JP2011091600A - 監視装置および緊急通報システム - Google Patents
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Abstract
【課題】オペレータを備えない自動通報システムでありながら信頼度の高い通報を実現した緊急通報システムを提供することを目的とする。
【解決手段】監視装置12は、被保護者が所持する携帯端末装置2からの着呼に応答し、この着呼に対応して保護者の電話機4に電話を掛ける。電話機4が応答すると、この電話機4と携帯端末装置2との通話を中継する。保護者が通話で状況を確認したのち、テンキーの操作(DTMF信号)で対応指示を入力する。指示内容が要救援の対応指示であった場合には、救援要請装置13が協力者に対して救援要請のメールを送信する。
【選択図】図1
【解決手段】監視装置12は、被保護者が所持する携帯端末装置2からの着呼に応答し、この着呼に対応して保護者の電話機4に電話を掛ける。電話機4が応答すると、この電話機4と携帯端末装置2との通話を中継する。保護者が通話で状況を確認したのち、テンキーの操作(DTMF信号)で対応指示を入力する。指示内容が要救援の対応指示であった場合には、救援要請装置13が協力者に対して救援要請のメールを送信する。
【選択図】図1
Description
この発明は、児童に発生した緊急事態を父兄等保護者に通報するとともにボランティア等協力者の協力を仰ぐことができる監視装置および緊急通報システムに関する。
児童の通学路での安全を確保するために様々な取り組みがなされている。たとえば、児童に携帯電話機能を備えた無線端末を携帯させ、その無線端末からの通報をコールセンターで受信して学校、保護者等に通報するシステムが実用化されている(たとえば非特許文献1)。
"近隣セキュリティシステム"、[online]、品川区、[平成21年10月15日検索]、インターネット〈URL:http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000001000/hpg000000978.htm〉
しかし、上記システムは、オペレータが対応するコールセンターを必要とするためシステムを維持するために相当の費用が掛かるという問題点があった。
また、上記システムには、オペレータが不在のとき保護者や協力者に一斉同報する機能も備えられているが、この場合、児童が操作を誤ったこと等による誤報であっても一斉同報されてしまい通報の信頼度を低下させてしまうことがあるという問題点があった。
この発明は、オペレータを備えない自動通報システムでありながら信頼度の高い通報を実現した監視装置および緊急通報システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明である監視装置は、被保護者が所持し、電話機能を有する端末装置からの着呼に応答する応答手段と、前記被保護者を保護する保護者の電話番号を登録した電話番号テーブルと、前記端末装置からの着呼に対応して前記保護者の電話番号に電話を掛ける通報手段と、前記電話番号の電話機が応答したことに応じて前記端末装置と前記電話機との通話を中継する中継手段と、前記電話機から対応指示の入力を受け付ける指示受付手段と、前記指示受付手段で受け付けた受け付けた対応指示を対応実行装置に伝達する指示伝達手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記電話番号テーブルは、1人の被保護者に対して複数の保護者の電話番号を記憶しており、通報手段は、前記端末装置からの着呼に対応して前記複数の保護者の電話番号に電話を掛ける手段であることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記中継手段は、前記複数の電話番号のうち最初に応答した電話番号の電話機と前記端末装置との通話を中継することを特徴とする。
請求項4の発明は、前記中継手段は、2番目以後に応答した電話番号の電話機に対して、前記最初に応答した電話番号の電話機と前記端末装置との通話音声を出力することを特徴とする。
請求項5の発明は、前記対応実行装置は、複数の協力者のメールアドレスを記憶するメールアドレス記憶部と、前記指示伝達手段から、救援要請の対応指示を受信したとき、前記協力者に対してその旨のメールを送信するメール送信手段と、を備えた救援要請装置であることを特徴とする。
請求項6の発明である緊急通報システムは、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の監視装置と、保護者が所持し、前記監視装置の電話番号に発呼する機能を備えた端末装置と、前記監視装置から受信した対応指示に応じて協力者に対して救援要請のメールを送信する救援要請装置と、を含む機器で構成されることを特徴とする。
この発明によれば、端末装置からの通報(発呼)を直接保護者が確認することができるとともに、確認ののち協力者に対応要請のメールが発信されるため、無人でありながら素早い情報の獲得と信頼性の高い協力要請を行うことができる。なお、協力者としては、ボランティア、学校の担当者、行政の担当者、セキュリティ会社の担当者などを充てればよい。
図面を参照してこの発明の実施形態である緊急通報システムについて説明する。
図1は同緊急通報システムのブロック図である。緊急通報システムは、児童が携帯する携帯端末装置2、携帯端末装置2からの通報に対応するセンタシステム1、携帯端末装置2の通報・通話を伝達するPHS電話網3、および、児童の父兄等の保護者やボランティア等の協力者がそれぞれ所持する電話機4を有している。なお、ある児童の保護者は他の児童に対して協力者となり得る。
図1は同緊急通報システムのブロック図である。緊急通報システムは、児童が携帯する携帯端末装置2、携帯端末装置2からの通報に対応するセンタシステム1、携帯端末装置2の通報・通話を伝達するPHS電話網3、および、児童の父兄等の保護者やボランティア等の協力者がそれぞれ所持する電話機4を有している。なお、ある児童の保護者は他の児童に対して協力者となり得る。
携帯端末装置2がこの発明の端末装置に対応する。電話機4は携帯電話機であることが好ましいが固定電話機でも差し支えない。この図では、携帯端末装置2を1つのみ示しているが、複数の児童がそれぞれ1つずつ所持している。
児童が携帯する携帯端末装置2は、以下の機能を備えたPHS電話機である。予めセンタシステム1の電話番号が設定されており、1つのボタン押下またはピンの引き抜きによりセンタシステム1の電話番号に自動発呼する。また、このとき同時にブザーが鳴動するようにしてもよい。
PHS電話網3は、複数の基地局5と中継局6を備えている。基地局5は、携帯端末装置2と通信する無線通信装置であり、児童の通学エリア校区内に複数設置されている。都会であれば80m間隔程度に網状に設置されている。中継局6は基地局5から受信した携帯端末装置2の信号をセンタシステム1に中継する。また、中継局6は、携帯端末装置2と通信可能な複数の基地局5のうち最も通信の電波強度の強い基地局5を選択して、携帯端末装置2との通信を担当させる。
センタシステム1は、3つの装置(コンピュータ)のネットワークで構成されている。3つの装置は、位置検出装置11、監視装置12、救援要請装置13である。監視装置12は、携帯端末装置2からの着呼に応答するとともに、その通話を保護者の電話機4に中継する。また、監視装置12は、位置検出装置11から着呼のあった携帯端末装置2の発信位置の割り出しを要求する。
位置検出装置11は、監視装置12からの要求に応じて携帯端末装置2の発信位置を割り出す。発信位置の割り出しは、PHS電話網3から携帯端末装置2の電波を受信している複数(3つ)の基地局5の位置情報とそれぞれの受信電波強度情報を取得して各基地局5からその受信電波強度に対応する距離の円周を描いて交差した位置を携帯端末装置2の位置と決定する手法等で行えばよい。位置検出装置11は、割り出した位置情報を監視装置12に送信する。
また、監視装置12は、図2に示す電話番号テーブルを有している。この電話番号テーブルは、各携帯端末装置2に対して、すなわち各児童に対して複数(3名程度)の父兄等保護者の携帯電話番号を登録したものである。携帯電話を所持しない保護者については固定電話の番号が登録される。また、この電話番号テーブルには、保護者の児童本人に対する続柄が記憶されているが、複数の保護者に優先順位をつける場合に、この続柄の近さに基づいて優先順位を付ければよい。
監視装置12は、携帯端末装置2からの着呼に応答すると、その発信者電話番号から携帯端末装置2(児童)を割り出し、電話番号テーブルからその保護者の電話番号を読み出して電話を掛ける。この電話の発信は、複数の保護者に対して行われる。1名のみに電話を掛けた場合、その保護者が応答できない状況の場合には、以後の対応がとれなくなるからである。
監視装置12は、応答があった電話機4を携帯端末装置2に接続(中継)して相互に通話できるようにする。これで保護者がいち早く直接児童と通話して状況を確認することができるとともに、専属のオペレータがいなくても状況の確認が可能になる。状況を確認した保護者は電話機4のテンキーを操作して以後の対応を選択入力する。選択入力の内容はDTMS信号で監視装置12に伝達される。なお、保護者によるテンキーの操作内容の伝達方式はDTMS信号に限定されない。
複数の保護者に電話をかける場合において、複数の保護者に優先順位をつけない場合には、各保護者の電話番号に対して同時に発呼される。複数の保護者に優先順位を付ける場合には、優先順位の高い保護者から順番に所定時間(たとえば5秒程度)の間隔を空けて発呼するようにすればよい。いずれの場合にも先取り優先で携帯端末装置2に接続される。
また、複数の保護者に優先順位を付ける場合にも各保護者の電話番号に対して同時に発呼し、所定時間(たとえば10秒程度)以内に複数の電話機4から応答があった場合、優先順位の高い保護者の電話機4を携帯端末装置2に接続するようにしてもよい。たとえば、先取り優先で最初に応答した電話機4を携帯端末装置2に接続し、その後所定時間以内に優先順位の高い保護者の電話機4からの応答があった場合には、先の接続を解除して優先順位の高い保護者の電話機4を携帯端末装置2に接続するようにしてもよい。
なお、複数の電話機4から応答があった場合において、携帯端末装置2に接続されなかった電話機4に対しては、携帯端末装置2に接続された電話機4と携帯端末装置2との通話音声を送信してワッチできるようにしてもよい。
選択される対応はたとえば以下のようなものである。
「00」:誤報で救援の必要なし
「11」:本人のみで対応可能、救援の必要なし
「99」:緊急事態発生、要救援
などである。
「00」:誤報で救援の必要なし
「11」:本人のみで対応可能、救援の必要なし
「99」:緊急事態発生、要救援
などである。
なお、監視装置12に録音機能を備え、携帯端末装置2の着呼から上記対応指示の入力までを録音するようにしてもよい。
また、監視装置12に警察通報機能を備えてもよい。この場合、上記対応の選択肢に「警察へ通報」の選択肢を含めてもよく、携帯端末装置2から着呼があったとき、警察にも電話を掛けて上記携帯端末装置2に接続された電話機4と携帯端末装置2との通話音声を転送するようにしてもよい。また、これらの場合に、音声通話機能に加えてメール機能やデータ転送機能を設けて、児童の氏名や位置検出装置11が検出した発信位置情報等を転送するようにしてもよい。
また、監視装置12に警察通報機能を備えてもよい。この場合、上記対応の選択肢に「警察へ通報」の選択肢を含めてもよく、携帯端末装置2から着呼があったとき、警察にも電話を掛けて上記携帯端末装置2に接続された電話機4と携帯端末装置2との通話音声を転送するようにしてもよい。また、これらの場合に、音声通話機能に加えてメール機能やデータ転送機能を設けて、児童の氏名や位置検出装置11が検出した発信位置情報等を転送するようにしてもよい。
保護者の電話機4から要救援(99)の対応が入力された場合、監視装置12は、その旨を救援要請装置13に通知する。同時に児童の氏名、通報情報(電話番号、着信時刻、発信位置情報等)も救援要請装置13に転送される。
救援要請装置13は、自動メール送信機能を備えたコンピュータで構成されている。救援要請装置13は、図3に示すメールアドレスリストを備えている。このメールアドレスリストは、児童の通う小学校の全児童の父兄や校区で活動するボランティアなどの協力者のメールアドレスをその住所(または活動エリア)とともに登録したリストである。救援要請装置13は、監視装置12から要救援の指示を受けた場合には、救援を要する児童(携帯端末装置2)の位置に基づき、その付近の協力者を1乃至数名抽出して救援要請のメールを送信する。メールの内容は、「○○小学校○年○組の○○ちゃんが、○○○付近で助けを求めています。至急現地に駆けつけて下さい。」等の文言である。さらにその付近の地図を添付してもよい。なお、メールのない協力者の場合には、電話番号を登録しておき、音声合成で内容を伝えるようにしてもよい。
図4は、この緊急通報システムにおける通報の伝達手順を示す図である。児童が携帯端末装置2のボタンを押す等の所定操作をすると(S100)、携帯端末装置2は予め設定されているセンタシステム1の電話番号に対して発呼する(S101)。この発呼はセンタシステム1の監視装置12に着呼する。このとき、PHS電話網3は、この発呼のあった携帯端末装置2の電波を受信している3つの基地局5の位置情報と受信電波強度情報をセンタシステム1の位置検出装置11に送信する。
監視装置12はこの着呼に応答する(S103)。この場合に、発信者電話番号を確認して登録されている電話番号でない場合、すなわち児童が所持する携帯端末装置2の電話番号でない場合には応答しないようにしてもよい。さらに、監視装置12は位置検出装置11に対して携帯端末装置2の発信位置の転送要求を送信する(S104)。位置検出装置11は、PHS電話網3から受信した上記情報に基づいて携帯端末装置2の発信位置を割り出しており、この位置情報を監視装置12に送信する(S105)。
監視装置12は、位置情報を受信すると、携帯端末装置2の電話番号で電話番号テーブルを検索してこの児童の複数の保護者の電話番号を読み出し(S106)、その電話番号に電話をかける(S107)。この場合、各電話番号に優先順位をつけない場合には同時に発呼する。各電話番号に優先順位を付ける場合には、優先順位の高いものから順に発呼し、応答があった場合には下位の電話番号には発呼しないようにしてもよい。
発呼先の電話機(保護者の電話機4)が応答すると(S108)、監視装置12は、この電話機に対してまずアナウンスを流す(S109)。このアナウンスは、たとえば「○○ちゃんから緊急通報が発報されています。今から電話をつなぎますので、状況を確認して数字キーで対応を選択してください。」などの内容である。アナウンスののち、この保護者の電話機4と携帯端末装置2を接続し、相互に通話できるようにする(S110)。すなわち、携帯端末装置2−PHS電話網3−監視装置12−電話機4を経由して児童と保護者が通話できるようにする。なお、複数の保護者の電話機4のうち遅れて応答した電話機には、1番に応答した電話機4と携帯端末装置2との通話音声を送信して傍受できるようにしてもよい。
なお、この実施形態では、携帯端末装置2からの着呼に応答したのち、通話状態をずっと維持して保護者の電話機4とつなぐようにしているが、携帯端末装置2との一旦通話を切断して保護者の電話機4に電話をかけるとともに携帯端末装置2にも電話を掛け直すようにしてもよい。
この通話により、保護者は児童に対して状況を確認する。たとえば確認する内容は「救援が必要な緊急事態」、「無事」、「誤操作」などである。父兄は確認した内容に基づいてテンキーを押して対応を監視装置12に伝達する(S111)。こののち、携帯端末装置2と位置検出装置11との通話、監視装置12と保護者の電話機4との通話は切断される。
保護者が入力した内容が要救援であった場合、監視装置12は救援要請装置13にその旨を伝達する(S120)。同時に児童の氏名、通報情報(電話番号、着信時刻、発信位置情報等)等の情報も伝達される。救援要請装置13は、児童の位置情報に基づいてメールアドレスリストを検索する(S121)。そして、抽出した近隣の1または複数の協力者に対して救援要請のメールを送信する(S122)。メールの内容は、上述したように、「○○小学校○年○組の○○ちゃんが、○○○付近で助けを求めています。至急現地に駆けつけて下さい。」等の内容である。これにより、救援を要する児童の近くに居る協力者が児童のもとに駆けつけて児童を救援する。
このように、児童が携帯端末装置2の緊急ボタンをオンする等の操作をすることにより、携帯端末装置(PHS電話機)2がセンタシステム1に接続され、センタシステム1がその児童の保護者に電話をかけることにより、児童と保護者がいち早く通話可能になる。そして、その保護者によってこの通報が誤報ではなく救援を要する緊急事態であると判断された場合には、保護者が電話機4に対して所定の操作をすることにより、センタシステム1がその児童の付近の協力者に救援要請のメールを送信する。これにより協力者に児童のもとへ駆けつけてもらうことができる。これにより、コールセンターを設けてオペレータを待機させる必要がなくなるとともに、児童の保護者が自らの判断でその後の対応を選択することができるようになる。
なお、携帯端末装置2から着呼があった場合、センタシステム1が、学校や警察に通報するするとともに、携帯端末装置2からの受話音声を学校や警察に転送するようにしてもよい。また、携帯端末装置2と保護者の電話機4との通話を転送するようにしてもよい。さらに、保護者が要救援の入力(99)をした場合に、その情報を学校や警察に転送するようにしてもよい。
また、この実施形態では、センタシステム1を3台の装置で構成したが、1台または2台の装置で構成してもよい。
また、このシステムでは、児童が所持する携帯端末装置2をPHS電話機としたが、他の無線通信機器(たとえば携帯電話(セルラーホン))で構成してもよい。
なお、この実施形態は、小学校の児童の緊急通報システムを例に挙げて説明したが、携帯端末装置2を所持させる対象(被保護者)は、小学生に限定されない。たとえば、幼稚園児、独居老人等でもよい。この場合において、独居老人等のように自宅に居るときの緊急通報を受け付ける場合には、携帯端末装置2は「携帯」でなく固定電話機能を持つものであってもよい。
なお、協力者としては、他の児童の父兄、ボランティア以外に、学校の担当者、行政の担当者等を充ててもよい。また、協力者をセキュリティ会社等の企業に依頼してもよい。
1 サーバシステム
2 携帯端末装置
3 PHS電話網
4 (保護者・協力者の)電話機
5 基地局
6 中継局
11 位置検出装置
12 監視装置
13 救援要請装置
2 携帯端末装置
3 PHS電話網
4 (保護者・協力者の)電話機
5 基地局
6 中継局
11 位置検出装置
12 監視装置
13 救援要請装置
Claims (6)
- 被保護者が所持し、電話機能を有する端末装置からの着呼に応答する応答手段と、
前記被保護者を保護する保護者の電話番号を登録した電話番号テーブルと、
前記端末装置からの着呼に対応して前記保護者の電話番号に電話を掛ける通報手段と、
前記電話番号の電話機が応答したことに応じて前記端末装置と前記電話機との通話を中継する中継手段と、
前記電話機から対応指示の入力を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段で受け付けた受け付けた対応指示を対応実行装置に伝達する指示伝達手段と、
を備えた監視装置。 - 前記電話番号テーブルは、1人の被保護者に対して複数の保護者の電話番号を記憶しており、通報手段は、前記端末装置からの着呼に対応して前記複数の保護者の電話番号に電話を掛ける手段である請求項1に記載の監視装置。
- 前記中継手段は、前記複数の電話番号のうち最初に応答した電話番号の電話機と前記端末装置との通話を中継する請求項2に記載の監視装置。
- 前記中継手段は、2番目以後に応答した電話番号の電話機に対して、前記最初に応答した電話番号の電話機と前記端末装置との通話音声を出力する請求項3に記載の監視装置。
- 前記対応実行装置は、
複数の協力者のメールアドレスを記憶するメールアドレス記憶部と、
前記指示伝達手段から、救援要請の対応指示を受信したとき、前記協力者に対してその旨のメールを送信するメール送信手段と、
を備えた救援要請装置である請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の監視装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の監視装置と、
保護者が所持し、前記監視装置の電話番号に発呼する機能を備えた端末装置と、
前記監視装置から受信した対応指示に応じて協力者に対して救援要請のメールを送信する救援要請装置と、
を含む機器で構成される緊急通報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009243137A JP2011091600A (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 監視装置および緊急通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009243137A JP2011091600A (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 監視装置および緊急通報システム |
Publications (1)
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Family
ID=44109437
Family Applications (1)
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JP2009243137A Pending JP2011091600A (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 監視装置および緊急通報システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011091600A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016027450A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-02-18 | 株式会社トラヴォス | 見守りシステム及び見守り方法 |
JP2018182672A (ja) * | 2017-04-20 | 2018-11-15 | ソフトバンク株式会社 | 緊急連絡システム |
WO2019187628A1 (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 日本電気株式会社 | 通報装置、通報方法、通報システム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
2009
- 2009-10-22 JP JP2009243137A patent/JP2011091600A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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