JP6338613B2 - 低粘度化粧料を含む化粧品 - Google Patents

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Description

本発明は、低粘度の流動性化粧料組成物を含む化粧品に関し、より詳しくは、シート状の弾性を有する膜形成部材によって流動性の大きい低粘度化粧料組成物が保持され、排出される化粧品に関する。
本出願は、2015年6月12日出願の韓国特許出願第10−2015−0083109号及び2015年10月21日出願の韓国特許出願第10−2015−0146471号に基づく優先権を主張し、該当出願の明細書及び図面に開示された内容は、すべて本出願に援用される。
本発明者らは、低粘度の化粧料が高粘度の化粧料に比べて使用時の伸びが良く、しっとり感に優れるなど全般的に使用者の化粧満足度が高いことに着目して、携帯及び使用に便利な製品として開発するために多大な努力を尽くしてきた。近年、流行しているクッション類の製品も主に低粘度の流動性化粧料を使用しており、低粘度の内容物を保持させるためにスポンジ状の含浸材を使用している。
韓国特許公開第10−2012−0108509号公報(化粧料組成物が含浸された発泡ウレタンフォームを含む化粧品)のように、スポンジ含浸材は内容物の収容と使用に便利なように設計されているが、スポンジが占める比表面積が大きいため、多量の化粧料を収容しようとすれば容器が大きくなり、さらに、化粧料の使い残しが多いことから、使用者の経済的な使用が困難であるという問題が生じる。さらに、使用に伴う内容物の減少によって、スポンジの上側に化粧料が染み出ずに化粧効果も落ちるという問題がある。もちろん、容器を小さくすれば、内容物を多量に収容することができない。
容器を小さくしながらも多量の内容物を収容するため、韓国特許登録第10−1380587号公報(流動性化粧料のための弾性吐出カバー)のように、弾性吐出カバーにエンボシング処理及び切欠を設ける方法が提案されたが、切欠だけでは低粘度の流動性内容物が輸送または携帯時の衝撃によって漏れることを防止できず、使用時内容物が表面のエンボシングの間に残存するようになって表面が汚染し、使い残しも多いという問題を有している。
一方、韓国特許登録第10−1477583号公報は、メッシュ部が設けられた携帯用化粧品に関し、液相またはゲル相の化粧料を収容できると開示しているが、携帯性及び収容性を考慮して、収容される化粧品の適正粘度が20,000ないし40,000cPsであることを求めている。すなわち、上記範囲より粘度が低ければ、収容することができない。
韓国特許公開第10−2012−0108509号公報 韓国特許登録第10−1380587号公報 韓国特許登録第10−1477583号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、携帯及び使用が便利であって、低粘度の内容物を保持できる新たな形態の化粧品を提供することを目的とする。
また、本発明は、優れた保液性のため携帯し易く、化粧料の内容量を増加できるだけでなく、使用時、外力による排出が容易であって化粧料の使い残しを大幅に減少させることができる化粧品を提供することを目的とする。
さらに、弾力性及び形態復元力に優れた網状部材をさらに備えることで、常に初使用のような外観を保ち、持続的な使用にも優れた化粧効果を奏する化粧品を提供することを目的とする。
さらに、低粘度の内容物を収容するために容器が大きくなるか又は化粧料の内容量が少なくなる、従来の比表面積の大きいスポンジ含浸材に代替できる新たな形態の化粧品を提供することを目的とする。
さらに、内容物の漏れを防止しながらも効果的に内容物を吐出できる、高流動性の化粧料組成物の保持が容易な新たな形態の化粧品を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、低粘度化粧料組成物20を収容する収容部材10の開放部12を覆う、化粧料組成物膜形成部材30を含む化粧品1を提供する。本発明は、含浸材化粧品の場合、含浸材が占める比表面積が大きいことから、多量の化粧料を収容するためには容器が大きくなり、容器を小さくすれば多量の内容物を収容できないという問題点に着目してなされたものであり、このような問題点を改善するための低粘度の化粧料組成物及びそのような化粧料組成物が膜形成部材を通って排出される化粧品に関する。
本発明は、化粧料の表面で水膜または油膜を形成できる部材を適用することで、低粘度の化粧料を効果的に保持できるため、容器を小さくするか又は化粧料の内容量を増加させることができる。また、使い残しを最小化できるだけでなく、持続的に使用しても優れた化粧効果が奏される化粧品1を提供することを目的とする。
本明細書において、低粘度化粧料組成物20とは高流動性の化粧料組成物を意味し、代表的には液相(液体)化粧料が挙げられる。従来、流動性の大きい低粘度(7000cPs以下)化粧料を携帯が便利なパクト形態に収容するためには、比表面積の大きいスポンジ状の含浸材を用いるか、又は、エアレスタイプのパクト型容器を用いなければならず、上述したような問題を有していたが、本発明者らは鋭意研究を繰り返したところ、吸水/吸油能を有する膜形成部材30が水膜または油膜を形成することで、携帯または輸送時、流動性の大きい低粘度内容物もパクト容器内で保持し易く、使用時には容易に吐出できることを見出して本発明の完成に至った。
本発明における低粘度化粧料20は、ブルックフィールド粘度計(Brookfield Synchro−Lectric Viscometer、USA)でスピンドル#4を用いて30RPMで1分間測定した粘度が1,000cPsないし7,000cPsの化粧料である。粘度が1,000cPs未満であれば、内容物保液性が低下して漏れが生じ、7,000cPsを超えれば、低粘度化粧料の長所である伸び性、しっとり感など全般的な化粧満足度が低下する問題がある。そこで、粘度は1,000cPsないし7,000cPsのものを使用し、望ましくは2,000cPsないし6,000cPsのものを使用する。
化粧料組成物の粘度が10,000cPs未満である場合、液相の流れ性により、容器を密閉しなければ内容物が漏れてしまうため、当業界では上記範囲の化粧料組成物を携帯するためにスポンジのような含浸材を用いていた。しかし、本発明では、膜形成部材30を採用することで、10,000cPs未満の化粧料組成物も簡便に携帯できる方法を提供する。
本発明の膜形成部材は弾性を有する網体であり得る。
弾性とは、外部から力が加えられて形態の変形が生じても、外力が作用しなくなると本来の形態に復元しようとする性質を意味する。例えば、本発明の弾性は、膜形成部材に力を加えて収容部材10の底面まで力を加えた後、この力を除去すれば本来の形態に戻ることができることを意味する。
「実質的に復元される」場合には、本来の形態の70%程度、望ましくは80%程度、さらに望ましくは90%以上に回復される場合を含む。
本発明の網体は、化粧料組成物の保液性を有するだけでなく、多数の吐出または排出自在な通路が形成された形態であり、繊維などによって形成された格子状の間から内容物が吐出できるあらゆる形態を含む。例えば、網、メッシュなどの形態は本発明の網体の範囲に含まれ得る。
本発明者らは、膜形成部材が低粘度化粧料組成物20の剤形による水膜または油膜に影響を及ぼすことができることを確認した。具体的に、前記膜形成部材によって化粧料組成物の漏液を防止して収容部材10内に安定的に保持できることを確認し、使用時には加圧することで内容物がよく吐出した。これは膜形成部材30が低粘度化粧料組成物20の界面と接触し、化粧料組成物の油膜または水膜の張力に影響を及ぼした結果であると考えられるが、必ずしもこのような理論に制限して解釈されることはない。
望ましくは、前記膜形成部材は、全体厚さ0.4mmないし3mmの紙のようなシート状であり得、一重または二重以上に重ねて使用することができる。前記膜形成部材の素材としては、繊維類、発泡ゴム類及び発泡ポリウレタン類に分けられ、単独で一重または二重以上に混用して使用することができる。望ましくは、繊維からなる復元力の優れた繊維生地を使用することができる。緻密に織造されたものであっても、全体厚さが0.4mm未満の場合は、内容物の保液性が低下し、容器が逆さになるか又は斜めになったとき、内容物が漏れる恐れがある。一方、3mmを超える場合は、容器の大きさを減らすか又は内容物の容量を増加させて本来の目的である携帯及び便宜性を向上させることができず、さらに使い残しも増加する問題がある。したがって、前記膜形成部材の全体厚さは0.4mm以上3.0mm以下が適切であり、望ましくは0.6mm以上2mm以下が適切である。
本発明の膜形成部材において「膜」とは、化粧料組成物の表面に生ずる界面張力、引力などによって形成される化粧料組成物の水膜または油膜だけでなく、部材に含浸されて生じる表面膜をすべて含む意味で用いられる。
本発明の膜形成部材によって化粧料組成物の膜が形成されるだけでなく、化粧料組成物に形成された膜と化粧料組成物膜形成部材によって化粧料組成物が漏液なく保持されることもできる。
本発明の膜形成部材の場合、厚さの外に気孔の大きさ、弾力性なども水膜または油膜の形成に影響を及ぼし得る。
内容物をよく保持し、使用時の円滑な取出のためには、適当な吸水能または吸油能を有し、厚さは厚いほど、気孔は小さいほど、内容物の保持能力が優れる。弾力性は、使用後にシート状の膜形成部材が本来の形状に戻れるように、繊維の織造方法、繊維の種類及び厚さ、または混紡方法を調節し、内容物の特性及び容器の深さを考慮して使用性に優れ、使い残しが少ないように選択することが望ましい。また、繊維の場合、原糸自体をコーティングして表面特性を改質するか、又は、生地自体をコーティングして表面特性を改質して使用することができる。
本発明の「化粧料組成物膜形成部材」は、化粧料組成物の漏液を防止する保持機能だけでなく、上部からの押下力によって気孔が大きくなりながら内容物が吐出し、力を除外すれば気孔が小さくなって内容物の吐出を制限する機能を有する。すなわち、本発明者らは当業界で周知の「低粘度化粧料は漏液が生じるため、密閉構造の容器にしか収容することができない」との認識から逸脱した画期的な形態の化粧品を提供する。
前記化粧料組成物膜形成部材は、化粧料組成物の漏液を防止する役割をするという点で支持体として機能でき、気孔の形態が変形しながら吐出と吐出中断を繰り返すという点で吐出調節機能も果たすことができる。
本発明に含まれる膜形成部材は、繊維生地、発泡ゴムシート、発泡ウレタンシート及びこれらの混合物からなる群より選択されたいずれか1つであり得る。
繊維生地は繊維を加工して布にしたもので、繊維の集合を意味する。繊維は非常に細長く柔軟に曲げられる天然または人造の線状体であって、その生成過程によって天然繊維と人造繊維とに大別される。天然繊維には植物繊維、動物繊維、鉱物繊維があり、植物繊維には綿花、カポック(kapok)綿、コイア(coir)などの種子繊維、マニラ麻、サイザル麻などの葉脈繊維、そしてアマ、カラムシ、黄麻、麻などの靭皮繊維があり、動物繊維には羊毛、山羊毛、ラクダ毛、カシミヤなどの獣毛繊維、家蠶絹、野蠶絹などの絹繊維がある。そして、鉱物繊維には、石綿(アスベストス)などがある。人造繊維は無機繊維と有機繊維とに大別できるが、無機繊維には金箔糸、銀箔糸などの金属繊維があり、ガラス繊維、岩石繊維、鉱滓繊維などのケイ酸塩繊維がある。有機繊維は、再生繊維、半合成繊維、合成繊維に分けられる。再生繊維にはビスコースレーヨン、キュプラレーヨンなどの繊維素繊維とタンパク質繊維があり、半合成繊維にはアセテート、トリアセテートなどがあり、合成繊維にはポリアミド系としてナイロン繊維、ポリエステル系としてポリエステル繊維、ポリウレタン系、ポリウレア系、ポリエチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリビニリデン系、ポリテトラフルオロエチレン系、ポリビニルアルコール系、ポリアクリロニトリル系、ポリプロピレン系などがあり、これら繊維を単独で使用するか又は2種以上を混合して使用することができる。織造方法により延伸力が与えられたものが良いが、ポリエステル系繊維とポリウレタン系繊維の一種であるスパンデックスとを混紡して弾力性を与えて使用することが望ましい。
本発明の一実施例においては、繊維を用いてシート状の生地を製造して化粧料組成物膜形成部材として使用する。生地は、組織をもって織物、編物、そして不織布に大別することができる。織物は縦糸(経糸)と横糸(緯糸)とが直角で交差しながら織られ、最も基本的な織物組織である。交差点が多いため組織が丈夫であり、織り方によって平織、綾織、朱子織がある。平織は、縦糸と横糸とで織る方法のうち最も簡単且つ緻密であり、縦糸と横糸とが一本ずつ交差する。交差点が多いため、強度が高く、滑りの少ない織物を生産する。代表的な織物としては、フレスコオーガンジー(fresco organdy)、タフタ(taffeta)、モスリン(muslin)などがある。綾織は、縦糸と横糸とをそれぞれ2本以上ずつ飛ばして斜線が現われるようにした織物である。少し柔らかく、しわが寄り難い。組織と密度によって滑らかで緻密であり、耐久性が強い。種類としては、デニム、ドリル、ギャバジン(gabardine)、ツイル(twill)、トリコチン(tricotine)、サージ(serge)などがある。朱子織は、縦糸が4本またはそれ以上の横糸上に一定間隔に配置され、均一且つ滑らかであり、光沢がある。種類としては、サテン、ダマスク、アトラスなどがある。
編物は、横糸と縦糸とが直角で交差しながら織られる織物と違って、棒針またはかぎ針などの編み針を使用して1本の糸で結び目を作りながら編み合わせるものである。糸が結び目で繋がれているため、最後の結び目を解けば1本の糸に戻る特徴がある。また、2本以上の糸が編み合わせられる網、マクラメ(macrame)、レースなども編物の技法を用いる。編物は、経編と緯編とに分けられる。経編は経糸方向(縦)に糸が給糸される一方、緯編は緯糸方向(横)に糸が給糸される。上記2種類は準備工程及び機械など生地に成るまでのすべての過程が異なる。圧迫衣類や水着に使用される生地が経編、ニット類が緯編に属する。本発明のシート状膜形成部材は織物や編物をすべて使用することができる。
本発明の生地は、起毛の有無に関係なく、あらゆる種類の生地を使用することができる。
本発明による前記化粧料組成物膜形成部材は、繊維生地の外に、発泡ゴムシート、発泡ポリウレタンシート、またはこれらの混合物を使用することができる。望ましくは、繊維生地とともに、発泡ゴムシート、発泡ポリウレタンシート及びこれらの混合物から選択されたいずれか1つを共に使用することができる。
前記発泡ゴム類や発泡ポリウレタン類は、化粧料組成物の含浸用として当業界で通常使用されるものであれば制限なく使用でき、例えばスチレンブタジエンゴム(SBR)、天然ゴム(NR)、ブタジエンゴム(BR)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、ポリエチレン(PE)、ポリビニルアルコール(PVA)、エチレンビニルアセテート(EVA)及びこれらの混合物からなる群より選択されたいずれか1つを使用することができる。
前記発泡ポリウレタン類は、ポリエーテルウレタン、ポリブタジエンウレタン、ポリエステルウレタンまたはこれらの混合物などを使用して単独または混合発泡加工したものであり得、当業界で通常使用される発泡ポリウレタン類は本発明の範囲にすべて含まれる。
前記膜形成部材として使用可能な発泡ゴム類は、天然ゴム、合成ゴムまたはこれらの組合せを発泡させて製造するものであり、発泡は当業界で一般に用いる発泡剤、触媒などを使用して行うことができる。
前記天然ゴムは、一般的な天然ゴムまたは変性天然ゴムであり得、改質された天然ゴムを含むことができる。前記天然ゴムは、一般に、NR(natural rubber)を含むことができる。天然ゴムとして知られたものであればいずれも使用でき、原産地などで限定されない。前記合成ゴムは、スチレンブタジエンゴム(SBR)、変性スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム(BR)、変性ブタジエンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、エピクロロヒドリンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、水素化されたニトリルゴム、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、変性ニトリルブタジエンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、スチレンブタジエンスチレンゴム(SBS)、及びこれらの組合せからなる群より選択されるいずれか1つであり得る。
本発明の化粧料組成物は、本明細書の粘度範囲を有する流動性の化粧料組成物であれば本発明の範囲に含まれ得、剤形は特に制限されない。
前記低粘度化粧料組成物20は、本発明の目的から逸脱しない範囲内で必要に応じて、色素、抗酸化剤、活性剤、保湿剤、薬剤、金属イオン封鎖剤、多価アルコール、防腐剤及び香料などを含むことができる。
前記化粧料組成物は、当業界の通常の方法によって製造することができる。
本発明による低粘度化粧料組成物を含む化粧料組成物膜形成部材を備える化粧品は、化粧料の表面に剤形による油膜または水膜を形成、維持または発生させることができる。
本発明の化粧品は弾力的な膜形成部材を適用することで、スポンジ含浸材を使用した化粧品に比べて携帯し易く、容器の体積を減らすことができ、さらに、化粧料組成物の内容量を増加させることができる。
また、使用時、外力による排出が容易であるため、化粧料の使い残しを大きく減らすことができ、きれいで清潔な外観を保つことができる。
図1は、本発明の化粧品を例示的に示した写真であって、(a)は化粧料組成物が収容部材に収容される前の写真であり、(b)は化粧料組成物が収容部材に収容された様子を示した写真であり、(c)は膜形成部材と化粧料組成物とが接触した様子を示した写真である。 図2は、本発明の化粧品の構造を例示的に示した図である。 図3は、本発明の化粧品とスポンジ含浸材を適用した化粧品との吐出量を比べた結果である。
以下、本発明の理解を助けるために実施例などを挙げて詳しく説明する。しかし、本発明による実施例は多くの他の形態に変形でき、本発明の範囲が下記実施例に限定されると解釈されてはならない。本発明の実施例は、当業界で平均的な知識を持つ者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。
表1に記載された成分及び含量で油中水型ファンデーションを製造した。油相槽に油相成分と増粘剤を入れ、80℃に加熱して均一にさせた後、ピグメントを入れて分散させた。水相槽には水相成分を入れ、80℃に加熱して原料を完全に溶解させた後、ピグメントが分散している油相槽に添加してホモミキサーで乳化し、低粘度紫外線遮断乳化物を製造した。40mlの安定性容器に内容物を充填してから、25℃のチャンバで一日以上保管した後、ブルックフィールドLVII粘度計でスピンドル4番を用いて30rpmで1分間作動させて25℃で粘度を測定した。
厚さの場合、ノギス(モデル名:ブルーバードデジタルカリパス)を用いて測定した。
[実験評価例]
実施例1、2、3によって製造した低粘度化粧料組成物を、スポンジに含浸させた場合と、スポンジを使用せずにシート状膜形成部材を備えた収容部材に保持させた場合との比較実験を行った。
スポンジ含浸の場合、市販されているクッション形態の容器(PUM−TECK KOREA製)とスポンジ(COREAPUFF製)を使用し、本発明の収容部材は化粧料組成物が含浸されたスポンジ含浸材を収容する容器と同じ容器を使用し、本発明のシート状膜形成部材は実施例4−7を使用した。
実験例1:内容物充填量及び使い残し実験
内容物充填量の場合、同じ容器に実施例2の内容物をスポンジ含浸材に含浸させ、シート状膜形成部材(実施例5を適用)を備えた収容部材に保持させた後、容器を垂直に立てたとき、内容物が流れるか又は漏れない時点までの重さを測定して比べた。使い残しの場合、同じ容器に15gを充填して含浸させ、パフを用いて内容物を使用する方法で20代〜40代の女性20名に化粧し難いときまで使用するようにした後、使い残しの比率を測定して平均値を求めた。
その結果、表3に示されたように、本発明の場合、内容物の充填量が多いため、同量を充填するとき容器を小さくすることができ、使用時の使い残しが少なく使用者が内容物をより多く使用できるため経済的である。
実験例2:内容物の吐出量実験
含浸材化粧料の場合、使用者が便利に使用するためには、内容物が含浸材の表面からパフに容易ににじみ出ないとならない。スポンジ含浸材に実施例2の内容物を含浸させて、実施例5のシート状膜形成部材が備えられた化粧品に15gの実施例2の内容物を保持させた後、20代〜40代の女性20名がルビーセルパフ(Rubycell puff)を用いて使用するときパフににじみ出る量を測定して、図3のようにグラフで比べた。初期5回は使用者毎のバラツキが大き過ぎるため、6回目の使用から使用回数毎の内容物使用量を測定して平均を求めた。
その結果、図3に示されたように、使用回数が増えるにつれて、本発明の化粧品がスポンジ含浸材を含む化粧品より吐出量が多く、初期吐出量に対する減少幅が大きくないため、持続的に使用しても化粧が便利であるという長所がある。
実験例3:使用感及び化粧効果の実験
実施例2の内容物を用いて、スポンジ含浸材化粧料(A)とシート状膜形成部材(実施例5適用)が備えられた化粧品(B)との化粧効果及び使用感を比較するため、20代〜40代の女性20名にルビーセルパフを用いて持続的に使用させ、1週目、3週目、5週目の伸び性、水分感、カバー力、化粧便宜性、化粧効果満足度をそれぞれ調査した。評価指数は次のようである。
1:非常に悪い
2:悪い
3:一般的
4:優れる
5:非常に優れる
使用者テストの結果、実験例2と同様に、優れた吐出量のため(B)がスポンジ含浸材化粧料より初期にも満足度が高いが、時間が経ても格段に優れた結果が得られた。
実験例4:膜形成部材の厚さによる漏液実験
表1のように製造した内容物15gを表2のようなシート状部材が備えられた収容部材に保持させた試料を用意した。漏液実験は25℃の恒温槽に容器を立てておいたとき、内容物がシート状膜形成部材の外に流れて容器を汚染させるか、それとも、流れ出ず容器がきれいに維持されるかを評価した。
漏液実験の結果、表5に示したように、実施例の場合、比較例1のように粘度が1000cps以下であるか、または、比較例3、4、5のように膜形成部材の繊維の緻密さに関係なく、全体厚さが0.4mm以下であれば全て漏液が発生した。化粧料の粘度が高くなるか又は膜形成部材が厚くなるほど漏液に対する安定性は高い。但し、比較例6のように3.0mm以上を用いる場合は、漏液安定性は優れても、厚過ぎるため同じ実験容器に取り付けることができず、無理に取り付けたら内容物が容器から漏れる問題があった。
実験例5:内容物粘度による使用感の実験
表1のように製造した内容物を容器に充填した後、開放部を膜形成部材で覆って(実施例5)試料を用意した。粘度による使用感の変化を20代〜40代の女性20人を対象にして評価した。評価指数は実験例3の方法と同様である。
表6から、比較例1のように粘度が1000cps以下と低過ぎれば、使用時、低過ぎる粘度のため使用者の化粧便宜性と化粧効果満足度が相対的に大幅に低下することが分かる。また、粘度が7000cps以上である比較例2は、カバー力を除いたすべての項目における使用感及び化粧効果が実施例1〜3に比べて格段に低いことが分かる。
本発明は、携帯性に優れた化粧品を提供する。
本発明による化粧品は、弾力的な膜形成部材を適用することで、スポンジ含浸材化粧品に比べて携帯し易く、容器の体積を減らしながらも化粧料組成物の内容量を増加させることができる。

Claims (9)

  1. 低粘度化粧料組成物;
    前記低粘度化粧料組成物が収容される収容部材;及び
    前記収容部材の開放部を覆う膜形成部材を含み、
    前記低粘度化粧料組成物の粘度は、ブルックフィールド粘度計(Brookfield Synchro−Lectric Viscometer、USA)(商標)でスピンドル#4を用いて、25℃において30RPMで1分間測定した粘度が、1,000ないし7,000cPであり、
    前記低粘度化粧料組成物が、含浸材に含浸されずに収容部材に収容され、
    前記膜形成部材が、繊維生地、発泡ゴムシート、発泡ポリウレタンシート及びこれらの混合物からなる群より選択されたいずれか1つであって、厚さが0.4ないし3.0mmの網体であり、
    前記膜形成部材の上部からの押下力によって気孔が大きくなりながら、収容部材に収容された低粘度化粧料組成物が前記網体である膜形成部材から吐出し、力を除外すれば気孔が小さくなって内容物の吐出を防止し、
    前記低粘度化粧料組成物とシート状の前記膜形成部材とが接して低粘度化粧料組成物の表面に膜を形成し、低粘度化粧料組成物の漏れが防止されることを特徴とする化粧品。
  2. 前記化粧料組成物の粘度が、2,000ないし6,000cPであることを特徴とする請求項1に記載の化粧品。
  3. 前記繊維生地が、天然繊維、人造繊維及びこれらの混合物からなる群より選択されたいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の化粧品。
  4. 前記天然繊維が、綿花、カポック綿、コイア、マニラ麻、サイザル麻、アマ、カラムシ、黄麻、麻、羊毛、山羊毛、ラクダ毛、カシミヤ、家蠶絹、野蠶絹、石綿及びこれらの混合物からなる群より選択されたいずれか1つであることを特徴とする請求項3に記載の化粧品。
  5. 前記人造繊維が、ビスコースレーヨン、キュプラレーヨン、アセテート、トリアセテート、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリウレタン系、ポリウレア系、ポリエチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリビニリデン系、ポリテトラフルオロエチレン系、ポリビニルアルコール系、ポリアクリロニトリル系、ポリプロピレン系繊維及びこれらの混合物からなる群より選択されたいずれか1つであることを特徴とする請求項3に記載の化粧品。
  6. 前記人造繊維が、ポリエステル系繊維とスパンデックスとを混合したものであることを特徴とする請求項5に記載の化粧品。
  7. 前記発泡ゴムシートが、天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、変性スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム(BR)、変性ブタジエンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、エピクロロヒドリンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、水素化されたニトリルゴム、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、変性ニトリルブタジエンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、スチレンブタジエンスチレンゴム(SBS)、及びこれらの組合せからなる群より選択されるいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の化粧品。
  8. 前記発泡ポリウレタンシートが、ポリエーテルウレタン、ポリブタジエンウレタン、ポリエステルウレタンまたはこれらの混合物のうちいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の化粧品。
  9. 前記化粧料組成物膜形成部材が、一重または多重であることを特徴とする請求項1に記載の化粧品。
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