JP6338719B1 - 電動駆動装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来の電動パワーステアリング装置において、制御ユニットはモータの出力軸と同軸上にモータと一体化され、モータの出力側とは反対側に配置されている。また制御ユニットは電源系の大電流用コネクタや信号系の小電流用コネクタを有し、これらコネクタが取り付けられる絶縁樹脂製のコネクタ組付体が制御ユニットのカバーの役目を果たすようにモータに固定されている(特許文献1参照)。
そのため、従来工法では制御ユニット部を金属もしくは樹脂製のカバーで覆う必要があり部品点数が多くなる課題があった。また、制御ユニット部と電動モータの各端子を接続するために半田づけまたは溶接等が必要であり、組立工数が多くなる課題があった。
以下、この発明の実施の形態1に係る電動駆動装置を図1から図5に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施形態1の電動駆動装置の上面図、図2は側面図、図3は制御ユニット部の下面図である。
図1〜図3において、電動駆動装置は、電動モータ1と制御ユニット部2で構成され、制御ユニット部2は電動モータ1の出力軸11と同軸上に電動モータ1と一体化され、電動モータ1の出力軸11とは反対側に配置されている。
ボスの反対側には制御回路やインバータ回路を含む制御ユニット部2が構成されている。制御ユニット部2には、電源と接続される電源コネクタ3とCANなどで車両側からの信号を伝達するための車両信号コネクタ4およびトルクセンサからの信号を伝達するためのトルクセンサコネクタ5が設けられている。
図1〜図3ではコネクタ3、4、5は1系統としか図示していないが、2系統にして冗長性を持たせても良い。このような構成とすることで、冗長化が図れ、信頼性が向上する。
上記したICやマイコンなどの電子部品21は制御基板22の上部に実装され、インバータ部などの発熱部品23は制御基板22の下部に実装されている。
制御基板の22の一辺には、電動モータ1のモータ端子などと電気的に接続するための印刷配線した銅パターンの端子部24が設けられている。
プレート25を介して電動モータ1の筐体から放熱されるようになっている。
即ち、図2に示すように、絶縁性の樹脂26は、制御基板22、それに搭載されている電子部品21および発熱部品23を覆うようにして、端子部24および金属プレート25の一面を除いて制御ユニット部2の全体を封止するようにして、従来の制御ユニット部2用のカバーは省略されている。
電源コネクタ3と車両信号コネクタ4およびトルクセンサコネクタ5は、絶縁性の樹脂26から突出するように構成され、実施の形態1では図1、2のように制御ユニット部2の横方向に延びている。
電動モータ1は、その筐体に図2に示すように制御ユニット部2の側面まで延びた突出部12を有し、この突出部12に電動モータ1のステータコイルなどに接続されたモータ端子部13が収納されている。
図4および図5に示すように、制御基板22の一部を樹脂26で封止せずに銅パターンを剥き出しにした端子部24は、電動モータ1に接続されたモータ端子部13に差し込みだけで、電動モータ1と導通がとれる構成となっている。このため、従来のように各端子を接続するための半田づけや溶接等が不要となり、組立工数を削減することができる。
図1、2に示すように電動モータ1の突出部12に四角形の突起部14を2か所設け、一方、制御ユニット部2の樹脂26の一部には、いわゆるコネクタのロック部と同じ形状で、電動モータ1の突起部14に嵌合する穴部27を設ける。
したがって、制御ユニット部2の端子部24を電動モータ1に接続されたモータ端子部13に差し込んで電気的な接続をした後に、制御ユニット部2の樹脂26に設けられた穴部27を電動モータ1の突起部14に勘合することで、電動モータ1と制御ユニット部2を一体化することができる。
樹脂26で構成された穴部27は弾性変形することができるので、端子部24と端子部13の電気的な接続をした後でも、穴部27を突起部14に嵌合することができる。
また、制御基板22の端子部24は、モータ端子部13および回転センサとの接続部をそれぞれ2系統備えた構成にしてもよい。
封止されて、この樹脂26が制御ユニット部2のカバーの役目をするから組み付けを簡略化できる。また、電動モータ1に接続されたモータ端子部13と制御ユニット部2の端子部24との接続を差し込みにしたので、各端子を接続するための半田づけや溶接等が不要となり、組立工数を削減することができる。
次に、この発明の実施の形態2に係る電動駆動装置を図6および図7に基づいて説明する。図6はこの発明の実施形態2の電動駆動装置の側面図、図7は制御ユニット部の上面図である。
図6および図7において、電動モータ1と制御ユニット部2の構成は実施の形態1と同じであるが、制御ユニット部2の金属プレート25を削除し、制御ユニット部2を封止する樹脂26は、電動モータ1の筐体に接する側の厚みを、他の面よりも薄くし、電動モータ1と当接させている。
また、制御ユニット部2の印刷配線した銅パターンの端子部24は、実施の形態1では制御基板22の上面に形成していたが、実施の形態2では制御基板22の下面に形成している。その他の構成は実施の形態と同じにつき、同じまたは相当部分には同じ符号を付して説明を省略する。
次に、この発明の実施の形態3に係る電動駆動装置を図8に基づいて説明する。図8はこの発明の実施形態3の電動駆動装置の側面図である。
図8に示すように、実施の形態3の発明は、制御ユニット部2の配設向きが異なる構成にしたものである。
実施の形態1および2では、制御ユニット部2の端子部24を電動モータ1のモータ端子部13に横方向に差し込んで、電気的な接続を行っていたが、実施の形態3の発明は、制御ユニット部2の端子部24を電動モータ1のモータ端子部13に縦方向に差し込んで接続するようにしたものである。
実施の形態3の発明では、電動モータ1の筐体には、実施の形態1、2で説明した突出部12が不要となり構成が簡単となる。
実施の形態1から3の発明における制御ユニット部2の端子部24は、制御基板22に印刷配線した銅パターンで構成したが、プレスフィット端子(プレスフィットピン)で構成してもよい。
プレスフィットとは、端子のプレスフィット部分と基板のスルホールとの嵌め合い関係が圧入となり、その締め代によって発生する復元力によって接触、通電するものである。従って、端子を固定するときには半田付けを必要とせず、環境負荷の低減とコストの低減に寄与する。
工数の削減を可能とする。
24:端子部、 25:金属プレート、 26:樹脂、 27:穴部
Claims (8)
- 電動モータと、この電動モータを制御するための制御ユニット部を一体化した電動駆動装置において、前記制御ユニット部は制御基板の端子部を除く全体を樹脂で封止し、前記電動モータに接続されたモータ端子部と前記制御ユニット部の前記端子部との接続を差し込みにすると共に、前記電動モータの筐体の一部に突起部を設け、前記制御ユニット部を封止する前記樹脂の一部に前記突起部に嵌合する穴を設け、前記電動モータと前記制御ユニット部を一体化したことを特徴とする電動駆動装置。
- 前記制御ユニット部は、電源コネクタ、車両側からの信号を伝達するための車両信号コネクタおよびトルクセンサからの信号を伝達するためのトルクセンサコネクタを備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動駆動装置。
- 前記電源コネクタ、前記車両信号コネクタおよび前記トルクセンサコネクタをそれぞれ2系統備えたことを特徴とする請求項2に記載の電動駆動装置。
- 前記制御基板の端子部は、前記電動モータの位置検出機能を有した回転センサとの接続部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電動駆動装置。
- 前記制御基板の端子部は、前記モータ端子部および前記回転センサとの接続部をそれぞれ2系統備えたことを特徴とする請求項4に記載の電動駆動装置。
- 前記制御ユニット部は、前記制御基板に実装されている発熱部品から発生する熱を放熱するための金属プレートを備えたことを特徴とした請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電動駆動装置。
- 前記金属プレートの一面は、前記制御ユニット部の樹脂表面と同じ面となって露出しており、前記電動モータの筐体と当接していることを特徴とした請求項6に記載の電動駆動装置。
- 前記制御ユニット部を封止する樹脂は、前記電動モータの筐体に接する側の厚みを、他の面よりも薄くしたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電動駆動装置。
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