JP6442207B2 - ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents
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Description
側面側である左側に向かうに従って上方に向かって傾斜している。図8においてθにて示す第1壁面19の第2中心軸O2に対する傾斜角度は、10〜50°程度に設定される。なお、図7に示すように、インサート5の上面及び下面が第2中心軸O2に平行に延びていることから、ホルダとしては、インサート5の上面又は下面に接触する面に対して第1壁面19のなす角度がθとなる。
の側面側の端部よりも下方に位置していることから、切屑が一方の側面側へと流れ易い。被削材を切削し始める段階においては、ホルダ3におけるインサート5が取り付けられる部分よりも後端側に位置する部分において、一方の側面側と被削材との間にスペースが確保されている。そのため、この段階においては、ホルダ3における上記の後端側に位置する部分における一方の側面側と被削材との間に切屑を流すことができる。
(1)被削材101を回転させる工程と、
(2)回転している被削材101に上記実施形態に代表される切削工具1における切刃13を接触させる工程と、
(3)切削工具1を被削材101から離す工程と、
を備えている。
は非鉄金属などが挙げられる。
3・・・ホルダ
5・・・切削インサート(インサート)
7・・・シャンク部
9・・・ヘッド部
11・・・インサートポケット(ポケット)
13・・・切刃
15・・・上顎部
17・・・下顎部
19・・・第1壁面
21・・・第2壁面
23・・・第3壁面
25・・・開口部
27・・・ネジ孔
29・・・固定ネジ
101・・・被削材
Claims (7)
- 中心軸の後端側に位置するシャンク部と、
該シャンク部よりも先端側に位置して、切刃を有する切削インサートが装着されるヘッド部とを備えた棒形状のホルダであって、
前記ヘッド部は、
先端に位置して互いに対向する上顎部及び下顎部と、
前記上顎部及び前記下顎部の間に位置して、前記中心軸に直交する方向の一方の側面側から前記切刃が突出するように前記切削インサートが装着されるインサートポケットと、
前記上顎部の上面における前記一方の側面側の端部から他方の側面側に向かって延び、前記他方の側面側に向かうにしたがって、上方に傾斜する平坦な第1壁面と、
該第1壁面よりも後端側であって、前記一方の側面側に位置して、前記第1壁面から後端側に向かって延びる凹曲面形状の第2壁面と、
前記インサートポケットよりも後端側に位置して前記上顎部から前記下顎部にかけて設けられたネジ孔とを有し、
前記第2壁面は、少なくとも一部が前記第1壁面を含む仮想平面よりも前記中心軸に向かって窪んでいるとともに、前記ネジ孔の中心軸よりも前記一方の側面側に位置していることを特徴とするホルダ。 - 中心軸の後端側に位置するシャンク部と、
該シャンク部よりも先端側に位置して、切刃を有する切削インサートが装着されるヘッド部とを備えた棒形状のホルダであって、
前記ヘッド部は、
先端に位置して互いに対向する上顎部及び下顎部と、
前記上顎部及び前記下顎部の間に位置して、前記中心軸に直交する方向の一方の側面側から前記切刃が突出するように前記切削インサートが装着されるインサートポケットと、
前記上顎部の上面における前記一方の側面側の端部から他方の側面側に向かって延び、前記他方の側面側に向かうにしたがって、上方に傾斜する平坦な第1壁面と、
該第1壁面よりも後端側であって、前記一方の側面側に位置して、前記第1壁面から後端側に向かって延びる凹曲面形状の第2壁面とを有し、
該第2壁面は、少なくとも一部が前記第1壁面を含む仮想平面よりも前記中心軸に向かって窪んでおり、
前記第2壁面は、後端側から先端側に向かうにしたがって下方に傾斜するとともに、前記他方の側面側から前記一方の側面側に向かうにしたがって下方に傾斜していることを特徴とするホルダ。 - 中心軸の後端側に位置するシャンク部と、
該シャンク部よりも先端側に位置して、切刃を有する切削インサートが装着されるヘッド部とを備えた棒形状のホルダであって、
前記ヘッド部は、
先端に位置して互いに対向する上顎部及び下顎部と、
前記上顎部及び前記下顎部の間に位置して、前記中心軸に直交する方向の一方の側面側から前記切刃が突出するように前記切削インサートが装着されるインサートポケットと、
前記上顎部の上面における前記一方の側面側の端部から他方の側面側に向かって延び、前記他方の側面側に向かうにしたがって、上方に傾斜する平坦な第1壁面と、
該第1壁面よりも後端側であって、前記一方の側面側に位置して、前記第1壁面から後端側に向かって延びる凹形状の第2壁面と、
前記インサートポケットよりも後端側であって、前記一方の側面側に位置して、前記第2壁面から下方に向かって延びる凹形状の第3壁面とを有し、
前記第2壁面は、少なくとも一部が前記第1壁面を含む仮想平面よりも前記中心軸に向かって窪んでいることを特徴とするホルダ。 - 前記ヘッド部は、前記インサートポケットよりも後端側に位置して前記上顎部から前記下顎部にかけて設けられたネジ孔をさらに有し、
前記第2壁面は、前記ネジ孔の中心軸よりも前記一方の側面側に位置していることを特徴とする請求項3に記載のホルダ。 - 前記第2壁面は、後端側から先端側に向かうにしたがって下方に傾斜するとともに、前記他方の側面側から前記一方の側面側に向かうにしたがって下方に傾斜していることを特徴とする請求項3又は4に記載のホルダ。
- 請求項1〜5のいずれか1つに記載のホルダと、
前記ホルダの前記インサートポケットに装着された、切刃を有する切削インサートとを備えた切削工具。 - 被削材を回転させる工程と、
回転している前記被削材に請求項6に記載の切削工具の前記切刃を接触させる工程と、
前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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JP2014194885A JP6442207B2 (ja) | 2014-09-25 | 2014-09-25 | ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
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JP2014194885A JP6442207B2 (ja) | 2014-09-25 | 2014-09-25 | ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
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2014
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