JP6337299B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機やスロットマシーン等の遊技機に関するものであり、詳しくは、きわめて長期間に亘って使用可能な入賞装置を設けた遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機は、前面に遊技盤が設置されており、その遊技盤の盤面上に、遊技球を入賞可能な入賞装置が設置されている。従来の一般的な入賞装置は、合成樹脂によって一体的に形成されており、鉛直方向に落下して入賞口に入賞した遊技球を略水平状態に方向転換して遊技盤の裏面側へ導く遊技球通路を有しており、その遊技球通路を隠すように、前面に装飾板が設けられた構造となっている(特許文献1)。そして、当該入賞装置の入賞口へ遊技球が入賞すると、内蔵された入賞検知センサによって、その入賞が検知され、背面上方に設置された遊技球タンクに貯留された遊技球が賞品球として払い出されるようになっている。
特開2004−222769号公報
しかしながら、特許文献1の如き上記従来の遊技機は、入賞装置の遊技球を入賞させる部分(入賞口)と入賞した遊技球を遊技盤の裏面側(奥側)へ導く部分(導球部分)とが合成樹脂によって一体的に形成されているため、長期間に亘って使用されて入賞装置の入賞口の近傍の部分が破損すると全体を丸ごと交換しなければならず、不経済であった。また、一定期間に亘って使用すると遊技盤を取り替えることもあるが、上記従来の入賞口と導球部分とを一体的に形成した入賞装置は、再利用する場合に形状が変化しないため、イメージを新たな遊技盤のイメージにマッチさせることが難しかった。それゆえ、遊技盤を交換する度に、その遊技盤のイメージにあった形状の入賞装置を製造するための新たな金型を形成しなければならなかったため、その点でも、不経済であった。
本発明の目的は、上記従来の遊技機が有する問題点を解消し、長期間に亘って使用されて、入賞装置の一部が破損した場合でも、丸ごと交換する必要がなく、経済性が良好である上、遊技盤を取り替える際に、入賞装置のイメージを新たな遊技盤のイメージにマッチさせ易い実用的な遊技機を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、遊技球を入賞可能な入賞装置が遊技盤面上に設けられた遊技機であって、前記入賞装置が、遊技球を前記遊技盤の後方へ導く貫通孔を有する基板部材と、前面に上下非対称の装飾が施されているとともに前後方向に所定の厚みを有しており、前記基板部材の前面に前記貫通孔を覆うように取り付けられるカバー部材とからなり、さらに、前記カバー部材の周面に、遊技球を進入させる2つの進入口が上下対称に設けられているとともに、各前記進入口から前記カバー部材の裏面にかけて、前記進入口から進入した遊技球を後方へ導く遊技球通路が設けられており、前記カバー部材の前記基板部材への取り付けに関し、前記進入口のうち一方の進入口を上方へ向け、当該一方の進入口から延びる前記遊技球通路が前記貫通孔に連通する第1の姿勢と、他方の進入口を上方へ向け、当該他方の進入口から延びる前記遊技球通路が前記貫通孔に連通する第2の姿勢との何れの姿勢とするか選択可能となっていることを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記カバー部材の裏面前記基板部材の表面との何れか一方で、上下方向で略中央となる位置に、左右一対の取付突起が後方へ突出するように設けられているとともに、他方に、取付突起嵌入可能な左右一対の取付孔が穿設されていることを特徴とする。
請求項1に記載の遊技機によれば、入賞装置の基板部材とカバー部材とが別個に設けられているため、長期間に亘って使用されて、入賞装置の一部が破損した場合でも、基板部材あるいはカバー部材のみを交換すれば良く、丸ごと交換する必要がないので、経済性が良好である。
また、カバー部材の前面に上下非対称の装飾が施されているとともに、カバー部材の周面に、遊技球を進入させる2つの進入口が上下対称に設けられ、各進入口からカバー部材の裏面にかけて、進入口から進入した遊技球を後方へ導く遊技球通路が設けられており、カバー部材の基板部材への取り付けに関し、進入口のうち一方の進入口を上方へ向け、当該一方の進入口から延びる遊技球通路が貫通孔に連通する第1の姿勢と、他方の進入口を上方へ向け、当該他方の進入口から延びる遊技球通路が貫通孔に連通する第2の姿勢との何れの姿勢とするか選択可能となっている、すなわち入賞装置のカバー部材を基板部材に対して上下逆さまに装着することが可能であるため、遊技盤を取り替える際に、入賞装置のイメージを新たな遊技盤のイメージにマッチさせ易いため、遊技盤を交換する度に、その遊技盤のイメージにあった形状の入賞装置を製造するための新たな金型を形成する必要がないので、経済性がより良好である。
さらに、請求項2に記載された遊技機によれば、入賞装置のカバー部材を基板部材に対して上下逆さまに装着する際に、遊技球がスムーズに流れる正規の位置に両者を位置決めし易いため、装着作業を容易なものとすることができる。
パチンコ機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 入賞装置を示す説明図である(aは正面図であり、bは分解斜視図である)。 基板部材を示す説明図である(aは正面図であり、bは背面図であり、cは、後方斜視図である)。 カバー部材を示す説明図である(aは正面図であり、bは背面図であり、cは、後方斜視図である)。 入賞装置の組み付け態様(カバー部材の基板部材に対する装着態様)を変更する様子を示す説明図(分解斜視図)である。
以下、本発明に係る遊技機の一種としてのパチンコ機について、図面にしたがって詳細に説明する。図1は、本発明に係るパチンコ機を示したものであり、パチンコ機1は、周囲を覆う機枠2の片側縁に、前面枠3が、左端縁を中心として片開き自在に蝶着されている。当該前面枠3の下側には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿5と、遊技球を貯留させるための貯留皿6とが上下に併設されており、その貯留皿6の右側には、発射装置を操作するための発射ハンドル7が突設されている。また、前面枠3の中央よりやや上側には、遊技盤(図1では省略)が設置されており、その遊技盤の前面には、透明なガラス板を嵌め込んだ前面扉12が、左端縁を中心として片開き自在に蝶着されている。
図2は、前面枠3に設置された遊技盤を示したものであり、遊技盤4の表面には、金属製で帯状のガイドレール8が円弧状に立設されており、当該ガイドレール8によって、略円形の遊技領域10が区画された状態になっている。そして、当該遊技領域10には、液晶画面9を有する図柄表示装置13が設けられている。そして、図柄表示装置13の右側には、本発明に係る入賞装置21が設置されている。
図3は、当該入賞装置21を示したものであり、入賞装置21は、合成樹脂(たとえば、ポリアセタール)によって一体的に成形された基板部材22とカバー部材23とによって構成されている。
図4は、基板部材22を示したものであり、基板部材22は、平板状の当接板24の後面に、略半円筒状の遊技球通路25を、後方へ突出するように設けたものである。当接板24の左右には、それぞれ、矩形の固着翼26,26が外側に突出するように設けられており、それらの固着翼26,26には、それぞれ、遊技盤4に螺着する際に使用するネジ孔27,27が穿設されている。また、当接板24の中央上側は、遊技球を通過させるための貫通孔として機能する切り欠き28が略U字状に設けられており、当該切り欠き28の下方の左右には、カバー部材23を位置決めするためのピン挿通孔29,29が穿設されている。加えて、切り欠き28の下端の略中央には、一定幅(左右幅)の導球突条31が上方へ突出するように設けられている。
また、当接板24の裏面の左右両端縁際には、遊技盤4に螺着する際に位置決めするための位置決めピン30,30が後方へ突出するように設けられている。また、切り欠き28の下側の湾曲部分に沿うように、遊技球通路25が突設されており、その遊技球通路25の内側面の最下位置には、導球突条31が長手方向に沿って突設されており、当該導球突条31の上端縁が、前方から後方へかけて直線状に下向きに傾斜した状態になっている。加えて、遊技球通路25の下端際の左右には、それぞれ、カバー部材23と螺着する際に使用するネジ挿通孔32,32が挿通されている。
一方、図5は、カバー部材23を示したものであり、カバー部材23は、前方に、様々な装飾を施した平板状の装飾板41が設けられており、当該装飾板41の裏面の外周から一定幅(前後幅)で一定厚みの補強リブ42が、後方へ突出するように設けられている。また、装飾板41の裏面の中央(幅方向の中央)の上下には、扁平な半円筒状(鉛直断面が略U字の筒状)の遊技球通路43a,43bが、後方へ突出するように設けられている。そして、それらの遊技球通路43a,43bの上端縁と、装飾板41とによって入賞口(遊技球が進入可能な進入口として機能するもの)48a,48bが形成された状態になっている。加えて、それらの遊技球通路43a,43bの近接した底面同士の左右には、それぞれ、略半円柱状の螺着リブ46,46が形成されており、それらの螺着リブ46,46には、周囲にネジ溝を螺刻したネジ孔47が刻設されている。そして、補強リブ42の後端縁と、それらの遊技球通路43a,43bの後端縁とが、装飾板41の板面と平行な同一平面を形成した状態になっている(すなわち、面一になっている)。
さらに、補強リブ42の高さ位置の中央の左右の端縁際には、それぞれ、取付突起として機能する係合突起(ピン)44,44が、後方に突出するように設けられている。加えて、上下の遊技球通路43a,43bの幅方向(左右の幅方向)の中央の底面には、それぞれ、導球リブ45,45が突設されており、それぞれ、遊技球通路43a,43bの基端から先端にかけて次第に突出量が小さくなるように円弧を描いた状態になっている。そして、当該カバー部材23は、表面および裏面の形状・構造が、上下方向の中央線(図5におけるA−A線)を中心として、上下対称になっている。
上記した入賞装置21は、図6(a)の如く、カバー部材23の係合突起44,44を、それぞれ、基板部材22のピン挿通孔29,29に挿通させて位置決めした状態で、重なり合ったカバー部材23のネジ孔47,47穿設部分と基板部材22のネジ挿通孔32,32穿設部分とを木ネジ等で螺着することによって、一体的に組み付けられている。そして、そのように、一体的に組み付けられた入賞装置21は、基板部材22の当接板24の裏面の位置決めピン30,30を遊技盤4に穿設されたピン挿通孔(図示せず)に嵌入させ、当接板24の裏面を遊技盤4の表面に当接させた状態で、左右のネジ孔27,27を利用して、遊技盤4に螺着されている(すなわち、遊技盤4の表面に穿設された遊技球通路25を嵌入可能な嵌入孔(図示せず)に遊技球通路25を嵌入させた状態で螺着されている)。
加えて、図柄表示装置13の中央の下側には、始動入賞口15が設けられており、その始動入賞口15の右側には、大入賞口18が設置されている。大入賞口18は、内蔵された作動装置(図示せず)によって、横長な長方形の板状の扉部材を片開き(下端縁を軸として片開き)させることができるようになっている。加えて、遊技領域10には、図柄表示装置13や大入賞口18の他に、入賞装置、電飾ランプ、風車等が設置されているとともに、多数の障害釘(図示せず)等が植設されている。
<遊技機の作動内容>
上記の如く構成されたパチンコ機1においては、発射ハンドル7の回動操作によって発射装置(図示せず)から遊技球が発射され、発射された遊技球が入賞装置21へ入賞した場合(入賞口48aに入り込んだ場合)には、当該遊技球が遊技球通路43aを通って遊技盤4の内部に導かれ、基板部材22の後方に設置された入賞検知センサ(図示せず)によって、その入賞が検知され、内蔵された払出基板(図示せず)の制御によって、裏面の上部に設置された遊技球タンク(図示せず)に貯留した遊技球が、賞品球として貯留皿6へ払い出されるようになっている。なお、遊技盤4に設置された入賞装置21以外の入賞装置に遊技球が入賞した場合にも、同様に賞品球が払い出される。
また、発射ハンドル7の回動操作によって発射された遊技球が始動入賞口15に入賞した場合に、内部に設置された制御装置(図示せず)において大当たり決定用の乱数取得が実行され、当該乱数取得の結果、所謂「大当たり」になった場合には、「大当たり状態」を生起させる。また、遊技球が始動入賞口15に入賞する毎に、上記大当たり決定用乱数取得と同時に、図柄の変動態様決定用の乱数取得が実行され、制御装置の記憶手段に記憶された複数の変動態様の中から一つの変動態様が選択され、その変動態様に基づいて、図柄表示装置13において所定の時間だけ図柄の変動表示を実行する。そして、当該変動表示の後に「大当たり図柄」あるいは「はずれ図柄」を表示することによって大当たり決定用乱数取得の結果を表示する。また、「大当たり状態」においては、大入賞口18の扉部材17,17を所定回数だけ断続的に開成させる。したがって、遊技者は、「大当たり」が発生した場合には、多くの遊技球を大入賞口18に入賞させることによって、多くの賞品球を獲得することができる。
さらに、パチンコ機1においては、長期間使用されて、遊技の内容が陳腐化した場合には、遊技盤4を新しいものに取り替えることができる。そして、その際には、入賞装置21を古い遊技盤4から取り外して再利用することが可能となる。また、その際には、図6(b)の如く、カバー部材23を基板部材22から取り外し、カバー部材23を上下が逆となるように180度回転させ、その状態(入賞口48b側を上に向けた状態)で、再度、カバー部材23の係合突起44,44を、それぞれ、基板部材22のピン挿通孔29,29に挿通させて位置決めした状態で、重なり合ったカバー部材23のネジ孔47,47穿設部分と基板部材22のネジ挿通孔32,32穿設部分とを螺着することによって一体的に組み付けることができる。そして、そのように入賞口48b側を上に向けた状態で、遊技盤4に設置することができる。そのように遊技盤4に取り付けられた入賞装置21は、カバー部材23の装飾板41の表面に、上下が非対称となるように装飾が施されており、入賞口48a側を上に向けた状態とは異なる印象を遊技者に提供することができる。
<遊技機の効果>
パチンコ機1は、上記の如く、入賞装置21の基板部材22とカバー部材23とが別個に設けられているため、長期間に亘って使用されて、入賞装置21の一部が破損した場合でも、基板部材22あるいはカバー部材23のみを交換すれば良く、丸ごと交換する必要がないので、経済性が良好である。
また、パチンコ機1は、入賞装置21のカバー部材23の裏面に、遊技球を進入させる入賞口(進入口)48a,48bが上下対称に設けられており、カバー部材23を基板部材22に対して上下逆さまに装着することが可能であるため、遊技盤4を取り替える際に、入賞装置21のイメージを新たな遊技盤4のイメージにマッチさせ易く、遊技盤4を交換する度に、その遊技盤4のイメージにあった形状の入賞装置21を製造するための新たな金型を形成する必要がないので、経済性がより良好である。
さらに、パチンコ機1は、入賞装置21のカバー部材23の裏面であって、上下方向で略中央となる位置に、左右一対の係合突起(取付突起)44,44が後方へ突出するように設けられているとともに、基板部材22の表面に、それらの係合突起44,44を嵌入可能な左右一対のピン挿通孔(取付孔)29,29が穿設されているため、入賞装置21のカバー部材23を基板部材22に対して上下逆さまに装着する際に、入賞口48a(48b)から遊技球通路25へ遊技球がスムーズに流れる正規の位置に両者を位置決めし易いため、装着作業を容易なものとすることができる。
<遊技機の変更例>
なお、本発明の遊技機の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、機枠、前面扉、遊技盤、図柄表示装置、入賞装置(基板部材、カバー部材)等の形状、構造、材質等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
たとえば、遊技機は、上記実施形態の如く、入賞装置のカバー部材の裏面に左右一対の取付突起が後方へ突出するように設けられているとともに、基板部材の表面に取付突起を嵌入可能な左右一対の取付孔が穿設されたものに限定されず、基板部材の表面に左右一対の取付突起が後方へ突出するように設けられているとともに、カバー部材の裏面に取付突起を嵌入可能な左右一対の取付孔が穿設されたもの等に変更すること可能である。
また、遊技機は、上記実施形態の如く、入賞装置のカバー部材の装飾板に単純な図画等を表示したものに限定されず、カバー部材の装飾板に発光装置やその発光装置の発光態様を制御するための制御装置を設けたもの等に変更することも可能である。
加えて、上記実施形態では、遊技機の一例であるパチンコ機について説明しているが、本発明は、たとえば封入式パチンコ機等といった他の遊技機に対しても当然適用可能である。なお、特許請求の範囲、明細書および図面に記載される全ての要素(たとえば、第一のLED群や第二のLED群等)は、個数を意識的に限定する明確な記載がない限り、物理的に単一であっても複数であっても構わないし、適宜配置の変更が行われても構わない。また、特許請求の範囲や明細書等で使用している要素名(要素につけた名称)は、単に本件の記載のために便宜上付与したにすぎないものであり、それによって特別な意味が生じることを特に意識したものではない。すなわち、要素名のみによって要素が何であるかが限定解釈されるものではない。たとえば、「制御手段」は、ハード単体でも、ソフトを含んだものであっても構わない。さらには、すべての要素のうちの複数の要素を適宜一体的に構成するか、もしくはひとつの要素を複数の要素に分けて構成するかは、あえて特許請求の範囲等において特定していない限り、何れも当業者であれば容易に考えられる事項である。したがって、その程度の範囲内での構成上の差異を有する遊技機を、本実施例に記載がなされていないことを理由に採用することのみでは、本発明に係る権利を回避したことにはならない。その他、各要素の構成や形状等における、本実施例から当業者であれば容易に考えられる自明な範囲の差異についても同様である。
1・・パチンコ機、4・・遊技盤、21・・入賞装置、22・・基板部材、23・・カバー部材、28・・切り欠き(貫通孔)、29・・ピン挿通孔(取付孔)、44・・係合突起(取付突起)、48a,48b・・入賞口(進入口)。

Claims (2)

  1. 遊技球を入賞可能な入賞装置が遊技盤面上に設けられた遊技機であって、
    前記入賞装置が、遊技球を前記遊技盤の後方へ導く貫通孔を有する基板部材と、前面に上下非対称の装飾が施されているとともに前後方向に所定の厚みを有しており、前記基板部材の前面に前記貫通孔を覆うように取り付けられるカバー部材とからなり、
    さらに、前記カバー部材の周面に、遊技球を進入させる2つの進入口が上下対称に設けられているとともに、各前記進入口から前記カバー部材の裏面にかけて、前記進入口から進入した遊技球を後方へ導く遊技球通路が設けられており、
    前記カバー部材の前記基板部材への取り付けに関し、前記進入口のうち一方の進入口を上方へ向け、当該一方の進入口から延びる前記遊技球通路が前記貫通孔に連通する第1の姿勢と、他方の進入口を上方へ向け、当該他方の進入口から延びる前記遊技球通路が前記貫通孔に連通する第2の姿勢との何れの姿勢とするか選択可能となっていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記カバー部材の裏面前記基板部材の表面との何れか一方で、上下方向で略中央となる位置に、左右一対の取付突起が後方へ突出するように設けられているとともに、他方に、取付突起嵌入可能な左右一対の取付孔が穿設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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