JP6342834B2 - 熱交換器の製造方法及び熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器の製造技術に関する。
熱交換チューブの内部を流れる第1熱媒体と、熱交換チューブの外部を流れる第2熱媒体とで熱交換を行う、熱交換器が知られている。このような熱交換器に関する従来技術として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、熱交換器は、複数の熱交換チューブを備えている。熱交換チューブは、第1熱媒体の流れ方向から見て長円形状を呈するチューブ本体と、このチューブ本体内に内蔵されチューブ本体にろう付けされたフィンと、からなる。
ところで、フィンは、媒体からの熱の影響を繰り返し受ける。熱交換器の長寿命化の観点から、フィンをより強固にチューブ本体に接合させることが望まれる。
特開2006−118830号公報
本発明は、フィンの接合強度を高めることのできる技術の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、熱交換器の製造方法において、
略矩形の板材の両端を立ち上げて、第1分割体及び第2分割体を得る工程と、
前記第1分割体の底部の両面にフィンをそれぞれ仮止めし、第1の仮止め体を得る工程と、
前記第2分割体の底部の両面に前記フィンとは別のフィンをそれぞれ仮止めし、第2の仮止め体を得る工程と、
前記第1分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、前記第2分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、をレーザ溶接することにより、前記第1の仮止め体と前記第2の仮止め体とを接合させ、側壁部接合体を得る工程と、
前記第1分割体に前記フィンをレーザ溶接により本溶接すると共に、前記第2分割体に前記別のフィンをレーザ溶接により本溶接し熱交換チューブを得る工程と、を有することを特徴とする熱交換器の製造方法が提供される。
請求項2による発明によれば、熱交換器の製造方法において、
略矩形の板材の両端を立ち上げて、第1分割体及び第2分割体を得る工程と、
前記第1分割体の底部の両面にフィンをそれぞれ仮止めし、第1の仮止め体を得る工程と、
前記第2分割体の底部の両面に前記フィンとは別のフィンをそれぞれ仮止めし、第2の仮止め体を得る工程と、
前記第1分割体に仮止めされた前記フィンを、それぞれ1枚ずつレーザ溶接により、前記第1分割体に本溶接すると共に、前記第2分割体に仮止めされた前記別のフィンを、それぞれ1枚ずつレーザ溶接により、前記第2分割体に本溶接する工程と、
前記フィンが本溶接された前記第1分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、前記別のフィンが本溶接された前記第2分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、をレーザ溶接することにより熱交換チューブを得る工程と、を有することを特徴とする熱交換器の製造方法が提供される。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記熱交換チューブの両端を一対のエンドプレートにレーザ溶接し、熱交換チューブ接合体を得る工程を有する。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記第1の仮止め体を得る工程において、前記フィンは、前記第1分割体にレーザ溶接により仮止めされ、
前記第2の仮止め体を得る工程において、前記別のフィンは、前記第2分割体にレーザ溶接により仮止めされている。
請求項5による発明によれば、筒状のコアケースと、このコアケースの両端を塞ぐ一対のエンドプレートと、これらのエンドプレートで両端が支持され内部に第1熱媒体が流される熱交換チューブとからなり、前記第1熱媒体と、前記熱交換チューブの外部を流される第2熱媒体とで熱交換を行う熱交換器において、
前記熱交換チューブは、
前記第1熱媒体の流れ方向から見て、共に略U字状を呈する第1分割体及び第2分割体を有し、
これらの第1分割体及び第2分割体は、向かい合わせに配置されると共に、側壁部同士がレーザ溶接されることにより筒状に形成され、
前記第1分割体の底部のなかの、前記内部に臨む面には、第1のフィンがレーザ溶接され、
前記第1分割体の底部のなかの、前記外部に臨む面には、第2のフィンがレーザ溶接され、
前記第2分割体の底部のなかの、前記内部に臨む面には、第3のフィンがレーザ溶接され、
前記第2分割体の底部のなかの、前記外部に臨む面には、第4のフィンがレーザ溶接されていることを特徴とする熱交換器が提供される。
請求項6に記載のごとく、好ましくは、前記第1のフィンと、前記第3のフィンとは、離間している。
請求項1及び2に係る発明では、第1分割体にフィンをレーザ溶接により本溶接すると共に、第2分割体にフィンをレーザ溶接により本溶接する。それぞれの分割体にフィンをろう付けした場合に比べて、フィンの接合強度を高めることができる。熱交換器の長寿命化を図ることができる。
特に、請求項1による発明では、第1の仮止め体と第2の仮止め体とを接合させてから、各分割体にそれぞれのフィンを本溶接する。フィンの本溶接では、各分割体とその両面のフィンを3枚同時に溶接するため組立工程を減らすことができる。しかし、3枚同時に溶接するために、入熱を高くする必要があるため、分割体が変形する虞がある。変形すると、各分割体の組み合わせが悪くなる。フィンの本溶接に先立って、第1及び第2の仮止め体を接合することにより、熱交換チューブを円滑に製造することができる。
特に、請求項2による発明では、第1の仮止め体と第2の仮止め体を得る工程のあとに、各分割体の両面のフィンをそれぞれ片側ずつ本溶接する。各分割体とその両面のフィンを2枚ずつ溶接するため、入熱を低くすることができ、分割体の変形を抑えることができるとともにより安定した接合をすることができる。
請求項3に係る発明では、熱交換チューブの両端を一対のエンドプレートにレーザ溶接し、熱交換チューブ接合体を得る。熱交換チューブをエンドプレートにろう付けした場合に比べて、高い接合強度を得ることができる。熱交換器の長寿命化に資する。
請求項4に係る発明では、各仮止め体を得る工程において、フィンは、分割体にレーザ溶接により仮止めされる。熱交換チューブの作成において、全ての溶接をレーザ溶接により行う。複数の接合方法を用いる場合に比べて、熱交換チューブの作成時に必要な装置の数を減らすことができる。
請求項5に係る発明では、各フィンは、各分割体にレーザ溶接により接合されている。それぞれの分割体にフィンをろう付けした場合に比べて、フィンの接合強度を高めることができる。熱交換器の長寿命化を図ることができる。
請求項6に係る発明では、第1のフィンと、第3のフィンとは、離間している。第2熱媒体からの圧力により、各分割体が内方に向かって撓むことが考えられる。この際、第1のフィンと、第3のフィンとが接触していると、各分割体が撓むことにより、これらのフィンは、互いに押し合う。このため、第1及び第3のフィンには、互いに負荷が加わる。第1及び第3のフィンを離間させることにより、これらに加わり得る負荷を軽減することができる。熱交換器の長寿命化に資する。
本発明の実施例1による熱交換器の斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 図1の3−3線断面図である。 第1分割体及び第2分割体を得る工程から第1及び第2の仮止め体を得る工程までを説明する図である。 図4に示された第1及び第2の仮止め体の斜視図である。 側壁部接合体を得る工程から熱交換チューブを得る工程までを説明する図である。 図6の7部拡大図である。 図7に示された熱交換チューブの斜視図である。 熱交換チューブ接合体を得る工程について説明する図である。 本発明の実施例2による熱交換器の排気ガスの流れ方向に沿った断面図である。 本発明の実施例3による熱交換器の排気ガスの流れ方向から見た断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
<実施例1>
図1を参照する。例えば、本発明による熱交換器30は、排気ガスによる空気の予熱に用いられる。
矢印によって示されるように、排気ガスは、排気ガス導入管22(第1熱媒体導入管22)から熱交換器30の内部に導入され、排気ガス排出管21(第1熱媒体排出管21)から熱交換器30の外部に排出される。
白抜き矢印によって示されるように、空気は、空気導入管23(第2熱媒体導入管23)から熱交換器30の内部に導入され、空気排出管24(第2熱媒体排出管24)から熱交換器30の外部に排出される。
図2を参照する。熱交換器30は、排気ガス導入管22が接続されている排気ガス導入部材35(第1熱媒体導入部材35)と、この排気ガス導入部材35に接続されている上流側エンドプレート34と、この上流側エンドプレート34に接続されている略角筒形状のコアケース40と、このコアケース40の下流側の端部に取付けられている下流側エンドプレート32と、この下流側エンドプレート32に接続されていると共に排気ガス排出管21が接続されている排気ガス排出部材31(第1熱媒体排出部材31)と、上流側及び下流側エンドプレート34,32によって両端が支持され内部に排気ガスが流される熱交換チューブ50と、からなる。
排気ガスの流れ方向を基準として上流側(図面右側)に配置された上流側エンドプレート34は、略矩形状の上流側プレート底部34aと、この上流側プレート底部34aのそれぞれの辺から下流側に向かって延びる上流側プレート側壁部34b(図には、上下の上流側プレート側壁部34bのみが示されている。)と、からなる。
排気ガス導入部材35、及び、コアケース40は、上流側プレート側壁部34bに接合されている。
上流側プレート底部34aには、熱交換チューブ50,50の上流側の端部を差し込むためのチューブ差し込み孔34c,34cが形成されている。
下流側に配置された下流側エンドプレート32は、略矩形状の下流側プレート底部32aと、この下流側プレート底部32aのそれぞれの辺から上流側に向かって延びる下流側プレート側壁部32b(図には、上下の下流側プレート側壁部32bのみが示されている。)と、からなる。
排気ガス排出部材31、及び、コアケース40は、下流側プレート側壁部32bに接合されている。
下流側プレート底部32aには、熱交換チューブ50,50の下流側の端部を差し込むためのチューブ差し込み孔32c,32cが形成されている。
空気導入管23及び空気排出管24は、共にコアケース40の同じ面上に設けられている。
図3を参照する。コアケース40は、排気ガスの流れ方向から見て、略矩形状に構成されている。コアケース40は、上下に2分割され、共に略U字状を呈する下部ケース41と、上部ケース42と、からなる。上方に向かって開口している下部ケース41に対向させて上部ケース42が重ね合わされ、互いに接合されている。
下部ケース41は、下部ケース底部41aと、この両端からそれぞれ立ち上げられた左右の下部ケース側壁部41b,41bと、からなる。
上部ケース42は、上部ケース底部42aと、この両端から下方に延びる左右の上部ケース側壁部42b,42bと、からなる。左右の上部ケース側壁部42b,42bの先端は、共に、外方に向かって膨出した膨出部42c,42cとされている。これらの膨出部42c,42cが、下部ケース側壁部41b,41bの先端に重ね合わされている。
熱交換チューブ50は、排気ガスの流れ方向から見て、共に略U字状を呈する第1分割体51及び第2分割体52が向かい合わせに配置されると共に接合され、この第1分割体51に第1及び第2のフィン53,54(フィン53,54)が接合され、第2分割体52に第3及び第4のフィン55,56(別のフィン55,56)が接合されてなる。第1〜第4のフィン53〜56には、共にコルゲートフィンが採用されている。
なお、図3においては、第1及び第2分割体51,52に同じ部品が用いられ、第1〜第4のフィン53〜56にも同じ部品が用いられた例が示されている。これらについては、適宜、異なる部品を採用することもできる。
第1分割体51は、上下に延びる第1分割体底部51aと、この第1分割体底部51a(第1分割体の底部51a)の両端からそれぞれ第2分割体52に向かって立ち上げられた第1分割体側壁部51b,51b(第1分割体の側壁部51b,51b)と、からなる。
第2分割体52は、上下に延びる第2分割体底部52a(第2分割体の底部52a)と、この第2分割体底部52aの上下の端部からそれぞれ第1分割体51に向かって延びる第2分割体側壁部52b,52b(第2分割体の側壁部52b,52b)と、からなる。
第1分割体51、及び、第2分割体52によって形成されたチューブの内部には、排気ガスが流され、外部には、空気が流される。即ち、熱交換チューブ50によって、排気ガスの流れる流路と、空気の流れる流路とは、区画されていると共にこれらの流路が隣接して配置されている。排気ガスの熱は、第1及び第2分割体51,52、並びに、第1〜第4のフィン53〜56を介して、空気に伝わる。
第1分割体底部51aの内部に臨む面には、第1のフィン53が接合され、外部に臨む面には、第2のフィン54が接合されている。第1及び第2のフィン53,54は、共に、第1分割体51に対してレーザ溶接により接合されている。
第2分割体底部52aの内部に臨む面には、第3のフィン55が接合され、外部に臨む面には、第4のフィン56が接合されている。第3及び第4のフィン55,56は、共に、第2分割体52に対してレーザ溶接により接合されている。
第1のフィン53は、第1分割体底部51aに接合された第1フィン底部53aと、この第1フィン底部53aの端部から立ち上げられた第1フィン立ち上げ部53bと、この第1フィン立ち上げ部53bの上端から第1フィン底部53aに略平行に延びる第1フィン頂部53cと、この第1フィン頂部53cの端部から隣接する第1フィン底部53aに向かって下げられた第1フィン立ち下げ部53dと、が繰り返す形状とされている。
第2〜第4のフィン54〜56についても同様である。即ち、第2のフィン54は、第2フィン底部54a、第2フィン立ち上げ部54b、第2フィン頂部54c、及び、第2フィン立ち下げ部54dを繰り返す形状とされている。第3のフィン55は、第3フィン底部55a、第3フィン立ち上げ部55b、第3フィン頂部55c、及び、第3フィン立ち下げ部55dを繰り返す形状とされている。第4のフィン56は、第4フィン底部56a、第4フィン立ち上げ部56b、第4フィン頂部56c、及び、第4フィン立ち下げ部56dを繰り返す形状とされている。
第1フィン頂部53cと、第3フィン頂部55cとは、離間して配置されている。即ち、第1フィン頂部53cと、第3フィン頂部55cとが接触しないよう、それぞれのフィンの高さが調整されている。なお、第1及び第3フィン頂部53c,55cが離間するよう、互いの位置をずらすこともできる。
下部ケース底部41aには、熱交換チューブ50に向かって凹まされた下部凹部41dが形成されている。上部ケース底部42aのなかの、空気導入管23(図1参照)が接続される部位及び空気排出管24(図1参照)が接続される部位の間には、熱交換チューブ50に向かって凹まされた上部凹部42dが形成されている。なお、熱交換チューブ50,50と、コアケース40とは、離間している。
下部及び上部凹部41d,42dが形成されていることにより、熱交換チューブ50,50の上下における空気の流路が狭められる。これにより、熱交換器30内に導入された空気を熱交換チューブ50の近傍にガイドすることができる。加えて、下部及び上部凹部41d,42dを有していることにより、コアケース40の強度を高めることができる。図4以降において、熱交換器30の製造方法について説明する。
図4を参照する。図4(a)に示されるように、まず、略矩形の板材71を準備する。
次に、板材71の両端を、図4(b)に示されるように、立ち上げて、第1分割体51を得る。第1分割体51は、例えば、プレス成形により成形することができる。なお、成形方法は、プレス成形に限られない。
次に、図4(c)に示されるように、治具60及びフィン53,54を準備する。
治具60は、固定側の第1の治具61と、この第1の治具61に向かって移動可能な第2の治具62と、からなる。第1の治具61は、フィン53の底部53aが載せられるピン61a、及び、ピン61aの設けられた部位を避けてフィン53の底部53aに臨む孔61bを有している。第2の治具62は、フィン54の底部54aが載せられるピン62a、及び、ピン62aの設けられた部位を避けてフィン54の底部54aに臨む孔62bを有している。ピン61a,62aは、フィン53,54の底部53a,54aの位置が一致するよう、第1熱媒体の流れ方向から見た場合に、向かい合わせに設けられている。
そして、第1の治具61にフィン53を載せ、このフィン53の上に第1分割体51を載せ、さらに上方からフィン54を載せて、第2の治具62を載せる。このとき、第1分割体側壁部51bの先端は、第1の治具61に向けて配置されてもよく、第2の治具62に向けて配置されてもよい。さらに、第1の治具61が移動し、第2の治具62が固定されていてもよい。
例えば、第1及び第2の治具61,62には、フィン53,54を所定の位置に載置するための複数のピン61a,62aが形成されている。図4(d)に示されるように、第2の治具62を第1の治具61に対して固定することにより、フィン53,54が所定の位置に配置される。第1及び第2の治具61,62が固定された状態において、下方に配置されたフィン53の底部53aの上方には、第1分割体51を挟んで、フィン54の底部54aが位置している。即ち、フィン53,54を第1分割体底部51aの両面に配置する第1のフィン配置工程において、フィン53,54の底部53a,54aは、互いに一致させて配置されている。
次に、レーザ溶接機75により、フィン53,54を第1分割体51に仮止めする。第2の治具62には、複数の点状の孔62bが形成されている。この孔62bを通過させることにより、フィン54の底部54aにレーザが照射される。これにより、第1分割体底部51aにフィン54が仮止めされる。次に、これらの天地を逆転させ、同様の工程を経る。これにより、第1分割体底部51aにフィン53が仮止めされる。このようにして、第1の仮止め体81が得られる。
なお、仮止めは、フィン53,54の底部53a,54a同士を挟み込んで行う、抵抗スポット溶接により行うこともできる。
図5を参照する。第1の仮止め体81において、フィン53,54(上方のフィン54のみが示されている。)は複数の点により、第1分割体底部51aに接合されている。このように、点溶接によって仮止めするため、溶接時の熱によって第1分割体底部51aが曲がることを抑制することができる。
図4(a)〜図4(d)に示されたのと同様の工程を経ることにより、第2の仮止め体を得る。
即ち、図4(a)に示されるように、まず、略矩形の板材72を準備する。次に、板材72の両端を、図4(b)に示されるように、立ち上げて、第2分割体52を得る。
次に、図4(c)に示されるように、第1及び第2の治具61,62及びフィン55,56(別のフィン55,56)を準備する。そして、第1の治具61にフィン55を載せ、このフィン55の上に第2分割体52を載せ、さらに上方からフィン56を載せて、第2の治具62を載せる。
図4(d)に示されるように、第2の治具62を第1の治具61に対して固定する。第1及び第2の治具61,62が固定された状態において、下方に配置されたフィン55の底部55aの上方には、第2分割体52を挟んで、フィン56の底部56aが位置している。即ち、フィン55,56を第2分割体底部52aの両面に配置する第2のフィン配置工程において、別のフィン55,56の底部55a,56aは、互いに一致させて配置されている。
次に、レーザ溶接機75により、フィン55,56を第2分割体52に仮止めする。これにより、第2の仮止め体82(図5参照)が得られる。
図6を参照する。図6(a)に示されるように、第1分割体側壁部51b,51bと第2分割体側壁部52b,52bとを重ね合わせる。次に、図6(b)に示されるように、第1分割体側壁部51b,51bと第2分割体側壁部52b,52bとをレーザ溶接する。これにより、第1の仮止め体81と第2の仮止め体82とを接合させ、側壁部接合体83を得る。
図6(c)に示されるように、第1分割体51にフィン53,54をレーザ溶接により本溶接すると共に、第2分割体52にフィン55,56をレーザ溶接する。これにより、熱交換チューブ50を得る。
熱交換チューブを得る工程において、第1分割体51と、第2分割体52とによって構成されたチューブの外側に位置するフィン54,56の底部54a,56aに向かってのみレーザを照射する。
図7(a)に示されるように、レーザは、まず、フィン54の底部54aを溶融させる。次に、図7(b)に示されるように、第1分割体51を溶融し、図7(c)に示されるように、フィン53の底部53aまで溶融する。このときに形成される溶接痕B1は、レーザが直接的に照射されるフィン54から、レーザが直接的には照射されないフィン53に向かって僅かに細くなる。
熱交換チューブを得る工程において、一方のフィン54の底部54aに向かってのみレーザを照射する。即ち、第1分割体51の両面に配置されたフィン53,54のなかの、一方のフィン54にのみレーザは照射され、他方のフィン53には、レーザは照射されない。
図8を参照する。本溶接することにより、溶接痕B2は、線状に形成される。フィン55,56の底部55a,56aは、連続的に第2分割体52に対して接合される。フィン53,54の底部53a,54aも同様である。
図9を参照する。熱交換チューブ50,50は、両端がエンドプレート32,34に差し込まれた上でレーザ溶接される。これにより、熱交換チューブ接合体84を得る。
なお、エンドプレート32,34へのコアケース40(図2参照)の接合は、任意の方法を採用することができる。
以上に説明した本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
図6(c)を参照する。第1分割体51にフィン53,54をレーザ溶接により本溶接すると共に、第2分割体52にフィン55,56をレーザ溶接により本溶接する。それぞれの分割体51,52にフィン53〜56をろう付けした場合に比べて、フィン53〜56の接合強度を高めることができる。熱交換器30の長寿命化を図ることができる。
さらに、フィン53,54のそれぞれの底部53a,54aを同じ位置に合わせた上で、一方のフィン54の底部54aに向かってレーザ溶接する。一度の溶接により、第1分割体51の両面にフィン53,54を溶接することができる。熱交換チューブ50の組み立て作業の短時間化に資する。
図6(b)も併せて参照する。第1の仮止め体81と第2の仮止め体82とを接合させてから、各分割体51,52にそれぞれのフィン53〜56を本溶接する。フィン53〜56の本溶接では、各分割体51,52とその両面のフィン53〜56を3枚同時に溶接するため組立工程を減らすことができる。しかし、3枚同時に溶接するために、入熱を高くする必要があるため、分割体51,52が変形する虞がある。変形すると、各分割体51,52の組み合わせが悪くなる。フィン53〜56の本溶接に先立って、第1及び第2の仮止め体81,82を接合することにより、熱交換チューブ50(図3参照)を円滑に製造することができる。
図9を参照する。熱交換チューブ50,50の両端を一対のエンドプレート32,34にレーザ溶接し、熱交換チューブ接合体84を得る。熱交換チューブ50,50をエンドプレート32,34にろう付けした場合に比べて、高い接合強度を得ることができる。熱交換器30(図3参照)の長寿命化に資する。
なお、本溶接は、第1の仮止め体を得る工程、及び、第2の仮止め体を得る工程の後であって、各分割体51,52同士の接合の前に行うこともできる。このとき、第1分割体51の両面に仮止めされたフィン53,54は、第1分割体51に対して、1枚ずつレーザ溶接により本溶接されることが望ましい。例えば、第1分割体51にフィン53をレーザ溶接により本溶接してから、第1分割体51にフィン54をレーザ溶接により本溶接する。第2分割体52の両面に仮止めされたフィン55,56も、第2分割体52に対して、1枚ずつレーザ溶接により本溶接されることが望ましい。フィン53〜56を2枚同時ではなく、1枚ずつレーザ溶接により本溶接するのであれば、これらの順番は、任意に選択することができる。
各分割体51,52とその両面のフィン53〜56とを2枚ずつ溶接するため、入熱を低くすることができ、3枚を同時に溶接した場合に比べて、分割体51,52の変形を抑えることができるとともにより安定した接合をすることができる。
図4(d)を参照する。各仮止め体81,82を得る工程において、フィン53〜56は、分割体51,52にレーザ溶接により仮止めされる。熱交換チューブ50の作成において、全ての溶接をレーザ溶接により行う。複数の接合方法を用いる場合に比べて、熱交換チューブ50の作成時に必要な装置の数を減らすことができる。
さらに、仮止めの際に使用される治具60は、第1の治具61と、この第1の治具61に合わされる第2の治具62と、からなる。第1の治具61は、フィン53の底部53aが載せられるピン61aを有していると共に、第2の治具62は、フィン54の底部54aが載せられるピン62a、及び、ピン62aの設けられた部位を避けてフィン54の底部54aに臨む孔62bを有している。ピン61a,62aは、フィン53,54の底部53a,54aの位置が一致するよう、第1熱媒体の流れ方向から見た場合に、向かい合わせに設けられている。これにより、容易にフィン53,54の底部53a,54a同士を合わせることができる。
図3を参照する。第1のフィン53と、第3のフィン55とは、離間している。第2熱媒体からの圧力により、各分割体51,52が内方に向かって撓むことが考えられる。この際、第1のフィン53と、第3のフィン55とが接触していると、各分割体51,52が内側に向かって撓むことにより、これらのフィン53,55は、互いに押し合う。このため、第1及び第3のフィン53,55には、互いに負荷が加わる。第1及び第3のフィン53,55を離間させることにより、これらに加わり得る負荷を軽減することができる。熱交換器30の長寿命化に資する。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。図10には、実施例2の熱交換器の断面構成が示され、上記図2に対応させて表されている。
実施例2による熱交換器30Aは、実施例1による熱交換器30(図2参照)に用いたフィン53〜56(図2参照)に代え、それぞれ、孔53e〜56eが空けられていると共に、長さの異なる第1〜第4のフィン53A〜56Aが採用されている。その他の基本的な構成については、実施例1による熱交換器と共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
図10を参照する。熱交換チューブ50Aに用いられている第1〜第4のフィン53A〜56Aには、それぞれ、孔53e〜56eが空けられている。孔53e〜56eは、第1〜第4のフィン53A〜56Aの立ち上げ部、及び/又は、立ち下げ部に形成されている。
加えて、第1及び第2分割体51,52の内部に配置された、第1及び第3のフィン53A,55Aは、第1及び第2分割体51,52の外部に配置された、第2及び第4のフィン54A,56Aよりも長い。
このような、熱交換器30Aにおいても、本発明所定の効果を得ることができる。
加えて、第1〜第4のフィン53A〜56Aには、それぞれ、孔53e〜56eが空けられている。各流路内において、媒体の流量の多い部位と少ない部位が存在する。フィン53A〜56Aに、孔53e〜56eが空けられていることにより、孔53e〜56eを介して、流量の多い部位から少ない部位へ媒体が流れる。媒体の流量をより均一にすることにより、効率的に熱交換を行うことができる。
加えて、第1及び第2分割体51,52の内部に配置された、第1及び第3のフィン53A,55Aは、第1及び第2分割体51,52の外部に配置された、第2及び第4のフィン54A,56Aよりも長い。第1及び第2分割体51,52の内部に形成された流路は、直線的であり、形状が単純である。このため、媒体(排気ガス)を円滑に流すことができる。一方、第1及び第2分割体51,52の外部に形成された流路は、内部の流路に比べて複雑である。このため、内部の流路に比べて媒体(空気)が円滑に流れ難い。媒体が円滑に流れる部位には、長いフィン53A,55Aを配置し、より広い範囲において媒体をフィン53A,55Aに接触させる。一方、媒体が円滑に流れ難い部位には、短いフィン54A,56Aを配置し、媒体を円滑に流す。これにより、熱交換をより効率的に行うことができる。
<実施例3>
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。図11には、実施例3の熱交換器に用いられる熱交換チューブの断面構成が示されている。
実施例3による熱交換器に用いられる熱交換チューブ50Bは、実施例1による熱交換器30(図2参照)に用いたフィン53〜56(図2参照)に代え、それぞれ、高さの異なる第1〜第4のフィン53B〜56Bが採用されている。その他の基本的な構成については、実施例1による熱交換器と共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
図11を参照する。第1及び第2分割体51,52の外部に配置された、第2及び第4のフィン54B,56Bは、第1及び第2分割体51,52の内部に配置された、第1及び第3のフィン53B,55Bよりも高い。
このような、熱交換器においても、本発明所定の効果を得ることができる。
加えて、第1及び第2分割体51,52の外部に配置された、第2及び第4のフィン54B,56Bは、第1及び第2分割体51,52の内部に配置された、第1及び第3のフィン53B,55Bよりも高い。第1及び第2分割体51,52の内部に形成された流路は、直線的であり、形状が単純である。このため、媒体(排気ガス)を円滑に流すことができる。一方、第1及び第2分割体51,52の外部に形成された流路は、内部の流路に比べて複雑である。このため、内部の流路に比べて媒体(空気)が円滑に流れ難い。媒体が円滑に流れ難い部位に、高いフィン54B,56Bを配置し、媒体が円滑に流れやすくすると共に、熱交換に寄与する面積を広く確保する。これにより、熱交換をより効率的に行うことができる。
尚、本発明の熱交換器は、実施の形態では燃料電池システムに適用したが、その他の用途にも適用可能である。さらに、気体と気体との熱交換に限らず、気体と液体とを熱交換する場合にも用いることができる。即ち、本発明は、作用及び効果を奏する限りにおいて、実施例に限定されるものではない。
本発明の熱交換チューブは、燃料電池システムに用いられる熱交換器に好適である。
30,30A…熱交換器
32…下流側エンドプレート(エンドプレート)
34…上流側エンドプレート(エンドプレート)
40…コアケース
50,50A,50B…熱交換チューブ
51…第1分割体
51a…第1分割体底部(第1分割体の底部)
51b…第1分割体側壁部(第1分割体の側壁部)
52…第2分割体
52a…第2分割体底部(第2分割体の底部)
52b…第2分割体側壁部(第2分割体の側壁部)
53,53A,53B…第1のフィン(フィン)
54,54A,54B…第2のフィン(フィン)
55,55A,55B…第3のフィン(別のフィン)
56,56A,56B…第4のフィン(別のフィン)
81…第1の仮止め体
82…第2の仮止め体
83…側壁部接合体
84…熱交換チューブ接合体

Claims (6)

  1. 熱交換器の製造方法において、
    略矩形の板材の両端を立ち上げて、第1分割体及び第2分割体を得る工程と、
    前記第1分割体の底部の両面にフィンをそれぞれ仮止めし、第1の仮止め体を得る工程と、
    前記第2分割体の底部の両面に前記フィンとは別のフィンをそれぞれ仮止めし、第2の仮止め体を得る工程と、
    前記第1分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、前記第2分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、をレーザ溶接することにより、前記第1の仮止め体と前記第2の仮止め体とを接合させ、側壁部接合体を得る工程と、
    前記第1分割体に前記フィンをレーザ溶接により本溶接すると共に、前記第2分割体に前記別のフィンをレーザ溶接により本溶接し熱交換チューブを得る工程と、を有することを特徴とする熱交換器の製造方法。
  2. 熱交換器の製造方法において、
    略矩形の板材の両端を立ち上げて、第1分割体及び第2分割体を得る工程と、
    前記第1分割体の底部の両面にフィンをそれぞれ仮止めし、第1の仮止め体を得る工程と、
    前記第2分割体の底部の両面に前記フィンとは別のフィンをそれぞれ仮止めし、第2の仮止め体を得る工程と、
    前記第1分割体に仮止めされた前記フィンを、それぞれ1枚ずつレーザ溶接により、前記第1分割体に本溶接すると共に、前記第2分割体に仮止めされた前記別のフィンを、それぞれ1枚ずつレーザ溶接により、前記第2分割体に本溶接する工程と、
    前記フィンが本溶接された前記第1分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、前記別のフィンが本溶接された前記第2分割体の底部の両端からそれぞれ立ち上げられた側壁部と、をレーザ溶接することにより熱交換チューブを得る工程と、を有することを特徴とする熱交換器の製造方法。
  3. 前記熱交換チューブの両端を一対のエンドプレートにレーザ溶接し、熱交換チューブ接合体を得る工程を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱交換器の製造方法。
  4. 前記第1の仮止め体を得る工程において、前記フィンは、前記第1分割体にレーザ溶接により仮止めされ、
    前記第2の仮止め体を得る工程において、前記別のフィンは、前記第2分割体にレーザ溶接により仮止めされていることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項記載の熱交換器の製造方法。
  5. 筒状のコアケースと、このコアケースの両端を塞ぐ一対のエンドプレートと、これらのエンドプレートで両端が支持され内部に第1熱媒体が流される熱交換チューブと、からなり、前記第1熱媒体と、前記熱交換チューブの外部を流される第2熱媒体とで熱交換を行う熱交換器において、
    前記熱交換チューブは、
    前記第1熱媒体の流れ方向から見て、共に略U字状を呈する第1分割体及び第2分割体を有し、
    これらの第1分割体及び第2分割体は、向かい合わせに配置されると共に、側壁部同士がレーザ溶接されることにより筒状に形成され、
    前記第1分割体の底部のなかの、前記内部に臨む面には、第1のフィンがレーザ溶接され、
    前記第1分割体の底部のなかの、前記外部に臨む面には、第2のフィンがレーザ溶接され、
    前記第2分割体の底部のなかの、前記内部に臨む面には、第3のフィンがレーザ溶接され、
    前記第2分割体の底部のなかの、前記外部に臨む面には、第4のフィンがレーザ溶接されていることを特徴とする熱交換器。
  6. 前記第1のフィンと、前記第3のフィンとは、離間していることを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。
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