JP6341939B2 - 置換された(r)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸(変種)及びそのエステル、調製のための方法並びに使用 - Google Patents

置換された(r)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸(変種)及びそのエステル、調製のための方法並びに使用 Download PDF

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Description

本発明は、新規な化学化合物−抗癌剤医薬として興味が持たれているアンドロゲン受容体阻害剤の合成における中間体生成物に関する。本発明の主題は、更に新規な化合物−アンドロゲン受容体阻害剤の調製のための方法にも関する。
アンドロゲン受容体の既知の阻害剤、特に、イクスタンジとして2012年末に市場に上り、そして前立腺癌の治療を意図していた、以前にはMDV3100として知られていたエンザルタミド[WO2011/106570A1]、及び前立腺癌の治療のための薬物として臨床試験の第二相を好結果で通過したARN−509[WO2008/119015A2]が存在する。
国際特許出願公開WO2011/106570A1: WO2008/119015A2。
本発明の文脈において、用語は、一般的に以下の通りに定義される:
“アルキル”は、鎖中に1−5個の炭素原子、好ましくは1−4個の炭素原子を持つ脂肪族炭化水素の直鎖又は分枝鎖の基(C−Cアルキル)を意味する。分枝鎖アルキルは、アルキル鎖が、一つ又はそれより多い置換基、好ましくは、C−Cアルキル、C−Cアルキルオキシメチル、トリメチルシリルエトキシメチルを有することを意味する。
“アミノ基”は、その意味が本節で定義される“アミノ基置換基” R 及びRk+1 で置換された、又は置換されていないR k+1 N−基、例えば、アミノ(HN−)、メチルアミノ、ジメチルアミノ、N−(トリメチルシリルエトキシメチル)メチルアミノ、ジエチルアミノ、ピロリジン、モルホリン、ベンジルアミノ、又はフェネチルアミノを意味する。
“アミノカルボニル”は、水素、アルケニル、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルを含む所望により同一の、その意味が本節で定義される“カルバモイル置換基” R 及びRk+1 で置換された又は置換されていないC(=O)NR k+1 −基を意味する。
“アリール”は、6−14個の炭素原子、好ましくは6−10個の炭素原子を含む、芳香族の単環又は多環系を意味する。アリールは、同一或いは異なった構造の一つ又はそれより多い“環系置換基”を含有することができる。アリール基の代表は、フェニル又はナフチル、置換されたフェニル或いは置換されたナフチルである。アリールは、非芳香族の環系又は複素環と環縮合することができる。
“アシルアミノ”は、これに対するアシルの意味が本節で定義されるアシル−NH−基を意味する。
“ハロゲン”は、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素を意味する。フッ素、塩素、及び臭素が好ましい。
“ヘテロシクリル”は、3−10個の炭素原子、好ましくは5−6個の炭素原子を含む芳香族又は非芳香族の飽和の単環或いは多環系を意味し、ここにおいて、一つ又はそれより多い炭素原子は、異種原子、例えば窒素、酸素、又は硫黄で置換されている。ヘテロシクリルの前の接頭辞“アザ”、“オキサ”、又は“チア”は、それぞれ、環系中のN、O、又はS原子の存在を意味する。ヘテロシクリルは、同一又は異なった構造の一つ又はそれより多い“環系置換基”を有することができる。ヘテロシクリル中にあるN−及びS−原子は、N−オキシド、S−オキシド、及びS−ジオキシドに酸化されていることができる。ヘテロシクリルの代表は、テトラヒドロフラン、ピペリジン、ピロリジン、ピペラジン、モルホリン、チオモルホリン、チアゾリジン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロチオフェン等である。
“置換基”は、骨格(断片)に接続された化学ラジカル、例えば、それらの意味が本節で定義される、“アルキル置換基”、“アミノ基置換基”、“ヒドロキシ基置換基”、“カルバモイル置換基”、“環系置換基”を意味する
“アミノ基置換基”は、アミノ基に接続された置換基を意味する。アミノ基置換基は、水素、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アシル、アロイル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、アルキルアミノチオカルボニル、アリールアミノチオカルボニル、ヘテロアリールアミノチオカルボニル、ヘテロシクリルアミノチオカルボニル、環縮合ヘテロアリールシクロアルケニル、環縮合ヘテロアリールシクロアルキル、環縮合ヘテロアリールヘテロシクレニル、環縮合ヘテロアリールヘテロシクリル、環縮合アリールシクロアルケニル、環縮合アリールシクロアルキル、環縮合アリールヘテロシクレニル、環縮合アリールヘテロシクリル、アルコキシカルボニルアルキル、アラルコキシカルボニルアルキル、ヘテロアラルキルオキシカルボニルアルキルである。好ましくは、置換基は、水素、トリメチルシリルエトキシメチル、メチル、置換されたフルオロフェニル、置換されたアルキルから選択される。
“カルボキシル置換基”は、その意味が本節で定義されるカルボキシル基のO−原子に接続された置換基を意味する。カルボキシル置換基は、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシカルボニルアルキル、アラルコキシカルボニルアルキル、ヘテロアラルキルオキシカルボニルアルキル、又はR k+1 N−アルキル、R k+1 NC(=O)−アルキル、環縮合ヘテロアリールシクロアルケニル、環縮合ヘテロアリールシクロアルキル、環縮合ヘテロアリールヘテロシクレニル、環縮合ヘテロアリールヘテロシクリル、環縮合アリールシクロアルケニル、環縮合アリールシクロアルキル、環縮合アリールヘテロシクレニル、環縮合アリールヘテロシクリルである。好ましくは、“カルボキシル置換基”は、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシカルボニルアルキル、アラルコキシカルボニルアルキル、ヘテロアラルキルオキシカルボニルアルキル、又はR k+1 N−アルキル、R k+1 NC(=O)−アルキル、アリールヘテロシクレニル、環縮合ヘテロアリールヘテロシクリルである。好ましい置換基は、C−Cアルキル(メチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル、tert−ブチル等)である。
“カルボキシル”は、HOC(=O)−(カルボキシル)基を意味する。
最近、以下の式の、4−[3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A1並びにその(R)−A2及び(S)−A3立体異性体である、有効なアンドロゲン受容体阻害剤が調製されている[RU特許2434851号、 2011年11月27日に公開;WO2012/011840、2012年1月26日に公開]。
4−[3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A1の合成は、4−チオイソシアネート−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリルB1の、4−(3−シアノテトラヒドロフラン−3−イルアミノ)−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド B2との、ジメチルホルムアミド中の、100℃のマイクロ波オーブン中の12時間の相互作用によって、以下のスキーム1によって行われた。この反応の生成物A1を、反応混合物から高圧液体クロマトグラフィーによって単離し、そして立体異性体A2及びA3に、25×1cmのChiralpak HD−H(Chiral Technologies Inc.,USA)の高圧液体クロマトグラフィーを使用して分割した。
キラルクロマトグラフィーのカラムの使用を含む高圧液体クロマトグラフィーによる、最終生成物A1並びにその光学異性体A2及びA3の分離は、その調製の過程を更に困難にし、そして高価なものにする。従って、アンドロゲン受容体阻害剤、A1、A2、及びA3の合成のための新規な中間体の探求は、現実の課題である。
本発明の主題は、以前には未知の化合物の以下の一般式1の3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸、そのエステル及びその立体異性体であり、
式中:
=H、C−Cアルキルであり;
=H、CHOCHCHSi(CHである。
更に好ましい一般式1の化合物は、以下の式の(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸 1(1)、(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸メチル 1(2)又は(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸ブチル 1(3)である。
本発明の主題は、以下の一般式2の4−ブロモ−2−フルオロ−N−メチルベンズアミドの、3−アミノテトラヒドロフラン−3−カルボン酸 3.1、一般式3.2のそのエステル、又はこれらの立体異性体との相互作用による、一般式1の化合物及びその立体異性体1(1)−1(3)の調製のための方法である。
最良の結果は、化合物2を、化合物3.1又は3.2と、水、ジメチルホルムアミドの媒体中で、ヨウ化銅(I)、炭酸カリウム、トリエチルアミン及び2−アセチルシクロヘキサノンの存在中で反応させたときに達成された。
本発明の主題は、更に、以下の一般式1の化合物である4−[3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A1、又はその立体異性体A2、及びA3の合成における中間体である。
更に好ましい中間体は、以下の式の(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸 1(1)、(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸メチル 1(2)及び(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸ブチル 1(3)である。
本発明の主題は、更に、4−[3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A1、A2、及びA3の調製のための、一般式1の化合物又はその立体異性体の、4−イソシアナト−2−トリフルオロメチルベンゾニトリル B1との、ジメチルスルホキシド及び酢酸エチルの混合物中の高温における相互作用からなる、以下のスキーム2:
による方法である。
最良の結果は、反応が、アルゴン雰囲気中で、それぞれ1:2の比で取込んだジメチルスルホキシド及び酢酸エチルの混合物中で行われたときに達成された。
本発明の使用は、アンドロゲン受容体阻害剤A1、A2、及びA3の調製の過程を簡略化し、生成物の収率を70%まで増加し、そしてキラルクロマトグラフィーの使用を排除することを可能にする。
本発明は、以下に、具体的な実施例によって説明されるが、これらは、本発明の範囲を例示するが、それを制約するものではない。
実施例1. 一般式1の3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸、そのエステル及びこれらの立体異性体の調製のための一般的方法。
磁気攪拌機、環流凝縮器、及び温度調節器を持つ油浴を備えた丸底フラスコに、1.2当量の酸3.1又は一般式3.2のそのエステル、1当量の一般式2の4−ブロモ−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド、0.35g(0.15当量)のヨウ化銅(I)、6.76g(4当量)の炭酸カリウム、6mlの水、27.5mlのジメチルホルミアミド、及び0.2mlのトリエチルアミンを入れた。10分間撹拌した後、0.35g(0.2当量)の2−アセチルシクロヘキサノンを加えた。反応混合物を100℃で2日間撹拌した。反応が完結した後、溶媒を真空中で蒸留した。これによりR=C−Cアルキルである一般式1のエステルを得て、これを水と混合し、そして塩酸(濃)で約2−3のpHまで酸性化した。20−30分の撹拌中に固体が形成され、これを濾過して取出し、水で洗浄し、そして乾燥した。次いで、これをエーテルで洗浄した。これにより、R=Hである一般式1の酸を得た。収率は、80%以上であった。
(R)−3−{4−[メチル−(2−トリメチルシリルエトキシメチル)カルバモイル]−3−フルオロフェニルアミノ}テトラヒドロフラン−3−カルボン酸 1[R=H、R=CHOCHCHSi(CH
LCMS m/e 413(M+1);Н NMR(DMSO,400MHz)δ 12.85(br.s,1H),7.05(t,1H),6.97(br.s,1H),6.30(m,1H),6.15(d,1H),4.84(s,1H),4.60(s,1H),4.09(d,1H),3.88(t,3H),3.50(br.s,1H),3.32(br.s,1H),2.90(m,3H),2.56(m,1H),2.16(m,1H),0.87(br.s,1H),0.76(br.s,1H),0.00(m,9H)。
(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸 1(1)、LCMS m/e 283(M+1);H NMR(DMSO,400MHz)δ 13.01(br.s,1H),7.68(s,1H),7.46(t,1H),7.13(s,1H),6.31(d,1H),6.11(d,H),4.09(d,1H),3.86(m,3H),2.71(m,4H),2.14(m,1H)。
実施例2. (R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸メチル 1(2)の調製のための方法。
方法A. 500mgの(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸1(1)及び294mgの炭酸カリウム(1.2当量)を、4mlのDMF中で一緒に混合した。混合物を30℃に加熱し、そして1.2当量のヨウ化メチルを導入した。温度を40℃に上げ、そして混合物を1時間保った。次いで、40mlの水を加え、そして混合物を60℃に加熱した。混合物を濾過し、水層をクロロホルム(2×50ml)で抽出した。混合した有機層を塩化ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し、溶媒を真空中で蒸発した。生成物をエーテルで摩砕(mash)した。これにより、372mg(70%)の生成物1(2)を得た。
方法B. 10gの(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸 1(1)のアセトニトリル中の溶液に、6.89g(1.2当量)のカルボジイミドを加えた。混合物を60℃で1時間撹拌し、そして20mlのメタノールを導入した。混合物を2−3時間撹拌したままにした。次いで、溶媒を真空中で蒸発し、残渣に水を加えた。沈殿した固体を濾過して取出し、そして乾燥した。エステル1(2)の収量は、7.5g(71%)であった。
方法C. 15.5gの(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸 1(1)を、150mlのメタノール中に溶解した。フラスコを氷及び水で冷却し、そして過剰の塩化チオニル(1.2当量)を10分で溶液に滴下により加えた。次いで、反応混合物を沸騰させ、そして4時間還流した。その後、溶媒及び過剰の塩化チオニルを真空中で蒸発した。残渣を200mlのクロロホルム中に溶解し、炭酸水素ナトリウムの飽和溶液(50ml)及び塩化ナトリウムの飽和溶液(50ml)で洗浄した。クロロホルムを真空中で蒸発し、残渣にエーテルを加え、そして生成物を濾過して取出した。エステル1(2)の収量は、12.5g(77%)であった。
(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸メチル 1(2)、LCMS m/e 297(M+1);Н NMR(CDCl,400MHz)δ 7.94(t,1H),6.59(br.s,1H),6.38(d,1H0,6.20(d,1H),4.80(br.s,1H),4.19(d,1H),4.05(m,3H),3.76(s,3H),3.01(d,3H),2.51(m,1H),2.19(m,1H)。
実施例3. (R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸ブチル 1(3)の調製のための方法。
0.55gの(R)−3−アミノテトラヒドロフラン−3−カルボン酸ブチル 3.2(1)、0.68g(1当量)の4−ブロモ−2−フルオロ−N−メチル−N−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}ベンズアミド 2.1、0.27g(0.1当量)のPd*DBA、0.37g(0.2当量)のBINAPを、10mlのジオキサン中で一緒に混合した。混合物をアルゴン雰囲気中で2日間環流した。その後、これを水中に注ぎ、クロロホルムで抽出し、抽出物を塩化ナトリウムの飽和溶液で洗浄した。クロロホルムを真空中で蒸発し、残渣をシリカのクロマトグラフィーにかけた。これにより、(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸ブチル 1(3)を、収率約10%で得た、LCMS m/e 339(M+1)。
実施例4. 4−[3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A1、
4−[(R)−3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A2、
4−[(S)−3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A3、
4−[(R)−3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチル−N−(2−トリメチルシリルエトキシメチル)ベンズアミド A4
の調製のための方法。
方法A. 磁気攪拌機、環流凝縮器、塩化カルシウム管、及び温度調節器IKA−ETS−D4を持つ油浴を備えた250mlの丸底フラスコに、10.7gの(R)−3−{4−[メチル−(2−トリメチルシリルエトキシメチル)カルバモイル]−3−フルオロフェニルアミノ}テトラヒドロフラン−3−カルボン酸 1[R=H、R=CHOCHCHSi(CH]及び100mlのピリジン中の1.5当量の4−チオイソシアネート−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル B1を入れた。反応混合物を48時間80℃で撹拌した。反応が完結した時点(LCMSで管理)で、ピリジンの殆どの部分を真空中で蒸発した。残渣を酢酸エチル中に溶解し、シリカの層を通して濾過し、溶媒を真空中で蒸留し、残渣にエタノールを加えた。沈殿した固体を濾過して取出し、そして乾燥した。これにより、4.84gの4−[(R)−3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチル−N−(2−トリメチルシリルエトキシメチル)ベンズアミド A4を得た、LCMS m/e 623(M+1);H NMR(CDCl,400MHz)δ 8.01(d,1H),7.98(s,1H),7.85(d,1H),7.57(m,1H),7.22(m,2H),4.97(s,1H0,4.55(s,1H),4.32(d,1H),4.06(d,1H),3.86(qv,1H),3.66(m,1H),3.57(t,1H),3.26(t,1H),3.10(s,2H),2.89(s,1H),2.64(m,1H),2.41(m,2H),0.91(t,1H),0.77(t,1H),0.06(s,3H),0.00(s,6H)。
4.8gの4−[(R)−3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチル−N−(2−トリメチルシリルエトキシメチル)ベンズアミド A4を、15mlのトリフルオロ酢酸と、30mlの塩化メチレン中で室温で2−3時間撹拌した。反応が完結(LCMS管理により出発化合物A4がない)した後、反応混合物を真空中で蒸発し、残渣をシリカのクロマトグラフィーによって精製した。溶出剤としてクロロホルム−メタノール(60:1)の系を使用した。R=0.4を持つ画分を収集した。これにより、4−[(R)−3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A2を78%得た、LCMS m/e 493(M+1);H NMR(CDCl,400MHz)δ 8.30(t,1H),8.06(d,1H),7.96(s,1H),7.83(d,1H),7.32(d,1H),7.23(d,1H),6.71(m,1H),4.93(d,1H),4.16(d,1H),3.95(qv,1H),3.42(qv,1H),3.08(d,3H),2.73(m,1H),2.47(m,1H)。
方法B. 50mlのピリジン中の、5.09gの(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸 1(1)及び1.5当量の4−チオイソシアネート−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル B1を、80℃で48時間撹拌した。反応が完結(LCMS管理)した後、ピリジンの殆どの部分を真空中で蒸発した。残渣をシリカのクロマトグラフィーにかけた。溶出剤としてクロロホルム−メタノール(60:1)の系を使用した。R=0.6を持つ画分を収集した。これにより、630mg(収率7.6%)の生成物A2を、純度99.2%で得た、LCMS m/e 493(M+1);H NMR(CDCl,400MHz)δ 8.30(t,1H),8.06(d,1H),7.96(s,1H),7.83(d,1H),7.32(d,1H),7.23(d,1H),6.71(m,1H),4.93(d,1H),4.16(d,1H),3.95(qv,1H),3.42(qv,1H),3.08(d,3H),2.73(m,1H),2.47(m,1H)。
注記。反応の実施:マイクロ波中のピリジン(70℃、3時間)により、最終生成物A2を10%収率で得た;KCOの存在中のアセトニトリル(60℃、12時間)により、最終生成物A2を8%収率で得た;アルゴン雰囲気中の(CNの存在中のアセトニトリル(75℃、3時間)により、最終生成物A2を28%収率で得た。
方法C. 252μl(1当量)のDMSO及び692μl(2当量)の酢酸エチルの混合物中の、1.05gの(R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸メチル 1(2)及び1.62g(2当量)の4−チオイソシアネート−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル B1を、85℃で48時間一緒に撹拌した。反応が完結(LCMS及びTLC管理)した後、溶媒を真空中で蒸発した。残渣をシリカのクロマトグラフィーにかけた。クロロホルムを溶出剤として使用した。R=0.6を持つ画分を収集し(TLCは、60:1のクロロホルム−メタノール系であった)、溶媒を真空中で蒸発し、残渣をエタノールから結晶化させた。これにより、生成物A2を、収率60−70%で、そして99.5%の基本的物質で得た、LCMS m/e 493(M+1);H NMR(CDCl,400MHz)δ 8.30(t,1H),8.06(d,1H),7.96(s,1H),7.83(d,1H),7.32(d,1H),7.23(d,1H),6.71(m,1H),4.93(d,1H),4.16(d,1H),3.95(qv,1H),3.42(qv,1H),3.08(d,3H),2.73(m,1H),2.47(m,1H)。
類似の様式で、4−[(S)−3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A3を、対応する式1の(S)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸から出発して調製した、収率60−65%、LCMS m/e 493(M+1)。
類似の様式で、4−[3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A1を、対応する式1の3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸から出発して調製した、収率60−65%、LCMS m/e 493(M+1)。
本発明は、医学、獣医学、生化学において使用することができる。

Claims (3)

  1. 以下の一般式1:

    [式中:
    =C−Cアルキルであり;
    =H、CHOCHCHSi(CHである]
    の化合物又はその立体異性体。
  2. 以下の式の:

    {化合物1(2)でRはCH 3 であり、化合物1(3)でRはC 4 H 9 である}
    (R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸メチル 1(2)、又は
    (R)−3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸ブチル 1(3)である、請求項1に記載の化合物。
  3. 3−(4−メチルカルバモイル−3−フルオロフェニルアミノ)テトラヒドロフラン−3−エンカルボン酸メチル(式1.1又はその立体異性体と、4−イソシアネート−2−トリフルオロメチルベンゾニトリル B1との間の反応からなり、


    前記試薬が、ジメチルスルホキシド及び酢酸エチルの1:2の比の混合物中で、高温で撹拌されることを特徴とする
    以下の式の4−[3−(3−トリフルオロメチル−4−シアノフェニル)−4−オキソ−2−チオキソ−7−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.4]ノナ−1−イル]−2−フルオロ−N−メチルベンズアミド A1、A2、及びA3:
    の調製のための方法。
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