジンの吸気供給構造。 - 前記インマニ部は、前記入口部の下面部に外方へ膨出形成された第一拡張部を有する
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のエンジンの吸気供給構造。 - 前記インマニ部は、前記インタークーラの吸気流入面に対向する側面部に外方へ膨出形成された第二拡張部を有する
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のエンジンの吸気供給構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015130919A JP6550970B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | エンジンの吸気供給構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017014955A JP2017014955A (ja) | 2017-01-19 |
JP6550970B2 true JP6550970B2 (ja) | 2019-07-31 |
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JP2015130919A Active JP6550970B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | エンジンの吸気供給構造 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6550970B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102011116299A1 (de) * | 2011-10-18 | 2013-04-18 | Daimler Ag | Ansaugmodul für eine Verbrennungskraftmaschine |
JP6011088B2 (ja) * | 2012-07-12 | 2016-10-19 | いすゞ自動車株式会社 | 車両用インタークーラ |
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2015
- 2015-06-30 JP JP2015130919A patent/JP6550970B2/ja active Active
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