JP6342107B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
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Description
まず、図2には、ドラム式洗濯乾燥機の基台1から機内構造2を示しており、基台1には、図示しない外箱が結合され、機内構造2を覆うようになっている。機内構造2は、図3にも示すように、水槽3を主体としている。水槽3は、軸方向が前後の横軸円筒状を成すものであり、それを左右一対(図2に一方のみ示す)のサスペンション4により、後下がり(前上がり)の傾斜状に弾性支持している。従って、水槽3は前部が高く、後部が低くなっている。
このほか、水槽3については、これも図示しないが、水槽3の内部からドラム6の内部に給水する給水弁を初めとする給水装置と、ドラム6から水槽3内の水を外部に排出する排水弁を初めとする排水装置を設けている。
又、図3は、以上の機内構造2を概略的に示している。
そのほか、図示しないが、洗濯乾燥機の運転全般を制御する例えばマイコンを主体とする制御装置を有している。
上記構成の洗濯乾燥機では、標準的な運転コースが開始されると、図示しない制御装置により、洗濯行程、脱水行程、及び乾燥行程が順に実行される。
すすぎ運転では、上記洗い運転と同様の動作が行われるものであり、それにより、洗い後の衣類がすすがれる。
このようにして、ユニットケース11内の凝縮器14及び蒸発器16を通る風路とドラム6を有する水槽3内との間を空気が循環することにより、ドラム6内の衣類が漸次乾燥される。
上記通常風量W1と、小風量W2、及び大風量W3の関係は、「W2<W1<W3」である。又、これらの風量の設定は、送風ファン10の送風羽根10bの回転速度を変化させることで行うものであり、その送風羽根10bの回転速度は、小風量W2が最も低く、通常風量W1が次に高く、大風量W3が最も高い。
図5に示す第2の実施形態においては、上記温風の切換えをドラム6の回転速度の変化に連動させるようにしており、特には、ドラムの回転速度を連続的に増加させて変化させるようにしている。
その後、ドラム6の回転を停止すると共に、ドラム6内への温風の吹き込みを停止し、次いで、ドラム6の回転方向を反対にして上述と同じ制御を実行し、これらを繰返す。
なお、この場合のドラム6の回転速度を変化は、連続的な増加ではなく、段階的な増加としても良い。
図6に示す第3の実施形態においても、温風の切換えをドラム6の回転速度の変化に連動させるようにしているが、この場合、ドラム6の回転速度の変化を、上記第2の実施形態とは反対の連続的な減少としており、ドラム6内に吹き込む温風の風量も上記第2の実施形態とは大小変化の順を反対にしている。
この後、ドラム6の回転を停止すると共に、ドラム6内への温風の吹き込みを停止し、次いで、ドラム6の回転方向を反対にして上述と同じ制御を実行し、これらを繰返す。
なお、この場合のドラム6の回転速度を変化も、連続的な減少ではなく、段階的な減少としても良い。
図7に示す第4の実施形態においては、ドラム6内に前述のように温風を繰返し切換えて吹き込むのを、衣類を乾燥させる折りの途中から実施するようにしている。これも具体的には、乾燥行程で、衣類の乾燥率が90〔%〕に達するまでは通常の風量W1による乾燥運転を行い、衣類の乾燥率が90〔%〕に達して以後、すなわち、衣類を乾燥させる折りの途中から、100〔%〕に達するまでの間に、W2/W3と記すように、ドラム6内に前述のように温風を繰返し切換えて吹き込むのを実施するようにしている。なお、衣類の乾燥率は、この場合、通風路27中の給気温度センサ29と排気温度センサ28との検知温度差から判断する。
図8に示す第5の実施形態においては、ドラム6内に前述のように温風を繰返し切換えて吹き込むのを実施しない時間帯を設定し、その時間帯に衣類の乾燥度合の検知をするようにしている。これも具体的には、乾燥行程で、衣類の乾燥率が80〔%〕に達するまでは通常の風量W1による乾燥運転を行い、衣類の乾燥率が80〔%〕に達してから90〔%〕に達すると見られるまでの時期をもって、ドラム6内に温風を繰返し切換えて吹き込むのを実施しない時間帯Tを設定し、その時間帯Tに衣類の乾燥度合の検知をするようにしている。
そのほか、本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (6)
- 後下がりに傾斜させて設けられ、衣類を収容するドラムと、
このドラムを回転駆動するドラム駆動装置である第1のモータと、
前記ドラムの内部に温風を後方から吹き込んで供給する送風羽根を備える温風供給装置と、
前記送風羽根を回転駆動する第2のモータと、を具備し、
前記衣類を乾燥させる折りに、前記ドラムを回転させつつ、該ドラムの内部に温風を、通常風量と、該ドラム内の後側に位置した薄手の衣類を前側へ移動させる通常風量よりも大きな大風量と、前側へ移動したその衣類を後側へ戻す通常風量よりも小さな小風量とに繰返し切換えて吹き込むように、
または、
前記衣類を乾燥させる折りに、前記ドラムを回転させつつ、該ドラムの内部に温風を、前記通常風量と、その後は、あらかじめ設定した前記ドラムの所定の回転速度に対応させて、前記大風量と、前記小風量とに繰返し切換えて吹き込むようにし、前記大風量における前記ドラムの所定の回転速度は、前記小風量における前記ドラムの所定の回転速度よりも大きいことを特徴とする衣類乾燥機。 - 衣類を乾燥させる折りに、ドラムの内部に温風を小風量と大風量とに繰返し切換えて吹き込むのに代えて、高速風と低速風とに繰返し切換えて吹き込むようにしたことを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
- ドラムの回転速度の変化を、連続的又は段階的な増加としたことを特徴とする請求項1または2記載の衣類乾燥機。
- ドラムの回転速度の変化を、連続的又は段階的な減少としたことを特徴とする請求項1または2記載の衣類乾燥機。
- 温風を繰返し切換えて吹き込むのを、衣類を乾燥させる折りの途中から実施するようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の衣類乾燥機。
- 前記衣類を乾燥させる折りに、前記ドラムを回転させつつ、該ドラムの内部に温風を、前記通常風量と、その後は、あらかじめ設定した前記ドラムの所定の回転速度に対応させて、前記大風量と、前記小風量とに繰返し切換えて吹き込む場合において、前記通常風量の後に、温風を繰返し切換えて吹き込むのを実施しない時間帯を設定し、その時間帯に衣類の乾燥度合の検知をするようにしたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の衣類乾燥機。
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