JP6571696B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
前記熱交換チューブは、ケースと、このケースの内部に上下2層に配置されたフィンと、これらのフィンの間に配置され前記フィンを隔てる板状のセパレータと、からなり、
前記ケースは、前記第1熱媒体の流れ方向から見た場合に、共に略U字形状を呈する第1ケース及び第2ケースが向かい合わせに配置されてなり、
前記第1ケースは、第1ケース底部と、この第1ケース底部の両端から前記第2ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第1ケース側壁部と、からなり、
前記第2ケースは、第2ケース底部と、この第2ケース底部の両端から前記第1ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第2ケース側壁部と、からなり、
前記フィンは、共にコルゲート形の第1フィンと、第2フィンと、からなり、
前記第1フィンは、前記第1ケース底部、及び、前記セパレータの一面に接合され、
前記第2フィンは、前記第2ケース底部、及び、前記セパレータの他面に接合され、
前記セパレータは、両面に前記フィンが接合された本体部と、この本体部の両端において前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に沿って設けられたセパレータ側壁部と、を含み、
前記セパレータ側壁部のなかの、前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に対向する面は、前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に当接すると共に、接合されていることを特徴とする熱交換器が提供される。
前記セパレータ側壁部のなかの、前記第2ケース側壁部に対向する面は、前記第2ケース側壁部に対し、前記第1熱媒体の流れ方向に沿って連続的に形成される第2ビードにより、重ね溶接されている。
前記接続部は、前記本体部の端部から前記第2ケース底部に向かって延びた上で、前記第2ケース側壁部に向かって延びている。
図1を参照する。EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラ10は、車両用のディーゼルエンジン20の排気口21と吸気口22との間に接続される排気ガス再循環装置である。
図6を参照する。第1ケース40は、板材の両端を下方に向かって折り曲げることにより形成される。第1ケース底部41にはろう材81が設けられ、ろう付き第1ケース82が得られる。ろう材81の塗布やシート状のろう材81の貼付けについては、周知の方法を採用することができる。第2ケース50は、板材の両端を上方に向かって折り曲げることにより形成される。第2ケース底部51には、ろう材81が設けられ、ろう付き第2ケース83が得られる。
図5を参照する。セパレータ70は、第1フィン61及び第2フィン62が接合された本体部71と、この本体部71の両端から第1ケース側壁部42及び第2ケース側壁部52に沿って立ち上げられたセパレータ側壁部72と、を含む。このセパレータ側壁部72のなかの、第1ケース側壁部42及び第2ケース側壁部52に対向する面は、第1ケース側壁部42及び第2ケース側壁部52に当接すると共に、レーザ溶接されている。
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例2では、セパレータ70A、第1ケース40A及び第2ケース50Aが実施例1の熱交換チューブ30と異なる。その他の構成については、実施例1の熱交換チューブ30と同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
次に、本発明の実施例3について説明する。実施例3では、セパレータ70Bが実施例2の熱交換チューブ30Aと異なる。その他の構成については、実施例2の熱交換チューブ30Aと同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
次に、本発明の実施例4について説明する。実施例4では、セパレータ70Cが実施例2の熱交換チューブ30Aと異なる。その他の構成については、実施例2の熱交換チューブ30Aと同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
次に、本発明の実施例5について説明する。実施例5では、フィン60Aが実施例1の熱交換チューブ30と異なる。その他の構成については、実施例1の熱交換チューブ30と同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
次に、本発明の実施例6について説明する。実施例6による熱交換チューブ30Cでは、接合方法が実施例1による熱交換チューブ30と異なる。その他の構成については、実施例1の熱交換チューブ30と同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
30…熱交換チューブ
31…ケース
40…第1ケース
41…第1ケース底部
42…第1ケース側壁部
43…第1先端部
44…第1ビード
50…第2ケース
51…第2ケース底部
52…第2ケース側壁部
53…第2先端部
54…第2ビード
60…フィン
61…第1フィン
62…第2フィン
63…壁部
70…セパレータ
71…本体部
72…セパレータ側壁部
73…接続部
74…延長部
91…立ち上がり部
92…立ち下がり部
93…孔(A,B,C,E)
94…取り入れ部
Claims (7)
- 熱交換チューブの内部に流される第1熱媒体と、前記熱交換チューブの外部に流される第2熱媒体とで熱交換を行う熱交換器において、
前記熱交換チューブは、ケースと、このケースの内部に上下2層に配置されたフィンと、これらのフィンの間に配置され前記フィンを隔てる板状のセパレータと、からなり、
前記ケースは、前記第1熱媒体の流れ方向から見た場合に、共に略U字形状を呈する第1ケース及び第2ケースが向かい合わせに配置されてなり、
前記第1ケースは、第1ケース底部と、この第1ケース底部の両端から前記第2ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第1ケース側壁部と、からなり、
前記第2ケースは、第2ケース底部と、この第2ケース底部の両端から前記第1ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第2ケース側壁部と、からなり、
前記フィンは、共にコルゲート形の第1フィンと、第2フィンと、からなり、
前記第1フィンは、前記第1ケース底部、及び、前記セパレータの一面に接合され、
前記第2フィンは、前記第2ケース底部、及び、前記セパレータの他面に接合され、
前記セパレータは、両面に前記フィンが接合された本体部と、この本体部の両端において前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に沿って設けられたセパレータ側壁部と、を含み、
前記セパレータ側壁部のなかの、前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に対向する面は、前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に当接すると共に、接合されていることを特徴とする熱交換器。 - 前記セパレータ側壁部は、前記本体部と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
- 前記セパレータ側壁部のなかの、前記第1ケース側壁部に対向する面は、前記第1ケース側壁部に対し、前記第1熱媒体の流れ方向に沿って連続的に形成される第1ビードにより、重ね溶接されており、
前記セパレータ側壁部のなかの、前記第2ケース側壁部に対向する面は、前記第2ケース側壁部に対し、前記第1熱媒体の流れ方向に沿って連続的に形成される第2ビードにより、重ね溶接されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の熱交換器。 - 前記セパレータ側壁部は、接続部を介して前記本体部に接続され、
前記接続部は、前記本体部の端部から前記第2ケース底部に向かって延びた上で、前記第2ケース側壁部に向かって延びていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の熱交換器。 - 前記セパレータ側壁部は、前記第1ケース側壁部に向かって付勢されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の熱交換器。
- 前記セパレータは、前記セパレータ側壁部の先端から前記第1熱媒体の流路に向かって延びる延長部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の熱交換器。
- 前記セパレータ、前記第1フィン又は前記第2フィンには、孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の熱交換器。
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JP2017000604A JP6571696B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 熱交換器 |
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Family Applications (1)
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JP2017000604A Active JP6571696B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 熱交換器 |
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JP2009524000A (ja) * | 2006-01-19 | 2009-06-25 | モーディーン・マニュファクチャリング・カンパニー | フラットチューブ、フラットチューブ型熱交換器及びその製造方法 |
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- 2017-01-05 JP JP2017000604A patent/JP6571696B2/ja active Active
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