JP6343981B2 - 緊急通報システムおよび緊急通報方法 - Google Patents

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Description

本発明は、生活支援が必要な高齢者等の緊急事態を通報するための緊急通報システムおよび緊急通報方法に関する。
従来より、犯罪、急病等の緊急事態を特定の通報先に通報する緊急通報システムが知られている。図1は、従来の緊急通報システムの一例を示す。図1に示す緊急通報システム100は、生活支援が必要な高齢者などの利用者101の自宅102に設置される緊急通報装置103と、事務所105に設置される受信装置106、センタ装置107および固定電話108を備える。緊急通報システム100において、緊急通報装置103から発信された通報データ(端末識別情報、通報種別等)は、電話網104を介して受信装置106に一旦受け取られる。該通報データは、センタ装置107に転送された後、音声通話に切り替えられる。これにより、利用者101とオペレータ113は、緊急通報装置103と固定電話108を用いて音声通話が可能となる。
図2は、従来の緊急通報システムの別の一例を示す。図2に示す緊急通報システム110では、センタ装置107は、緊急通報装置103から通報データを受信した場合、ヘルパー109の携帯端末装置111にインターネット112を介して電子メールを送信し、利用者101から緊急通報があったことをヘルパー109に通知する。電子メールを見たヘルパー109が利用者101に電話をかけることで、利用者101はヘルパー109と音声通話が可能となる。これにより、夜間や外出中などオペレータが事務所105に不在になるときでも、利用者101からの緊急通報に対応できる。
特開2002−197570号公報
しかしながら、図1に示す緊急通報システム100では、事務所105にオペレータ113が常駐する必要がある。また、図2に示す緊急通報システム110では、オペレータが事務所105に常駐せずとも緊急通報に対応できるが、ヘルパー109が電子メールの受信に気付かない場合や、電子メール受信に時間を要する場合がある。また、電子メールの内容を確認し利用者に電話をかけ直す操作にも時間を要してしまうことがある。その結果、利用者101の状況把握に時間がかかり、緊急通報の対応に遅れが生じるおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、緊急通報があった際に迅速に利用者とヘルパーとの音声通話を可能とする緊急通報システムおよび緊急通報方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の緊急通報システムは、緊急通報サービスの利用者宅に設置され、端末識別情報を含む通報データを発信可能に構成された緊急通報装置と、前記緊急通報装置から発信された前記通報データを通信回線網を介して受信するよう構成された受信装置と、前記端末識別情報に基づいて、前記通報データを発信した前記緊急通報装置の利用者を特定するとともに、予め登録された複数のヘルパーの中から該利用者に対応するヘルパーを決定するよう構成されたセンタ装置と、前記センタ装置で決定された前記ヘルパーの保持する携帯端末装置を呼び出し、前記携帯端末装置と前記緊急通報装置とを音声通話可能に接続するよう構成された音声サーバと、を備え、前記携帯端末装置は、前記ヘルパーの位置情報を取得して前記センタ装置に通知するよう構成され、前記センタ装置は、前記ヘルパーの位置情報と、予め登録された前記利用者宅の位置情報を基に、前記ヘルパーが前記利用者宅に到着するのに必要な移動距離を複数の前記ヘルパーに関して算出し、算出した移動距離に基づいて前記利用者に対応するヘルパーを決定するよう構成される。
本発明の別の態様は、緊急通報方法である。この方法は、緊急通報サービスの利用者宅に設置された緊急通報装置と、受信装置と、センタ装置と、音声サーバとを備える緊急通報システムにおいて、前記緊急通報装置が、端末識別情報を含む通報データを発信するステップと、前記受信装置が、前記緊急通報装置から発信された前記通報データを受け取るステップと、前記センタ装置が、前記受信装置によって受け取られた通報データの端末識別情報を基に、前記通報データを発信した前記緊急通報装置の利用者を特定するとともに、予め登録された複数のヘルパーの中から該利用者に対応するヘルパーを決定するステップと、前記音声サーバが、前記センタ装置によって決定された前記ヘルパーの保持する携帯端末装置を呼びだし、前記利用者の緊急通報装置と前記ヘルパーの携帯端末装置とを音声通話可能に接続するステップと、を備え、前記携帯端末装置は、前記ヘルパーの位置情報を取得して前記センタ装置に通知するよう構成され、前記センタ装置は、前記ヘルパーの位置情報と、予め登録された前記利用者宅の位置情報を基に、前記ヘルパーが前記利用者宅に到着するのに必要な移動距離を複数の前記ヘルパーに関して算出し、算出した移動距離に基づいて前記利用者に対応するヘルパーを決定するよう構成される。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、緊急通報があった際に迅速に利用者とヘルパーとの音声通話を可能とする緊急通報システムおよび緊急通報方法を提供できる。
従来の緊急通報システムの一例を示す図である。 従来の緊急通報システムの別の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る緊急通報システムを説明するための図である。 緊急通報装置の構成を説明するための図である。 受信装置の構成を説明するための図である。 センタ装置の構成を説明するための図である。 携帯端末装置の構成を説明するための図である。 音声サーバの構成を説明するための図である。 利用者宅と各ヘルパー間の移動距離を算出した結果を示す図である。 緊急通報を発した利用者に対応するヘルパーを決定するさらに別の方法を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る緊急通報システム10を説明するための図である。この緊急通報システム10は、生活支援が必要な高齢者などの利用者11の利用者宅13に設置された緊急通報装置12と、緊急通報装置12と電話網14を介して接続された受信装置16と、受信装置16とインターネット22を介して接続されたセンタ装置17および音声サーバ21と、ヘルパー19が保持する携帯端末装置20とを備える。
図3では、受信装置16が緊急通報サービス事業者の事務所15に設置され、センタ装置17および音声サーバ21は事務所15外に設置されているが、センタ装置17および音声サーバ21は事務所15内に設置されてもよい。また、受信装置16、センタ装置17および音声サーバ21は別々の装置とされているが、これらは一体の装置として構成されてもよい。
図4は、緊急通報装置12の構成を説明するための図である。図4に示すように、緊急通報装置12は、通報ボタン40と、センサ41と、スピーカ/マイク部42と、通報送信部43と、呼制御部44と、モデム部45とを備える。
通報ボタン40は、緊急時に利用者11により押されるものである。センサ41は、火災やガス漏れ等を監視する機能を有する。スピーカ/マイク部42は、緊急通報後にオペレータやヘルパーとハンズフリー通話するためのものである。通報送信部43は、通報ボタン40が押されたり、センサ41が異常を検出した場合に、所定の通報データを送信する。この通報データは、緊急通報装置12の端末識別情報、通報種別等を含む。呼制御部44は、通信回線の接続、解放等の制御を行う。モデム部45は、電話網に接続され、通報データをアナログ信号に変調して電話網に送出するとともに、電話網からのアナログ信号をデジタル信号に復調して受信する。
図5は、受信装置16の構成を説明するための図である。図5に示すように、受信装置16は、モデム部50と、呼制御部51と、通報受信部52と、通報転送部53と、転送接続部54と、インターネット接続部55とを備える。
モデム部50は、電話網に接続され、電話網からのアナログ信号をデジタル信号に復調して受信するとともに、緊急通報装置12への送信データをアナログ信号に変調して電話網に送出する。呼制御部51は、通信回線の接続、解放等の制御を行う。通報受信部52は、緊急通報装置12からの通報データを受信する。通報転送部53は、受信した通報データをセンタ装置17に転送する。転送接続部54は、通報データが通報転送部53によりセンタ装置17に転送された後、緊急通報装置12との接続を音声通話に切り替えて保留状態とし、音声サーバ21に転送接続する。インターネット接続部55は、インターネット回線の接続処理を行う。
図6は、センタ装置17の構成を説明するための図である。図6に示すように、センタ装置17は、インターネット接続部60と、通報受信部61と、通報格納部62と、利用者DB部63と、ヘルパー決定部64と、ヘルパー通知部65と、位置情報受信部66と、位置情報格納部67とを備える。
インターネット接続部60は、インターネット回線の接続処理を行う。通報受信部61は、受信装置16から転送された通報データを受信する。通報格納部62は、受信した通報データを格納する。利用者DB部63は、利用者11の氏名、住所および電話番号、利用者11の使用する緊急通報装置12の端末識別番号、利用者11を担当するヘルパー等を管理する。ヘルパー決定部64は、利用者11から緊急通報があった場合に該利用者11に対応するヘルパー19を決定する。ヘルパー通知部65は、決定されたヘルパー19の保持する携帯端末装置20の電話番号を音声サーバ21に通知する。位置情報受信部66は、ヘルパー19が保持する携帯端末装置20からの位置情報を受信する。位置情報格納部67は、受信した携帯端末装置20の位置情報を格納する。
図7は、携帯端末装置20の構成を説明するための図である。図7に示すように、携帯端末装置20は、インターネット接続部70と、呼制御部71と、音声データ送受信部72と、音声変換部73と、スピーカ/マイク部74と、GPS(Global Positioning System)部75と、位置情報取得部76と、位置情報通知部77とを備える。携帯端末装置20は、携帯電話、スマートフォン、タブレット等であってよい。
インターネット接続部70は、インターネット回線の接続処理を行う。呼制御部71は、通信回線の接続、解放等の制御を行う。音声データ送受信部72は、音声サーバ21と音声データの送受信を行う。音声変換部73は、音声データ送受信部72から受信した音声データをアナログ音声信号に変換してスピーカ/マイク部74に出力するとともに、スピーカ/マイク部74からのアナログ音声信号をデジタル音声データに変換して音声データ送受信部72に送出する。スピーカ/マイク部74は、音声変換部73からの音声信号を出力するとともに、入力された音声信号を音声変換部73に出力する。GPS部75は、GPS信号を取得する。位置情報取得部76は、GPS信号から携帯端末装置20の位置情報を取得する。位置情報通知部77は、取得した携帯端末装置20の位置情報をインターネット回線を通じてセンタ装置17に通知する。
図8は、音声サーバ21の構成を説明するための図である。図8に示すように、音声サーバ21は、インターネット接続部80と、呼制御部81と、音声データ送受信部82と、音声合成部83と、ヘルパー受信部84と、ヘルパー呼出部85とを備える。
インターネット接続部80は、インターネット回線の接続処理を行う。呼制御部81は、通信回線の接続、解放等の制御を行う。音声データ送受信部82は、携帯端末装置20や緊急通報装置12と音声データの送受信を行う。音声合成部83は、携帯端末装置20と緊急通報装置12とを音声通話可能に接続する。ヘルパー受信部84は、センタ装置17から通知されたヘルパー19の電話番号を受け取り、ヘルパー呼出部85に渡す。ヘルパー呼出部85は、センタ装置17から通知された電話番号を基にヘルパー19の携帯端末装置20を呼び出す。
以下、図3乃至図8を参照して本実施形態に係る緊急通報システム10の動作について説明する。
(1)緊急時に利用者が緊急通報装置12の通報ボタン40を押すと、電話網14を介して通報データが受信装置16に送信される。
(2)受信装置16は、端末識別情報、通報種別等を含む通報データを受け取る。
(3)受信装置16は、受け取った通報データをインターネット22を介してセンタ装置17に転送する。
(4)センタ装置17は、通報データの端末識別情報を基に、利用者DB部63に事前に登録されたデータベースから緊急通報を発した利用者11を特定し、予め登録された複数のヘルパー19の中から該利用者11に対応するヘルパー19を決定する。ここでは、事前に利用者11ごとに担当のヘルパー19が決まっており、該担当ヘルパー19が対応ヘルパーに決定されるものとする。また、センタ装置17は、決定されたヘルパー19の電話番号を音声サーバ21に通知する。
(5)受信装置16は、通報データをセンタ装置17に転送後、緊急通報装置12との接続を音声通話に切り替えて保留状態とし、音声サーバ21に転送接続する。
(6)音声サーバ21は、センタ装置17から通知された電話番号を基にヘルパー19の携帯端末装置20を呼び出す。
(7)音声サーバ21は、ヘルパー19が呼びだしに応じたら、保留状態の利用者11の緊急通報装置12と、ヘルパー19の携帯端末装置20とを音声通話可能に接続する。
(8)ヘルパー19は、携帯端末装置20からセンタ装置17にアクセスし、対応中の利用者11の過去の対応状況や病歴などを参照し、適切な通報対応を行う。
以上、本実施形態に係る緊急通報システム10の動作について説明した。本実施形態に係る緊急通報システム10によれば、利用者11から緊急通報があった際に、迅速に屋外や移動中のヘルパー19を呼びだして音声通話が可能となる。これにより、ヘルパー19は利用者11の状況把握を迅速に行うことができ、訪問、病院への連絡などの適切な措置をとることができる。
図9(a)〜(c)は、緊急通報を発した利用者11に対応するヘルパー19を決定する別の方法を説明するための図である。上記実施形態では、事前に利用者11ごとに担当のヘルパー19が決まっており、該担当ヘルパー19が対応ヘルパーに決定されるものとした。しかしながら、担当のヘルパー19が利用者宅13から遠距離にいる場合、音声通話により状況が把握できても利用者宅13に向かうには時間を要すことになる。緊急な場合には、近距離にいる別のヘルパー19に応援を要請することが好ましい。
そこで、この対応ヘルパー決定方法では、センタ装置17は、携帯端末装置20のGPS機能を用いて取得したヘルパー19の位置情報と、予め登録された利用者宅13の位置情報を基に、ヘルパー19が利用者宅13に到着するのに必要な移動距離を複数のヘルパー19に関して算出する。そして、算出した移動距離に基づいて利用者11に対応するヘルパー19を決定する。
図9(a)は、センタ装置17の利用者DB部63に格納された利用者ごとの位置情報(すなわち緊急通報装置12が設置された利用者宅13の住所)のリストの一例を示す。また、図9(b)は、センタ装置17の位置情報格納部67に格納されたヘルパー19ごとの位置情報と状態情報(対応可/対応不可)のリストの一例を示す。この位置情報と状態情報は、センタ装置17が定期的に各携帯端末装置20から取得し、更新しておくことが好ましい。図9は、一例として利用者b宅と各ヘルパー間の移動距離を算出した結果を示す。センタ装置17のヘルパー決定部64は、この移動距離の算出結果を参照して、対応可能でり且つ最も移動距離の短い「ヘルパー3」を対応ヘルパーに決定し、「ヘルパー3」の電話番号を音声サーバ21に通知する。
このような方法を採用することにより、最短の移動距離で利用者宅13に到着できるヘルパー19が利用者11と音声通話を行うことができる。これにより、利用者11の生活支援をより迅速に行うことが可能となる。
なお本方法では、携帯端末装置20のGPS機能を使用した位置情報から移動距離を算出したが、この場合は車や徒歩での移動を想定するべきである。また、電車やバスなど公共の交通機関を使用した移動の場合には、乗換案内サービスの検索結果を基にした所要時間を算出し、最小の移動時間で利用者宅13に到達できるヘルパー19を決定することになる。
図10は、緊急通報を発した利用者11に対応するヘルパーを決定するさらに別の方法を説明するための図である。この方法では、センタ装置17は、特定の一人のヘルパーではなく、複数のヘルパー19_1〜19_nに関して携帯端末装置20の電話番号を音声サーバ21に通知する。音声サーバ21は、複数のヘルパー19_1〜19_nの携帯端末装置20_1〜20_nを一斉に呼びだし、最初に応答したヘルパーの携帯端末装置と緊急通報装置12とを音声通話可能に接続する。また、この時点で他のヘルパーの呼びだしを終了する。
このような方法を採用することにより、利用者11を待たせることなく、ヘルパーとの音声通話を開始することが可能になり、利用者11の状況把握をより迅速に行うことが可能となる。利用者11毎に適切な人数のヘルパーを登録しておくことで、通報対応をより円滑に実施できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 緊急通報システム、 11 利用者、 12 緊急通報装置、 13 利用者宅、 14 電話網、 15 事務所、 16 受信装置、 17 センタ装置、 19 ヘルパー、 20 携帯端末装置、 21 音声サーバ、 22 インターネット。

Claims (4)

  1. 緊急通報サービスの利用者宅に設置され、端末識別情報を含む通報データを発信可能に構成された緊急通報装置と、
    前記緊急通報装置から発信された前記通報データを通信回線網を介して受信するよう構成された受信装置と、
    前記端末識別情報に基づいて、前記通報データを発信した前記緊急通報装置の利用者を特定するとともに、予め登録された複数のヘルパーの中から該利用者に対応するヘルパーを決定するよう構成されたセンタ装置と、
    前記センタ装置で決定された前記ヘルパーの保持する携帯端末装置を呼び出し、前記携帯端末装置と前記緊急通報装置とを音声通話可能に接続するよう構成された音声サーバと、
    を備え
    前記携帯端末装置は、前記ヘルパーの位置情報を取得して前記センタ装置に通知するよう構成され、
    前記センタ装置は、前記ヘルパーの位置情報と、予め登録された前記利用者宅の位置情報を基に、前記ヘルパーが前記利用者宅に到着するのに必要な移動距離を複数の前記ヘルパーに関して算出し、算出した移動距離に基づいて前記利用者に対応するヘルパーを決定するよう構成されることを特徴とすることを特徴とする緊急通報システム。
  2. 前記受信装置は、前記通報データを前記センタ装置に転送後、前記緊急通報装置との接続を音声通話に切り替えて保留状態とし、前記音声サーバに転送接続するよう構成され、
    前記音声サーバは、前記携帯端末装置が呼び出しに応答した場合、保留状態の前記緊急通報装置と前記携帯端末装置とを音声通話可能に接続するよう構成されることを特徴とする請求項1に記載の緊急通報システム
  3. 前記センタ装置は、複数の前記ヘルパーに関して携帯端末装置の電話番号を前記音声サーバに通知するよう構成され、
    前記音声サーバは、複数の前記ヘルパーの携帯端末装置を一斉に呼びだし、最初に応答した携帯端末装置と前記緊急通報装置とを音声通話可能に接続するよう構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の緊急通報システム。
  4. 緊急通報サービスの利用者宅に設置された緊急通報装置と、受信装置と、センタ装置と、音声サーバと、を備える緊急通報システムにおいて、
    前記緊急通報装置が、端末識別情報を含む通報データを発信するステップと、
    前記受信装置が、前記緊急通報装置から発信された前記通報データを受け取るステップと、
    前記センタ装置が、前記受信装置によって受け取られた通報データの端末識別情報を基に、前記通報データを発信した前記緊急通報装置の利用者を特定するとともに、予め登録された複数のヘルパーの中から該利用者に対応するヘルパーを決定するステップと、
    前記音声サーバが、前記センタ装置によって決定された前記ヘルパーの保持する携帯端末装置を呼びだし、前記利用者の緊急通報装置と前記ヘルパーの携帯端末装置とを音声通話可能に接続するステップと、
    を備え
    前記携帯端末装置は、前記ヘルパーの位置情報を取得して前記センタ装置に通知するよう構成され、
    前記センタ装置は、前記ヘルパーの位置情報と、予め登録された前記利用者宅の位置情報を基に、前記ヘルパーが前記利用者宅に到着するのに必要な移動距離を複数の前記ヘルパーに関して算出し、算出した移動距離に基づいて前記利用者に対応するヘルパーを決定するよう構成されることを特徴とする緊急通報方法。
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