JP6337112B2 - 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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Description

本態様は、切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。
金属などの被削材の切削加工に用いられる切削インサート(以下、単にインサートともいう)として、特開2004−195563号公報(特許文献1)又は国際公開2010/114094号(特許文献2)に記載の切削インサートが知られている。特許文献1に記載のインサートは、コーナ部に向かって高さが徐々に低くなる第1切刃を有している。第1切刃は、側面視した場合に直線形状である。特許文献2に記載のインサートは、第1の副切刃として機能する第1コーナ切刃、第2コーナ切刃及びこれらのコーナ切刃の間に位置する主切刃を有している。第1コーナ切刃は、底切刃として機能する。第2コーナ切刃は、インサートをエンドミル本体(ホルダ)に取り付けた際にエンドミル本体の外周側に位置して副次的な切刃として機能する。
特許文献1に記載のインサートにおいては、第1切刃が側面視した場合に直線形状であるため、第1切刃が被削材に喰い付く際に第1切刃の全体が同時に被削材に接触する場合がある。このような場合には、第1切刃に加わる負荷が急激に変化するため、びびり振動が発生し易いという課題が生じていた。
特許文献2に記載のインサートにおいては、主切刃が第1コーナ切刃から離れるにつれて高さが高くなるように形成されている。そのため、主切刃で切削された切屑がホルダの内側に抱き込まれるように流れる。このような場合においても、表面フライス加工や肩加工では切屑を良好に外部に排出することができる。しかしながら、溝加工の場合には、切屑の排出方向が切削工具の進行方向(送り方向)と反対側に限られる。そのため、ホルダの内側に抱き込まれるように流れた切屑を良好に排出できず、切屑が抱き込まれた状態で被削材に再度接触すると、主切刃と被削材の加工面との間に切屑が噛み込まれてしまう可能性がある。
本態様は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、安定して切削加工を行なうことが可能であるとともに、切屑を安定して排出できる切削インサートを提供するものである。
前記切刃は、前記辺部に位置する主切刃と、前記第1角部に位置する第1の副切刃と、前記第2角部に位置する第2の副切刃とを有している。側面視において、前記主切刃は、前記第1の副切刃と隣り合い、前記第1の副切刃に接続された直線形状の第1切刃と、前記第2の副切刃と隣り合い、前記第2の副切刃に接続された直線形状の第2切刃と、前記第1切刃と前記第2切刃との間に位置する直線形状の第3切刃と、上方に凸となる曲線形状であって、前記第1切刃及び前記第3切刃に接続された第1接続刃と、下方に凸となる曲線形状であって、前記第2切刃及び前記第3切刃に接続された第2接続刃とを有し、前記第1の副切刃と隣り合う部分から前記第2の副切刃と隣り合う部分に近付くにしたがって高さが低くなるように傾斜している。また、側面視において、前記第3切刃の傾斜角が、前記第1切刃の傾斜角及び前記第2切刃の傾斜角よりも大きい。
前記切刃は、前記辺部に位置する主切刃と、前記第1角部に位置する第1の副切刃と、前記第2角部に位置する第2の副切刃とを有している。側面視において、前記主切刃は、前記第1の副切刃と隣り合う直線形状の第1切刃と、前記第2の副切刃と隣り合う直線形状の第2切刃と、前記第1切刃と前記第2切刃との間に位置する直線形状の第3切刃とを有し、前記第1の副切刃と隣り合う部分から前記第2の副切刃と隣り合う部分に近付くにしたがって高さが低くなるように傾斜している。また、側面視において、前記第3切刃の傾斜角が、前記第1切刃の傾斜角及び前記第2切刃の傾斜角よりも大きい。
本発明の一実施形態の切削インサートを示す斜視図である。 図1に示す切削インサートの上面図である。 図2に示す切削インサートのA1方向からの側面図である。 図2に示す切削インサートのA2方向からの側面図である。 図4に示す切削インサートにおける領域A3を拡大した側面図である。 本発明の一実施形態の切削工具を示す斜視図である。 図6に示す切削工具を回転軸に直交する方向から見た側面図である。 図7に示す切削工具における領域A4を拡大した側面図である。 図6に示す切削工具を回転軸に沿った方向から見た側面図である。 本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
<切削インサート>
以下、一実施形態の切削インサートについて、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、本発明の切削インサートは、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
本実施形態の切削インサート1(以下、単にインサート1ともいう)は、図1〜5に示すように、上面3、下面5、側面7、切刃9及び貫通孔11を有している。インサート1の材質としては、例えば、超硬合金又はサーメットなどが挙げられる。
超硬合金の組成としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co及びWC−TiC−TaC−Coが挙げられる。WC−Coは、炭化タングステン(WC)にコバルト(Co)の粉末を加えて焼結して生成される。WC−TiC−Coは、WC−Coに炭化チタン(TiC)を添加したものである。WC−TiC−TaC−Coは、WC−TiC−Coに炭化タンタル(TaC)を添加したものである。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、炭化チタン(TiC)、又は窒化チタン(TiN)などのチタン化合物を主成分としたものが一例として挙げられる。
インサート1を構成する上記の部材の表面は、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)又はアルミナ(Al)などが挙げられる。
上面3は回転対称な多角形状であり、図2に示すように、本実施形態においては180°の回転対称な六角形の形状となっている。六角形の形状である上面3は、辺部、第1角部及び第2角部をそれぞれ2つずつ有している。第1角部及び第2角部は、多角形状である上面3の角部をそれぞれ構成している。また、第1角部及び第2角部は、それぞれ辺部に隣接している。ここで、多角形状とは、厳密に多角形の形状であることを意味するものではない。例えば、本実施形態での上面3における第1角部及び第2角部は厳密な角となっておらず、上面視において丸みを帯びた形状となっている。
インサート1をホルダに取り付けた際に、第1角部の1つは、ホルダの後端から最も離れて、被削材に向かって最も突出するように位置する。また、被削材に向かって最も突出するように位置する第1角部に辺部を介して隣り合う第2角部は、ホルダの回転軸から最も離れて外周側に位置する。
下面5は、上面3とは反対側に位置する面である。下面5はインサート1をホルダに取り付ける際にインサートポケットへの座面として機能する。本実施形態における下面5は、上面3に対応する180°の回転対称な多角形状となっている。具体的には、下面5は上面3と同様に六角形の形状となっている。このとき、下面5は、上面3よりも一回り小さく形成されている。
なお、上面3及び下面5の形状は、上記の形態に限定されない。本実施形態のインサート1においては上面3及び下面5の形状が略六角形である。しかし、上面3及び下面5の形状は、四角形又は五角形のような多角形の形状であってもよい。また、本実施形態では下面5が上面3よりも一回り小さく形成されているが、下面5が上面3と同じ形状であって、上面透視した場合に、上面3の外縁と下面5の外縁が重なり合うようにインサート1が形成されていても良い。
本実施形態における上面3及び下面5は、それぞれ回転対称な形状である。このように回転対称な形状である場合には、この回転対称の中心が上面3の中心又は下面5の中心となる。そして、これら上面3における回転対称の中心及び下面5における回転対称の中心を通る直線が中心軸O1となる。本実施形態においては、この中心軸O1を上面3から下面5に向かう仮想直線とする。
中心軸O1は、側面視においては、以下によっても評価できる。側面視において、上面3における上下方向と直交する方向での両端、すなわち図3における上面3の左端と右端を結ぶ直線の中点を評価する。また、下面5における上下方向と直交する方向での両端、すなわち図3における下面5の左端と右端を結ぶ直線の中点を評価する。これらの中点を通る直線が中心軸O1と一致する。
以下、本実施形態のインサート1における各構成部位の上下方向の位置を評価するため、仮想直線(中心軸O1)に対して直交する仮想平面Sを設定する。
側面7は、上面3と下面5との間に位置しており、上面3及び下面5に接続されている。上記の通り、下面5は上面3よりも一回り小さい形状であることから、側面7は、上面3の側から下面5の側に向かうにしたがって中心軸O1に近付くように傾斜している。
本実施形態のインサート1を上面視した場合における上面3の最大幅は6〜25mmである。また、下面5から上面3までの高さは1〜10mmである。ここで、下面5から上面3までの高さとは、上面3の上端と下面5の下端との間における中心軸O1に平行な方向での高さを意味している。本実施形態のインサート1においては、下面5が仮想平面Sに平行な平坦面形状である。そのため、下面5から上面3までの高さとは、上面3の上端と下面5との間における中心軸O1に平行な方向での高さを意味している。
切刃9は、上面3と側面7とが交差する稜線の一部に設けられている。切刃9は切削加工において被削材を切削するために用いられる。上面3と側面7とが交わる領域であって切刃9が形成されている部分には、いわゆるホーニング加工が施されていてもよい。すなわち、上面3と側面7とが交差する稜線は、それぞれ2つの面が交差することによる厳密な線形状でなくてもよい。上記の稜線が線形状であると切刃9の強度が低下する。そのため、この領域が曲面形状となるRホーニングが施される。
本実施形態において切刃9は、主切刃13、第1の副切刃15及び第2の副切刃17を有している。主切刃13は、上面3の辺部に位置している。第1の副切刃15は、第1角部に位置している。正確には、第1の副切刃15は、第1角部における稜線に位置している。第2の副切刃17は、第2角部に位置している。正確には、第2の副切刃17は、第2角部における稜線に位置している。すなわち、本実施形態のインサート1は、主切刃13、第1の副切刃15及び第2の副切刃17からなる切刃群を2つ有している。
本実施形態のインサート1を用いた切削工具においては、長時間の切削加工によって使用している切刃群が劣化した場合には、インサート1をホルダから一旦取り外した後に、インサート1を中心軸O1の周りで180°回転させて再度ホルダに取り付ければよい。これにより、未使用の他の切刃群を被削材の切削加工に用いることができる。
主切刃13は、切削加工において被削材を切削するために主に用いられる切刃9の部位である。また、前述の通り、インサート1をホルダに取り付けた際に、第1角部が被削材に向かって最も突出するように位置することから、切刃9における第1角部に位置する部分が、第1の副切刃15(底切刃)となる。
また、第2角部が、ホルダの回転軸から最も離れて外周側に位置することから、切刃9における第2角部に位置する部分が、第2の副切刃17(外周切刃)となる。そのため、インサート1をホルダに取り付けた際に、第2の副切刃17は第1の副切刃15よりもホルダの後端側に位置する。また、インサート1をホルダに取り付けた際に、第2の副切刃17は第1の副切刃15よりもホルダの回転軸から離れて位置する。
本実施形態における第1角部及び第2角部は、上面視において丸みを帯びた形状となっている。そのため、第1の副切刃15及び第2の副切刃17は、上面視において外方に凸となる曲線形状となっている。
本実施形態における主切刃13は、第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23を有している。第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23は、それぞれ側面視において直線形状となっている。第1切刃19は、第1の副切刃15に隣接している。第2切刃21は、第2の副切刃17に隣接している。また、第3切刃23は、第1切刃19と第2切刃21との間に位置している。すなわち、これらの切刃部位は、主切刃13における第1の副切刃15に隣接する部分から第2の副切刃17に隣接する部分に向かって、第1切刃19、第3切刃23、第2切刃21の順で設けられている。
主切刃13は、第1の副切刃15に隣接する部分から第2の副切刃17に隣接する部分に近付くにしたがって高さが低くなるように傾斜している。このように、主切刃13が傾斜していることによって、切屑がホルダの内側、すなわち、ホルダの外周側ではなく回転軸に向かって切屑が流れることが抑制される。そのため、溝加工においても切刃9と被削材の加工面との間に切屑が噛み込まれてしまう可能性を小さくできる。
ここで、主切刃13が傾斜しているとは、主切刃13の各領域が、第2の副切刃17に近付くにしたがって高さが低くなるように傾斜していることを意味するものではない。具体的には、主切刃13における第1の副切刃15に隣接する部分の高さが主切刃13における第2の副切刃17に隣接する部分の高さよりも高く、第2の副切刃17に近付くにしたがって高さが高くなる領域を有していないことを意味している。すなわち、主切刃13が、部分的に第2の副切刃17に近付くにしたがって高さが同じとなる領域を有していても良い。
そして、側面視において、中心軸O1に直交する仮想平面Sに対する第3切刃23の傾斜角θ3が、仮想平面Sに対する第1切刃19及び第2切刃21の傾斜角θ1、θ2よりも大きい。具体的には、第1切刃19の傾斜角θ1の値が0〜10°であって、第2切刃21の傾斜角θ2の値が0〜10°であって、第3切刃23の傾斜角θ3の値が5〜25°に設定されている。このように、傾斜角の異なる3つの部位によって主切刃13が構成されていることから、主切刃13の全体が被削材に同時に喰い付くことが防がれる。そのため、びびり振動の発生を抑制できる。
また、主切刃13が単に傾斜角の互いに異なる部位によって構成されているのではなく、上記の第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23によって構成されていることによって、より安定して切削加工を行なうことが可能であるとともに、切屑をより安定して排出できる。
具体的には、第2切刃21及び第3切刃23よりも高い位置にある第1切刃19の傾斜角θ1が相対的に小さい。主切刃13において第1切刃19が相対的に高い位置にあるため、インサート1の使用時において第1切刃19が第2切刃21及び第3切刃23よりも回転方向の前方に位置することになる。そのため、主切刃13において第1切刃19が最初に被削材に食い付く。
この第1切刃19の傾斜角θ1が大きいと第1の副切刃15に大きな負荷が加わり易い。しかしながら、この第1切刃19の傾斜角θ1が小さいことによって、第1切刃19の広い範囲で被削材に食い付き易くなる。そのため、被削材に食い付く際の切刃9の耐久性を高めることができる。被削材に食い付く際の切刃9の耐久性を高めるため、第1切刃19の傾斜角θ1は、第2切刃21の傾斜角θ2と同等、又は、第2切刃21の傾斜角θ2よりも小さいことが好ましい。
また、第1切刃19と第2切刃21との間に位置する第3切刃23の傾斜角θ3が傾斜角θ1よりも大きい。第3切刃23は、主切刃13における主要な部分として機能する。傾斜角θ3が相対的に大きい場合には、被削材に喰い付いた後の切削時に加わる切削抵抗を小さくできる。主切刃13における主要な部分である第3切刃23の傾斜角θ3が相対的に大きいことによって、主切刃13における切削時に加わる切削抵抗を効果的に抑制することができる。
一方、傾斜角θ3が大きいことによって切屑はホルダの外周側に流れやすくなる。しかしながら、本実施形態のインサート1においては、主切刃13が、第2の副切刃17に隣接し、傾斜角θ2が相対的に小さい第2切刃21を有している。主切刃13において、第2切刃21は第1切刃19及び第3切刃23よりも低い位置にあることから、主切刃13において第2切刃21が最後に被削材の切削に寄与する。
この最後に被削材の切削に寄与する第2切刃21の傾斜角θ2が傾斜角θ3よりも小さいことから、切屑を排出する際の切屑の排出方向が過度にホルダの外周側に流れることを抑制できる。すなわち、切屑の排出方向が切削工具の進行方向(送り方向)と反対側になり易くなる。従って、より安定して切削加工を行なうことが可能であるとともに、切屑をより安定して排出できる。
なお、図5においては、第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23の傾斜角θ1、θ2、θ3を分かり易くするため、仮想平面Sに平行な面S1、S2及びS3を設定して、これらの面と第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23との成す角度によって上記の傾斜角を図示している。
また、傾斜角θ1、θ2及びθ3の大小関係については以下のようにして評価することもできる。側面視した場合において、第3切刃23から第1切刃19の側及び第2切刃21の側に向かってそれぞれ仮想延長線Lを設定する。このとき、第1切刃19の側において第3切刃23から引き伸ばした仮想延長線Lよりも第1切刃19が下方に位置している場合には、傾斜角θ1は傾斜角θ3よりも小さいと言える。また、第2切刃21の側において第3切刃23から引き伸ばした仮想延長線Lよりも第2切刃21が上方に位置している場合には、傾斜角θ2は傾斜角θ3よりも小さいと言える。
また、第3切刃23から引き伸ばした仮想延長線Lと第1切刃19とがなす角と、第3切刃23から引き伸ばした仮想延長線Lと第2切刃21とがなす角とを比較することによって傾斜角θ1と傾斜角θ2との大小関係を評価することができる。例えば、第3切刃23から引き伸ばした仮想延長線Lと第1切刃19とがなす角が第3切刃23から引き伸ばした仮想延長線Lと第2切刃21とがなす角よりも大きい場合には、第1切刃19の傾斜角θ1が第2切刃21の傾斜角θ2よりも小さいと言える。
本実施形態において、主切刃13は、第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23を有しているが、主切刃13を構成する要素はこれらに限定されるものではない。例えば、傾斜角が互いに異なる第1切刃19と第3切刃23とを滑らかに接続するため、第1切刃19と第3切刃23との間に曲線形状の接続刃が設けられていてもよい。同様の理由から、第2切刃21と第3切刃23との間にも曲線形状の接続刃が設けられていてもよい。第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23が接続刃で滑らかに接続されていることによって、これらの切刃の境界部分に大きな負荷が加わることが避けられる。そのため、主切刃13が損傷する可能性を小さくできる。
側面視した場合における主切刃13の下面5に沿った方向の長さは、例えば3mm〜20mmに設定される。このとき、側面視した場合における第1切刃19の下面5に沿った方向の長さは、例えば0.5mm〜5mmに設定される。側面視した場合における第2切刃21の下面5に沿った方向の長さは、例えば10mm〜19mmに設定される。また、側面視した場合における第3切刃23の下面5に沿った方向の長さは、例えば0.5mm〜5mmに設定される。
このとき、第3切刃23は、主切刃13における主要な部分として機能することから、側面視において、第3切刃23の長さが、第1切刃19及び第2切刃21の長さよりも長いことが好ましい。
また、切屑がホルダの外側に向かいやすくするため、第2切刃21の長さが相対的に短いことが好ましい。すなわち、上記の観点からは、第1切刃19の長さが第2切刃21の長さよりも長いことが好ましい。
一方、第1切刃19、第2切刃21及び第3切刃23のうち、第1切刃19が最初に被削材に食い付く。そのため、第1切刃19への負担を小さくするためには、第1切刃19の長さが相対的に短いことが好ましい。すなわち、上記の観点からは、第1切刃19の長さが第2切刃21の長さよりも短いことが好ましい。
切屑をホルダの外側に向かいやすくしつつ、第1切刃19の耐久性を良好に保つためには、側面視において、第1切刃19の長さが第2切刃21の長さと等しいことが好ましい。このとき、第1切刃19の長さと第2切刃21の長さとが厳密に等しいことを要求するものではなく、第1切刃19の長さが第2切刃21の長さに対して95〜105%程度であればよい。
<切削工具>
次に、本発明の一実施形態の切削工具101について図6〜9を用いて説明する。図6〜9は、インサート1がホルダ103のインサートポケット105にネジ107によって取り付けられた状態を示している。なお、図6の二点鎖線は、切削工具101の回転軸O2を示している。
本実施形態の切削工具101は、図6〜9に示すように、回転軸O2を有し、先端側の外周面に複数のインサートポケット105(以下、単にポケット105ともいう)を有するホルダ103と、ポケット105にそれぞれ装着される上記のインサート1とを備えている。
ホルダ103は、回転軸O2を中心とする略円柱形状をなす。そして、ホルダ103の先端側の外周面には、ポケット105が複数設けられている。ポケット105は、インサート1が装着される部分であり、ホルダ103の外周面及び先端面に開口している。複数のポケット105は、等間隔で設けられていても不等間隔で設けられていてもよい。ホルダ103には、複数のポケット105が形成されていることから、厳密な円柱形状ではない。
そして、ホルダ103に設けられた複数のポケット105に、インサート1が装着される。複数のインサート1は、切刃9の一部がホルダ103の先端面から前方、すなわちホルダ103の先端面よりも被削材に向かって突出するように装着される。具体的には、複数のインサート1は、第1の副切刃15及び主切刃13の一部がホルダ103の先端面から突出するようにホルダ103に装着されている。
このとき、第1の副切刃15が切削時にホルダ103の先端面から最も被削材の加工面に向かって突出した位置に固定される。図8に示すように、第1の副切刃15がホルダ103の先端面から図8における下方に向かって突出するようにポケット105にインサート1が装着される。また、第2の副切刃17が、ホルダ103の回転軸O2から最も離れて外周側に位置するようにインサート1が装着される。そのため、第2の副切刃17を外周切刃として機能させることができる。
本実施形態においては、インサート1は、ネジ107によって、ポケット105に装着されている。すなわち、インサート1の貫通孔にネジ107を挿入し、このネジ107の先端をポケット105に形成されたネジ孔(不図示)に挿入して、ネジ107をネジ孔に固定させることによって、インサート1がホルダ103に装着されている。なお、ホルダ103としては、鋼、鋳鉄などを用いることができる。特に、これらの材質の中で靱性の高い鋼を用いることが好ましい。
<切削加工物の製造方法>
次に、本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法について図10〜12を用いて説明する。図10〜12は、切削加工物の製造方法を示している。なお、図10〜12の二点鎖線は、切削工具101の回転軸O2を示している。切削加工物は、被削材201を切削加工することによって作製される。本実施形態における切削方法は、以下の工程を備えている。すなわち、
(1)上記実施形態に代表される切削工具101を回転させる工程と、
(2)回転している切削工具101における主切刃13を被削材201に接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
より具体的には、まず、切削工具101を回転軸O2の周りで回転させながら被削材201に相対的に近付ける。次に、図11に示すように、切削工具101の主切刃13を被削材201に接触させて、被削材201を切削する。そして、図12に示すように、切削工具101を被削材201から相対的に遠ざける。
本実施形態においては、被削材201を固定するとともに切削工具101を近付けている。また、図10〜12においては、被削材201を固定するとともに切削工具101を回転軸O2の周りで回転させている。また、図12においては、被削材201を固定するとともに切削工具101を遠ざけている。なお、本実施形態の製造方法における切削加工では、それぞれの工程において、被削材201を固定するとともに切削工具101を動かしているが、当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
例えば、(1)の工程において、被削材201を切削工具101に近付けてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材201を切削工具101から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、切削工具101を回転させた状態を維持して、被削材201の異なる箇所にインサート1の主切刃13を接触させる工程を繰り返せばよい。使用している主切刃13が摩耗した際には、インサート1を貫通孔の中心軸に対して180度回転させて、未使用の主切刃13を用いればよい。なお、被削材201の材質の代表例としては、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄又は非鉄金属などが挙げられる。
1・・・切削インサート(インサート)
3・・・上面
5・・・下面
7・・・側面
9・・・切刃
11・・・貫通孔
13・・・主切刃
15・・・第1の副切刃
17・・・第2の副切刃
19・・・第1切刃
21・・・第2切刃
23・・・第3切刃
101・・・切削工具
103・・・ホルダ
105・・・インサートポケット(ポケット)
107・・・ネジ
201・・・被削材
O1・・・中心軸
O2・・・回転軸
S、S1、S2、S3・・・仮想平面
θ1、θ2、θ3・・・傾斜角

Claims (7)

  1. 辺部、並びに該辺部にそれぞれ隣接する第1角部及び第2角部を有する上面と、
    該上面と反対側に位置する下面と、
    前記上面と前記下面との間に位置する側面と、
    前記上面と前記側面とが交差する稜線に設けられた切刃とを有する切削インサートであって、
    前記切刃は、前記辺部に位置する主切刃と、前記第1角部に位置する第1の副切刃と、前記第2角部に位置する第2の副切刃とを有し、
    側面視において、前記主切刃は、前記第1の副切刃と隣り合い、前記第1の副切刃に接続された直線形状の第1切刃と、前記第2の副切刃と隣り合い、前記第2の副切刃に接続された直線形状の第2切刃と、前記第1切刃と前記第2切刃との間に位置する直線形状の第3切刃と、上方に凸となる曲線形状であって、前記第1切刃及び前記第3切刃に接続された第1接続刃と、下方に凸となる曲線形状であって、前記第2切刃及び前記第3切刃に接続された第2接続刃とを有し、前記第1の副切刃と隣り合う部分から前記第2の副切刃と隣り合う部分に近付くにしたがって高さが低くなるように傾斜しており、
    側面視において、前記第3切刃の傾斜角が、前記第1切刃の傾斜角及び前記第2切刃の傾斜角よりも大きいことを特徴とする切削インサート。
  2. 側面視において、前記第1切刃の傾斜角が、前記第2切刃の傾斜角以下であることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  3. 側面視において、前記第3切刃の長さが、前記第1切刃及び前記第2切刃の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の切削インサート。
  4. 側面視において、前記第1切刃の長さが、前記第2切刃の長さよりも長いことを特徴とする請求項3に記載の切削インサート。
  5. 側面視において、前記第1切刃の長さが、前記第2切刃の長さと等しいことを特徴とする請求項3に記載の切削インサート。
  6. 先端側にインサートポケットを有するホルダと、
    前記主切刃が前記ホルダから突出するように前記インサートポケットに装着された、請求項1〜のいずれか1つに記載の切削インサートとを具備した切削工具。
  7. 請求項に記載の切削工具を回転させる工程と、
    回転している前記切削工具における前記主切刃を被削材に接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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